恩田陸のレビュー一覧

  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    非日常で密室に近い豪華寝台列車で、身近な関係ながらも普段は気付けない気持ちに反応する、それは旅ならではなことなのだろうと感じました。

    「はて、ななつ星はいくらくらいなのだろう」とインターネットで調べてみたら、私の予想よりゼロが一つ多くて、目を剥くほどでした。

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    2024年02月09日
  • 日曜日は青い蜥蜴

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    ネタバレ

    恩田陸さんによる本や映画のエッセイ集。

    ここ最近、女性作家さんのエッセイ集を続けて読みました。
    テーマがあるものなので一概には言えませんが、作家さんって本を読むのが本当に好きなんですね。
    読書を糧に新しい本を作るのでしょうか。

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    2024年02月04日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    アンソロジー。

    『思い出の館のショウシツ』はやみねかおる
    『麦の海に浮かぶ檻』恩田 陸
    『QED~ortus~―鬼神の社―』高田崇史
    『時の舘のエトワール』綾崎 隼
    『首無舘の殺人』白井智之
    『囚人館の惨劇』井上真偽

    麦の海シリーズの入っているというので読みました。
    当時の謎の一部がわかったので、満足です。
    QEDシリーズは、蘊蓄が楽しかった。
    囚人館は、やられましたぁ~(^◇^;)

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    2024年02月04日
  • いのちのパレード 新装版

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    伝説のシリーズ「異色作家短篇集」にインスパイアされたという短編集。確かに色んな異色作家を思わせる短編が並んでいて、今ではほとんどが大御所のシリーズに含まれる作家さんだけでなく、今造られたら入りそうな人、例えばアグラム・デヴィッドスンやウィル・セルフあたりまで連想した。ただ、これぞ「異色作家短篇集」というような、最後の一行でドンと落とすような作が含まれていないのは残念かな。

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    2024年02月02日
  • 中庭の出来事

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    ネタバレ

    読み進めるにつれて、この物語の中のどれが現実でどれが劇なのかとても混乱していきました。地のシーンと劇のシーンが入り乱れていて、それぞれの境界がぼんやりとしていく不可思議な空間に迷い込んでしまったような感覚に陥りました。

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    2025年12月21日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    ※
    線路脇の家
    球根
    逍遥
    あまりりす
    コボレヒ
    悪い春
    皇居前広場の回転
    麦の海に浮かぶ檻
    風鈴
    トワイライト
    惻隠
    楽譜を売る男
    柊と太陽
    はつゆめ
    降っても晴れても
    ありふれた事件
    春の祭典
    歩道橋シネマ
    全18

    ソフトめ、ややホラー寄り多彩な短編

    キリリと捻りが利いている話。
    ゾワっとさせられる話。
    勘違いに苦笑いしたくなる話。
    疑問符が湧く話。
    懐かしみを思い出す話。

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    2024年01月31日
  • スキマワラシ

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    ネタバレ

    すごく惹かれるタイトルで、ちょっと怪しげだけど怖過ぎなくて、好きな世界観でとても楽しく読めました。
    でも、結局謎が謎のままでちょっと消化不良のままなのが残念。多少謎が残るのは良いけど、伏線っぽいものが複数残ったまま、不思議なままはモヤモヤ。ちゃんと読み込めてないのかなぁ?

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    2024年01月28日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    テロリストは一体誰で、どんなことをしようとしているのか、色々な期待が膨らんで面白かった。結末に期待。

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    2024年01月28日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    ネタバレ

    複数人の思考を読めて面白かったけど、そこまでクライマックスへの期待を上げた分、もう少し意外な結末であればもっと面白かったのではと思いました。

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    2024年01月28日
  • 上と外(下)

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    下巻はマヤ遺跡の地下でのレンとチカの動きが中心。この物語の主題がここにありそうだ。成人式で王(ジャガー)と闘うレン。地下水路で迷子のチカ。父母の兄妹救出劇。時々ネットの地図サイトを参照したが、シティとティカルは相当距離が離れていたり、ティカル周辺には火山がなかったり、と著者が架空のG国と表記した理由が分かった。作中ではレンもチカも心の中で自問自答するくだりがあるが、自分的にはリアリティを感じなかった。終盤の大団円という結末は、やはり青春小説だったのだな~

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    2024年01月16日
  • 雪月花黙示録

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    和風SF感が強かった。学園シーンも前半しかなかったから、「学園もの」と聞いていたのでちょっと残念。登場人物の名前は相変わらず素敵でした。「ラノベみたいな作風になってる」と聞いていたので、最後の終わり方に「なるほど、確かにラノベ風」と納得しました。人によっては好き嫌いが分かれるかもしれません。

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    2024年01月15日
  • 図書室の海

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    短編集というものをあまり読まないからスパンスパンと読み進められるのが新鮮だった。
    でも自分の読解力の問題で一つ一つの話を読み解いて楽しむって流れができなかった。
    なんなら読み取ろうとしすぎて「この話ってつまりどういうこと?ちょっと読んでみてよ」って人に聞いた。(茶色の小瓶)
    小夜子や夜のピクニックの前日譚は胸アツ!

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    2024年01月13日
  • 図書室の海

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    以前夜のピクニックを読んだので、その予告編が書かれているこの本を読んだ。

    ファンタジー要素のある話が多くて展開が読みにくいからか、読んでいるのが面白かった。


    お気に入りは、「国境の南」「図書室の海」

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    2024年02月05日
  • 黒と茶の幻想(下)

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    正直、「麦の海に沈む果実」のようなサスペンスを期待していたため物足りなさを感じた。
    Y島や寝台列車などの描写が印象的だった。
    次作品にも挑戦したい。

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    2024年01月03日
  • 中庭の出来事

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    読み進めていくと、どれが芝居でどれが小説内の現実で、と自分の頭では上手く整理できなかった。アイデアは素晴らしい。何回か読むとよりその世界観に浸れるのではないか。

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    2023年12月30日
  • 歩道橋シネマ(新潮文庫)

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    2023年97冊目
    恩田陸さん/歩道橋シネマ
    帯にもあるように、色々なジャンルの18作の短編集。ゾッとしたり衝撃を受けたり、いろんな感情が押し寄せてきました。ミステリー好きな方にオススメしたいです

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    2023年12月24日
  • 図書室の海

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    恩田陸さんの短編集になります。
    短編集といっても「夜のピクニック」「六番目の小夜子」そして「理瀬シリーズ」の前日談やスピンオフなど、初めて読んでもどこかに知っている人物が現れるという面白い感覚で読みました。

    オデュッセイアが内容ではハマり、こういうファンタジー系の描きぶりは流石です。
    茶色の小壜もどこかピリッと不気味さを出すのもほんとに上手だと思いますね。

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    2023年12月15日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    ななつ星、いつか私も乗りたい!
    特急の列車で日帰り旅行をよくするけど、近くの席の人達を見ながら、この人はどこの駅から乗ってきてどこまで行くんだろう?とか、着物着て京都で降りるということはお茶会か何か?とか想像することがあります。
    この物語を読んでその列車に乗っている人の数だけ物語はあるよなぁと思いました。
    ななつ星だったらなおさら。

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    2023年12月10日
  • 月曜日は水玉の犬

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    作家さんはこれほどの本を読み知識があることを知って改めて尊敬。この知識を見せられた後で文学部卒業を名乗れない。。

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    2023年12月07日
  • ネクロポリス 下

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    ネタバレ

    読み進めている間、ずっとワクワクして手が止まりませんでした。謎が解けていくのはとても面白かったのですが、オチまでの展開が早すぎたかな…と思います。少し消化不良で、できればあの丘に行く時の、ラインマンとケント、ジュンの活躍がもっと見たかったなーと思いました。

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    2023年11月26日