恩田陸のレビュー一覧

  • 訪問者

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    閉ざされた洋館に謎の訪問者、事故死した映画監督の遺書・・・恐ろしい事件が次々に起こりそうな幕開けだけど、それほど複雑な内容ではなかった。
    ちょっと期待はずれかな?読みやすくて面白かったですが。
    軽く読めるミステリーでした。

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    2022年02月10日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    前2作とはまた違った雰囲気だったけど、話の展開のテンポもよくノンストップで読めた。シリーズは、続き、というより地続きの世界観を楽しむような連作なので、どれも違う時代、登場人物でたっぷり味わえた。
    エンド・ゲームはファンタジー慣れしてるとよみやすいのかも。

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    2022年01月31日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    「二・二六事件」
    この日付がそのまま名前になった歴史上の出来事は、誰もが知っているのではないか。私も知っている。
    ・・と思って読み始めたのだが、知っているようでこの事件がどうして起きたのか、この事件が、その後の日本の歴史の中でどういう意味を持つのか、悲しいほど覚えていなかった、、、いや、きっと当時、年号と名前と、国の中枢にいる政治家たちが殺された叛乱だった、と上っ面だけ覚えたのだろう。
    そんなわけで、最初はこの事件について知識が足りず、いまいち作品世界に入り込めなかった。
    もう1つ、残念なことに、私自身がSFは苦手分野でもあるため、色々な言葉の意味が分かるような分からないような、で。ところどこ

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    2022年01月26日
  • 上と外(上)

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    舞台は好み。マヤ遺跡とかワクワクする。
    地下迷宮とかも大好き。もっとスペクタクルでミステリー感あればいいな。ダビンチコードみたいな。

    森林サバイバルものかと思いきや、意外な展開。

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    2022年01月23日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    ネタバレ

    常野物語シリーズ第3段。
    蒲公英草紙のような、ほんわかする読後感はなく、"で、どうなるんだろう?"というモヤモヤ感が残ったが、それが恩田ワールドだなのかもしれない。

    常野ゆかりの人たちのなかでも、特に強い力を持っている両親から、その力を受け継いだ(まだその力は開花しきっていないが)時子の前に、洗濯屋の火浦が現れる。
    時子も初めは火裏が敵なのか味方なのか計りかねていたが、いつの間にか二人は婚約していた。が、火裏の方は、時子とその両親を洗濯したことのアフターサービスとして結婚を決めたという。
    人の真意を探りながら生きるのは、怖いし寂しい。

    最後に時子の父が、裏返したり、裏返

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    2022年01月23日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    人の内部の狂気を引き出す美術品。それを制作した人も狂気に捕らわれているのか?ここでは、才能と狂気の境目が曖昧だ。
    捕らわれた人を助けるには、外からの助けが必要ですね。常に外側から内を観ることができるようにしなくては。

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    2022年01月23日
  • 失われた地図

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    何やらただごとではないことが起こってることは
    わかったけどいまひとつ画が想像できなくて
    没入できず。
    最後の俊平が歩いてるのを怖く思ったんだけど
    どういうテンションになるのが正解なのか・・

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    2022年01月21日
  • 禁じられた楽園〈新装版〉

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    実際に、インスタレーションを見て、平衡感覚がなくなったり不安な気持ちになることがある。烏山の芸術はそんな感覚を思い出させ、登場人物それぞれの封印してきた過去の幻影と繋がる。吸い込まれるように読み進めたが、最後は捲し立てられるように夢か誠かのファンタジー感で私もよく分からなくなった…。それも狙いなら、まんまと引っかかったわけだ。

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    2022年01月17日
  • ネクロポリス 下

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    途中から読む手が止まらない、謎続きになる。
    全てはホラー要素多めのファンタジー。

    どっぷりアナザーヒルの世界に浸れました。

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    2022年01月06日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    ネタバレ

    えーと…。。
    え??あれ??ここで終わり??
    なんとなく 残りのページ数と進み具合から薄々思っていたけれど… .
    .
    … .
    .
    え???ここで終わり??←2回目
    .
    えーと 実邦の真の力は??
    えーと え?あの友達は?
    え?あの先生は?
    え?息子は??え??
    え??
    これ…続き物??? .
    .
    なかなかのグロさと少年?青年漫画感…
    グロかったけれど続きがあるなら読まないとスッキリしない…

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    2022年01月06日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    常野物語シリーズ第3弾。
    常野一族の能力を扱った短編集「光の帝国」の中から
    「裏返す」「裏返される」を繰り返し、「オセロゲーム」のような
    戦いを続けてきた一族の事を描いています。

    洗って叩いて白くする・・・
    怖すぎるんですけどぉ~(〇o〇;)
    ゲームの終わり(エンド・ゲーム)の始まり・・・
    新しい生活・・・(゚ロ゚;)エェッ!?
    終わり方は、なんとも穏やかな感じですけれど
    それでいいんだ?
    これは微妙な感じだなぁ~(^◇^;)
    悪くはないんですけどね・・・
    やらかしてるわけではないですよ!(念のため)

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    2022年01月03日
  • 中庭の出来事

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    ネタバレ

    劇中劇がくるくる変わっていく、小説ならではの演出。
    結果として誰も死んでないのは残念だったが、途中の謎が解けていく様はまさしくミステリーで夢中になれた。
    初めて読んだ作品なので、恩田陸の他の作品も読んでみたい。

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    2021年12月23日
  • 跡継ぎの条件【文春e-Books】

    購入済み

    残念

    短編は凄く難しい。
    短い中でもグイグイ引き込まれる上質のものを望んでいるが、これは手垢がついたような内容。
    はじめから予想通りの内容で、全く何も感じませんでした。
    恩田さんは長編の方が世界観が独特で面白いですね。

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    2021年11月13日
  • 雪月花黙示録

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    「菅原道真しかり、源義経しかり。神様とあがめたてられ、英雄と讃えられる人間は、徹底的に排斥され、抹殺された人間ぞな」

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    2021年11月04日
  • 妖し

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    ネタバレ


    短編集は知らなかった作家さんに出会えるのが楽しい。
    今回いちばんのお気に入りは村山由佳さんのANNIVERSARY。
    「俺が寂しいの」に不意にきゅんとしてしまった。
    話のあらすじとはズレちゃうけど、こんな旦那さんと結婚したいなあとしみじみ思いました。笑

    真珠星スピカはちょっとうるっと来たし、
    マイ、マイマイは思春期のムズムズ感を思い出したし、
    わたしキャベンディッシュはぞわっとした。

    一冊で色んな感情を引き出される本でした。

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    2021年10月24日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    「館」をテーマにした新本格ミステリアンソロジー。
    恩田陸の理瀬シリーズの短編が入っているので読んでみた。理瀬は登場しないが満足。
    他は高田崇史のQEDシリーズの短編があり、シリーズを読んでいるとこういうのはちょっと嬉しい。
    白井智之は安定のグロさ。一番よかったのは井上真偽『囚人館の惨劇』。加速するスプラッタとホラーの果てにどうなることかと思ったら、意外に読後感がよかった。

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    2021年10月23日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    またまた、やられてしまった。
    謎と嘘で疑心暗鬼になったまま終わる
    この結末、わかってるのに読んでしまう。

    コロナとリンクして読むとゾワッとしたよ。

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    2021年10月17日
  • SF読書会

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    マジで豪華な読書会で、名作SFのブックリスト。読んだことがないSFばかりだったが、この読書会で語られる内容を読むとさすがに読みたくなる。半村良の『石の血脈』がとても面白そう。

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    2021年10月17日
  • 中庭の出来事

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    ネタバレ

    恩田陸作品好きで、昔からちょくちょく読んでるけど、読む順番として『雪月花黙示録』の次だったのは良くなかったなーと。
    作品の世界観に没入して、「結末は!?」「この世界の真相は!?」ってなってるところで急に梯子外される感じ。その感じも嫌いじゃないんだけど、2作続いたのは良くなかった。全然違う作品だけど、楠巴の最後の口上と、『雪月花黙示録』の蘇芳の最後のセリフがどうしても重なるし。

    ただ、読んでる間トランス状態になれるところは本当に良かった。どれが現実でどれが虚構なのか全く分からん。
    もう一回読み返す必要があるけど、この話全てが劇中劇ってことよね?現実なのはこの本の読者だけで、本の中で行われてるの

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    2021年10月12日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

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    いまのコロナ禍と共通するところがある

    「ねじの回転」ではHIDSという奇病が蔓延し
    世界を破滅に向かわせるけど、もしかしたら
    コロナも未来を破滅させるかもしれない…
    そしたらどの時代を修正するんだろう?

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    2021年10月02日