恩田陸のレビュー一覧

  • 八月は冷たい城

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「七月に流れる花 」の続編で、本編でストーリーがわかります。
    中学生位では「死」を受け止めることはなかなか難しい。

    自ら死の境界を味わうこと、他人の死を経験することで、
    死が身近になった位だから。

    比喩もグロいけど、解釈を間違えると、恐怖になる。

    児童向きのため、話の展開は難しくないが、必ず「みどりおとこ」なのか?疑問が残ったけど。

    この話はエイズ等から発想が生まれたのかな。

    0
    2019年12月04日
  • 不安な童話

    Posted by ブクログ

    暗い不穏な雰囲気が漂う物語。
    生まれ変わりなのか?ただの偶然なのか?遺書に書かれた絵には何が隠されているのか?
    推理しながら読むという感じにはならなかったけど、面白く読めた。

    0
    2019年11月18日
  • 朝日のようにさわやかに

    Posted by ブクログ

    まず、巻末を読むことをお薦めします。
    短編集は2冊目ですが、他の長編とのつながりはない作品のようです。

    不思議な感覚を感じた作品もありました

    0
    2019年11月14日
  • 八月は冷たい城

    Posted by ブクログ

    「緑色感冒」で親の死が近い子供たちばかりが集められる
    「夏の城」

    少年たちはその場所で親の死を待つ

    「七月」より先にこっちを読んでしまったので
    世界観がわかるまで時間がかかっちゃった(汗

    案内人の「みどりおとこ」の正体は・・・

    急いで「七月」も読まなくちゃ

    0
    2019年11月13日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    安藤大尉、栗原中尉、石原莞爾。
    とりあえず2・26事件の勉強になった笑

    「歴史を修正する」という設定がとても面白かった。

    0
    2019年11月01日
  • 訪問者

    Posted by ブクログ

    あのー。

    私、この本を読んで、似た小説を思い出したんですよね……。
    それも、湖と館がセット?町の名物?になっていて、おじさんが管理をしている所から始まるんですが……タイトル思い出せない!
    知っている方、コメントください(笑)

    本題に戻るとして。

    語り手である井上が、友人の死の謎を解き明かすため、洋館を所有する朝霞兄弟の元を訪ねる。
    この中に、真実を知る者が?と思いながら、井上の探偵者視点で物語を見ていくのだけど、途中で彼が主導権を失う所が面白い。

    更に、彼で最後だと思われていた「訪問」が、次から次へと続いていく。
    どうなるの、と思いながら、ものすごいスピードで読まされるのに、最後ぉー!

    0
    2019年10月22日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

    Posted by ブクログ

    読んでみて、一番に思うのは
    「そんなに飛行機が怖いの⁉️」
    という素朴な疑問。次に感じるのは
    「どんだけビールが好きなの❓」
    という驚き。

    私はお酒が飲めないから、ビールやアルコールに酔う楽しさは理解できない。でも、楽しそう。
    反対に飛行機を怖いなんて思った事がないので、ここまで怖がる気持ちが不思議に感じられる。飛行機よりも遊園地のアトラクションのほうが、よっぽど怖いと思うけど‥‥

    好きな作家の書いたエッセイは、出来れば読まないようにしている。予めイメージした人物像が崩れるのが嫌だから‥‥本書を読んで、確かに思い描いていた恩田陸像は崩壊したけど、恩田陸さん自身にはもっと親近感を覚えた。面白

    0
    2019年10月20日
  • きのうの世界(下)

    Posted by ブクログ

    カテゴライズするなら、ファンタジーミステリー。

    上巻で散りばめられた謎の全てが繋がる展開を想像していたので、拍子抜けした。リアリティ重視の人は、消化不良に感じると思う。

    しかし、ミステリーとしては物足りないが、物語の雰囲気や設定はとても楽しめた。
    上巻の陰鬱さだが、終盤は朗らか!

    気負いなく読めるので、重苦しい本が苦手な人に勧めたい。

    0
    2019年10月18日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

    Posted by ブクログ

    恩田陸さんがアイルランドとイギリスに旅をする。飛行機恐怖症で、盛んにそのことをうだらうだらと書いていて、鬱陶しいといえば鬱陶しいが、まあご愛敬。全体として、恩田さんの文は面白いし、旅行先の雰囲気がよく伝わって来る。行ってみたくはなるよ。ときどき、文学作品の話も出てきて、これもなんだか面白い。おまけのキリン、サッポロ、オリオンビールの話も酒飲みらしくてよかった。

    0
    2019年10月17日
  • 夏の名残りの薔薇

    Posted by ブクログ

    山奥のホテルで、大富豪の三姉妹から招かれた人間だけが参加できるパーティー。
    そこで起きる殺人事件。
    おぉ!どうなる!と思いきや、次の章ではその殺人は無かった事として話が進む。
    何とも不思議な小説。

    映画のような世界観だなーと思っていたら、本当にある映画のオマージュ作品なのだとか。

    訳がわからないなりに、雰囲気は楽しめた1冊。

    0
    2019年10月15日
  • 失われた地図

    Posted by ブクログ

    土地に付随する呪いと祝福。歴史とも言われるそれへの憧憬がカタチになった話だったと思う。積み重なった石への恐怖は昔から恩田作品にあったけれど、とうとう爆発したのが印象的だった。量的に読み足りなくて残念。

    0
    2019年10月12日
  • 失われた地図

    Posted by ブクログ

    現在世界に発生した異界の裂け目を繕う伝奇小説。さらさらっと書いた短編集といった感じ。軽くてすぐ読めるけどちょっと物足りないといえば物足りない。
    でもきっとこの設定で長編の面白いのが読めると信じようと思う。

    0
    2019年10月10日
  • 失われた地図

    Posted by ブクログ

    人や物の記憶が蓄積される世界。
    ありえないはずだけど、どこかしら共感出来てしまうから不思議です。
    もしかしたら、少なからずあるのかもしれない。。

    0
    2019年10月03日
  • MAZE 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もっと派手な展開を期待していたので残念ではあったが話自体は引きつけられるものがある。
    最後盛り上がりに欠ける…

    0
    2019年09月23日
  • 失われた地図

    Posted by ブクログ

    再読4回目。
    まあ、何と言うか、ワールド。こういう日常からちょっとねじれた感じの世界観、大好物です。ただ、ちょっと、すべての前提となる「裂け目」の設定に、慣れきる前に終わった...。けど、これ、映像化したら面白いかも。映画とかアニメとかより、ゲームにしたら楽しそう。

    0
    2024年10月24日
  • 失われた地図

    Posted by ブクログ

    裂け目から現れる異世界のモノたち。押し戻そうと戦う一族。
    う~~ん。そこに現れる事象と対処は見えるけど、よくわからない。
    何をしたくて現れるのか?なぜ押し戻そうとするのか?
    新しい世代の意味は?

    0
    2019年09月10日
  • EPITAPH東京

    Posted by ブクログ

    〈筆者K〉は戯曲『エピタフ東京』の執筆に行き詰まりながらも、失われつつある東京の魅力への探求を続けていた。
    ある日、自分を吸血鬼と名乗る吉屋という男に出会うが―。

    〈筆者K〉が執筆に悩みながら東京の日常を過ごすエッセイ風の章、吸血鬼を自称する男の視点の章、そして戯曲『エピタフ東京』の脚本部分と、3つのパートで構成されています。

    一応フィクションの体裁を取っていますが、エッセイのような、ドキュメンタリーのような。
    ストーリーの起承転結は期待してはいけません。

    だんだん〈筆者K〉が恩田陸自身に思えてきて、恩田さんの日々の雑感や小説になる前のアイディアの断片を読んでいる気になります。
    それはそ

    0
    2019年09月03日
  • 失われた地図

    Posted by ブクログ

    どういうことなんだーッ!

    と説明ないまま放り込まれるのにも、慣れたかもしれない(笑)

    「グンカ」の存在も、謎。
    音の響きとして軍靴を想像してみた。
    裏表紙には「記憶の化身」とあるけれど。

    土地の持つ記憶と、裂け目から現れる謎の敵。
    良くないことが起きるのは分かるけど、この人たちはどうして、なんのために戦っているんだろう、と分からないまま読み進める。

    そんな人たちがいる。
    そんな一族が人知れず存在する。
    そういう決着をすれば良いのかな、ともやもやしながら読んでいたら、エンディングが面白い!

    というか、もうエンディングから始まって欲しい(笑)

    0
    2019年08月28日
  • 失われた地図

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恩田ワールド全開で面白かったけど、これはシリーズものになるのかな?
    グンカとの戦いが本格化しそうなところで終わると、まるで幻魔大戦のようで、気になる。

    0
    2019年08月26日
  • ネクロポリス 上

    Posted by ブクログ

    ファンタジー+ミステリーの不思議な物語。
    不思議な世界観でお盆の時期にオススメな物語(笑)。
    日本とイギリスの文化が融合しているような設定。

    毎年「ヒガン」と呼ばれる1カ月を「アナザー・ヒル」と呼ばれる場所で過ごすV.ファーの人々。
    そこでは死んだ人々が「お客さん」として実体化して現れ、再会を楽しめるという。

    上巻では
    主人公ジュンは、文化人類学の研究で、アナザー・ヒルに親戚とともに訪れます。
    そこには、故人との再会を望む人達や、「血塗れジャック」事件の被害者の人たちから犯人像を聞き出したい人々が。
    しかし、アナザー・ヒルに上陸する直前に、鳥居につるされた死体を発見。
    さらに、アナザー・ヒ

    0
    2019年08月18日