恩田陸のレビュー一覧
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二・二六事件が題材が題材。
宮部みゆきの「蒲生邸〜」もそうでしたよね。
日本人にとって、重要な歴史的事件であることは確かだと思いますが
私自身、正直詳しくは史実を知りません。
時間遡行マシンの開発により歴史がゆがめられたことによって人類はある危機を迎える。それを回避すべく、時間遡行マシンによって未来から来たスタッフ達と、二・二六事件の歴史上の関係者達とが、歴史を史実にやり直すべく使命を任され、共に行動をしていく・・・。
この発想はすごいですよね。
過去の歴史上の人物達が自分達が逆賊と扱われて無念の死を遂げることを知りながらも同じことを繰り返さなければならない・・・自分達が死ん -
Posted by ブクログ
再読しました。
著者後書にもあるように、デビュー10周年にして初のノンシリーズの短編集。
10話ともそれぞれ全く異なる背景の作品が集まっていますが
どこかぞくっとくるような、鳥肌のたつ終わり方をするものが多いです。
そしてちょっと難解で、自分の想像次第でいろんな方向に膨らませられる余韻を残させる作品ばかりです。
というのもこの10篇のうちの何話かは他の作品の番外編であったり、本編の前の予告編であったりするからです。
「睡蓮」は「麦の海に沈む果実」の理瀬の幼年時代。
「ピクニックの準備」は「夜のピクニック」の前夜が描かれている。
「図書室の海」、これは「六番目の小夜子」の番外編で -
Posted by ブクログ
各章につけられた 副題を眺めるだけで そこはかとない不安定さを感じさせる。
こんな具合。
|【第一章】遠い海への道のりは、ある日、突然に始まる
|【第二章】海に向かう道は、長くねじれている
|【第三章】すべての道が、海につながっているように見える
|【第四章】中には、海を見ずに終わるものもいる
|【第五章】海に続く道
一世を風靡し 刺殺という理由で 瞬く間に消え去った 美貌の画家にまるわる物語。
ある特殊な能力を持つ女性が 美人画家の生まれ変わりではないかと疑われる所から物語は始まる。
人の向こう側に 実際には見えないものを見てしまう不安をはじめとして
この -
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うーん。。。
この方の書く物語ってパターンが似ているというか。。。
月の裏側?だっけ、、あの作品に似たような雰囲気があり、常野シリーズは好きでもこの作品はあまり好きになれないなぁ。
精神世界の話がやたらと長く、ちょっと飽きてしまった。 -
購入済み
中盤まで俺TUEE系
中盤で飽きて最後まで読めませんでした
序盤の男性の部分は好きだったのですが、途中からはずっと主人公の少女の天才エピソードばかりで飽きてしまいました
もしかしたらその先は別な展開があったのでしょうけど、自分には合わなかったようです -
購入済み
恩田陸の初期作品なだけあって、ちょっと荒いし古さも感じます。
作者の面白い作品の数々と比べると見劣りしますが、こういう時代もあったんだなという感じです。