恩田陸のレビュー一覧

  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    館に関する謎のアンソロジー。

    自分だけが知っているらしい館。
    隔離された島にある学校。
    神社という隔離された空間。
    逆行すると噂される宿泊施設。
    雪に閉ざされた館。
    高速バスで交通事故にあった人達が避難した場所。

    もうわけが分からなくなってきたのは、修学旅行。
    話の運び方に、不思議な状態にのめりこみましたが
    驚きの結末。
    これは教えられたという事?
    気が付いたという事??

    落ち…というか、人物に対しての驚きは雪の館。
    断言されてしまうと、人間の脳はそれでインプットされ
    考える事を止めてしまう、というのは確かなようです。
    完全に騙されました。

    0
    2019年02月18日
  • 七月に流れる花

    Posted by ブクログ

    夏流(かなし)に転校してきたミチル。
    転校が六月という中途半端な時期だったのと内向的な性格のため、友達が出来ないまま夏休みを迎えたが、彼女のもとに奇妙な「林間学校」への招待状が届く。
    呼ばれた子どもは必ず行かなければならないという夏の城で、ミチルと5人の少女たちは不思議な夏休みを過ごすことになる…。

    講談社のミステリーランドシリーズの配本なので子ども向けの小説ですが、往年の恩田陸の味付けがなされた、ザ・恩田ワールドなお話でした。
    物語を包むノスタルジックで不穏な空気、謎を煽りまくる思わせぶりな演出、静謐で賢い主人公が直面する物悲しい真実。
    まさに「恩田さんのいつものやつ」、久しぶりに読んだ気

    0
    2019年02月18日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

    Posted by ブクログ

    最後にどうなったとか、結果を知るというよりも、そこに行き着くまでのハチャメチャな過程だったり、エンターテインメント性を楽しむ作品なのかなぁという感じ。

    0
    2019年02月06日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

    Posted by ブクログ

    (上から続く)
    と思ったらこうなるとは意外
    ある意味作者を見直した
    作品としてはともかく
    上下で★★★

    0
    2019年01月12日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

    Posted by ブクログ

    近未来の日本。
    近い将来、もしかしたらこんな日本になっているんじゃないかなんて、想像しながら読んでしまった。

    0
    2019年01月08日
  • 消滅 VANISHING POINT

    Posted by ブクログ

    前半とても面白かったが、オチがイマイチ。。
    もっとどんでん返しを期待してたが、予想通りというか、想定内というか。。

    0
    2019年01月06日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

    Posted by ブクログ

    勝手な願いは届かず、超能力を残虐なシーンて多用し過ぎてホラーの領域に入ってしまっている。
    途中でイロを使ってさんざん残虐な殺人シーンを繰り広げておいて、最後に能力の戦いを勝手に期待したののに、それもなく。。。
    すごい作品だと思うものの、希望が見えないファンタジーは好みではない。

    0
    2019年01月01日
  • EPITAPH東京

    Posted by ブクログ

     東京を舞台にした戯曲<エピタフ東京>を書きあぐねている筆者は、吸血鬼だとなのる男と出会う。

     東京のあちこちを舞台に、というか題材にしているのだけど、どうも田舎者にはぴんとこない。
     多分、空気感がわからないからなんだろう。
     例えば、熱帯を舞台に、ってなれば、あのむっとするような暑い空気をいやでも感じる。が、東京にそういう特徴があるかといえば、ない。それをあえて文章化しようとしているのだけど…。
     東京の当たり前が、当たり前すぎて、それが当たり前じゃないのにはわからない。

     まぁ、わからないなってところが伝わってくるのは、文章力の確かさなんだろう。

     東京に限らず、世界中どこだって過

    0
    2018年12月31日
  • 球形の季節

    Posted by ブクログ

    導入は意識が文章に入っていかず、眠気との戦いだったが、徐々に、先に読んでいた常野物語と似た世界観が展開され、のめり込んでいった。それにしても、恩田ワールドは、文字だけで叙情風景を描き出すのがなんてうまいのだろう。

    0
    2018年12月30日
  • 消滅 VANISHING POINT

    Posted by ブクログ

    ありそうでまだ実現できていない人間型ヒューマノイド。見かけや動作が人間と全く同じで、人と見間違うほど完璧なヒューマノイド。しかし近い内に実現されるだろう。グローバル化された社会の言葉の壁を消滅させるバベルと言うソフトと耳栓とデンタルフロス。これもすでに実現しつつある。耳栓とデンタルフロスも必要ではないが。しかし長いひたすら長い。話しの展開も遅い。しかし長い。長すぎる。

    0
    2018年12月30日
  • 八月は冷たい城

    Posted by ブクログ

    7月よりもこちらのほうが怖かった。7月を読み終わった段階で謎はすべて解けたと思っていたけど、まだ謎は潜んでいた。導き出された答は多少無理があるけれど、少年達の不安な気持ちがひしと伝わってきた。

    0
    2018年12月22日
  • 劫尽童女

    Posted by ブクログ

    非現実的なストーリーはどちらかというと苦手だけど、この本は、結構夢中になって読めた。
    ある意味、父親の犠牲になっているとも言える遥だけど強いし、何より見守ってくれている神崎やシスターの存在に少しは救われていたのかな。

    0
    2018年12月05日
  • 七月に流れる花

    Posted by ブクログ

    恩田陸さんのファンタジーっぽい物語大好きで、本屋さんで見かけて即買いです。
    比較的短い物語ですぐ読めました。
    静かな世界観です。もう一度じっくり読んでみます。

    0
    2018年11月17日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オールスターキャストと称されるだけあって、主人公が最早主人公じゃないくらい各キャラクターに焦点が当てられ、主観がめまぐるしく変わっていく。
    そうすることで各キャラに愛着が湧いてくるし、全員死なずにいてほしいとさえ思えてしまう。
    ただ、読み進める内に「これ残りのページで完結するの?」という疑問がわき始め、終対決の読み応えを期待していただけに、読んでも読んでもたどり着かないジレンマを感じてしまった。
    やや消化不良なのは恩田さんの作品にありがちだけど、途中までスケールが大きかっただけに尻すぼみ感が否めない。
    あとは余計なお世話だけど実邦と葛城がいい感じになるといいなという邪な願望が…w

    0
    2018年11月14日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

    Posted by ブクログ

    紀行なんだけれど、どちらかというと読みどころは飛行機に乗る前と飛行機に乗っている間の到着前という本。(^^;
    いや、飛行機に乗りたくない気持ちはちょっとわかりますね。(^^;
    どこに行ってもしっかり呑んでいるのが、好感度高いです。(^^
    アイルランドでギネス、とか、沖縄でオリオンとか、明らかにおいしそうだよなぁ。
    飛行機好きでビール嫌いだとちょっと面白くない本かもしれませんが、それ以外の人ならば。

    0
    2018年11月12日
  • 錆びた太陽

    Posted by ブクログ

    一読では内容が頭に入ってこず二度読みしてどうにか。
    そこそこ重い話だと思うけど徳子のキャラに救われる。
    ボスにはなぜかちょっと紅の豚重ねてしまった。

    0
    2018年11月09日
  • 七月に流れる花

    Posted by ブクログ

    6月に夏流に転校してきたミチル。中途半端な時期の転校なのでなかなか友達を見つけられず。そんな中、ある鏡を見ていたら、中の世界に「みどりおとこ」を見つけた。実際の世界でも逃げだすが、クラスの子に会い、安全を確認する。しかし、呼ばれた子どもは必ず行かなければならないという夏の城―夏流城での林間学校への招待状が鞄に残されていた。謎だらけの城で参加した六人とともに暮らすが、ここにも不思議があり…。
    異国のような世界、恩田さんはこういう不思議さを出すのがうまいなあと思う。そして、「みどりおとこ」とか花の謎、すっと引き込まれました。その世界に自然に浸れた。短いし気軽に楽しめた。『8月は〜』も続けて読みたい

    0
    2018年11月07日
  • 七月に流れる花

    Posted by ブクログ

    夏休み、みどりおとこに連れられて集められた少女5人。
    謎多き城。なぜなぜなぜと思いながら読み続けると最後に蘇芳から語られる悲しい結末。この薄さじゃ物足りない!

    0
    2018年11月02日
  • 八月は冷たい城

    Posted by ブクログ

    『七月に流れる花』のボーイズ編。
    『七月〜』を読んでいたので、ある程度の世界観が分かった上で進んでいくんだけど……。
    伏線なのか、なんなのか、「いや、なんで?」っていうモヤモヤ部分もまだまだ残されている。

    今更だけど、「みどりおとこ」のネーミングも。
    (もしかしたら『七月〜』で明らかになってたかもですが)なんで、「おとこ」なんだろなー。

    0
    2018年10月28日
  • 八月は冷たい城

    Posted by ブクログ

    講談社タイガから発売された連作です。
    表紙の絵とタイトルが気になって読んでみました。 『六番目の小夜子』とか『麦の海に沈む果実』とか『蜂蜜と遠雷』とかタイトルのセンスが好きです。

    何かしらの「美」を感じます。

    ただ、1冊あたり160ページしかないので通勤の電車で読み終わってしまった。
    賞味2日(4時間)。 ストーリーも設定は面白いけどどこかで読んだような。

    0
    2018年10月27日