恩田陸のレビュー一覧

  • 錆びた太陽

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    読み終わってなんかちょっと物足りないというか?
    シチュエーションも珍しいあたりでおもしろかったんだけど、もうひと爆発してほしかった(青玉ではなく)。
    なんかスピンオフ作品か、別視点からみたら全然違う事件のようすが浮かび上がる!みたいのがあってもおかしくない。
    つまり、、、これだけだとなんかもぞもぞする〜〜〜
    ってこと。
    個人的にはアルジャーノン推しです。

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    2018年08月25日
  • 錆びた太陽

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    原発破壊のため国土の二割が立ち入り禁止となった日本。その地域を管理パトロールするのは「ウルトラ・エイト」と呼ばれるロボットたちだが、ある日そこへ国税庁の女がやってきた。三日間で制限区域の実態調査を行うというのだが、その目的は…
    放射能汚染を軸にロボットやゾンビといったSFな世界を描きつつ、現実に対する叫びが感じられる話。シリアスに書くとどこまでも暗い話になるところを、ロボットたちのとぼけたキャラや昭和感満載の小ネタ、そして財護徳子の破天荒なキャラで軽い雰囲気になっていて読みやすい。しかし詰め込み過ぎで焦点が合わず、インパクトが足りない気がした。色々と惜しい。

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    2018年08月21日
  • 錆びた太陽

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    某舞台の「煤けた太陽」というセリフに似てるから読んでみた。
    太陽=ロボットにとっての人間
    だけど人間は不安定で自己中で過ちを犯す=錆びた
    ってことなのかな?

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    2018年08月19日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    再読2回目。
    好きになれないまま終わっちゃったなぁ...。いろんな設定が飲み込めなくて、自分の中で消化しきれなかった。読書力、落ちたかなぁ。年取ったのかなぁ。。
    久々に再読したら、心臓鷲掴みにされた。

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    2018年07月30日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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     特に館モノが好きとかではなく、手っ取り早く読んだことのない作家さんの小説を読みたい!と思い、手に取りました。

     ■はやみね先生といえば児童書というイメージが強いのですが、掲載作は大人が読んでも充分に楽しめるし、青少年が読んでも楽しめる話だと思いました。ガッチガチのミステリーを期待している方には物足りないかもしれませんが、1作はこういった話があってもいいのではないかと思います。
     ■恩田先生の作品はタイトルでわかるように『麦の海に沈む果実』のスピンオフで、私も楽しみにしていました…が、いかんせん話が短い!勿論、このページ数で恩田陸の世界を見事に作り上げる力量は流石ですが、『麦の海に沈む果実』

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    2018年07月28日
  • クレオパトラの夢 新装版

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    恵弥の双子の妹を、不倫相手から取り戻すために、北海道へ。
    それぞれの人の思惑が交錯し、どんどん物語が進んでいく。

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    2018年07月26日
  • 猫と針

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    恩田陸の初戯曲。慣れてない感が満載。
    レザボアドッグスじゃなくって、お得意の藪の中の方が良かったんじゃなかろうか?

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    2018年07月23日
  • EPITAPH東京

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    読みやすく面白かったのだけど,最後まで全体像がつかめなかった。もう一度読んだら違う側面が見えてくるのかもしれない。

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    2018年07月19日
  • ブラック・ベルベット

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    恵弥さんを始め調査メンバーは個性的で魅力的。調査中の疑問が情報の少なさに答えが見つからないことが多くて、??と思いながら読んでいたら最後にどーーっと答えが来た感じ。所々の緊迫した状況にはドキドキした。が全体としてはつかみきれない感じが多く残った。

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    2018年07月17日
  • 球形の季節

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    東北の田舎町の高校生たちに広まる噂。噂の広まり方を調べる中で街に異変が起きて、噂が現実になり、退屈は混沌としてくる。
    ファンタジーなのだけど、田舎の街の持つ排他的な住民の関係性でドロドロと。
    オチというか、街がこうなったのかの腹オチがイマイチでした。

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    2018年07月08日
  • 雪月花黙示録

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    「ロミオとロミオは永遠に」でも見られた、勢いだけでしっちゃかめっちゃかに進んでいく学園ドラマ。ハマれば勢いで読めちゃうけれど、この作品は合わない人も多そう。最後のオチは風呂敷広げるだけ広げて畳み掛けが急なので、ある意味恒例というか恩田さんらしい。各章のタイトルセンス、やはり好きです。

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    2018年07月06日
  • きのうの世界(上)

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    再読3回目。
    何が謎で、何が真実で、何が事実なのか。日常と、日常でないものの違いは。普段と、そうでないことの境目は。いろいろ考えてしまう。

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    2018年07月04日
  • 朝日のようにさわやかに

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    恩田陸らしさが詰まった短編集。特に5ページしかないショート・ショートもあって、飽きなかった。恩田陸を読むと夢の中のような幻想的で曖昧な描写にいつも驚かされる。曖昧というか、抽象的というか、、、ドキドキするホラーからドラマチックな物語まで幅が広い!一番は「楽園を追われて」が好きだった。恩田陸はやっぱりすごいなあ

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    2018年07月04日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    「このタコ!」をやけに強烈に覚えていた。
    明るさと団結でぶっとばせ!脱走!って感じの前半に比べて、最後はかなり潔さと悲壮感漂ってる。
    ところどころに出てくるロストカルチャーや死語(力道山、ハリウッド、プロレス、ポッキーなどなど)が、今の私たちにはだいたい分かるもので、それを彼らが濁った欲望で憧れているのを見て、一周まわった奇妙な感覚になります。

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    2018年07月01日
  • ブラック・ベルベット

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    久し振りに恩田陸の本が文庫の棚で目についたので手に取る。
    シリーズ物の3作目と知れたが、2冊も遡るのはちょっと勘弁、皆さんのレビューでも前作読んでなくても問題ないみたいなことだったので、ここから読み始める。
    主人公・恵弥に、何となくドラマの半沢直樹の中で片岡愛之助が演じたキャラクターが頭に浮かぶ。
    出張に引っ掛けて、ひとりの男と、ひとりの女と、加えて謎の人物を探す、訳ありのトルコの旅。(イスタンブールやアンカラと書いてるのに、何故”T共和国”なの?)
    説明されていない名詞が出て来て、それが後で語られるなど、通勤電車で細切れに読む身にはちょっと辛い。(読み落としたかと前のほうを探ること、度々)

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    2018年06月28日
  • 錆びた太陽

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    人間の代わりにロボットが活躍する場も増えてくるのかもしれない。特に、このように人間にとっては過酷な環境の場合など。
    ロボットのはずなのに、なんか感情のようなものが芽生えてくるのね〜。自分に向き合うものには感情を顕にしてもらいたいと願っている、そんな気持ちがそのように思わせるのだろうか? 確かに、目の前の人に反応がないよりは、反発であっても反応されているほうが安心できるものかもしれないね。
    いやー、こんな時代がこないことを願う。

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    2018年06月20日
  • 三月は深き紅の淵を

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    ネタバレ

    十数年ぶりの再読なのだがすっかり失念していたので、初読みと変わらず;

    「三月は深き紅の淵を」を巡る4つの物語。

    現実と空想が入り混じっているような感じを強く受ける。
    まさに幻想的。

    特に第四章は四苦八苦!
    とにかく話が飛ぶ飛ぶ(^_^;)
    うっかりしてると置いてきぼり。
    (第一章の中で、幻の『三月~』の第四章についてが語られるが、まさに今読んでるこの本の第四章そのものの印象であることにハッとした)
    おまけに密度の濃い作品でもある。
    適当に読み流したら、あとで(何だっけ?)となるから大変。

    …しかし読むのに構えすぎた。
    余計なことをたくさん考えてしまってひどく疲れた。
    深読み・前知識の気

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    2024年07月02日
  • EPITAPH東京

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    何小説なんだろう、これは。この何者でもなさ、匂いのない乾いた質感が、都市東京ということなのか。

    過去の歴史と今の時点の東京を閉じ込めるように描写している。

    国民という単位で共有する記憶を、自分の言葉で記録する行為は業であると思う。いつもそのようなことを考える。

    「悪い春」が面白かったな。「春なのか?」という、終わらせ方が良かった。

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    2018年05月20日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    エンターテイメントとして読みやすく、面白かった。20世紀の世相・カルチャーをそこら中に散りばめ、自由な発想のSFを楽しみました。

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    2018年05月11日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    未来の地球に取り残された壊れた日本の話。
    各章が映画のタイトルになっていて、さらに話の所々に昭和のワードが入っていて楽しい。ご丁寧に末にワードの説明もあり。タイトルの中で3つほどは観たことがなかったかな?下巻へ

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    2018年05月07日