恩田陸のレビュー一覧

  • 消滅 VANISHING POINT (上)

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    上下巻の上巻
    空港で足止めされた人たちでその中のテロリストを探し出してくださいって
    しかもそれを言ってきたのはヒューマノイドで・・・
    10人以上でてくるともう誰が誰だかって状態になってしまいます
    展開は遅く感じましたが飽きることなく読み進められました

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    2021年04月16日
  • 猫と針

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    恩田さんの初舞台脚本、らしい。
    あとがきよんでキャラメルボックスで上演したとしり、見たかったなあ、と。
    劇団は活動停止になったみたいで、寂しいかぎり。

    高校の同級生が集まって話している、というだけの話。
    だんだんとその関係性とそこにいない人間の姿が浮かび上がってくる。
    ちょっと不穏な空気になりはしたものの、決定的な悲劇が起こるわけでなく。
    会話を楽しむ、って感じかな。
    その奥にあるそれぞれの物語を想像する。

    舞台で完成する作品かな。

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    2021年04月15日
  • MAZE 新装版

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    なんかファンタジーなのか現実世界の推理小説なんかよく分からんかった。でも面白くなくはない。次巻も読もうと思った。

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    2021年04月04日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    小説なんだけど漫画みたいな世界観。
    悲しい場面があっさりと描かれていたりもして、逆にぐさっときたり。
    私達はただ漠然と加速度的に良くも悪くも世界は変化し続けると考えているけれど、本当に怖いのは変わらなくなることかもね。
    便利な世界にエコ精神の波が押し寄せてきて、小説に描かれた世界が小説にとどまらなくなるような、そんな気がする今日このごろ。
    あと題名が好き。

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    2021年03月20日
  • ロミオとロミオは永遠に〔上〕

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    小説なんだけど漫画みたいな世界観。
    悲しい場面があっさりと描かれていたりもして、逆にぐさっときたり。
    私達はただ漠然と加速度的に良くも悪くも世界は変化し続けると考えているけれど、本当に怖いのは変わらなくなることかもね。
    便利な世界にエコ精神の波が押し寄せてきて、小説に描かれた世界が小説にとどまらなくなるような、そんな気がする今日このごろ。
    あと、題名が好き。

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    2021年03月20日
  • 雪月花黙示録

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    ネタバレ

    2013年作品
    近未来と江戸時代が入り混じった日本という時代の話。
    「ダイオード」は一般的なダイオードとは違う意味で幻想世界を作り出せる装置
    のようである。
    謎の7人の世界を作った末裔が主な登場人物で、セーラームーン的なキャラも出たり、及川光博みたいなキャラが出たりとエンターテーメントを感じる。
    未来は成人年齢が引き下げられ、17歳以下でもお酒や煙草もありのようである。
    何故か、ステルス戦闘機を思わせる近代兵器や時代劇にでる日本刀など石川五右衛門を思わせる斬鉄剣ならぬ、残月刀も出てくる。
    最後は何だったんだろうという、いつもの恩田ワールドで閉じない物語です。

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    2021年02月12日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(上)

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    内容は少し難しかった。
    過去と現在、未来、少年の話がどうなるのか、また内部に潜むハッカーの正体など、下巻が気になる。
    言葉選びのセンスがたまに光って見える。

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    2021年02月05日
  • ネクロポリス 下

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    ヒガン、死者と会える丘、パブ、おしゃべり好きの人達、イギリス、ニホン、、、不思議と不気味と楽しい食事とお酒と会話と。ずっと、外国の旅先にいるような、夢の中のような町の出来事だった。
    どう収集するかなあ、、と思ったら意外にさわやか?
    夜の底にも似てる。装丁がいい。

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    2021年02月04日
  • 朝日のようにさわやかに

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     題名とは裏腹なダークな話が多いですね。理瀬シリーズを読みたくて手に取りましたが、読んで正解。続編書いてほしいです。

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    2021年02月03日
  • 不安な童話

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    物語全体を包むそこはかとない不気味さ、不穏さがどんどんクセになってくる作品でした。

    大学教授秘書の古橋万由子は、高槻倫子という画家の遺作展で、自身が鋏で刺される場面を見て失神してしまう。後日、万由子の元にやってきたのは、倫子の息子だという男。男は倫子は万由子が見たように、何者かに鋏で首を刺されて殺されたこと、そして倫子は生まれ変わりを信じていたと話し……

    突然フラッシュバックする万由子の記憶、徐々に明らかになっていく倫子のエキセントリックな行動、彼女の遺した遺作の絵、いずれも不気味で、それが不穏さを盛り上げていく。

    容疑者も一癖強い人物が多く、話の展開もどんどん不穏さを増していきます。遺

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    2021年02月01日
  • エンド・ゲーム 常野物語

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    ネタバレ

    父の失踪後、母娘ふたりで生きてきた時子。ある日、母の瑛子が出張先で倒れたと聞き現地へ駆けつけると、瑛子は病ではなく深い眠りに捕らわれているのだった。母を救うため、時子は父の失踪以来冷蔵庫に貼りっぱなしになっていたメモの番号へ電話をかける。それは、異形の者を見てしまう彼女たち家族の謎を解き明かす旅のはじまりだった。〈常野物語シリーズ〉3作目。


    また妄想オチだったので辛くなってきましたね(笑)。妄想が何層にも重なる構造自体が悪夢的なところや、インターネット上のコミュニティのような共同幻想が憩いの場になっているところは「マトリックス」の時代を感じられてよかったけど。3DCGモデルの如き建築的悪夢

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    2021年02月01日
  • 妖し

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    「怪異」をテーマにした奇譚アンソロジー10篇。

    作家それぞれの色々な「妖し」が表現されてます。
    冒頭の恩田陸さんの「曇天の店」 ページ数少ないのに終盤で一気に不穏な空気にしていくのが秀逸。
    「李果を食む」阿部智里 どっち?どっち?表現の生々しさが印象的だった。

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    2021年01月27日
  • きのうの世界(上)

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    「あなた」はどんな人なんだろうと読み進めていった。なんとなく女性なのかなと思った理由は未だにわからない。
    日本であるはずなのにだいぶファンタジーな世界を思い浮かべながら読んでしまった。
    ちょっとホラーになるのかな?と思っていたのですがね…

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    2021年01月27日
  • 消滅 VANISHING POINT (下)

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    ちゃんと回収されます(笑)
    ベンジーがカギとは見ていましたが、ああなるとは。前向きな最後でした。
    恩田さんの本は何冊か読んでますが、ジャンル分け難しい作家さん。作品もジャンルに縛られないものってイメージです。

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    2021年01月26日
  • 錆びた太陽

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    大規模な原発事故により廃墟と化してから100年くらい経った日本を舞台にしたお話

    人間とロボットと原発事故で亡くなったはずの人たちがミイラ化したマルピーと呼ばれる方々が繰り広げるお話

    人間の主人公である財護徳子。国税庁に勤める彼女とロボットの主人公であるボスの関係性が人と人ではない独特なモノで、それが結構リアルに描かれてた感じがしました

    ただ、その財護徳子が、とにかく自分に馴染まず、とてもイライラしながら読み進めました

    これはある意味作者の狙い通りかも

    結びの展開がもう一つ盛り上がらなかったなぁ、よくわからなかったなぁ、と感じました

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    2021年01月20日
  • MAZE 新装版

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    かつての同級生である恵弥に誘われ、西アジアでの極秘プロジェクトに参加した満。そこで彼を待っていたのは、砂漠の丘の上に立つ巨大な白い立方体形の建築物だった。そこは〈存在しない場所〉〈有り得ぬ場所〉と呼ばれ、なかに入った人が消えてしまうという謎の迷路。恵弥が満を呼んだのは「迷路で人が消失する条件」を推理させるためだというが……。〈神原恵弥シリーズ〉第1作目。


    ファンタジックな遺跡をめぐるオカルトミステリーかと思いきや、立地と国際問題に基づく現実的な真相が明かされ、しかも最後にはSFのかけらもチラッと見せてくれるサービス精神旺盛なエンタメ小説。
    いちおう表向き製薬会社勤めの恵弥がこの件でコーディ

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    2020年12月31日
  • 猫と針

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    高校時代の同級生の葬式に集まった男女五5人をえがいた会話劇です。

    強盗に襲われて亡くなったオギワラの仕事や、このタイミングで映画への出演を依頼するタカハシの真意、そして15年前の食中毒事件など、さまざまな謎が絡みあい、登場人物たちが疑念のなかに投げ込まれていきます。

    巻末には、開演日が迫るなかで原稿を完成させようとする恩田氏の活動を回顧した「『猫と針』日記」が収められています。

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    2020年12月30日
  • 球形の季節

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    学園もの、ホラー、ということで小夜子に近いかな?と思ったのであんまり期待しないで読んだ。だからか割と楽しく読めた。

    確実に人ではない何かが関与している土地だと分かっているから、未知の存在がいるというだけでホラー感あってとても良い。
    最初のアンケートのやつがよくわからなくて、読み進めているうちにちょっとずつ面白くなっていった。
    自分も東北出身だけど正直地元には全く魅力を感じていないので、気持ちとしては久子に近いかなと思ったけど、晋に入れ込んでいく彼女は嫌いだなと思った。でもこういうところは普通の高校生だなぁとリアルさを感じた。
    読み進めてページ数が少なくなっていくのにこの展開の感じは…とある種

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    2020年12月18日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    3人の崎の話。一人一人の物語に、他の2人がたまにでてくる。
    1人目は、恩田さん自身に近いように感じて、大学生活を聞くような気持ちでした。
    2人目は、音楽び一生懸命な人で、メンバー全員レギュラーになれてよかったなと。
    3人目では、映画監督で、インタビュアーへの心理や仕事に対する考え事は、面白かった。
    どれも、人物に対しての分析が、鋭く凄かった!

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    2020年12月24日
  • 朝日のようにさわやかに

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    ヨハンくんのスピンオフずっと読みたかったし結局最高の凶悪なヨハンくんが見られて大満足だった

    他だと「卒業」と「深夜の食欲」が好き

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    2020年12月10日