恩田陸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ【内容】
超大型台風接近中の日本。国際空港の入管で突如11人が別室に連行された。時間だけが経過し焦燥する彼ら。大規模な通信障害で機器は使用不能。その中の一人の女が「当局はこの中にテロ首謀者がいると見ている。それを皆さんに見つけ出していただきたい」と言った。女は高性能AIを持つヒューマノイドだった。10人は恐怖に戦きながら推理を開始する。
【感想】
「蜜蜂と遠雷」を読んだ時と同じような印象。
言葉にするのは難しいが、
沢山の登場人物のバックグラウンドがしっかり描かれるから、其々を一人称にして述べられる描写は程々にリアリティーがあるのだが、作られたリアリティーという感じがするから、あまり心に響 -
Posted by ブクログ
あのー。
私、この本を読んで、似た小説を思い出したんですよね……。
それも、湖と館がセット?町の名物?になっていて、おじさんが管理をしている所から始まるんですが……タイトル思い出せない!
知っている方、コメントください(笑)
本題に戻るとして。
語り手である井上が、友人の死の謎を解き明かすため、洋館を所有する朝霞兄弟の元を訪ねる。
この中に、真実を知る者が?と思いながら、井上の探偵者視点で物語を見ていくのだけど、途中で彼が主導権を失う所が面白い。
更に、彼で最後だと思われていた「訪問」が、次から次へと続いていく。
どうなるの、と思いながら、ものすごいスピードで読まされるのに、最後ぉー! -
Posted by ブクログ
読んでみて、一番に思うのは
「そんなに飛行機が怖いの⁉️」
という素朴な疑問。次に感じるのは
「どんだけビールが好きなの❓」
という驚き。
私はお酒が飲めないから、ビールやアルコールに酔う楽しさは理解できない。でも、楽しそう。
反対に飛行機を怖いなんて思った事がないので、ここまで怖がる気持ちが不思議に感じられる。飛行機よりも遊園地のアトラクションのほうが、よっぽど怖いと思うけど‥‥
好きな作家の書いたエッセイは、出来れば読まないようにしている。予めイメージした人物像が崩れるのが嫌だから‥‥本書を読んで、確かに思い描いていた恩田陸像は崩壊したけど、恩田陸さん自身にはもっと親近感を覚えた。面白