恩田陸のレビュー一覧

  • 雪月花黙示録

    Posted by ブクログ

    ミヤコの秘密と学生たちの戦い。

    世界観がいい。近未来の日本ということだが、『ロミオとロミオ〜』のように、恩田陸のこんなちょっとズレた世界設定が楽しい。ただ、ちょっとラストが投げっぱなし感が強かったかもしれない。キャラクターはとても魅力的で、続きがあるなら読みたい。ヘタレなんだかやり手なんだかよくわからない道博と、カッコいい系女子蘇芳の組み合わせが好き。

    0
    2020年03月15日
  • 終りなき夜に生れつく

    Posted by ブクログ

    読み終わって解説を読んで、初めて知った。これスピンオフだったんかい。どうりで世界観できあがってる〜あえて交わらない話〜って思ったわ。「夜のそこは柔らかな幻」という作品があったんですね。
    でも、楽しめました。まぁ正直、今まで読んだ恩田陸作品のサスペンスとは少し違うテイストだったので、乗り損ねた感は若干ありますが。

    0
    2020年03月07日
  • ユージニア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とある名家で起こった大量毒殺事件を様々な人々の視点から描き出した話。語り手がどんどん変わっていくので、事件の全容が掴みきれず、終始異様な雰囲気を感じます。最後まで読んでも結局誰が事件の犯人なのかはっきりとは分からず、私にとってはすっきりする終わりでは無かったです。

    0
    2025年12月21日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

    Posted by ブクログ

    最初は独特の世界感に惹きこまれたが、読み進むうちに最後どうするのかなと思っていたら、予想通り、作者は何が書きたかったのかわからなかった。異能人と殺戮?

    0
    2020年02月09日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    【怪異】をテーマに描く奇譚小説。
    アンソロジーシリーズ。
    この面子だし、と思って読み始めたのが
    間違いだった…

    想像のはるか上の上をゆく怖さだった…
    夜、部屋で一人で読んでいられないページが
    何度もあった。

    大好きな米澤穂信の
    「わたしキャベンディッシュ」も、
    あーー、これが伏線でこうなる感じかぁ
    のんきに思っていたあたし。
    伏線は伏線でも回収先が違っていて
    安定の穂信のぞわぞわ感。

    乾ルカの「かぐわしいひと」なんか
    ここから先は、もう読めない……と
    次の日に
    持ち越したくらいなのに
    その怖さに上塗りされるように
    壊れていく人間の怖さがくる。
    えーーー??そっちーーー??!みたいな…

    0
    2021年05月30日
  • 不連続の世界

    購入済み

    この作者の他の作品に比べると地味で、すごく面白いとは言えませんが、短編なので読みやすいです。
    相変わらず恩田陸の不穏な空気感は健在です。

    0
    2020年02月07日
  • 失われた地図

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    奇想天外なファンタジー。重要ぽい設定にほぼ説明がないままゴリゴリ話が進んでいくので「前作があっての続編か?」とも思いましたが完全新作のようです。
    以上を納得したら、あとは読者として想像力をフル回転させながら読み進めるとなかなかに楽しいです。何一つ解決しないエンディングも、恩田陸先生ならでは。
    都内のディープなスポットが出てくるので、お散歩場所のネタとしても良いかと。

    0
    2020年02月01日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    気持ち悪い話が多かった。は?何?と思っても読み返さないほうがよかった…。皆さんお上手なので気持ち悪さが絶妙。

    0
    2020年01月26日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

    Posted by ブクログ

    登場人物が11人いて、各章ごとにこれら人物が主となり展開していくため、覚えきれず、名前を書き出して、読み進めることに…
    外見的な特徴は覚えやすくても、登場人物の名前が難しく文字の中では、しばらくは外見と文字が一致せずメモを見ることに。
    登場の説明がない1人と、なぜこの人が登場するのかと思う人が1人。おそらくは、後者がテロリストだろうと(かなり自信あり)、思いながら下巻に。

    0
    2020年01月25日
  • 錆びた太陽

    Posted by ブクログ

    これは『沈黙の春』第2号となるのだろうか。恩田さんは宮城県出身。2011年以降原発や復興に対して日本の政府や政治家のとってきた態度に疑問を投げかける。作者の社会に対しての眼光が随所に光る物語。我々は東京オリンピックに浮かれてばかりで、被災者や被災地を忘れてしまってはいないか。

    0
    2020年01月16日
  • 朝日のようにさわやかに

    Posted by ブクログ

    長さがバラバラならばテーマも様々な14編の短編

    「水晶の夜、翡翠の朝」は水野理瀬シリーズの、
    「淋しいお城」は“ミステリーランド”シリーズの番外編…前者のヨハンはカッコよく、“みどりおとこ”の転生が
    生々しい

    この2編とラジオパーソナリティの会話だけで
    事件が進み解決する「あなたと夜と音楽と」が好き

    0
    2020年01月12日
  • 消滅 VANISHING POINT

    Posted by ブクログ

    空港という非日常空間での物語。
    考えるということ、自分が何者かをどう証明するか、
    実は深遠な課題なのかも。

    0
    2020年01月05日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    評価は三ツ星半と言ったところか。
    タイトルどおり「妖し」を共通テーマとした異なる作者による短編集であり、それぞれに異なる趣きの作品からなっており、飽きることなく読み終えることが出来た。

    0
    2020年01月04日
  • 訪問者

    Posted by ブクログ

    これ、過去に読んでたっぽいです(^^;;
    陸の孤島的な設定が好みかも?と思ったのですが、なんとなく肩透かし。
    だから余計に記憶に残っていなかったのかな?

    0
    2020年01月03日
  • 妖し

    Posted by ブクログ

    表題「妖し」のような統一感はあまり感じない。
    「真珠星スピカ」「李果を食む」「フクライ駅から」が良かったかな。特に「フクライ」の終盤に雪崩れ込むような展開のスピード感がなかなかよい。朱川湊人氏の作品は読んだことがないので、今度読んでみたい。

    0
    2019年12月27日
  • ねじの回転 FEBRUARY MOMENT(下)

    Posted by ブクログ

    同じ歴史を何回も繰り返されるのは当事者にとっては堪らないものがあるだろう。当事者にも思いがあり、その方向性で意図的に少しずつずらしていくと………タイムパラドックスに捻り加えた面白い構成。

    0
    2019年12月27日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    国際空港の入管で別室に連行された11人による密室劇。‬

    ‪天災、テロ、感染症、サイキック、ヒューマノイド。色んな要素が含まれていて一言で表しづらい小説です。‬
    ‪行動や時間の制限で不安を煽られながら、登場人物の1人となって推理をしてみるものの、著者の世界に翻弄されるばかり。‬
    ‪どんな展開になっていくのか読めません。

    0
    2019年12月23日
  • 消滅 VANISHING POINT (上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【内容】
    超大型台風接近中の日本。国際空港の入管で突如11人が別室に連行された。時間だけが経過し焦燥する彼ら。大規模な通信障害で機器は使用不能。その中の一人の女が「当局はこの中にテロ首謀者がいると見ている。それを皆さんに見つけ出していただきたい」と言った。女は高性能AIを持つヒューマノイドだった。10人は恐怖に戦きながら推理を開始する。


    【感想】
    「蜜蜂と遠雷」を読んだ時と同じような印象。
    言葉にするのは難しいが、
    沢山の登場人物のバックグラウンドがしっかり描かれるから、其々を一人称にして述べられる描写は程々にリアリティーがあるのだが、作られたリアリティーという感じがするから、あまり心に響

    0
    2019年12月10日
  • 三月は深き紅の淵を

    Posted by ブクログ

    「三月は深き紅の淵を」という謎の本。4つの短編から構成されている。本当にそんな本はあるのか。いったい誰が書いたのか。1章、2章は興味深い。3章はミステリー仕立て。著者のヒントになるかと思ったが。4章で謎が明らかになるかと思いきや、つながりがまったく見えず。難解。もやっと感の残る恩田作品。

    0
    2026年01月12日
  • EPITAPH東京

    Posted by ブクログ

    戯曲を書く作者がストーリーを模索しながら東京をさ迷う連作短編集。
    同時に買った奥田英郎の著作だと勘違いして読んでしまい「頑張って恩田陸みたいな実験的な小説書いてるけど失敗だったなー」と思いながら読んでしまい、奥付きひっくり返して脱力した次第…

    0
    2019年12月05日