恩田陸のレビュー一覧

  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    勝手な願いは届かず、超能力を残虐なシーンて多用し過ぎてホラーの領域に入ってしまっている。
    途中でイロを使ってさんざん残虐な殺人シーンを繰り広げておいて、最後に能力の戦いを勝手に期待したののに、それもなく。。。
    すごい作品だと思うものの、希望が見えないファンタジーは好みではない。

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    2019年01月01日
  • EPITAPH東京

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     東京を舞台にした戯曲<エピタフ東京>を書きあぐねている筆者は、吸血鬼だとなのる男と出会う。

     東京のあちこちを舞台に、というか題材にしているのだけど、どうも田舎者にはぴんとこない。
     多分、空気感がわからないからなんだろう。
     例えば、熱帯を舞台に、ってなれば、あのむっとするような暑い空気をいやでも感じる。が、東京にそういう特徴があるかといえば、ない。それをあえて文章化しようとしているのだけど…。
     東京の当たり前が、当たり前すぎて、それが当たり前じゃないのにはわからない。

     まぁ、わからないなってところが伝わってくるのは、文章力の確かさなんだろう。

     東京に限らず、世界中どこだって過

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    2018年12月31日
  • 球形の季節

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    導入は意識が文章に入っていかず、眠気との戦いだったが、徐々に、先に読んでいた常野物語と似た世界観が展開され、のめり込んでいった。それにしても、恩田ワールドは、文字だけで叙情風景を描き出すのがなんてうまいのだろう。

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    2018年12月30日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    ありそうでまだ実現できていない人間型ヒューマノイド。見かけや動作が人間と全く同じで、人と見間違うほど完璧なヒューマノイド。しかし近い内に実現されるだろう。グローバル化された社会の言葉の壁を消滅させるバベルと言うソフトと耳栓とデンタルフロス。これもすでに実現しつつある。耳栓とデンタルフロスも必要ではないが。しかし長いひたすら長い。話しの展開も遅い。しかし長い。長すぎる。

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    2018年12月30日
  • 八月は冷たい城

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    7月よりもこちらのほうが怖かった。7月を読み終わった段階で謎はすべて解けたと思っていたけど、まだ謎は潜んでいた。導き出された答は多少無理があるけれど、少年達の不安な気持ちがひしと伝わってきた。

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    2018年12月22日
  • 劫尽童女

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    非現実的なストーリーはどちらかというと苦手だけど、この本は、結構夢中になって読めた。
    ある意味、父親の犠牲になっているとも言える遥だけど強いし、何より見守ってくれている神崎やシスターの存在に少しは救われていたのかな。

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    2018年12月05日
  • 七月に流れる花

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    恩田陸さんのファンタジーっぽい物語大好きで、本屋さんで見かけて即買いです。
    比較的短い物語ですぐ読めました。
    静かな世界観です。もう一度じっくり読んでみます。

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    2018年11月17日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    ネタバレ

    オールスターキャストと称されるだけあって、主人公が最早主人公じゃないくらい各キャラクターに焦点が当てられ、主観がめまぐるしく変わっていく。
    そうすることで各キャラに愛着が湧いてくるし、全員死なずにいてほしいとさえ思えてしまう。
    ただ、読み進める内に「これ残りのページで完結するの?」という疑問がわき始め、終対決の読み応えを期待していただけに、読んでも読んでもたどり着かないジレンマを感じてしまった。
    やや消化不良なのは恩田さんの作品にありがちだけど、途中までスケールが大きかっただけに尻すぼみ感が否めない。
    あとは余計なお世話だけど実邦と葛城がいい感じになるといいなという邪な願望が…w

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    2018年11月14日
  • 酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記

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    紀行なんだけれど、どちらかというと読みどころは飛行機に乗る前と飛行機に乗っている間の到着前という本。(^^;
    いや、飛行機に乗りたくない気持ちはちょっとわかりますね。(^^;
    どこに行ってもしっかり呑んでいるのが、好感度高いです。(^^
    アイルランドでギネス、とか、沖縄でオリオンとか、明らかにおいしそうだよなぁ。
    飛行機好きでビール嫌いだとちょっと面白くない本かもしれませんが、それ以外の人ならば。

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    2018年11月12日
  • 錆びた太陽

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    一読では内容が頭に入ってこず二度読みしてどうにか。
    そこそこ重い話だと思うけど徳子のキャラに救われる。
    ボスにはなぜかちょっと紅の豚重ねてしまった。

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    2018年11月09日
  • 七月に流れる花

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    6月に夏流に転校してきたミチル。中途半端な時期の転校なのでなかなか友達を見つけられず。そんな中、ある鏡を見ていたら、中の世界に「みどりおとこ」を見つけた。実際の世界でも逃げだすが、クラスの子に会い、安全を確認する。しかし、呼ばれた子どもは必ず行かなければならないという夏の城―夏流城での林間学校への招待状が鞄に残されていた。謎だらけの城で参加した六人とともに暮らすが、ここにも不思議があり…。
    異国のような世界、恩田さんはこういう不思議さを出すのがうまいなあと思う。そして、「みどりおとこ」とか花の謎、すっと引き込まれました。その世界に自然に浸れた。短いし気軽に楽しめた。『8月は〜』も続けて読みたい

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    2018年11月07日
  • 七月に流れる花

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    夏休み、みどりおとこに連れられて集められた少女5人。
    謎多き城。なぜなぜなぜと思いながら読み続けると最後に蘇芳から語られる悲しい結末。この薄さじゃ物足りない!

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    2018年11月02日
  • 八月は冷たい城

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    講談社タイガから発売された連作です。
    表紙の絵とタイトルが気になって読んでみました。 『六番目の小夜子』とか『麦の海に沈む果実』とか『蜂蜜と遠雷』とかタイトルのセンスが好きです。

    何かしらの「美」を感じます。

    ただ、1冊あたり160ページしかないので通勤の電車で読み終わってしまった。
    賞味2日(4時間)。 ストーリーも設定は面白いけどどこかで読んだような。

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    2018年10月27日
  • 七月に流れる花

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    講談社タイガから発売された連作です。
    表紙の絵とタイトルが気になって読んでみました。 『六番目の小夜子』とか『麦の海に沈む果実』とか『蜂蜜と遠雷』とかタイトルのセンスが好きです。

    何かしらの「美」を感じます。

    ただ、1冊あたり160ページしかないので通勤の電車で読み終わってしまった。
    賞味2日(4時間)。 ストーリーも設定は面白いけどどこかで読んだような。

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    2018年10月27日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    再読4回目。
    ああ、そうだった。大学4年間(わたしは5年)って、こんな時間だった。と、いう感じ。全編通してセピアだった。色彩あふれる学生時代なのに、何故かセピア。思い出して懐かしみたいけど、気恥ずかしくて思い出したくない、そんな学生時代のお話。

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    2018年10月18日
  • 錆びた太陽

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    原発の「最後の事故」により汚染された立入制限区域をパトロールする男性型ロボット達の元へ実態調査に現れた二十八歳の国税庁の財護徳子とゾンビや九尾の巨大猫、護美箱計画。アンケート回収に拘る徳子等派手な設定に対し等身大が過ぎて読み易い反面滔々として盛り上がれなかった。徳子の行動の根源も想定出来てしまった。

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    2018年10月13日
  • ブラック・ベルベット

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    ネタバレ

    ウイルスハンター神原恵弥シリーズ第三弾。最近読んでなかった著者ですが、これ主人公のキャラが大好きなんです。あらゆる面で凄腕でキャラも強いのに、これまた家族友人知人が負けない変人ばかり(でも優秀)しかも今回は大好きなT共和国ときたらそりゃ読みますとも。今回も恵弥の行動言動思考の運びを楽しみながら、脇を固めるみなさんにも楽しませていただきました。特にエディ!彼だけで話ができそうなかっこよさ。謎解き自体は、そりゃないぜベイベー的展開(化学兵器のあたりではそれはフィクションだとのちにわかったのでは?というところも)でしたが、恵弥自身が次の段階に向かっていて次回作も楽しみなキャラクター小説でした。

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    2018年10月07日
  • 消滅 VANISHING POINT

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    厚いが一気に読ませる。さすが恩田さん。
    途中で少し登場人物を取り違えたりしたのは、自分の集中力が落ちているせいだと思う。

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    2018年10月03日
  • 中庭の出来事

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    再読3回目。
    いやあ、こんがらがる。劇中劇だけじゃなくて、劇中劇中劇まで出てくるなんて。さらに、このラスト。いやあ、もう、おなかいっぱい。

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    2018年09月09日
  • ブラック・ベルベット

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    相変わらず恵弥のキャラは濃い!
    そして、このシリーズ、さんざん思わせぶりに振り回して、最終的にはとても現実的に落ちる。
    これはこれでいいと思う。
    MAZEのときは満くんのお料理がとても美味しそうだったけど、今回は焼き鳥位しか出てこなかったには、ちょっと残念。

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    2018年08月26日