恩田陸のレビュー一覧

  • おともだち できた?

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    小さい頃
    バケモノとかユウレイとかに
    こわいって気持ちあったのかな
    と思い返してそう思う。
    近寄ってくるものは親しみやすく
    反りかえってるものにら何か近づき難く。
    そんな想い出を呼び戻された。

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    2017年10月23日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    この2人がこういう形で残ったのか。。。
    という感じ。
    ゆっくり走って物語を紡いできたのに最後で3倍速くらいのスピード感で終わりに向かった印象です。

    2017.9.6

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    2017年09月07日
  • puzzle(パズル)

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    たぶん1度読んでた気がするけど覚えてなかった。 興味深い展開なんだけど結末はあっさりというか物足りないというか納得感がないというか。

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    2017年08月25日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    (上)はワクワクしながら読んだ。破壊され、取り残されて、緩やかに滅亡に向かっていく世界。ある意味どこよりも生命力に満ちた(生と死が常に隣り合わせの異様なエネルギーがある)、異様な場所、閉塞された大東京学園が舞台。アキラとシゲル、二人の少年の友情や、それぞれがそれぞれの「何か」に立ち向かい続ける姿が小気味いい。管理され支配され制限される中で、でもだからこそ禁止された文化無しに生きられなくて、20世紀のサブカルチャー、"退廃した"文化がたまらなく魅力的。みんなどこかで"今"をおかしいって感じてる。でもどうしたら良いか分からないし、敵は途方もない。そもそも敵は

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    2017年07月29日
  • 象と耳鳴り

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    ちょっと相性が良くなかったかな。
    嫌いではないんだけど、自分にとっては読み時が
    あってなかった感。いずれ再読しようと思う。

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    2017年07月28日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    上巻の感想で書いたように相変わらずの恩田さんワールド。
    ぐいぐい惹き込まれるのですが、今回は想像が追いつかない。
    頭の中で映像化できない部分もあるまま、怒涛の展開とスケールの大きさに振り回されました。
    読後は、とてつもなく大きなものが一瞬でブラックホールに呑まれたような感覚。
    何だか凄いものを見た気がするのだけれど…。

    主要な人物というか、かなり危険な人たちがニアミスしながら舞台に集結していく様にはハラハラゾクゾクしました。
    面白かった。続編の過去編。楽しみです。

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    2017年07月16日
  • 錆びた太陽

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    なんか有名な賞をとろうがとるまいが恩田陸は恩田陸。
    良き良き。

    私の世代には懐かしきサブカルネタが満載の、一見コメディな本なんだけどさ、
    扱われているネタがネタだけにこんくらい軽いタッチじゃなきゃ、読むのはしんどかったろうなぁ。

    ところで、結局シンコさんはどうなってたん?
    マルピーのマルピーたる原因は?
    あの黒い建造物や護美箱計画はどうなるん?
    謎が謎のままおいてけぼりの私…。
    徳子さんは「カムバーック!」してくれないのかしら?

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    2023年11月08日
  • 私と踊って

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    たぶん、恩田陸さんの本はこれが初めてだと思う。何度か手に取り、確か購入した記憶もあるものの、読んだ記憶がない。
    もっと青春小説のようなものかと思ったら、推理ものあり、SF的なものありで、なぜ今まで青春ものと思ったのかハテナ?という感じ。タイトルの感じからそう、勝手に思ってたのか。
    これはショートショートの短編集。読みやすく、面白かった。短編にもいろいろなカラーがあり、フォントや横書きなど、視覚にもこだわっていて、こういう細やかさ、プロとしての仕事、こだわりを感じるもの、個人的に好きです。
    新刊も読んでみたい。

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    2017年05月15日
  • 球形の季節

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    恩田陸さんの作品を三冊連続で読んでみました。

    『六番目の小夜子』と同様、少し背筋がぞくってなるタイプ。
    現実の隙間に隠されている部分をみせつける作品。

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    2017年05月08日
  • 雪月花黙示録

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    ネタバレ

    アニメや漫画だったら、もっと面白かったかも。登場人物は美男美女ばかりで、刀持って戦って、面白いはずなんだけどな。

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    2017年05月06日
  • 球形の季節

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    土地に縛られる閉塞感。根源の見えない噂。実際に起こる怪奇。昨日と同じ友達なのに、「何かが起こる」「何かが違う」怖さ。

    帰郷率が高い谷津という町。みのりは故郷を愛し、久子は憎み、弘範は惓んでいる。
    誰もが知り合いの・薄靄のかかった・ワンテンポ遅い谷津という何千年もまどろんできた地域と、そこで生きる感受性の強い少年少女たち、そういうものが組み合わさって作られた不思議なお話でした。
    終わりが「んんんん?それで?」という感じになったのが残念。連作もの的な続きがあるのかしら?

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    2017年05月05日
  • 雪月花黙示録

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    恩田さんのラノベ。「六番目の小夜子」「ネバーランド」「夜のピクニック」を書いた作家さんの作品とは思えない弾けぶり。キャラもいいし、背景や設定も魅力的。しかしラストがちょっと物足りない、恩田さんらしい終わりかた。双子とかミッチーとか最後までもっと出てきて欲しかった。

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    2017年04月11日
  • 夏の名残りの薔薇

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    ホテルものは好きなので借りたのだが、
    最初にうち、合間に入る違う話がよくわからず、飛ばして読んでしまった。
    章ごとに、人ごとに違う視点違う現実がある。

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    2017年04月09日
  • 私と踊って

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    短編小説と知らず読んでいたが、トリッキーな設定などエンターテインメント溢れる作風で楽しんで読むことができた。描写が難しいところがあるので流し読みは難しかった。

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    2017年03月23日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    この作品のスピンオフが発売になるので、手に取った1冊。何とも、最初から不思議な世界で「恩田ワールド」全開な感じ。特殊能力を持つ「在色者」、国家権力が及ばない「途鎖国」…こういう世界を描く才能って、ただただ凄いと感じる作品。ただ現実離れし過ぎているので、この世界観に慣れるまでは、少し時間がかかった。

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    2017年03月06日
  • 訪問者

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    物語の舞台は山荘に限定されている。
    舞台にしたら面白いかも・・・などと考えた。
    もったいないと思ったのは、千次以外はキャラクターにこれといった個性が感じられなかったこと。
    もう少しそれぞれのキャラクターがはっきりと描き分けられていたほうが良かった気がする。
    すべてが計算しつくされたものだったのか。
    あいまいなまま幕が引かれるラストが、奇妙な余韻を残す。
    読み終わったあとに、本当はまったく違う物語だったのでは?と危うい不安定さが残る作品だった。
    それにしても、「訪問者にきを付けろ」にあんな解釈があったとは!?
    普通の物語のようで、エンドマークの後にもうひとつ別の物語があるような。
    不思議な恩田ワ

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    2017年02月27日
  • 夏の名残りの薔薇

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    ネタバレ

    ある企業の創業家である3人姉妹が山奥のホテルで催すパーティーの顛末を参加者たちが語る物語です。

    最終章すらも変奏であることに代わりなく、真相が読者に任せられるとんでもない物語ですが、物語の構成は早々に読者に示されており、大きな逸脱がないにも関わらず、最後まで引っ張る技はさすがです。

    また私のような不注意な読者が後になってその企みに気づくと、作者に対する恐ろしさは倍増と言えます。

    技巧的な作品であるため充足感は低めですが、背徳的なテーマを始め人の欲望や願望が散りばめられ、妖しさに満ち満ちた魅力的な作品でした。

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    2017年02月26日
  • 夜の底は柔らかな幻(下)

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    上巻からの緻密な心理描写が、下巻の首を絞めたのか。
    三分の二くらいまではわりときちんと人物たちの心理描写が入るのに、ラストの場面での早回しのような書きっぷり。
    落ちどころは分かったし、仏の描写も好きだったけれど、あと百ページ多ければ…いや、いっそ上中下にしていたら…素人が口を出すことじゃないのは分かっているのだけれど、面白かったし、好きな人物多いし、もう夢が現実に染み出してくる描写とかめっちゃ怖いし、もっと読みたかったというのが正直なところなのだけれど、最後の駆け足に振り落とされないように、そっちに気を取られすぎたことが自分的に残念だった。
    神山さんがどんな気持ちで実邦と暮らしていたのかとか、

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    2017年02月17日
  • 夏の名残りの薔薇

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    富豪の姉妹が山間のホテルに親しい人を集めて数日に渡って催されるパーティー。でたらめな話の中に、何かしら真実が匂わされ、事件が起こりそうな兆し。
    三姉妹の作り話とともに各章の語り手が異なり、当然それぞれ異なった見解を語る。その語り自体も何処までが真実で何処までが作る話なのか思い込みなのかわからない。
    恩田流藪の中。

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    2017年02月02日
  • 雪月花黙示録

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    表紙のイラストそのままな世界観。

    色々ごちゃまぜなんだけど、手を止められないのはさすが。

    でも最後はやはり、え!あとページこれしかないよ!終わらないよ!と言う感じ。色々消化不良だけど、恩田さんが好きだからしょうがない。こういうものだと。

    細かい個所をすっきりさせてアニメ映画化してほしいなー

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    2017年01月30日