恩田陸のレビュー一覧

  • 象と耳鳴り

    Posted by ブクログ

    「給水塔」「海にゐるのは人魚ではない」好きでした。
    安楽椅子探偵。よくこんな飛躍・連続した思考ができるなあと、ミステリ小説相手に感心。真実か分からない話も多いけど納得してしまう。恩田陸がスゴイってことか。

    0
    2015年01月16日
  • きのうの世界(下)

    Posted by ブクログ

    なぜ女が死んだのか、
    誰に殺されたのか、
    高校生たちはどうなったのか、
    死んだ彼の弟はどうしているのか、

    恩田陸独特の不思議な雰囲気は大好きだけど、足りない部分が多すぎてすっきりしなかった。

    0
    2014年12月19日
  • 猫と針

    Posted by ブクログ

    普段解説を読まないのですが、この一冊に限っては読むべきだと声を大にして言いたいですね。
    舞台で実際「猫と針」の演出をされた横内さんが内情を暴露していて、人気作家ゆえに原稿が遅れたということ、小説家のすごさがべた褒め。
    恩田陸本人の日記も本編以上に面白い。
    小説家のエッセイは苦手なので敬遠してきたが、彼女のエッセイは読んでみたくなってきました。
    本編は恩田色そのままで、ヒントは与えても決定的な犯人は教えない。曖昧なまま終わるというのが日記に出てきた小説家の戯曲ってことなのかもしれません。

    0
    2015年08月21日
  • きのうの世界(下)

    Posted by ブクログ

    一度買って読み終わったのにまた買ってしまった本。
    しかし、上巻を読んでもさっぱりさきの内容が思い出せないので結局二回楽しんだといえばたのしんだ。
    自分の記憶力が悪いのか、物語の印象が薄いのか。

    1人の男の失踪と殺人事件を追って話は進むが、主人公という訳ではなく、男が死んだ町に潜む謎を明らかにするための物語のような。
    町の謎がジワジワと見えてくるまではとても引き込まれる。
    ただ、一方後半で男や彼を追ってきた女の処理が物足りなく感じた。

    ところで、『昨日の物語』という元ネタがあるのを今知ったのでこっちを読んだらもっと楽しめるのだろうなぁと思いつつ、読めるのはいつになるやら。

    0
    2014年12月08日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

    Posted by ブクログ

    〈メモ〉いつものような '読み応え' のある作品では無いが、自伝的小説ということで、違った視点で楽しめた。

    0
    2014年11月25日
  • 劫尽童女

    Posted by ブクログ

    映画化も出来る作品。

    主人公遥が自分は一体何者なのか、罪深く生きていきつつ、その答えを探す中で、さまざまな戦闘シーンもある。
    恩田さんらしい、しっかり楽しめた作品。

    もっと複雑な抽象的で、もっともっと思考したい人には少し物足りないかも。それを目的で書いてないと思うので。

    0
    2014年11月07日
  • puzzle(パズル)

    Posted by ブクログ

    とりあえず読ませる。オチは急で、簡単な語呂合わせ、という感じだったけど。不安な灰色と、よく分からん2人の男とで、先が気になって。
    廃墟における中年のキャッチボールを味わう小説だ。顔がにやける。

    0
    2014年11月13日
  • 不安な童話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後は予想できなかった…
    恩田さんのネーミングセンス素晴らしいなあ、と改めて思った。漢字の使い方が絶妙というか。古風すぎずキラキラすぎず。
    オカルトと謎解きが混ざって、恩田さん独特の雰囲気があって。先が気になってすぐ読み終わっちゃう。
    泰山先生とヒロインのコンビ、よかったな。最初から出てきた俊太郎は活躍しなかったけど。

    0
    2015年01月18日
  • 猫と針

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恩田陸の戯曲。
    死んだ友人の葬式に参加した高校時代の同級生5人。タカハシの映画のエキストラとして呼ばれた4人。高校時代に消えたタカハシの八ミリフィルム。フィルムに写った食中毒事件の真相。

    0
    2014年08月22日
  • puzzle(パズル)

    Posted by ブクログ

    前から興味はあったけど、ますます軍艦島に行きたくなった。ショートストーリーという感じで、あっさりと終わるのがちょっと物足りないかな。人間関係や心理描写をもう少し掘り下げても良かったんじゃないのかな、と思った。

    0
    2014年07月31日
  • puzzle(パズル)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界仰天不思議日記。

    そのようなものを読んだ気分。
    いやいやいやいや、でも、変なものは変と言わざるを得ない。物事には必然性があるべきだ。そう主張するわけじゃないけど、あまりにもあり得ないものはあり得ない。

    確かにアイディア自体は面白いと思う。ただ、本作をミステリー枠として捉えてしまうとびっくり科学大予想になってしまう。

    その部分を許せるか許せないか、読者の受け取り方で評価が変化する作品であろう。

    0
    2014年07月22日
  • きのうの世界(下)

    Posted by ブクログ

    やっぱり上巻の方が面白かった。下巻はまあまあ。殺人事件の真相、市川吾郎がすごいことになってる割には印象薄い。恩田さんの他作品と比べると綺麗に終わったと思う。
    伏線回収に虫食いがあるし、この登場人物の意味…と思うところあり。多視点から成る物語の醍醐味、部分が繋がって一点に収束する快感がなかった。でも、恩田陸の文章、作品の持つ雰囲気が好きなんだ。
    上下で分けずに、ハードカバーで読んだ方がよかったかも。

    0
    2014年07月15日
  • 猫と針

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大人が数人限られた空間で、お酒を飲みながらぐだぐだ話しているシチュエーションが大好きです。あっちこっちに脱線しながらも、会話がいつしかあやうい方向へと…みたいな仕掛けに引き込まれます。

    0
    2014年05月22日
  • 隅の風景

    Posted by ブクログ

    著者の調子のせいもあるのか、『恐怖の報酬日記』ほどの伸びやかさが全体的にないかな?
    どことなく真面目な態度で旅を見つめており、羽目を外す感が不足している。
    ただそんな中、熊本編は期待どおりの楽しさ。とにかく楽しく飲み食いしましょうや、ってな感じの気楽さの楽しさが伝わってくる。
    エッセイにはこういう愉しみを求めちょります、当方は。

    0
    2014年05月05日
  • 隅の風景

    Posted by ブクログ

    恩田さん、ビール飲み過ぎ(^^)
    旅の醍醐味は、やはり美味しいものとの出会い。
    もちろん、史跡の探訪も楽しみの一つですけどね。

    0
    2014年05月04日
  • きのうの世界(上)

    Posted by ブクログ

    久しぶりの恩田陸。一章ごとに目線が変わって色々な人が語り手になるんだけど、語り手が「あなた」なのが、ん?!ってなる。何の為に市川吾郎は殺されたのか、まださっぱりわからない。下巻に続く。

    0
    2014年05月02日
  • 夢違

    Posted by ブクログ

    再読3回目。
    ああ、変な夢見そう。曲がりなりにも無意識についての勉強をした私には思い付けない発想。いや、そういう人の方が案外受け入れやすいのかもしれないな。それにしても、この著者の作品としては甘いラストやな。

    0
    2018年05月09日
  • 猫と針

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終わった。映画の『キサラギ』思い出した。名前が平凡すぎて登場人物がこんがらがった。このお話を小説にしたらどうなるのかなあ。面白いかもね。

    0
    2014年04月10日
  • 猫と針

    Posted by ブクログ

    台本とは知らずに購入しちゃいました。
    タイトルと内容に特に関係無いように感じました。誰が喋ってるかの名前を飛ばして読んでしまうことがあるので、たまに「?」になる部分が…。会話だけなので台詞に重みを感じました。
    いない人の話をするというのよくありますよね。仲が良いはずなのにちょっとした言動で疑いを持っていく心理が面白かったです。
    ただ真相はよくわかりませんでしたね。芝居で見てみたいです。

    0
    2014年03月02日
  • 隅の風景

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恩田陸のエッセイ。
    割と静かな文章なんだよな。

    私は時々、恩田陸と梨木香歩が混ざってしまうんだけど、このエッセイもまた梨木さん風味を感じました。

    最初は淡々と読んでいて、このまま終わっちゃうのかな~と思っていたけれど、後半の日本編は結構面白かった。

    私も旅に出たくなり、三度目の『まひるの月を追いかけて』を読みたくなりました。

    0
    2014年02月23日