恩田陸のレビュー一覧

  • puzzle(パズル)

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    たぶん1度読んでた気がするけど覚えてなかった。 興味深い展開なんだけど結末はあっさりというか物足りないというか納得感がないというか。

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    2017年08月25日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    (上)はワクワクしながら読んだ。破壊され、取り残されて、緩やかに滅亡に向かっていく世界。ある意味どこよりも生命力に満ちた(生と死が常に隣り合わせの異様なエネルギーがある)、異様な場所、閉塞された大東京学園が舞台。アキラとシゲル、二人の少年の友情や、それぞれがそれぞれの「何か」に立ち向かい続ける姿が小気味いい。管理され支配され制限される中で、でもだからこそ禁止された文化無しに生きられなくて、20世紀のサブカルチャー、"退廃した"文化がたまらなく魅力的。みんなどこかで"今"をおかしいって感じてる。でもどうしたら良いか分からないし、敵は途方もない。そもそも敵は

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    2017年07月29日
  • 象と耳鳴り

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    ちょっと相性が良くなかったかな。
    嫌いではないんだけど、自分にとっては読み時が
    あってなかった感。いずれ再読しようと思う。

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    2017年07月28日
  • 錆びた太陽

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    なんか有名な賞をとろうがとるまいが恩田陸は恩田陸。
    良き良き。

    私の世代には懐かしきサブカルネタが満載の、一見コメディな本なんだけどさ、
    扱われているネタがネタだけにこんくらい軽いタッチじゃなきゃ、読むのはしんどかったろうなぁ。

    ところで、結局シンコさんはどうなってたん?
    マルピーのマルピーたる原因は?
    あの黒い建造物や護美箱計画はどうなるん?
    謎が謎のままおいてけぼりの私…。
    徳子さんは「カムバーック!」してくれないのかしら?

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    2023年11月08日
  • 私と踊って

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    たぶん、恩田陸さんの本はこれが初めてだと思う。何度か手に取り、確か購入した記憶もあるものの、読んだ記憶がない。
    もっと青春小説のようなものかと思ったら、推理ものあり、SF的なものありで、なぜ今まで青春ものと思ったのかハテナ?という感じ。タイトルの感じからそう、勝手に思ってたのか。
    これはショートショートの短編集。読みやすく、面白かった。短編にもいろいろなカラーがあり、フォントや横書きなど、視覚にもこだわっていて、こういう細やかさ、プロとしての仕事、こだわりを感じるもの、個人的に好きです。
    新刊も読んでみたい。

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    2017年05月15日
  • 雪月花黙示録

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    ネタバレ

    アニメや漫画だったら、もっと面白かったかも。登場人物は美男美女ばかりで、刀持って戦って、面白いはずなんだけどな。

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    2017年05月06日
  • 雪月花黙示録

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    恩田さんのラノベ。「六番目の小夜子」「ネバーランド」「夜のピクニック」を書いた作家さんの作品とは思えない弾けぶり。キャラもいいし、背景や設定も魅力的。しかしラストがちょっと物足りない、恩田さんらしい終わりかた。双子とかミッチーとか最後までもっと出てきて欲しかった。

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    2017年04月11日
  • 夏の名残りの薔薇

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    ホテルものは好きなので借りたのだが、
    最初にうち、合間に入る違う話がよくわからず、飛ばして読んでしまった。
    章ごとに、人ごとに違う視点違う現実がある。

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    2017年04月09日
  • 私と踊って

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    短編小説と知らず読んでいたが、トリッキーな設定などエンターテインメント溢れる作風で楽しんで読むことができた。描写が難しいところがあるので流し読みは難しかった。

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    2017年03月23日
  • 夜の底は柔らかな幻(上)

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    この作品のスピンオフが発売になるので、手に取った1冊。何とも、最初から不思議な世界で「恩田ワールド」全開な感じ。特殊能力を持つ「在色者」、国家権力が及ばない「途鎖国」…こういう世界を描く才能って、ただただ凄いと感じる作品。ただ現実離れし過ぎているので、この世界観に慣れるまでは、少し時間がかかった。

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    2017年03月06日
  • 夏の名残りの薔薇

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    ネタバレ

    ある企業の創業家である3人姉妹が山奥のホテルで催すパーティーの顛末を参加者たちが語る物語です。

    最終章すらも変奏であることに代わりなく、真相が読者に任せられるとんでもない物語ですが、物語の構成は早々に読者に示されており、大きな逸脱がないにも関わらず、最後まで引っ張る技はさすがです。

    また私のような不注意な読者が後になってその企みに気づくと、作者に対する恐ろしさは倍増と言えます。

    技巧的な作品であるため充足感は低めですが、背徳的なテーマを始め人の欲望や願望が散りばめられ、妖しさに満ち満ちた魅力的な作品でした。

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    2017年02月26日
  • 夏の名残りの薔薇

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    富豪の姉妹が山間のホテルに親しい人を集めて数日に渡って催されるパーティー。でたらめな話の中に、何かしら真実が匂わされ、事件が起こりそうな兆し。
    三姉妹の作り話とともに各章の語り手が異なり、当然それぞれ異なった見解を語る。その語り自体も何処までが真実で何処までが作る話なのか思い込みなのかわからない。
    恩田流藪の中。

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    2017年02月02日
  • 雪月花黙示録

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    表紙のイラストそのままな世界観。

    色々ごちゃまぜなんだけど、手を止められないのはさすが。

    でも最後はやはり、え!あとページこれしかないよ!終わらないよ!と言う感じ。色々消化不良だけど、恩田さんが好きだからしょうがない。こういうものだと。

    細かい個所をすっきりさせてアニメ映画化してほしいなー

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    2017年01月30日
  • 雪月花黙示録

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    導入部、設定、キャラはよい。けど風呂敷を畳みきれなかったのか、結末を考え付かなかったのか、ラストはやっつけ気味でかなり苦しかった。惜しい作品。

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    2017年01月11日
  • puzzle(パズル)

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    短い文量ですっきりまとまっている。
    答えありきの一本道と言えなくもない。
    すごく久しぶりの恩田陸だった。
    10年近く前からの積ん読がやっと消化できた。

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    2017年01月07日
  • ブラザー・サン シスター・ムーン

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    ザキザキザキトリオがそれぞれ大学で文学、音楽、映画に取り組む話。それぞれの話が最後に行くに連れ絡み合って伏線が明らかになっていく、のかと思えばそんなこともなくほとんど独立した短編集に近い構成だった。大学ならではの空気感の描写はよかったが、早稲田大学の話だと分かると「なんだかなぁ」と思ってしまった。

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    2016年11月22日
  • 朝日のようにさわやかに

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    短編です。どれも読みやすかった。最初の「水晶の夜、翡翠の朝」が良かった。これはシリーズみたいなので他のも読んで見よう。

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    2016年10月29日
  • 中庭の出来事

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    著者のマジックにかかって、最初は話がどう展開しているのか分からなかった。恩田陸さんはとても凝った本を書くなと驚かされる。私たちは皆、観客になったり、役者になったりしている。生きるということは、演劇の世界のようだ。私もどこかの「中庭」で、私という役を演じているのかもしれない。

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    2016年10月07日
  • 中庭の出来事

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    あらすじは脚本化が毒殺されその容疑者に3人の女優がいる。という戯曲をかいている作家がいて友人にアドバイスを求める、虚と実が巧妙に入り混じっていてクルクルとテンポよくすすんでいく。

    同じ展開が何度も繰り返され、それが芝居の中のことなのか現実なのかはたまた脚本なのか。

    最初男、女だったのが次に同じシーンでは名前が出てきていて少し話が進むと
    ここでつながるのかと思ったりしながら読み進んでいく。

    だんだん頭の中が???どーなってるんだ?どーなるんだ?と読んでいくのだが。

    ラストがあ~そういう風に終わらせてしまうのかと若干残念だった。

    最初にミステリーなのねこの話はというような概念を勝手にもっ

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    2016年09月20日
  • ロミオとロミオは永遠に〔下〕

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    とある書評で恩田さんの描く男子は皆知的で物静かでカーチェイスなどしないと書いてありましたが、この作品ではカーチェイスしてます、自転車だけど。サブカルに満ち満ちたパロディのようなラノベのような小説。恩田さんはあまりにも作風が変幻自在かつ多作なので、読んでいない作品があるとうれしくなっちゃいます。

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    2016年09月07日