矢樹純のレビュー一覧

  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    初めての作家さん。
    何だかモヤモヤする感じが残りつつ、女はやっぱ怖いなーと思いつつ(私も女性だが)
    ママ友のやつは、はっきり言えばいいのに、あーゆーコミュニティは言っちゃいけない空気とかあるんかなー。

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    2021年10月08日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    言い回しや考え方にそれぞれの個性や人柄を感じられ、同じ本をあげていても視点が違ったりする所があったりしたのが読んでいて楽しめた。

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    2021年09月30日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    スッキリ3割
    イヤミス7割

    …ってところでしょうか。
    特に『裂けた繭』はグロテスクな描写があるので
    苦手な方は要注意。
    (殺人鬼フジコの衝動みたいな)

    読後感が良かったのは
    表題作の『妻は忘れない』と『戻り梅雨』だけど
    全体的に最初に勘違いさせるような描写のあと
    ひっくり返される所謂どんでん返しの趣向があり
    読んでいて楽しかった。

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    2021年07月22日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    家族をテーマとしたどんでん返しミステリー、ノンシリーズの5作品の短編集。
    よくありがちな家族設定からはじまり、彼らが抱える悩みや疑念が除々に大きくなり、あれよあれよという間に小気味良いオチが待っている。『私の骨』で、してやられた感があったが今回もたっぷりやられて楽しめた。

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    2021年06月13日
  • イミガタリ―忌み語り― 分冊版 1巻

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    優れたホラー短編集です。

    ホラー漫画の短編集です。静かな雰囲気から始まる作品群で中々の恐ろしさを醸し出しています。出来の良い話ばかりで、他のエピソードも読みたくなります。

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    2021年02月28日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    “妻は忘れない”というか“女は忘れない”が集まった短編集。
    どこにでもいる普通の人々が主人公だけれど、いったいどうなるんだとドキドキさせる展開と予想できない着地点に落ち着く意外性がおもしろかった。
    「無垢なる手」のママ友のズレた感覚、「裂けた繭」の母親の正常な感情の麻痺、どれも真正面からくる直球の怖さではないが、胸のざわつきがいつまでも残るイヤな感触の怖さ。
    平穏な母と息子の日常が脆く崩壊する苦さを味わい、その分ラストの安堵感が倍増する「戻り梅雨」を終わりに持ってくる構成が巧み。

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    2021年01月07日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    5編のミステリー短編集。

    日常にある思い込みやすれ違いがドラマになる。
    相手の些細な言動から
    「こういう意図なんだろう」
    「相手は自分のことをこう思っているのだろう」
    ……と(勝手に)感じることは日常茶飯事。
    かなり細かいことでも気になったりする。
    しかも、確かめる術がなく、結果的に
    結構な悩みやストレスにつながることもある。

    この短編集には、上記のように
    思い込んだり、悩みを持つ人物が複数登場し、
    共感できる部分が多かった。

    個人的には、最後の『戻り梅雨』が一番好き。
    ミステリー度が高く、犯人捜しの楽しみもある。

    ほかの作品も読んでみようと思う。

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    2020年12月21日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    矢樹純『妻は忘れない』新潮文庫。

    5編収録のミステリー短編集。『夫の骨』が面白かったので、本作も読むことにした。

    5編共に女性の強かさや内に秘める恐ろしさ、表と裏の二面性を描いている。表題作の『妻は忘れない』と『戻り梅雨』の2編が面白かった。

    『妻は忘れない』。表題作。短編の中に起承転結とミステリーとがバランスよく配置され、小気味良く読める。バツイチの夫と結婚して数年後、夜の夫婦生活が途絶え、悩む妻・千絋が主人公。義父の通夜に弔問に訪れた夫の前妻の佑香。それを境に頻繁に外出するようになった夫の通勤バックに見付けたスタンガン。夫は自分を殺し、前妻とよりを戻そうとしているのか……

    『無垢な

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    2020年11月01日
  • バカレイドッグス(1)

    xfh

    購入済み

    話に引き込まれます

    闇医者が、前金制で、お金を工面できないならどんな悲しい事情を抱えた患者だろうと絶対に手術はしない。慈悲は無い。
    その徹底した考え方のもと、毎回それぞれ重たい事情を抱えた患者を闇医者は手術拒否、それがどういう展開を迎えて手術することに向かうのか、どんどん引き込まれて読み進めてしまいます。

    手術を受け命は助かったものの、その人の今後の人生には一切関知しない。不幸な今後を送るのではと匂わせる、後味の悪さもあり、そこが話に一層深みを持たせているように感じます。

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    2020年02月29日
  • バカレイドッグス(3)

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    感情の揺り幅が少ない人間は「人間味に欠け悪人に見えたりする」が、闇の世界に在りながら自分たちのルールを守り通した兄弟の姿が描かれていた。

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    2018年07月16日
  • あいの結婚相談所 1

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    あいのさん、不気味すぎですが、ところどころおちゃめな所が見え隠れしていて、だんだん気になる存在になってきました(笑)ネタ考えるの大変そうですが、次も楽しみです。

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    2014年02月18日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ルパちゃん」 金子玲介 
    「推し活制限法」 日野瑛太郎 
    「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」 朱野帰子 
    「つるべを取られて」 阿部智里 
    「こんにちは、チャッテー」 真下みこと 
    「虚法」 須藤古都離 
    「国家殲滅フットボール法」 嶋戸悠祐 
    「復讐者は振り向かない」 多崎礼 
    「コロシヤとユキオンナ」 風森章羽 
    「 Touch law if you can」 名倉編 
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子 
    「『ラ禁法』ディストピア」 東川篤哉 
    「忘却加害」 霜月流 
    「密室の獣」 矢樹純 
    「御首塚の風」 高田崇史 
    「ネーミング」 潮谷験 
    「試み」 献鹿狸太朗 

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    2026年02月02日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    殺戮にいたる病がとても好みだったので。
    色んな方の⚫︎⚫︎にいたる病のアンソロジー。

    切断にいたる病:我孫子武丸
    さすが殺戮を書いた方…表現がえげつない

    欲動にいたる病:神永学
    叙述トリックおみごと、いたる病らしい

    怪談にいたる病:背筋
    近畿地方でも思ったけど背筋さんの書く文章は「なんかずっと気持ち悪い」という感じ
    やられた〜って気持ちになって1番面白かった

    コンコルドにいたる病:真梨幸子
    叙述トリックのお話を何個も書いててお得感はあった

    拡散にいたる病:矢樹純
    オカルトっぽい話で面白かったけど、最後はっきりしなかったな〜という印象

    しあわせにいたらぬ病:歌野晶午
    なんだか1番リア

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    2026年02月02日
  • 或る集落の●

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    短編集なんだけどコンセプトというか特定のテーマ、ひとつの世界観を描いた物語の集まりで、しっかりと1冊の本という感じ。
    装丁がけっこうかっこいい。
    映画『感染』みたいなイメージで映像化したらすごく気持ち悪くて良さそうだな、というような感想。単に因習村というだけでなくて、割といろんなJホラー要素が盛り込まれている。

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    2026年02月01日
  • ●●にいたる病

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    本家殺戮にいたる病は読んだ事ないのに
    アンソロジーから読んでしまいました!
    (読みたいとは思ってる、、、!)

    グロいと有名の我孫子さんの作品は初でしたが
    今回は優しめ?だったのか?無事読めました

    個人的には背筋さんのが面白かったです
    背筋さんの文章がやはり好きです〜!!

    あと、歌野昌午さんのお話は最近読んだ
    今日未明に近しいどうにも虚しいお話でした。

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    2026年01月28日
  • 不知火判事の比類なき被告人質問

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    刑事事件のルポルタージュを書くために裁判を傍聴するフリーライターの湯川和花を語り手とし、横浜地裁の左陪席・不知火春希裁判官が公判を振り出しに戻す驚きの推論を披露する法廷ミステリであり謎解きミステリでもある。
    おっちょこちょいでぱっと見風采の上がらない不知火判事が“他に類を見ない”質問によって事件の真相を明らかにしていく過程にワクワク。
    次第にちょっとした引っ掛かりから結論が読めてくるものの、それでも面白く読めたのは少ないながら登場人物が個性的だからかな。
    傍聴マニアの二人組と和花のやり取りとか、不知火の空気の読めなさとかね。

    シリーズ化するのかな〜っと思ったら、不知火転勤間近?異動してからも

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    2026年01月28日
  • 夫の骨

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    9編からなる短編集。
    文庫本裏のあらすじに書かれている通り「家族の軋みを鋭くとらえた」短編集でした。
    1編1編が短いのに上手くまとめられていて、大いにゾゾッとしました。

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    2026年01月26日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」という同じ書き出し始まるアンソロジー。1作につき5ページ程度なのでサクッと読めて、作風も全然違うので飽きなかった。
    たくさんの作家さんが参加しているため、ページをめくりながら宝探しをしているようで楽しかった。
    アンソロジーなので当然だが、「とにかく何でも読んでみたい」「多様性を楽しみたい」人向け。
    好みの話だけ大量に読みたい人には少し物足りないかもしれない。

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    2026年01月18日
  • 撮ってはいけない家

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    本筋に関係ない場面や登場人物の描写が冗長で読み進めづらかった。後半からはテンポよく読めた。モキュメンタリーを期待していたが、オカルトホラーという印象。

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    2026年01月16日
  • 撮ってはいけない家

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    ネタバレ

    その家の男児は、12歳で命を落とす。
    見えないものが見える「鬼眼」の能力を使って繁栄してきた一族。その代償として課せられた呪いなのか。曰く付きの家で、映画スタッフが撮影を始めるが――。
    モキュメンタリー撮影中に起こる霊障。
    立ち入りを禁じられた蔵に幽閉された、光を奪われた少女。
    鬼の姿を写すという鏡。代々伝わる写経された経典。それらをフォトモザイクのように組み合わせると浮かび上がる女の姿。
    生きたまま皮を剥がれた動物の皮に封印された呪具。少年が見る予知夢。嬰児大量殺人を犯した看護婦と、死体を投げ込んだ古井戸。生贄を捧げなければ悪化する病。そして、人間の顔の皮を裏返しに被った鬼の姿。
    とにかくホ

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    2026年01月15日