矢樹純のレビュー一覧

  • ●●にいたる病

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    短編集なのでサクサクと読み終わった。
    どんでん返しになるように話が進められているのだけど、1話ずつが短いので少し消化不良だなあ。
    しあわせにいたらぬ病は好きだった。

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    2026年06月20日
  • 或る集落の●

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    自分に知識があれば、分かって繋がってさらに面白かったと思う。

    解説とか考察見て補完して、ようやく全貌がしっかり見えた。
    グロ苦手なのでグロ系の時吐きそうになった。

    好みとしては、その伝承系の注釈入れる人物がいると優しいけど、それが居ないことでなんなんだ!?って不思議に対して怖がるのも一興

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    2026年06月18日
  • ●●にいたる病

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    我孫子さんあまり読んだことなく、グロさに引いた。ぞわぞわじめじめする作品の中、真梨さんの「コンコルドにいたる病」は様子が違って好み。

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    2026年06月18日
  • 残星を抱く

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    「彼を殺したのは誰か。」正解したら殺される-。

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    県警捜査一課の刑事を夫に持つ青沼柊子。幼い娘を連れドライブに出掛けた帰り道。トイレの為に寄った展望台の駐車場で、男性が二人組の男から暴行を受けている場を目撃してしまう。犯人と目が合い 急いで逃げる柊子。

    男の一人に追われ 山道でのカーチェイスの末、命からがら自宅へとたどり着く。しかし、警察官である夫には ある事情からこの出来事を話せずにいた。

    いつかあの二人組に自宅もバレてしまうのでは?と脅える柊子。その嫌な予感が的中したのか…。翌日 オートロックのマンション内、青沼家の部屋がある四階の外廊下で 首に「8」のタト

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    2026年06月15日
  • 撮ってはいけない家

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    2026.06.15

    この小説はミステリなのか、ホラーなのか…何を書きたかったのかよくわからなかった。
    涙の夢、呪い、呪物、殺人、行方不明者…盛り込みすぎてぜんぶの要素が中途半端になり、途中で中だるみしてしまった印象。よく300ページ弱にここまで詰め込んだな。
    テーマは面白かったと思うので、もっと要素を削ぎ落とせばハラハラドキドキ系のサスペンス小説またはホラー小説になったと思うのに、風呂敷を広げすぎてうまく畳めなくなってしまっていて残念。結局なんで男子だけ12歳で命を落とすんだっけ?嬰児殺しのたたりだっけ?盛り込みすぎて主題がぼやけてしまった感じ。
    捧げる命をだんだん大きくしていかないと死ぬ

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    2026年06月15日
  • 彼女たちの牙と舌

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    ネタバレ

    イオリ、スミカ、トモエ、アンリの四人のママ友がそれぞれ背景を抱えながら、トクリュウに関わっていくお話。

    この母親たちの行動や心理が全く理解できない。受験を控えた子がいる普通の主婦が、こんな危ないことができるだろうか?特に全然関係ないイオリが率先して危険なことに足を突っ込む意味がわからない。たかがママ友に肩入れしすぎではないか?

    中学受験のお話を期待して読んだらちょっと肩透かしを食らう。あんまり関係ない。

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    2026年06月09日
  • ●●にいたる病

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    神永学さんの「欲動にいたる病」が一番好きだなー
    まさかそうくるとは。一番驚いた作品。
    「殺戮にいたる病」もかなりの衝撃だったのと、いつまでも語り継がれてる作品なのはすごい。

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    2026年06月07日
  • それはそれはよく燃えた

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    最初の一行が「それはそれはよく燃えた」から始まる25のストーリー。短編集はあまり好まないのですが読みたい作家さんがいたので手に取りました。好みや読みやすい読みにくいはあるものの全体的に面白く読めました。「ともしびの花」「ファンの鑑」「比翼」「全滅館の殺人」が印象に残った好きな作品です。

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    2026年06月06日
  • それはそれはよく燃えた

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    積読チャンネルにてオススメされていたので手に取った1冊。

    星新一のショートショートクラスの短編集となっており、かなり手に取りやすい一冊。
    数多の作家の方の作品に触れることができるのが良い点である一方、かなりの短編なので人によっては物足りなさを感じてしまうかもしれない。

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    2026年06月05日
  • ●●にいたる病

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    殺戮にいたる病のトリックにすっかりハマってしまい購入。
    切断にいたる病は前作による期待値があまりに高すぎて、なんだか強引さを感じるオチでした。
    叙述トリックとして1番驚かされたのは『怪談にいたる病』。進化した叙述トリックを読ませてもらって感心のひと言でした。
    最後の『しあわせにいたらぬ病』では「お前やったんかーい」というまさかのオチに思わずニヤッとしてしまったものの、生々しく現実的で恐ろしく憂鬱になる話でした。

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    2026年06月04日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    小説新潮に2021年から2024年に掲載された
    短編、6篇

    魂疫
    血腐れ
    骨煤
    爪穢し
    声失せ
    影祓え

    それぞれ 全く別の短編ですが、家族であったり血縁であったりする事をベースとしています。文庫タイトルは 短編の一作「血腐れ」となっていますが、収録されている作品をカバーできるタイトルです。支え合うはずの家族の腐敗。

    心霊ホラーとしても楽しめますが、
    読後に残るのは怪異への恐怖よりも、
    人と人との切れない縁への怖さです。
    ですが 著者は その血の繋がりの中に情を残しているように思いました。

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    2026年06月04日
  • 不知火判事の比類なき被告人質問

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    有罪も無罪も超越した異次元の真実!公判資料と被告人の所作だけで、隠された真実を白日のもとにさらす不知火判事の質問。5つの衝撃的な裁判を収録した連作短編集。
    真実とは主観的な概念で見方により幾つも存在するが、事実は検証可能な客観的なものでひとつしかない。判事らしからぬ視点で真実を暴く不知火は、固定観念に縛られた法曹界に必要な存在かもしれない。

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    2026年06月01日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    じっとりぬらぬらとしたホラー短編集。どれも刺激的な恐怖というよりは、静かに湿度を持って侵食してくるような怖さ。章ごとに家族が出てくるが、どこか普通な家族のようなのが日常と地続きな感じがしてまた怖い。ゆっくり読もうかなと他の作品と並走していたけどいつの間にか読み終わってしまった。

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    2026年05月17日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」の一文で始まる以外は作者にゆだねられたアンソロジー。人によって解釈、展開が変わるのがアンソロジーを読む面白み。

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    2026年05月15日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    ネタバレ



    『妻は忘れない』



    お久しぶりです♪ 矢樹 純さん( ´ ▽ ` )ノ



    GW…(ゴーリーウィークではなくってね)も無事に終わり、帰省していた娘も戻り、また普段の日常が戻りつつあります✨️娘ひとり戻っても…我が家にはまだ 娘ふたりが ٩( ᐛ )( ᐖ )۶ 元気いっぱいです♥
    さぁっ!読書をしましょう♪



    矢樹純さんは「不知火判事の──」以来二冊目です
    ( ͡ ͜ ͡ ) 今回、読みすすめていくうちに
    自分の中の違和感がどんどん大きくなっていきました。 フフフ(´^∀^`)

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    2026年05月10日
  • 撮ってはいけない家

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      後半、ホラー心霊系と思い込んでいたのに、まさかの謎解きモード。版元の意向?すっかり興ざめなワタクシ。なんか読んで損した。

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    2026年05月10日
  • 夫の骨

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    2020年第73回日本推理作家協会賞受賞の「夫の骨」を含む 短編9編。

    「夫の骨」
    確かに その骨は夫の名の骨であり、犯罪ではあったけれど 妻の最悪の疑惑からは外れたのではないのかな。

    「朽ちない花」
    そうね、慰謝料は大切です。
    なるほど、ちょっとした坊主めくり。

    「柔らかな背」
    記憶が薄らいでいくというのは
    罪の意識も薄らぐということかしら

    「ひずんだ鏡」
    一卵性双生児の 差異

    「絵馬の赦し」
    そう、大切に育てた人がお母さん
    それでも 産んでくれてありがとう

    「虚ろの檻」
    別荘地で友人の別荘の管理人をしている女性。隣の別荘に土佐犬だけが、豪奢な檻と共に住み始める。
    勘違いからの暴

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    2026年05月06日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」から始まるショートショートです。この決まった一文から、こんなにも多様な世界が描けるのだと驚きます。作家さんが大喜利しているような感覚です。
    私のお気に入りは『こんにちは、チャッテー』真下みこと、『復讐者は振り向かない』多崎礼、『忘却加害』霜月流、『ネーミング』潮谷験でした!

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    2026年05月04日
  • ●●にいたる病

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    我孫子武丸デビュー35周年記念の豪華ラインナップのアンソロジー。
    我孫子武丸「切断にいたる病」
    神永学「欲動にいたる病」
    背筋「怪談にいたる病」
    真梨幸子「コンコルドにいたる病」
    矢樹純「拡散にいたる病」
    歌野晶午「しあわせにいたらぬ病」の6編。
    個人的には我孫子さんと歌野さんのお話が面白かったです。

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    2026年04月29日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」から始まる短編集。同じ1文からこんなに沢山のエピソードが生まれるのか、とこのシリーズはいつも思う。軽く読める1冊。

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    2026年04月25日