【感想・ネタバレ】或る集落の●のレビュー

あらすじ

あの家のわらしは、膨れで死ぬぞ。
――P集落に暮らす姉を訪ねた「私」が、土地神《べら》を祀る小さな社に毎日お参りをする姉の様子がおかしいことに気づく「べらの社」。山から集落におりてくる”人ならざるもの”を描いた「うず山の猿」「がんべの兄弟」。尊い《まる》の声を聞くためだけに、幼い子供が山の社にひとり閉じ込められる奇妙な因習「まるの童子」。さらに「密室の獣」「天神がえり」「拡散にいたる病」を加えた7編からなる連作短編集。

話題の伏線回収ホラー『撮ってはいけない家』著者の最新作。

今、振り向いてはいけない。

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Posted by ブクログ

私が大好きな因習ホラー
正直大して期待していなかったのだが、とても面白かった。
一見バラバラに見える各話だが注意深く読んでいると、繋がりが少しずつ見えてきて楽しかった。
最後の拡散だけはよくわからなかったけれど、想像力が掻き立てられてよかった。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

悪い男に引っ掛かったせいで事件を起こして、田舎の親戚に引き取られた姉と数年振りに会うけど、姉がなんかヤバイものに取り憑かれていた「べらの杜」
アル中の男がチンピラの男に連れられて彼の故郷で療養という名前の飼い殺しにあってるんだけど、男が言うには猿が来ると病気が治るらしい…という「うず山の猿」
『がんべ』と地元で呼ばれていたというサイコパスな兄弟分とのややグロテスクなロードムービー的な話の「がんべの兄弟」
嫁ぎ先の田舎の因習に振り回される女と『がんべ』という存在と●『まる』と呼ばれる存在の後味が悪過ぎる「まるの童子」
の四篇から構成される、いわゆる村ホラー小説。
怪談や人怖的な怖さ、しかも読んだ後もずっと残る嫌な感じ(良い意味で、ホラーってこういう後味の悪さも魅力の一つだよね)
田舎の、植物に虫に獣に…原始的な生き物の命に溢れた、暗くてじめっとしている感じ。
『因習村』って言葉が流行ったけど、因習なんて近代の言葉と価値観ではかれないような、もっと古くて土地と住人に深く根付いた信仰や存在。
それも自然の中で腐って虫のわいてる死体や果物みたいなにおいのする世界観。
田舎のじめっと感……

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

7話からなる短編集…
なんだけど、最初の4話は1枚のフロッピーディスクに入っているという設定で、短編の間にフロッピーディスクの画像が扉絵として置かれてました。各フロッピーにはタイトルと年代とかが記されてもいる、工夫された装丁(残り3話は、それぞれ1枚ずつのフロッピーディスクに納められている)
この装丁がお話の展開にどう生きてくるんだろって思いながら読み進めてました。
このフロッピー達は、最終的に、矢樹純さんの手元に集まったということなのかな? 


ここからは勝手な想像。。

6話目までのお話をフロッピーにまとめたのって、榊さん(佐藤梨穂さんの父)なのかな。年配の方だから、あえてのフロッピー…だと解釈してます。
だとしたら、最終話は誰がまとめたんだろ…そこが分からない。あと、最終話はフロッピーじゃなくても良かったような気がする。令和7年にフロッピー使うのって、逆に大変そうな…
とか、重箱の隅をつついてしまってすみません(笑)

各話の佐藤さん同士の関連付けや、家屋の様子から登場人物の関連付けをしてみたり、「まる」が何かとか…
自分なりにあーだこーだこねくり回してみたり。
出版までにあった騒動を逆手に取ったような展開も目にして、さすが作家さんだなぁって感心したり。
ワンちゃんや小さい子が犠牲になる場面もあったんだけど、普段ならマイナスに捉えるそういう場面も目をつぶろ〜って思える、それくらい楽しめました。

再読したいです。
それで今思ってることと、再読後に考えたことの照らし合わせをしてみたい。

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2025年11月25日

Posted by ブクログ

すっごい気持ち悪い本でした。
ヒトコワとかそういう次元じゃない話で、スプラッター表現がめちゃくちゃ嫌でした。

それなのにページをめくってしまう。文字を読んでしまう。ハイテンションキモ文学(褒め言葉)のパイオニアです。

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2025年10月27日

Posted by ブクログ

青森のとある集落の神様(?)怪異(?)にまつわる短編集。ずっと描写が気持ち悪い、とのレビューを拝見し、身構えて読み進めました。ぼちぼち気持ち悪いです。ですが、夜思い出して眠れなくて怖いような感じではないかも。都会育ちの私には現実離れしているからかしら。表紙の写真の方が夢に出そうです笑
時系列がバラバラで、語り手も変わりますので、2周3周して新たな気づきを得るような作品だと思いますが、残念ながらその時間もないため一読のみ。
作者様の解説か、映画化されたら観たいなぁ。
時間ができたらもう一度読みたいと思います。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

連作短編集だと知らずに読む。

繋がりそうで繋がり切らない、
不穏でグロくて気持ち悪い、因習村な一冊。

猿と関係をもった先生は榊先生なんだろうし
ガンベは川辺としてずっと生きてるんだけど
結局お尻と内臓に執着があるのは誰で、なんのせいなんだ…
べら様は、まるは、、?こわい
結局なにもわからず、繋がるようで繋がらず、ずっと怖い、気持ち悪い、だけで終わった。お見事なホラーすぎる。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

忌々しいが読むのをやめられない、ホラー短編集。
舞台は青森のある村、P集落。
語られる方言もなじみがないので、なんだか怖い。
奇妙な習わしに人生が狂わされていく様は、目を逸らしたくなるくらい恐ろしい。
読後イヤァァァァな感じが残るけれど・・・
これはクセになる!

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホラー小説はそれほど読む方ではないが、近年比較的よく見るようになった気がする。
『このホラーがすごい』とかも出るようになったし、雨穴さんや背筋さんなどの活躍で世間への浸透度が増しているような気がする。

ということで、普段読まないジャンルだけれど気になった作品。
全体としては一つの長編という訳ではなく、それぞれ別の視点、背景を据えた幾編かの物語を編んだ形になる。

青森県のP集落、亀の刺青の男。
この2つが全編をゆるーく繋ぎ止める感じが何とも不気味で薄気味悪い。
各編それぞれにもえぐさや怖さはあるのだけれど、それよりもやはり裏でうっすら糸引く何かの方がぞくぞくする。
文字面では同じ場所、同じ人物を指しているようだが決定的な言及はないし、若干これ同一のものでいいのか?と思うような時代の経過やそれに伴う描写のねじれがあって正体が掴みきれないところが何とも言えない。

真相は闇の中、とすら言ってくれない匂わせ終焉に、読み終えて残るもやもや感にこれも一種のリドルストーリーかという感慨。
演出としてのえぐさは好きじゃなかったけど、なんか変なの読んだなぁと残るこの読後感は嫌いじゃない。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

おぞましいと先ず思うホラーの短編集。
次の話に行くたびに、前の話の登場人物だったり、謎だったりを、明言はしていないが想像できる作りになっている。
土俗の風習が好奇心を遠ざける為にできたのか、風習が形骸化したから綻びに好奇心が刺激されたのか、ちょっとした好奇心や心の緩みが転げる様な底へつながっている。
単語としては気味の悪いものが多いのに、読後の感想としてはちっともそうは感じない。
がんべと呼ばれる人に似た人ではないもの、心の働きや善悪の元?点?になるのが他の人とはずれている存在。と思ったらこの母親の心自体も読者とは違う点から始まっている。もしくは閉鎖的な村だからその点から始まったのだろうか。
点から点へと繋がり、それが母娘と継がれていく程に全く違う形を表していくのならば、もう滅ぶしかないのかとさえ感じる。

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

総じてキモくて良かった、って言おうと思ったけど「がんべの兄弟」だけ龍が如くのムービーで流れる泣ける話みたいな読後感だったな

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2025年10月30日

Posted by ブクログ

因習村ものなど好きなのでこの作品も割と好き
ガンべと呼ばれる人たちの扱いというか設定がなんとも言えない
先生という人物も後からちょっと効いてくる感じ
面白かった

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2025年10月18日

Posted by ブクログ

どれも薄暗い雰囲気が漂っていて、面白かったです。
個人的には「天神かえり」が一番ホラーらしくて分かりやすく、好きです。
しかし「うず山の猿」が、どーしてもわからない。先生は子猿の頭の何をみて、あんなに錯乱したの?
わからない……あまりこの謎に触れてる人がいないので、みんな気にならないのかな。

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2025年09月24日

Posted by ブクログ

矢樹潤さんの文章は私にとっては読みやすくて好き。全体的に結末はふわっとしてて、こう解釈するのが正しいのか自信ないなって感じだけど、読み進めるのが早いし面白かったなと思う。

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2025年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前半はそれぞれP集落にまつわる不思議な話。
それぞれ独立しているのかと思いきや、亀の入れ墨の川辺さんが中心人物。人柄も結構すきだった。

お話は『がんべの兄弟』『密室の獣』『天神がえり』が好きでした。

『うず山の猿』はかなり気持ち悪くて、情景を想像するほど吐き気がしてしまう。けど、別に悪い奴ではない……のかな?
酒を飲まなくてよくなるのと、酒を幾ら飲んでも酔わなくなるのはどっちがいいんだ……?と考えてしまった。

『密室の獣』では、川辺さんが川辺さんになった頃の事も分かったけど、外から来た流れ者の川辺さんがなんでその土地の「がんべ」になるんだろう?
『P集落の話』の各話の中でも、がんべに対する意識が登場人物によって異なっているような感じがする。
川辺さんは「人との関係が希薄だから可哀想ってならない」って感じなのに、『まるの童子』の中だと人間から定期的にお供え貰ってる上位存在だし、『密室の獣』の川辺さんが川辺さんのご先祖なら、最早P集落出身でもない……?(りんご畑は近くにあるみたいだけど)

結局よく分からない(良い意味でも悪い意味でも)もやもやは残ってしまった……。
けど、『撮ってはいけない家』と続けて読んだからか、こっち(『或る集落の⚫︎』)のほうが好きだった!
感情移入出来ないひと(『まるの童子』の夫とか)もいたけど、短編で読みやすいのもあるし、川辺さんが懐っこくて可愛いのがよかったのかもしれない。
とりあえず川辺さんが幸せに暮らしているところだけはノンフィクションであってほしい。

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

最終話を読んで、これまでの話とつながるのだと分かってはっとした。
もやもやする読後感。
どれも不気味な話ばかり。
一番好みだったのは「天神がえり」

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2025年09月06日

Posted by ブクログ

一冊すべてが連作だと思っていたので、最後まで読み終えてどうにも消化不良。個々の話は面白かったんだけれど。

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2026年04月07日

Posted by ブクログ

短編集なんだけどコンセプトというか特定のテーマ、ひとつの世界観を描いた物語の集まりで、しっかりと1冊の本という感じ。
装丁がけっこうかっこいい。
映画『感染』みたいなイメージで映像化したらすごく気持ち悪くて良さそうだな、というような感想。単に因習村というだけでなくて、割といろんなJホラー要素が盛り込まれている。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

タイトルでわかるように流行りの「村の因習」ものと言っていいかと。怪異はあるけれどうっすら人怖の雰囲気もある。これも最近よく見るけれど、全貌は謎のままで考察有りきの作品なので、読み終わったあとに「あれはなんだ?」「あの人は誰だ?」という疑問が残る。連作なので登場人物に繋がりはあるのだが、読み返してみても辻褄が合うような合わないようなでスッキリしない。かなりグロテスクな内容で雰囲気は好きなのだけど、謎が明かされずに終わるのは最近お腹いっぱいなので私の中でちょっと評価が下がった。

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

スマホでそこそこ細かいネタバレを書いていたらデータが飛びました。メモ使って書かないとこんなことになります。PC使わないとダメだな。
本自体は面白かったけど、もう気力がないのでざっくり。12月に読んで途中で止めて今は4月。もう話の内容が思い出せません。

「べらの祠」
主人公の姉は、亀の刺青をした男と付き合い、覚せい剤使用で逮捕される。
姉は初犯だったため、執行猶予がつき、叔父の住む青森のP集落で暮らすことになった。
主人公と姉は電話でやりとりしていたが、姉が電話に出なくなる。伯父によると姉は「べら様の祠」に日参しており、べら様に取られてしまったという。

主人公は美大に合格したこともあり、姉を訪ねて青森県へ行き、「べら様の祠」で姉と会う。姉は「あの家のわらしは、膨れで死ぬぞ。」と予言する。4日後、その家の子どもが水死体で発見される。

姉の予言を伯父に話すと、伯父は姉を閉じ込める。姉は「めはしぇは」になったという。
以前、この集落にめはしぇはになった者がいたため、伯父はその親族「佐藤さん」の元を訪ねる。
めはしぇはになった姉を訪ねて、標準語を話し、仕立てのいい背広を着た男がやってくる。

姉はまた予言をし、「嫁が割けて死ぬ」「主人公は縊って死ぬ」と告げる。

地元の郷土史家によると、P集落にはもともと「名前を言ってはいけない神である創造神のヤハウェ」が祀られたため、ヤハウェの神社を⚫️神社、まる神社と呼んだ。それを恐れた者が「べら様」を祀る祠を作ったという。べら様とは悪魔ベリアルのことで、めはしぇはは呪いをかける魔女だという。魔女の呪いは気にしなければよいが、気になるなら殺すしかないという。

主人公は庭のトリカブトを潰し、その汁を西瓜に塗る。
部屋に入ると、姉は目隠しされていたが、姉の眉のあったあたりから別の頭が生えていて主人公を見ていた。姉は「結婚するので明日家を出ていく」と話す。主人公は姉に西瓜を渡す。目隠しされたままの姉は涙声で「ありがとう。美味しいよ」と言いながら西瓜を食べる。それを見届けて主人公が立ち去ろうとすると立ち上がれない。主人公は這って逃げ出すが、その耳に姉の慟哭と嘲笑う別の声が聞こえていた。

次の日、姉は毛布でぐるぐる巻きにされ、担架に乗せられてワゴン車に運ばれた。迎えに来たのは以前にもやってきた、仕立てのいい背広を着た男だった。
男は「当代も喜んでおります。家に迎えられるのは20年ぶりのことですので」と笑う。
伯父は「姉っちゃは嫁入りする」「嫁入り先は立派な家だから心配いらない」と言った。
以来、主人公は姉を見ていない。
その後、姉から女の子が生まれたことを知らせるハガキが届くが、ワープロ印字で姉が書いたものかわからなかった。

数年後、主人公は病気で視力を失い、絵を描く道は潰えた。美大を中退したが、まだ死にたいとは思わない。

「うず山の猿」
子が死産で生まれたことをきっかけにアルコール依存症になった「先生」と呼ばれる男「私」は、治療のためにP集落の山奥でひとり暮らしている。外界との繋がりは、食料を運んできてくれる、亀の入れ墨をした男、川辺だけ。

川辺は、この山にはどんな病気も治してくれる猿がいると話す。

祠にひょうたんに入った酒があるのを見つけた私は、家に持ち帰る。明け方、猿がやってきた。猿はひょうたんを追ってきたらしい。
猿は酒を含んで、私の唇に舌を入れてきた。その酒の旨さに、私は猿の舌を吸った。

川辺は人を殺したので逃げることになったといい、立ち去る。
数日後、再びあの猿が現れた。猿は自分が産んだらしい子猿の死体を置いていく。その子猿は私と同じ、特徴のある耳をしていた。

私は子猿の死体を隠そうとするが、川辺を追う人間に家探しされるのを恐れ、子猿の毛を剃り、全部を鍋で煮て食べた。子猿の耳も脳も。とてつもなく美味だった。

どうやら私は妻に保険金目当てで殺されるところだったらしい。
あれからどんな酒も飲めなくなった。

ここから感想
猿との関わりに、妻と重なる描写があって意味深(死んだ子を抱く 耳をさわる 突き飛ばした時と同じ悲鳴)だが、最後まで読んでも子猿の頭に何があったのかがわからない。
河童の皿かと思ったけど、悲鳴をあげるならもう一つの頭か?

「がんべの兄弟」
ここだけ毛色が違い、なんだかいい話。


※※※
もううろ覚え。タイトルもわからない。中身も信頼できない。
女性が神社に登っていく途中で小学生くらいの女の子が話しかけてきて、犬とか自分の妹の欠点についての話をし、その神社に返したら欠点のない状態の異形(口がないとかだった?)であるべきところに戻ってきたと話す
そして女性に、女性堕胎した子がお腹に戻ってくることを暗示させる話をして終わり。

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

青森のP集落の
奇怪な伝承と因習だけで
充分に面白かったのに
さらにつながりをもたせ
意味や理由を付けようとしたことで
それまでの気味の悪いP集落の話が
急にまがいもので
つまらないものに思えてしまった。
そして結局、意味は曖昧なまま
どこかで読んだことがあるような
ありふれた結末だった…

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2025年11月26日

Posted by ブクログ

本書を読んで改めて思ったのは、昔ならではの風習というものは、やはり理解しがたく、不気味なものだということだ。
ただし本書は不気味ではあるものの、なぜか惹きつけられる魅力があり、一気に読み終えてしまった。
ホラー要素は強くなく、幽霊やジェイソンのような殺人鬼が登場するわけではないので、いわゆる「怖いもの見たさ」とは異なる不思議な引力があった。

また、物語の舞台はタイトルの通り“ある集落”だが、短編集としてそれぞれの話が独立しながらも、ほどよく繋がりを持っている。そのため、一篇読み終えるたびに前の物語を思い返してしまう構成が非常に巧みだった。

タイトルや表紙の写真から漂う不気味さほど、内容は不快ではなく、意外と読みやすかった。ホラーが苦手な人にも勧められる一冊だと思う。

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2025年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

P集落。べら。姉。頭。猿。先生。アル中。川辺。がんべ。ワイン。小猿。砕いて食べる。脳みそ。美味。兄弟。まるの童子。大智。父親は?熊。穴。拡散。ラジオ。腸内細菌。

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2025年11月11日

Posted by ブクログ

青森県のP集落にまつわる連作短編ホラー。
母の実家があるP集落に移り住んでから様子がおかしくなった姉の話。
アルコール依存の療養としてP集落に送られた男の話。
ヤクザの下っぱでP集落出身の男の話。
結婚を機に夫の実家であるP集落に移住した妻の話。
などなど、7篇の短編が読み進めるうちに少しずつ繋がりが見えてくる。
得体の知れない気持ち悪さと、少しずつ繋がっていくワクワク感がとても良かった。

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

不思議で気持ち悪い話が多かった
読み進めて行くうちにどうなるんだろう?と
思いながら最後まで読み終えました

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

因習村ホラー短編集。違う話だけど全てP集落に関係してる…のか?
ホラーというよりグロ表現が多く、最後までいや〜なモヤモヤした気分が続きます(褒めてます)
●が何か、がんべは何者なのか、結局その集落に住んでいる人も知らないまま「昔からそう決まっているから」と受け入れているところがとても因習村してて良し

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

おすすめポイント
・今流行りの、因習系、集落系ホラー
・ネッチョリした和製ホラー
・とにかく胸糞、胸糞で、スプラッターで気持ち悪い話が読みたい方
・「近畿地方〜」が好きだけど、それでは物足りないという方

残念ポイント
・結局何がしたいのかはわからなかった。私の読解力がなかったんかな!
・青森に対する偏見がすごくなる。

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2025年10月06日

Posted by ブクログ

一つ一つの話は面白かったけど、繋がりがよくわからなかった。全編に登場する亀のタトゥーがある男はなんなの?

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2025年10月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

序盤からから中盤までの繋がりは謎を残しつつも推理の余地もありなめらかだったが、ラストが尻切れトンボな感が否めない。
血やら内臓やら脳やら出産にまつわるあれこれの穢れの描写はスプラッタホラーになりそうでならないライン。
サプリと音楽で拡散してるんだろうけど、じゃあ⚫️とかがんべはどうしちゃったのさと消化不良。亀の入れ墨の川辺が全編通してある意味主役かも。だけど彼には個人的にはナウルで終わっておいて欲しかった。

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2025年10月01日

Posted by ブクログ

 あぁ…この表紙っ!!矢樹淳さんの「撮ってはいけない家」と並べた~いっ!!でも、プレミアム入ってないし仕方ないですよね(ノд・。) グスン

 でも、読み終えたのにちょっとよくわからない読後でした。青森県のP集落にまつわる7編の連作短編集です。P集落には、この地域ならではの絶対に破れない風習があった…。それもちょっと怖いもので、一般的な認識とはかけ離れているもの…。描写もなんかグロイし痛いし、読んでて嫌な感じにザワザワします(個人的な感想です)。
 
 評価も低めかな…そうそう、この作品の見開きにフロッピーのカードが封入されています。凝ってますね!というか、フロッピーってもう使っている人いないですよね、というか、もうわからない人も多いんじゃないか…たぶん、ウチの子どもたちは何?ってなるんだろうな(^▽^;)

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2025年09月24日

Posted by ブクログ

久しぶりに何を読まされてるんだろう、という感じの作品

川辺は色々なところにいるのは分かったけど、●がまったく分からない
分からない方がいい、のか

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2025年09月17日

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