矢樹純のレビュー一覧

  • 残星を抱く

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    専業主婦の柊子が幼稚園の娘とドライブで出掛けた先で拉致の現場を目撃し、そのあとから周囲を不審者がうろつき始めて、ついには夫に毒牙が…というお話
    前半と後半で主人公の印象ががらりと変わるお話でした

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    2025年08月01日
  • 撮ってはいけない家

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    そそるような帯を見て読むことに、

    ドラマ撮影の舞台に、ある旧家の屋敷を使うことになったが、そこには…とんでもねぇモノがあった。
    なんとなくだが、映画リングを彷彿とさせるよう感じがあった。次々に起こる怪異、途中、あるスタッフに降りかかる障りが中々ゾッとしてめちゃ良かった。
    全体的にミステリー色が強めな為、しっかりとした伏線回収がされていてスッキリする。
    最後も匂わせ系の終わり方で自分好みで良かったと思う。が、もう少しパンチの効いたホラー描写が
    欲しかった。

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    2026年04月15日
  • 彼女たちの牙と舌

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    ネタバレ

    伊織。澄佳。杏里。知絵。特殊詐欺。スズキ。ヤマギシ。スズキエイジ。鈴木瑛一。兄弟?
    転売。マネーロンダリング。
    中学受験。指。

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    2025年07月29日
  • 彼女たちの牙と舌

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    ネタバレ

    女性陣の裏事情が明らかになっていくところがヒリヒリしてとてもよかった

    犯人にもうひと工夫もらえれば、バッチリでした

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    2025年07月19日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    おもしろかった!『汚れた手で〜』みたいな嫌な感じありつつも、こっちの方が長編読みたくなった
    2025/7/10

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    2025年07月10日
  • 夫の骨

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    9編からなる全てがどんでん返しの短編集。
    どの作品も最後には家族の秘密が明らかになり、ああ知らなかったらよかった…とつくづく思わされる。
    可哀想だなと同情する一方、したたかだなと感心することも。
    内容が濃すぎるせいか、本の厚さと9編という数が合っていない感じがする。
    もっとたくさん読んだ気になる。
    どんでん返し好きの私としては、どんな返しで来るのか楽しみながら読むが、こういった作品だと思っていなくて読んだので、題名でもある夫の骨を読んだ時は衝撃を受けた。

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    2025年07月04日
  • 怪談ルゥプ(2)

    ネタバレ 購入済み

    2冊目

    ルゥプしているから、色々と新鮮味は無くなっている主人公。
    しかし、それは日常生活の部分だからである。
    そう、怪異に出会えばそりゃ訳分らんし怖いよね。
    夏場は怖い話でヒエッとなりたいところだが、そこまで後を引く話ではなさげ。

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    2025年07月01日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

     同じ書き出しで、25人の作家さんが25通りの物語を紡ぐ。1編が6ページほどのショートショートだからサクサク気軽に読めるし、様々なジャンルの物語を1冊で楽しめるためお得感がすごい読書時間を過ごした。

     現実の法から奇想天外な架空の法まで、ジャンルもミステリやディストピアものなど、物語の舞台も現代から近未来、果ては明治時代やアメリカの西部開拓時代まで、多種多様な設定の中でその法律が齎す思わぬ影響や人間模様が繰り広げられる。短いながらどの作品もとてつもない読み応えだった。

     法律というテーマ故か、ディストピアものとの相性が特に良かったように感じる。
     ハッとしたのは、今私たちの生きている世界は

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    2025年06月28日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    家族の不幸を軸に、ホラーとミステリが巧みに融合された闇深い短編集。
    日常に潜む怪異と、それに翻弄されながらも対処していく姿が描かれる。読み終えても真相にはたどり着けず、不穏な余韻だけが静かに残る。それでも妙に満たされたような感覚があり、不思議と心地よい読後感だった。

    全ての短編にどんでん返しが仕込まれており、伏線の回収も見事。構成が一作ごとに異なり、最後まで飽きさせない。全体を通して不穏さと引きの強さがあり、非常に読みやすい作品。辻村深月さんの『闇祓』を彷彿とさせる一冊だった。

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    2025年06月26日
  • 彼女たちの牙と舌

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    同じ進学塾に通う中学受験を控えた子どもを持つママたち4人の集まりは、上辺は上品な奥さまたちで家庭内においても波風立つこともなくすべてが上手くいっている…とそんなふうではあったが、実はお互いにそれぞれ人に言えない秘密があった。

    4人のうちのひとり衣織は、3人とは少し距離をもって接していたが、すでに離婚をしていることをみんなに知られていて、知絵に相談されたのは、特殊詐欺グループの人間から脅かされているということだった。
    その発端は、夫が病気でお金が必要ということを澄佳に相談したところ…。

    受験生を抱え、仕事の合間にやることに限りはあり、杏里を誘い手伝ってもらう…

    いつのまにか、衣織以外の3人

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    2025年06月19日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    刑事の食レポ 誉田哲也
    展開の仕方が好みだったので、ストロベリーナイトを読んでみたくなった!

    あなたは知る由もありませんが 辻堂ゆめ
    ファミレスでのあれこれが凄い結末を呼ぶのが面白い!

    Black Beady Eyes 黒きつぶらな君の瞳 矢樹純
    まさかの結末!ミスリードが上手い!

    沼の底、さらに底 川瀬七緒
    最低は最悪に繋がる…関わりたくない世界。

    神通力 秋吉理香子
    詐欺事件がテーマなのにハートウォーミング。おばあちゃんの神通力かぁ…

    いじめっ子を殺しに 平山夢明
    これだけは胸糞で苦手だった。グロ多すぎて。。誰が誰に何してるのかとかも絶妙に混乱する。

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    2025年06月02日
  • 幸せの国殺人事件

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    中学生が主人公のミステリ。思ったより主人公たちに情報リテラシーがあって面白かった。好きな遊園地を舞台に小説書いてゲーム作って……いいなあ。オンラインゲーム上で廃園になった遊園地を再現するの、楽しそう。

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    2025年04月29日
  • マザー・マーダー

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    息子を溺愛する母親を中心につながりのある短編集。この人は家族の叙述トリックがうまい。母親殺しが、実は母ではなく祖母だったりと。

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    2025年04月29日
  • 夫の骨

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    まだ読んでる途中ですけど感想を言いたい!

    『撮ってはいけない家』ですっかりファンになった矢樹純さんの短編集です。

    表題作『夫の骨』の主人公の想像を超える真相、『朽ちない花』のガッツリミステリーで「信頼できない語り手」(ちょっと違う)な感じがヤバかったです。

    自分にとって矢樹さんの文章から受ける恐怖とは、基本となる風景や心情を淡い色味で描写されていて、とても読みやすいなーと油断しているといつの間にやら無酸素状態の場に取り込まれてて窒息しそうになる感じで、これは他では体験したことの無い種類のもので大変嬉しく、また病みつきになります。

    という訳でこの先も楽しみに読ませていただきます!

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    2025年04月15日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    初読み作家さんで、短編だし期待してなかったけど、それぞれの短編が異なる構成をしており、読みごたえがあった。テイストは芦沢央さんに似てるけど、今作品の矢樹さんのがより文章で細かく場面状況が想像できる(→なので、よりホラー感がある)

    来歴をみると、小説家・漫画原作者とあるからなるほどなと思った。この小説を漫画や映像化にされたら、より怖くできるだろうな…。

    それにしても、よくこんなに噂話や伝承的な呪い、まじない的な話が思い付くなぁ。
    私が特に良かったのは、血腐れと声失せかな。

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    魂疫(たまえやみ)
    血腐れ(ちぐされ)
    骨煤(ほねずす)
    爪穢し(つめけがし)

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    2025年03月29日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    何気ない家族の日常だったはずが、ひたひたと何かが迫って… 家族をテーマにしたホラー短編集 #血腐れ

    ■きっと読みたくなるレビュー
    家族をテーマにしたホラー短編集。

    そっと物語が始まり、少しずつに奇妙な世界に誘われていく。何気ない日常的なシーンだったはずが、ひたひたと何かが迫ってくるという恐ろしさ。そして帰結するところは、もっとも人が寄り添う家族の関係性に及んでくるという…

    本作はミステリーとして読んでも十分に面白い。途中途中でノイズや違和感を感じつつ恐々読み進めていると、終盤、とつぜん提示される情報が読み手を楽しませてくれる。鋭角に驚かされるや、ニヤリとされられることも多かったですね。

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    2025年03月13日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    それぞれ確立した物語が楽しめる短編集。
    オカルト要素もある人怖で、ホラー×イヤミス好きにはたまらん一冊。

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    2025年02月28日
  • バカレイドッグス(3)

    ネタバレ 購入済み

    打ち切りかな…?

    後半がかなり駆け足になり、あっという間に終わります。
    患者はもういいけど、兄弟や母親のことに関しては、もう少しだけゆっくり話を進めて欲しかったです。
    内容的には現代版ブラックジャックのような感じがして好きです。

    #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2025年02月04日
  • 夫の骨

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    初めての作家さん、まずは短編集から。
    短編なのですぐ読み終えたが、読み応えあるミステリー。

    家族内の軋みを捉えた作品だけあって、登場人物や背景は少し似通っている。
    それでも最後まで読むと、なるほど、、、と感心せざるを得ない結末。私にはとても面白かった。
    中でも「柔らかな背」が好き。

    表題作の「夫の骨」、、表紙のイラストを見るに、いわゆる不倫ドロドロの昔の昼ドラを想像してしまったが、読むと全く違う。
    これ、題名とイラストで損してないかな?と思ってしまった。

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    2025年02月04日
  • マザー・マーダー

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    主人公家族と関わった人たちの目線が描かれていくオムニバス形式な物語。
    その目線からこの家族はなんなんだ?と予想するも結末は全く予想できないことだった…
    全部おもしろくてなかなかなスピードで読み終えた。

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    2025年02月02日