矢樹純のレビュー一覧

  • 夫の骨

    購入済み

    驚きがいっぱいです。

    面白かったです。短編集でどの話もよくできていてあー殺したんだなーとか勝手に読めた気になってたらまさかの衝撃。毎回驚かされました。いやミステリーって楽しい!

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    2022年06月26日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    自分の妻と被る内容があるか楽しみに読んだ。すべてインパクトのある内容だったけど、残念ながら妻と被るお話しは無し。一番インパクトがあったのは表題通りの「妻は忘れない」。義父が急死する。そこで別れた妻が現れた。今妻VS別れた妻。旦那は別れた妻とちょくちょく会っている模様。今妻は旦那を信じられるか?これは厳しいね、疑心暗鬼になる。結局、別れた妻が義父の子どもを妊娠した!という訴えがあり、今妻は反撃に出る!DNA鑑定せい!!さすがに今妻は強し。旦那は今妻に事前になぜ事情を説明しないのか(怒)、でも面白かった。

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    2021年08月22日
  • バカレイドッグス Loser(5)

    Q

    購入済み

    キャラが良い

    設定としてあり得ない、でももしかしたらこの世の片隅では....的なお話。
    キャラもそれぞれが濃くて、新刊が楽しみだった。

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    2021年03月13日
  • あいの結婚相談所 2

    おもしろい

    試し読みしたたけですが、確信をついてるなと思うことがたくさんありました。

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    2019年03月29日
  • バカレイドッグス(2)

    購入済み

    面白い

    たつじお兄ちゃんが、小さくてクールで有能でドストライクです!
    面白かったです。

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    2018年07月06日
  • バカレイドッグス Loser(5)

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    ネタバレ

    とある理由で街から締め出されてしまった犬童兄弟が、神奈川県横浜市であれこれするお話。
    犬童兄弟の秘密も分かったりします。
    前作からの続き+ラスボスっぽい人も出てきます。
    が最終的に、ラスボスが弱すぎてがっかりでした。

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    2026年10月28日
  • 最恐ホラー 忌まわしい土地

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    K氏の日記(抄) 福澤徹三
    一人称で主人公が狂う話が本当に大好きで、それだけでかなり嬉しい。とはいえ、もっと日記らしさが欲しいなとか、狂いが足りないなとか、好き故に色々不満も湧いてしまった。
    自分ではなく周りがおかしいという思考のおかしさに気がつけない状況が最も怖い。

    P霊園のそばの縦に長い土地 矢樹純
    ちょい怖エッセイ枠。ひとつひとつは何でもないような話が全て繋がるとなんかヤベー根源に辿り着くっていう構造はとてもワクワク感があって大好きなのだけれど、その極地である残穢を経験しているとこの話は性急すぎて物足りない気持ちになってしまう。今はないデカい鳥居とその参道だったんじゃないか?みたいな土地っていうのは相当不気味で良いんだけれども。

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    2026年10月26日
  • 或る集落の●

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    ネタバレ

    楽しく読みました。
    グロテスクな描写があっても、筆致が丁寧で端正だと思うので、その文体を読みたくて、読み進めてしまう。この方の文章は綺麗だと思う。
    物語は「川辺」という男性をめぐる連作になっていて、最後に誕生まで戻る構成もよかった。
    その地方、その土地に染み込んだものが良し悪し問わず受け継がれていっていて…(『残穢』が好きなのでこうした小説を読めるのが嬉しい)
    ホラー、いいですね。

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    2026年10月25日
  • 怖い客

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    タイトル通り、不穏で奇妙で怖い客が出てくる、5つのお話が収められた短編集。
    表紙の迫力が凄いが、内容はホラーではない。怖い客たちの素性を暴いていく、あらわれていく様はミステリと言っていいかもしれない。
    どの話もなんとも言えない読後感がある。真相がわかって尚気持ちがすっきりしない。客たちが怖い客たる背景は面白かった。

    以下もくじ

    一点さん
    恨人様
    ノゾキさん
    三日月さん
    サトリ夫人

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    2026年10月23日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    傑作「夫の骨」に続いて家族がテーマの短編集。

    今作もホラーとミステリーの融合が見事に決まった作品ばかりで、両方共に大好きな自分としては満足の一冊。

    粒ぞろいの作品ばかりの中では最後の逆転劇が小気味いい「影祓え」がベストかな。

    この作家さんはこれからも読んで行きたいと思わせる面白本でした。

    それにしても最近の本の高騰の中で、文庫オリジナルというのが嬉しい。

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    2026年10月08日
  • 罪の棲家

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    最後の「罪の棲家」は意外な顛末で、スッと胸がすくような感じもして、よかった。

    この方の文体、私にはとても好ましくて、でもなかなか見かけないように思うのだけど、積極的に読みたい。

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    2026年10月03日
  • ●●にいたる病

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    作者が意図的に読者に誤認させて、最後にネタバラシ的なのを叙述トリックというのか。
    例えば子供だと認識させるような文章が、実は夫だったとかを最後にばらす。
    そんな叙述トリックがテーマのアンソロジー。

    初め2編は微妙。背筋はさすがだなと思った。
    西村賢太でもお馴染みの真梨幸子の文初めて読むがなるほど!歌野晶午、知らなかったけど大ベテランなのか!この3編が面白かった。
    これまだまだ読みたい。叙述トリックおもろ!

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    2026年10月02日
  • 怖い客

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    はじめて著者の作品を読みました。

    『怖い客』を題材とした日常系ホラー×ミステリー短編集。

    このお話に出てくる業界以外でも『お客様』と接する仕事をしたことのある方であれば、どんなところにも必ずちょっとおかしな客がいることは知っているのでより臨場感があるかもしれません。

    良い意味でライトに読めてしっかり驚かせてくれるお話しが多くとても楽しめました。

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    2026年10月01日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    6編の短編集

    いや~な空気が漂う感じ。
    各話、読み終わった後も、その後を想像してしまい不穏な空気が頭から離れない。深追いしてしまいたくなる。
    そして何より、家族や親戚が絡んでくる。
    大切な存在であったり、鬱陶しくも無視できない存在であったりと、切っても切れないこの関係性と距離感があるからこそ、余計に因果や真相が重たく不気味に感じる気がしました。

    特に「魂疫」と「骨煤」のラストがうわぁ~って思ってしまった。
    あと「影祓え」の依代の材料よ!髪の毛や爪やなくて、、、 それ!?

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    2026年09月28日
  • それはそれはよく燃えた

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    積読チャンネルで紹介されていて手に取った一冊です。

    ショートショート集なので、少しずつ細切れに読めるのがよかったです。どの作品もそれぞれ面白かったのですが、なかでも米澤穂信さんの「燃えろ恋心」が圧倒的に好きでした。

    リズムもテンポもよく、一気に駆け抜けていくように読めて、最後のオチまできれいに決まっています。これはできれば、内容を何も知らずに読んでほしい作品です。

    特によかったのが、青春時代の「大人は自分たちのことをわかってくれない」「なんとなくこちらの味方ではない」という感覚の描き方でした。

    ラブレターを買ってから、実際に書くまでの過程もいいです。誰かに恋をしているというより、恋をしている自分ごと、恋そのものに精一杯恋をしているような書きぶりがとても素敵な文章でした。

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    2026年09月11日
  • 彼女たちの牙と舌

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    ネタバレ

     主人公は4人の女性です。この女性たちにはそれぞれ子供がいます。そしてその子どもたちは小学6年生で、私立の中学受験合格を目指しています。主人公たちは塾でお互い知り合い、ママ友になってときどきランチ会というのを開いて集まります。
     あるとき、主人公たちの一人が闇バイトに引っかかってしまいます。他の主人公たちに相談するのですが他の主人公たちもズルズルと巻き込まれてしまいます。そこから主人公たちが結託してどう立ち直るのかを描いたストーリーです。
     最後の最後までドロドロしてました。「目には目を、犯罪には犯罪を」という感じで、こういう後味が悪いミステリーは好きです。
     面白かった作品でした。

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    2026年09月08日
  • 罪の棲家

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    矢樹純作品には、独特の闇が垣間見えるような気がして好きです。
    短編集ですが、結末はそれぞれ不穏な形で終わるもの、そして明るい未来を予想できるものなど様々で、最後まで楽しめるものばかりでした。
    裏山という作品では、我が子を想う母親の悲しみや苦しみが伝わってきて、引き込まれてしまいました。

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    2026年08月31日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    古今東西、家族を取り巻くホラーミステリ。
    呪い、金縛り、幽霊、呪詛、憑き物などなど背筋がぞぞーっとなる作品がこれでもか!と畳み掛けてくる。
    お泊まりのときは夜のトイレに行きたくない、シャワーしているときの背後が怖い…そんな気持ちを思い出させてくれる作品。

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    2026年08月31日
  • ●●にいたる病

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    いろんな作家さん達の『◯◯にいたる病』アンソロジー

    殺戮にいたる病が凄く良かったので、たまたま見つけたこちら即買いしました

    やっぱり面白い!!
    真梨さんも背筋さんも良かった
    個性溢れるストーリー達

    最後は『いたらぬ病』だったけど(笑)
    ぞわっとするよー

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    2026年08月29日
  • 刑事総務課は眠らない

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    刑事総務課に勤務する不眠症の月代と、脳の障害で不眠の根津が、事件記録の瑕疵を調べる際に新たな事件の証拠にたどり着いてしまう。
    警察としては受け入れ難い事案でも、読者からはなかなか興味深い事件の見方が面白い。
    悪役的存在の警察幹部に対する制裁を匂わす終わり方も、納得できる結末になっていた。

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    2026年08月24日