矢樹純のレビュー一覧

  • ●●にいたる病

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    短編集で読みやすい。錚々たる作家さんが名を連ねており、どの作品も個性が出てて面白かった。中でもやはり我孫子武丸さんのグロさと背筋さんの叙述テクニックが好き。

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    2026年01月22日
  • マザー・マーダー

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    30代の引きこもり梶原恭介と、過保護な母親美里
    梶原親子と関わった周囲のひとたちが不穏な空気に巻き込まれていく
    そしてついに殺人事件が…

    5編からな連続短編集ですが、ひとつひとつ小さなどんでん返しあり、ラストは思わず読み返したくなるような展開ありで、とても重厚で読み応えありました

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    2026年01月21日
  • 或る集落の●

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    忌々しいが読むのをやめられない、ホラー短編集。
    舞台は青森のある村、P集落。
    語られる方言もなじみがないので、なんだか怖い。
    奇妙な習わしに人生が狂わされていく様は、目を逸らしたくなるくらい恐ろしい。
    読後イヤァァァァな感じが残るけれど・・・
    これはクセになる!

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    2026年01月20日
  • 撮ってはいけない家

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    良質なホラー小説
    怖いものをちゃんと怖く表現されてて読んでてゾクゾク
    最後の「いいえ」からの上げて下げる感じ、、怖ーーー

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    2026年01月16日
  • 彼女たちの牙と舌

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    ネタバレ

    お受験で繋がった4人のママ友。一見すると、余裕のある暮らしをしているようだが、内情はまったく違っていて、全員が他の3人に気取られないように、取り繕って生きている。今の暮らしを守るため、子供のためにやがて犯罪に手を染め、状況は二転三転していく。
    主婦の犯罪もので、ちょっとOUTを思わせる作りだ。こんな風に冷静に犯罪者と対峙できるもんなのか。私だったらすぐ警察に駆け込むけどなぁ。
    いちおう、やり返してハッピーエンドのような形になっているけれども、そもそも彼女たちが抱えていた、家庭の問題、金銭的問題は解決していないのでは?とも思うが、みんな前を向いて生きているからいいのか。

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    2026年01月06日
  • 新しい法律ができた

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    総勢25人の作家による、1行目は「新しい法律ができた」から始まる物語集
    始まりは同じなのに全て全く違う話ばかり
    私は「ルパちゃん」「Touch law if you can」「魔法罪」「もう、ディストピア」「ありがとう、虎太郎」が特に好き
    1つの言葉からこんなにもの分岐点が

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    2026年01月04日
  • ●●にいたる病

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    おもしろくなくはないんだけど、どれもあともうひと捻りあればなぁという感じだった。

    そんな中でも『欲動にいたる病』と『しあわせにいたらぬ病』はあっ!と思えたから、叙述トリックとしては楽しめたかな。

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    2025年12月31日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    短編集なので、少しずつ読み進めることができて良かった。平凡な家庭に潜む秘密、と後ろにあるが、家族を持つ女性ならではの悩みというか、巻き込まれがちな出来事で、とても身近に感じた。
    その描写も、心の動きも体験したことのあるものばかりだったので、なんの抵抗もなく物語が読めて、とても満足した。

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    2025年12月30日
  • ●●にいたる病

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    叙述トリックがくるってわかっててもわからんくて全部新鮮に驚いて楽しんだ!コルコンドと歌野晶午のやつがすき

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    2025年12月27日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」からはじまる物語の短編集。今っぽい話から、未来の話、法律にまつわる歴史的な瞬間まで、同じ一言からここまで広がるのかと面白かった。

    私は特に五十嵐律人さんの第二次世界大戦後の日本国憲法に関する話が好きだった。

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    2025年12月23日
  • 夫の骨

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    生活するなかで少しずつ溜まってくる「澱」みたいなものを描くのがうまいと思う。
    人と人との間の、なんとも嫌な感じ、言葉にしづらい気持ち悪さや、行き違い、思惑違い…
    近い距離はしんどいなぁとつくづく思う。

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    2025年12月22日
  • 不知火判事の比類なき被告人質問

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    矢樹純『不知火判事の比類なき被告人質問』双葉文庫。

    何とも奇妙なタイトルで大いに興味を惹かれてしまった。

    主人公は極めて突飛な質問をして、隠された真相を白日のもとに曝してしまう不知火春希判事で、その狂言回しをフリーライターの湯川和花が演じる五章から成る連作形式の作品であった。

    これまで読んだ矢樹純のイヤミスとは全く違う路線の作品であることに驚いた。

    『第一章 二人分の殺意』、『第二章 生きている理由』、『第三章 燃えさしの花弁』は柚月裕子か薬丸岳の法廷小説並みの面白さがあったのだが、『第四章 沈黙と欺瞞』で失速、最後の『第五章 書けなかった名前』で挽回出来なかったようだ。

    それでも高

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    2025年12月20日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    いろんな作家さんの作品を読めて楽しかった。
    いくつか心に残るものがあったけど、特に「ネーミング」と「革命夜話」は強い印象。
    前者はこれから先こういうことは実際に起こりそうだなと感じたし、後者はこれから先法律がどう揺らいで行くのかなと不安を覚えた。
    いろんな味が楽しめて、読めて良かった。

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    2025年12月20日
  • 罪の棲家

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    ネタバレ

    どの短編もオチがしっかりあって満足感高

    子どもが仲間外れになる、行方不明になる、登校拒否で家庭内暴力、ネグレクト気味の子と仲良くなってしまう、ゲーム内チャットでのトラブル、姉嫁との確執、三姉妹の遺産をめぐる確執

    母親としては前半ハラハラする内容が多かった…
    息子のちょん切ったらそりゃおかしくなるよ

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    2025年12月19日
  • 新しい法律ができた

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    とっても面白かった。
    短編なのに内容が深いものが多く読み応えがあった!特に「忘却加害」と「もうディストピア」がとってもよかった。いじめっ子は忘れるんだってところと、殺人が合法だから殺されないように生きるってところは響いた

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    2025年12月19日
  • 撮ってはいけない家

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    本作は、読み始めた当初は怪異的なホラー作品だと思っていましたが、読み進めるうちに「人が怖い」タイプのホラーなのではないかと印象が変わり、最終的にはやはり怪異的な恐怖へと収束していく構成がとても印象的でした。

    物語全体を通して伏線の張り方と回収が非常に巧みで、後から振り返ると「そういうことだったのか」と強い納得感があります。最後の方まで謎の全体像が見えないため、先が気になり、はらはらし続けました。不気味さが途切れることなく続くため、最後まで余すことなく不気味さと不安を味わえる一冊だったと思います。

    また、阿南君の推理には爽快感と頼もしさがあり、ホラーでありながらミステリーとしても高い満足感が

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    2025年12月19日
  • ●●にいたる病

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    我孫子さん/さすが(°▽°)
    神永さん/構成綺麗(°▽°)
    背筋さん/鳥肌たった、一番好き(°▽°)
    真梨さん/ウケた(°▽°)
    矢樹さん/不気味(°▽°)
    歌野さん/切ない(°▽°)

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    2025年12月18日
  • 撮ってはいけない家

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    盛り込みが多くて息切れ感もあったけど、この方の文章やほかの作品は面白いと思う。『血腐れ』も面白かった。私の好みに合ってるんだろう。

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    2025年12月11日
  • 撮ってはいけない家

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    ネタバレ

    結構じんわり怖くなるゾワゾワ系だけど、
    しっかり謎の解明もあってハピエン感あるし、
    かといってホラーなのでエンドで
    紘乃さんが呪われている?という
    恐ろしいことが判明して…
    ちょいちょいグロくてショッキングだが
    どこまでもハラハラする作品だった!

    あと、阿南君がめちゃくちゃ頼りになるし、
    彼がいると割と安心して読み進められるので 
    (まぁ彼がいないと背後気になって怖いけどw)
    こういう探偵役みたいな人がいると
    断然読みやすいっ!!!

    この作家さんの別作品もあれば
    改めて読んでみたいと思った!




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    2025年12月08日
  • 或る集落の●

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    ネタバレ

    ホラー小説はそれほど読む方ではないが、近年比較的よく見るようになった気がする。
    『このホラーがすごい』とかも出るようになったし、雨穴さんや背筋さんなどの活躍で世間への浸透度が増しているような気がする。

    ということで、普段読まないジャンルだけれど気になった作品。
    全体としては一つの長編という訳ではなく、それぞれ別の視点、背景を据えた幾編かの物語を編んだ形になる。

    青森県のP集落、亀の刺青の男。
    この2つが全編をゆるーく繋ぎ止める感じが何とも不気味で薄気味悪い。
    各編それぞれにもえぐさや怖さはあるのだけれど、それよりもやはり裏でうっすら糸引く何かの方がぞくぞくする。
    文字面では同じ場所、同じ人

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    2025年12月07日