矢樹純のレビュー一覧

  • 新しい法律ができた

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    作家さんによって、いろんな新しい法律が考えられていて面白かった!
    自分が考えたらどんな法律かなーと考えるのもオツ。

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    2026年01月06日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    表題作は読んだことがあった短編集。全体的に静かな恐怖と嫌悪感が生まれる。
    ・魂疫
    たまえやみ、って読めない……。誰にも悪意がなくても(ないからこそ?)こんなに禍々しい話になるんだな。
    ・骨煤
    良かれと思って地獄への道を舗装して、最後にはそれを利用する転換が怖かった。
    ・爪穢し
    急に見えないものが見えて、見えていたものが見えなくなる。好きなオチだけどありがちではある。
    ・声失せ
    なんでそんな関係のない描写が?と思っていたら関係があった。珍しく悪意が強い。
    ・影祓え
    思い込むことは大事。本当はだめじゃなくても、だめだと思い込んだ時点でだめになるっていうのはなるほど……。この作者はいつも短編集のラス

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    2026年01月06日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」
    からはじまる25編
    いろんな方の燃えるがありおもしろい
    他にも同じ一文から始めるシリーズがあるみたいなので読んでみたい

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    2026年01月03日
  • 罪の棲家

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    裏山
    ずっと、欲しかった女の子
    嘘つきと犬
    吸血鬼の▪️し方
    三年目の帰還
    運命の天使たち
    罪の棲家

    各話、どれもページ数は多くないのに
    きっちり楽しませてくれるので満足度高。

    読後の苦味やあたたかさ、
    なんとも表現しようがない嫌な感じ、
    なるほどねと納得させられる回収具合。

    短編だから中弛みや読みあぐねも長く続かず、
    程よい頃合いで結末に至る点も個人的に好み。

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    2026年01月02日
  • それはそれはよく燃えた

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    『黒猫を飼い始めた』
    『嘘をついたのは、初めてだった』
    『これが最後の仕事になる』
    『だから捨ててと言ったのに』
    『新しい法律ができた』に続くシリーズ第六弾。

    会員制読書クラブ「メフィストリーダーズクラブ」のSS企画の作品を加筆修正したもの。

    今回のお題は「それはそれはよく燃えた」の1行から始まる物語。

    1行目は同じでもその後の展開は千差万別だが、今回は特に不穏な作品が多かった。

    印象に残ったのは
    「家族を守るためだった/宮西真冬」
    「燃えろ恋ごころ/米澤穂信」
    「やなやつを燃やす遊び/黒澤いづみ」
    「ファンの鑑/秋吉理香子」

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    2026年01月01日
  • それはそれはよく燃えた

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    作品紹介・あらすじ

    書物、人形、恋ごころ。人の噂も燃え盛る。炎ゆらめく25編!
    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』『新しい法律ができた』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第六弾!

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第6弾とのこと。第1~5弾までは未読。とりあえず最新作から読んでみようと思い手に取った。
    最初の一文は必ず「それはそれはよく燃えた」で

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    2026年01月02日
  • 撮ってはいけない家

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    あんまりやった。

    長い。修験道はなんでそんな呪具ばっかり作ってんねん。
    もっとさくさく話進めてほしい。

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    2025年12月29日
  • 夫の骨

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    作者が一貫して目指すテーマはよくわかりました。
    少し狙いすぎている感が強過ぎたかなと思ってしまいました。好みの問題かなとも思います。
    短編集なので読みやすく、女性である私は共感する事も多かったので面白かったです。

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    2025年12月29日
  • 撮ってはいけない家

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    ネタバレ

    息子が失踪するまでは設定の説明と単調なドラマ撮影の描写が続くので、テンポが悪くもたつく。
    事件が起こってからはサクサク読めたものの、「呪われた一族が祀っていた呪物」という、作品の要があまり怖くなかった。
    「鬼の鏡」や「鬼眼」、「天眼」などといったそれっぽいワードは出るしミステリ要素もあるしで、盛りだくさん。しかし全体がとっ散らかった印象を受ける。

    (ここから心のツッコミ)
    それにしても昴太くん、可哀想な赤子を1人で探しに行くなんて小6男子とは思えない行動力と推理力、そして良心を持っている。夢の人物をこいつ園長やんけ!と特定して即本人に電話確認するの、しごできビジネスマンすぎない??霊感設定も

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    2025年12月19日
  • 罪の棲家

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    矢樹さん2冊目。
    この方の作品、無理矢理なのもあるけど基本的にどれも楽しめます。好き。
    ずっと欲しかった女の子の話、予想したラストが当たってちょっと嬉しい!でもちょっと残念な気もする。

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    2025年12月18日
  • 罪の棲家

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    ごく短めの短編集。全七編。

    個人的に好きだったのは『嘘つきと犬』とタイトルにもなっている『罪の棲家』。


    『嘘つきと犬』
    中学受験に失敗した私は住んでいる地域とは別の学区の公立中学に入学した。一から新しい友達を作らなければならないという緊張感の中、本当は友達になりたくはなかった前の席の逢坂さんと話すようになる。
    彼女は昔から嘘つきで有名だったらしい。特徴的なのはその嘘がいつも中途半端なことだった──。

    逢坂さんの刹那的な行動や嘘のつき方が なんとも気持ち悪くまた少し不憫でもあった。


    『罪の棲家』
    三人姉妹が亡くなった父の遺品整理で実家に集まった。そこに三女がいきなり不動産屋を連れてき

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    2025年12月18日
  • 撮ってはいけない家

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    前半はもたつく感じがあるが、面白いと思います。
    ゴリゴリの怖さと言うより、ジワジワとくる怖さです。
    ちなみに舞台が山梨県北杜市で馴染みがある場所です。

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    2025年12月12日
  • 彼女たちの牙と舌

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    ネタバレ

    ママ友内のドロドロと思いきや大きな犯罪が絡みまくる展開。これって完全犯罪でめでたしめでたしでいいのかな…。

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    2025年12月09日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」
    の一文から始まる25個のショート・ショート。
    25人の作家たちが各々の世界を作り出していく。ほっこりするものやかなり作り込まれたトリックを忍ばせているもの、思わず肝が冷えるものなど、"新しい法律"というテーマをどう使うかが如実に表される。新しい読書体験だった。
    「Touch law if you can」 名倉編
    途中まですごく楽しい話だと思っていた。
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子
    最後の最後にタイトルを読むと本当に肝が冷える。あまり他人事とは言えないのだ。
    「もう、ディストピア」大沼紀子
    何故人を殺してはいけないか。その問いに、殺人が許容されて

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    2025年12月07日
  • 新しい法律ができた

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    今まで1人の作家さんが書いた1冊の本を読むことしかなかったので今回読んだ複数の作家さんの短編集というのは新鮮だった。作家さんによって始まりの1行は同じでも背景やお話の進め方、描き方が全く違く、自分の好みの解像度が上がり、且つ、好きかもしれない作家さんに出会える素敵な1冊だと思いました。

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    2025年12月04日
  • 或る集落の●

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    スマホでそこそこ細かいネタバレを書いていたらデータが飛びました。メモ使って書かないとこんなことになります。PC使わないとダメだな。
    本自体は面白かったけど、もう気力がないのでざっくり。12月に読んで途中で止めて今は4月。もう話の内容が思い出せません。

    「べらの祠」
    主人公の姉は、亀の刺青をした男と付き合い、覚せい剤使用で逮捕される。
    姉は初犯だったため、執行猶予がつき、叔父の住む青森のP集落で暮らすことになった。
    主人公と姉は電話でやりとりしていたが、姉が電話に出なくなる。伯父によると姉は「べら様の祠」に日参しており、べら様に取られてしまったという。

    主人公は美大に合格したこともあり、姉を

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    2026年04月25日
  • 撮ってはいけない家

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    前半は読んでてよくわからなくなり、何度か戻って読み直した。後半一気に来る…後半から面白くなって一気に読みました。

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    2025年11月27日
  • 新しい法律ができた

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    全編「新しい法律ができた」の一文で始まるアンソロジー。
    どのショートショートも気が利いていて、すきま時間での気分転換にもってこい。
    並び順も秀逸で、金子玲介さんで不穏に始まり、五十嵐律人さんでビシッと終わる。一番好きだったのは工藤れいんさんの『ショートケーキの夜』。真下みことさんの『こんにちは、チャッテー』もおもしろかった。

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    2025年11月28日
  • 撮ってはいけない家

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    矢樹純作品の初読み。

    前半はなかなか入り込めず 読むペースが上がらなかったけど 心霊の気配がしだした辺りからは 一気にペースを上げて読めました。

    昂太くんは結局 1人でなんのために あの場所に向かった??

    阿南くんは なんでおばあちゃん先生が…って分かったの?苗字変わってるし 会った事がある訳でもないから顔写真で分かる訳でもないだろうに そこに結び付けて 保育園まで来れてるのがすごいと思ってしまったけど…。

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    2025年11月26日
  • 或る集落の●

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    青森のP集落の
    奇怪な伝承と因習だけで
    充分に面白かったのに
    さらにつながりをもたせ
    意味や理由を付けようとしたことで
    それまでの気味の悪いP集落の話が
    急にまがいもので
    つまらないものに思えてしまった。
    そして結局、意味は曖昧なまま
    どこかで読んだことがあるような
    ありふれた結末だった…

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    2025年11月26日