矢樹純のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
夏に怖い話…と読み始めたが、今までに感じたことのないホラーだった。
青森県P集落で暮らし始めた姉の様子が変であり、それは、土地神を祀る《べら様》を参りに行ってからであることがわかる。
何かに取り憑かれたのか?《めはしぇは》になったのか?。
頭に何か生えたままどこかへ嫁に行き、子どもが生まれたと葉書だけで知る。
ここから姉に関わっていた腕に亀の刺青が彫られた川辺が、すべてに関係してとわかる。
彼は、うず山の猿のときにも現れ、がんべの兄弟の片割れであり、まるの童子だったのか…
密室の獣の川辺もそうなのか…
拡散にいたる病では、ラジオ番組での《俺怖》のメールからP集落へ行く羽目に…。
短編集 -
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Posted by ブクログ
どんでん返し系短編五篇。夫が元妻とよりを戻して自分を殺そうとしていると思う『妻は忘れない』、急に接近してきたママ友と夫の仲を疑う『無垢なる手)、死体処理をする引きこもり男が母親の死体を見つける『裂けた繭』、長年帰っていなかった田舎で姉の本性を知る『百舌鳥の家』、息子がストーカー殺人を犯してしまった『戻り梅雨』。
『戻り梅雨』は、結果、息子は殺人を犯していないのだけれど、母親が夫のDVで離婚をしていて、それが影響して息子に暴力的な面があるのではと思わせるところなど、うまいなーと思った。保育園の給食室での仕事の様子とか、地味だけどリアリティがあって読ませるし、そこにもちゃんと伏線を仕込んでいる。 -
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Posted by ブクログ
「新しい法律ができた。」という一文から始まる短編小説が25編載っています。
25人の書き手が、もしこんな新しい法律ができたら、という視点でお話を綴ります。
「新しい法律」ができた理由がそれぞれ興味深いです。
例えば、
・金子玲介さん「ルパちゃん」では、「少子化対策」のために「子どもがわりに人口知能を搭載したぬいぐるみを所持することを禁止する法律」ができます。
・日野瑛太郎さん「推し活制限法」では、「推し活にハマり過ぎて身を持ち崩す人が出た」ために「推し活への課金上限を制定する法律」ができます。
(わたしが、ぜひ読んでみたいと思っていた、くどうれいんさんの場合は、)
・くどうれいんさん「ショ