矢樹純のレビュー一覧

  • 彼女たちの牙と舌

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    ネタバレ

    ママ友内のドロドロと思いきや大きな犯罪が絡みまくる展開。これって完全犯罪でめでたしめでたしでいいのかな…。

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    2025年12月09日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」
    の一文から始まる25個のショート・ショート。
    25人の作家たちが各々の世界を作り出していく。ほっこりするものやかなり作り込まれたトリックを忍ばせているもの、思わず肝が冷えるものなど、"新しい法律"というテーマをどう使うかが如実に表される。新しい読書体験だった。
    「Touch law if you can」 名倉編
    途中まですごく楽しい話だと思っていた。
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子
    最後の最後にタイトルを読むと本当に肝が冷える。あまり他人事とは言えないのだ。
    「もう、ディストピア」大沼紀子
    何故人を殺してはいけないか。その問いに、殺人が許容されて

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    2025年12月07日
  • 新しい法律ができた

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    今まで1人の作家さんが書いた1冊の本を読むことしかなかったので今回読んだ複数の作家さんの短編集というのは新鮮だった。作家さんによって始まりの1行は同じでも背景やお話の進め方、描き方が全く違く、自分の好みの解像度が上がり、且つ、好きかもしれない作家さんに出会える素敵な1冊だと思いました。

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    2025年12月04日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    面白かったのはコンコルド。
    矢木さんは知らない作家でしたが途中まではインパクトあって面白かったけど最後意味不明なんでもありの怪談落ちで少し残念。他の作品もどれも上手だなと思った。

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    2025年12月03日
  • 或る集落の●

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    スマホでそこそこ細かいネタバレを書いていたらデータが飛びました。メモ使って書かないとこんなことになります。PC使わないとダメだな。
    本自体は面白かったけど、もう気力がないのでざっくり。12月に読んで途中で止めて今は4月。もう話の内容が思い出せません。

    「べらの祠」
    主人公の姉は、亀の刺青をした男と付き合い、覚せい剤使用で逮捕される。
    姉は初犯だったため、執行猶予がつき、叔父の住む青森のP集落で暮らすことになった。
    主人公と姉は電話でやりとりしていたが、姉が電話に出なくなる。伯父によると姉は「べら様の祠」に日参しており、べら様に取られてしまったという。

    主人公は美大に合格したこともあり、姉を

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    2026年04月25日
  • 撮ってはいけない家

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    前半は読んでてよくわからなくなり、何度か戻って読み直した。後半一気に来る…後半から面白くなって一気に読みました。

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    2025年11月27日
  • 新しい法律ができた

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    全編「新しい法律ができた」の一文で始まるアンソロジー。
    どのショートショートも気が利いていて、すきま時間での気分転換にもってこい。
    並び順も秀逸で、金子玲介さんで不穏に始まり、五十嵐律人さんでビシッと終わる。一番好きだったのは工藤れいんさんの『ショートケーキの夜』。真下みことさんの『こんにちは、チャッテー』もおもしろかった。

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    2025年11月28日
  • 撮ってはいけない家

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    矢樹純作品の初読み。

    前半はなかなか入り込めず 読むペースが上がらなかったけど 心霊の気配がしだした辺りからは 一気にペースを上げて読めました。

    昂太くんは結局 1人でなんのために あの場所に向かった??

    阿南くんは なんでおばあちゃん先生が…って分かったの?苗字変わってるし 会った事がある訳でもないから顔写真で分かる訳でもないだろうに そこに結び付けて 保育園まで来れてるのがすごいと思ってしまったけど…。

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    2025年11月26日
  • 或る集落の●

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    青森のP集落の
    奇怪な伝承と因習だけで
    充分に面白かったのに
    さらにつながりをもたせ
    意味や理由を付けようとしたことで
    それまでの気味の悪いP集落の話が
    急にまがいもので
    つまらないものに思えてしまった。
    そして結局、意味は曖昧なまま
    どこかで読んだことがあるような
    ありふれた結末だった…

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    2025年11月26日
  • 彼女たちの牙と舌

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    中学受験を控えた子供が同じ塾に通っている母親4人

    それぞれが詐欺集団に加担していた

    互いに金銭面に困っていたためお互いが相談して先に加担していたものに勧められてのことだった

    だがそのうち強盗事件となり巻き込まれていく

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    2025年11月25日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    ちょっと無理矢理な話もあるけど、基本的にはどれも面白い。
    「超イヤな気持ち!!」ではないけど、「あぁ、なんかモヤモヤするな…なんかイヤかも…」ってのが全体的に漂うお話達でした。

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    2025年11月25日
  • 或る集落の●

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    本書を読んで改めて思ったのは、昔ならではの風習というものは、やはり理解しがたく、不気味なものだということだ。
    ただし本書は不気味ではあるものの、なぜか惹きつけられる魅力があり、一気に読み終えてしまった。
    ホラー要素は強くなく、幽霊やジェイソンのような殺人鬼が登場するわけではないので、いわゆる「怖いもの見たさ」とは異なる不思議な引力があった。

    また、物語の舞台はタイトルの通り“ある集落”だが、短編集としてそれぞれの話が独立しながらも、ほどよく繋がりを持っている。そのため、一篇読み終えるたびに前の物語を思い返してしまう構成が非常に巧みだった。

    タイトルや表紙の写真から漂う不気味さほど、内容は不

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    2025年11月13日
  • 或る集落の●

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    ネタバレ

    P集落。べら。姉。頭。猿。先生。アル中。川辺。がんべ。ワイン。小猿。砕いて食べる。脳みそ。美味。兄弟。まるの童子。大智。父親は?熊。穴。拡散。ラジオ。腸内細菌。

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    2025年11月11日
  • 新しい法律ができた

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    昔の話、現在の話、近未来の話、遠い未来の話と同じ「新しい法律」をテーマとしている短編でもこうもバリエーションがあるんだと驚いた。1話1話とても短かったためすぐに読み切ってしまった。

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    2025年11月07日
  • 或る集落の●

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    青森県のP集落にまつわる連作短編ホラー。
    母の実家があるP集落に移り住んでから様子がおかしくなった姉の話。
    アルコール依存の療養としてP集落に送られた男の話。
    ヤクザの下っぱでP集落出身の男の話。
    結婚を機に夫の実家であるP集落に移住した妻の話。
    などなど、7篇の短編が読み進めるうちに少しずつ繋がりが見えてくる。
    得体の知れない気持ち悪さと、少しずつ繋がっていくワクワク感がとても良かった。

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    2025年11月03日
  • 或る集落の●

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    不思議で気持ち悪い話が多かった
    読み進めて行くうちにどうなるんだろう?と
    思いながら最後まで読み終えました

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    2025年11月03日
  • 或る集落の●

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    因習村ホラー短編集。違う話だけど全てP集落に関係してる…のか?
    ホラーというよりグロ表現が多く、最後までいや〜なモヤモヤした気分が続きます(褒めてます)
    ●が何か、がんべは何者なのか、結局その集落に住んでいる人も知らないまま「昔からそう決まっているから」と受け入れているところがとても因習村してて良し

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    2025年10月29日
  • 新しい法律ができた

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    サクッと読むのにちょうどいいショート×ショート
    本当にいろいろなパターンがあって、そうかきたかぁーって唸ってみたり、この法律は困るーってなってみたり、楽しかった。
    最初の金子玲介さんの「ルパちゃん」せつなさに心持ってかれた。
    手放してしまって後悔しているからね、そこを突かれたよね。
    締めの五十嵐律人さん、さすがです。ピシッと綺麗に締めてくれました。

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    2025年10月24日
  • 夫の骨

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    イヤミス短編集。自分のことしか考えていない人たちの人間関係ってむずかしいな…基本的に静かな筆致だけど随所から不穏な空気が漏れ出てて良かった。短いながらも各編驚きがあった。

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    2025年10月24日
  • 撮ってはいけない家

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    ネタバレ

    ミステリ的な要素もあるホラーという感じ。

    一族のことなどかなり細かい設定がありつつも、え?それはどういうことなの?と若干ひっかかる部分もある。
    ホラーはすべてがハッキリ解明されるわけではないものだと思ってるけど。
    かなり陰惨な事件が起きていたりするけど、怪異に襲われる場面というのはあまりないので怖さの度合いもそこまでではなかった気がする。

    ただ、終盤の怒涛の伏線回収と、最後のページのオチはかなりゾッとするものがあってよかった。

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    2025年10月15日