矢樹純のレビュー一覧

  • ●●にいたる病

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    人が犯罪を犯す理由。

    生まれながら犯罪者としての血が流れているのか。

    事件が起きるまでや、起きた後、色んな視点で書かれてるので面白かった。


    もし、不慮な事故を目撃し、人の死が美しいと思ってしまったら。。。

    もう見れないとわかっていても、また見たいと思ってしまう。
    自分は異常かもしれないと思いながらも倫理と欲望に揺れ葛藤する。

    その時私だったらどうするのだろうと考えずにはいられなかった。

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    2025年11月19日
  • ●●にいたる病

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    我孫子先生の35周年祝いアンソロジー。
    全体的には面白い。ただ全ての作家さんのイヤ度を知ってるとかなり易しい気がした。
    もっと厭で陰鬱で胸糞で後味悪くていいんですよ…!と。まぁ導入には丁度いいのかな。

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    2025年11月17日
  • 或る集落の●

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    本書を読んで改めて思ったのは、昔ならではの風習というものは、やはり理解しがたく、不気味なものだということだ。
    ただし本書は不気味ではあるものの、なぜか惹きつけられる魅力があり、一気に読み終えてしまった。
    ホラー要素は強くなく、幽霊やジェイソンのような殺人鬼が登場するわけではないので、いわゆる「怖いもの見たさ」とは異なる不思議な引力があった。

    また、物語の舞台はタイトルの通り“ある集落”だが、短編集としてそれぞれの話が独立しながらも、ほどよく繋がりを持っている。そのため、一篇読み終えるたびに前の物語を思い返してしまう構成が非常に巧みだった。

    タイトルや表紙の写真から漂う不気味さほど、内容は不

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    2025年11月13日
  • 或る集落の●

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    ネタバレ

    P集落。べら。姉。頭。猿。先生。アル中。川辺。がんべ。ワイン。小猿。砕いて食べる。脳みそ。美味。兄弟。まるの童子。大智。父親は?熊。穴。拡散。ラジオ。腸内細菌。

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    2025年11月11日
  • 新しい法律ができた

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    昔の話、現在の話、近未来の話、遠い未来の話と同じ「新しい法律」をテーマとしている短編でもこうもバリエーションがあるんだと驚いた。1話1話とても短かったためすぐに読み切ってしまった。

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    2025年11月07日
  • 或る集落の●

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    青森県のP集落にまつわる連作短編ホラー。
    母の実家があるP集落に移り住んでから様子がおかしくなった姉の話。
    アルコール依存の療養としてP集落に送られた男の話。
    ヤクザの下っぱでP集落出身の男の話。
    結婚を機に夫の実家であるP集落に移住した妻の話。
    などなど、7篇の短編が読み進めるうちに少しずつ繋がりが見えてくる。
    得体の知れない気持ち悪さと、少しずつ繋がっていくワクワク感がとても良かった。

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    2025年11月03日
  • 或る集落の●

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    不思議で気持ち悪い話が多かった
    読み進めて行くうちにどうなるんだろう?と
    思いながら最後まで読み終えました

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    2025年11月03日
  • 或る集落の●

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    因習村ホラー短編集。違う話だけど全てP集落に関係してる…のか?
    ホラーというよりグロ表現が多く、最後までいや〜なモヤモヤした気分が続きます(褒めてます)
    ●が何か、がんべは何者なのか、結局その集落に住んでいる人も知らないまま「昔からそう決まっているから」と受け入れているところがとても因習村してて良し

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    2025年10月29日
  • 新しい法律ができた

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    サクッと読むのにちょうどいいショート×ショート
    本当にいろいろなパターンがあって、そうかきたかぁーって唸ってみたり、この法律は困るーってなってみたり、楽しかった。
    最初の金子玲介さんの「ルパちゃん」せつなさに心持ってかれた。
    手放してしまって後悔しているからね、そこを突かれたよね。
    締めの五十嵐律人さん、さすがです。ピシッと綺麗に締めてくれました。

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    2025年10月24日
  • 夫の骨

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    イヤミス短編集。自分のことしか考えていない人たちの人間関係ってむずかしいな…基本的に静かな筆致だけど随所から不穏な空気が漏れ出てて良かった。短いながらも各編驚きがあった。

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    2025年10月24日
  • 撮ってはいけない家

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    ネタバレ

    ミステリ的な要素もあるホラーという感じ。

    一族のことなどかなり細かい設定がありつつも、え?それはどういうことなの?と若干ひっかかる部分もある。
    ホラーはすべてがハッキリ解明されるわけではないものだと思ってるけど。
    かなり陰惨な事件が起きていたりするけど、怪異に襲われる場面というのはあまりないので怖さの度合いもそこまでではなかった気がする。

    ただ、終盤の怒涛の伏線回収と、最後のページのオチはかなりゾッとするものがあってよかった。

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    2025年10月15日
  • 罪の棲家

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    矢樹純作らしい、嫌なサスペンス短編集。今回はそこまでどんよりと嫌な感じや、じめじめしたホラー感が漂っておらず、ミステリーな雰囲気の方が強めかも。嫌なタイトルだなー、と思った罪の棲家も、本作ラストを意外とすっきり締め括った。どの話も読み易く、印象が違う作品ばかりで飽きて来ない一方で、若干の物足りなさは残っているかもしれない。何か一つ、大きなインパクトが欲しかったりもする。

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    2025年10月09日
  • 或る集落の●

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    おすすめポイント
    ・今流行りの、因習系、集落系ホラー
    ・ネッチョリした和製ホラー
    ・とにかく胸糞、胸糞で、スプラッターで気持ち悪い話が読みたい方
    ・「近畿地方〜」が好きだけど、それでは物足りないという方

    残念ポイント
    ・結局何がしたいのかはわからなかった。私の読解力がなかったんかな!
    ・青森に対する偏見がすごくなる。

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    2025年10月06日
  • 或る集落の●

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    一つ一つの話は面白かったけど、繋がりがよくわからなかった。全編に登場する亀のタトゥーがある男はなんなの?

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    2025年10月05日
  • 幸せの国殺人事件

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    自分はゲームをしないので、理解がなかなか追いつかなかった。ゲームの進行と並行して、丹念に謎を追いかけることができてら、もっと楽しめたかもしれない。事件を解決した彼らは正義感があり思慮深かった

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    2025年10月05日
  • 或る集落の●

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    ネタバレ

    序盤からから中盤までの繋がりは謎を残しつつも推理の余地もありなめらかだったが、ラストが尻切れトンボな感が否めない。
    血やら内臓やら脳やら出産にまつわるあれこれの穢れの描写はスプラッタホラーになりそうでならないライン。
    サプリと音楽で拡散してるんだろうけど、じゃあ⚫️とかがんべはどうしちゃったのさと消化不良。亀の入れ墨の川辺が全編通してある意味主役かも。だけど彼には個人的にはナウルで終わっておいて欲しかった。

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    2025年10月01日
  • 彼女たちの牙と舌

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    序盤はママ友たちのマウント合戦、意地や
    見栄の張り合い、上辺ばかりを取り繕った
    虚構な関係に胸悪さを感じました。

    中盤から終盤に向けて各人の素の性格が
    小出しになって、輪郭が立体的に見えてくる
    様に感じた。

    牽制し合いながらも協力していく様子、
    弱さから反転した肝の座った態度と行動、
    したたかな強さが小気味良かった。

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    2025年09月27日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    題名がショッキングな文言で怖そう、、と思いながら読んで、やっぱり何が怖いって人が怖いと再認識…。
    この作家さんは初めてで、面白かったので他にも読んでみようと思う。

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    2025年09月26日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    「夫の骨」がとても面白かったので2作目。
    こちらはホラー強目のミステリー短編集。
    とても評判良く人気作らしいが、
    私個人としては、前作の方が好み。
    なかなか読み進められず、短編集であるにも関わらず、かなり時間がかかってしまった。
    が、最終話は1番面白く、すぐ読み終えた。

    同様のジャンルでは乙一さんが有名で、そちらの方が私には合っていると思う。

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    2025年09月26日
  • 或る集落の●

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     あぁ…この表紙っ!!矢樹淳さんの「撮ってはいけない家」と並べた~いっ!!でも、プレミアム入ってないし仕方ないですよね(ノд・。) グスン

     でも、読み終えたのにちょっとよくわからない読後でした。青森県のP集落にまつわる7編の連作短編集です。P集落には、この地域ならではの絶対に破れない風習があった…。それもちょっと怖いもので、一般的な認識とはかけ離れているもの…。描写もなんかグロイし痛いし、読んでて嫌な感じにザワザワします(個人的な感想です)。
     
     評価も低めかな…そうそう、この作品の見開きにフロッピーのカードが封入されています。凝ってますね!というか、フロッピーってもう使っている人いな

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    2025年09月24日