矢樹純のレビュー一覧

  • 幸せの国殺人事件

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    おまいら、不法侵入しすぎだろう。廃園になった遊園地を舞台に、中学一年生の名探偵??たちが活躍するミステリー。ある日友人が送信してきた危険な動画。その動画の背景にはかつての思い出の遊園地。この動画の意味はなに?その謎を解くと芋づる式に不可解な出来事にぶち当たる。面白くないとまでは言わないが、これはYA向けか、とも思えるストーリー運び。矢樹さんといえば冷たい手で背中をヒヤっと撫でられるようなイヤミスが持ち味だと思っていたのでこれにはちょっと物足りない。ラストの意味もよくわからないのは私だけだろうか。

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    2023年10月24日
  • 幸せの国殺人事件

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    ネタバレ

    新着図書にあったので、借りた。
    謎を解明していくきっかけの動画が送られてきた辺りはわくわくしたけど、その後の展開がまぁまぁだった。
    二転三転しすぎて、途中で分からなくなった…。

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    2023年10月22日
  • 幸せの国殺人事件

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    中学一年の薗村海斗は、最近は学校に来なくなってしまっている同級生・桶屋太市、同じく同級生の女子・烏丸未夢と、オンラインゲームを通して交流を深めていた。ある日三人は、廃園になった遊園地≪ハピネスランド≫で撮影されたと思われるある動画を見てしまい、その動画が一体何なのかを突き止めるため、ハピネスランドに侵入することに…。思わぬ方向へ展開していく事件を追いながら、海斗たちは少しずつ真実に近づいていく―。


    読み始めてすぐ、「ん?YA小説選んじゃったのかな?」と思ってました。
    本書は、八樹さんがポプラ社さんから《大人と子供の両方が夢中になって読める物語》という依頼を受け描いた作品だそうで。小中学生

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    2023年10月17日
  • 本格王2023

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    ネタバレ

    【収録作品】「ある部屋にて」 今村昌弘/「転んでもただでは起きないふわ玉豆苗スープ事件」 結城真一郎/「二〇XX年の手記」 潮谷験/「血腐れ」 矢樹純/「同好のSHE」 荒木あかね/「モーティリアンの手首」 白井智之/「ハリガネムシ」 道尾秀介

    「ある部屋にて」 倒叙形式に一ひねり。
    「転んでも……」 「ゴーストレストラン」を舞台にしたブラックな安楽椅子探偵もの。シリーズの1編。燃えさかるアパートに、「女」はなぜ勇んで飛び込んでいったのか。
    「二〇XX年……」 近未来の独裁国家のある特別な人間を集めた集落で起きた事件を描く。
    「血腐れ」 ホラーミステリ。
    「同好の……」 夜行バスで出会った二

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    2023年09月13日
  • 本格王2023

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    どれも面白かったけど
    結城真一郎さんの「転んでもただでは起きないふわ玉豆苗スープ事件」と道尾秀介さんの「ハリガネムシ」が好き!
    特に道尾さんの音声を聞くと「事実」が分かるっていう趣向がすごく面白かった!!

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    2023年07月11日
  • 夫の骨

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    短篇集
    どのストーリーも纏ってる色が同じな印象だけど、とても面白かった。

    スッキリする、のとは違うストーリーだから どよんとした感じが毎回付き纏ってたけど ぇ!っと思うものもあって楽しめた。

    短篇集はサクサク読めるけれど、一話読んじゃうと区切られちゃうから本自体はなかなか読め終えない。

    装丁に惹かれて。
    夫の骨 に何かしら意味深なこの装丁。
    ニヤリと思って購入したのは意地悪な私。
    何かあるんでしょ?奥さん。
    聞かせてもらいましょう。

    そんな感じ。

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    2023年01月03日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    イヤミスの系統だと思っていると、所謂胸糞な展開はあまりなく、結末でカタルシスのある話がほとんど。オチのインパクトもほぼ想定内と言ったところ。読みどころはそうした部分より、キャラクターの細密な心理描写だろう。リアルとはもしかしたら少し違うのかも知れないが、異様な説得力があって、表題作や「無垢なる手」での、自分で自分を追い込んでいくような、一人称は読んでいて息が詰まる。

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    2022年11月25日
  • 残星を抱く

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    謎が謎を呼ぶ展開。しかし何だろう、全然ピンとこない。柊子は親子でドライブ中に拉致事件を目撃して以来、怪しげな男たちにつきまとわれ恐怖を覚える。夫は刑事なので相談すべきなのだが、躊躇う柊子。そんな中事件は発生し20年前の柊子の父親の死亡事故の謎も絡む。先は気になるものの、犯人はそこまで意外性もなく想定内。動機も強引すぎてありえないっしょ。そこからの展開もないないづくしで共感できず、アクションシーンも退屈。ラストも中途半端。作者の新境地的なガッツリ長編だが、らしさをあまり感じられずちょっと残念かも。

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    2022年08月25日
  • 夫の骨

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    ミステリーの短編集で、どの話もテンポよくどんどん読み進められておもしろかった。まとまった時間がなかなか取れない人におすすめ。
    ただただ読み進めて描写に翻弄されるもよし、オチをいろいろなパターンで想像するのもよし。

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    2022年08月24日
  • リモート・パラサイト~顔のない鬼が僕を喰らう~ 上

    匿名

    無料版購入済み

    作画家が受けとったシナリオが入れ子構造になっていて、現実と絡んでいくさまが興味深いです。塔山という女性も何か企んでいそうと感じました。

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    2022年09月28日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    『味がすべて違う飴玉5個セット』みたいな短編集。
    どれも見た目は似通っているが、味わってみると全然違う。

    一番最初の話、妻が忘れないことってどうしても恨みがましい方の意味に捉えてしまう。
    ストーリーもちょっと不穏な雰囲気だし。でも最後まで読んてみたら「そういう忘れないってことなのか。。。なるほどね」となり、タイトルからイヤミスだと決めつけた自分を恥じた。
    さて、そんな気持ちで次のママ友の話を読んだら「あれれ」と2回くらいクルクルと翻弄され、やはりこれは後味悪い系の短編集と思い直し、その次の自宅監禁を題材とした吐き気を催す気持ち悪い話を読み。。。

    読んでる間は面白く読めるのだが、終わってしば

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    2021年12月23日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    表紙がもっと可愛いといいのに。中身はもっと魅力的でした。
    2作目、無垢〜は、なんともゾクゾクするイヤな感じ。
    でもそういう人いるなあと、思う。

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    2021年12月23日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    読みたい本が増えた。
    ミステリー作家のトークイベントとインタビューをまとめてある。
    読んだことのある本には共感。読んだことのない本には興味津々。まだまだたくさんの知らないことがあるようだ。読んでいて楽しかった。

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    2021年11月13日
  • バカレイドッグス(1)

    購入済み

    緊迫感

    医療シーンは医療に関する情報がしっかりしているので、展開に説得力があります。画力が高いので緊迫感もあります。ただ、笑えるシーンはほぼ無く重苦しい場面が続くのがちょっとキツいです。

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    2021年11月03日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    妻は忘れない
    矢樹純さん。

    初めましの作家さん。
    日本推理作家協会賞短編部門賞受賞作家。

    短編ミステリー。

    おもしろかったー!!
    一人読みながら、
    えーっ!!マジか!!と、
    声が出ちゃった。

    おもしろかったー!!


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    2021年07月07日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    日常の中で、簡単に陥ってしまいそうな罠。
    他人が仕掛けた罠だけでない。
    自分自身でがんじがらめにしてしまう罠やら
    愛情のボタンの掛け違えからくる罠やら色々だ。
    自分にも起こる可能性だってあるかもしれないと思うから、
    ちょっと怖いのよね、、、

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    2021年06月21日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    表題の妻は忘れないは、女性の勘の鋭さと
    それを表面には出さず夫と普通に過ごす
    妻の裏の顔が見えて、女性はいざとなると
    恐ろしいと思った。
    ママ友を題材にした、無垢なる手は
    日常何処にでもありそうなリアル感で
    人の心に無邪気にスルリと入り込んで
    ずっと剥がれない溶接剤の様なべっとりとした
    最後まで後味の悪いママ友。
    どの短編も、何気無い生活の中に潜んだ狂気が
    感じられる作品。

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    2021年06月17日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    短篇集
    女性の視点で日常から起きてもおかしくない事件が次々と。主人公は一編づつ変わる。
    どんでん返しもあり、思っていた展開と違った展開になる編もあった。よくできているが、欲を言えばひねりがもう 少し欲しい。

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    2021年05月02日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    5編の短編集ですが、どれも面白かった。

    それぞれ当初の思惑通りに完結することなく、少し意外な結末に終わるので、次の話が楽しみであっという間に読み終えました。

    勝手に相手が自分に悪意があると決めつけてかかってもその逆だったり、いい人だと思っていてもそうじゃなかったり、現実にもこういうことありそうで怖いと感じた本でした。

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    2021年03月25日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    突然、普通の人々に訪れる日常生活の歪み。平凡な家庭に潜む秘密を鮮やかに浮かび上がらせる五篇のミステリー。日本推理作家協会賞短編部門受賞後第一作。
    作品内に漂う雰囲気が、ただただ異質さを感じる。いつもの日常と変わらないはずなのに、何故か違和感を覚えるほど気持ち悪いものはない。この表現力は現代作家随一かもしれない。

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    2020年12月08日