矢樹純のレビュー一覧

  • 罪の棲家

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    矢樹純作らしい、嫌なサスペンス短編集。今回はそこまでどんよりと嫌な感じや、じめじめしたホラー感が漂っておらず、ミステリーな雰囲気の方が強めかも。嫌なタイトルだなー、と思った罪の棲家も、本作ラストを意外とすっきり締め括った。どの話も読み易く、印象が違う作品ばかりで飽きて来ない一方で、若干の物足りなさは残っているかもしれない。何か一つ、大きなインパクトが欲しかったりもする。

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    2025年10月09日
  • 或る集落の●

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    おすすめポイント
    ・今流行りの、因習系、集落系ホラー
    ・ネッチョリした和製ホラー
    ・とにかく胸糞、胸糞で、スプラッターで気持ち悪い話が読みたい方
    ・「近畿地方〜」が好きだけど、それでは物足りないという方

    残念ポイント
    ・結局何がしたいのかはわからなかった。私の読解力がなかったんかな!
    ・青森に対する偏見がすごくなる。

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    2025年10月06日
  • 或る集落の●

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    一つ一つの話は面白かったけど、繋がりがよくわからなかった。全編に登場する亀のタトゥーがある男はなんなの?

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    2025年10月05日
  • 幸せの国殺人事件

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    自分はゲームをしないので、理解がなかなか追いつかなかった。ゲームの進行と並行して、丹念に謎を追いかけることができてら、もっと楽しめたかもしれない。事件を解決した彼らは正義感があり思慮深かった

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    2025年10月05日
  • 或る集落の●

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    ネタバレ

    序盤からから中盤までの繋がりは謎を残しつつも推理の余地もありなめらかだったが、ラストが尻切れトンボな感が否めない。
    血やら内臓やら脳やら出産にまつわるあれこれの穢れの描写はスプラッタホラーになりそうでならないライン。
    サプリと音楽で拡散してるんだろうけど、じゃあ⚫️とかがんべはどうしちゃったのさと消化不良。亀の入れ墨の川辺が全編通してある意味主役かも。だけど彼には個人的にはナウルで終わっておいて欲しかった。

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    2025年10月01日
  • 彼女たちの牙と舌

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    序盤はママ友たちのマウント合戦、意地や
    見栄の張り合い、上辺ばかりを取り繕った
    虚構な関係に胸悪さを感じました。

    中盤から終盤に向けて各人の素の性格が
    小出しになって、輪郭が立体的に見えてくる
    様に感じた。

    牽制し合いながらも協力していく様子、
    弱さから反転した肝の座った態度と行動、
    したたかな強さが小気味良かった。

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    2025年09月27日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    題名がショッキングな文言で怖そう、、と思いながら読んで、やっぱり何が怖いって人が怖いと再認識…。
    この作家さんは初めてで、面白かったので他にも読んでみようと思う。

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    2025年09月26日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    「夫の骨」がとても面白かったので2作目。
    こちらはホラー強目のミステリー短編集。
    とても評判良く人気作らしいが、
    私個人としては、前作の方が好み。
    なかなか読み進められず、短編集であるにも関わらず、かなり時間がかかってしまった。
    が、最終話は1番面白く、すぐ読み終えた。

    同様のジャンルでは乙一さんが有名で、そちらの方が私には合っていると思う。

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    2025年09月26日
  • 或る集落の●

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     あぁ…この表紙っ!!矢樹淳さんの「撮ってはいけない家」と並べた~いっ!!でも、プレミアム入ってないし仕方ないですよね(ノд・。) グスン

     でも、読み終えたのにちょっとよくわからない読後でした。青森県のP集落にまつわる7編の連作短編集です。P集落には、この地域ならではの絶対に破れない風習があった…。それもちょっと怖いもので、一般的な認識とはかけ離れているもの…。描写もなんかグロイし痛いし、読んでて嫌な感じにザワザワします(個人的な感想です)。
     
     評価も低めかな…そうそう、この作品の見開きにフロッピーのカードが封入されています。凝ってますね!というか、フロッピーってもう使っている人いな

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    2025年09月24日
  • 或る集落の●

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    久しぶりに何を読まされてるんだろう、という感じの作品

    川辺は色々なところにいるのは分かったけど、●がまったく分からない
    分からない方がいい、のか

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    2025年09月17日
  • 撮ってはいけない家

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    最後不気味でよかった!
    もっとザ怪異って話が読みたかったからちょっと違うなってこともあったりしたけどえー!この人が!?ってところよかった!

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    2025年09月17日
  • 妻は忘れない(新潮文庫)

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    妻をはじめとする家族ってある感情を抱いたときに他人とは違う心の動きをする。大変なことでも家族だからゆるせる、些細なことでも家族だから許せない、そんなことが詰まった話たちを読むととの作品でも「自分だったら」と考えてしまう。

    作品としては「百舌鳥の家」が印象に残った。姉の性格や思考、行動が常識を超えていて、家族でも(家族だからこそ)理解できない、受け入れられないところが気持ち悪い。

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    2025年09月12日
  • 新しい法律ができた

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    『黒猫を飼い始めた』のシリーズ。「新しい法律ができた」で始まる掌編がたくさん入ってお得。

    圧倒的に面白かったのは白井智之「ぜんぶミステリのせい」
    こんなにソフトな話書いてここから入る人いたらどうするつもりなんだろう。この短さで犯人当てに挑戦してミステリに向き合ってて好き。
    大沼紀子「もう、ディストピア」も反転がうまくて面白かった。
    五十嵐律人「革命夜話」はさすが得意分野って感じでこれがラストで締まってよかった。

    退屈する話も特になく、各作者の色が出ていて軽く読むのによかった。赤川次郎の赤川次郎らしさたるや。
    『異セカイ系』の名倉編が参加してて嬉しかった。また長編書いてほしい……!

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    2025年09月09日
  • 罪の棲家

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    矢樹純『罪の棲家』朝日文庫。

    各世代の女性を主人公にした7編収録のミステリー短編集。

    矢樹純の作品は何作か読んでいるのだが、いずれもなかなか面白く、本作にも期待したのだが、ちょっと期待外れであった。


    『裏山』。何やら不穏な後味の悪さを残すイヤミス。ある日、小学4年生の娘が友達と遊ぶと言って出掛けたまま姿を消す。シングルマザーの母親は娘の交友関係を知るために娘の部屋を調べると本棚に隠された日記を発見する。日記には毎日のように味わう嫌なことが書き連ねであった。

    『ずっと、欲しかった女の子』。意味のよく解らない結末。不登校となり、母親に暴力を振るうようになった小学5年生の娘。カウンセリング

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    2025年09月08日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」という同じ書き出しから始まるアンソロジー。作家によってさまざまなストーリーが生まれて興味深い。読んだことのない作家さんが今回はとくに多くて、新しい出会いがあったのがうれしい。とくに好きだったのは「ルパちゃん」「つるべを取られて」「虚法」「ネーミング」「もう、ディストピア」「ショートケーキの夜」かなあ。

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    2025年09月06日
  • 夫の骨

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    ネタバレ

    読みやすい部類だと思います。短編集なので気軽に読めました。どんでん返しがぶっ飛んでいるところも多々ありですかね。

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    2025年09月06日
  • 新しい法律ができた

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    25人の短編。「新しい法律ができた」から始まる物語。奇抜な発想の話し、よくわからん話し、いろいろあったけど、「もうディストピア」殺人が許されていた日本に殺人罪ができてから、みんなが殺人を恐れなくなり言いたいことを言い始めた、と言う怖い話し、面白かった。

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    2025年08月21日
  • 彼女たちの牙と舌

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    ママ友4人がそれぞれの事情を抱えながら、特殊詐欺、闇バイト問題に絡んでしまい、それぞれのスキルを活かして解決していこうというお話。テンポもよくママ友側の世界は理解できたが、私は最後まで“スズキ”、“ヤマギシ”がよくわからず誰が命を落としたかも確信がない。著者の頭の中には整然とそれらの登場人物が配置されていると思うが、詐欺グループが身元がわからないように行動するのを描写する中で、自分には少ない人数でありながら誰がどのように行動したか、危険な目に遭ったかなどわからなかった。でも面白い設定で楽しく読めた。

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    2025年08月10日
  • 彼女たちの牙と舌

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    雪だるま方式のミステリー。
    1つの小さな犯罪で終わる事がなく、また、それが大きくなる。女3人集まれば何とかといいますが、4人だと大胆にも慣れるんですね。
    人間って表の顔と裏の顔かあるって事を思い知らされました。
    25/08/04 30冊目

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    2025年08月05日
  • 血腐れ(新潮文庫)

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    ホラーとイヤミスが合体したような短編集。

    ホラーがストーリーの根底にあるけど、気がつくとヒトコワに変わってる…。

    誰が一番怖いのか?

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    2025年08月04日