矢樹純のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026.06.15
この小説はミステリなのか、ホラーなのか…何を書きたかったのかよくわからなかった。
涙の夢、呪い、呪物、殺人、行方不明者…盛り込みすぎてぜんぶの要素が中途半端になり、途中で中だるみしてしまった印象。よく300ページ弱にここまで詰め込んだな。
テーマは面白かったと思うので、もっと要素を削ぎ落とせばハラハラドキドキ系のサスペンス小説またはホラー小説になったと思うのに、風呂敷を広げすぎてうまく畳めなくなってしまっていて残念。結局なんで男子だけ12歳で命を落とすんだっけ?嬰児殺しのたたりだっけ?盛り込みすぎて主題がぼやけてしまった感じ。
捧げる命をだんだん大きくしていかないと死ぬ -
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Posted by ブクログ
2020年第73回日本推理作家協会賞受賞の「夫の骨」を含む 短編9編。
「夫の骨」
確かに その骨は夫の名の骨であり、犯罪ではあったけれど 妻の最悪の疑惑からは外れたのではないのかな。
「朽ちない花」
そうね、慰謝料は大切です。
なるほど、ちょっとした坊主めくり。
「柔らかな背」
記憶が薄らいでいくというのは
罪の意識も薄らぐということかしら
「ひずんだ鏡」
一卵性双生児の 差異
「絵馬の赦し」
そう、大切に育てた人がお母さん
それでも 産んでくれてありがとう
「虚ろの檻」
別荘地で友人の別荘の管理人をしている女性。隣の別荘に土佐犬だけが、豪奢な檻と共に住み始める。
勘違いからの暴 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ二作目だと思うが読者を嫌な気分・追い詰める作家である、表題作の「妻は忘れない」を含めて主人公の心理状態がミステリー部分を上手に隠している文章巧者らしいミスリード作品が悔しい(毎回騙される)好みではないのが「裂けた繭」かな、高齢な親の事を想うと身につまされる「百舌鳥の家」でオチは見当ついていたが姉のサイコな部分に引いた、「戻り梅雨」はスマートな解決策ではないが良くできた推理小説でして追い詰められた主人公が真相に気が付き逆転するパターン、イヤミスなら真相が分かりつつも主人公が悲惨な運命に落とされるパターンもあるな・・・作者の影響でイヤがられる発想が身についたw