【感想・ネタバレ】夫の骨のレビュー

あらすじ

昨年、夫の孝之が事故死した。まるで二年前に他界した義母佳子の魂の緒に搦め捕られたように。血縁のない母を「佳子さん」と呼び、他人行儀な態度を崩さなかった夫。その遺品を整理するうち、私は小さな桐箱の中に乳児の骨を見つける。夫の死は本当に事故だったのか、その骨は誰の子のものなのか。猜疑心に囚われた私は……。(『夫の骨』)家族の“軋み”を鋭く捉えた九編。

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Posted by ブクログ

初読みの作家さんですが、読みやすくて好きな文書でした
家族の繋がりがあるからこそ醸し出される不穏な空気が独特でおもしろい
どんでん返し、イヤミスが好きな人は読んで損なしだと思います
数ヶ月後にもう一度読みたい!

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2025年07月14日

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タイトルからも装丁からも明るさは一切感じないし、読んでもまんま笑。でもそれがこの本の良さであり面白さ。短編9作のためテンポ良く読める。どんでん返し、ミスリードも読み応えがあり満足度は高い。

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2025年06月25日

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家族のために、家族も自分も守るために罪を犯すことは
正しくはないが、必要な場合もあるのだろうなと思った

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2025年04月05日

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短編もの
1番最初のやつが面白くてやられた

矢樹純さん初読で
他にも読みたい!
と思って本屋に
…結構躊躇してしまう怖い作品を描いているじゃないかぁ!

でも気になるので
他の作品も読んでみたい

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2024年12月14日

Posted by ブクログ

どんでん返しいっぱいの短編が詰まった作品。
ほんタメのたくみさんの紹介していた本で、新作の紹介もあったので読んでみました。新作はホラーで、この「夫の骨」もちょっと怖いという話もあったのですが、そこまで怖くなかったです!
イヤミスも、スカッともある、良いどんでん返しで楽しかったです。
オチに予想がつくものもありましたが、だいたいオチ読めなかった!
新作も買おうかなと思います。

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2024年11月30日

購入済み

驚きがいっぱいです。

面白かったです。短編集でどの話もよくできていてあー殺したんだなーとか勝手に読めた気になってたらまさかの衝撃。毎回驚かされました。いやミステリーって楽しい!

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2022年06月26日

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家族に纏わる9つのお話。
守るものがあるからこその秘密や企みが家族の軋みとして描れていてなかなか怖い。うまくまとまっていて読みやすかったです。

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2026年02月21日

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生活するなかで少しずつ溜まってくる「澱」みたいなものを描くのがうまいと思う。
人と人との間の、なんとも嫌な感じ、言葉にしづらい気持ち悪さや、行き違い、思惑違い…
近い距離はしんどいなぁとつくづく思う。

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2025年12月22日

Posted by ブクログ

9編からなる全てがどんでん返しの短編集。
どの作品も最後には家族の秘密が明らかになり、ああ知らなかったらよかった…とつくづく思わされる。
可哀想だなと同情する一方、したたかだなと感心することも。
内容が濃すぎるせいか、本の厚さと9編という数が合っていない感じがする。
もっとたくさん読んだ気になる。
どんでん返し好きの私としては、どんな返しで来るのか楽しみながら読むが、こういった作品だと思っていなくて読んだので、題名でもある夫の骨を読んだ時は衝撃を受けた。

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2025年07月04日

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まだ読んでる途中ですけど感想を言いたい!

『撮ってはいけない家』ですっかりファンになった矢樹純さんの短編集です。

表題作『夫の骨』の主人公の想像を超える真相、『朽ちない花』のガッツリミステリーで「信頼できない語り手」(ちょっと違う)な感じがヤバかったです。

自分にとって矢樹さんの文章から受ける恐怖とは、基本となる風景や心情を淡い色味で描写されていて、とても読みやすいなーと油断しているといつの間にやら無酸素状態の場に取り込まれてて窒息しそうになる感じで、これは他では体験したことの無い種類のもので大変嬉しく、また病みつきになります。

という訳でこの先も楽しみに読ませていただきます!

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2025年04月15日

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初めての作家さん、まずは短編集から。
短編なのですぐ読み終えたが、読み応えあるミステリー。

家族内の軋みを捉えた作品だけあって、登場人物や背景は少し似通っている。
それでも最後まで読むと、なるほど、、、と感心せざるを得ない結末。私にはとても面白かった。
中でも「柔らかな背」が好き。

表題作の「夫の骨」、、表紙のイラストを見るに、いわゆる不倫ドロドロの昔の昼ドラを想像してしまったが、読むと全く違う。
これ、題名とイラストで損してないかな?と思ってしまった。

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2025年02月04日

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ネタバレ

日本推理作家協会賞短編部門を受賞していると知り、気になったため読んでみました。
表題作の「夫の骨」をはじめ、9つの収録作全てが”家族”にまつわるどんでん返し系短編でした。
これはすげぇ…みたいなどんでん返しはありませんでしたが、うわっこんな真実があったのか…と薄ら寒くなるような話が多かったです。
家族”という1番身近な存在であるが故に、つい傲慢な態度をとってしまったり、上下関係ができてしまったりと、家族間の人間関係の難しさがよく描かれていました。
真相への辿り着き方が少々ワンパターンかな?と思う部分もありますが、今一度身近な存在に対しての言動や振る舞いを見直すきっかけとなる本だなと思いました。

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2025年02月02日

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全体的なトーンとしては抑揚がないんだけど、話としては結構ヘビーな話なので、サラッと読み進めそうになるのを自制しながら読んだ。
最後はゾクっとくるような展開がまたたまらん。。。

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2024年06月16日

9つの短編。こんな終わり方があるだろうか。最後の一行で物語の不気味さを一挙に高めてる。

#怖い

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2023年08月31日

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短編苦手な私がしっかり楽しく読めた!
なかなかうまくできてるなーと思う話が多くてよかったです。

家庭内の大きな秘密。

外からはわからない秘密。

なんだかゾッとする話が多くて
テレビでやれそう〜

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2023年07月01日

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初めての作家さんでした。短編集で,どの作品も数十分で読めるテンポの良い作品でした。また,表題作は勿論,他の作品も全てに一捻りある最後には驚かされる仕掛があり,最後の一作まで楽しく読めました。
有名作家さんの短編集でも,これは、、、?と思う作品もあるのに,この作品集は全て高いクオリティえお保っていて面白かったです。
今後もフォローしていきたい作家さんになりました。

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2023年05月07日

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2020年第73回日本推理作家協会賞受賞の「夫の骨」を含む 短編9編。

「夫の骨」
確かに その骨は夫の名の骨であり、犯罪ではあったけれど 妻の最悪の疑惑からは外れたのではないのかな。

「朽ちない花」
そうね、慰謝料は大切です。
なるほど、ちょっとした坊主めくり。

「柔らかな背」
記憶が薄らいでいくというのは
罪の意識も薄らぐということかしら

「ひずんだ鏡」
一卵性双生児の 差異

「絵馬の赦し」
そう、大切に育てた人がお母さん
それでも 産んでくれてありがとう

「虚ろの檻」
別荘地で友人の別荘の管理人をしている女性。隣の別荘に土佐犬だけが、豪奢な檻と共に住み始める。
勘違いからの暴走からのハッピーエンド。

「鼠の家」
父親が知人の子を引き取り、突然姉妹となった二人。家族は、その子をめぐってばらばらと崩れていく。
矢樹さんって、イヤミスのようで 闇深いけど 優しいなあと思う。

「ダムの底」
最後に何を投げ入れたかは、想像するしかない。

「かけがいのないあなた」
息子との生活を守り かけがいのない夫を生かすための策略 。

この方の小説は どれも闇に優しさを含んでいるようです。

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この本を読むと体内に毒素が溜まり真っ当な生活が送れなくなる、ただ読者を嫌な気分に落ち込ませる作品だと思いきや、驚きの結末が何篇も有る・・・気分は悪くなるが作者の意外性追求した作品群は特質すべき
「夫の骨」恐怖が膨らんだラストに、あらま
「朽ちない花」勝ち負けを錯覚しました
「柔らかな背」あれ亮介は?
「ひずんだ鏡」・・・えーと?
「絵馬の赦し」え?いい話じゃん
「虚ろの檻」ちょっと無理した状況
「鼠の家」家族が平気でひとを殺めると思った誤解
「ダムの底」ちくしょう、騙された
「かけがえのないあなた」みんな安易に殺人考えすぎ
読後感悪いぜ

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

9編からなる短編集。
文庫本裏のあらすじに書かれている通り「家族の軋みを鋭くとらえた」短編集でした。
1編1編が短いのに上手くまとめられていて、大いにゾゾッとしました。

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2026年01月26日

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作者が一貫して目指すテーマはよくわかりました。
少し狙いすぎている感が強過ぎたかなと思ってしまいました。好みの問題かなとも思います。
短編集なので読みやすく、女性である私は共感する事も多かったので面白かったです。

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2025年12月29日

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イヤミス短編集。自分のことしか考えていない人たちの人間関係ってむずかしいな…基本的に静かな筆致だけど随所から不穏な空気が漏れ出てて良かった。短いながらも各編驚きがあった。

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2025年10月24日

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ネタバレ

読みやすい部類だと思います。短編集なので気軽に読めました。どんでん返しがぶっ飛んでいるところも多々ありですかね。

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2025年09月06日

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どれもじんわり怖い。『夫の骨』はあぁ〜って感じだし、『かけがえのないあなた』はそこまでするかという感じだしなぁ。

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2025年07月26日

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直近でこの作者のホラーを読んで興味を持ったのだが、この短編はヒトコワ集でホラー要素は少なめの為、若干見当が外れてしまった。

それでも冒頭の表題作品からして、なかなかの破壊力。

いつもいつでも最恐最悪なのは人さまを慮れない人間なのだ。

私ら爺さん達が夢に見た21世紀も四半世紀が過ぎた今日でも世界の至る所でジェノサイドが厚顔にも横行している。

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2025年06月08日

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9つの短編ミステリーを収録。9つの家族の話。帯に『全作どんでんがえし』とあるが、短編でもあり、あっと驚くということはなかった。ドロドロした話が多く、読後感は良くないが、イヤミス的には成功なのか。読みやすかった。

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2025年04月23日

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家族の軋みをテーマにした短編集。
現実にあり得そうな内容がよりイヤ〜な気分にさせてくれる。
表題作「夫の骨」をはじめ「柔らかな背」「かけがえのないあなた」なぜかちょっとホッコリの「虚ろの檻」が良し!

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2025年03月15日

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 この作品も以前から読みたくって、気づけば「積読」になっていた作品です。読みたかったわりに、9つもの短編集だったことは知らなかったんですけどね!

 特に印象的な作品は…と、考えてみても、どの作品も同じくらいだとに感じてしまう…。だけど、9作品もあるとそれぞれをレビューしておくのも躊躇してしまいます。そして何より、読んですぐにレビューを作れなかったからか、ちょっと内容が曖昧になっています。どの作品も、家族をテーマにしているある意味イヤミス系です。そして、エンディングで、そうだったのかぁ~と思わせてくれる作品でした。

 でもこの作品を読む前に「撮ってはいけない家」を読んでるからか、矢樹純さんの作品は長編の方が面白く読めると私的には感じました。あ、2作品しか読んでないし、まだそう結論づけるのは早いかもだけど…。

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2025年03月13日

Posted by ブクログ

矢樹純さん2作目。9つのどんでん返し、これでもかこれでもか〜と攻めてくる。どれも 突き進んだ先の結末に そうきたか!と あれ?が交互にあって ちょっとなー的になってしまった。個人的には「柔らかな背」と表題作が好きかな。もう少し 矢樹純さんを読んでみたい。

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2025年01月15日

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帯に書かれている通り、どんでん返しの短編小説。
短編をあまり読まないので若干物足りなさも感じたが、ちゃんとミステリー!怖かった。星3.5かな⭐︎

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2024年10月28日

Posted by ブクログ

読者の見識を巧みに導きながら、こういうことだろうという読みを裏切り、その先をいく展開がどの短編にも用意されている。
所謂「女は怖い」的な話が中心と思いきや(それも多いんですが)、フッと胸が軽くなるような話もあり、その緩急が短編集として単調になることを防いでいる。

やや気になったのは、ミスリードさせようとする意図のようなものが話によっては少し強く感じた点。

秀逸だったのは表題の「夫の骨」。タイトルに込められた意味が読み始めと読後で全然違うという、優れたミステリーのお手本のような一編。





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2024年05月02日

Posted by ブクログ

家族の裏の顔や闇をテーマにした短編集。全体的にイヤミス的な感じだけど、どれも話は引き込まれて読みやすかった。
「ダムの底」のような「え?そういうこと?」って二度見したくなるのが好き。

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2023年10月27日

Posted by ブクログ

ミステリーの短編集で、どの話もテンポよくどんどん読み進められておもしろかった。まとまった時間がなかなか取れない人におすすめ。
ただただ読み進めて描写に翻弄されるもよし、オチをいろいろなパターンで想像するのもよし。

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2022年08月24日

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