矢樹純のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレおなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。
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Posted by ブクログ
ホラー小説として、とても面白かった。
特に中盤以降は続きが気になりすぎて、夢中で読んでしまった。
話の内容は結構怖い。怖いものの描写がいい。不気味で、あまり頭の中で想像したくないなと思える。
ミステリ要素も盛りだくさんで、序盤から伏線だらけ。不可解な謎もたくさん盛り込まれている。
或る集落の●よりもエンタメ要素が強く、分かりやすく面白いと思う。
ただ、オカルトマニアで本作の探偵役の阿南が、驚きの事実を告げる時の描写や、主人公で語り手の佑季がおぞましいものに気づいてしまった時の描写などがどれも同じで、後半それらのリアクションが増える場面ではちょっと、またこの描写かーと思ってしまうところはあった。
でも面白かった。
特に結末。この終わり方をするのか、続きは読みたくないなと思った。良かったです。
最初の白黒写真に映っている人たちは、結局誰だったんだろう?読み終わってから見てもあまりよく分からない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「家にまつわる呪い」のロケのため、プロデューサーの嫁の実家である山梨の旧家で撮影をはじめる。
フィクションのはずが、旧家の過去との共通点が多く不穏な空気が漂う中、子どもの失踪事件が起こってしまう。
子どもを探すために、旧家の真実を探っていくと、、、。
はい!もうたくさんの「恐い」が溢れてました。
はい!もうちゃんと「恐い」と思いましたよ。
入ってはいけない旧家の蔵の二階 少年が見る悪夢の意味 語られない過去の事件 友人の死の理由 撮影スタッフの謎の死
そして、見てはいけない映像
現在に起きている不可解なことは、真実があばかれるたびに、過去の因果と結びついて繋がっていく。
そして、ラストの一言で、、、!!ひぇ~