神々作品一覧

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  • 愛国心の教科書 誇り高く生きるための五十の話
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    1巻1,400円 (税込)
    「愛国心教育」というと、「国を愛せ」ということを教え込むことだ、などと認識している人が世間にはいるようだが、これは親が子供に「親を愛せ」と言っても子供の心は動かないのと同様、本当の愛国心教育にはなり得ない。本当の愛国心教育とは、「日本」という国がどんな理想を持って歴史を歩んできたのか、そしてその国のもとに「日本人」はどのように育まれ、あるいは貢献してきたのか、などを教わることである。それを教わることにより、私たちは「日本」への愛情をさらに深め、国家の形成者として、より意欲的に働ける「日本人」になっていくのではないか。美しい風景を育てた日本の神々、建国の当初から一貫して存続してきた皇室、たくましく活躍して歴史に名を残した女性たち、「日本」を海外に発信した先人たち、開放的で質の高い日本文化……。「かくも人間愛と勇気に満ち、堂々たる民族がいたのか!」と感動し、誇り高く生きるための五十の話を掲載。
  • 哀瞳のレムリア 太平洋を巡る神々の光波と久遠の時を刻む魂たちからの伝言
    -
    1巻1,567円 (税込)
    未来を護るために散った魂たちが、時空を超えて今つながる かつて地球に存在していた、太古の文明「レムリア」。 その系譜は太平洋の波に抱かれ、朽ちることなく現代まで生き続けてきた。 平和への想いを語り継ぎ、深い過去世の世界へといざなう愛と調和の物語。 子供の頃から太平洋を旅してきた亜美は、最近ある夢を見る。 それに導かれるようにパラオを訪ねた亜美を待っていたのは、両親が残したメッセージだった。 父からの手紙や戦時下を生きた兵士たちの足跡、残された糸を手繰り寄せるうちに、 亜美は隠されていた歴史の真実に触れ、自分自身の前世を辿ることになる――。

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  • 愛と誤解と
    完結
    3.5
    10年前、無垢な少女だったティーガンは富豪キアランに、友人をたぶらかすふしだらな悪女と誤解された。彼とは2度と会いたくなかったのに、仕事の依頼主がキアランだなんて! けれど、室内装飾のデザイナーとしてレイントリー・ハウスの改修は逃せない。しかも彼の圧倒的な存在感は、10年前以上にティーガンの心を惑わした。こんなにも憎らしいのに、神々のように美しく尊大な彼の姿から目が離せない。彼との再会はティーガンに、熱く激しい愛の運命を強いてきた――。
  • 愛と誤解と【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    10年前、無垢な少女だったティーガンは富豪キアランに、友人をたぶらかすふしだらな悪女と誤解された。彼とは2度と会いたくなかったのに、仕事の依頼主がキアランだなんて! けれど、室内装飾のデザイナーとしてレイントリー・ハウスの改修は逃せない。しかも彼の圧倒的な存在感は、10年前以上にティーガンの心を惑わした。こんなにも憎らしいのに、神々のように美しく尊大な彼の姿から目が離せない。彼との再会はティーガンに、熱く激しい愛の運命を強いてきた――。

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  • アイヌ童話集
    4.0
    自然や神(カムイ)と自由闊達に交流してきたアイヌの人々。彼らの間に伝わる様々な童話・説話には、アイヌ世界の豊穣が存分に描かれている。はじめてアイヌ文学に触れる人でも親しみやすいお話16編を集めた、珠玉の童話集。  まえがき よもやま昔話  口のきけない子と熊の話  流れてきた子どもの話  鬼が島せいばつの話  雲の船と男の子の話  チャランケの話  砂でつくった鯨の話  おばけ鳥の話  センタカイヌの話  鬼鹿毛どのの話 パナンペ・ペナンペ昔話  鬼のわなの話  金と銀の子犬の話  腹のなかの小鳥の話 オキクルミの昔話  日の女神を救いだす話  ききん魔を救い出す話  神々がざんげ話をする話  生いたちと晩年の話 解説 著者略歴
  • アイヌの世界観 「ことば」から読む自然と宇宙
    -
    動植物を神格化し、自然も神も人も、すべては平等である――! アトゥイ(海)、アペ(火)、コロ(支配)、カラ(創造する)、ウク(受取る)・・・・・・。驚くべき自然観察者であるアイヌ。その、名付けの意味、語源、語彙構成や使用法を丹念に拾いながら、彼らの宇宙観、霊魂観、動植物観を言語学的に分析。認識人類学的アプローチで、”アイヌ文化”を旅します。本書は1994年から長らく講談社選書メチエの一冊として刊行されてきました。今回、学術文庫に収録するにあたり、補章として「現代に生き続けるアイヌの世界観」を追加しています。*コ「ロ」、カ「ラ」、ウ「ク」=「 」内字は小文字です目次プロローグ第一章 アイヌの宇宙観1 モシリ(世界)2 アイヌ・モシリ(人間の世界)の誕生3 カムイ・モシリ(神々の世界)4 ポクナ・モシリ(下方の世界)5 アイヌの他界観6 相補二元的宇宙観第二章 霊魂とカムイ1 霊魂の観念2 カムイの概念3 語彙素構成からみる神性の認識4 人間的なカムイ像5 カムイとジェンダー6 人間との関係第三章 アイヌの植物命名法1 植物名が語る認識のプロセス2 基本名からみる命名のプロセス3 対照名からみる命名のプロセス4 類別的認識5 植物観と神格化第四章 動物の分類と動物観1 動物の個別名と包括名2 個別化の原理3 類別カテゴリーの外延4 類別化の原理5 動物分類と空間分類の連繋6 動物のシンボリズムと神格化の基盤第五章 諸民族との比較1 日本上代における世界観との比較2 北方諸民族における世界観3 アイヌの世界観第六章 世界観の探究――認識人類学的アプローチ1 言語と文化2 イーミックな観点とエスノ・サイエンス3 「もの」の名称から認識の体系へ4 象徴体系としての世界観5 メタファーとしての動物6 言語の象徴表現と世界観7 認識人類学の意義補章 現代に生き続けるアイヌの世界観あとがき学術文庫版あとがき索引
  • アイヌプリの原野へ 響きあう神々の謡
    -
    1巻2,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道の大自然、またその地に生きる動物たちとアイヌ民族の自然観をテーマにした写真文集。草原に佇むキツネ、熊、フクロウ、オホーツクのシャチ……、共生する人たちが映し出された一冊は、北の大地のまだ見ぬ神々しい美しさを見せてくれる。
  • 神々の憂鬱 暁の天使たち2
    4.0
    異世界から来たシェラにとり〈この世界〉は魔法に満ちていた。科学という〈誰にも平等に使える魔法〉が、人の代わりに何でもやってくれる。だがシェラは知っていた。〈限られた者達にしか使えない魔法〉の存在を。――魔法惑星ボンジュイの存在を。ついに黄金の太陽リィと銀の月シェラ、そして闇のルウの3人が集う。この世界――宇宙に何が起きるのか?

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  • アガンベン 《ホモ・サケル》の思想
    4.0
    イタリアの思想家が注目を浴びるようになって、すでに久しい。中でも世界の思想を中心で牽引してきたのが、ジョルジョ・アガンベン(1942年生)である。そして、今日に至るまで多数の著作をコンスタントに発表し続けてきたアガンベンの代表作が《ホモ・サケル》と題された全4巻計9冊に及ぶプロジェクトであることに異論はないだろう。その構成は、以下のとおりである。 I『ホモ・サケル』1995年(邦訳:以文社) II-1『例外状態』2003年(邦訳:未来社)  2『スタシス』2015年(邦訳:青土社)  3『言語活動の秘跡』2008年  4『王国と栄光』2007年(邦訳:青土社)  5『オプス・デイ』2012年(邦訳:以文社) III『アウシュヴィッツの残りのもの』1998年(邦訳:月曜社) IV-1『いと高き貧しさ』2011年(邦訳:みすず書房)  2『身体の使用』2014年(邦訳:みすず書房) 1995年から2015年まで、実に20年をかけて完結したこのプロジェクトは、いったい何を目指したのか? 日本語訳も残すところ1冊となったいま、《ホモ・サケル》に属する4冊のほか、アガンベンの翻訳を数多く手がけてきた著者が、その全容を平明に解説する。 プロジェクトの表題として掲げられた「ホモ・サケル(homo sacer)」とは、ローマの古法に登場する、罪に問われることなく殺害でき、しかも犠牲として神々に供することのできない存在のことである。ミシェル・フーコーが「生政治(biopolitique)」と名づけて解明に着手したものの完遂することなく終わった問いを継承するアガンベンは、この「ホモ・サケル」に権力の法制度的モデルと生政治的モデルの隠れた交点を見る。裸のまま法的保護の外に投げ出された「ホモ・サケル」の「剥き出しの生(la nuda vita)」の空間が政治の空間と一致するようになり、排除と包含、外部と内部、ビオスとゾーエー、法権利と事実の区別が定かでなくなること――それが近代における政治の特徴にほかならない。 現在進行形の重大な問いを壮大な思想史として描き出した記念碑的プロジェクトは、われわれにとって尽きせぬヒントにあふれている。その最良の道標となるべき1冊が、ここに完成した。 [本書の内容] プロローグ アガンベンの経歴 第I章 〈閾〉からの思考 第II章 証 言 第III章 法の〈開いている〉門の前で 第IV章 例外状態  補論 「夜のティックーン」 第V章 オイコノミア 第VI章 誓言と任務 第VII章 所有することなき使用 第VIII章 脱構成的可能態の理論のために エピローグ 「まだ書かれていない」作品
  • 秋津洲物語
    -
    かつて、この列島には、豊かな自然と神々に囲まれて、土器を焼き、先祖を祀り、石槍をつくって猪を狩り、木の実を拾いながら、なごやかに、つつましく暮らす人たちがいた。「縄文びと」の顔を浮彫りにする本邦初の縄文小説。 「日本」ていう「国」や「国土」なんてものもまだ無かった頃のお話である。その頃この花綵列島の住人は、自分たちの住む陸地を「秋津洲(あきつしま)」と呼んでいた。(本文より)
  • アキレウスの歌
    4.2
    〈オレンジ賞受賞作〉半神の少年アキレウスに出会い、強い絆を結んだ王子パトロクロス。しかし、トロイア戦争が始まり、二人の上に暗い影を投げる……神々が人間に干渉するギリシア神話の世界を鮮やかに語り直した戦いと青春の物語/掲出の書影は底本のものです
  • 悪役令嬢は100回目のバッドエンディングを望む
    4.4
    嫌われ、蔑まれ、死を迎える――それがこの『ゲーム盤』と呼ばれる乙女ゲーム世界での“悪役令嬢・アメリア”の運命。そしてそんな運命を脱するために必要なのは、この世界で「100回死ぬこと」だった!? 神々との盟約に従って転生を繰り返し、アメリアはついに、最後の周回に突入した。バッドエンドに向け意気込む彼女だったが、いつもは自分を嫌うはずの攻略対象たちが、なぜか過去の周回とは違う行動を取り始め……!?
  • 新しいゲーム始めました。【コミックス1巻&ライトノベル1巻合本版】
    -
    【「新しいゲーム始めました。」コミックス1巻とライトノベル1巻を収録した合本版!】 モンスター退治も世界の謎も隠しクエストも――全力で遊び倒せ! 「小説家になろう」発、ゲームの神に愛された男達がおくる、無自覚最強ファンタジー! ※本電子書籍は「新しいゲーム始めました。」コミックス1巻とライトノベル1巻を1冊にまとめた合本版です。 (収録書籍) 新しいゲーム始めました。@COMIC 第1巻(コミック) 新しいゲーム始めました。~使命もないのに最強です?~(ライトノベル) 【あらすじ】 圧倒的な自由度が話題の新作VRMMO「異世界」を遊ぶことにした社会人ホムラ。 気ままなプレイが信条で、特に目標も野望もない。 にもかかわらず、その天性の幸運から、召喚獣や女神などの隠しクエストが次々と出現! おかげでスキルや称号をどんどんゲット! 焦るVRMMOの運営側は様々な調整を試みるが、マイペースなホムラはそれらさえ最速で踏破する。 友人達とわいわい冒険を続けながら、神々の祝福とスキル、何よりその強さで「バランスブレイカー」として名を馳せていくのだった。 著者について ●じゃがバター おいしいものが好きなじゃがバターです。先日イタ飯屋で店員さんに「食べることに真剣なんですね!」と笑顔で言われました。決して太っているわけでは……いや、腹回りがやばい気がするので運動をしよう。話を書いている時にお腹が減っていると無駄に食事の描写が多くなる傾向にあります。わいわい楽しいゲーム世界、そして最強な主人公を書くべく精進中。しかし誤字脱字という強敵の存在が……っ!

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  • 新しいゲーム始めました。~使命もないのに最強です?~
    4.2
    モンスター退治も世界の謎も隠しクエストも──全力で遊び倒せ! 「小説家になろう」発、ゲームの神に愛された男達がおくる、無自覚最強ファンタジー! 書き下ろし番外編×4本収録! 【あらすじ】 圧倒的な自由度が話題の新作VRMMO「異世界」を遊ぶことにした社会人ホムラ。 気ままなプレイが信条で、特に目標も野望もない。 にもかかわらず、その天性の幸運から、召喚獣や女神などの隠しクエストが次々と出現! おかげでスキルや称号をどんどんゲット! 焦るVRMMOの運営側は様々な調整を試みるが、マイペースなホムラはそれらさえ最速で踏破する。 友人達とわいわい冒険を続けながら、神々の祝福とスキル、何よりその強さで「バランスブレイカー」として名を馳せていくのだった。 著者について ●じゃがバター おいしいものが好きなじゃがバターです。先日イタ飯屋で店員さんに「食べることに真剣なんですね!」と笑顔で言われました。決して太っているわけでは……いや、腹回りがやばい気がするので運動をしよう。話を書いている時にお腹が減っていると無駄に食事の描写が多くなる傾向にあります。わいわい楽しいゲーム世界、そして最強な主人公を書くべく精進中。しかし誤字脱字という強敵の存在が……っ!
  • アッと驚く英語の語源
    5.0
    この単語、こんなふうに生まれたの? Curriculum(カリキュラム)は「古代の戦車」、Travel(トラベル)は「拷問」、School(学校)は「暇」。 あなたも広大な“英語の森”に分け入って、宝物のようにひっそりと眠る「語源」を一緒に見つけ出しませんか? 語源をさかのぼることで、語学はもちろん、歴史、科学、神話、医学、絵画などさまざまな教養が身に付きます。 【目次より】 Ⅰ 身近な英語のビックリ語源 cancel(キャンセル)は「格子」/bank(銀行)は「ベンチ」 Ⅱ 英語になった人の名前 groggy(グロッキー)は「グロッグ提督」/teddy bear(テディベア)は「セオドア・ルーズヴェルト大統領」 Ⅲ 興味深い英語の病名 cancer(がん) は「カニ」/malaria(マラリア)は「悪い空気」 Ⅳ 神話と神々の英語 ocean(海)は「海神・オケアノス」/Nike(ナイキ)は「勝利の女神・ニケ」 Ⅴ 宇宙と星々の英語 satellite(衛星)は「貴族の護衛」/comet(彗星)は「長い髪の」 Ⅵ おもしろい動植物の英語 dandelion(タンポポ)は「ライオンの歯」/chameleon(カメレオン)は「地表のライオン」 Ⅶ 歴史が刻まれた英語 symposium(シンポジウム)は「酒宴」/electricity(電気)は「琥珀」
  • アディ・ラルーの誰も知らない人生 上
    3.4
    誰の記憶にも残らない人生の誰にも忘れられない物語――1714年、フランスの小さな村。アディ・ラルーは、広い世界に憧れ、運命の恋人との出会いを夢見ていたが、望まぬ結婚を強いられてしまう。追いつめられたアディは、古い神々のひとりと取引し、望みどおり自由に生きる時間を手に入れる。しかし、その取引には落とし穴があった。アディは誰の記憶にも残らなくなってしまったのだ。家族からも忘れられ、世界中のだれからも消えた存在になった……。
  • アトランタの案山子、アラバマのワニ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。アメリカン・フォークアートを巡る旅 ニューヨークで暮らしていたとき、五番街にあるスクリブナーという書店で一冊の本と出会った。掲載されている絵は、ほとんどが無名の人の作品で、わかりやすく一口で言ってしまえば、子供が描いたような絵だった。デッサンだの、遠近法だのはほとんどでたらめだが、でも、そこには自分なりにこういうふうに描きたいんだという気持ちがこもっている。常々、絵の魅力はそういうものではないかとおもっていたので、彼らの絵に感動した。(「プロローグ」より) イラストレーター安西水丸が少なからず影響を受けたアメリカン・フォークアーティストたち。彼らとその作品の数々を巡るアメリカ南部へのアート紀行。アメリカの神々……ハワード・フィンスターネヴァダの夕焼け……プリス・バトラーアトランタの案山子……R・A・ミラーキルティングの巨人……クリス・クラークサンタクロースはやるせない……モーズ・Tアラバマのママ……アニー・T鉄のロックンローラー……チャーリー・ルーカスアラバマのワニ……ジミー・リー・サダス●安西水丸(あんざい・みずまる)1942年、東京都生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。電通、ADAC(ニューヨークのデザインスタジオ)、平凡社でアートディレクターを務めた後、フリーのイラストレーターとなる。広告、装幀、漫画、小説、エッセイ、絵本など、多方面で活躍。朝日広告賞、毎日広告賞、日本グラフィック展年間作家優秀賞(1987年)、キネマ旬報読者賞(1988年)等を受賞。著書に、『たびたびの旅』『アマリリス』『がたん ごとん がたん ごとん』『安西水丸 地球の細道』『ちいさな城下町』など多数。TIS、JAGDA、日本文藝作家協会、日本ペンクラブ会員。2014年3月逝去。●小平尚典(こひら・なおのり)1954年、福岡県生まれ。写真家、フォトジャーナリスト。日本大学芸術学部写真学科卒業。欧州を放浪後、エディトリアルカメラマンとして数多くの雑誌で活動。1980年、新潮社「FOCUS」誌専属カメラマンとして創刊に参加。1987年、米国ロサンゼルスに移住。2009年に帰国後はメディアプロデューサーとしても活躍。安西水丸氏との共著『彼はメンフィスで生まれた』『神が創った楽園タヒチ ゴーギャンを辿って』のほか、『おやさと写心帖』『4/524 日航123便御巣鷹山墜落事故写真集』など著書多数。公益社団法人日本写真家協会会員。早稲田大学理工学部非常勤講師。
  • アナザー・ジャパン
    3.3
    世界でも類を見ないほど長い歴史を誇る国「日本」。 世界有数の経済大国へと成長し、今も神の存在を身近に感じる神聖なこの国は、本来ならとっくに「世界の覇権」を握っているはずだった。 しかし、誰もが知るように日本は長い停滞期に入っている。 それはなぜなのか――。 チャンネル登録者数135万人を誇る都市伝説YouTuberウマヅラビデオが見つけた日本の真の姿=アナザー・ジャパンを紐解き、この国の隠された真実に迫る1冊。 ◆日本人だけが持つ力 ◆日本のルーツと神々の真の姿 ◆消された過去と呪い ◆日本で進む闇の実験 本書では、アナザー・ジャパンに迫るためにこれらの「4つのピース」を集めながら、恐怖に支配されないための智慧を身につける。 日本を覆う停滞感、そのすべての答えがここに……。 真実を知る覚悟ができた人からページをめくってください。 読む前の自分には戻れない。日本人としての生き方が変わるまったく新しい日本論。 【目次より】 プロローグ 世界は日本から始まった 第1のピース 能力――われわれが失った力と巡る文明 第2のピース ルーツとこの国の神――隠されたこの国の始祖 第3のピース 消された過去と呪い――否定しきれない痕跡 第4のピース 被験国――日本はモルモットにされた国なのか エピローグ 選択――グレート・リセットを生き残るのは日本人だけ?
  • あなたが花になる美しい日本語
    -
    心も身体も疲れ、冷えきって、今にもぴしっと音をたてて折れてしまいそう。誰にでもそんな辛い時、悲しい時もあります。だれかの肩によりかかって温もりを感じたい誰かに「大丈夫よ」とやさしい声と微笑みで励ましてほしい。でも支え、励ましてくれるだれかは、そうそう都合よくそばにいてはくれません。そんな時、ふと声に出して、「大丈夫」と自分につぶやいてみたことはありませんか。「大丈夫」と自分の声が聞こえただけで、こちこちに固くなっていた心と身体がほんの少し温かくなって、柔らかくほぐれていくような気がします。言葉には不思議な力があります。「はじめに言葉ありき、言葉は神とともにあり、言葉は神なりき」。天地をつかさどる神々の力が、言葉にはひそんでいるのです。遠い昔、なにげなく口にする言葉が未来を左右する、と私たちの祖先は考えました。だからこそ、不吉な言葉を口にせず、「言祝(ことほ)ぐ」、祝う言葉、歓びの言葉を口にすることで、言葉の通りになるようにと願ったのですね。日本は「言葉の幸(さき)はふ国」。言葉の持つ不思議な力で幸福がもたらされている国、と万葉集にも言祝がれています。言葉で幸せがもたらされるとあらば、無頓着に不用意な言葉を発している場合ではありません。幸せをもたらしてくれるような美しい言葉だけを、口にしたいではありませんか。粗雑な言葉遣いは、気づかぬうちに少しずつ、考え方や性格まで粗雑にします。(第1章「言葉の魔法」より)

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  • 貴方(あなた)はただひとりの神
    -
    「依存の輪から抜けろ、自立に舵を切れ!」 龍神と精霊アヤワスカたちから舞い降りた根源光の教え 貴方こそが、宇宙で唯一の最高神―― 人の信仰心/集合意識の影響が入った 名だたる神々の意識と繋がることよりも 先ず「本来の貴方」=最高神と繋がることが 望む現実化をより加速させる 人間は、これから究極の二極化に進む 集合意識(共依存)に呑まれる者、 最高次元の自分神(自立)に繋がり パラダイムシフトする者――決めなさい、急げ! 激動迷走する世界の中で 今ここ、この瞬間を生き抜くために 必須のメッセージを緊急初開示!人気ブロガー待望の書籍化 《体・霊・魂》を一挙に高次元飛躍させる 超実践ガイド&サバイバルナビゲーション  聖なる飲み物アヤワスカの強烈な自己体験を綴った物語編と 龍神、精霊アヤワスカ、高次元存在たちに 繋がり降ろされた喫緊の教えによる解説編の二部構成―― 地球意識=地を這うアリの視点(グラウンディング)と 宇宙意識=イーグルアイ(自分だけの宇宙の叡智) 受容体(脳にある松果体)を活性化しながら いかに両意識のバランスを取り統合するか いかに愛と調和の祈りを実践するか これまで語られなかった宇宙根源の叡智が明らかに 浄化、変容、次元上昇、宇宙の仕組みの核心―― 宇宙はワンネス(1つ)ではない 貴方だけの宇宙があって あらゆる情報すべてがここにある ワンネスはそれぞれの宇宙の集合体 究極の浄化と祓い、人は人、貴方は貴方 この完全なる宇宙意識=唯一最高神の超感覚 を取り戻し、貴方だけの宇宙を生き始めよ 貴方が変容の起点になることで それぞれの宇宙へ尊重と和が共振上昇して広がり ワンネス(宇宙の集合体)に真の平和が訪れる

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  • アニメ絵本 神在月のこども
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2021年10月8日(金)全国公開の劇場版アニメ映画「神在月のこども」の魅力がギュッと詰まったアニメ絵本! 映画の感動を、フルカラービジュアルとともに味わえるフィルムブックができました! 作品のストーリーだけでなく、主人公・カンナたちが歩んだ道のりの日本地図や、訪れた神社の神様たち、馳走(ちそう:神様に捧げるごちそうのこと)の由来までを徹底解説! この一冊で、映画の奥行きが、いっそう広がります。 (あらすじ) ――その島国の根に在る場所へ。駆ける少女のものがたり。 日本各地では『神無月(かんなづき)』と呼ばれる10月が、出雲地方では『神在月(かみありづき)』と呼ばれる由縁――それは八百万の神々が、全国から姿を無くし、翌年の縁を結ぶ会議のため、出雲に集うという云われに在った。 主人公は、現代を生きる、12才の少女。母の他界で、好きだった走ることが嫌いになってしまったこども。 その彼女が、在る月、まわりはじめた神々の歯車によって、出雲へ向けて走り出す物語。 少女を神域へと誘うのは、一羽のうさぎと、一人の少年。 “この島国の根”と書かれる島根・出雲の“神在月”を描く、新しくも懐かしいロードムービー。 ――映画公式HPより 第33回東京国際映画祭 日比谷ステージオープニング参加作品 映画と一緒に、未就学児のお子様から大人まで、楽しく読むことができます。
  • アニメディアブックス 神々の午睡 金の歌、銀の月
    3.3
    あさのあつこのファンタジー小説、アニメディアブックス『神々の午睡』シリーズの第3弾は、完全新作の書きおろし! 前作で登場した人気キャラ3人がチームを組み、音楽の都の危機を救うために旅立ち……。表紙は人気コミック作家のCLAMPが担当。
  • 「あの世」と「この世」のあいだ―たましいのふるさとを探して―(新潮新書)
    -
    「これほどに怪しい天地の中にある、自分自身の不思議ささえ、知覚することのできない者」――江戸後期の思想家・平田篤胤は、不思議な体験を否定する人々を指してこう言った。合理主義と科学全般のもとで日本人が失いつつある霊性、その一方で、言いがたく身体に宿る無意識の古層……琉球弧の島々から北海道まで、土地と人と自然の中にある神々や死者を想い、古代から現代に連なるたましいの水脈を探す。
  • アヴァルト(1)
    完結
    4.0
    狂気の世界に君臨する、虚構の神々――その名は、「アヴァルト」!! 『怪物王女』のストーリーテラーが放つ、予測不能のダークファンタジー。
  • After1
    -
    自分が持って生まれた役割とは何だろう。自分の不幸と才能のなさを嘆く少年ジラスは、突如「神」に指名された。そもそも自分は本当に「神」なのかわからないまま、世界の運命に組み込まれていく……。独創的なハイファンタジー。

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  • あぶない一神教(小学館新書)
    値引きあり
    3.6
    世界の「混迷」を解き明かす最強の入門書。 一神教世界はかなり「あぶない」。だが日本は、もっと「あぶない」。ではどうする?(社会学者・橋爪大三郎) 大陸から隔絶された島国で暮らす日本人にとって、いま何が足りないのか。目に見えない知を論理的に突き詰めて、超越的な世界を知ろうとする態度―― 一神教に対する理解だと思うのです(元外務省主任分析官・佐藤優) 9.11テロから「イスラム国」誕生まで。キリスト教世界とイスラム教世界の衝突が激しさを増している。だが、歴史を遡れば、両宗教は同じ「神」を起源としていたはず。どこで袂を分かち、何が異なり、なぜ憎しみ合うのか。社会学者・橋爪大三郎氏と元外務省分析官・佐藤優氏による白熱対談。 キリスト教徒23億人。イスラム教徒16億人。世界の半数を占める一神教信徒のルールを知ることで、日本人が国際社会で闘うための術も見えてくる。 【目次】 まえがき 序章 孤立する日本人 第一章 三大一神教の誕生 第二章 迷えるイスラム教 第三章 キリスト教の限界 第四章 一神教と資本主義 第五章 未知なるものと対話するために あとがき 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 安倍晋三が生きた日本史
    4.0
    これが私たちの約束だ 神々と英雄たち、安倍総理の意思を読む -------------------------------------------------- 「言論テレビ」の安倍語録、完全収録 -------------------------------------------------- 「取り戻す」日本とは何か 「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。 【主な目次】 第一部 英雄たちの愛国 国家の危機に/松陰の春夏秋冬/日本を取り戻す 第二部 美しい国をつなぐ 安倍晋三×櫻井よしこ 地球を俯瞰する戦略/ビューティフル・ハーモニー/日本人の底力を信じた/台湾有事は日本有事/日本の国家意思を 第三部 私と安倍晋三総理 「日本を取り戻す」と叫んだ人/人間「安倍晋三」の素顔/歴史は必ず安倍氏を高く評価する 第四部 倭しうるはし 神々と英雄の想い/倭建命の物語/日本人の群像/日本国の生命に
  • 天つ狐と封印詩 1巻
    完結
    -
    【購入者限定 電子書籍版特典あり】 当コンテンツを購入後、以下のURLにアクセスし、利用規約に同意の上、特典イラストを入手してください。 【妖の思いごと封印する、それが”先祖返り”の務め。】 孤独に生きる高天原清一は、狐の神様 想・銀と静かに暮らしていた。ある日、妖が封印された古い画帳を見つけた清一。長い時を経て封印の力は弱まり、妖が世に放たれてしまう。封印の力を持つ“先祖返り”の清一は、妖の声を聞き、その思いごと妖を封印することを決意する。神々が織り成す、モフモフ妖封印奇譚 第1巻 (C)2019 Himako Neko
  • アマテラス解体新書
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の歴史を正確に読み解くと、世界の歴史も見えてくる。古史古伝の神々の衝撃の正体から日本人の衝撃のルーツが見てきます。日ユ同祖論はもう古い!?卑弥呼、大国主、素戔嗚、伊弉諾、伊奘冉の正体とは?? あなたの祖神、あなたの真の祖先が暴かれる!?考古学、言語学の資料から見出す深い考察、納得の考察を楽しんで下さい 1.古代メソポタミアの史実「天孫降臨と国譲り神話」 2.殷元これ倭国なり 3.日本という国名の真の起源 4.日ユ同祖論が導くファラオの血筋と天皇 5.天武天皇が隠した数字"55" 6.アマテラスの正体 7.八百万の神々図鑑 付録の章 古事記・日本書記の天地開闢を暴く
  • 幼い女神はかく語りき
    3.3
    時は古代、空白の四世紀――未だ神話が綴られる神秘と幻想の時代。この国のはじまりを築いた、はじまりの《士》の話。――邪馬台の侵略、異国の神々、異形のモノノケ、《化外》の民。真人と常夜。ただの人間だった少年と、無力な女神だった少女との出会いが、最新にして最古の誓約を結び奉る――!! アニメ化の大人気シリーズ『クロックワーク・プラネット』の暇奈椿が紡ぐ、過去と現在が交錯する新たなる創世ファンタジー!
  • 天御祖神の降臨
    5.0
    この国に生まれたことを、 心から誇りに思える。 日本という国は、いつ始まったのか。 日本の神々は、どこから来たのか。 『古事記』『日本書記』以前に書かれた 古代文献『ホツマツタヱ』―― そこに記されていた天御祖神が、 ついにその姿を現し、真実を語られる。 〇歴史の定説をくつがえす――  日本文明の始まりは3万年前だった 〇古代神話のツールは宇宙に!?  日本神道の驚くべき秘密とは 〇ホツマ文字やメソポタミア文明の  楔形文字は宇宙語だった 【著作二千五百書目にあたる記念すべき一書!】 ■■ 天御祖神(あめのみおやがみ)の人物紹介 ■■ 『古事記』や『日本書紀』よりも古いとされる古代文献『ホツマツタヱ』に出てくる「祖」に当たる神。幸福の科学では、「イエスが『父』と呼んでいた主と同一霊存在である」と説かれている。
  • 妖ファンタスティカ 書下し伝奇ルネサンス・アンソロジー
    4.0
    「夢みる力」を復活させんと、想像力の可能性に挑んだ13編の書下し作品を、ぜひお楽しみあれ! ●巻頭言より 去る三月に本書と同じ「操觚の会」同志諸氏の協力で伝奇時代小説のアンソロジー「伝奇無双」(戯作舎)を電子書籍で上梓したが、その僅か一ケ月後にさらなる伝奇時代小説のアンソロジー「妖ファンタスティカ」をこうして紙媒体で刊行できるのは、伝奇ルネサンスを提唱した者として望外の歓びである。支持して下さった皆様にお礼申し上げる。 伝奇ルネサンスなる言葉に初めて接した方も多いと思うので、まず伝奇ルネサンスとは何かを手短に説明しよう。 伝奇ルネサンスとは一言で言えば作家の想像力を無限大にまで広げんとする企みである。 かつて國枝史郎・角田喜久雄・吉川英治らの働きで伝奇小説は時代小説の代名詞にまでなった。 (中略) しかし万人がメディアとなり、読書が娯楽の王座を退いた現在、伝奇は過去のコンテンツと化したかにも見える。夢想も荒唐無稽も破天荒も過去の概念と成り果てたかのようだ。いつの間にか作家も読者も「夢見る力」を信じなくなり、想像力の可能性を語ることを躊躇うようになってしまったのだろうか。 否。「夢見る力」は失われたのではない。そこにあるものが見えていないだけなのだ。 伝奇ルネサンスとは「夢見る力」を復活させるための試みである。それは崇拝する者を失って深い眠りに就いた物語の神々を復活させんとする十九世紀の魔術結社「黄金の夜明け」団の儀式にも似ている。 その意味で伝奇ルネサンスを「魔術」と呼んでもいいだろう。奇しくも本アンソロジーの参加作家は十三名。中世ヨーロッパで魔女集会に集った者たちの数である。 されば宣言しよう。 ここに伝奇は甦り「夢見る力」はこれより大なる復活を遂げん、と。
  • あやし神解き縁起
    3.8
    時は神々が遊ぶ平安の世――。 死後、天神となった菅原道真は、高位の女神の差し金で、人と鬼の間に生まれた「半鬼」の赤子を育てることに! 泣けばすぐ鬼火を出す子に神力を与え、あやす日々。 やがて彼は、檜垣行夜(ひがき ゆきや)と名乗る麗しく優秀な青年に成長した。 しかし道真は、陰陽寮で学ぶ行夜が心配でつい過干渉になってしまう。 一方、思春期の行夜は、義父を尊敬しつつ、自立したいともがいていた。 ある日、父子は、名高い陰陽師・安倍晴明の息子・吉昌から奇怪な失せ物探しの代理を頼まれる。 吉昌の知己(おそらく元恋人)からのその依頼には、どうやら物の怪が絡んでいるらしく――!? 天才神様パパ×強がり半鬼息子。 両片想い親子の、ほろりと泣ける平安あやかし事件簿!
  • あらすじとイラストでわかる神道
    2.5
    日本人はよく「無宗教だ」といわれる。しかし、それは日本特有の宗教である神道が、あまりにも暮らしの中に溶け込んでいるからかもしれない。日本中そこここに見られる神社や鳥居、自然現象や衣食住を司る八百万の神々、初詣や季節ごとの節句など、神道は日本の風土や気候と強く結びついており、罪悪感や美意識といった精神的な価値観にまで深く影響を与えている。本書では日本と日本人の心の原点を神道にまつわるエピソードとともにたどる。
  • 麁服と繪服
    -
    天皇が即位の儀式として執り行う践祚大嘗祭で欠かせない祭祀具「麁服(あらたえ)」と「繪服(にぎたえ)」。 この神聖なる二つの布の成り立ちと歴史に迫り、天皇即位の秘儀を読み解くものです。 忌部神社や愛知県稲武町の献糸会から提供される貴重な写真も多数掲載。 あらたえとにぎたえとは 天皇即位の皇室儀礼である大嘗祭は、7世紀には既に行われていたと言われている。天皇に即位する者たちによる口伝のため、この儀礼自体が秘儀とされてきた。 その中でも大変重要な調度品が、大麻繊維で織られた布「あらたえ」と絹布の「にぎたえ」と呼ばれる二種類の反物である。 令和の大嘗祭でも用意されたが、秘儀であるこの儀礼の根幹であるため、その使い方は明かされていない。 通説では、即位する皇子が儀礼が行われる深夜に、これらの布を身に纏い、祖霊である神々とひとつになることで、本当の天皇になると言われている。 古式に則り作られ供される二種類の布にフォーカスしながら、大嘗祭と日本文化について探っていく。 「あらたえ」は徳島県阿波の三木家によって作られる。三木家は古代から天皇の祭祀を務めていた氏族である忌部氏の末裔だ。彼らの手により育てられ、糸を紡ぎ忌部神社で織られた大麻織物「あらたえ」は宮中へと運ばれる。 大麻(おおあさ)は結界やお祓いの幣、神社の注連縄などにも使われており、日本では古来から神の宿る植物として大切にされていた。この霊力を使って神々との一体化をはかる。 一方の絹織物である「にぎたえ」は愛知県豊田市の稲橋八幡神社を中心に作られる。 植物由来のあらたえと、動物由来のにぎたえを使って神々とどのように儀礼を結ぶのか。誰もそれは知らない。
  • アラタの獣 1
    完結
    4.0
    異形化するヤクザ。 鎮座する神々。 女は覚醒し、闘争の獣となる。 == 2030年、東京湾市。闇市と暴力と死んだ夢の街、希望捨ストリート。 異形化ヤクザの集団・箆鮒會のシマだ。 希望捨の片隅、満たされぬ本能を満たすべく、夜な夜なカラダを売る会社員の黎。 しかし奇妙な少年“アラタ”との出会いが、彼女の運命を箆鮒會との壮絶な死闘に引きずり込む! 『恋の門』の羽生生純×『ニンジャスレイヤー』の本兌有+杉ライカによる“混ぜるな危険”のアクション活劇! == ●羽生生純 ビームコミックス好評既刊● [恋の門]全5巻 [恋と問]全2巻 [この物語でネコに危害はいっさい加えておりません。] [ルームロンダリング]上・下巻 [ジュウマン]全3巻 [いってミヨーン やってミヨーン]全3巻 [アワヤケ]全4巻 [青 オールー]全5巻 ●本兌有+杉ライカ 好評既刊● [ニンジャスレイヤー]全21巻 [スズメバチの黄色]
  • 荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教 報復から共存へ
    5.0
    生存困難な荒野(あらの)で、絶対的な神をつくり上げた一神教世界。そこでは<厳格な戒め>の下、神による救済が説かれ、報復が神の名の下に肯定される。一方、豊かな自然観が神々を生み出した多神教世界は、異質な価値観に寛容であり、特に日本では、いのちの共存をはかる<おだやかな救済論>が育まれてきた。世界各地を歩き、そこに生きる人々のありようを見つめ続けてきた著者は、互いのいのちの存在を認識する多神教の宗教観を<緑の神学>として提示し、世界はそこに立ち戻るべきと説く。縦横に思索を広げた比較宗教論。

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  • アリオン異伝
    -
    ギリシャ神話の神々・英雄たちが登場する名作コミックの小説版 おまえは間もなく旅に出る。そして、想像もできないほどの苦難に打ち克ち、私のところにやってくるのを、“予め知る者”である私は、待ち続ける……。夢をみた翌朝、羊を追って草原に出たアリオンは、巨馬にまたがった騎士に会い、“受け継ぐ者”に栄光をもたらすゼロスの剣を与えられる。神話世界にはばたく少年の愛と冒険。 劇場アニメ化された大ヒット漫画『アリオン』のノベライズ。原作とも映画とも大幅に異なる“異伝”が、ついに電子で復刊! 文庫本の挿絵・解説、単行本の表紙・口絵・あとがきを全収録した完全版。●川又千秋(かわまた・ちあき)1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。
  • アリーズZERO~星の神話~ 1
    完結
    4.0
    舞台は神々の時代のギリシア。アポロンとアルテミス、ペルセフォネーやハデスの出会いを含めた愛の物語!!
  • アルケミスト双書 幾何学の不思議 遺跡・芸術・自然に現れたミステリー
    3.5
    古代より幾何学的な真理の中には、宇宙の謎を解く鍵と神の啓示が潜んでいると考えられてきた。人々は探求し、そしてその探求の成果を神々への捧げ物である神殿や、神殿を彩る装飾、絵画、都市の設計などに生かしてきた。いつしかその秘儀は忘れ去られたが、ルネサンスなどの節目の時代に驚きとともに再発見されてきた。本書は古代エジプト、ギリシア、古代イギリス、イスラムなどに例をとり、不思議な幾何学を科学する。
  • アースダイバー 東京の聖地
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    2020年の東京オリンピックを錦の御旗に東京は大改造をされようとしています。レガシーを作ると言って、本物のレガシーを破壊していいのでしょうか? 築地市場の豊洲への移転が、決定しました。しかしアースダイバーは言っておきたいことがあります。なぜ、築地でなくてはならないのか? 日本人と海の関係、古代から連綿と続く、市場の特別な機能、江戸時代から紆余曲折を経て現代に繋がる歴史……。築地という場所が孕んでいる聖地性が見えてきます。仲卸の果たす重要な役割、博物館に匹敵する海産物に対する深い知の体系。効率だけを考えた豊洲市場への移転はこの国の文化の大切な暗黙知を消滅させてしまいます。2014年には新国立競技場のデザインと費用について、大論争が巻き起こり、最終的にはザハ・ハディッド案は廃案に追い込まれました。独創的なデザインの新国立競技場に、無意識的になんかおかしいぞと感じたのはなぜでしょうか? アースダイバー的視点から、その理由をあらためて解き明かしてみると、外苑と明治神宮との不可分な関係があったことに気づかされます。アースダイバーの号外として、静かだが重要な提言をします。/【目次】序文 聖地の条件/第一部 アースダイバー築地市場/はじめに 海と日本人/1 神々の空間/2 魚河岸の原型/3 江戸の魚河岸へ/4 日本橋から築地へ/5 築地--新しい魚河岸文化/地図1/東京の聖地1【写真】大森克己/《対談》 みんなの市場を目指して 伊東豊雄×中沢新一/第二部 アースダイバー明治神宮/はじめに 二つの森/1 森に包まれた神社/2 内苑-外苑の二部構成/コラム 日本の相撲/地図2/東京の聖地2【写真】大森克己/《対談》 B案の思想 伊東豊雄×中沢新一/謝辞
  • R・A・ゴール 地球の未来を拓く言葉
    5.0
    ――人類よ、救世主と共にあれ。 世界の「混沌」と「崩壊」のなかで、私たちは、いま何に気づき、何を選び、この危機を乗りこえていくべきなのか。 人類の進むべき未来を指し示す、宇宙存在からメッセージ。 ◇日本が占領されても戦場になっても構わない!? バイデン新大統領で世界の混乱が加速する理由 ◇カマラ・ハリスが大統領になればさらなる危機に ◇中露が組めば、日本が戦場になる可能性も ◇コロナは自然発生ではなく原因は中国にあり その噓と実態を明らかにする必要がある ◇台湾、香港、尖閣に対し過激になる中国の狙い 日本は台湾を国として認めると打ち出すべき ◇ワクチンの効果は? 副作用は? 変異種は? ◇東京五輪と経済危機のゆくえは? ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 着実に「法」は進化しているといえる。 二千八百書目となる本書は、人類未到の地平を拓く著作となっている。 地球産の神々の力、民族神の力を超えたところまで教えは弘がりつつあるということだ。 (まえがきより) ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ■■ R・A・ゴールの人物紹介 ■■ こぐま座アンダルシアβ星の宇宙人。宇宙防衛軍の司令官の一人であり、メシア資格を持つ。 宗教家的側面を併せ持ち、惑星レベルで優れた文明をつくる力を備えている。 現在、大川隆法として下生しているエル・カンターレを防衛する役割を担っている。
  • イエス ヤイドロン トス神の霊言 ―神々の考える現代的正義―
    5.0
    世界の混乱を解決する 答えが、ここに。 【香港革命】【中国民主化】【中東紛争】【LGBT】 【地球温暖化】【韓国・北朝鮮問題】 人類が間違った未来を選択しないために。 私たちが真実にめざめ、 神の正義を広げていくために―― 本来は公開すべきではない 最高級霊界からのメッセージを明らかに。 イエスは香港デモについて どう考えているのか ――香港の自由の火は、 小さくとも護るべき 北米を司るトス神が語る、 世界の課題に対する解答 中国共産党は十年以内に崩壊へ LGBTの衝撃の真相 イラン・イスラエルについての見解 ■■ イエス・キリストの人物紹介 ■■ 紀元前4~紀元29。キリスト教の開祖。パレスチナのナザレの大工ヨセフと妻マリアの子として生まれ、30歳ごろにバプテスマのヨハネから洗礼を受ける。神の国の来臨を告げて、愛の思想を説き、数多くの奇跡を起こしたが、ユダヤ教の旧勢力から迫害を受け、エルサレムで十字架に架けられ処刑された。死の3日後の復活を目撃した弟子たちは、イエスをメシアと確信して伝道を開始し、キリスト教が成立する。9次元大霊の一人。 ■■ ヤイドロンの人物紹介 ■■ マゼラン銀河・エルダー星の宇宙人。地球霊界における高次元霊的な力を持っており、「正義の神」に相当する。現在、地上に大川隆法として下生している地球神エル・カンターレの外護的役割を担う。地球上で起こる文明の興亡や戦争、大災害等にもかかわっている。 ■■ トスの人物紹介 ■■ 約12000年前。アトランティス文明の最盛期を築いた大導師。宗教家、政治家、哲学者、科学者、芸術家を一人で兼ね備えた超天才であり、「全智全能の主」と呼ばれた。地球神エル・カンターレの分身(9次元存在)であり、古代エジプトではトート神として知られている(『アトランティス文明の真相』〔幸福の科学出版刊〕等参照)。
  • イオニアの風
    -
    1巻1,012円 (税込)
    オリュンポスの神々の賭けにより、“魔物退治”に挑むことになった英雄の子テレマコスと美しき吟遊詩人ナウシカア。人類の命運を背負う二人が辿る波瀾の道行き、非力な人間の思いもかけない力、若き男女に芽生える恋の予感……。構想二十年余、ギリシア神話をベースに織り上げた、絢爛たる愛と冒険のタペストリー。
  • 生かす心・高千穂神示――秋元龍パワーブック
    -
    本書は、これまで高次元世界の知恵と経験をたくさん現世に伝えてきた秋元龍師が、歴史上の人物を深く想い感じて表現した言霊を、一ヶ月の日めくり形式で編集した「格言集」と自然界を包含する神界から伝達された歴史上の偉人や精霊の言葉をまとめたものです。著されたシンプルで平易な言葉の筆跡の味わいと言葉の響き、その背景の思索の奥行きと行間に秘められた清々しい生命エネルギーの湧出を楽しんでください。日々の現世に揺れる私たちの心と体をしっかりと整えてくれることでしょう。そして歴史上の人物の時代と生き方に、日々に思いを馳せてみましょう。この世界は今ここに見えて動いている現世だけではありません。現次元(三次元・四次元)に重なり包み込む多数の異次元、高次元の世界・宇宙が同時に生成展開しています。時間に制約されない高次元界には、無数の意識体・魂命が存在し活動しています。「古事記」の神々の世界がまさにそれです。現世で活動する私たち人間は、高次元(神界)の意識体を認識できないにもかかわらず、無意識に指導をうけたり、守られたりしています。高次元・神界の意識体は、人間として活動した歴史上の人物の沢山の知恵と経験にあふれ、現世の私たち人間に伝え与えるために存在しています。秋元龍師は、高次元世界の意識体の経験と知恵を、現次元に「格言」という言霊で表出させる能力に長けた特異な存在です。
  • 怒りのヘリック
    -
    半神半人のヒーロー、ヘリックは、遂にオリュポスの神々の座に招かれた。そこでは、オリュポスの支配権をめぐって、ヘリックの父・ゼノス神と女神・ヘレとの間で、壮絶な闘いが繰り広げられていた。そして、トロジァ戦争の勃発。ヘリックはゼノスを勝利に導くため、再び地上へと降りて行った……! 好評ヘリックシリーズ、第3弾!
  • イカロスに抱かれて
    -
    空軍大尉のジョシーは無人偵察機の改良に取り組んでいた。完成も間近なある日、議会からプロジェクトの監視委員が派遣される。やってきたのは空軍の伝説的パイロット、ディエゴだった。飛行中の事故で今や飛べなくなってしまった、かつての“神”に、ジョシーはうかつにも同情を寄せ、たちまち彼の逆鱗に触れる。「今度ぼくを哀れんだら、キスで何も考えられないようにしてやる!」

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  • 生きるヒントの言霊――秋元龍パワーブック
    -
    本書は、これまで高次元世界の知恵と経験をたくさん現世(うつしよ)に伝えてきた秋元龍師が、歴史上の人物を深く想い感じて表現した言霊を、一ヶ月の日めくり形式で編集した「格言集」と神から伝達された「宇宙の法則」をまとめたものです。著されたシンプルで平易な言葉の筆跡の味わいと言葉の響き、その背景と行間の目に見えない清々しい生命のエネルギーを楽しんでください。日々の現世に揺れる私たちの心と体をしっかりと整えてくれることでしょう。そして歴史上の人物の時代と生き方に、日々に思いを馳せてみましょう。格言の行間から、今自分には何が必要か、生きるヒントが見えてくるでしょう。この世界は今ここに見えて動いている現世だけではありません。現次元(三次元・四次元)に重なり包み込む多数の異次元、高次元の世界・宇宙が同時に生成展開しています。時間に制約されない高次元界には、無数の意識体・魂命が存在し活動しています。「古事記」の神々の世界です。現世で活動する私たち人間は、高次元(神界)の意識体を認識できませんが、無意識に指導をうけたり、守られたりしています。高次元・神界の意識体は、人間として活動した歴史上の人物の沢山の知恵と経験にあふれ、現世の私たち人間に伝え与えるために存在しています。秋元龍師は、高次元世界の意識体の経験と知恵を、現次元に「格言」そして「神勅」という言霊で表出させる特異な存在です。
  • 生贄婚~冷徹龍神様の甘い溺愛~(1)
    完結
    3.8
    「お前は龍神の生贄――ただ身を捧げればいい」育ての祖母を亡くし、ひとり懸命に生きる18歳の少女、瑞慶覧空良(ずけらんそら)。「龍神祭」の夜、男子とのデートに心華やいでいた空良は、突然謎の格好をした巫女に連れ去られてしまう。「神々の島」と呼ばれる離島で出会ったのは、銀髪に真っ赤な瞳をした、不思議な力を持つ龍神で……? 孤独な龍神×一人ぼっちの少女が織り成す、和風溺愛ファンタジー!
  • 生駒の神々 オンデマンド版 現代都市の民俗宗教
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 石切神社、瓢箪山稲荷、星田妙見、成田山別院等々、民間信仰・民俗宗教の宝庫、生駒の持つ宗教エネルギーとは――。仏教系・修験系寺院などの実態を調査し、分析を試みる。
  • 石垣島川平の宗教儀礼 : 人・ことば・神
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 豊穣を祈る儀礼において、女性神役・ツカサが、神にしか聞こえないささやき声で唱えるカンフツ(神口)。年の変わり目に集落を訪れる来訪神・マユンガナシが、新年を祝し唱えるカンフツ。神と人とをつなぐふたつのカンフツを、そのテキストではなく、川平の人々の儀礼実践の中からとらえなおす。

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  • イシュタルの船
    -
    冒険家ケントンのもとへ、太古バビロニア帝国のころの石碑が送り届けられた。石碑が放つ芳香に興味をひかれ、ハンマーでそれを打ち砕いた瞬間、そこには一艘の船があらわれた! 瑠璃色の海の上に、宝石をちりばめた船が高々と浮いていたのだ。それは、愛と憎しみの船だった。天と地の女神イシュタルと、悪と死の神ネルガルの魂が乗りうつった船では、イシュタルに仕える尼僧シャラーネとネルガルに仕える僧クラネスの果てしない闘争がつづいていた。ケントンは一瞬呆然としたが、たちまち、神々の闘争の渦中に巻きこまれていった。そしていつしか、彼はシャラーネに魅かれていった。
  • 出雲神々の殺人
    3.0
    「神が人を殺した。これは神々の殺人の始まりだ」連続殺人の刺殺体の上には奇妙なメモが残されていた。十津川警部はメモを手がかりに出雲へ。そして無人島・祝島に辿り着き、島の神主の息子を容疑者と特定するが…。
  • 出雲 神々への愛と恐れ
    -
    K美を殺してやりたい──呪いの絵馬を出雲大社に掲げた堀井恵が殺された。ジョギング中に轢き逃げされたのだ。十津川警部らの捜査によって、K美とは、モデルあがりのデザイナー井崎清美と判明。当初、エリートサラリーマン栗田信彦をめぐる三角関係のもつれかと思われたが、栗田が、岡山から出雲へ向う特急「やくも」の車中で毒殺され、事件は予想外の展開を……!? 傑作長篇ミステリー。
  • 出雲神話の誕生
    -
    記紀と『風土記』の記述の相違 神話に隠された秘密を明かす 記紀神話の3分の1以上を占める出雲神話。しかしその出典たる『出雲国風土記』には、記紀とは異なる舞台、神々の美しく雄大な詩が綴られていた。それらを抹殺し、出雲国を強大な国であるかのように仕立てあげた大和朝廷の策略とは、どのようなものだったのか。国引き説話や大神の麗しい物語が、支配者によってねじまげられ、被支配者たちに受け入れられていく過程を解き明かす。 出雲の弱小国がどういう理由で神代巻の3分の1も占めるとともに、それに基づいて起こった錯覚によって、1000年もの長い間、大和朝廷に対立する強大な出雲国を、われわれに想像させてきたのであろうか。まず読者のすべての方に申したいが、これまでの出雲観のすべてを完全に拭い去って、白紙の立場で新しく出雲を見直す心がまえを持っていただきたいと思う。――<本書より>
  • 出雲神話論
    3.0
    1巻3,762円 (税込)
    【担当編集ノート】三浦佑之さんといえば、大ベストセラー『口語訳 古事記』の著者にして現代古事記研究を牽引する人です。お嬢さんの三浦しをんさん曰く「コジオタ(古事記オタク)」。その三浦さんの主張の核心こそ「『記紀』の呪縛からの解放」です。簡単にいえば「多くの人は『古事記』と『日本書紀』を似たようなものと考えがちだが、それは大きなまちがい。ふたつの書物はまったく別の意図をもって編纂されたと考えるべきで、その証拠が出雲神話とよばれるものである」ということ。古事記は、上・中・下の3巻から成り、神々のことは上巻において大河小説のように語られます。そのなかで、出雲神話と呼ばれる部分はおおむね以下の部分です。1)アマテラスの弟スサノヲが高天の原を追放され、出雲の国の肥の河の上流にやってきて、コシノヤマタノヲロチを退治し、生贄になって喰われるはずのクシナダヒメ(櫛名田比売)を助けて結婚し、子孫が繁栄する話。2)スサノヲから数えると7代目にあたる子孫オホナムヂが傷ついたウサギを助けたり、命を狙う兄たちから逃れて根の堅州国に行くなどの試練と成長を語る冒険物語。3)オホナムヂがなぜかスサノヲの娘スセリビメと結ばれ、スサノヲからのさまざまな試練を克服し、最後には、スサノヲのもつ呪宝を奪いスセリビメを連れて地上にもどる話。4)逃げるオホナムヂに向かってスサノヲが「大国主」となって地上を支配しろと祝福し、オホナムヂは地上にもどって兄たちを追い払う。スサノヲのことば通りにオホクニヌシとなって地上の主として君臨する話。5)地上の王となったオホクニヌシと女たちをめぐる物語、および国作りを助ける神の話。オホクニヌシとその子孫たちの栄華。じつはこのほとんどが『古事記』のみにある記述であり、『日本書紀』の正伝(書紀の編者が、正統な伝えとして採用した本文)には存在しないのです。なぜ『古事記』にだけ出雲神話があるのか、またそれに続く、俗に「国譲り神話」と称される出雲の滅びの物語にはなにが隠されているのか? ここに徹底的に焦点を絞りながら『古事記』神話、ひいては古代における日本列島の姿を考えてみたいというのが、三浦さんのもくろみです。本書は三浦さんの古事記研究生活50年余の総決算ともいうべき一書です。広く江湖の諸子に問うしだいです。
  • 出雲世界紀行―生きているアジア、神々の祝祭―(新潮文庫)
    3.4
    子供から老人までが熱狂する神楽、「荒神様有り」と記された不思議な不動産広告。神話を信じて卵を食べない町や、なぜか観光客が絶えない謎の町。出雲・石見・境港。旅するうちに見えてきたのは……。目に見えない存在を信じる暮らしや、伝統を支える持続可能な知恵、遠く東南アジアにまでつながる文化の〈地下茎〉だった。そして旅は、温かい涙が流れるクライマックスへ。『どこにでも神様』改題。(解説・志川節子)
  • 〈出雲〉という思想 近代日本の抹殺された神々
    3.8
    明治国家における「国体」「近代天皇制」の確立は、〈伊勢〉=国家神道の勝利であった。その陰で闇に葬られたもう1つの神道・〈出雲〉。スサノヲやオホクニヌシを主宰神とするこの神学は、復古神道の流れに属しながら、なぜ抹殺されたのか。気鋭の学者が〈出雲〉という場所(トポス)をとおし、近代日本のもう1つの思想史を大胆に描く意欲作。(講談社学術文庫)
  • 出雲 歴史ワンダーランド
    -
    1巻1,760円 (税込)
    言視舎のご当地密着+歴史本 ★日本最大の神話の里「出雲」を実際に徹底的に歩き、神々と神社の世界を再発見。いたるところに秘められた物語を掘り出します。 ★古代だけではなく、近代に至る歴史散歩も充実。
  • 異世界転生の冒険者 1巻
    3.4
    魔物たちと仲良く、異世界を駆け巡るッ! 事故に遭い命を落としてしまった鳳天馬。しかし神々から気に入られた天馬は、複数のチート能力を授かり転生。異世界でのセカンドライフが始まるのであった――。
  • 異世界転生の冒険者【分冊版】 1巻
    3.0
    事故に遭い命を落としてしまった鳳天馬。しかし神々から気に入られた天馬は、複数のチート能力を授かり異世界に転生する。膨大な魔力を駆使して大魔法を習得したり、調教能力で魔物と仲良くなったりと、楽しい異世界スローライフが始まる――。【第0話収録】
  • 異世界で四神獣に求婚されました。
    3.6
    予備校帰りに駅のホームから落ちてしまった卯月は、気がつくとなぜか燃えるような赤い髪と金色の瞳を持つ男の上にいた。「いい匂いがする」と言われ、その男に襲われてしまった卯月。男はこの世界を統べる四神の朱雀だと名乗り、卯月は異界から来た自分の嫁なのだと言い出す。嫁の香りだけが自分を発情させるのだといって片時も卯月を離そうとしない朱雀。ところがそこに青龍・白虎と名乗る神々も現れ、卯月は本来玄武の嫁になる盟約があったのだと卯月に語り……!? 異世界トリップ☆逆ハーレムラブ登場!
  • 異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。1
    4.3
    面倒なしがらみを放り出して、マイペースに異世界生活! 勇者(姉)には関わらないで生きていきます。 ある夏の日、傍若無人な姉に無理やり荷物持ちとして花火大会に連れてこられた少年・此花迅は、気づくと見知らぬ山の中にいた。 そこに神々が現れ、「勇者召喚に巻き込み、異世界に転移してしまった」ことを迅に告げる…。 スキル・アイテム・家をもらった迅は、一緒に召喚された姉(勇者)に関わることなく、平和に、快適に、生活できるのか。 異世界でのまったり生活を目指す物語、開幕!
  • 伊勢神宮の智恵
    値引きあり
    5.0
    伊勢神宮が伝える日本人の素晴らしき智恵。 「伊勢の深い森のなかに世界で一番古くて新しいものが存在する」。世界的建築家のアントニン・レイモンドは伊勢神宮をこう表現した。パリ市街に匹敵する巨大な森の中に存在する百二十五社の総称である伊勢の神宮。第六十二回式年遷宮の広報室長を務め、神宮禰宜として奉職する著者は、二千年続く自然との「共生循環思想」を「文明のモデルとなりうる智恵とシステムがある」と説く。 <現にパルテノン神殿は廃墟となり、ピラミッドは風化するばかりです。けれども、神宮は二十年に一度、神殿を新造して神々を遷すという式年遷宮によって、常に若々しい姿を見せるのです。>(本文より)。写真は宮澤正明氏。 【ご注意】※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 伊勢の闇から
    -
    1巻2,607円 (税込)
    社(やしろ)の杜(もり)深く、信仰の古層に、浮きつ沈みつ。女のさすらい。旅と古典でふちどる古代の神々……。碩学が挑んだ傑作評論。 「たけだけしく残酷な女神たち英雄たち、デメーテルやオデュッセウス、ヴァルキュリアやジークフリートの世界とは全くさま変り、刻薄な何物かの恣意に弄ばれて、よるべなくさまよう、われわれの英雄や巫女たちの、たどたどしい足どり。」(あとがきより)
  • 伊勢白山道写真集 神々の聖地 白山篇
    2.0
    真の白山神の顕現、大自然の精霊の輝き。清々しい「本物の神気」がほとばしっています。 観るだけで、疲れた人もやさしく生き返ることでしょう。 今、数千年の休養期を終え、霊的活動期に入った「白山」。 世界中のすべての神々を統合した存在、【孤高の十一次元】白山神に、さあ、会いに行きましょう。 はじめに 平成二十一年刊行の写真集『神々の故郷(ふるさと)、白山』には、完売絶版後も、有り難いことに多くの読者から再出版の要望を頂いていました。 約十年経ち、このたび新版を出すにあたり、さて新しい写真を選ぼうと意気込んで、撮りためておいた大量の写真と、今回のために新たに撮影した写真を見ました。 ところが、前回の写真を超えるものが、なかなかありませんでした。 思い出してみますと、前回の写真集に掲載された写真は、出版が決まってから、「白山の御姿を写真に残しなさい」という啓示を受けて指定された日、たった三日間の撮影旅行で撮られたものばかりが、それ以前に撮った数多くの写真もあった中、出版社により結果的に採用されていたのでした……。 あの時の白山の御姿は、今となっては一期一会(いちごいちえ)でした。新版の写真選定にあたり、このことを強く思い知らされました。そのために今回の写真集は、前回の写真集からの再採用が約七割、新規の追加写真が約三割で再構成されました。 やはり残しておきたい大自然と、神社の御姿ばかりです。 何度でも見て頂きたい、元気がない時にも眺めて頂きたい写真たちです。 皆様の心の癒(い)やしになれば、これ以上の喜びはありません。 どうぞ、この写真集を開いて、白山を巡ってください。 平成三十年 初夏に記す 伊勢白山道
  • 伊勢白山道写真集 太陽と神々の奇蹟の聖域 伊勢篇
    -
    太陽神、根源神の息吹 大自然と精霊と人が共生する姿。  大らかな「母性の聖地」には神気と精霊が満ちあふれています。観るだけで、読者の心に「祓いと禊」が起こることでしょう。 神に選ばれし地、「日本人の魂のふるさと」。ここは今でも、神話が続いています。 はじめに 平成二十二年五月に『太陽と大自然の神々の地、伊勢』を刊行しました。完売絶版後も再版への根強い要望を頂き、このたび二割ほどの写真を刷新して、新版を刊行することになりました。 伊勢神宮と伊勢地方の大自然を中心として写真を見直したのですが、伊勢は「神社と大自然との共生」というテーマが完成して継続している奇蹟の地だと改めて感じました。 伊勢神宮では、神様にお供えするお米、野菜・果物、干した鯛やアワビ、そして神事に最重要である御塩(みしお)も作っています。さらには、神事に使われるすべての土器は、神宮の土器調製所で製造。神様の衣である神御衣(かんみそ)も八尋殿(やひろでん)で機織りしています。 つまり伊勢神宮とは、人間が生きる生活そのもの、衣食住の暮らし全体を、神事として成り立っています。 写真集を再編集するにあたり、この点がやはり凄いことだと、心から深く感じ入りました。このことは、「生活の基本行為=最重要の神事」という大切な基本を私たちに教えてくれています。 伊勢神宮は外界との交流を断ったとしても、神宮内で生活ができる自給自足の原点の型を示しています。これは、これからも日本が継続するための、重要なヒントを神様が示してくださっていると思えてなりません。 前回の写真集と今回の写真集の間には、神宮において二十年間に一度の式年遷宮(しきねんせんぐう)(建て替え立て直し)がおこなわれています。神宮の御宮と伝統習慣が淡々と更新されていくのですが、そこには、いつもと同じ神宮が何事もなかったかのように淡々と継続されている姿がありました。「継続こそは力なり」、これを伊勢神宮と、これを支える伊勢地方に感じます。これからも、自給自足、地産地食の型をこのまま維持して、これが日本全体へ転写する原版となって欲しいものです。 この写真集を通して、伊勢の太陽、海、森林、川、巨石、自給自足の現場、太古から続く自然崇拝の姿を見て頂きたいと思います。 平成三十年 盛夏に記す  伊勢白山道
  • イソップに学ぶ人間社会で大切なこと
    -
    「ウサギとカメ」「北風と太陽」など、誰もが子供の頃から知っているイソップ寓話集。 紀元前6世紀ころの古代ギリシア、アイソポス(=イソップ)の作とされ、動物やギリシアの神々の愚行をテーマにしながら、実は人間が厳しい競争社会で生きていくための教訓と知恵を教えているのである。 たとえば、夏の間歌っていたセミ(日本ではキリギリス)に対し、アリは「では、冬は踊るといいね」と突き放す……、これが本筋。経済倫理学、経済思想史の大家である著者が、イソップの37話をひもときながら、現代社会で生きていくために本当に大切なことを示唆する。

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  • 一年に一度しか会えない日本の「来訪神」図鑑
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本古来の神々は、神社や神木・山など所定の場所に宿り、参拝者を待ちますが、「来訪神」は、一年に一度、神様のほうからその土地にやってきます。一年に一度しか会えないハレの日に訪れる神々は、ご利益をもたらしに来てくれる夢のある存在。来訪神の仮面や装束は、日本各地の土地柄や個性が反映され、地域によって時折驚くような奇抜な姿をしているところが魅力的です。多彩で個性的な来訪神を、ゆるいイラストと文章で紹介します。
  • いちばん詳しい「ケルト神話」がわかる事典 ダーナの神々、妖精からアーサー王伝説まで
    -
    この電子書籍は、2009年7月に刊行された文庫版『「ケルト神話」がわかる』(SBクリエイティブ)の内容をもとに加筆・修正・再編集したものです。 アイルランドの神々や英雄、妖精にまつわる神話・伝説は、アーサー王物語(ロマンス)を経て『ホビット』『ナルニア国物語』などの近現代ファンタジーに実を結んだ。あの世とこの世が地続きの不思議な世界を、美麗イラスト60点とともに巡る。
  • いちばん詳しい「北欧神話」がわかる事典 オーディン、フェンリルからカレワラまで
    3.0
    この電子書籍は、2009年1月に刊行された文庫版『「北欧神話」がわかる』(SBクリエイティブ)の内容をもとに加筆・修正・再編集したものです。 古代北欧に生まれたゲルマン民族の神話と伝承の数々。世界の創造から滅亡までを謳う、神々と英雄たちの織りなす北欧神話の物語を、美麗イラスト60点とともに徹底解説。フィンランド(フィン人)の神話と伝承の集大成、民族叙事詩『カレワラ』も紹介する。
  • いちばん大事な生き方は、伊勢神宮が教えてくれる
    4.0
    2千年にも渡り日本人の信仰の中心であり続ける伊勢神宮。そこには、日本人ならではの文化、暮らし、そして「生き方」の源流がある。 本書は、伊勢神宮に奉職30年の現役神官が、神道の本質をひもときながら、そこに息づいている独特の世界観、宇宙観、人間観を探る。 「神道的生き方」にこそ、今と未来を生き抜くヒントがあふれている。 *目次より ◎ 神道の知恵は日本人の暮らしに根ざしてきた ◎ 日本人は無宗教でなくあらゆる信仰を受け入れる ◎ 参拝はおばあちゃんに会いに行く感覚でいい ◎ 神道の基本は、罪や穢れを祓い清めることにある ◎ 人は誰でもそのままでパーフェクトな存在 ◎ 神さまからの直感を受け取るための心得とは ◎ 私たちの世界と神々の世界とは相通じている ◎ 今どう生きるかが未来のすべてを創っていく ◎ あたりまえの日々を大事にするのが「神道的生き方」
  • いちばんわかりやすい インド神話
    3.8
    バーフバリ、FGO、女神転生、3×3eyes…など映画、アニメ、ゲームの原点がここに! ファンタジーを楽しむようにすらすら読めて一気にわかる! ―――人間味あふれる神々は、迷い、戦い、愛に生きる。ラーマ、クリシュナ、シヴァ、ガネーシャ…。インド神話の歴史は古く、インド最古の聖典『リグ・ヴェーダ』に遡ることができます。ヴェーダが生まれるよりも千年以上昔に、高度な都市文明「インダス文明」がありました。インド神話とは、インダス文明から現代まで約4500年もの長い間、脈々とインドで受け継がれてきた神々の物語の集大成なのです。強烈な個性をもつ神々は、ときに迷い、ぶつかりあい、愛に生きる忘我混沌の物語を繰り広げます。複雑な印象のインド神話ですが、本書では、豊富な図表や美しいイラスト、物語調の解説を用いて、その魅力を余すことなく伝えます。
  • いちばんわかりやすい 日本神話
    -
    千と千尋の神隠し、NARUTO、呪術廻戦、ペルソナ…など 映画、コミック、ゲームの原点がここに! キャラクターブック感覚でさらっと読める! ―――人間味あふれる神々は、誘い、呪い、自由に振舞う 日本に住んでいても、意外と知らない日本神話。 黄泉の国、天岩屋戸、八岐大蛇、因幡の白兎…くらいは聞いたことがあるかもしれません。 これらの神話は、全て『古事記』上巻に収録されていて、繋がったストーリーになっています。 編纂当時の言葉で読もうとすると小難しく思えるかもしれませんが、本書では現代の言葉に訳しながら解説することで、手軽に日本神話の世界を知ることができます。 図表や写真、美しいイラスト満載で、人間味あふれるエピソードもご紹介。 八百万の神々が織りなす自由奔放な物語を知ってしまったら、日本神話の深い“沼”へいざなわれることでしょう。 【目次】 序章  日本神話とは何か? 第1章 日本神話の世界観 八百万の神々による壮大なる物語 第2章 日本神話の神々 神世七代、三貴子、天津神、国津神…個性豊かな神様たち 第3章 神々の事件簿 神々や英雄たちが引き起こした数々の大事件 第4章 日本神話の文化 日本神話に登場する文字や呪術、アイテム、動物たち 終章  現代に息づく日本神話 日本の文化、風習など 【付録】 ひと目でわかる!日本神話関係図 日本神話の世界観図(天上、地上、地下の詳細図) 三種の神器・眷属図鑑
  • いちばんわかりやすい 北欧神話
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今から約2000年前、北欧の国々で信仰されていた多くの神々、主神オーディン、雷神トール、善悪併せ持つ神ロキ、女性戦士ヴァルキューレなどが巻き起こす出来事や偉大さを、生き生きと描いた物語群が北欧神話。聞き覚えのない神様の名前のように思うかもしれないが曜日のいくつか、例えば火曜日〔Tuesday〕は戦いの神テュールの日、水曜日〔Wednesday〕は主神オーディンの日、木曜日〔Thursday〕は雷神トールの日、金曜日〔Friday〕は愛と豊穣の女神フレイヤの日と関連づいている。じつは私たちの身の回りには北欧神話の神々が生き続けているのだ。北欧神話関係図(主な神々や巨人族などのつながりがひと目でわかる)/北欧神話の世界観(世界樹ユグドラシル詳細図)収録。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。
  • 一冊でまるごとわかるギリシア神話
    3.5
    世界中の思想、芸術、文芸に多大の影響を及ぼしている「ギリシア神話」。 *“やりたい放題に”女神たちに手を出すゼウス *男に抱かれるのを嫌がって「月桂樹」になったニンフ *五十人の子の父となった英雄ヘラクレスと「十二の難業」 *スピンクスの謎とオイディプス王の悲劇 *争いの女神エリスによって引き起こされた「パリスの審判」 *トロヤ戦争と英雄たちの時代の終わり …美しく壮大なギリシア神話を代表する神々の顔ぶれと系譜、世界中で語り継がれる多彩豊富な物語の数々を、わかりやすく解説!
  • 一冊でまるごとわかる北欧神話
    3.5
    それは、はるか彼方の世界の物語―。「ギリシア神話」とともに、文学・美術・演劇・音楽におけるヨーロッパ文化の源流をなす北欧神話。アース族の神々を率いる最高神オージン、凄まじい怪力を持つ雷神トール、ずる賢さでは右に出る者のいない悪神ロキ、超弩級の美男子として名を馳せる豊穣神フレイ、性愛を司る絶世の美女フレイヤなど個性的な神々の活躍と、邪悪な巨人族との戦いを謳う。雄壮豪快な物語の数々をわかりやすく解説!
  • 一神教の起源 ──旧約聖書の「神」はどこから来たのか
    4.0
    もともとイスラエルもユダも、古代オリエント世界の辺境に存した弱小国家に過ぎず、権力や覇権とはほとんど縁がなかった。その小さな国家が滅び、新バビロニア帝国の圧倒的な支配のもとで「ヤハウェの民」が最も非力で悲惨な境涯にあった時に、彼らの中から唯一神観が生まれた。それは、弱い者が生き延びるための知恵であった。──古代イスラエルで唯一神が誕生するまでを、壮大な筆致で描く。
  • 出雲怪談
    4.0
    神々が住まい妖怪蠢く山陰 島根・鳥取の実話怪談集! 「どこかにきっとコトリバコはある…」 山中の古民家から禁忌の呪物が… (「箱」(西浦和也))より 神々の地・出雲や妖怪の町・境港、小泉八雲『怪談』の故郷・松江など、異界の香り漂う山陰の怪奇譚を綴る島根県・鳥取県の実話怪談集! 溜め池の祠に隠された恐ろしい秘密「水神様」、 怪音と共に現れたおぞましい妖怪「侵入者」 、観光地で身に起きた著者自身の恐怖体験「隠岐の声」、 鬼太郎メロディーロードで耳にした本物の妖の声「みんなで歌おう」、 弓浜合戦の跡地を今も彷徨う死霊の怨念「とどめだ!」、 古民家の天井裏から見つけたのは悪名高き呪物コトリバコ!?「箱」 ――など往日の話から今も起きている実録恐怖譚まで多数収録!
  • いづれ神話の放課後戦争〈ラグナロク〉 ―魔眼の王と屈服女神―
    4.3
    放課後、絶海の学園で、密かに行われる神話代理戦争――7つの神話の神々をその身に宿す適合者たちは、世界の掟〈唯一神〉の座を争う。だが一人イレギュラーがいた。神々に復讐を誓う魔眼使いの学園生活が今始まる!
  • いづれ神話の放課後戦争 1
    完結
    -
    放課後、絶海の学園で、密かに行われる神話代理戦争――7つの神話の神々をその身に宿す適合者たちは、世界の掟〈唯一神〉の座を争う。だが一人イレギュラーがいた。神々に復讐を誓う魔眼使いの学園生活が今始まる!
  • 古の女神と宝石の射手 ふたご座の姉妹
    -
    神々の王と魔王による、世界を巻き込む戦争が起こる直前。都市国家スパルタで最強と呼ばれていた、双子の剣士がいた。死の運命を背負ったカストールと、彼女が愛したポルクスの、最後の戦いが幕を開ける!!
  • 古の女神と宝石の射手 (角川ebook)
    -
    神々の王ゼウスは、すべての神の上に立つ存在。しかしある日、ゼウス神軍の有力な将たちが突如反旗を翻した。彼女たちを扇動するのは時の神クロノス。クロノスらはティターン神軍と名乗り、一夜にして巨大な対抗勢力となる。世界を混乱に導くクロノスの真の目的とは――。ティターン戦争の火蓋が切られる!! ※本書は、2016年7月2日に配信を開始した単行本「古の女神と宝石の射手」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 伊平屋島民俗散歩
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第7弾。 伊平屋村は、沖縄本島北端の辺戸岬から北西へ33kmの位置にあり、伊平屋島と野甫島の2つの島からなり、田名、前泊、我喜屋、島尻、野甫の五字にわかれている。昭和14年には伊是名村を分ち、現在に至る。 著者は現在でも伊平屋島に足繁く通う名桜大名誉教授で久米島博物館名誉館長と務める上江洲均氏。本書は伊平屋島の衣食住にはじまり、行事や風習、そしてそこに住む人びとの一生まで、まさに伊平屋島がまるごと収まった1冊である。 初版から20余年の時をへた伊平屋島もまた新たな変化を見せている。「近年、伊平屋島は活気に満ちている。圃場整備を終えた水田には稲作、畑にはサトウキビが以前のように栽培され、古くからの風景を見せてくれる。漁港が整備され、漁業が盛んに行われるようになった。ムラの公民館が近代的な建物に新築され、集落と集落を繋ぐ道路が美しく整備された。そこへ島の自然環境や歴史的遺産を保護し活用しようという考え方ができて、「景観保護条例」をつくることになり、私も専門家や島の人びとと共に会議に加わったのである。野甫島に空港建設の話も持ち上がっている。実現すれば島人の期待することがらの一つが実現されることになる。自然と神々の居ます伊平屋島の新たな時代となることであろう。―2012年電子版あとがきよりー」「本書は伊平屋島に限りない思いを寄せる著者が、過去十年余にわたる調査をもとに書きおろしたものである。著者のあたたかい人柄と民俗学者としての眼が達意の文章と相俟って、行間ににじみ出る島の営みは読む者を魅了してやまない。(1986年当時のあとがきより)。」
  • 異邦人の立場から 現代日本のエッセイ
    5.0
    「人間の存在的な渇望は現実以上に真実である」――我々の現代と西欧の現代、その背後に脈々と流れる、我々が「本能的」に持つ汎神的血液と西欧の一神的血液。生涯のテーマ「日本人でありカトリックであること」を追求する、著者の最初のエッセイ「神々と神と」をはじめ、遠藤文学を確立した昭和40年代までを新編成。文学と信仰の原点と決意を語る熱きエッセイ。
  • 揖保川 矢田川を歩く-神々に誘われ瀬戸内海から日本海まで-
    -
    1巻1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国山地から、瀬戸内海に注ぐ揖保川と日本海に注ぐ矢田川の流域沿いを歩いた紀行エッセー。
  • 今こそ古事記が分かった!
    -
    学術的探究を交えながらスピリチュアルパワーで読み解く神々の側から見る日本の神話 不思議な話・エロチックな話の中にも重厚な真理あり! 誰でも知っている「八岐大蛇」・「因幡の白兔」など神代の話を中心に、楽しみながら深める神々の世界。 子供の時から親しんできた物語の真相に迫り、従来の曖昧な解釈を覆す、神々の視点から描いた古事記の不思議な読み解き指南書です。
  • 今を生きるための密教
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人が長い間に培ってきた叡智を、今、この時代に再発見してみたい! その第一弾が「密教」です。 智の巨人とも称される弘法大師空海とは何者か? 絢爛たる仏や菩薩、恐ろしげな明王や異形の神々が集うマンダラの世界観とは何なのか? 「即身成仏」というキーワードが私たちに教えてくれることとは何だったのか? 知りたいことはたくさんあります。でも、本当に知りたいことはこちらから門を開かなければ明かしてはくれません。 今もっとも刺激的で、奥深く、ときにヤバい「秘密の教え」、密教。 ここには、今を力強く生きていくためのたくさんのヒントが隠されています! <目次> ◎巻頭カラー よみがえる空海のマンダラ ◎門前 門前の小僧、密教を端的に説明してほしいと懇願する ◎第一門 空海を知る ◎第二門 密教を知る 特別講和・宮坂宥洪師(真言宗智山伝法院長、照光寺住職) ◎中庭 門前の小僧、密教の深淵を体感する ◎第三門 密教の現場を知る 祈祷僧・羽田守快師(金翅鳥院住職)に聞く ◎遊行 門前の小僧、日本と密教の関わりを探ろうと旅に出る ◎第四門 仏尊の世界 マンダラの仏尊を総解説
  • イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 古事記
    4.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の起源『古事記』が イラスト&図解でするするわかる! ●オールカラー&イラスト図解で、知識ゼロから楽しく読める! ●ストーリーチャート、登場人物一覧なども充実! ●古事記にまつわる謎に迫る「神々・皇族の謎」特集も! ●古事記ゆかりの神社情報も紹介。 【テーマ例】 ・日本はどうやって生み出された? ・イザナキは死者の国まで妻に会いに行った? ・実はスサノオは超問題児だった? ・アマテラスが天の石屋にこもった理由は? ・ヤマタノオロチはどうやって倒された? ・「天孫降臨」ってどんな話? ・神武天皇の母は海の神だった? ・初代天皇はどうやって決まった? ・2~9代天皇は実は存在しない? ・出雲大社は超高層建築だった? ・ヤマトタケルは実は超残虐な性格だった? ・仁徳天皇陵に仁徳天皇は葬られていない? ・三種の神器は現在はどこにある? など <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • イラスト&図解 日本の神社入門
    -
    知っておくと神社に参拝するのがもっと楽しくなる!  「神社でおなじみ狛犬や狐の由来は?」「境内に建つ本殿・拝殿・幣殿のそれぞれの配置とその意味」 「日本神話による国譲りの物語と天照大神(あまてらすおおみかみ)・大国主大神(おおくにぬしのおおみかみ)の関係」など、 意外と知らない神社と神様の基礎知識について、イラストや図を多用しつつ解説します。 【目次】 【巻頭特集】 -------------------------------------- 一度は行きたい神社×10 【第一章】神道の特色と歴史 ---------------------- ・日本固有の信仰「神道」の特色 ・古代から奈良時代の神道の変遷 ・中世から近世までの神道の立場 ・近代の神道の整備と戦後の変化 ・本殿・拝殿・幣殿の配置と意味 ・鳥居の起源と色と形状の違い ・注連縄・狛犬・玉垣などの由来 ・神職の肩書と求められる資格 ・神の依代として祀られた御神体 【第二章】神社に祀られている神様 ---------------------- ・国生みの伊邪那岐命と伊邪那美命 ・高天原を治める太陽神・天照大神 ・八股遠呂智を退治した須佐之男命 ・世界を闇から救った天宇受売命 ・神々たちの「知恵袋」思金神 ・障害を理由に海に流された蛭子 ・火の神ゆえに殺された迦具土神 ・天照大神に国を譲った大国主大神 ・初代天皇の曽祖父・邇邇藝命 ・火中で出産した木花之佐久夜毘売 ・太陽と対を為す月を抽象化した月読命 ・伊勢神宮と関係が深く怪力の天手力男神 ・大国主大神に協力した小人・少名毘古那神 ・大国主大神に仕えた太陽神の子・天穂日命 ・相撲の起源とされる戦いの勝者・建御雷神 ・諏訪の地に鎮座した力自慢の建御名方神 ・国譲りで地上に降りた武神・経津主神 ・道案内の名人にして異形の神・猿田毘古神 【第三章】日本の二大神社 ---------------------- ・日本を代表する2つの神社 ・全国8万社の頂点・伊勢神宮 ・最古の神社のひとつ・出雲大社 【第四章】各地の神社とその由緒 ---------------------- ・日本神話の舞台となった神社 ・怨霊(御霊)を祀る神社 ・歴史上の実在の人物を祀る神社 ・仏教と一体化した神仏習合の神社 ・海と山の信仰に関係の深い神社 ・人々の生活に強く結びついた神社 ・渡来人と縁の深い神社 【コラム】神社がもっと身近になる!  ---------------------- (1)神社で行われる行事 (2)初詣客の多い神社ベスト10 (3)神社での参拝の作法
  • [イラスト版]読み出したら止まらない古事記
    4.0
    1巻1,400円 (税込)
    日本で多くの人に親しまれている、現存最古の歴史書『古事記』。本書は、神々の誕生から倭建命(やまとたけるのみこと)の活躍まで、平易な現代語訳と、多くのイラストを盛り込んだ『古事記』の入門書。イラストと一緒に読むと、古代の神々や天皇の手に汗握る波瀾万丈の物語が手にとるようにわかってくる。伊邪那岐神(いざなきのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)の国生み、須佐之男命(すさのおのみこと)の怪物退治、出雲の国譲り神話、天孫降臨、神武東征、倭建命の戦いなど、有名な話をとりあげ、わかりやすくまとまった一冊。面白くかわいいイラストが満載、すべての人名や難しい地名にふりがな付きで、一度読み出したら止まらなくなる、『古事記』入門の決定版!

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  • イリアム(上)
    4.2
    〈現代SFの金字塔《ハイペリオン》四部作の巨匠シモンズによる新SF叙事詩!ローカス賞受賞〉遙か遠未来、地球化された火星に住むギリシア神話の神々と英雄たちは、激烈な闘いを繰り広げていた! 超弩級のSFスペクタクル   遙か数千年もの未来、地球化された火星のオリュンポス山の麓に住む学師ホッケンベリーは、ギリシア神話の神々やアキレウスら英雄たちが、ホメーロスの『イーリアス』さながらに戦うトロイア戦争の動静を観察していた。しかし、ある女神に召し出され、思いもよらない使命を受けたときから、一介の学師ホッケンベリーの運命は大きく狂いだす……。現代SF界の巨匠シモンズが圧倒的なスケールで贈る新叙事詩、シリーズ開幕篇。
  • 磐長姫[イワナガヒメ]超覚醒!
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    Space Goddess IWANAGA! 瀬織津姫、木花開耶姫、菊理姫、そしてついに磐長姫までも! 《女性性》 の目醒ましで始まる宇宙神界の磐戸開きとは!? まありんの緊急チャネルで明かされる日本人を取り巻く 最も重大な近未来、その最新チャネル情報を一挙大公開!!  なぜ今、シリウス宇宙連合の女神たちが日本にフォーカスし、 かつてないほど超強力なメッセージを送り続けているのか!? 超古代にあった神々の宇宙戦争を経て、人類の誕生から現在まで、 常に地球には二極構造のエネルギーが存在してきました。 その流れは、磐長姫と木花開耶姫に当てはめることができます。 磐長姫:ムー(レムリア)文明の象徴、国津神の母、縄文・先住民…… 木花開耶姫:アトランティス文明の象徴、天津神の母、弥生・渡来人…… その二つに優劣はなく互いを愛でる状況でしたが、歪んだ支配権力台頭により、 比較、分離、競争の二極対立が激化、破壊と破滅が繰り返されてきました (磐長姫や瀬織津姫もこの過程で封印され抹殺されたのです)。 この繰り返されてきた対立を和合できる存在こそが、日本―― そうシリウス宇宙連合の女神たちが告げているのです。 二本に暗示される日本、そこに生を受けている日本人の多くが、 過去生でムー(レムリア)とアトランティスの二つの文明を生き、 古代日本では天津神と国津神の対立で加害者被害者を経験してきた魂たち。 平和の時代による女性性の光とパワーを封印し、命を軽んじる武力の時代に偏った 男性性の世界を、今こそ終わらせるために続々と日本に転生し集結しています。 磐長姫、瀬織津姫、木花開耶姫などシリウス連合の女神エネルギーを感受できる 覚醒者日本人に、「令和」とともに新たな世界の国生みを築いてほしい、 本書は、そのような願いを込めてシリウス宇宙からのメッセージと、 多次元パラレルの波を乗りこなす実践ワークをお伝えするものです。 なぜ今、地球大地母神・磐長姫の封印が、まありんによって解かれ、 超復活を果たしたのか!? シリウス宇宙連合の女神たちはこう告げています。 「心が汚れていたのでは、魂と繋がることはできません――」 まず心の浄化(水の神様)を司る瀬織津姫の封印が解かれました。 次はいよいよ内なる魂(地の神様)と繋がるシリウス最強、磐長姫の出番です! 本書は、禊による波動上昇とともに、新しい自分・本来の魂と繋がり、 再誕生へと導く《超高次元意識の取説/ナビゲーション》です。 シリウスは銀河のスターゲート、銀河系から地球に入るときは必ずシリウス経由。 地球とシリウスは霊的にも物理的にも切っても切れない関係。 シリウスは5つの星と奥の院で構成され、各々に女神のエネルギーが存在。 シリウスAにイシス、シリウスBに瀬織律姫、 シリウスCにマグダラのマリア(宇宙のキリスト意識サナンダと連携)、 シリウスDにシイラ(まありん著『瀬織津姫とムー大陸再浮上』ご参照)、 シリウスEに磐長姫と木花開耶姫、奥の院に菊理姫(統合調整とりまとめ)。 ・東京の壊滅危機と2020オリンピック開催絶望のタイムラインは消えた!? ・3つの次元(人格神/精霊/地球神)に存在する最強の磐長姫、実は超がつくほどの美人! ・木花開耶姫が地上の肉体/命、瀬織津姫が地中の心/水、磐長姫が地玉の魂/火を司る ・「君が代」に隠された磐長姫(気/魂)と木花開耶姫(実/身)の融合=霊主体従の世界 ・諏訪大社でのご神業で、まありんが遂に磐長姫の封印を解く ・太陽系で進化サイクルが一番遅れている地球。地殻変動を起こしてでも地球は人類の霊的進化を促す ・聖ジャーメインが宇宙第7光線を照射し、人類の浄化変容をサポート ・銀河霊的太陽・太陽系太陽・地球内部太陽の3つが連携したセントラルサンシステムとは!? ・シャスタのハートレイクで地底人と遭遇!プラズマシールドされた地下都市情報もまもなく開示へ! ・地底人と地上人の交流が活発化、シリウスやプレアデスの善良宇宙人ともリアル交流できるように! ・AIはアトランティスの技術、それをムーの魂で支える高い霊性が不可欠……etc.

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  • インド曼陀羅大陸 神々/魔族/半神/精霊
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    バラモン教の基礎の上に、インド先住民の民間信仰や習慣を取り入れて成立したヒンドゥ教。その神々は、ほかの宗教にはない、ダイナミックで人間くさいエピソードを数多く持っている。本書では、これらのヒンドゥ教の聖典に登場する魅力的な神々や魔族といったキャラクターを、丁寧に紹介していく。
  • インパール作戦の真実 牟田口廉也司令官の霊言
    5.0
    大東亜戦争最大の秘密に 肉薄した衝撃の一書! メディアが伝えない 歴史の真相と戦争の教訓。 日本軍最悪の敗戦とも いわれる「インパール作戦」 ◇ほんとうに無謀な戦いだったのか? ◇それとも欧米の植民地支配から  アジアを解放するという大義か? ◇戦後プロパガンダによって  歪められた戦史を客観的に分析する 左翼メディアの偏向報道に 一石を投じる、 当時の責任者による証言。 目次 まえがき 1 日本の軍事思想の弱点―インパール作戦を研究する 2 インパール作戦の「大義」とは何だったのか 3 「民主主義は人命を尊ぶ」という戦後プロパガンダ 4 戦争下における虚々実々の情報戦 5 牟田口司令官が語る「旧日本軍指揮の問題点」 6 牟田口司令官は死後、どのような世界に還っているのか 7 覇権戦争における善悪をどう見るか 8 神々の正義はどちらにあったのか 9 マクロな面からのリサーチとなった今回の霊言 あとがき
  • AEVE ENDING1
    5.0
    西暦2096年。世界大戦によって地球は壊滅的な状態に追い込まれた。荒廃した世界で滅亡の一途を辿る人類のなか、突如発生したのが、特殊能力(サイコキネシス)をもつ新人類、“アダム”。アダムとしての能力が限りなく低い、落ちこぼれの倫子は、“神”として崇められるほど高い能力と美しい容姿を持つ雲雀と、ペアを組むことになった。ふたりはアダムを迫害する人々が住むと言われる“北の島”で、三日間生き残るというミッションを与えられる。謎の多い“北の島”で、生き残れるのか…?

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  • イーリアス 上
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『イーリアス』は、伝ホメーロス作の長編叙事詩。『オデュッセイアー』と並んで、ギリシア文学の劈頭に位置するのみか、文学的世界遺産と称するに足る傑作である。全二四書、一万五六九三行に描かれるのはトロイア戦争十年目の四九日間。神々と英雄・人間とが織りなす壮麗なドラマを訳者はみごとな日本語で再現した。全二巻。
  • ウォー・プリンセス
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    北条グループ280社を率いる若き総帥・北条雅人は、低温核融合炉の始動式の最中、すさまじい妨害電波が会場周囲に発生した。空にあいた穴から落ちてきたの は異世界からやってきた破壊神ザイクラッハと、光の神一族の生き残りである姫戦士アルコと遭遇する。神々の戦いに巻き込まれた雅人は……。
  • 失われた世界、そして追憶 マヤ・アステカ私的紀行
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    この地球上には「失われた世界」というものが確かに存在する。いにしえの栄華の面影だけが残るその地を、私たち家族は、三十年の歳月を経て、誰も死なずに生きて再び訪れた。私たちに対する運命の甘やかし方に、私は空恐ろしいほどの思いであった――。家族と共に思い出の地メキシコ・グァテマラを旅した著者。アステカの神々、マヤの戦士たちとひそやかに語り合いながら過ごした一夏を綴る。
  • 失われた日本人と人類の記憶
    3.8
    第一章 すべては縄文から始まった 重要なのは女性性 ムー、レムリア、アトランティス レムリアとのつながり 縄文文明が世界のルーツ 神々とつながっていた日本人 神々の魂が日本に降りた 宇宙のテクノロジー 第二章神代と日本人の魂 神代文字には文字自体に情報が収められている 憑依する霊性 神武天皇は大調和をめざした 陰陽道と日本 日本人の定義 神祇伯と天皇霊、集合意識 第三章近代の日本と皇室 幕末動乱 維新の志士の謎 先を見通された大正天皇 昭和天皇の霊性 闇の息が原因で難しくなった靖國参拝 譲位後の上皇 第四章日本の未来 日本人は優勢な遺伝子を掛け合わせてできた 自国ファースト 日本が真の独立国となるために 医療も自然に即した治療に 中華人民共和国の崩壊はあるのか? 移住先の国の一員になるという意識が必要 日本人と皇室の未来 「遺憾に思う」はもう止めるべき 日本を巡る地政学 神聖幾何学の秘密 動物の霊力 第五章人類における精神の進化について ハイブリッドの誕生 過去世の記憶 じつは日本がアメリカを庇護している UFO出現の意味 神話の嘘 レアアースと中国、日本 地球は終わらない―中今の力―

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