作品一覧

  • 玄冥宮の屍王
    -
    1巻814円 (税込)
    皇城の奥深く、密やかに佇む玄冥宮。 そこには強大な力を持ち、堕ちた神獣の欠片を狩る「屍王(しおう)」がいる。 世の平安を守る「鬼方士」の青年、潤冬惺(じゅんとうせい)は、屍王を助けよという皇帝の勅命を受け、現屍王・白玲(はくれい)を訪ねる。 初めて見た白玲は可憐な美青年で、冬惺は驚く。 しかし直後に、助けはいらぬと手酷く拒絶されてしまう。 実は白玲には一人で戦わねばならない理由があった。 そうとは知らぬ冬惺は……。 運命の二人が出会って幕を開ける、劇的中華ファンタジー!
  • あやし神解き縁起
    3.8
    1巻726円 (税込)
    時は神々が遊ぶ平安の世――。 死後、天神となった菅原道真は、高位の女神の差し金で、人と鬼の間に生まれた「半鬼」の赤子を育てることに! 泣けばすぐ鬼火を出す子に神力を与え、あやす日々。 やがて彼は、檜垣行夜(ひがき ゆきや)と名乗る麗しく優秀な青年に成長した。 しかし道真は、陰陽寮で学ぶ行夜が心配でつい過干渉になってしまう。 一方、思春期の行夜は、義父を尊敬しつつ、自立したいともがいていた。 ある日、父子は、名高い陰陽師・安倍晴明の息子・吉昌から奇怪な失せ物探しの代理を頼まれる。 吉昌の知己(おそらく元恋人)からのその依頼には、どうやら物の怪が絡んでいるらしく――!? 天才神様パパ×強がり半鬼息子。 両片想い親子の、ほろりと泣ける平安あやかし事件簿!

ユーザーレビュー

  • あやし神解き縁起

    Posted by ブクログ

    この親子尊い、、
    道真公の溺愛つつもちゃんと諌める所とか、行夜の不器用な様子とかが読んでてくぁ〜〜ってなる!
    言葉運びが綺麗で、特に文から白梅が香るって表現が素敵。

    0
    2022年12月03日
  • あやし神解き縁起

    Posted by ブクログ

    キャラクター小説だからかもしれないですが、物語の後半がかなり駆け足のような感じがしました。
    読み応えがあるかと言われるとあまり、というのが個人の意見です。

    ただキャラクター達が魅力的なので読んでいて楽しいです。道真の親バカやそれに反抗する行夜は見ていて面白かったです。

    0
    2023年08月22日
  • あやし神解き縁起

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表紙、素敵だなぁ。行夜がとてもかわいいけど、意外に強い。
    道真が慈悲深すぎてさすが神…という気持ち。

    0
    2023年08月03日

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