山我哲雄の作品一覧
「山我哲雄」の「一神教の起源 ──旧約聖書の「神」はどこから来たのか」「キリスト教入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山我哲雄」の「一神教の起源 ──旧約聖書の「神」はどこから来たのか」「キリスト教入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
キリスト教とは一体何なのか。教会とは一体何なのか。そう思ったことはないだろうか。私たちが日頃ニュースなどで目にするキリスト教の理解に違和感を抱いたことはないだろうか。キリスト教の教えや思想についての入門書は山本芳久氏の『キリスト教の核心をよむ』や『愛の思想史』がある。しかし私たちが常日頃接する「これってどういうことなの」という疑問に答えるには別のアプローチが必要である。本書は教養としてのキリスト教理解を謳うがごとく、私たちが日頃触れるところのキリスト教のさまざまな疑問に答えてくれる1冊である。
著者は国際的に定評のある旧約聖書の研究を志すなら誰もが参照する大著の数々を翻訳し、日本の旧約聖書
Posted by ブクログ
ドストエフスキーで正教会が出てきたので、キリスト教をざっくりと理解するために再読。
キリスト教の歴史は、世界史と切っても切り離せない。
キリスト教は大きく分けて、ローマ・カトリック教会、東方正教会、プロテスタント教会。
キリスト教と一括りに言っても、全く違う。
聖餐でパンに酵母を入れるかどうかから始まり、十字架の形が違ったり、イコンの有無、神・キリスト・マリアの立場の考え方が違ったり、聖書に書いてあることだけを正しいとするかどうかなど、多岐にわたる。
教会の権威において、ローマ・カトリック教会は中央集権的、東方正教会が地方分権的というのは興味深い。
ちなみに、日本の正教会はロシア革命の混乱期に
Posted by ブクログ
キリスト教と言っても、一言で言い表すことは当然のことながらできず、様々な流派があり、場合によっては他宗への不寛容が社会的な事件を引き起こすこともあるということが心の隅に引っ掛かった。
また、時代の流れと共に内容の解釈が困難になることは珍しくない宗教にあって、今後の多様性をどこまで認めることができるのかが課題にあると思っている。
本書はできるだけ多くの視点からキリスト教を解説しており、周辺知識も教養として十分な量を保っているため、上記のような問題意識や当事者意識をもって課題を考えることができるようになるだろう。
ジュニア新書ではあるが、宗教観を学ぶ上で、万人にすすめられる一冊に仕上がって