作品一覧

  • アルケミスト双書 幾何学の不思議 遺跡・芸術・自然に現れたミステリー
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    古代より幾何学的な真理の中には、宇宙の謎を解く鍵と神の啓示が潜んでいると考えられてきた。人々は探求し、そしてその探求の成果を神々への捧げ物である神殿や、神殿を彩る装飾、絵画、都市の設計などに生かしてきた。いつしかその秘儀は忘れ去られたが、ルネサンスなどの節目の時代に驚きとともに再発見されてきた。本書は古代エジプト、ギリシア、古代イギリス、イスラムなどに例をとり、不思議な幾何学を科学する。
  • アルケミスト双書 数の不思議 魔方陣・ゼロ・ゲマトリア
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    古代ギリシアでは、哲学者たちは神が作りたもうた宇宙の秩序を理解するために、数を研究した。幾何学の定理、黄金比、無理数の発見もすべて自然の神秘を知る手がかりを求めてのことだった。しかしその数も今では、量を表す場合でのみ使われており、秘数の教えはすっかり影をひそめてしまっている。そこで本書は、現代数学の話題を織り込みながら、魔術的な数に関する初心者向けのガイドブックとして、秘教的な数の本質と、その秘密の一端を明らかにしようと試みる。

ユーザーレビュー

  • アルケミスト双書 数の不思議 魔方陣・ゼロ・ゲマトリア

    Posted by ブクログ

    数とは何か?と、問われてみれば

    >物の価値を示す単位。
    >量を表す場合に使用。
    >無限である…

    それくらいしか思いつかない。
    が、
    ページを開いてみると、目からウロコがぽろぽろぽろぽろ…
    驚くほどたくさん落ちてきた!

    それぞれの数字(1,2,3…endless!)にはそれぞれ異なる神秘的なまでの個性があり、
    自然界は彼らを都合よく利用して、上手い事成り立っているんだなぁ~としみじみ実感。

    大昔は魔術的な事に使用されていたと言う数字。
    その神秘を解き明かせないだけに、なかなか説得力があった。

    0
    2012年03月31日
  • アルケミスト双書 幾何学の不思議 遺跡・芸術・自然に現れたミステリー

    Posted by ブクログ

    幾何学がどこに宿っているかを、構成からやさしく図解し説明している。
    1つの円を6つの円が囲めることは、日曜が1あってその他の曜日が6つある一週間の制度と、数の上で偶然の一致を示す。このような幾何学と数字のもつ特性を、実際の建築、天体、タイリングの事例から表していることがとてもおもしろかった。

    0
    2011年07月30日
  • アルケミスト双書 幾何学の不思議 遺跡・芸術・自然に現れたミステリー

    Posted by ブクログ

    現実の不思議な模様の背景にある、図形とその組み合わせについて書いてある本。
    薄いので内容豊富ではないですが、さらっと読めて面白いでした。

    0
    2017年07月29日
  • アルケミスト双書 数の不思議 魔方陣・ゼロ・ゲマトリア

    Posted by ブクログ

     量を表すのではなく、数字自体に秘められた魔術的とも思われる意味を明らかにしようとするガイドブック。
     久々に数の意味と不思議な整合性に触れて、頭が柔軟になった感じ。
     西洋だけでなく、インド、中国、マヤにも言及してるので、その分ダイナミックにはなったんだけど、散漫にもなってしまったのは残念かな。
     魔方陣の解説は読みごたえあり。4次元魔方陣となると、もはや魔法なのか、数学なのかわらん。
     中高生の頃はよく読んでいた分野なので、ちょっと読み返してみようかな。

    0
    2010年08月27日

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