【感想・ネタバレ】アルケミスト双書 幾何学の不思議 遺跡・芸術・自然に現れたミステリーのレビュー

あらすじ

古代より幾何学的な真理の中には、宇宙の謎を解く鍵と神の啓示が潜んでいると考えられてきた。人々は探求し、そしてその探求の成果を神々への捧げ物である神殿や、神殿を彩る装飾、絵画、都市の設計などに生かしてきた。いつしかその秘儀は忘れ去られたが、ルネサンスなどの節目の時代に驚きとともに再発見されてきた。本書は古代エジプト、ギリシア、古代イギリス、イスラムなどに例をとり、不思議な幾何学を科学する。

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Posted by ブクログ

幾何学がどこに宿っているかを、構成からやさしく図解し説明している。
1つの円を6つの円が囲めることは、日曜が1あってその他の曜日が6つある一週間の制度と、数の上で偶然の一致を示す。このような幾何学と数字のもつ特性を、実際の建築、天体、タイリングの事例から表していることがとてもおもしろかった。

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2011年07月30日

Posted by ブクログ

現実の不思議な模様の背景にある、図形とその組み合わせについて書いてある本。
薄いので内容豊富ではないですが、さらっと読めて面白いでした。

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2017年07月29日

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