死闘作品一覧
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-8年間未完だった幻のボーイズラブ小説がついに完結し、ここに蘇る! 霊感のある高校生・椎名蓮は、変死事件のVTRを見ている時、蒼い炎に包まれた男と目が合い、画面の中へと引きずり込まれてしまう。一方多元宇宙では、《魔》を倒せる高校生の祐希苳也が、死闘を繰り広げていた。その戦闘中、自分の不注意により仲間が蒼い炎に焼かれて死んでしまい、呆然となる苳也だが、突然何もない空間から男が現れ……。別世界に存在していた苳也と蓮が出会った時、切なくも甘いふたりの運命が動き出す――。
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-太平洋戦争屈指の激闘だった硫黄島をめぐる日米の戦い――。米国はB-29による東京爆撃の中継基地として硫黄島を欲し、日本は予想される本土決戦を少しでも遅らせるため、この島を死守する必要に迫られた。しかし硫黄島は火山島であり、いたる所で硫黄ガスが噴出し、満足に飲み水すら確保できない場所――。そんな悪条件ばかりの孤立無援の島で守備隊の将兵を鼓舞し、米軍の猛攻に死力を尽くして立ち向かった日本側指揮官、それが栗林忠道中将である。彼は、それまで日本軍の伝統だった“水際撃滅”の戦術を放棄し、硫黄島全体に巨大な地下要塞を造りあげ“徹底的な持久戦”で挑んだ。そして自軍の3倍を超える圧倒的兵力の米軍に対して、ガダルカナル戦を遥かに上回る大損害を与えて米国民を震撼させた。戦後60年を経た今なお、太平洋戦争中、日本陸軍で“最も優秀な指揮官”として日米双方から高く評価される名将の実像に迫る。
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3.0
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-両国広小路「娘手ずま胡蝶斎一座」の君太夫が、何者かに殺された。親方・一神は、秘蔵弟子の死をきくと、なぜか花太夫の安否を気遣う。おなじみ遠州屋小吉が駆けつけ取調べていると、花太夫が行方不明となり、常回り同心・矢村小左衛門が検死にきたとき、君太夫の死体は煙のように消えていた。そのうえ小吉は、剣客風の武士に事件から手を引けと威される。花房家跡目相続にからむ一党と幻術師の死闘が展開され、渦中にまきこまれた「若さま」は、船宿・喜仙で淘然とばかりもしていられず、忍者もどきの大活躍をする。数多い作者の「若さま侍捕物手帖」のうちでも屈指の異色長篇。
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-時は元和二年。豊臣方が徳川家康に滅ぼされてから一年が過ぎようとしていた。そんななか、敵に襲われ記憶をなくしたひとりの男がいた。その男の名は"黒い風"と呼ばれる忍者・小月風乃進であった──。表題作他、甲賀忍者の活躍を描く『忍びの影』、「別冊マーガレット」に掲載された『ゆか』、仇討の非情な世界を描いた『ある対決』、血を分けた親子の死闘を描く『風を斬る』、全5作を収録した時代活劇短編集!!
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4.030歳で夭折した天才作家が創造し、すべてのヒロイック・ファンタジーの源となった傑作シリーズを、最新の校訂研究にもとづいて贈る第3集。ヴェンドゥヤ国の姫ヤスミナは、兄王を呪い殺した魔術師に復讐を果たすため、7人の捕虜の命と引き換えに、山地族の首領として勇名を轟かせていたコナンをヒメリア山系の奥深くへと向かわせようとした――人跡まれな山間に棲む恐るべき魔術師との死闘を描く表題作はじめ3編を収録。解説ではハワードの生涯を詳細に紹介。【収録作】「黒い予言者」/「忍びよる影」/「黒魔の泉」/「トムバルクの太鼓(梗概)」/「トムバルクの太鼓(草稿)」/解説=中村融
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4.0戊辰戦争に命をかけた名も無き武士の物語。 明治時代の幕開け、幕府の再興を信じて闘う名も無き多くの若者たちが血を流していた。 舞台は盛岡藩宮古。鳥羽伏見に端を発し箱館戦争に至る旧幕府と新政府が死闘を繰り広げる戊辰戦争。宮古湾鍬ヶ崎には、幕府の復活を信じて忠誠を誓う男、青年・七戸和磨の姿があった。そんな男に思いを寄せる千代菊。 時代が刻々と変化する中で、変わらぬ絆を求め、せめぎ合う女・千代菊と、 どうせ時代が変わるならと命をも捨てる覚悟の男、和磨。 新政府軍と旧幕府軍が相まみえた宮古湾海戦で待ち受ける二人の運命は・・・・・? 震災から10年。宮古という町に、いにしえから脈々と歴史が紡がれていることを、世に知って欲しいという著者のメッセージが強く響く。 ※この作品は単行本版として配信されていた作品の文庫本版です。
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4.4辞任させられたCEOが挑んだ勝ち目のない戦いは類例を見ない大逆転劇を生んだ。ドラマよりドラマティックな企業ノンフィクションの新たな傑作! コーポレートガバナンスとは何か? 会社とは誰のものか? (目次・抜粋) 第一章 霹靂 LIXILグループの社長兼CEOの瀬戸欣哉のスマートフォンが突然鳴った。「急な話だけれど、あなたには辞めてもらうことになりました」 第二章 齟齬 なぜ瀬戸は辞任させられたのか。取締役会議長で、事実上のオーナーである潮田洋一郎とはいくつかの点で経営への考え方が異なっていた。 第三章 真相 電話での「通告」から四日後、CEO交代を発表する記者会見は異様な雰囲気に包まれた。その日の晩、瀬戸の事実上の解任の経緯が明らかになる。 第四章 波紋 瀬戸の辞任劇を異常なことと感じ、LIXILグループの幹部、マスメディア、機関投資家など、社内外の関係者が動き出した。 第五章 決断 第六章 蜜月 第七章 反骨 第八章 仰天 第九章 秘密 第十章 共闘 第十一章 布告 第十二章 集結 第十三章 正義 第十四章 援軍 第十五章 混沌 第十六章 深謀 第十七章 激突 第十八章 敗北 第十九章 不屈 第二十章 奇跡 ついに運命の日は来た。二〇一九年六月二十五日、LIXILグループ第七十七回定時株主総会で待っていたのは信じられないような大逆転劇だった。
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5.0
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3.0江戸時代、下総国・手賀沼の干拓地は、活気に満ちていた。食い扶持と賃金に惹かれ、出稼ぎの労働者が各地から大量に流れ込んでいた。その中に…カムイの幼なじみにして、現シングルマザー、そしてカムイと同じく抜け忍となった女・伊児奈(イコナ)がいた。そして追われるものと同様に、追うもの即ち抜け忍狩りの忍者たちもまた、人の群れに紛れ込んでいる。昼間の厳しい労働の裏で、夜闇に紛れて忍者同士の死闘が繰り広げられる。だが、決して姿を現さない何者かに一人また一人と忍者たちは倒されていく。「あの男」も誰かに化けてここにいるのか? それは誰か? カムイ伝第二部完結後、ほぼ十年ぶりに描き下ろされた読み切り三部作。単行本未収録作品がついに電子版配信開始!
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4.5石平の韓国・朝鮮論」の決定版、ついに刊行! ・日本はなぜ“厄介な隣人”を全力で避けるべきなのか、本当の理由。 ・半島情勢にできるだけ関わりたくない中国人の本音も徹底解説。 ・二千年の民族の伝統芸「内紛と外国巻き込み」が今も繰り返されている ・これまでの論考の集大成を、お求めやすい価格と判型の普及版にしました。 目次 第一部 「進歩しない小中華」の愚昧と悲哀 第一章 「中華」をコピーした半島国家の歪み 第二章 自力で近代化できない朝鮮王朝の病巣 第二部 内ゲバと殺し合いが民族不変の伝統 第三章 高句麗から李朝までの朝鮮半島内ゲバ史 第四章 現代も続く同じ民族同士の死闘と殺し合い 第三部 外国勢力を内紛に巻き込む民族の悪しき習性 第五章 外国侵略軍を半島に招き入れた三国統一戦争 第六章 米中両大国を朝鮮戦争に巻き込んだ二人の“A級戦犯”
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-大坂の廻船問屋「浪花屋」の船が、 瀬戸内海で天狗の面を被った海賊に襲われた。 諸国悪党取締出役の飛川角之進は、 将軍家斉から命を受け、真相を探るため、 補佐役の春日野左近とともに海路で備後福山藩へ。 柳生新陰流の遣い手で、将棋の腕前は敵無しの角之進。 旗本の三男坊として育ったため、市井で生きようと 料理を習い、見世を構えていたが、 出自ゆえに大名になったこともある。 少々風変わりな経歴を持つ、快男児が悪事を成敗する。 第一章 結ばれた縁 第二章 出航 第三章 鞆の浦にて 第四章 天狗の棲み処 第五章 黒旗の海賊 第六章 死闘 第七章 帰船 第八章 蟹雑炊とふぐ雑炊 第九章 あまから屋となには屋 第十章 江戸の土 終章 大川の水
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-満州に侵出し朝鮮を狙うロシアの南下政策に危機感を抱いた日本帝国は、ロシアに対して宣戦を布告。第一軍は遊撃軍として鴨緑河を渡河し、第二軍は主力として南山・金州に向かう。だが渡河作戦は成功したものの、南山はロシア軍が野戦策城術に則る複合陣地を築いており、攻撃する第二軍に多大の出血を強いることとなった。そして第三軍の攻撃目標とする旅順は、ロシアが極東最強と自負する要塞である。だが司令部は、その情報を確認できぬまま第一次総攻撃を決行。全戦闘員50,700名中死傷者15,800名という未曽有の死闘が展開する……。 日露戦争を舞台にした長篇架空戦記小説「激闘日露大戦争」シリーズ、第1弾。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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-北アフリカの植民地を巡り、イギリスとフランスの緊張は限界に達していた。 いち早くフランスの支援を決めたアメリカに対抗し、イギリスの首相チャーチルは、極東の国・日本と、再び日英同盟を復活させるといった奇策を打つ。 手始めとしてチャーチルは、最新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズを旗艦とする東洋艦隊を太平洋へ送り込む。 強力な助っ人を迎えた日本聯合艦隊は、イギリスと共同して、ジャワ海に展開する米アジア艦隊、オランダ艦隊と対峙。 闘いの火蓋が切られるのだった。 世界各国を巻き込むことになる日英同盟vs超大国アメリカの戦い。大洋の覇権をかけた世界三大海軍の死闘がついに始まる!
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-<「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!> 「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!! 1980年代に『週刊少年マガジン』で連載された、「新編」ゲゲゲの鬼太郎のうち、後半部の「石妖」から最終話「鬼道衆」までを収録。バラエティ豊かな妖怪たちと死闘を繰り広げる、まさに鬼太郎サーガの王道的作品! もちろん2色ページも完全再現でお届け。★解説「父と息子の物語」松岡洋子(声優・女優)
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5.0米海軍機動部隊との死闘から四カ月後、再び原子力空母「信濃」に出撃命令が! だが、今回の軍事行動は、先の戦闘で米国に屈した日本政府の対米賠償に他ならなかった。中国によって突然の国有化を宣言された南沙諸島の石油掘削リグとその権益海面を防衛すべく、米国政府が日本空母の出動を要求したのだ。新たに電子戦機EF4S「サンダーファントム」を搭載、イージス艦「こんごう」を随伴した信濃は、中国海空軍の大部隊が待ち受ける南シナ海へと、再び錨を上げたのである。
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4.4
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-南方資源地帯の守りを固める日本軍に対し、米艦隊はトラック、そしてフィリピンへと侵出。太平洋の覇権を賭け、日米の死闘が始まる!! 戦記巨編、遂に対米戦突入!
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-マリアナが落ちれば本土が爆撃される──B29の脅威を察知した日本は、激戦の末に守り抜いたトラック環礁の放棄を決断。マリアナ諸島に布陣し、絶対国防圏の死守に徹する。一方、欧州情勢の急変により対日戦の決着を急ぐ米軍は、空前の渡洋進行作戦を発動。圧倒的物量で日本をねじ伏せ、遂にサイパン上陸を果たした。押し寄せるM4中戦車! 精鋭「呂式戦車」が迎え撃つが……。密林を揺るがす死闘の決着は!?
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-戦争劇画の第一人者・小林源文がドイツの英雄的な戦車エース・ビットマンの半生を描く。 実在の人物 ミヒャエル・ビットマンSS中尉は第二次大戦時、 もっとも敵戦車を撃破したドイツの戦車エース。 彼の鬼神のような活躍と、その最期までをも描いた歴史戦記。 ※珠玉の読切3本も併録。 ●目次 プロローグ Act.1「独ソ戦開始」 Act.2「ウマーニ戦の勝利」 Act.3「ドニェプル渡河」 Act.4「冬将軍の到来」 Act.5「最新鋭ティーガー受領」 Act.6「要衝、ハリコフ奪取」 Act.7「チタデレ作戦開始」 Act.8「プロホロフカ大戦車戦」 Act.9「キエフ陥落」 Act.10「騎士十字章受章」 Act.11「連合軍ノルマンディ強襲上陸」 Act.12「ヴィレル・ボカージュ市街戦」 Act.13「イギリス戦車隊撃滅」 Act.14「西部戦線崩壊」 Act.15「戦線復帰」 Act.16「終焉~英雄よ永遠(とわ)に」 コラム「バッフェンSSの勇士」 コラム「バッフェンSS戦車兵ユニフォーム」 読切「気難かし屋(ブルムベア)の死闘」※当初はツィタデル作戦」に収録 読切「傷だらけの撃墜王」※当初は「ツィタデル作戦」に収録 読切「ゴーストリコン」※当初は「OMEGA7」3巻に収録
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4.0
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-声で人を殺す? 声優の卵 神田悠奈はある暗黒賭イベントに参加。 勝利すれば望みの番組の声優に選ばれる。が、失敗すれば、すなわち死との噂。対戦する売れない芸人とダウトで死闘をくりひろげる。 崖っぷちに立つ悠奈がしぼりだした技は…戦慄のヴォイスサスペンス開幕。
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5.0
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-「カミラが帰ってこない」 少年ビトは、失踪した姉カミラの行方を必死にさがしていた。 メキシコでは、麻薬カルテルによる性的人身売買目的の拉致が横行していた。麻薬の製造密輸のほかに高収益を見込めるからだ。 カルテルとの癒着によって腐敗した地元警察などあてにならない。そう悟ったビトは、ひとりの日本人シカリオ(暗殺者)の存在を知ることになる。 「日本人の血には、戦いに千年の歴史がある」 そのシカリオに姉の救出を依頼すべくビトは、命がけで国境を越えていく。果たして、彼はシカリオを見つけ出し、姉を救出することはできるのか。 各プラサから集結したカルテル総勢300人に対し、たったひとり戦いの火蓋を切る──。
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-モンスターと死闘を演じるチャンバラ時代劇! 慶長十七年、巌流島で宮本武蔵に破れて散ったはずの佐々木小次郎は、死んではいなかった。 この果たし合いをお膳立てした豊前小倉藩の前藩主細川忠興の背後に不振な影を感じた武蔵は、小次郎を死んだことにして忠興に探りを入れたのだ。 一方、密かに小倉に舞い戻った小次郎は、敵の襲撃を受ける。現れた敵はキリスト教によりヨーロッパから放逐された魔性の一族……そしてその狙いは、小次郎の剣、エクスカリバーだった! 日本を第2のアルビオンにせんと企む大魔導師の率いる西洋妖怪たちに立ち向かう、小次郎と武蔵の活躍を描く、ライトアクションノベル登場。 ●葛西伸哉(かさい・しんや) 1965年、青森県生まれ。小説家として、ライトノベルと呼ばれる若者向けの作品を中心に執筆。ファンタジー、SF、アクション、時代伝奇、学園ものなど多様なジャンルを手がけ、極限状態でのシリアスな生と死を描いたものからパロディ満載のコメディまで、作風の幅広さには定評がある。 著書は『エシィール黄金記』『アニレオン!』『パメラパムラの不思議な一座』『だめあね』(以上ファミ通文庫)『ブレスレス・ハンター』『無刃のイェーガー』『俺は天剣を掲げ/僕は飛竜と征く』(以上HJ文庫)『世界が終わる場所へ君をつれていく』『インポッシブル・ハイスクール』(以上MF文庫J)『ポチのウィニングショット』『サヴァイヴド・ファイブ』(以上GA文庫)ほか多数。
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4.6大切な人を守るために俺は強くなる!! 男爵家の長男だが家督が継げないため、冒険者になろうとしていた俺のもとに公爵家の令嬢・オリヴィエとの婚約の話が舞い込んだ! けれど、相手は悪い噂(うわさ)の絶えない女性。しかも、婚約の条件に無理難題を吹っかけてくる始末。 煩(わずら)わしい貴族社会とおさらばできると思っていたのに、婚約のせいで権謀術数(けんぼうじゅつすう)の渦(うず)に巻き込まれるはめに。しかし、オリヴィエと接していく中、家族を守るためにけなげに一人奮闘する彼女の姿を知る。 王国内に数人のみ存在する宮廷魔術師を目指し、高難易度の竜討伐クエストを受け、オリヴィエを狙う暗殺者との死闘も繰り広げる。 大切な人を守るために成り上がる、ジャレッドの挑戦の日々が幕を開ける。
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-2011年に勃発したシリア内戦が拡大し、ISが故郷に迫る中、クルド人青年は自らも同胞たちの抵抗運動に加わるため10年ぶりに帰還。狙撃の腕を買われ、小数精鋭のスナイパー班の一員として掃討作戦を展開する。最新兵器で重武装した12,000の殺人鬼たちに対するのは、40年前の銃を持った2,000の志願兵。敵を一人ずつ仕留めるしか道はない。街奪還までの死闘を、少数民族の歴史とともに綴る。
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5.0全国各地で過激抗争を繰り広げ、その猛攻撃から「殺しの軍団」と他団体から恐れられた柳川組。 全盛期には山口組の直参組織でありながら、その組織の強大さゆえに警察から「広域10大暴力団」に指定されたほどであった。 初代柳川組・柳川次郎組長の幼少期から愚連隊時代の数々の伝説、後の二代目組長となる谷川康太郎との出会い、 日本全国の極道世界に衝撃をもたらす「8人対200人」の死闘、 山口組田岡三代目の野望である全国制覇の先兵役として進攻した全国各地での激しき抗争など、 日本極道史上、群を抜いて「喧嘩・抗争」に強く、最も凶悪にして凶暴だった柳川組の真実に迫る!!
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1.0「総理、緊急事態宣言を出すべきです」 未曽有のパンデミックを前に、この男はどう戦ったのか? 初めて明かされる前コロナ担当大臣、苦闘の全軌跡! 政治に何ができるのか。自分に何ができるのか−−。 緊急事態宣言に効果はあったのか?給付金の目的は? 人々の苦しみ。都知事との確執。専門家の分析。そして政界の動き。 あらゆる情報を集め、議論を交わし、時に激し、涙した男が語る578日間戦記。
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-主婦の大森征子(おおもり・まさこ)は、夫の和朗(かずお)と3人の子供たちと暮らしていたが、実は姑が二人いるという特殊な身の上だった。もともと和朗は姓を原(はら)といい、大森家の人間ではなかったのを、とある事情で今の大森家の養子になったという事情があり、原みつ子という産みの母親と、大森の義母という育ての母が存在するのだ。征子としてはどちらかというと、人当たりのいい関西人のみつ子のほうが、育ちがよくて堅物な大森の義母よりもつきあいやすかったが、さすがにある日突然みつ子が家を訪ねてきて、しばらく世話になりたいというのにはビックリしてしまった。しかもその理由が、みつ子の長男であり和朗の実の兄にあたる悦朗(えつお)を追う借金取りから逃げるためだというのだからたまらない。果たして、まるで真逆な姑二人の狭間であたふたと揺れ動く、嫁・征子の運命や一体……!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.10-1~特集/母と娘の愛憎関係」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-【大合本版…『極楽町一丁目』1巻~5巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》この嫁と姑…只者にあらず! 人類の不幸は戦争ではない。人類の不幸は、親を選べぬこと、子を選べぬこと、結婚相手は選べても姑・しゅうとは選べぬこと。本作は、えらそうに人類最大の不幸をテーマにしているのです。人類最大の不幸は、やはりおもしろい!? 極楽町に生きる嫁と姑の壮絶な死闘、さらには様々な極楽町の住人の「不幸」を描いた第21回日本漫画家協会賞・大賞受賞の名作! このブラックな世界……クセになります。1巻は嫁の壮絶な投げ技のパラパラ漫画つき! 2巻は「嫁姑地獄篇」、3巻は「新・極楽町一丁目 嫁しゅうと残酷篇」、4巻は新シリーズ「界隈」、5巻はこれまた新シリーズ「裏・極楽町一丁目 行かないで」と物語はクライマックスへ!! スリル&サスペンス&アクション&ナンセンス満載! 大合本版:全巻収録! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
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-宇宙に飛び散ったゴジラ細胞から、新たな怪獣スペースゴジラが誕生、ゴジラを目指して地球へ来襲!ゴジラファン必携の電子版超全集がまた1冊! 1994年公開のゴジラ映画第21作。宇宙を漂うG(ゴジラ)細胞と、結晶生物が合体しスペースゴジラが誕生、ゴジラを倒すべく地球へ飛来する。ゴジラと、さらに凶悪なスペースゴジラの死闘の行方は?平成ゴジラシリーズでは、スーパーXから始まる人間側の超兵器が毎回登場するが、今回は1957年の東宝特撮映画「地球防衛軍」に登場したモゲラである。本作のモゲラは、顔は旧モゲラのイメージを残すが、体は平成メカゴジラっぽく洗練されている。しかも上半身と下半身が分離、それぞれ活動する合体ロボにまで進化していた!本書後半に旧モゲラも紹介されているので、較べてみよう。超全集シリーズ名物の怪獣、メカのビジュアルチェックは、顔面の形状や全身像は当然として、なんと足の裏まで掲載の徹底ぶり。ゴジラ超全集の定番、激戦地別ドラマダイジェストや、スペースゴジラ、リトルゴジラ、フェアリーモスラの内部図解ももちろん収録。現場にカメラマンが張りついていたからこそ出来る、スチール満載の特撮解説も必見だ! 底本総ページ数90ページ、フィックス型EPUB70.6MB(校正データ時の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
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-初代ゴジラを倒したオキシジェンデストロイヤーが、皮肉にも新たな脅威を生み出した!ゴジラファン必携の電子版超全集! 1995年公開のゴジラ映画第22作にして、平成ゴジラシリーズ完結編。ゴジラがメルトダウンして死ぬと予告され、電飾だらけの赤く光るゴジラが印象的だった。また1954年の第1作でヒロインを演じた河内桃子が、再び同じ役で出演するということでも話題になった。 オキシジェンデストロイヤーの影響で、古代の微生物だったものが変異を起こし、一種の群体生物を形成し巨大に成長してゆく、それがデストロイアだ。メルトダウン目前のゴジラと成長していくデストロイアの戦いは、タイムアウトの危機感、成長の過程で等身大にもなるデストロイアと人間の死闘等、緊迫感あふれるものとなった。本書では微小体からクロール体、幼体、集合体、飛翔体、完全体と成長していくデストロイアをビジュアル追跡。ゴジラやゴジラジュニアの写真解説も、顔面や全身像はもとより、細かい部分アップなどここまでやるかの徹底ぶりだ。スーパーX3ほかメ-サー戦車など自衛隊メカの図解も収録。ゴジラ超全集の定番、激戦地別ドラマダイジェストや、スチール満載の特撮解説も必見! 底本総ページ数82ページ、フィックス型EPUB60.1MB(校正データ時の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
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-孤高の翼、海軍偵察機の死闘──洋上の敵地へと単機で飛行し、その最期を見届ける者なし。九四式水偵、零式水偵、二式艦偵、彗星、彩雲と高性能機を駆り、幾多の挺身偵察を成功させて生還したベテラン搭乗員の実戦記。
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-二〇三高地、ノモンハン、ガダルカナル・・・。精鋭ゆえに最激戦地に投入された旭川第七師団を例に、 軍中央の場当たりな作戦指導、失敗の本質をつく。 <目次> 最強師団の宿命 “軍都”旭川を訪ねて 旭川帰還が一転、ガダルカナル島へ──一木支隊壊滅 対米戦に反対した旭川出身の“空の軍神”加藤建夫 旭川“北京”構想から生まれた第七師団 二〇三高地を駆け登った第七師団兵士 旭川第七師団ゆかりの文学者たち ある屯田兵家族の物語 シベリア出兵と第七師団 尼港事件と北樺太保障占領 海軍航空隊黎明期の至宝、赤石久吉の人生 満州事変──混成第十四旅団の激闘 日中戦争と軍のモラルの荒廃 泥沼化する日中戦争と徐州攻略戦 ノモンハン──師団の総力を投入 ノモンハン──須見部隊の死闘 ノモンハンの敗北と北部軍の創設 ミッドウェー島上陸作戦──一木支隊、悲劇への旅立ち “餓島”と呼ばれた島──密林に消えた一木清直支隊長 アッツの玉砕とキスカの奇跡の撤収 沖縄戦で戦死した一万余の北海道出身の将兵 北海道分割を阻止した昭和二十年八月十八日、占守島の戦い 南樺太──八月十五日で終わらなかった戦争 あとがきに代えて──大本営参謀の無謀な作戦と現場の奮戦
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-昭和12年、日本海軍は世界最大の大型戦艦建造を起工する。その一方、海軍軍縮条約をかいくぐるため、有事の際に商船を短期間で戦力化する商船改造空母構想も練られていた。 しかし雷撃機も搭載できず、収容できる機数も少ないなど大きな制約が課せられていた。そうした中、艦上戦闘機を必要に応じて爆装し急降下爆撃機とする方法を考案。さらに航空魚雷までも搭載する改造まで開発された。 こうして昭和16年12月、日本海軍は新たな戦力を手にした小型改造空母「雪鷹」を完成させ、マレー半島侵攻作戦を実行に移す。 日本海軍の進撃に英海軍が立ち塞がるも、新生戦闘爆撃機が襲い掛かる!
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-輸送船を護衛して、南はレイテ、シンガポール、北は稚内と米軍機、米潜水艦と死闘を繰り返した歴戦の海防艦も、ついに、終戦前日、米潜トースクの放った誘導(ホーミング)魚雷が、艦尾に命中。 しかし、兵庫県香住の漁船団により、多くの乗組員が救出されました。 大戦、最後の沈没艦・第13号海防艦通信兵の手記です。
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-最終章に突入した大人気漫画「ワンピース」をとことん振り返る! 果たして、物語中に張り巡らされた伏線はどう回収するのか!? 誰もが気になるところです。 そこで本書は登場人物、その関係性、これまでのストーリー、年表、 「ワンピース」用語などを徹底的におさらいしながら分析し、 未解決の謎に迫ります。 麦わらの一味は一体どこに向かうのか? 最後の敵は? Dの意志とは? など 気になる謎はてんこ盛り! 本書を片手に、「ワンピース」の広大な世界を思う存分楽しみましょう。 名言もピックアップしており、ファンにはたまらない内容でお届けします。 【目次) 「ワンピース未来鑑定書」 新世界勢力図一覧 ワンピース未解決の謎 ワンピース作中の歴史 Chapter1 麦わらの一味の謎 Chapter2 ワノ国に残った謎 Chapter3 四皇の謎 Chapter4 海軍の謎 Chapter5 世界と歴史の謎 Chapter6 ワンピース用語集 「ワンピース 死闘! 鬼ヶ島決戦!」 Chapter1 麦わらの一味の謎 Chapter2 カイドウと百獣海賊団の謎 Chapter3 ワノ国の謎 Chapter4 強者たちの謎 Chapter5 世界の謎 Chapter6 ワンピース用語集 ※本書は 「ワンピース未来鑑定書」(2022年9月)と 「ワンピース 死闘! 鬼ヶ島決戦!」(2020年10月)を 合本化した作品です。
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4.3狙うは家康の首!“新・真田小説”の決定版。 関ヶ原の合戦から十四年――。世に天下の智将と謳われた真田幸村は、徳川に歯向かった咎から紀州九度山村で籠居生活を強いられていた。 かつての名望とは裏腹に素顔はひどく凡庸で、大坂の豊臣家から届いた挙兵を促す密書も重荷でしかない。 そんな“名将”がとある村で出くわしたのが、猿飛佐助だった。 忍びの里に生まれ育ち、忍び衆に入る人生を拒んで里を抜けた切れ者が、偽りの名将にとんでもない企てを持ちかける。 「おいらが策を授けてやる。それで、あんたをホンモノにしてやる。真田幸村の名と命、おいらに担がせちゃあくれねえかい?」 大坂入城を前に、佐助は同郷の霧隠才蔵をはじめとする精鋭を集めだし、“真田幸村に仕える無双の家来衆、真田十勇士”の評判は日に日に高まっていく。 一方の幸村は、大坂城本丸での軍議に並ぶ武将たちと秀吉の側室淀殿を前に、佐助から譲り受けた秘策を申し出る。それは、徳川の大軍を迎え撃つ先陣に自らの出城を築く、無謀とも思える策だった。 狙いはひとつ、家康の首! 真田丸の死闘に始まる大坂夏の陣の火ぶたがついに切られる! 戦国気風が残る世を、十勇士らが縦横無尽に暴れまわる興奮のエンタテインメント。“新・真田小説”の決定版!
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-「関ヶ原」は天下分け目の序曲に過ぎなかった――。 もし、加藤清正と石田三成が組んでいれば、徳川の勝利はなかったかもしれない。そんな歯痒さを感じている人は少なくないはずである。 天下を狙って徳川と豊臣、それぞれの戦いが始まる。 【著者プロフィール】 竹中亮(たけなか・りょう) 1961年10月9日、東京に生まれる。早稲田大学卒業後、大手旅行代理店に入社。旅行の企画、広告編集、海外(カナダ)勤務を経て、執筆活動に入る。卒業課題は「日本の帝王学」、日本市場の覇者の後継者に対する帝王学教育を研究する。「真田大戦記」で第5回歴史群像大賞奨励賞を受賞。
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4.0「武士を生かすも殺すも、わしらの腕一本や」――こう言い放つ気概ある具足師たちが、真田信繁を日の本一の兵(つわもの)にした! 本作の主人公・岩井与左衛門は、南都奈良の具足師(甲冑師)の家に生まれ、修業を積んでいたが、あるとき「ズクを打った」(不良品を作った)と言われ、勘当される。その才能を惜しみ、目をつけたのが徳川家康。徳川軍が信濃の国衆・真田との戦いに惨敗した理由は、真田兵が身に着けている「不死身(しなず)の具足」にあり、と考えた家康は、与左衛門に真田潜入を命じる。甲賀の忍びの女と夫婦を装い、真田の本拠地・上田に入った与左衛門だったが、そこで思いがけない光景を目にする。赤備えをつくった具足師たちの命がけの闘いを描いた、戦国エンタテインメント。真田vs徳川のもう一つの死闘に、手に汗握る傑作長編小説。
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-458円 (税込)西郷隆盛はなぜ決起し、いかに散ったのか── 扉 はじめに 目次 序章 西南戦争前夜 西郷隆盛の下野遣韓論を巡り、袂を分かった薩摩の両雄 私学校の創設暴発寸前の不平分子を指導・統御する 士族の反乱政府の近代化政策に不平士族の怒り爆発! COLUMN 1 勝敗を分けた兵力・物量 第一章 熊本城攻防戦 火薬庫襲撃事件政府の挑発に激昂する私学校党 西郷隆盛の決起避けられなかった挙兵、英雄、ついに立つ 党薩諸隊の参戦西郷隆盛の挙兵に呼応し立ち上がった不平士族 熊本城攻防戦1 城下へ侵攻する薩摩軍、防戦につとめる政府軍 熊本城攻防戦2 鎮台の堅い守りに阻まれる薩摩軍 熊本城攻防戦3 苛烈を極めた段山攻防戦 熊本城攻防戦4 薩摩軍の奇策により湖水に浮かんだ熊本城 熊本城攻防戦5 決死の突囲隊、薩摩軍の攻囲を突破す COLUMN 2 政府軍の進軍を支えた電信 第二章 田原坂の死闘 向坂の戦い政府軍の敗北、奪われた連隊旗 木葉の戦い勢いに乗る薩摩軍、乃木連隊、連日の敗北 高瀬の戦い三次に渡る激戦の末、政府軍が高瀬を占領 山鹿の戦い山鹿・南関方面の戦局を左右した誤報 吉次峠の戦い政府軍の南下を要衝で迎え撃つ薩摩軍 田原坂の戦い1 熾烈を極めた死闘、血に染まった田原坂 田原坂の戦い2 薩摩軍を脅かした警視抜刀隊の白刃突撃 田原坂の戦い3 繰り返された横平山争奪戦 田原坂の戦い4 政府軍の第五次総攻撃、死屍累々の攻防戦続く 田原坂の戦い5 十七日間に及ぶ激戦の末、田原坂、ついに陥落 鍋田の戦い田原坂の敗戦により、薩摩軍、山鹿を放棄 COLUMN 3 西郷隆盛が池辺吉十郎に宛てた手紙 第三章 追い詰められる薩摩軍 氷川の戦い薩摩軍の後背をつくべく、衝背軍が八代へ進攻 木留の戦い政府軍の南下を阻む薩摩軍の必死の抵抗 小川の戦い勢い増す衝背軍に劣勢強いられる薩摩軍 松橋の戦い次々と失われていく薩摩軍の拠点 鳥栖の戦い薩摩軍、政府軍に一矢報いる 宇土の戦い北方はるかに見晴るかす熊本城の白壁に沸く歓声 八代の戦い衝背軍の北上を防ぐべく企図された八代侵攻 荻迫の戦い熊本城への連絡を阻む薩摩軍の必死の抵抗 COLUMN 4 従軍記者が報じた西南戦争 第四章 西南戦争の終焉 御船の戦い熊本城突囲隊、衝背軍本営に到達 熊本城の解放衝背軍の熊本入城、ついに迎えた歓喜の時 城東大会戦わずか一日で幕を閉じた関ヶ原以来の会戦 人吉の戦い峻険なる要害に拠るも一か月で撤退した薩摩軍 政府軍の鹿児島占領政府軍の鹿児島上陸、拠点を失った薩摩軍 大口の戦い政府軍を苦しめた雷撃隊の善戦 竹田の戦い政府軍を足止めにした野村奇兵隊の奮闘 三田井の戦い池上隊、政府軍の延岡進出を阻む 都城の戦い人吉陥落に続き、惨敗を喫した薩摩軍 高鍋の戦いかつての勢いを失い、薩摩軍、敗走を重ねる 美々津の戦い西郷隆盛の激励むなしく薩摩軍、さらに後退 延岡の戦い市街戦を避けた野村忍介の心意気 和田越の戦い陣頭で戦況を見つめた西郷隆盛の決意 可愛岳の戦い政府軍の重囲を突破した薩摩軍の逃避行 鹿児島奪還戦死地を経た薩摩軍、七か月ぶりに帰還 城山の戦い日本最後の内戦、ここに終結す COLUMN 5 博愛社の設立 第五章 西南戦争の「その後」 戦犯者の処分国事叛徒に下された政府軍の判決 「賊軍」の名誉回復人々の心に生き続けた西郷隆盛 西南戦争関連年表 主な参考文献 奥付 裏表紙
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-458円 (税込)「未来」のために戦争を知る はじめに 目次 太平洋戦争勃発から終戦までの略年表 第一章 太平洋戦争開戦までの世界情勢 近代国家日本の船出は帝国主義への舵を切る わずかな期間で五大国へと躍進した日本 騒然とする国の内外戦争の足音が近づいてきた 大陸で鳴り響いた銃声日中間で戦闘が始まる 蒋介石への援助が日本をじり貧へと追いやる 国際社会からの孤立により日本は独伊との距離を縮めた 最後まで諦めなかった戦争回避のための日米交渉 データで見る大戦と日本各国の経済力と日米の軍事力比較 第二章 緒戦の勝利と総力戦 アメリカの士気を挫く真珠湾攻撃は裏目に出る 最新鋭の英東洋艦隊日本海軍飛行隊の猛攻に沈む 予測不能な速度で進撃を続ける日本軍 ジャングルに守られた半島に米比の大軍が立て籠る 奇襲制圧のための空挺作戦と迅速な進軍で蘭軍を圧倒 独立運動を巧みに利用しビルマ全土の制圧に成功する 無敵の空母部隊に忍び寄る慢心と敗北の足音 空母4隻と熟練搭乗員を一気に失う大敗北 無能な上層部が演じたガダルカナルの悲惨な消耗戦 ソロモン海を舞台に果てなき消耗戦が繰り返される 2万人を超える死者の多くは餓死者という地獄 第三章 血に染められた太平洋 3000人が波間に消えたダンピールの悲劇 大規模航空兵力を投入し制空権の再奪取を意図する 山本連合艦隊司令長官ブーゲンビルの密林に散る アリューシャン作戦は2つの島の明暗を分けた 戦いの舞台を移しながら終戦まで死闘が続く 中央から忘れられた密林と高山と飢餓の戦場 神宮外苑の学徒出陣式と大東亜会議の開催 圧倒的な物量の前に立ち枯れていく日本軍 中部太平洋方面でも反攻を開始した連合軍 国民すべてが一丸となって邁進した銃後の守り 第四章 果てしない玉砕戦へ 白骨街道と呼ばれた退却路悲壮な結末の責任は? 壮大な大陸打通作戦は果たして成功だったのか 水際での撃退を画策浜を血に染めたサイパン攻防 航続距離を生かし起死回生を狙うマリアナ沖海戦 サイパン島に続いてテニアンとグアム守備隊も玉砕 米機動部隊が壊滅! 幻の大戦果に国中が狂喜 マッカーサー元帥の執念がレイテ島でついに結実する 空母を囮部隊に仕立てたレイテ沖海戦 第五章 戦いの果てに 全島要塞化して待つ日本軍米軍の被害者数が上回る 史上に残る大量虐殺首都を焼き尽くした大空襲 鉄の暴風が吹き荒れた忘れられぬ苛烈な戦闘 ソ連を仲介役とする和平工作を模索する日本政府 一瞬にして消え去ったヒロシマとナガサキ 降伏方針が示されるも陸軍に不穏な動きあり ついにマッカーサーが日本の地を踏む 敏腕宰相の誕生で見えてきた未来への道筋 勝者の論理がまかり通った東京裁判 GHQ主導で日本国憲法が制定される おわりに 奥付
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-本土返還される以前、1960年初頭の沖縄。そこは戦後のヤクザ社会とはまったく違った裏社会が形成されていた。「戦果アギャー」という、米軍からの略奪を生業にする者たちが跋扈する無法地帯だった。ヤクザというよりギャングだった彼らは、「那覇派」と「コザ派」に分かれ、お互い縄張りを浸食することなく共存していた。しかしコザ派が勢力を伸長させ、那覇に進出を目論む。そしてコザ派幹部、ミンタミ(目ん玉)こと新城喜史は那覇派首領、スターこと又吉世喜の殺害を試みる。しかし「不死身」の異名を取るスターは見事復活、コザ派壊滅を目指し猛攻をかける。こうして3次、10年に渡る沖縄戦争は火蓋を切った。掟も仁義も持たぬ彼らは、無秩序に集合離散を繰り返し、米軍から横流しを受けた銃火器をふんだんに使い、血で血を洗う死闘を繰り返す。山口組の進出をも阻んだ沖縄ヤクザの血塗られた歴史を描く巨編!
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4.51959年3月17日に同時創刊された、週刊少年漫画の草分けの両誌。部数や漫画家の確保などをめぐって闘いを繰り広げた時代を、元編集者の証言などから浮き彫りにする。
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-かの小松崎茂氏の最後の弟子として、現在もミリタリーイラスト作家として著名な上田信による珠玉短編作品を精選! 伝説の雑誌「コンバットコミック」(日本出版社)誌上に連載された作品をはじめとする珠玉短編を、カラー扉なども忠実に再現した作品集です。 これまでの単行本には未収録作品も収録。 ▼収録内容 特攻!! 戦艦大和/死闘!! 捷一号作戦/レイテ湾 全軍突撃セヨ!!/撃滅! イギリス東洋艦隊!!/精鋭343航空隊 新撰組!!/海軍航空隊の精鋭・343空(「決戦! 陸海空」より)/神風特別攻撃隊発進す(「決戦! 陸海空」より)/決戦! ソロモン航空戦(「決戦! 陸海空」より)/電撃!! マレー戦車戦(「決戦! 陸海空」より)/山本五十六 最期の日(単行本未収録)/満蒙に散った王道楽土の夢(単行本未収録)/著者あとがき
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5.0大西洋・バミューダ島沖の深海で繰り広げられるSFサスペンス『アルガ』(前後編計62ページ)を単行本初収録! 雑誌掲載時のカラーページを完全再現し、大人の観賞に堪えうる大判A5サイズで刊行! ■収録作品紹介 シベリアのツングース隕石跡に眠る巨大な物体の正体は!?『はるかなる朝』 自動航行の宇宙船。そのメイン・コンピュータが突如暴走する『鋼鉄のクイーン』 完全管理社会の近未来都市から逃れた二人の行く末は!?『荒野への脱出』 その火星移民計画には悪意が潜む!?『葬送船団』 どこからか聞こえてくる不思議な呼び声。深い愛が胸を打つ『遠い呼び声』 世界初の南極点到達を目指した探検隊を怪現象が襲う『ホワイト・アウト』 アマゾンの奥地にあるという、伝説の黄金都市にまつわる物語『水のアマゾネス』 宇宙は多元構造で、ほかにも多数の地球が存在する!?『カルネアデス計画』 未知の海洋生物と人間が死闘を繰り広げる!? 単行本初収録作『アルガ』 充実の314ページ、全9編!
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4.0スウェーデン、フィンランドなど北欧諸国を抑えて「子どもの幸福度」1位に輝くオランダ。400年の交流がありながら、日本人はこの小国をあまり意識してこなかった。ところが震災を経て混迷を深めるいま、1000年に及ぶ洪水との死闘を乗り越え、欧州屈指の低失業率で経済的にも安定を続けるオランダが一躍注目されている。自由闊達な対話を認め、問題解決に向け協力し合う関係性豊かな社会。日本人にもっとも欠けている「不確実性に強い知的弾力性」はどこからくるのか? <オランダ的思考>の強さの秘密。【オランダから何を学べるか?】◎対話を続けるオランダの災害対策「デルタプラン」 ◎「ポルダー」が地域連携の文化を生み出した ◎オランダでワークシェアリングが成功した理由 ◎1時間当たりのGDPが世界でもっとも高いオランダ ◎世界最大の「農業ビジネス国」 ◎知の交流を促進する新しい「場」のサービス ◎「仕事=会社に来ること」ではない……
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご購入の前に】本電子書籍は固定レイアウト版です。文字の検索はできません。あらかじめご了承ください。 聖王伝説の時代から殷・周を経て、春秋末期を復讐劇で彩った呉越の死闘まで。徳治の黄帝に暴君紂。周草創期の文王と太公望。斉の桓公、秦の繆公。宋の襄公、晋の文公、楚の荘王ら春秋五覇。その他、会稽の恥を雪ぐ句践、伍子胥・范蠡ら多士済々。
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4.5黄泉の鬼・屍鬼を祓う、美少女の屍鬼祓師(しきはらいし)・一宮晶良(いちのみやあきら)。 そのマネージャー兼相棒をしている俺・諏訪陽仁(すわはると)の二人は、行方不明者を捜す依頼を受けて岡山県の孤島・塩飽島(しわくじま)に巣くう、妖しげな新興宗教・眼暗教(まなくらきょう)の調査に向かった。 そこで俺たちの行く手を阻んだのは、全身が鳥肌になるような不気味な異形の姿だった! 不思議な力を持つ晶良は、孤島で謎の化け物と死闘を繰り広げることとなった! 晶良の背中は俺が守る――!! 屍鬼祓師(しきはらいし)・一宮晶良(いちのみやあきら)が事件の背後に潜む大きな敵に挑む!
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-日本軍はミッドウェー作戦に敗北した――。しかし戦艦「大和」を大改造、V2ロケットを搭載し、ハワイ急襲作戦に逆転勝利の望みをかける!! 果たして日本は大国アメリカに勝利を収めることができるのか? 気鋭が放つ、大戦シミュレーションの新境地!
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4.0日本の政治はなぜこれほどまでにダメになったのか? 菅首相にまで続く自民党政治をつくったのは原敬だった。 「平民宰相」として知られる原敬は、藩閥政治を打破した大正デモクラシーを象徴するかのようなイメージでとらえられてきた。 しかし、実際の原敬は、怪物としかいいようのない最強の政治家だった。 並みいる明治の元勲たちが、原によってなぎ倒された。 伊藤博文や西園寺公望は踏み台にされ、山本権兵衛は傀儡でしかなく、 山県有朋や桂太郎は跪かされ、寺内正毅や大隈重信は叩きのめされる。 そんな原敬をなぜ今取り上げるのか。 それは、原が現代の日本の政治を決めた存在だったからだ。 自民党政治の根源は自民党にあるわけではなく、長所も短所も、原が実質的につくった政友会にあった。 今の日本の政治、特に「何回選挙をやっても必ず自民党が勝つ」という体制は、元をたどればすべて原敬に行きつく。 「最初の本格的政党内閣」をつくったと多くの歴史家に評価される原敬の政治とは実際にはどのようなものだったのか。 最後に凶刃に斃れるまでの原敬という希代の政治家の一生をその暗部も含めて描き切った傑作評伝。 [目次内容紹介] 第一章 青年期――寡黙な怪物の誕生と雌伏 第二章 怪物政治家の誕生──大臣、議員、政友会幹部へ 第三章 日露戦争と桂園時代──怪物、遂に政権を奪取 第四章 怪物の死闘 第五章 怪物の「是々非々」の政治とは? 第六章 怪物、最強の宰相に 終 章 原と政友会が残したもの
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3.5異世界転生時に無敵の結界と治癒能力を手に入れた少女リーナ。 その力を使い魔王と死闘を繰り広げ……なんてことは一切せずに、生活水準の向上に全力投球。 未開の村でトイレに銭湯、果ては鉄道まで導入し、これで静かに快適生活♪ なのに、周りが放っておいてくれない! 万能生物スライムちゃんを従えて、幼馴染みカイの重すぎる愛を一身に受け、今日もリーナは元気です♪ ハイスペック少女の文明開化コメディ!! ※電子版は書き下ろしショートストーリー『銀の女神』の特別付録つきです。
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3.0【フルカラー版!】裏社会ナンバーワンのスイーパー、シティーハンター・冴羽リョウ! 彼の今回の依頼人は、新宿歌劇団の花形スター、真風笑美だった。一方、プロフェッサーと呼ばれる危険なテロリストが、リョウを狙って日本に現れた! 大都会新宿を舞台に、シティーハンターVSプロフェッサーの壮絶な死闘が始まる…!! '97年4月25日にテレビスペシャルとして放映された話題作が、早くもアニメコミックスに登場!!
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-昭和14年、日独伊三国同盟反対の立場をとる海軍次官・山本五十六は右翼のテロに遭い負傷した。 だがその時、気を失った山本の体に乗り移ってしまったのは、交通事故の衝撃で未来からタイムスリップしてきた戦記マニアの古書店主・斉藤磯八の意識だった。 時はまさに山本が連合艦隊司令長官に任ぜられる直前。戦争の経過を熟知する磯八は、山本五十六に成り代わり、太平洋戦争を勝利に導こうと決意する。 そして、昭和16年12月、真珠湾奇襲に際して、山本は敵空母を絶対討ちもらさないことと、軍事施設の徹底的な破壊を命じるのだった。 果たして「山本五十六」こと磯八は、歴史を改変することができるのか──!? 異色の “歴史のIF”に迫った、本格的時空戦記の傑作、前編!
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-昭和16年夏、超大型魚雷が完成、母艦1隻を擁する特設第三水雷戦隊が創設された。彼らに与えられた任務は英国Z艦隊の撃滅――!特殊水雷艇・乙標的、プリンス・オブ・ウェールズを撃沈する!!
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5.0宇宙を彷徨う人類と謎の生物・奇居子の死闘を描いた弐瓶勉の傑作SFロボットアクションを、ラノベ作家・アサウラ氏が「船内で働くある一般人の視点」でノベライズ! 表紙・本文イラストは「グイン・サーガ」「ウィザードリィ」の末弥純が描く。
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3.3昭和22年、復員後ぶらぶらしていた広能昌三(菅原文太)は闇市で暴れる男を射殺、刑務所送りになったことから暴力社会に身を置く。以来20年、血で血を洗う、広島ヤクザ抗争の火蓋が切って落とされた。暗殺、裏切り、復讐、非業の死、力の均衡のみならず、暴力の抒情、男女の愚かしさまでを活写し、戦後日本の現実と人間を描ききったアウトロー映画の傑作。 ※閲覧する環境によっては、収録画像に網がかかったように表示される場合があります。予めご了承ください。
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