配信予定・最新刊

作品一覧

  • 『ゾンビランドサガ』奇跡の軌跡
    NEW
    4.0
    47都道府県の魅力度ランキングで常時最下位争いをしている佐賀県。そんな佐賀のご当地アニメが企画されたのは2014年。一つの県全体を舞台に、しかもその県内だけでストーリーが進むという酔狂なご当地アニメは前例がない。その上、ゾンビでアイドルという、二律背反にも程がある設定だ。この勝負、どこから見ても、勝ち筋が見えてこない。“ご当地もの”が乱立し、死屍累々となった中から、なぜ『ゾンサガ』だけが全国レベルでの、それも一過性でなく、2025年には劇場版公開に至るという持続可能なコンテンツとなったのか? メディア論の第一人者が徹底した現場取材と関係者のインタビューを踏まえて説く。 【著者プロフィール】 大野茂(おおの・しげる) 阪南大学教授(放送・広告・キャラクター・音楽産業)。 1965年、東京都生まれ。慶応義塾大学卒。電通のラジオ・テレビ部門、スペースシャワーTV/スカパー!出向、NHKを経て現職。番組に『どーも』くんシリーズ、『スタジオパーク』、『magねっと』、『AR三兄弟の野望』、ETV特集『日本SFの50年』、米ドラマ『Pan Am/パンナム』日本語版の制作など。 著書に、『サンデーとマガジン 創刊と死闘の15念』(光文社)、『2時間ドラマ40年の軌跡・増補版』(東京ニュース通信社)など。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~
    4.5
    1959年3月17日に同時創刊された、週刊少年漫画の草分けの両誌。部数や漫画家の確保などをめぐって闘いを繰り広げた時代を、元編集者の証言などから浮き彫りにする。

ユーザーレビュー

  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

    Posted by ブクログ

    サンデーとマガジンの苦闘ぶりや、漫画家と編集者のさまざまな個性が面白い。ひさしぶりに読んだが、また数年後に読みたくなるだろう。

    0
    2022年03月22日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

    Posted by ブクログ

    何の巡りあわせか同日に創刊された少年サンデーと少年マガジン。創刊に至る経緯から15年間の抜きつ抜かれつの競い合いの歴史が語られます。作者はNHKのプロデューサーだけあって、テレビドキュメントを観るように楽しく読めます。
    で、去年買ってあったこの積読本を読むきっかけは、何といっても「ゲゲゲの女房」。ドラマのアンチョコとしてもすごく役に立ちます。

    夜明け前
    先陣争い
    危機を好機に
    サンデー快進撃
    TVマンガの時代
    なぐりこみ劇画野郎
    万博とよど号
    しのびよる黒い影

    0
    2019年12月17日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    1950年代終わり、高度成長の入り口に立った時代の空気を察知した小学館、講談社は週刊少年誌創刊に向けて始動。
    早くも激しい先陣争いを展開した結果、サンデー、マガジン2誌同時創刊に至る。
    線の太く丸いメジャー漫画家の獲得、“さわやか”イメージ戦略、正統派ギャグ漫画路線を掲げるサンデー。
    他方、マガジンは、原作と作画の分業体制、情熱的な“劇画”路線と巻頭グラビア大図解を展開―それぞれ独自の方針を掲げ、熾烈な読者獲得競争を繰り広げた。
    本書は、両誌の黄金時代を現場で支えた男たちの人間ドラマに迫る。
    元編集者の証言は、私たちにスリルと多くの知恵を与えてくれる。
    懐かしい名作やブームの裏話

    0
    2011年04月09日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

    Posted by ブクログ

    「電子書籍時代を考える上で」
    人々に喜ばれるコンテンツを作り出すための情熱と人脈そして根性の物語。
    電子化というどこか冷たい響きが一人歩きしている感が否めない昨今、コンテンツ作りの裏側にあるパッションと人間臭さをビンビンに感じる一冊。

    0
    2011年03月27日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

    Posted by ブクログ

    先日、番組予告をしていたのに、見逃してしまった。でも、この本によれば、番組に使われたのは、取材したうちの二割だそうだから、読むだけでも十分かもしれない。グラビアを一度原寸大でながめてみたいと思った。

    0
    2011年08月12日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!