大野茂のレビュー一覧

  • 『ゾンビランドサガ』奇跡の軌跡

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    ゾンサガは1期から劇場版まで見ていたけど、その制作側の思いが分かって、もう一回見直そうかなと思わせてくれるドキュメンタリー。佐賀県や唐津市など行政側や地元紙の佐賀新聞記者の動きも描かれていて、要所々々でまさに奇跡の出会いがあったんだなと思った。「企画を起こして広げるとは?」ということをあらためて考えた一冊。

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    2026年09月20日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

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    サンデーとマガジンの苦闘ぶりや、漫画家と編集者のさまざまな個性が面白い。ひさしぶりに読んだが、また数年後に読みたくなるだろう。

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    2022年03月22日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

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    何の巡りあわせか同日に創刊された少年サンデーと少年マガジン。創刊に至る経緯から15年間の抜きつ抜かれつの競い合いの歴史が語られます。作者はNHKのプロデューサーだけあって、テレビドキュメントを観るように楽しく読めます。
    で、去年買ってあったこの積読本を読むきっかけは、何といっても「ゲゲゲの女房」。ドラマのアンチョコとしてもすごく役に立ちます。

    夜明け前
    先陣争い
    危機を好機に
    サンデー快進撃
    TVマンガの時代
    なぐりこみ劇画野郎
    万博とよど号
    しのびよる黒い影

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    2019年12月17日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

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    [ 内容 ]
    1950年代終わり、高度成長の入り口に立った時代の空気を察知した小学館、講談社は週刊少年誌創刊に向けて始動。
    早くも激しい先陣争いを展開した結果、サンデー、マガジン2誌同時創刊に至る。
    線の太く丸いメジャー漫画家の獲得、“さわやか”イメージ戦略、正統派ギャグ漫画路線を掲げるサンデー。
    他方、マガジンは、原作と作画の分業体制、情熱的な“劇画”路線と巻頭グラビア大図解を展開―それぞれ独自の方針を掲げ、熾烈な読者獲得競争を繰り広げた。
    本書は、両誌の黄金時代を現場で支えた男たちの人間ドラマに迫る。
    元編集者の証言は、私たちにスリルと多くの知恵を与えてくれる。
    懐かしい名作やブームの裏話も満載。

    [ 目次 ]
    第1章 夜明け前
    第2章 先陣争い
    第3章 危機を好機に
    第4章 サンデー快進撃
    第5章 TVマンガの時代
    第6章 なぐりこみ劇画野郎
    第7章 万博とよど号
    第8章 しのびよる黒い影

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年04月09日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

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    「電子書籍時代を考える上で」
    人々に喜ばれるコンテンツを作り出すための情熱と人脈そして根性の物語。
    電子化というどこか冷たい響きが一人歩きしている感が否めない昨今、コンテンツ作りの裏側にあるパッションと人間臭さをビンビンに感じる一冊。

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    2011年03月27日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

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    先日、番組予告をしていたのに、見逃してしまった。でも、この本によれば、番組に使われたのは、取材したうちの二割だそうだから、読むだけでも十分かもしれない。グラビアを一度原寸大でながめてみたいと思った。

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    2011年08月12日
  • 『ゾンビランドサガ』奇跡の軌跡

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    ゾンビランドサガに関する作品周りのことが網羅されている一冊。
    製作陣がゾンビランドサガを作ろうと思い至った経緯やキャラクターはどのようにして生まれたか、声優選定の内容や声優当事者の当時の思いなどゾンビランドサガが好きな方にとっては是非とも手に取りたいものだと思われる。
    ただ、裏話も多く載っているためゾンビランドサガの世界観に浸っておいたままにしたい方はちょっと気をつけたほうがいいかも。

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    2026年04月04日
  • 『ゾンビランドサガ』奇跡の軌跡

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    佐賀を舞台にしたゾンビ×アイドルアニメ『ゾンビランドサガ』の制作舞台裏を取材した本。

    2018年にアイドルアニメが飽和しきった環境の中で放映され、異例の設定・展開と異様な熱量とで話題をさらい、その後も何やかんやで生き延びて遂に2025年には劇場版公開までこぎつけた、ご当地アニメ・しかもオリジナルアニメとしては珍しいロングランコンテンツ。
    この風変わりな作品はどのように作られたのか。
    制作会社のMAPPA、企画のサイゲームス、音楽のエイベックス、原画家の深川氏、佐賀県庁職員、唐津市職員、そして地元の人々・・・・と制作に関わった多彩な面々のインタビューを積み重ねることで、その制作の歴史を追った一冊である。

    ファンなら間違いなく読んで損はない。
    「ああ、やっぱりね」と頷けるところも、「えっ、そうだったの?!」と驚くところもたくさんあった(特に声優陣が2名を除いて仕事での音楽活動経験がほぼゼロだったという話)。
    また、私自身はあまりアニメを見ないほうなので、そもそもアニメの制作過程や現場の流れ自体を初めて知れたのも楽しかった。(めちゃくちゃハードな仕事の仕方だ・・・)

    良いものを作りたい。ありきたりではないものを作りたい。でも、子どもを含む視聴者や佐賀の人たちに愛される作品であってほしい・・・。そんな熱量が、色々な偶然にも助けられながら関係者の間にどんどん伝播していき、現場に渦巻いた「本気」が、作品の登場人物にリアリティを生み、見る人に共感を生み、特に地元佐賀で長く愛されるに至ったのだと思えた。

    ゾンビランドサガのファン向けの本としても、良い作品をチームで作る一つのモデルケースとしてビジネスに生かす視点で読んでも面白い一冊だった。

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    2026年03月15日
  • 『ゾンビランドサガ』奇跡の軌跡

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    佐久間大介の聖地巡礼ツアーの話まで入っててびっくりした。これを読んだあとにアニメを観ると一時停止しまくって細かいところまでじっとりと観てしまう。大好きなゾンビランドサガをまた違う視点で楽しめて嬉しい!

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    2026年01月14日
  • 『ゾンビランドサガ』奇跡の軌跡

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    アニメ「ゾンビランドサガ」の誕生から現在までを、関係者のインタビューで構成したオーラルヒストリー。作品がどのように企画・制作され、そして地域に受け入れられていったかを、演出家やキャラクターデザイナー、制作設定、制作進行、声優、音楽担当者、佐賀県庁や唐津市の職員など大勢の生の声で生き生きと描き出している。こんなにも多くの人の努力と願いから「ゾンビランドサガ」が生み出されたのかと思うと、一段とテレビ番組や映画が愛おしくなった。

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    2025年12月22日
  • 『ゾンビランドサガ』奇跡の軌跡

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    アニメとはこんなにも才能と熱量をもって造られるものなのか。加えて人と人を繋ぐ作品自体の強さも凄まじい。単に製作の裏側の記録にとどまらない。アニメファン必読の書。

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    2025年12月06日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

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    少年サンデーと少年マガジンの創刊からの15年間を、漫画文化の隆盛と共に振り返る。高度成長期の熱気を週刊漫画誌を舞台に追いかけており、当時の不安定ながらも希望と熱気に満ちていた社会の様子が伺える。

    「結果的に成功した」話を題材にしているとは言え、関係者達がいずれも「必ず読者の心を掴む」と信念を持って仕事に取り組み、それが時に激しい賛否を生みながらも漫画雑誌を世に広めていっている。

    人気漫画家の囲い込み、その逆に新人(現在では大御所)達を発掘したり粘り強く談判して作品を仕上げてもらったり。そして、今より遥かに規制が緩やかだったはずの当時でも、旧世代や保守派との軋轢を乗り越えて作品を世に出し続けていくエネルギーに圧倒される。

    「頑張った先に希望がある」と思えた時代の熱気を時に羨ましく思いながら読み進めた。

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    2022年12月28日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

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    編集者たちの戦術と戦略の話や、裏話が満載のこの新書、どこを切っても面白い話ばっかりで、中身を紹介する余裕はない。昭和30年代と40年代前半、マガジンとサンデーを読んでいたものならば、絶対面白い。

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    2014年12月06日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

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    毎週発行という厳しいスケジュールの中で、ライバル誌とせめぎ合いながら発行を続ける編集者の苦悩と感動が痛快に描かれている。
    「作画と原作の分離」「競争原理の導入」「創刊時の原点回帰」「最後は直感を大切にした判断」など、サービスの立ち上げにも通じるヒントが得られた。

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    2012年01月28日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

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    自分の全く知らない世界の話なのに、当時の勢いとか活気が伝わってきました。今巨匠とされるマンガ家さんたちはこういった所から出てきたのか、とかこの作品はこうやって生まれたのかとか・・・とにかく新鮮な気持ちになれる一冊。

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    2010年08月14日
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~

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    こんな風に、ダイナミックに時代を動かしひとつの文化を支えた人たちがいたのだなあ。ニーズやポピュラリティに偏重しがちな時代においては考えられない博打うちだらけだけれど、それこそが本当は新しいものを生み出すパワーなのかもしれない。

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    2009年10月04日