歩いて作品一覧

非表示の作品があります

  • ジオスケープ・ジャパン 地形写真家と巡る絶景ガイド
    3.3
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巨大な大陸プレートの端に乗る火山列島・日本。 その大地は太古から隆起と沈降、堆積と浸食を繰り返してきたことで、 全国各地の自然のなかに不思議な地形や奇岩といった、さまざまな絶景を見い出すことができます。 本書は、北海道から沖縄まで、地形写真家である著者が、 国内で見られるダイナミックで美しい「大地のかたち」の写真を紹介しながら、 その成り立ちをわかりやすく解説した、地形を見るためのガイドブックです。 多くの人々が訪れる観光名所はもちろん、 何時間も歩いて登らなければならない山岳地や、地元の人にしか知られてない密かな場所など、 全国51箇所の絶景スポットを著者の目線を通してその地形の魅力と楽しみ方を伝えます。 掲載地(一部) 「北海道誕生の証人」アポイ岳(北海道) 「ノジュールが転がる海岸」鵜ノ崎海岸(秋田県) 「津波石が語ること」ハイペ海岸の津波石(岩手県) 「豪雪地帯の岩壁」谷川岳一ノ倉沢(群馬県) 「深海からやってきた岩石チャート」虎岩(栃木県) 「押しつぶされてできた岩」長瀞の変成岩(埼玉県) 「甌穴を彫る玉石」かんのん浜のポットホール(静岡県) 「富士山の裏の顔」富士山宝永火口(静岡県) 「氷河が削った気高き峰々」槍・穂高連峰(長野県) 「石英脈が描く縞模様」横川の蛇石(長野県) 「風化でできたオブジェ群」燕岳(長野県) 「日本海最初の堆積岩」平根崎(新潟県) 「消えた立山火山の遺産」立山(富山県) 「溶岩の収縮でできた割れ目」東尋坊(福井県) 「神様になった滝」那智の滝(和歌山県) 「石灰岩を溶かしてできた地形」秋吉台(山口県) 「礫層に守られて」阿波の土柱(徳島県) 「桁外れな阿蘇のスケール」阿蘇山(熊本県) 「差別浸食の造形」鬼の洗濯板(宮崎県) 「活火山の島」桜島(鹿児島県) 「南の島のキノコ岩」古宇利島のハートロック(沖縄県) ■著者紹介 竹下 光士(たけした・みつし) 1965年、京都市生まれ。1989年、武蔵野美術大学油絵学科卒業。2016年、活動タイトルを「GEOSCAPE」として地形撮影を開始。 著書に、写真集『ZEUS』『天の刻』(共に青菁社)、『京都撮影四季の旅』(三栄書房)、『長時間露出撮影のすべて』『朝景・夕景撮影のすべて』(共に日本写真企画)がある。 現在、京都市に在住し、ニコンカレッジ講師・クラブツーリズム講師などを務める。
  • 「時間は誰にでも平等」は、大うそ。10分で読めるシリーズ
    -
    【編集部コメント】 忙しいビジネスパーソンでも10分程度で読み終えることができますのでオススメです。 時間の捉え方を変え、より時間を有効に使う方法を提唱しています。 衝撃的なタイトルですが、本書を読むと一理あることがわかります。 職住近接ができれば確かに、いろいろと有利かもしれません。 まえがきより カネや生まれた環境は人によって違うが1日24時間、時間は誰にとっても平等だ。 これは本当だろうか? 違和感を抱かないか? たしかに、1日は24時間だ。 しかしカネやいい環境に恵まれた人のほうが24時間を有効に活用できるはずだ。 世の中の便利なものを利用するにはカネがかかる。だからカネ持ちの24時間と貧乏人の24時間の価値は同じではないはずだ。移動手段ひとつとっても、それは明らかだ。 カネがまったくないなら、歩いて移動しなければならない。しかし、カネがあればタクシーが使える。タクシーに乗っている間に、勉強したり、仕事したり、いろいろなことができる。移動時間が1時間あるなら、これだけで1時間の差がつく。 通勤時間をイメージしてほしい。
  • 時間を忘れるほど面白い「日本地理」の謎
    -
    日本全国の地名、絶景、うまいもの、歴史――。自慢の名所、名物のはずが……「どうして、ここはこうなった!?」都道府県の「残念すぎる事情」が次々と明らかになる本。◎「境い目」には、何かと波風が!(釧路市と釧路町/瀬戸内海/幻の西京市)◎電車も道路も船も……乗って行って歩いてビックリ!(梅田と大阪/苦行国道)◎自慢の「名産品」も、あの「名所」もひと皮むけば……(うどん県/砂丘)◎「日本一」というからには……(金持ち村/最短の川)◎その場所ができた理由、消えた理由(こどもの国/お台場/ミナミ)◎言われてみれば「謎」だらけ(逆走する川/千葉なのに東京)◎「伝説と歴史」に彩られているはず?(天王山/日本のアトランティス)……地元では「当たり前」だと思っていても、他所から見れば「まさか」のことだらけ!列島各地の「驚きのエピソード」が続々!

    試し読み

    フォロー
  • 直伝! 釣りたての食卓 ──漁父・料理人に伝わる釣魚の食べ方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 釣り人による釣り人のための料理! 本書は8年の歳月をかけて描きためられた絶品レシピの集大成だ。 日本列島は海に囲まれており、魚は私たち日本人にとっていちばん馴染み深い食材のひとつでもある。日本各地の人々は古来よりあらゆる魚を食べ、調理法を研究し続けてきた。 たとえば、かつては輸送に時間がかかったために生まれた「活け締め」の技術は日本発祥と言われるが、いまや世界でのスタンダードとなっている。 命をいただくからには美味しくいただこうというのは、たいていの日本人ならば当たり前に持つ感覚のひとつかもしれない。 だが、「締め」の技術や輸送手段が発達した現代においてなお、「釣った者しか知り得ない」味というものは依然として存在している。むしろ、何でも手に入るこの時代にあってはますます貴重な味覚とも言ってもいい。 今回、漫画家・桜多吾作の手によって、そういう先人たちの発見と、一部の人だけの密やかな楽しみになってきた絶品料理の数々を読者の皆様にご紹介する。 ご紹介する魚の種類は90以上、レシピは170以上だ。 刺身や煮魚などの定番はもちろん、全国を釣り歩いて地元の漁師や料理人から聞きだした“それぞれの魚を一番旨く食べる方法”を描いている。 釣り好きの読者諸兄にも、本書をきっかけとして自分の知らなかった味覚に出合っていただきたい。 そして、本書を読んだあとには、いまだ誰にも発見されていない美味を見つける釣行に読者自身が乗り出してもらいたい!
  • ジグソーパズルのくに
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『そらとぶパン』などで大人気の深見春夫が描く、パズルのピースを探す愉快な冒険絵本! ユータくんは、部屋でジグソーパズルをして遊んでいました。あと少しでパズルは完成です。ところが、ピースが一つ見当たりません。おもちゃ箱の中や部屋のすみずみを探しても見つかりません。ユータくんがクローゼットの中をのぞいてみると、そこにはジグソーパズルでできた道がありました。パズルの道を歩いていくと、今度は「ジグソーパズルのくに」に到着しました。すると、ユータくんの体は、ジグソーパズルの形になってしまったのです。ユータくんはパズルのくにで、ピースを探す旅に出かけました。こわい雷様に出会ったり、巨大な竜巻に巻きこまれたり、おかしな迷路に迷いこんだり……ジグソーパズルのくには、ハラハラドキドキの連続です。ユータくんは必死にピースを探しているのに、やっぱり見つかりません。すると、突然ネズミの親子が現れて……。
  • じさまとばさま1
    完結
    -
    全2巻550円 (税込)
    飲み歩いてばかりで育児をしない夫と喧嘩をしたえり子は、3歳の息子を連れ実家に帰ってきた。しかし、飲み屋に通ってばかりの父に怒った母は家出中だった…!! ▼目次 天国行ったらまわしげりされるじさま 帰ってきたばさま あっちゃんはじさまにならない 別れの日の猫は思いっきり笑う
  • 爺いとひよこの捕物帳 七十七の傷
    3.7
    三年前の大火で父親が行方不明になり、叔父の下で岡っ引きの下働きをしている喬太。下手人が川を歩いて逃げたという殺傷事件を調べている最中、数多の戦火を潜り抜け、体中に傷痕をもつ不思議な老人に出会う。人は水上を歩けるのかという疑問に、老人が語った「水蜘蛛」なる忍者の道具。その時、喬太の脳裏に浮かんだ事件の真相とは――。
  • 実説 城谷怪談一席目「嗤う」
    -
    1~4巻110円 (税込)
    四十年輩の男性が、20年ほど前、大学卒業後、社会人1年目の盆に里帰りした時の体験。地元の友人と深酒をして実家まで歩いて帰る道すがら、地元唯一の小さな商店街に差しかかった時の事。なつかしい気持ちに誘われてフラフラとシャッター街になってる商店街を歩いているうちに、幼い頃聞かされた都市伝説を思いだす。ところが、実はその都市伝説はきっかけになった凄惨な事件があった事を知る事になるのだが・・・。 ※内容は「電子書籍 実説城谷怪談 撰集一」に含まれている「嗤う」と同一です。
  • 実説 城谷怪談 撰集一
    -
    1~20巻440円 (税込)
    1.「嗤う」 四十年輩の男性が、20年ほど前、大学卒業後、社会人1年目の盆に里帰りした時の体験。地元の友人と深酒をして実家まで歩いて帰る道すがら、地元唯一の小さな商店街に差しかかった時の事。なつかしい気持ちに誘われてフラフラとシャッター街になってる商店街を歩いているうちに、幼い頃聞かされた都市伝説を思いだす。ところが、実はその都市伝説はきっかけになった凄惨な事件があった事を知る事になるのだが・・・。 2.「電話ボックス」 雪降りしきる12月の札幌。当時中学生だったY君は、初恋の相手と毎夜のようにこっそりと電話をしあっていた。ある夜、Y君は母親に長電話を咎められ、自宅の電話を禁じられてしまう。仕方なく、家の前にある電話ボックスを使う事にしたのだが・・・。そこで彼を待ち受けていたのは背すじも凍る不可思議な体験だった。そして、謎に包まれていた怪体験はその数年後に思いもよらない形で真相を顕す事になったのだが・・・。 3.「壁のシミ」 7、8年前のこと。当時18歳だったミホちゃんは、上京して小さなワンルームで一人暮らしを始めた。昼は正社員、夜は大学の夜学に通うハードな毎日を過ごしていた頃、ある時期から自分の部屋の壁におかしなシミを発見する。やがて何かに突き動かされるように毎日そのシミを監察するようになるのだが、しばらくして、遂にそのシミが原因と思われる異変が彼女を襲う。霊感の強い友達によれば、7、8年前のある出来事が、実はまだ終わっていなかったという。 4.「玄関」 およそ10年程前、一人の若者が舞台俳優を目指して劇団に入団してきた。屈託なく華のある男ではあったが、ある夏の夜、彼が住まう一人暮らしのアパートに帰って来た時、立て続けに奇妙な体験に巻きこまれてしまう。初めての怪奇現象は、結局解決をみる事なく数日が経つ。そして、更なる恐怖が彼らを飲み込む事になる。果たして何が起きてどうなってしまったのか。
  • 自爆テロリストの正体
    3.4
    貧しく純粋なイスラム教徒が、やむにやまれぬ思いに駆られてテロに走る――。自爆テロにはしばしば、こうした「美しい物語」が付いて回る。しかし、これは真実だろうか。現場を歩いてみると、自爆テロが「貧困」とも「イスラム教」とも関係がなく、「中途半端な若者たちの自分探し」の結果だった姿が見えてくる。「テロリスト」に対する甘い幻想を全て打ち砕く、画期的ノンフィクション。

    試し読み

    フォロー
  • じぶんというもの 金子光晴老境随想
    3.5
    じぶんの歩いてきた路すじのあやまちを、それそこに石がある、こちらに木の根があると、知らせたい気持ちでいっぱいだからである(「青春について」)。恋愛について、反抗について…漂泊の詩人が波瀾万丈の来し方をふり返り、人生の後輩に向けて贈る人生指南。  〈巻末イラストエッセイ〉ヤマザキマリ
  • 自閉症の僕が跳びはねる理由(角川つばさ文庫)
    4.1
    みんなが当たり前にしている人との会話や、「ジッとしていること」が、僕には難しい。 それは自閉症っていう障害のせいなんだ。 だれかに話したいことを考えているうちに頭の中で言葉が消えていってしまう… 伝えたいのに伝えられない苦しい気持ち、想像できる? この本には、そんな僕の毎日のことや思いが書いてある。 僕はみんなと少しちがう。 でも同じ世界の一員として、いっしょに歩いているよ。 ──ひたむきな思いが伝わる感動作が角川つばさ文庫に登場! すべての漢字にふりがながついています。【小学上級から ★★★】
  • じゃぐちくん
    完結
    -
    全1巻550円 (税込)
    ある日でんわちんが森の中を歩いていると、不思議な生き物むーむーちゃんにいきなり飛びつかれた!? 突然のことにビックリしているでんわちんをよそに、むーむーちゃんは自宅へ招待しさらに大胆発言をかます…「でんわちん ウチの電話にならない!?」電話の形をした「でんわちん」、不思議な生き物「むーむーちゃん」、そして謎に包まれている「じゃぐちくん」が繰り広げる、とびっきりキュートで笑えるキャラマンガ!
  • 11月そして12月
    3.5
    高校も大学も中退したぼくは、カメラを手に都会の生き物を撮り歩いている。退屈な人と言われ続けた二十二年の人生は、明夜と出会った頃から変わりはじめた。父親の不倫、姉の自殺未遂、そして「明夜とは二度と関わるな」という男の出現。事件と真実に触れ、苦しくても確かな一歩を踏み出していく姿を鮮やかに描く傑作青春小説。

    試し読み

    フォロー
  • 17才の恋 前編
    -
    賢吾は同じ放送部の千晶に恋をしていた。ある日、千晶が見知らぬ男と恋人のように腕を組んで歩いていた。その人は、姉の婚約者だと言う。賢吾は、千晶にラブレターを送った。その返事は、友達でということだったが――?前編

    試し読み

    フォロー
  • 12皿の特別料理
    4.0
    インドに出張中、交通事故に遭い、現地で入院してしまった夫が食べたがる「おにぎり」。おコメに梅干にノリ。海外ではなかなかそろわない食材を探し歩いて妻が作ったおにぎりは……。忘れられない思い出が詰まった料理が誰にも一つはあるはず。別れた夫と新婚のころ食べた鱈のプロバンス風、左遷された会社員がストレス発散に作ったそば、夫の浮気に気づいた妻が作る八宝菜。楽しい思い出、苦い記憶、そんな泣き笑いをたっぷり詰め込んだ12品の料理小説集。温かいうちに召し上がれ。
  • 12色物語 (上)
    完結
    5.0
    全2巻440円 (税込)
    12種類の“色”をモチーフに、それぞれの人間模様を描き上げた珠玉の短編シリーズ。ナイーブな感覚、切々たる心情にあふれた詩情豊かな物語世界!!町で嫌われている一人の老人と一匹の老犬。誰もその名を知らず、町の家々を回り歩いて、ちょっとした雑用で生計を立てていた。そんな老人に強い興味を抱いた少年・ピヨートルは、そのあとをつけて町から2キロ離れたイバーラの森へと入るが……。
  • 10万人を診た理学療法士が教える 100歳まで寝たきりにならない「歩き方」
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ロコモティブシンドローム」というコトバをご存知でしょうか。略して「ロコモ」と呼ばれるこの状態は、体が弱り、立ったり歩いたりすることに苦痛を感じる状態のことです。 40歳以上で「ロコモ」とされる人は、予備軍を含め4700万人と推定されます。「ロコモ」を予防・改善するには、「毎日の運動習慣」をつけることが最も効果的です。 本書では毎日続けることができて、手軽に誰でも寝たきりを防ぐことができる「正しい歩き方」と、筋力トレーニングをご紹介します。 たくさん歩き、適度に筋肉を鍛えれば、いつまでも活動的で若々しくいられます。本書でご紹介するまったく新しい「立ち方」「歩き方」は、最初は違和感を感じるかもしれませんが、徐々に慣らしていくことで、必ず自然と身に着けることができます。 スポーツトレーナーではなく、医療従事者が教える「立ち方」「歩き方」の本、ぜひお試しください。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 ●目次 はじめに 【第1章】筋力が低下するとなぜ危ないのか? 筋肉の維持が大切なのにはきちんとした理由がある 筋肉や体力の衰えと老化の関係とは? あなたが普段使っている筋力をチェックしよう 中年以降で脂肪が増えやすくなるのは、筋肉量が減るから 「要介護」の危険性を増やす「ロコモ」に注意を 高齢者の転倒事故の原因はただ歩いていただけ 【第2章】トレーニングで筋肉を鍛えよう 筋肉を維持することのメリットは老化防止 まず鍛えなければいけないのは「下半身」 遅筋トレーニングは中年太りにも有効 筋肉を減らさずに生活習慣病を予防 筋トレで鍛えるのは「遅筋」をゆっくり反復 今すぐ筋肉を鍛える生活をはじめよう
  • 十四歳漂流
    -
    少年は工場のほうへ歩いていった。もうあたりは真っ暗になって、ところどころに立っている水銀灯の明かりが、工場と空き地を照らしている。闇のなかに、キリンの巨大なシルエットが見えた。少年は立ち止まった。キリンが気がついて近寄ってきた。ゆらゆらと、大きなシルエットが揺れながら近づいてくる。だめだ。近寄って来ちゃいけない。犬だって猫の子だって、見かけたらすぐに、そこを離れなきゃいけないんだ。近寄ったり触ったりすれば、絶対に離れられなくなる。(「飼育する少年」より)  思春期の少年たちを待ち受ける深い淵、邪悪な穴、試練の丘とは。独特の世界観に彩られた短篇小説集。 *飼育する少年 *夜の遮断機 *首市場 *地下室の声 *メメリン広場 *僕の細道 *月夜の少年兵 *飛ぶ棒 *初恋監視センター *漂流譚 *路爺退治 *旅風船 ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ) 1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • 熟年行動派 初めてのヨーロッパ一人旅
    -
    1巻440円 (税込)
    ヨーロッパに魅せられて、自分の足で町や村を歩いてみたい、という気持ちを抑え切れなくなり、一人旅に旅立ったのは五十三歳の時でした。言葉は、ただ単語を並べるだけの片言英語で、全く自信はありませんでした。経済面でも時間の点でも余裕のない、“ないない尽くし”の旅でしたが、これを機にますますヨーロッパに惹かれ、以後一年一度のヨーロッパ歩きが定期的に十七年続くことになりました。今もそれは続いています。 小学六年生で終戦を迎え、まともな歴史教育を受けなかった私が世界史に興味を抱くようになり、歴史のみならず旅を通していろいろなことを教えられました。その私にとっては記念すべき《初めてのヨーロッパ一人旅》と十五年ぶりにその地を再訪した《センチメンタル ジャーニー》他二編をまとめたのがこの旅日記です。 私の独断と偏見に基づく“独り言”のようなものではありますが、 “熟年の一人旅”ってどんなものかと興味をお持ちの方、歳を取って言葉に自信がないけれどこれから旅をという方にも、文字の上で旅を疑似体験しようという方にも、ヨーロッパが好きな方にも、読んでもらえればと願っています。
  • 10ぴきのかえる ざんざんやまへ
    3.5
    大人気「10ぴきのかえる」の最新作。何日も日照りが続き、草も木もどじょうじいさんも元気がありません。何かいい方法はないかと、10ぴきのかえるが考えていると、“としよりがえる”がざんざんやまに伝わる、雨乞いの記録を持ってきました。それを見たかえるたちは、早速ざんざんやまへ出発しました。ざんざんやまへ向かう途中、先頭を歩いていた“かんがえる”がすなじごくに落ちてしまいました。他のみんなも助けようとするのですが、一緒にすなじごくに引き込まれてしまいました。さすがの10ぴきも、もうだめかと思った瞬間、そこに一本の枯れ枝を発見。つかまってよじ登ってみると、それは枯れ枝ではなく、へびのしっぽでした! でも、今日のへびは日照りのせいで元気がなく、襲ってきません。やっとのことでざんざんやまに到着したかえるたち。巻物を広げ、雨乞いの歌を歌うと……?明るく元気いっぱいの10ぴきのかえるたちが大活躍します!
  • 10ぴきのかえる はじめてのキャンプ
    3.8
    子どもたちに大人気の「10ぴきのかえる」シリーズ。かえるたちが力を合わせて初めてのキャンプに挑戦します。ひょうたん沼の夏の朝、10ぴきのかえるのところへとんぼがやってきました。とんぼは「そよかぜ高原のキャンプ場が今年も開かれるよ」と教えてくれました。キャンプをしたことがないかえるたちは「かえる図書館」へ行って、キャンプについて調べました。キャンプ場への行き方やもっていくものがわかったかえるたちは、テントや道具、食料などをもって、さあ出発!地図を頼りに歩いていくと、小川の流れるキャンプ場に到着しました。かえるたちはテントを張って、夕飯の準備を始めました。お楽しみの夕飯は「けろろんカレー」です。おいしいカレーも食べ終わり、今度はキャンプファイアの準備を始めていると、そこに黒い影が……。かえるたちは「おばけだー!」と言って、いちもくさんに逃げ出しました!夏の行楽シーズンにぴったりの一冊です。
  • 殉愛―原節子と小津安二郎―
    3.8
    「もう一度、小津先生とごいっしょに、精一杯の仕事ができたらと、それだけが、ほんとうの心残りです」映画に殉じ、六〇歳で世を去った名監督。その彼に殉じ、四二歳で銀幕を去った「永遠の処女」。『晩春』『麦秋』『東京物語』……名作と所縁の地を丹念に訪ね歩いて紡がれる、世紀のプラトニック・ラブと、その全貌――。

    試し読み

    フォロー
  • 純情騎士と、異世界からの強制送還に失敗された不憫で不幸な私の話
    3.6
    異世界から現代への帰還……失敗!?元気はつらつ破天荒聖女様の王都を目指した復讐珍道中! お前は元の国で幸せになるんだ――そう言って彼は私を現代に強制送還した。って、まだバリバリ異世界のままですけど!? 着の身着のまま、一人の護衛もなく、魔物がうろつく国境付近まで吹き飛ばされた少女・夏樹は、人の話も聞かずに強制的に自分を現代日本に送還しようとし、あろうことか失敗した聖騎士・グレイに一発拳をぶち込むべく、単身王都を目指すことに! 堅物生真面目気質な苦労人騎士様(27)×トラブルメーカー聖女様(19)による、すれ違い純愛残念ラブエロコメディ!エロ忍耐の限界に血反吐を吐く騎士様に幸あれ。 「小説家になろう」の女性向けサイト『ムーンライトノベルズ』から大人気Web小説が待望の書籍化! 【登場人物】 ◎エト/江藤夏樹 現代日本から異世界にトリップし、治療師として働く少女。グレイの間違った思いやりで元の世界に強制送還されるが、術が失敗し異世界の辺境に転送されてしまう。 ◎グレイ=ランバート エトの専属護衛として働く生真面目な騎士。彼女のためを想って現代日本に強制送還するが失敗したことに全く気付いていない。堅物かつ妄想力豊かな童貞。 ◎キーラ 年齢不詳の全てが謎につつまれている魔術団長。適当と享楽主義が服を着て歩いているような人物。 ◎ジーク グレイと同期の聖騎士。一見軽薄に見えるが極度のお節介焼き。堅物のグレイをからかって遊ぶのが趣味。 ◎フィルディナンド レイノーマ王国の王太子。爽やかで聡明な容姿とは裏腹に、一筋縄ではいかない性格をしている。 【目次】 夏樹の章  プロローグ・強制送還は突然に グレイの章 聖騎士グレイ=ランバートの受難 夏樹の章  聖女様とシチューとポチ グレイの章 聖騎士グレイと彼女の出会い 夏樹の章  身体でお支払いいたします グレイの章 妙な誤解と下手な嘘 夏樹の章  聖女様と危険な禁じ手 グレイの章 彼女と青いペンダント 夏樹の章  彼女と女狐物語 グレイの章 騎士ジークと不憫な友人 夏樹の章  鉄壁ダリア砦にて グレイの章 彼と彼女の寝間着騒動 夏樹の章  夢見の札に想いをのせて グレイの章 心の中に棲む獣 夏樹の章  路銀の正しい稼ぎ方 番外編   来年の君を夢には見ない 番外編   運命と恋の大嵐 あとがき
  • 純白のイヴ
    4.0
    オハイオ州の小さな教会で、マット・クロウは天使を見た。正真正銘の天使だ。輝く金髪に、ブルーダイヤモンドのような瞳。その美しい姿から、彼は目を離すことができなかった。いくら姉の結婚式とはいえ、花嫁の付き添い役なんてやっぱり引き受けるんじゃなかった……。イヴは後悔していた。元モデルの美しい姉と違って、不格好な私は何をやってもさえない。ヴァージンロードを歩いている間も、見世物にでもなった気分だった。そのとき、信じられないほどハンサムな背の高い男性が自分を食い入るように見つめているのに気づいた。こんなひらひらのドレスを着た私がよほど滑稽に見えるのだろう。イヴはますます惨めな気分になった……。
  • 自遊人
    -
    岡山県出身でかっぱの研究家、おかやま観光特使、玉野ふるさと大使、おかやまビーチスポーツ協会顧問など沢山の顔を持つ川柳作家の著者によるエッセイ集。 47都道府県を川柳で踏破した「紫峰の全国漫遊記」、江戸の町を実際に歩いてまとめた「江戸の歴史秘話ヒストリア」、地域学の観点から調査した「茨城新風土記」、古文書が残っていない時代の日本を空想した「日本建国史(試論)」、牛久沼に伝わる昔話を環境問題に絡めた「創作民話 河童に恋した紫峰」などバラエティに富んだ5章構成。
  • 上司がMで困っています
    -
    恵美は憧れの上司の風祭に恋する、今は彼氏のいない事務員。 彼に助けられたお礼を買いに行った際に、彼が極上の美女と一緒に歩いているのを見てしまう。 「誰にも言わないで」と風祭に頼まれてぽろりと出たのは「彼女と同じことがしたい」だった。 ただのデートの催促のつもりだったのが、鞭? 縄? ええ、叩いてほしいの……!? おかしな流れでSMプレイに興じることになってしまった、恵美の恋心はどっちだ。
  • 縄文の森へようこそ
    -
    1巻880円 (税込)
    北海道沿岸を徒歩で一周したのを皮切りに、著者は日本だけでなく、欧州の一部をも歩いてきた。その距離は、地球の直径ほどである。歩き旅を重ねるうちに、自然との一体感が生まれ、心の奥底に眠っていた原初の感性がよみがえってきた。ふと気が付くと、私はジョウモンの森にたたずんでいた……
  • 女装男子!空前絶後のクシ挿し肛姦!!
    完結
    3.0
    大きな夏祭にウキウキ気分で出かけた高校生の湯川は、ジュースを片手に歩いていたところ、ふとした拍子に大柄な女性にぶつかり浴衣を汚してしまう。謝ろうとする湯川だったが、その女性の美しさに見惚れていると、それが同じクラスの春日(男)であることに気づき…!?しかも、境内の奥で、あれよあれよという間に素っ裸にされ、いいように●●●……!!!
  • Job & Baby 仕事と子育て  ママになったクリエイターたち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 働いている女性なら、誰もがきっと考える。 子どもをあきらめて仕事を続けるか、それとも、仕事をあきらめて子どもを産むか……。 だけど、どうして、そんな「究極の選択」をしなければいけないの? 結婚して子どもを産んで、子どもを育てながら一生懸命、働く。これって、とっても自然なことなのに……。 子どもを育てながら働くのは、確かに大変。 でもね、だからこそ得られるものがある。 仕事と子育ての狭間で悩みながら歩いてきた7人の女性クリエイターが、仕事と子育てを両立させるたくさんの智恵を語る。 みんなもっと自然に生きて行こうよ!

    試し読み

    フォロー
  • ジョンを背負って7000メートル
    3.0
    12月9日。構成作家のボクは、ジョン・レノン追悼番組で使った彼の巨大な写真パネルを、たった一人で六本木から新宿ゴールデン街の店まで約7キロも歩いて運ぶことにした。 他、『ナッツ』『プリズムの記憶』の二編を収録。 ※本書は『世界の果てに生まれる光』(角川書店 2007年刊行)を改題し電子書籍化したものです。
  • 人口減少社会のデザイン
    4.2
    「都市集中型」か、「地方分散型」か。 東京一極集中・地方衰退→格差拡大→財政は改善? 地方への人口分散→格差縮小・幸福感増大→財政は悪化? 果たして、第3の道はあるのか。 2050年、日本は持続可能か? 「日立京大ラボ」のAIが導き出した未来シナリオと選択とは。 借金の先送り、格差拡大、社会的孤立の進行…… 転換を図るための10の論点と提言。 「集団で一本の道を登る時代」―昭和 「失われた30年」―平成 そして、「人口減少社会」―令和が始まった 「拡大・成長」という「成功体験」幻想を追い続け、 「先送り」されてきた、「持続可能な社会」モデルを探る。 社会保障や環境、医療、都市・地域に関する政策研究から、時間、ケア、死生観等をめぐる哲学的考察まで ジャンルを横断した研究や発言を続けてきた第一人者による10の論点と提言 ①将来世代への借金のツケ回しを早急に解消 ②「人生前半の社会保障」、若い世代への支援強化 ③「多極集中」社会の実現と、「歩いて楽しめる」まちづくり ④「都市と農村の持続可能な相互依存」を実現する様々な再分配システムの導入 ⑤企業行動ないし経営理念の軸足は「拡大・成長」から「持続可能性」へ ⑥「生命」を軸とした「ポスト情報化」分散型社会システムの構想 ⑦21世紀「グローバル定常型社会」のフロントランナー日本としての発信 ⑧環境・福祉・経済が調和した「持続可能な福祉社会」モデルの実現 ⑨「福祉思想」の再構築、“鎮守の森”に近代的「個人」を融合した「倫理」の確立 ⑩人類史「3度目の定常化」時代、新たな「地球倫理」の創発と深化
  • 人生変わった!体幹コアウォーキング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。? ミス常連を輩出している今村大祐が教える、 モデルが通う日本一厳しいモデルレッスンは 歩くだけで体幹を使い筋トレをしていました モデル×体幹の最新トレンドは ウォーキングでやせる! 美脚になる! 表紙モデルは著者のレッスンを受け続けていたおかげで、 出産後わずか5ヶ月で60kgから48kgへ。 筋肉量を落とさず女性らしく、 しかもモデル体型にリ・ボディ完了。 著者は10000人以上を指導し、 ミス常連を輩出しまくっている今村大祐。 日本一厳しいモデルレッスンは歩くだけで、 体幹を使い全身の筋トレをしていました。 ■人間が1日に歩く歩数は4000-8000歩程度と言われている。 1日それだけの歩数がすべてトレーンングに変えられる。 0円で効率的なダイエットでもある ■ただ歩いているだけに見えるが、 日本一厳しいモデルレッスンとも言われている(見た目より大変) 今村 大祐(いまむらだいすけ): 予約殺到! 日本中からモデルやコンテストを目指す美女が集まるウオーキングスタジオ「BestPropotion天神スタジオ」主宰。 その人の姿勢・歩き方・骨格から性格や心理状況を判断し、ウオーキング、ボディメイク・マインドセットを行っている。 その指導からは毎年各種コンテストグランプリ、ミスユニバース、ミスアース日本代表などを輩出。 全国での講演・レッスンは年間700本以上、指導数は年間1万人以上を超え、NYや台湾などでも指導をおこなっている。
  • 人生、義理と人情に勝るものなし
    -
    消えてしまった風景、父母への想い、特攻隊員として死を覚悟していた日々……。さらに現在の日々のふれあいの中で出会った人々、町、映画……。そして、それらの中から浮かび上がってくる生きていくための智恵。「昔の隅田川はとてもきれいでね、岸からちょっとのぞくと、水の中に生えた蘆の根っこの所をワタリガニがノソノソ歩いていたものだ。水底から砂がパッ、パッと上がる。カレイが横たわったまま呼吸をしているんだな。……おれがそば屋でライスカレーを食うに拘るのは、昔の良かった隅田川の光景が、ありありと頭の中に浮かんでくるのさ。そしてもっと大事なのはな、妙な話だが、こうやっているとな、その頃の隅田川の風景がまだどこかに残っているような気がするのさ……」。時代がどんなに変わっても、きっとどこかでつながっている。わかりあえるさ、日本人だから、な。人生の愉しみや人生の渋味が、心にあふれだしてくる、珠玉の随筆集である。

    試し読み

    フォロー
  • 人脈を作りたかったら、名刺を捨てなさい
    値引きあり
    -
    たくさんの人に名刺を配り歩いても、良い人脈ができるわけではありません。 上質な人間関係を作るには、名刺にある肩書きに頼るのではなく、「人に紹介してもらえる人」になること。 そうなるために必要不可欠なものとは? 37年間も続く異業種交流会「VAV倶楽部」を主催し、各界から信頼を集める「人脈術の達人」が、 「他己紹介」を中心とした独自のノウハウと交流の真髄を初公開します! *目次より ◎成功した人は、「人を喜ばせること」をやってきた人 ◎人脈は、求めれば去り、与えればやってくる ◎人は「環境」と「人脈」で変わっていく ◎「人に紹介される人」になれば、名刺は必要なくなる ◎心が豊かな人のところに、良い人は集まってくる ◎人脈は、背伸びするくらいが、ちょうどいい ◎人の「良いところ」しか見ない生き方 ◎自分の人脈のルーツをたどってみる ◎見られているのは、名刺や肩書きではなく「人間性」 ◎「のに族」「でも族」になっていないか ◎「絶対に世の中のためになる」という志がいちばん強い ◎素晴らしい人脈ができる人がやっていること ◎会えない、と思っていた人に会う方法 ◎お礼と感謝に「やり過ぎ」ということはない ◎人間のステージが上がると、会いたい人から会いに来ていただける etc.
  • 好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術
    3.9
    キャリアアップよりも大事なのは、自分のストーリーを生きること。 “得意を売り買い”テレビCMでおなじみ「ココナラ」創業者、待望の初著作! 《 人生100年時代、正解のない世界をどう生きるか? 》 ●80歳まで働ける「スキル」とは、なんだろう ●人生に段取りはいらない ●「これだけは身につけておくべきスキル」は存在しない ●「経験を活かす」という発想を捨てよう ●人はアウトプットでしか成長できない ●大切な人に説明できる「自分のストーリー」を持とう 僕はこの本で、社会問題というビッグテーマについて語ろうというのではない。 「人生は100年だ」「AIに仕事を奪われる」などと騒々しいなかで、 どこに自分の居場所を見つけるか。 どこに就職し、どう働き、どこに転職するか。 誰と結婚するか、どこに住むか。 降りかかってくるトラブル、思いがけないいざこざを、どう解決するか。 正解がなくても意思決定をし、歩く道を決め、 実際に歩いていかなければ、僕たちは生きていけない。 この本の役割は、「正解なき世界を生き延びる方法」を皆さんと一緒に考えることだ。 正解がなくても、セルフリーダーシップを発揮して意思決定をし、 自分を活かし、生きて、働いて、食って、楽しんで、愛するための方法を。 誤解なきよう付け加えておくと、自己啓発的な精神論を書こうというのではない。 キャリアを考えるビジネスパーソンに役立つようトピックスを絞り、 また、忙しくて時間がない人にもさらっと読んでもらえるよう、シンプルにまとめていくつもりだ。 読んでくださった方々の一人ひとりが、「たったひとつの正解」なんかじゃない、 「自分のストーリー」を生きていくお役に立てれば、著者としてこのうえなく幸せだ。
  • すくってごらん(1)
    完結
    3.8
    全3巻550円 (税込)
    東京のKDS銀行本社から大和郡山支店に転勤でやってきた元エリート銀行マン・香芝誠。ささくれ立った心をむき出しにして歩いていた香芝が、束の間の清涼を求めて偶然足を踏み入れた先は金魚問屋だった。地元住民たちが楽しむ“金魚すくい”の光景を、最初は気にも留めずにいた香芝だったが……!? 小さな命をめぐる世界一優雅な奮闘を描く次世代コメディ!!
  • すこしだけ片思い
    完結
    -
    誰かに恋をしたときから、相手の心を手探りして、いつも迷って、すこしだけ片思いをしている……。学園一の美男子・誠から突然の愛の告白をうけた美登利。そばかすおチビの彼女が耳をうたがうのも当然の話。ふたりで歩いていても、ついついまわりの視線が気になってしまう。なかなか打ち解けられないもどかしさをふたりとも感じている……。振り子のように揺れる乙女たちの恋物語5編を収録した短編集。
  • 鈴の音が聞こえる 伝えるということ
    3.0
    1~3巻1,320円 (税込)
    朝生美空は、この春、中学に入学した。 聖白鳩学園には、いわゆる一般的な学校と、盲学校、聾学校が併設されている。 美空が入学したのは、盲学校。美空は、弱視だったのだ。 登校一日目、学校の敷地内を歩いていると、かすかに「シャラ……ン」という音が。 これは、あのとき聞いた鈴の音? 美空にとって、忘れられない記憶がよみがえる──。 小学上級・中学から
  • スター作家傑作選~恋する心音~
    -
    唯一無二の作家ベティ・ニールズの名作短篇、ヒーローのかっこよさに定評のあるサラ・モーガン作品の初リバイバルなど、知的で魅力的なドクターが繰り広げる恋物語を3篇収録したアンソロジー! 『プロポーズは慎重に』家族旅行の帰りに通ったオランダで、セーラの継父の運転する車が排水溝に落ち、両親が入院することに。ほぼ無傷だが泥だらけのみっともない姿で待合室にいたセーラは、担当医のリトリクを見て息をのんだ。なんてハンサムな人……。すると驚くことに、物憂げな瞳の彼が言った。「お金も服もないなら、僕の家にいらっしゃい」 『永遠の一秒』「僕と婚約してほしい」長年の親友で医師のマークから突然頼まれ、ホリーの心臓はどきんとした。同僚の女性に迫られて困っているようだけれど、婚約者の“ふり”なんてできるわけがない。これまで知らず知らず心の奥に閉じ込めてきたマークへの想いが頭をもたげてしまうから。しかし、ノーとも言えず、引き受けることに……。 『億万長者の忘れもの』ある嵐の晩、ジャッキーの家に、別居中の夫で医師のネイトが現れた。今や実業家の顔も持つ億万長者だが、車の故障で大雨の中を歩いてきたため高熱を出していた。やむなく家に入れ、看病することにしたジャッキーは、彼の美しい寝顔に見とれた。しかし、目を覚ました彼が要求したのは、ビジネスのための期間限定の復縁で―― *『プロポーズは慎重に』『永遠の一秒』は既に配信されている作品と同様の作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 捨て犬を救う街
    4.0
    保健所などに収容された子犬たち。犬だけでなく猫もたくさん収容されます。これらの施設では責任を持って育ててくれる人たちに譲渡を斡旋しています。それでも年間53万頭もの罪のない犬猫が殺処分されているのです。こうした不幸な犬猫を一頭でも減らすために踏み出した著者の、希望を見つけるための旅。ページをひらいて、どうか一緒に歩いてください。
  • すてきな靴が一歩ふみ出す自信をくれる
    3.5
    靴は大人の女性にとって、ヒロインに変身するための「魔法のアイテム」です。 いくつになっても、変身するのに遅くはありません。 ときには、ルブタンのハイヒールで、とびっきりのイイ女を演じてみたり、 ジミーチューのトレンドスニーカーで洗練された都会の女として街を歩いてみたり、 靴はあなたを自由自在に変身させてくれます。 自信がなくて立ち止まってしまうときは、元気が出る靴を履きましょう。 走りすぎて疲れてしまったときは、やさしい靴に履き替えましょう。 履き替える力は、切り替える力です。 女性は、いつでも、どこでも、7色の「私」を使い分けることができます。 たとえば、働く私、妻の私、母の私、子の私、友人の私、学ぶ私、そして女性であることを楽しむ私…。 私たちは変幻自在です。 「こうあるべき」とか「こうしなければ」という、今のしがらみから、自由になりましょう。 私たちの役割は、虹のようにたくさんの色があるから、美しいのです。 それは、「果たす」ものではなく、「演じる」もの。 靴のように、自由に脱いだり履いたりできるのです。 淑女だったり、小悪魔だったりと、魔法の靴を履き替えるとき、人生は輝き出します。 女性は生まれたときから完成形です。 私たちは、もっと自由になれば、もっと美しく、もっと力を発揮できます。 さあ、すてきな靴に履き替えて、憧れの場所へ出かけましょう!
  • すてきなステッキ
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『そらとぶパン』や『あしにょきにょき』などで大人気の深見春夫のナンセンス絵本。わたしのおじいちゃんのステッキは、とてもふしぎなステッキです。いろいろなものを、すてきなものにかえてしまうステッキです。おじいちゃんとわたしは、おさんぽにでかけました。おじいちゃんは、ベンチのうえにおちているきれいなおちばをステッキでつつきました。すると、おちばはすてきな小鳥になって、とんでいきました。そして、ステッキでみずたまりをつつくと、虹色のふんすいになり、リンゴをつつくと、すてきなぼうしになりました。ふたりはしばらく歩いて畑につくと、ソラマメのさやをつつきました。すると、ソラマメがとびだしてきて、電車になりました。ソラマメの電車にのると、はっぱがレールになり、夜になるとレールは星になりました。そして、電車は夜空へとすすんでいきました。
  • SixTONES×Snow Man ―go for the TOP!―
    -
    【主な収録エピソード】 1st Chapter SixTONES <髙地優吾> ・“横一で歩いていきたい”リーダーの指針 ・SixTONESの魅力を伝える“伝道師” <松村北斗> ・退所を決意した日 ・イメージと違う“意外な顔” <田中樹> ・メンバーが全員認める“ナイスガイ” ・自分を見守り続けてくれる“特別な存在” <京本大我> ・念願の“ミュージカル初主演”に寄せる想い ・『バカレア組』こそが原点 <ジェシー> ・“今の自分たち”を見て欲しい! ・“6つの個性”がぶつかり合って生まれる“1つの力” <森本慎太郎> ・将来を見据えた活動 ・『鉄腕DASH』──TOKIOからSixTONESへ 2nd Chapter Snow Man <岩本照> ・デビュー直前に見た夢 ・“SASUKE完全制覇”の野望 <深澤辰哉> ・“アクロバット”への強いこだわり ・滝沢秀明からの厚い信頼 <ラウール> ・“滝沢プロデュース”の象徴 ・“タメ”でのつき合い <渡辺翔太> ・Snow Manを引っ張る“社交性オバケ” ・『それスノ』で全力疾走 <向井康二> ・Snow Manでデビューして“一番変わった”こと ・コンプレックスを“パーソナリティ”に <阿部亮平> ・“個人仕事”で変わった意識 ・延期された“アジアツアー”への想い <目黒蓮> ・Snow Manに吹き込む“新風” ・すべてを“ポジティブ”に捉えて <宮舘涼太> ・夢は“大河ドラマ”出演 ・アイドル界の頂点に立つために必要なこと <佐久間大介> ・『7G』で受ける“良い刺激” ・“NGなし”で突っ走る宣言
  • スネークダンス
    3.8
    1巻1,386円 (税込)
    芸術と出会う喜びと挑戦を描く青春小説。 芸術の都ローマで生まれ育った圭人は、古い町並みをスケッチするのが好きだった。父親が亡くなったことを機に母と日本に帰国する。 住みなれた土地を離れて引っ越してきた東京でも、スケッチしながら歩いていると、忍者のような姿の人が、スプレー缶を持ちダイナミックに落書きしている。 なんだこれ?! すごいな。 芸術と出会う喜びと挑戦を描く青春小説。
  • Snow Man ―俺たちの今、未来―
    -
    【主なメンバーメッセージ】 『グループっていうのはさ、1人の言動が全員の人生に影響を及ぼす。 その重みを身に染みて感じたね』<岩本照> 『俺にとって何が大切かっていうとさ、“Snow Man”って船に乗った以上は「決して途中で船を下りない」って決めたこと』<深澤辰哉> 『毎日がすげぇ目まぐるしくて、今何の仕事をやっているのかわからなくなるときもある。 でも忙しければ忙しいほど、余計なことを考えなくて済む』<ラウール> 『周りからどう思われようと、渡辺翔太は常に難しいジャンルを求めて歩いていきたい。 せめてSnow Manの中のパイオニアでいたい』<渡辺翔太> 『俺もSnow Manでデビューしてからは4年目やし、そろそろ関西ジャニーズJr.の仲間や後輩を引き上げられるような、そんな言動も考えていきたい』<向井康二> 『夢を叶えるために努力を重ねることはあくまでも最低限の条件で、俺は希望や信念を絶対に失わないことこそ一番大切だと思ってる』<阿部亮平> 『今のSnow Manは、たとえメンバー同士が些細な理由で喧嘩をしても、その1時間後には笑ってツーショットを撮り合えるような、そんな関係性まで進んでいると思う』<目黒蓮> 『宮舘涼太流に言うとさ、「夢は目を開いているときに見ろ!」――って感じかな』<宮舘涼太> 『自分やグループが変化するためのきっかけは常に探しているし、追い求めているよ』<佐久間大介>
  • すばらしきかな人生―まさみ― 1
    完結
    -
    顔のない人の群れが歩いていく。自分の顔をはっきり持った女性に猛烈に会いたい。「まさみ」は日本のどこにでもいるごく普通のありふれた女。しかし「まさみ」は自分の顔をはっきりと持った女。この物語は現代日本に生きる女たちの生き様を綴った読み切り連載形式のヒューマンドラマである。 第1集には、ハンセン病にかかっていた女性の、周囲の偏見に屈せず生きる様を描いた「侍とお人形」」。3.11で愛息を失った女性の苦悩を取り上げた「お前の海」、不治の病を抱える少女とNPO法人のボランティアとのやりとりの中で命の重さを考える「小さな旅」ほか9編を収録。
  • スピリチュアル界の新人類ともくん登場!
    -
    「“この子は、神様みたいな子―!”」東日本大震災当日より天からメッセージを授かり僕らの前に顕われたスピリチュアル界の新・人・類!それが天術家 天華とも。みんなの“ともくん”なんだ!これからのぼくらの未来はどうなってゆくの?ともくんはいったいぼくらに何を発信しているの?日本全国、そして世界―。ありとあらゆるお悩みや問題を解決しひいては私たち人類が歩いてゆくこれからのおおきなおおきな未来“ほんとうのしあわせ”を手に入れるために―!仕事、勉強、恋愛、対人関係などなどすべての人々の人生に革命を起こす大開花プランがあなたをあたらしい今日という日を生きる“新人類”へと変えてくれる―!人気急上昇中の若き精神啓発活動家“ともくん”。彼が日々を生きる一般大衆の誰しもに捧げたいと願い綴られた愛あふれ出るメッセージの数々に、きっとあなたは衝撃を受ける。既成概念や私たちの常識では想像できないほどのポジティブさと破天荒なスピリット溢れる人生観に彩られた誰しもみなに読んでもらいたいエッセイ集ついに登場。
  • スペイン サンティアゴ巡礼の道 新装版
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 カラー写真満載、サンティアゴ巡礼道のビジュアルガイド! 世界的なブームとなっており、日本でも人気が高まっている、北スペインの「サンティアゴ巡礼の道」。 フランス国境のサン=ジャン=ピエ=ド=ポーから、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまで、800kmの巡礼道を約一カ月かけて取材したベストセラーをアップデート。 ページをめくるだけでワクワクする豊富なカラー写真と、臨場感あふれる文章で紹介するビジュアルガイド。 各地の見どころやグルメ、おすすめホテル、お土産、巡礼の基礎知識など、旅の実用情報も詳しく掲載。 いつかは行きたいあこがれの旅、サンティアゴ巡礼の入門書として最適の一冊! 【著者からのメッセージ】 パウロ・コエーリョのベストセラー小説『星の巡礼』や、映画「星の旅人たち」でサンティアゴ巡礼道のことを知り、「いつかは歩いてみたい」と思っている人は多いのではないでしょうか。 本書はその「いつか」が「今」かもしれない、と思わせてくれる本です。 写真家の井島健至氏には、素晴らしい景色だけでなく、聖地へ続く「祈りの道」にこめられた、不思議な力までも切り取ってもらいました。 たとえ今すぐに旅立つことはできなくても、ページをめくるだけで魂が癒され、明日からの一歩を踏み出そう、人生を再び紡いていこう、という気持ちになっていただけると思います。
  • スペイン世界遺産と歴史の旅 プロの添乗員と行く
    -
    ツアーに参加して、ガイドの後ろを歩いているだけでは、スペインの本当の魅力は分かりません。 プロの添乗員が、スペインの見どころと、それに纏わる歴史を分かりやすく解説します。

    試し読み

    フォロー
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    3.9
    未曾有の経済危機を境に劇的に変化した消費行動の背後にある価値観に光を当てる。 希少な「購買力」を「投票権」のように行使して、 「宣伝に踊らされてお金を落とす」移り気で受身のかつての消費者ではなく、 「自分の意思で目的をもって対価を払う」能動的で思慮深い新しい消費者の姿が、 著者らが2年をかけて全米をくまなく歩いて調査した数々の事例から浮かび上がる。 【著者紹介】 ジョン・ガーズマ ヤング&ルビカムのチーフ・インサイト・オフィサーにして、世界的に活躍する消費者行動の研究家。 ブランド・アセット・コンサルティング社長として、消費者の価値観やニーズの変化をデータで分析し、企業の適応を支援している。 マイケル・ダントニオ フリーランス・ライター。 プルトニウム汚染の脅威を追及した『アトミック・ハーベスト』(小学館)、をはじめ、10冊以上の本を出版。 Newsdayの記者時代に、ピュリツアー賞を受賞している。 有賀裕子(あるが・ゆうこ) 東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクール経営学修士(MBA)。 通信会社勤務を経て翻訳に携わる。 訳書に『持続可能な未来へ』『ポールソン回顧録』(日本経済新聞出版社)、 『トレードオフ』(プレジデント社)ほか多数。 【目次より】 ◆序文 ◆序章 「より多く」から「よりよく」へ<ミズーリ州カンザスシティ> ◆第1章 「どん底」というフロンティア<ミシガン州デトロイト> ◆第2章 「モノを集める」から「知識を蓄える」へ<テキサス州ダラス> ◆第3章 支出を伴わないステータスシンボル<マサチューセッツ州ボストン> ◆第4章 ソーシャルメディアという「方法」<フロリダ州タンパ> ◆第5章 「町内会的」資本主義<ニューヨーク州ブルックリン> ◆第6章 失われた信頼を取り戻す<ネバダ州ラスベガス> ◆第7章 ソーシャルメディアが「顔の見える企業」をつくる<ミシガン州ディアボーン> ◆第8章 生活を豊かにするイノベーション<カリフォルニア州サンフランシスコ> ◆終章 危機がビジネス、消費、生き方を変えた<カリフォルニア州ロサンゼルス>
  • スリー 3ぼん あしの しあわせな イヌの おはなし
    4.0
    ■絵本の内容 スリーは3本脚のイヌです。ハンディキャップはありますが、前向きに、元気に街で暮らしています。ある日スリーはいい匂いに誘われて郊外へと歩いていきます。そこではいろいろな友だちに会いました。その中にかわいい女の子がいました。その女の子は仲良くなったスリーに「家族にならない?」と言ったのです。 ■出版社から 3本脚で前向きに、元気に暮らすイヌのお話です。翻訳は日頃から動物愛護の活動をしている俳優の神野三鈴が愛情を込めて翻訳します。イマジネイション・プラスでは『ころがれない いしっころ リッキー』『ビンキー はねを ひろげて』『トゥクパ を たべよう』に続くインクルーシヴ、ダイヴァシティの絵本です。
  • スーパー忍者列伝
    -
    幼い頃、男の子であれば誰でも、「忍者ごっこ」をしたことがあるだろう。また、忍者を主人公にした時代劇やマンガに夢中になったこともあるだろう。そのせいか、大人になっても、忍者と聞くと、なぜかかつての少年たちの心はワクワクするのである。しかし、実在した忍者たちは、ただ単に姿を見せず、現われ消え、手裏剣を投げ、水上を歩いてばかりいたわけではない。彼らにはちゃんと情報収集や攻撃という目的があり、そのために変装や詭計を用いて、敵方へ接近、潜入し、虚をついて大胆かつ機敏に任務を果たす術策を操った。それが忍者だ。本書では服部半蔵、風間小太郎、百地丹波、石川五右衛門から、猿飛佐助、霧隠才蔵など、世に名高い、実在した忍者たち五十人と、小説などで活躍した忍者十人、計六十人を紹介。虚実が交錯して、その実像がつかみにくい、伝説的な忍者の世界を詳解した、いわば「スーパー忍者のバイブル」なのである。

    試し読み

    フォロー
  • 図解 「地形」と「戦術」で見る日本の城
    5.0
    全国の堅城57城 厳選収録 城の地形を徹底分析! 敵の一手先を読む仕掛けが満載 現地を歩いて描いた立体型縄張図で攻守のポイントが一目瞭然! 城と聞くといわゆる立派な天守を思い浮かべるが、そのような城はほんの一部。日本には天守も高石垣も水堀もない城が、全国各地に数万城も存在していたといわれる。本書では、実戦の舞台となった城から、とてつもない巨城、知られざる名城まで、地形を生かして築かれた57城を厳選。『「土」と「石垣」の城郭』(実業之日本社)などを制作した編集・執筆陣が実際に現地を歩いた経験をふまえ、立体型の縄張図と解説で実戦さながらの攻め・守りのポイントを徹底分析。 【目次】 はじめに 序 章 城の基礎知識  城の基本構造  城各部の役割と特徴 第一章 実戦の舞台になった城   小谷城/滝山城/高天神城/七尾城/春日山城/栃尾城/鉢形城/月山富田城/信貴山城/八上城/立花山城  [まだある! 実戦舞台の城]  八王子城/国吉城/天神山城 第二章 城好きもうなる技巧派の城   杉山城/玄蕃尾城/丸子城/都於郡城/角牟礼城/引田城/久留里城/久々利城  [まだある! 技巧派の城]  鎌刃城/龍王山城/芥川山城 第三章 とてつもない巨城  観音寺城/吉田郡山城/岩村城/高取城/岡城/一乗谷山城/増山城/清水山城  [まだある! とてつもない巨城]  岩屋城/新高山城/大野城 第四章 謎だらけの個性的な城   苗木城/小幡城/周山城/桧原城/埴原城/小笠山砦/高取山城/石見七尾城/今帰仁城  [まだある! 謎だらけの個性的な城]  大給城/萩城/佐敷城 第五章 知られざる隠れた名城   烏山城/鍋倉城/備中松山城/岩切城/一宮城  [まだある! 知られざる隠れた名城]  金山城/葛尾城/水口岡山城/伊作城 本書で紹介の城 分布マップ 参考文献
  • 【図解でわかる!】やってはいけないウォーキング
    -
    「日本人の3人に1人が寝たきり」になる時代。 日本のウォーキング人口は4000万人。 しかし、あなたが信じている歩き方が、実は病気の引き金を引くものだったとしたら‥ 著者は、群馬県中之条町の65歳以上の5000人を対象に24時間、365日の活動状況をモニターし、効果的な歩き方を見出した。 運動強度をとりいれた研究は、世界中から“奇跡の研究”と呼ばれ、NHKの「おはようニッポン」などでも特集される。 普段から歩いている人はもちろん、健康長寿を願うすべての人に手に取ってもらいたい実践重視の本。 TVでも紹介され、話題になった『やってはいけないウォーキング』が、図解版になって、さらに読みやすくなり、帰ってきました。
  • 図解 よくわかる下肢静脈瘤 きれいな脚がよみがえる!! 最新治療と正しい知識
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「足の血管がボコボコと浮き出ている」「人の目が気になってスカートがはけない」「温泉に入れない」「旅行を思いきり楽しめない」―― このように、足の見た目の悪さで悩んでいる人が多くいます。それだけではありません。「瘤(こぶ)」と聞いただけで、この世の終わりのようにとらえて落ち込んでします人もいます。不気味なコブもその正体がわかれば何も怖くはありませんし、悪くなった見た目も最新治療できれいによみがえり、何と手術当日に歩いて帰れるのです! 本書では、下肢静脈瘤が発生するメカニズムをわかりやすく解説し、具体的な症例から最新の治療法、ケアのしかたまで、血管のエキスパートである専門医がやさしく教えます。
  • [図解]40歳から病気にならない人の習慣
    -
    <注意>40歳は若さの定年! 老化は40歳の多くの人ですでに始まっています。最近、普通に歩いていてつまづくことはありませんか? 階段を踏み外したり、坂をのぼるのがキツく感じることはありませんか? どれも筋肉の衰えが原因です。それを補うためには筋トレが必要ですが、忙しい40代は朝30分のウォーキングの時間さえままなりません。「今日はいいや」「明日からはじめよう!」と思っているうちにメタボになり、気づけば糖尿病や高血圧、肥満などの兆候が見え始め……本書は、アンチエイジングの先駆者である著者が、生活習慣病を予防・防止するための秘訣を図を交えてわかりやすく解説!「食事は食べる順番に気をつける」「甘いものは『食後にちょっと』が基本」「筋肉も血管も若返る3分間ストレッチ」など、40歳から病気を寄せつけない体になるためのノウハウが満載! 手遅れになる前に生活習慣を見直すきっかけづくりの本です。

    試し読み

    フォロー
  • ずかん 落ち葉の下の生きものとそのなかま
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちが何気なく歩いている公園の脇。落ち葉がたくさんあります。その下には、目くるめく世界がひろがっているのをご存じでしょうか。ダンゴムシが行き交い、ミミズが顔を出し、ハサミムシが走り回る。落ち葉が降り積もるその場所は、まさに生き物たちのパラダイス! 本書は、そんなパラダイスで暮らす生き物たちに注目。ダンゴムシからガロアムシまで、その秘密にぐりぐり迫ります。観察の秘訣や飼育の方法も網羅してあるので、野外学習にも最適です。
  • 生死の分水嶺・陸羽東線
    3.5
    父親らしき男とともに、なにかを探し求めて鳴子温泉を訪ね歩いていた若い女性。その死体が、一つの川の流れを日本海と太平洋に分かつ分水嶺の傍らで発見された。東京下町の名曲喫茶に勤める彼女には、六年前に殺人事件を起こし、逮捕されるという暗い過去があった。そして、喫茶店の同僚にも魔の手が――十津川警部が分水嶺に見た運命の分かれ道とは? 迫真のトラベルミステリー。
  • 青春峠
    -
    幕末の世、戸田の渡し近くで、一人の若い浪人が、近くの名主の老人と出会う。時も時だけに、尊王攘夷に命を懸ける浪人たち、またそれを口実にタカリを働くような不逞の輩も多くいた。二人が意気投合し、一緒に歩いていると……。江戸の道場で修行に励む若き浪人の姿を描いた傑作。
  • 精神科医が教える 50歳からはじめる「私らしい人生」の歩き方
    -
    壮年を迎えた女性には様々なことに「区切り」が見えてきます。わが子が徐々に手をはなれ始め、追われるように取り組んできた仕事も、忙しさはピークを超え、少しずつ自分の時間が持てるようになってきます。子どものために、と夫婦関係でがまんをし続けた方も多いでしょう。夫婦関係、仕事、健康、お金、生きがい…。これからが貴女の時間です。「いい妻」「いい母」を卒業し、もう一度「貴女の人生」を歩いてみませんか? (※本書は2019/07/25に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 精神科医が教える 女性のための「老後の楽しみ方」
    -
    「なんて素敵に年を重ねているんだろう」。その佇まいに息を呑み、思わず見とれてしまう……。街を歩いていると、そんな人に出会うことがあります。そうした人の多くは実は女性なのです。もちろん、男性もカッコいい人は増えているのですが、年齢を上手に重ねる巧者は、女性ほど多くはないでしょう。女性はいまや「人生90年時代」が目前に。そう考えると50代は大切な折り返し地点で、これから先の振る舞い方が人生後半の輝き方を決めるのです。本書は、高齢者に“老いの楽しみ”を伝える精神科医が「いい妻、いい母を卒業」「自分の価値を再発見」「高齢女性のおしゃれは美しさを先取りしている」「夫の定年に怯える前に」「更年期を乗り切る7つの心がけ」など、素敵に自分らしく年齢を重ねる女性のライフスタイルを紹介します。夫婦関係、仕事、お金、健康、生きがい……。大丈夫、これからは、また本音で生きていきましょう。

    試し読み

    フォロー
  • 精神分析の歩き方
    4.3
    「つくづく、いままでになかったタイプの本。この国で精神分析への道を歩いている人が、歩こうとしている人に向けて書いた愛と連帯の書。これが最初の本だということに山崎さんの人柄を感じます」(藤山直樹) 「本当は根源的批判の書だ。自由を得るか、苛立つか。それがあなたの立っている場所を教えてくれる」(東畑開人) 「難しそう」「敷居が高い」「めんどくさそう」――。とかく近づきがたい印象を与えがちな精神分析。その印象を払拭するため、「観光客」に向けて懇切丁寧に書かれた精神分析ワールドツアーガイド。 日本精神分析の100年にわたる歴史の中で、かつてこれほどにやさしく、そしてこれほどに危険な精神分析の書があっただろうか? 精神分析をこれから学ぶ「観光客」に向けて懇切丁寧に書かれたガイドブックでありながら、精神分析を相対化するような痛烈な批判が織り込まれている。 さらには現代メンタルヘルスの大きな潮流である当事者概念・エビデンス概念と渡り合いながら、新世代の精神分析的思考を展開。他ならぬ「いま」における精神分析の存在意義を問うた一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 聖人 孔子の生涯
    -
     著者の言から-  モダニズムを追求する年代にあって,孔子の物語を書くことは,時宜に合っていないことかもしれない。なぜ孔子を書かねばならないのかと  問われるかも知れない? 答えは,孔子が私を感動させたことにある。司馬遷の『孔子世家』を読んだ時に,彼が数々の失敗を体験しても,  なお諦めようとはしないことを見て,彼は一体何を頑張り抜こうとしたのかは殆ど気にかけないで,心中一種説明しがたい感動があった。 私もいまや若くはないし,自分でもまだ孔子を尊敬しようとする年齢にも達していないとは思うけれども,少しばかり閲読しただけではあるが,  聖人となるには容易ではないことを深く知り,同時にまた,頑張り抜ければ人は皆聖人となることができることが分かった。 孔子が聖人になることができたのは,私から見れば,彼が終生一種の信念を貫き通したところにある。人類は歴史の長い夜に,信念がなけ  れば,必ずや消えてしまったはずであり,信念そのものは,松明か或いは燈火のように儚いけれども,それ自体の光は,茫々たる闇夜と比べ  ると,実際は微かで言うに足りないものである。しかし私が本当に信じていることは,我々人類はたまたま信念があったために,――陸上  生活をしてみたい或いは直立して歩いてみたいと思ったために――その生命はそこで初めて遺伝子が突然変異を起こし,人類となって, 少しずつ進化したのではないかということである。

    試し読み

    フォロー
  • 「清張」を乗る 昭和30年代の鉄道シーンを探して
    3.0
    日本における社会派推理小説の先駆けとなったベストセラー『点と線』が発表されたのが昭和32年から33年にかけて。その昭和33年は、現在の天皇・皇后両陛下のご婚約が発表されるなど、昭和史にとってエポックメーキングな年であった。また、高度経済成長のさまざまな明暗が現れはじめた年でもあった。本書は、当時の世相を反映した松本清張作品から、鉄道シーンを一挙に再読する試み。 岡村 直樹(おかむらなおき) 昭和23年東京生まれ。慶応義塾大学卒。ローカル紙記者などを経て旅行作家に。日本旅行作家協会会員。川の旅人。文学、歌謡、映画、民俗、歴史、絵画などの方面から川にアプローチして21年。全国109の一級水系すべてを踏破。現在は二級水系を歩いている。平成21年1月、弘文堂から講演集『自然と神道文化―海・山・川』(共著)を上梓。時代小説に描かれている旅のスタイルに注目した『旅する時代小説』も執筆中。おもな著書は『切り絵利根川の旅』『川の歳時記』『寅さん人生の伝言』『とっておきの里祭り』ほか。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。
  • 青年の領域~ビジネス・エリートへの道~
    -
    三宅謙一(みやけけんいち)、岡田徹男(おかだてつお)、高川明夫(たかがわあきお)が富国(ふこく)銀行横浜支店に就職して4年2カ月経(た)つ。揃って26歳。同じ業務渉外係で競(きそ)いながら、今は自分の足で歩いている。だが実態は転職を策したり、大口融資に勇んだり、恋に悩んだりの日々。やがて三人は配属が変わり新しい出発に燃えた。――銀行員の著者がビジネスマンの生き方を活写する!
  • 「生」の日ばかり
    -
    1巻1,881円 (税込)
    今日という一日が在る。それは大切なものだ。ということは、分かる。しかし、「一日」とは、果たして何であるのか、と問うと、何も分からなくなってくる。老いる、とは、子供時代の生を味わい直せ、ということだ。私の言葉は、問題を創り出すためにあるのだ。理解したり、解釈したり、要するに、現実を水で割って薄めるための言葉ではない。いい人間は、ときに、「いい気な奴」を、子供として連れて歩いている。――〈本文より〉
  • 性欲底なし褐色男子~無人島で24時間本能に従う~【特別版】【特典ペーパー付き】
    完結
    -
    「もうこんなに濡れてる」絶倫すぎる野獣のような彼に何度もカラダを貪りつくされて――!! 離島に向かう船から落ちてしまった沙耶は、目が覚めると半裸の男・トヨに人工呼吸をされていた!? 彼を警戒していた沙耶だったが、厳しい自然から守ってくれる彼に心を開いていき…。ある日、浜辺を歩いているとまさかのコンドームが落ちていて!? ギクシャクする二人だったけれど、トヨさんだったら嫌じゃない…って、口に出してしまい…。「オレでいいのか?」ってオスの顔した彼に激しくキスされて!? 長い指でナカをくちゅくちゅと弄られたらどんどん濡れてきて…。彼の大きなモノで敏感な所を何度も擦られたら気持ち良すぎて頭が真っ白になる!! さらに、特別版限定の特典ペーパーを収録! ※本作品は『性欲底なし褐色男子~無人島で24時間本能に従う~』全5巻を収録した特別版になります。重複購入にご注意ください。
  • 世界遺産:百舌鳥・古市古墳群ガイド
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 世界遺産に登録された49基の古墳を、豊富な写真と地図で解説。英語の抄訳付き! 2019年に世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群をガイドする本です。 世界遺産に登録された49基をすべて写真と解説文で紹介します。さらに世界遺産に登録されなかった古墳についても紹介します。 本書を持って歩いて古墳を探訪できるように、近接する古墳を10グループに分けました。 つまり無理せず歩けば10日で百舌鳥・古市古墳群をコンプリートできることになります。 地図も豊富に使用し、この本があれば地図を別に持っていく必要がないくらい多用します。 既刊本は古墳そのものを解説するものが多く、そこに埋葬されている人物についての記述はほとんどありません。 そこで本書では、そこに埋葬されているとされる人物がどのような人物だったのかをマンガやイラストを用いて解説しました。 旅への動機付け、または旅の友として活用してください。
  • 世界一初歩的なサウナの使い方 誰でもできる気楽なサ活!20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 世間ではサウナブームと言われて久しい。 次々とサウナ施設が建設され、また昔ながらの温泉や銭湯でも本格的なサウナを導入するようになった。 これだけ巷がサウナサウナと騒いでいると、なんだか自分もサウナへ行ってみたいと思い始めた人も多いはずだ。 しかし初心者がサウナへ行っても十分に楽しめないのではないかとか、知識や経験不足により周囲から浮いてしまうのではないかと不安に思う人もいるだろう。 そのようなサウナ初心者のために本書を執筆した。 タイトルにある通り、世界一初歩的なサウナの使い方を書いたつもりだ。 わたし自身、最初はサウナの楽しさを理解することができなかった。 サウナ室に入っても熱いだけだし、何もせずにただ時間が経つのを待っているのも辛いだけだった。 水風呂なんて、入浴する人は変人なんじゃないかと思ったくらいだ。 今思えばそれらはサウナに関する正しい知識の不足からくる偏見だった。 本書ではサウナに関する知識を紹介するとともに、サウナは奇特な趣味でもなんでもなく、もっと気楽なものだという認識を広めていきたい。 わたしが今こうしてサ活(サウナ活動の略称)を楽しめているのも、サウナを学んだうえで改めてサウナと向き合ったからである。 サウナに関する知識がゼロな人でも本書を読めば、きっと充実したサウナライフをおくることができるだろう。 【目次】 本書の使い方 一部 サウナブームはなぜ起こったか 二部 サウナの入りにくさとその原因 三部 サウナの入り方とマナー 四部 サウナはサウナだけじゃない 五部 サウナの種類 六部 サウナの選び方 【著者紹介】 おおつけ(オオツケ) 首都圏在住のシステムエンジニア。 日本サウナスパ協会認定サウナ・スパ健康アドバイザー。 健康増進、ストレス解消、リラックスを目的にサウナへ通いはじめ3年ほどになる。 主に関東一円のサウナ施設やスパ施設を巡り歩いており、訪れた施設は50施設ほど。 好きなサウナは薬草の香りが立ち上るスチームサウナ。 サウナ上がりに揚げ物を食べながらビールを飲む瞬間が至福の時間。
  • 世界中の「危険な街」に行ってきました
    -
    世界中の危険都市を歩いてきた嵐よういち。 彼はこれまでに「リアル北斗の拳」と呼ばれる南アフリカのヨハネスブルグ、ハイパーインフレに見舞われたジンバブエのハラレ、世界一の殺人発生率を誇るホンジュラスのサン・ペドロ・スーラ、麻薬戦争で次々に人が死んでいくメキシコのシウダー・フアレスなどの旅行者の間では有名な「絶対に行ってはいけない街」に実際に足を運び、現地の様子を取材してきている。 本書では、彼がこれまでに訪れた都市の中でも「非常に危険な街」を取り上げ、「世界一危険な街はどこなのか?」を検証していく。 時には強盗に襲われ、時にはスリの被害に遭い、時にはスラム街に決死の潜入をし、日本にいては想像することもできない世界の現実に踏み込んでいく。 シリーズ累計80万部以上の危ない旅行書シリーズの決定版。
  • 世界でたったひとりの生意気な花嫁【イラスト入り】
    完結
    3.5
    全1巻750円 (税込)
    会社が倒産し無職になった詩は、途方に暮れ歩いていると大富豪のおばあさん・園子とぶつかってしまう。詩の人柄を気に入った園子から、孫と結婚してほしいと懇願される。破格の報酬を提示され、仕方なくお試しで一緒に暮らしてみることになるが、その孫は超美形の男だった。しかも、遊び人で傲慢な彼・友紀は「生意気でかわいくない」と言い、詩を追い出すため、エッチないたずらをしてきて…!? 明神 翼先生の美麗なイラスト入り♪
  • 世界の建築うんちく92
    5.0
    「世界遺産姫路城の悲劇」「オルセー美術館を電車が通っていた?」「東京駅のレンガ造の謎」など、世界中の建築にまつわるウンチクを紹介。各国を歩いてきた建築のプロの面々による、惜しみないオタクネタ披露本。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 世界の米料理:世界20カ国に受け継がれる、伝統的な家庭料理
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 糖質オフブームも落ち着き、最近では健康を気にしながら「炭水化物もちゃんと食べること」が見直されており、パンやサンドイッチの本もヒットしています。 なかでも米は、パエリアやビビンパなど、世界各国で食べられるている万国共通の食材であり、毎日の食卓に欠かせない食材でもあります。 本書では、著者が世界中を旅して、現地の人に教わったさまざまな家庭料理から、世界20カ国の米料理を紹介します。 ここ数年人気の、ロシアやトルコからライス入りピロシキやロールキャベツ、ピラフなどをはじめ、イタリア、スペイン、アメリカ、アジアといった、レストランで食べたことはあるけど作ったことはない、そんな作って楽しいレシピを中心とした約70点を掲載。 どのレシピも、日本で手に入りやすい材料を使った作りやすいもので、著者ならではのシンプルでやさしい味付けは老若男女が好きなおいしさです。 また、料理にまつわる文化背景などの読み物を盛り込みながら見せる料理書として構成。 料理好きはもちろん、旅先でおいしかったあの料理をどうやって作るのかが知りたい、そんな好奇心のある旅好きの人にもおすすめです。 現地で食べ歩いているような、作って楽しい、読んで楽しい一冊に仕上がっています。
  • 世界のミシュラン三ツ星レストランをほぼほぼ食べ尽くした男の過剰なグルメ紀行
    -
    フツーのサラリーマンが28年間でミシュラン三ツ星店を「ほぼほぼ」制覇 総額6000万円を胃袋に落とし込んだ過剰な日本人初「美食バカ一代記」だ! 「穀潰(ごくつぶ)し」。 食べるだけは一人前で「何もしない」役立たない者をそう言う。 しかし、食べることに「金」と自分の「頭脳と足と胃袋」をかけた時、「本物のバカ」となる。 誰にもできない「一つこと」にすべてをかけるバカ。 「能書き」を垂れるだけじゃなく、行動を起こし「自分の血肉」の言葉にした本物のバカ。 世界の「ミシュランの三ツ星」に魅せられ、それを28年かけて「ほぼほぼ」食べ尽くしたバカ。 そういう素人「激烈バカ」の努力のたまものを、世間は、こうも言う。 プロフェッショナルと。 この本は、たぶん日本人初の「ミシュラン三ツ星レストラン」を制覇した男のグルメ紀行だ。 男の名は藤山純二郎。 そうあの「井戸塀代議士」藤山愛一郎元外相の孫。 まさに「美食バカ一代」なのだ! ! ! ! ! 男はこう語る! ミシュランの星には、それぞれ意味がある。 一ツ星──そのカテゴリーで、特に、おいしい料理。 二ツ星──遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理。 三ツ星──そのために旅行する価値のある卓越した料理。 だから僕は、三ツ星のためだけに、旅に出る。 「全財産」をかけた「最後の井戸塀代議士」藤山愛一郎元外務大臣の孫は 「全人生」をかけて世界中の本当に「うまいもん」を食べに食べ尽くす! 【目次】 はじめに 序 章 新三ツ星に行ってきた 第1章 ミシュランって、なんだ 第2章 僕が「食べ歩き」にはまった理由 第3章 三ツ星レストラン 忘れられないあの味 第4章 消えた三ツ星物語 第5章 これまで誰も書けなかったミシュラン最大の謎――アンタッチャブル三ツ星 第6章 日本の三ツ星を食べ歩いてわかったこと おわりに 付録 2017年版 世界の『ミシュランガイド』三ツ星レストラン全119軒リスト
  • 世界の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」
    4.0
    「僕は日本に生まれたかった」紛争、貧困、小さな幸せ……。そんな日常のなかで、「日本が好き」と語る人々が教えてくれたこと――。 《「車が故障したから直してくれないか」「パソコンの調子が悪いから見てほしい」といった注文が何度も寄せられた。私は車やパソコンの修理などまるでできないので、これらの依頼を鄭重に断ると、「君は本当に日本人か? 中国人じゃないのか?」と言われる始末であった》 《「日本人はヒグチのことをあまり知らないのですか? それは本当ですか? 日本人は学校で何を習っているのですか?」クララさんの言葉が、戦後日本の核心を一気に突いた》 《「日本か。素晴らしい国なんだろうな。まるで夢の国みたいだ。行ってみたいけど、僕には一生、絶対に無理だな。世界は不公平だね」》(本文より)世界中を自分の足で歩き回り、路地裏の人々とふれあった著者。各国の人々の目に映る「憧れのニッポン」像から、日本人が知らない「世界と日本」が溢れ出す……。心が温まり、そして深く考えさせられる、感動の紀行エッセイ。 【目次】より ●第1章 満洲──日本人が掲げた理念の風 ●第2章 モンゴル──世界史の中の不思議な繋がり ●第3章 ルーマニア──「僕は日本に生まれたかった」 ●第4章 チェコ・ポーランド──救われた生命、奪われた生命 ●第5章 バルト三国──一枚の色褪せた「日の丸」 ●第6章 旧ユーゴスラビア──コソボの「ワールドカップ」 ●第7章 トルコ・シリア──時を越えた恩返しとトウモロコシ ●第8章 イラク──一国平和主義は卑怯で、みっともない ●第9章 イスラエル──ゴールデンブックに刻み込まれた感謝 ●第10章 サイパン・パラオ──日本流委任統治の光芒 ●第11章 フィリピン──天使たちの町に残る特攻兵の面影 ●第12章 台湾──なぜ、この地は「美しい島」なのか
  • 世界はもっと!ほしいモノにあふれてる ~バイヤーが教える極上の旅~
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「世界はほしいモノにあふれてる」(NHK総合 木曜夜10:30~ OA 2020年4月現在)は、世界を旅するトップバイヤーに密着した旅のドキュメンタリー。 『まだまだ世界には、知らないおいしいモノや欲しいモノがある』と、探し歩いていくバイヤーたち。その半端ない行動力と、「これが素敵」「天才」と言い切る、自分の中の「基準」が明確だから、彼らの「モノ」を通した世界はとても魅力的です。 そんなバイヤーが何度も足を運んだ土地のマーケット、街のカフェ、工房、レストラン、絶景ポイント、そしてその土地での人との出会い…。  本書は「ほしいモノ」をどん欲に探す「トップバイヤー」たちの、『ちょっと変わった極上の旅』への案内書です。 バイヤーという仕事をなぜ選んだの? 旅先で必ず訪ねる場所は? 旅の必需品、旅先での楽しいこと、つらいこと…など、バイヤーのバックストーリーも追加取材。 また彼らの目線で切り取った、旅先での素敵な写真もたっぷり掲載しています。 “せかほし”がもっと!楽しくなる1冊です。
  • 世界まちかど地政学NEXT
    4.2
    「博打好き」の中国資本によるラオスの都市開発から、格差最小富裕国ルクセンブルクの歴史的叡智まで―― 世界105カ国をわたり歩いてきた著者が描き出す、各国の地政学的ダイナミズム! ・高架上の遊歩道「ハイライン」にみるNYの都市再生 ・平和の配当に潜む毒饅頭、東ティモール ・テロの爪痕の残る国際リゾート地ニースを脅かす排外気分 ・高級モールとスラム以下の生活が混在する南米アスンシオン ・バルカンの火薬庫、歴史に見る戦争と平和の分かれ道とは? …etc 大好評『世界まちかど地政学』の第2弾。 日本の未来を照射する世界経済のリアルがここに。 目次 第1章 成長目指す貧困国 平和の配当に潜む毒饅頭 第2章 ニューヨーク・再生と格差拡大の現場 第3章 バルカンの火薬庫はいま:旧ユーゴとアルバニア 第4章 極小の公国から見える欧州の本質 第5章 レバノンとヨルダン・戦地真横でのかりそめの安寧
  • 世界をひとりで歩いてみた 女30にして旅に目覚める
    4.2
    10代で芸能界にデビューし、電車の乗り方もろくに知らなかった著者が、海外ひとり旅に目覚め、自分で行動を起こす達成感、何にも縛られない自由を経験し、成長していく旅エッセイ。三十路(現在33歳)の女性の本音と、デジタルツールを駆使すれば「海外旅行はこんなにも簡単に楽しめる」という、初心者ならでは視点からの役立つ情報が満載!
  • セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅
    4.0
    レジェンド調教師・角居勝彦氏絶賛! 「引退競走馬を取り巻く現状を丁寧に取材した一冊。片野さんの馬に対する強い愛情を感じます」 (元JRA調教師・一般財団法人 ホースコミュニティ代表理事) 引退競走馬支援活動歴25年以上の沼田恭子氏推薦! 「ここ数年で引退競走馬をめぐる状況が大きく変わりました。その現状と未来がこの本には書かれています」 (認定NPO法人引退馬協会代表理事) レースで走る馬たちは、この後どこへ行くのだろう…? 競馬業界の未来と社会をつなぐプロジェクトが今、動き出す! 動物ノンフィクション作家が、競馬業界を歩いて目にした最新事情。抱いたのは“社会が変わる”大きな期待感だった。4年の歳月をかけて馬を愛してやまない人々の活動現場に迫った、渾身のルポルタージュ!  引退競走馬支援の存在を知ったときにまず感じたのは、この世界に注目することで“社会が良い方向へ変化する過程”をリアルタイムで追うことができるはず、という大きな期待だった。  この本は、二〇一九年から二〇二三年までの約四年間にわたり、馬の知識ゼロだった私が初めて馬の世界に足を踏み入れ、引退競走馬をめぐる世界の全貌を求めて各地を訪ね、様々な人に出会いながら、馬の魅力にグイグイと引き込まれていく旅の記録である。(「はじめに」より) 【目次】 はじめに 第一章 突然だが、馬主になった 第二章 馬と生きる新しい仕組み 第三章 知られざるリトレーニングの世界 第四章 馬と暮らした日本人 第五章 ある地方馬主のリアルと挑戦 第六章 ホースセラピーの力 第七章 旅して食べて馬を応援 第八章 社会が変わる交差点 おわりに
  • 石燕妖怪戯画 妖怪絵師と夢追う侍
    3.0
    ◎妖(あかやし)はいずこか! 後に妖怪絵師と知られる鳥山石燕(とりやませきえん)の若き日を期待の新鋭が描く、謎と奇譚に満ちた新感覚時代小説、ここに登場!◎舞台は江戸時代、後に『画図百鬼夜行』『今昔画図続百鬼』『百器徒然袋』などの妖怪を描いた画集で有名となる浮世絵師・鳥山石燕。果たして、彼はなにゆえに“妖怪”にのめりこんでいったのか? 本作は、彼がまだ佐野豊房であった若き日に遭遇した奇怪な事件を描く。相棒となるのは侍であり書道家としても名を馳せる父を持つ石川硯。「三味線消失」「骸骨女」「鉦鼓(しょうこ)」――江戸に起こった奇っ怪な妖怪事件の真実に迫る! 新鋭が描く、新感覚の〈妖し時代劇ミステリー〉!◎〈あらすじ〉時は享保、年の瀬の頃。不忍池より南東になる(現・御徒町)組屋敷のひとつに、書をもってその名を馳せる石川家があった。その嫡男で17歳の石川硯は、父の命で町の子らに書道を教える傍ら、自身は父に倣わず書物を書く道に進みたいと考えていた。しかし、その胸の内を父に伝えるも、にべもなく却下され、怒りに任せて家を飛び出してしまう。宵闇が迫り、飯屋に入った硯は、そこで饒舌に怪談を話す男と居合わせた。なんでもこの近くの寺で三味線が勝手に歩いて消えたそうだ。それは妖怪の仕業に違いないと言う。くだらないと思う硯の横に、おもしろいと話に聞き入る大柄な侍、佐野豊房がいた。家に帰るに帰れない硯は、一緒に妖怪を探そうと佐野に誘われ、嫌々その寺の中へと忍び込むことになってしまうのだが……。性格も生き方も対照的な二人連れが怪事件の真相を暴く大江戸妖怪奇譚――いざ開幕!
  • 脊柱管狭窄症 自力で克服! 腰の名医が教える最新1分体操大全 坐骨神経痛・足裏しびれ・長く歩けない・こむら返り・お尻のしびれ痛などつらいときてきめんに効く症状別ケア
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「歩いていると、ふくらはぎがしびれて歩けなくなる」 「立っていると、足腰が痛んでしゃがまずにいられない」 「足裏の感覚がおぼつかず、外出や階段が不安」 「横断歩道を青信号のうちに渡り切れるか心配」 「手術をすすめられたが、受けるべきかどうか迷っている」 「手術を受けたのに、足裏やお尻のしびれ痛が消えない」 こんな「腰部脊柱管狭窄症」のつらい症状で思い悩んでいる人、必読! 国際腰椎学会の権威、大学教授が伝授する「1分体操」事典 簡単なのに改善効果に優れた「1分体操」だけを集めた待望の最新刊! 「痛みが引いた!長く歩けた!手術を回避できた!」と喜ぶ人が続出する、 治療現場で評判の最新の運動療法を、専門医陣が詳細図解とともに丁寧解説! 新発見! 誰にもある腰椎の反りグセを「1分体操」で正せば、脊柱管が広がり足腰のつらい痛み・しびれが改善! ①「腰痛」がらくになる「背骨ストレッチ」 ②長く歩けない「間欠性跛行」を防ぐ「脊柱管拡大体操」 ③「間欠性跛行」の回復を促し再び歩ける「骨盤ちょっと倒し」 ④「坐骨神経痛」を招く背骨・骨盤のゆがみを正す「うつぶせ足ふり」 ⑤帰宅後の「腰痛」「足しびれ」を和らげる「足休めポーズ」 など、どれも1分ほどでできるものばかりで簡単! 坐骨神経痛・足裏しびれ・長く歩けない・こむら返り・お尻のしびれ痛など、 つらいときてきめんに効く「症状別ケア」も完全網羅! ・「間欠性跛行」があっても長く歩ける「もも上げ歩き」「和式座り」 ・「腰痛」が軽くなる股関節の使い方「そけい部たたみ」「太もものばし」 ・「お尻・太もものしびれ痛」を和らげる「あぐらひざ抱え」「足裏ひざ抱え」 ・「ふくらはぎ痛」「こむら返り」に効く「ひざ裏のばし」 ・「足裏のしびれ」がスッと引く「足じゃんけん」
  • 背筋を伸ばしてみたら、私は綺麗だと気づいた
    4.0
    たった3cm目線を上げるだけで、いつもの景色も変わって見える。姿勢を正すことから始める、小さな自信の磨き方。 他人の目を気にして、背中を丸めていませんか? 背筋を伸ばして、堂々と、自分らしく生きていく。 素の自分を認めて、「小さな自信」を育むヒントを紹介します。 「きっとこれを断ったら、嫌われてしまう」 「こんな髪色にしたら、周りに笑われてしまうかも」 「私の好きなものってなんだっけ……」 他人の生活が簡単に覗けるようになった今。 口にする言葉、日々の行動、選ぶ服やメイクまで、自分で決めたつもりが、いつの間にか他人の目線が入っていませんか? 「無難に」「目立たないように」「何も言われないように」 そうやって背中を丸めて自分に制限をかけ続けていると、自分の好きなものも、自分の良いところも見失ってしまいます。 そんなとき、まず変えてみてほしいのは「姿勢」です。 背筋を伸ばして、胸を開き、深く呼吸しながら、堂々と歩いてみる。 すると、駅までの道のりも、より軽やかに、美しく歩いている自分に気づくはず。 姿勢を正すことは、自分に意識を向けるということ。 つまり自分を大切にすることにつながっていきます。 そうして体から、心から、自分を丁寧に扱うことで、自分らしさを取り戻すヒントを、一冊にまとめました。
  • 瀬戸内寂聴の「喝!」(きずな出版) 寂庵こぼれ咲き便り
    -
    超大作・『源氏物語』執筆の裏側、病と闘った晩年、恋愛について、被災地への慰問……30年以上ともに歩いてきた著者だから知りえた、寂聴先生のエピソードが満載! 笑いあり涙ありのライトエッセイが誕生。「人は自由に生きる権利と幸せになる権利があります」「恨んだら、自分に毒が回って、器量が悪くなるわよ」「うちは宗教では稼がない」……寂聴先生の金言がここに! 【目次】第一章 寂聴先生、最期のときまで 第二章 寂聴先生との出会いと寂庵の八十年代 第三章 寂聴先生の気迫とパワーと、優しいお心 第四章 寂聴先生の「源氏物語」への意気込みと愛着 終章 寂庵を去る日
  • 【7days アサーティブネス】こじれない人間関係のレッスン
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「コミュニケーションってむずかしい……」そう思えるなら、あなたはもうすでにアサーティブ(肯定的な関係をつくる表現)への道を歩いています。「むずかしい」は「できない」ではありません。この本は、そのむずかしいことをわかりやすく、楽しく努力していくために、感じて、考えて、行動するテキストです。人間関係のこじれのモトとなりやすい「キレる」「タメる」「コモる」ステップに焦点をあてて自己分析し、しなやかな表現へと踏みだすきっかけとなる本です。

    試し読み

    フォロー
  • センチメンタルじゃいられない 【単話売】
    完結
    -
    同棲している恋人がいきなりフリーター宣言! ふたりの未来はどうなっちゃうの? 不安な思いを抱えてる日々が続く そんな時、彼が見知らぬ女性と歩いていて!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 千石鶴
    -
    品川へ向う道中を野暮な身なりだがどこか貴公子然とした侍が歩いていた。侍は、懐具合がいいと見て近づいてきた胡散臭い男と女、勘太とお蝶に「頼みたいことがある」と江戸への道連れを許すのだった。 実はこの侍、浜松藩筆頭家老、津田鶴衛門の嫡子だったが、父親を毒殺され、浪人・今日只今之介となって江戸へ向っていた。藩政を牛耳ろうとする家老一味を追い詰めていく只今之介の活躍を痛快に描く!

    試し読み

    フォロー
  • 戦国武将巡礼の旅
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伊達政宗や真田幸村など、11人の戦国武将ゆかりの城や古戦場、神社やお墓を完全網羅。巡礼に役立つモデルコースとマップ付きで、グルメや土産、温泉情報も充実。また、西軍/東軍別の関ヶ原徹底ガイドや、武将ゆかりの京都の史跡も紹介され、好きな武将ができたばかりのビギナーから、マニアックな歴史好きまで楽しめる。この旅行ガイドを携えて、戦国武将たちの“現場”を歩いてみよう!
  • センセイと!~先生こっち向いて!~【分冊版第01巻】
    完結
    -
    全7巻110円 (税込)
    帰国子女の弓削は、街で偶然出会った芳井先生に一目惚れ★超押しテクで、晴れて恋人同士になれたものの、教え子の三浦に、事あるごとに邪魔される始末。そのうえ、久しぶりのデートの直後に、芳井先生が三浦と楽しそうに歩いている姿を目撃してしまって…。嫉妬しまくりのあげく、ついに自ら別れ話を切り出してしまった!
  • 先生の寝室
    -
    「爆発しそうでぎりぎりなんだ。 パンティを脱がせてもいいだろう?」 10年目の同窓会に、会いたい人はただひとり――。 ミスター・ローレンス――高校3年のときの、数学の先生。 当時から、授業中に目が合うたび、ほかの誰とも感じられない何かを感じていた。 先生との間にはきっと何かがある、きっと先生も同じ気持ちでいるはず、と思っていた。 高潔な先生は何もしなかったけれど、私は違う。いつも思い描いていた。 先生が私にキスするところ。先生が私の胸を揉みしだき、いやらしいことを呟く。 もうたまらないというように乱暴に脚を開いて、私の中に入ってくるところ……。 10年経っても色褪せないこの想いを、まさか先生も抱いてくれていたなんて。 当時の教え子に囲まれていた先生は、私を見つけるなり「失礼」と輪を抜けだし、 まっすぐこちらへ歩いてきた。その数十秒後。私たちは廊下の角を曲がるなり、 激しく腰をぶつけ合いながら舌を絡め合っていた――。ひとりの男と女として。
  • 仙台 週末おでかけ案内 行きたい叶えたい60のこと
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 意外な発見や出会いに、フォトジェニックなシーンに、ココロときめくプチ旅行へ。 ★ Experience 工場夜景/酒蔵見学/工芸体験 ★ Outdoor マリンスポーツ/ハイキング ★ Leisure 味覚狩り/動物園/科学館 ★ 海や森の風を感じたい。 ★ 思い出に残る体験をしたい。 ★ 知的な時間を過ごしたい。 仙台&周辺エリアで「行きたい」「やりたい」を叶える、週末プチ旅行ガイド。 ★ 忙しい毎日を乗り切って、思いっきり充電したい週末。 ★ 遠出はしたくないけれど、ちょっとしたお出かけ気分は味わいたい。 そんなおとな女子にぴったりな「やりたい・叶えたい」60のテーマを厳選して紹介します。 ◆◇◆ 本書の紹介 ◆◇◆ 東北地方最大の都市としてなんでもそろう仙台市。 仙台名物「牛タン」や、日本一の「仙台七夕まつり」etc.たくさんの魅力がつまっています。 都市と自然が共存するこの街はまさに「杜の都」。 住んでいれば誰もがこの魅力を知っているのではないでしょうか。 あなたはそんな街のどのような「休日」を過ぎしたいですか? ストレスを発散するのもよし、まったり疲れを癒すのもよし、アクティブに行動するのもよし。 仕事・学校・育児・・・様々なことに追われる日々の中でできたせっかくの「休日」ですから、最高の1日にしたいですよね。 遠出をしなくても、楽しめることがたくさんある! 普段とは少し違った視線で仙台を見つめ、新たな魅力を発見してみませんか? この本では、仙台市街地をはじめとして、電車で、車で、歩いて、出かけて楽しめる様々なスポットをご紹介しています。 あなたの週末、休日をお好みのスタイルで過ごす手助けができたら・・・・・・そんな思いを込めて作らせていただきました。 ページを開けばきっと「すてきな週末」が見つかるはずです。 さあ、よい週末を! Enjoy your weekend! ☆1 タイトル 休日に行ってみたい、やってみたい、味わいたい内容を紹介しています。 ☆2 メインカット お店、施設、スポットなどを象徴するメイン写真を記しています。 ☆3 紹介スポット名 主に施設名を表記していますが、楽しむ事柄を表記している場合もあります。 ☆4 インフォメーション 住所、電話番号、営業時間、休業日、アクセスなどの基本情報を記しています。 ☆5 Check 特におすすめしたいことや、知っておくと便利なことを記しています。 ☆6 地図ページ番号 巻末の地図ページを記載しています。 地図ページ内では、Experienceの番号と施設名で、記載ページが記載されています。
  • センチメントの行方 (1)
    完結
    3.0
    15年前、あたしは身体を売っていた。繁華街を彷徨い歩き、「女子高生」という自分の価値を確信するために報酬を得ていた──。でも、それは間違いだったと気づいたから、あたしは今こうして再び、夜の繁華街を歩いている。彼女たちを助けるために……。(第一話 「神待ち天使」より)  制服という【鎧】をまとった少女たちは何を想う── 「夜の繁華街で〈ON SALE〉のメッセージを投げかけ」、「SNSを通じて見知らぬ男の家へあがりこむ」。そして「透明な存在でしかなかった男の心へ欲望のまま踏み込み」、「犯され続ける人生が当たり前になる」──《欲望》《性欲》《報酬》《快楽》《愛情》の狭間でギリギリに生きている彼女たちの現実が、ここにある。
  • 戦中派復興日記
    -
    20代最後の2年を綴った戦後日記第4弾! 昭和26~27年。山田風太郎が20代最後にして独身生活最後の2年間を精力的に過ごした2年間を綴っている。 〈夜、成城の横溝氏たずねのんでいるうち前後不覚、気がつくと、どこともしれぬ深夜の町をフラフラ歩いていた。眼鏡消失、額にけがして血だらけ、金も消失。さかんにお巡りにトッチメられ、朝ヘトヘトになってかえる(昭和26年3月9日)〉 〈およそ日本民族の最大の弱点は科学的精神の欠如だろう。換言すれば推理力による把捉を重んじないという性向だろう。これを矯正するために探偵小説は一臂の力をかし得るはずではないか。日本の民衆に推理という精神作用がいかに興味あるものであるか、これを知らせるために探偵小説をかくという気概があってもよいではないか(昭和26年6月23日)〉 〈概していえば余は肉体でかく芸術家を軽蔑する。肉体でかく、とは肉体小説をかくという意味ではない。鈍で、ただ丈夫だけで押しまくるような作家である。小説でいえば田村泰次郎。余は頭でかく作家である。而して余は感性でかく作家には全面的に降服せざるを得ない。例えば太宰治(昭和27年5月10日)〉 終戦から6年、戦後日記の掉尾を飾るシリーズ第4弾。
  • 川柳句集 一本の道
    -
    1巻880円 (税込)
    川柳まつやま吟社、愛媛県川柳文化連盟事務局長・理事などで活躍する著者が還暦を記念に編んだ第一句集。 易しい言葉で人生の機微を人間の喜怒哀楽を、日常生活を深く読む著者の句風は定評があり、十七音のポエムが読者の心に響く。 《息継ぎの下手な父だが沈まない》 《一本の道を人が歩いている》 《まっすぐに歩けば虹が見えるはず》 《消しゴムがあるから文字を間違える》 《三年も我慢したのは石の方》 《美人だと鏡も思うようになる》
  • 川柳句集 風の中
    -
    1巻880円 (税込)
    生駒番傘川柳会、番傘川柳本社、川柳瓦版の会、奈良新聞ニュース川柳選者等で活躍しながら2017年に急逝した萩原三四郎氏の遺句集。川柳作家として活躍しながら後進の指導や育成にも多大な貢献をした。また、川柳の本質に迫ろうと過去の有名作家の作品を論評し、盛んに仲間と積極的に川柳論を交わすなど常に向学心に燃えていた。著者が残した3千余句からご家族の手により選出された3章構成の作品群には、風の中に人の心が見え隠れするように、人生の機微や氏の人生観を垣間見ることができる。序文は長年の柳友である笹倉良一氏、書と画は夫人の萩原久美子氏が担当。 しがらみをすてて原野の風の中 埋火とふたりになれる冬の海 一筋に生きて乱世の木偶の坊 大過無しこれも勲章だと思う 駅裏を歩いて街の風にあう 野が消えて子守が消えて詩が消え 狂わずに生きて狂いに憧れる 危機管理こんな物です机上論 リストラで出した黒字は誇れまい 想定外使い勝手のいい言葉
  • 川柳句集 さくらいろ
    -
    1巻880円 (税込)
    「これからも満ち欠けをくり返すなかで、ひとを愛し、つれづれにこの世の色や音、美酒を味わい楽しみ、今ここ、を生きて句をつくり、歌をうたって歩いてゆきたい」(あとがきより)  川柳総合誌「川柳マガジン」主催の「第15回川柳マガジン文学賞」大賞受賞記念出版。川柳界の芥川賞と呼ばれる同賞で大賞を受賞した著者が、受賞作品10句を含む代表作品を掲載。 【第15回川柳マガジン文学賞大賞受賞作品】 白衣着る天使ではなく人として 泣きむしのナース泣く場はわきまえる いのちを守るチーム茶髪もおばちゃんも 傷つけるだけにはすまい針を刺す 毒になる薬くすりになれる毒 死に近い場所で際立つ生きる意味 いのちには教えてもらうことばかり 生きて死ぬ人みなひとの手をかりて 重々しくも軽々しくもない看取り 白衣ぬぎその日の味の酒をのむ
  • 川柳句集 ひびき3
    -
    1巻880円 (税込)
    第1句集「ひびき」刊行から12年、第2句集「ひびきⅡ」から2年。川柳への情熱が高まる中、最愛の妻との死別という苦しみを経験し、夫婦そして家族とともに歩いてきた愛しい日々を川柳に昇華してきた著者。この「ひびき」シリーズは、まさに著者にとって人生第二章の自分史としてしっかりと足跡を残してきた。第一章「満ち潮」は平成28年、第二章「波静か」は平成29年、第三章「桜貝」は平成30年、第四章「追憶は愛」は平成31年、第五章「流れ」は平成15年から平成31年までの時事川柳をの作品を纏めたもの。偽りのない魂の輝きを刻む本句集は、一人の人間が織りなす人生模様がこんなに多彩であることに気づかせてくれる。 野の花へ語りかけてる老い孤独 ニンゲンに飽きて人生にも飽きる だんだんと幸せ色になるイチョウ あのころはなどとぼんやり日向ぼこ 人のため世のためという犠打ばかり マスクして潤んだ瞳だけを見せ ひとしきり老いの話に猫が乗り
  • 川柳作家ベストコレクション 赤松ますみ
    -
    1巻880円 (税込)
    川柳は言霊であり潜在意識であり 日常から非日常へといざなってくれる魔法の扉である。 (柳言より) 短詩型文芸界に燦然と輝く、ベスト・オブ・ベスト川柳! 47都道府県から川柳界を代表する最精鋭の第一線作家による柳言と秀句集、圧巻の川柳作家ベストコレクションシリーズ200。 大阪を代表する川柳作家・赤松ますみの渾身の作品群! 本書のサブタイトルになっている作品は著者の代表作「むらさきになったり透けてしまったり」。 一輪の花予言者のように咲く 迷宮へいざなう虹色の封書 ミステリーゾーンへ続くプロローグ 掬われて天女になってゆく金魚 むらさきになったり透けてしまったり エンドロールの先に流れている銀河 曼荼羅の縁を歩いているのです
  • 川柳作家ベストコレクション 北山まみどり
    -
    1巻880円 (税込)
    自分と向き合うためのエッセンス その日そのときの思いや行動を言葉で編みつづけていくための―。(柳言より)    短詩型文芸界に燦然と輝く、ベスト・オブ・ベスト川柳! 47都道府県から川柳界を代表する最精鋭の第一線作家による柳言と秀句集、圧巻の川柳作家ベストコレクションシリーズ200。 青森を代表する川柳作家・北山まみどりの渾身の作品群! 本書のサブタイトルになっている作品は著者の代表作「笑うから奥へ奥へと通される」。    告白が済んだらモネの絵で眠る 想い出を抱きしめてやる芽吹くまで 離れても一緒にいても蛇行する したたかなブーケになっていく途中 真っすぐに歩いて見えぬことばかり いちまいの空です辿りつく先は 待つことは美徳でしょうか罪ですか
  • 絶望の玉 1
    -
    大学生の槙原勇斗は、コンビニからの帰り道、奇妙な黒い球を発見する。運動会で使う大玉のような直径2mほどの黒い球は、突然、動き出したかと思うと周辺にいた人間を喰い始めた。その場から必死で逃げ続け、迎えた翌日……街はパニック状態に陥り、地獄絵図の様相を呈していた。次々に増え続ける黒い球に警察も自衛隊もなす術なく、人々は逃げ惑うばかり。そんななか勇斗は、歩いて山を越え実家を目指すことにしたが……!?――追いかけ続ける正体不明の黒い球から逃げ切り、混乱状態の街で生き残れ! 食料争奪、殺し合い、謎の宗教団体……戦慄のノンストップサバイバルホラーが開幕!

最近チェックした本