作品一覧 2022/08/24更新 映画の名湯ベスト57 湯けむりシネマ紀行(小学館文庫) 試し読み フォロー 輝け!キネマ ──巨匠と名優はかくして燃えた 試し読み フォロー 君は『七人の侍』を見たか? 試し読み フォロー 殉愛―原節子と小津安二郎― 試し読み フォロー 殉愛 原節子と小津安二郎 試し読み フォロー 清張映画にかけた男たち―『張込み』から『砂の器』へ― 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 西村雄一郎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 清張映画にかけた男たち―『張込み』から『砂の器』へ― 西村雄一郎 映画であれ、書き物であれ、清張の作品が持つ不気味なリアリティは<日常性にひそむ悪の芽を紡ぎだすところにある>とはよく言われることであるが、それは清張が生きた時代が太平洋戦争の余燼を色濃く引きずっており、また読者や観客、さらには役者や映画制作スタッフもまたそのような時代を生き抜いてきた人たちであると...続きを読むいうところから生れたのがよく分る。 とはいえ、その清張映画が日本映画界の事実上の挽歌ともいえるような状況になってしまっているのは、世代交代の進む社会の当然の成り行きなのであろうが、侘しい思いもする。 Posted by ブクログ 殉愛―原節子と小津安二郎― 西村雄一郎 原節子と小津安二郎の「深い」関係を掘り下げた、読みごたえのある一冊。小津がマザコン、原がファザコンであったとの説にも頷ける気が。 Posted by ブクログ 清張映画にかけた男たち―『張込み』から『砂の器』へ― 西村雄一郎 ここでも黒澤作品の影響は大きかったのであった。 明らかな間違いが少なくとも二か所。どうにかしてほしい。 Posted by ブクログ 殉愛―原節子と小津安二郎― 西村雄一郎 女優、原節子と映画監督、小津安二郎。 何の障害もなかったのに、ふたりとも独身を通した。お互いの感情が愛情だったのかどうかもわからないけれど、小津監督に愛情がなければ、原節子三部作と言われる、「秋子」や「紀子」は生まれなかったであろうと著者は言う。 小津監督の言う「美しいものは、美しいところだけを見...続きを読むていたい。」とは結婚してしまうと、今まで見えていなかったところまで見てしまうことで幻滅するのなら、今のままいつも美しいところだけ見ていたい、ということだろうか。 また原節子は映画の中で「私、今のままがいいの」 「(結婚は)やっぱりよすわ」とまるで実生活にもあてはまる台詞を言っている。 まあ、こういう問題は周りがとやかく言うものではないが、謎の多い二人に興味は尽きないのである。 Posted by ブクログ 映画の名湯ベスト57 湯けむりシネマ紀行(小学館文庫) 西村雄一郎 日本全国の温泉を作品に絡めての紹介。これは日本映画ならではの楽しみ方ですよね。 映画ファンのみならず、旅行ファンも温泉ファンもカメラビデオファンも楽しめる本です。 Posted by ブクログ 西村雄一郎のレビューをもっと見る