暴力作品一覧

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  • 硝子(ガラス)の記憶
    3.0
    1巻825円 (税込)
    夫・徹夫の元から逃げ出した実優は、2年たった今でも、暴力の悪夢を見る。徹夫からの追及を恐れていたが、ついに居所を突き止められてしまう。離婚を主張する実優に、夫の代理人である弁護士は、暴力などなかったと言う。事実を証明しようと、実優はかつて住んでいた街を訪れたが、自分が間違っていたことに愕然とする。彼女の記憶の深淵に隠された真実とは!?
  • ガンディー 魂の言葉
    4.4
    ガンディーには、今の世の中が見えていたのか?――不屈の精神と、非暴力という知略でインドを独立に導いたマハトマ・ガンディー。実はガンディーには、困難にある人を言葉の力で鼓舞する、したたかな“言葉の人”としての顔、さらに、人間性のない科学や利益第一の暮らしに異議を唱えた、近代文明のラディカルな批判者としての顔があった。その言葉は、まるで今の日本の状況を予見していたかのごとく、力強く、奥深く、私たちの胸に迫ってくる。今こそ、半世紀以上の時を超えて語りかける導きの言葉に、耳を澄まそう。ガンディーが残した珠玉の言葉、170編。
  • 頑張り過ぎない介護の作り方 毎日の簡単ワークを習慣づけて気持ちも楽になる。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量7,000文字以上 8,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 認知症を患った家族や脳梗塞などの後遺症により高次脳機能障害の行動に悩まされるご家族はたくさんいらっしゃいます。 昭和の時代は自宅で家族が看取ることが当たり前でした。 そのためか、認知症を隠すように家族以外との関わりを減らしたり、介護サービスを使おうとしない方が未だに多くいらっしゃいます。 また、認知症の周辺症状や脳梗塞などの後遺症による行動障害がある家族に対し、どのように接していいか分からないまま、介護サービスを受けずに家族だけで介護しようと頑張り過ぎる方もいらっしゃいます。 症状は人それぞれですが、穏やかになる方もいる一方、攻撃的になり言葉の暴力、身体的暴力が行われる場合もあります。 家族と心中するニュースを聴く度に「大変だから助けて欲しい!」と声を上げて欲しいと思っていました。 そんな頑張り屋の皆さんの少しでも力になれたらと思いこの本を製作しました。 毎日24時間介護は続きますよね。 頑張り過ぎてご自身が体調を崩しては元も子もありません。 ご自身の体、精神を大切にし家族との生活を続けて欲しいという願いを込めて。 【目次】 1章 介護者の介護度を知ろう  介護認定調査とは?  地域包括支援センターとは?  介護サービスとはどんなもの? 2章 「私がいないとだめ」を変える  頑張り過ぎる人に多い特徴と陥る落とし穴  認知症などの周辺症状あるある  私がいなくてもなんとかなる! 3章 毎日の簡単ワークを始めよう  頑張った私は偉い!を習慣づける  心を鬼にすることも大事!を習慣づける  泣き言はストレス発散!恥じゃない!を習慣づける 4章 習慣づいたと感じたら…。  頑張り過ぎていないか振り返る  症状は変わっていくもの、対応できているか振り返る 【著者紹介】 あさ乃(アサノ) 1982年生まれ40歳。 20歳からデイサービス、ショートステイ、ヘルパー等々、介護サービスに携わっていました。 妊娠出産の度に職を変えねばならず、思いがけずに職を転々としていましたが、東日本大震災後、専業主婦になり子育てと介護支援専門員の資格試験の勉強を行い、取得。 5年前から資格を生かして働いています。

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  • GARDEN【完全版】 1
    完結
    -
    1999年、政府は急増し続ける少年犯罪に対処すべく、未成年者に対する死刑適用を含む新少年法を導入する。それと共に、少年犯罪の抑制を目的として、20歳未満のみに入国を許可する巨大テーマパーク「ガーデン」を設立した――。クラサワ・タクミは強制労働所(ハウス)での刑期を終え、「ガーデン」に戻ってきた。しかし彼の頭からは「ミハル」という女の記憶が消えない。そんなタクミが謎の集団によって拉致される。そして彼らは衝撃的な事実、ミハルが政府のナビゲーターだとタクミに告げるのだった――! 著者のオリジナリティに溢れるスタイリッシュ・サイバーパンク・ロマン大作が、未収録となっていたプレ連載読み切り「“GARDEN”暴力トコドモノクニ」を含む完全版としてwebに登場!
  • 希以子(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 東京・下町生まれの希以子には二人の母親がいた。養母マツには美しい娘・美佐緒がおり、希以子にとってはあこがれの存在だった。しかし、生母よしが男と出奔したころから人生の歯車が狂い出す。大洪水や関東大震災に被災して人の命の儚さを知り、美佐緒の嫁ぎ先の長男・市太郎と互いの愛を確かめ合うも許しを得られずに離別。親のすすめで結婚するが、夫の暴力に耐えかねて離婚。その後、満州で成功した市太郎と再会。彼の誘いのままに、幼子を連れて大陸に渡るが…。苛酷な運命に翻弄されながらも、激動の時代を、明るく逞しく生き抜いた女の物語。
  • 鬼影(きえい)
    -
    小出達夫・39歳・塗装工として、川崎の工務店に勤めている。深夜、二人組の男と諍いになり、元プロボクサーの彼は二人をあっけなく倒してしまう。そのとき手に入れた拳銃が彼の人生を変えてしまった!?―― 殺戮と陵辱の限り、性と暴力の魔性にとり憑かれた男を描く。勝目文学の極み!
  • 記憶/物語
    4.1
    或る出来事-しかも、暴力的な-体験を言葉で語ることは果たして可能だろうか。もし不可能なら、その者の死とともにその出来事は、起こらなかったものとして歴史の闇に葬られてしまうだろう。出来事の記憶が、人間の死を越えて生き延びるために、それは語られねばならない。だが、誰が、どのように語り得るのだろうか。

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  • 聞かせてよ、愛の言葉を
    4.0
    作家の夫と離婚した冴子はノンフィクション作家として、葉子と高志を女手一つで育てていた。中学に入ってから高志は学校内でのいじめがきっかけで不登校になり、次第に家庭内での暴力や奇行が頻発していく。ついに精神科にかかるようになるも事態はひどくなるばかりだった。処方される薬はどんどん増え、高志は数々の事件を起こしていく。家族が高志に振り回される様子が姉である葉子を通して語られていく。 母冴子を反面教師として、目立たぬことを信条として平凡な専業主婦を夢みた葉子だったが、結局は母と同じようにシングルマザーとして生きていくことになる。母と弟の高志の攻防に巻き込まれ続けた葉子は、冴子亡きあと遺品整理をしながら、心を病んだ子供の責任をどう取るべきなのか、生き方を模索していく……。 (※本書は2021年9月20日に刊行し、2023年6月9日に電子化したものです)
  • 気が小さくても立場を悪くせずとも職場のアホを撃退できる! 都合のよすぎる方法
    5.0
    「アホとは戦うな」という手法も流行っているようですが、 逃げてばかりでは、何も解決しません。 一度逃げることができても、根本は解決していないからです。災難が再び起きることは十分にあり得ます。 ですから、アホは撃退するに限ります。 「でも、そんな勇気ないし、しこりが残ったら居心地が悪くなるし…」。 そうおっしゃるアナタでも抵抗なく、簡単にアホを撃退できる裏技が実はあるのです! 例えば、次のような裏技が…。 ◆アホの動きを完全に止める「解決不能な課題」 ◆「3%の不手際を集中攻撃」で、アホは自分に二度と攻撃をしてこなくなる ◆アホをまとめて隔離する「バミューダ・トライアングル作戦」 ◆自分の立ち位置を確認した上で、今よりも恵まれた立場に立てる「ダイヤモンド分析」 ◆「お願い事は、最悪のタイミングで」。これでアホを、休日も悩み続けさせろ! これらの裏技を惜しみなく披露するのが本書です。 そして、本書を読めば以下が達成されるはずです。 ★アホからこれ以上干渉されなくなる ★自分の立場が有利になる ★いい仕事ができる ★信頼できる仲間に囲まれる 著者はドイツの犯罪学の教授。 刑務所などでの暴力矯正プログラムという、攻撃性を抑える方法論が元々は専門。 と同時に、攻撃性をむしろ活かす研究も行ってきた。 つまり著者は、攻撃性に非常に精通しています。 短時間でストレスを解消し、自分の希望を達成したいのであれば、 この本は強い味方になってくれるに違いありません。 また、「いい人をやめなさい」と言われたものの、 いい人と攻撃性のバランスが悪くなっていて、キレ方が上手ではないという人も、特に日本人に多くなっています。 本書は、そんなバランスのとれたキレ方も習得できるようになっています。
  • 危機の地政学 感染爆発、気候変動、テクノロジーの脅威
    4.2
    戦争、パンデミック、資源争奪、サイバーテロ…… 人類の存亡を脅かす危機の正体と解決策を、地政学の世界的な大家が語る! 「世界は日本のリーダーシップを必要としている」(本文より) 【人類の存亡を脅かす「3つの危機」】 現在、我々は3つの危機に直面している。 1つはパンデミックだ。世界は今も、新型コロナウイルスの経済的、政治的、社会的影響を払拭できずにいるばかりか、今後も危険なウイルスが世界を苦しめるのは間違いない。 2つ目は気候変動で、何十億もの人々の暮らしを一変させ、地政学的なリスクを高める要因となる。 3つ目は破壊的な新技術だ。我々の生き方、考え方、他人とのかかわり方を変え、それが思わぬ悪影響を人類におよぼし、未来を決めるだろう。 分断が進むこの世界で、人類は果たして危機を乗り越えられるのか……。 だが、希望はある。 歴史を見ても、人類の存亡に関わる危機、世界的な戦乱が起こりかねない断絶が起こると、それを避けるために協調の動きが起こる。 逆説的だが、分断を乗り越えるために「危機の力」が必要なのである。 本書は、地政学の第一人者による「警告の書」であると同時に「希望の書」でもある。 【本書の主な内容】 ・新たな冷戦の正体とは? ・台湾、そして東アジアの火種 ・コロナが明らかにした地政学的停滞 ・次の危険なパンデミックは、確実にやってくる ・ロシアのウクライナ侵攻が意味するもの ・弾圧の道具を売る強権国家 ・気候アパルトヘイトというリスク ・気候難民の権利は守られるか ・下がる戦争へのハードル ・偽情報と暴力行為の扇動 ・「監視資本主義」の台頭 ・自律型兵器の恐怖 ほか
  • 危機の読書(小学館新書)
    3.7
    危機の時代を生き抜くためのブックガイド。 コロナ禍にウクライナ侵攻、安倍元首相銃殺。さらには物価高に温暖化。遠い地で起こったはずの出来事が、あなたの暮らしを突如襲う。世界は複雑に絡まり合い、一寸先の予測さえ不可能である。ではどうするか。 <時代の危機を認識するためには、読書に裏付けられた学知の力が不可欠なのである>―まえがき ◎内村鑑三『代表的日本人』 ◎ヨゼフ・ルクル・フロマートカ『なぜ私は生きているか』 ◎宮本顕治「鉄の規律によって武装せよ!」 ◎アーネスト・ゲルナー『民族とナショナリズム』 ◎手嶋龍一『鳴かずのカッコウ』 ◎斎藤幸平『人新世の「資本論」』 いずれも、階級格差、民族的アイデンティティー、国家の暴力性、革命、インテリジェンス、環境について危機を真摯に受け止め、その克服に取り組んだ(取り組んでいる)知識人の著作である。 著者の案内を入り口にして、これらの作品を読み進めれば、現代を生き抜くヒントを得られるはずだ。 (底本 2022年9月発売作品)
  • 重金属青年団
    3.3
    ヤク中で慢性自殺志願者のブンガクさん。浅草置屋の娘で、文学少女のくせに暴走族にも一目置かれているタカミ。二人を乗せたフェアレディZ改は、深夜の中央高速を疾走(はし)った……。――H・M・C(ヘヴィ・メタル・カフェ)。レコードすらかけられない元ライブ・ハウス。ここには、毎夜社会不適合の若者たちが集う。辿り着いた二人は、彼らとともにH・M・Cを後にした。北へ――。刺激を求め、快楽を貪るために。音楽(へヴィ・メタル)と単車(バイク)。薬(ドラッグ)と暴力(パワー)。救いのない魂(ソウル)の行方を描く感動の青春ロード・ノヴェル。
  • 企業・自治体・警察関係者のための暴力団排除条例入門
    4.0
    1巻2,574円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 暴排条例について総務担当者向けに条例の背景、ねらいと概要、具体的な対応まで解説。どこまでがセーフでどこからがアウトなのかがわかる。元警察キャリア・暴対法立案者による入門書。
  • 危険な招待
    完結
    4.0
    ある絵画展のパーティーで、ロミリーはネイラー・カーデルを紹介された。有能な企業人らしいが、話してみると傲慢でロミリーは腹立たしさを覚えた。もともと男性にはなんの期待もしていない。実はロミリーの母は画家なのだが、暴力的な父に支配され、今は心を病んでいる。その母を陰で支える彼女にとって、男なんて信用できないものなのだ。だが、ネイラーのぶしつけな瞳に見つめられると、なぜか胸がざわめく。…おかしいわ。私は男性に惹かれたりしないのに。
  • 喜劇駅前虐殺
    完結
    5.0
    全1巻1,430円 (税込)
    たび重なる失敗、介錯打者としての地位ももうおしまいだ。しかし他に道は無し…。忍は苦しむ二郎を見ていられず自ら腹を切るのだった…。幻覚・妄想全面解禁。J・ウォーターズの悪趣味とD・リンチの暴力にA・ホドロフスキーの惨劇をカクテルした、究極の不条理漫画。庶民の集う駅前で、一体何があったのか!? スーパーエキセントリックドスケベサイココミックの決定版!!
  • 鬼哭の銃弾
    3.3
    1巻1,760円 (税込)
    警視庁捜査一課の刑事・日向は多摩川河川敷で起きた発砲事件の捜査を命じられる。使用された拳銃の線条痕が、22年前の「スーパーいちまつ強盗殺人事件」で使用された拳銃と一致。家庭を崩壊させた鬼刑事の父親が捜査を担当した〝因縁の事件〟に対峙することに――。カネと暴力と欲望が渦巻く緊迫のエンターテインメント警察小説!
  • 棄種たちの冬
    3.4
    災厄による滅亡を免れるため、人類が演算空間に移住した遠未来。棄てられた物理世界で生きる旧人類のシロとサエとショータは、黒のクランの暴力的な支配に怯えていた。一方、クーは安全な演算世界で倦んでいた。蓄積された体験を代謝する時間は、生きていると言えるのか。緩やかに滅びゆく世界で、生と死を問う
  • キスもくれないプロポーズ
    完結
    3.0
    ウエディングドレス姿のジュリエットは、教会の控え室で妊娠検査薬を呆然と見つめた。まさか…。お腹の子の父親は花婿ではない。リード――婚約者に暴力を振るわれ悩んでいたとき、心奪われたハンサムな探偵。いけないとわかっていたから、彼を忘れると決めたのに…。いたたまれず教会から駆けだし、別荘に隠れ住む彼女を見つけたのは他ならぬリードだった。「なぜ結婚式から逃げたんだ?」――あなたの子を身ごもったからなんて絶対に言えないわ。
  • キスもくれないプロポーズ
    3.0
    忘れるはずの一夜が授けた、新しい命。 ウエディングドレス姿のジュリエットは、教会の控え室で妊娠検査薬のスティックを呆然と見つめた。まさか……。お腹の子の父親は、花婿ではない。リード――両親の望む政略結婚の相手に暴力をふるわれ悩んでいたとき、心奪われたハンサムな男性。いけないこととわかっていたからあの一夜で彼を忘れると決めたのに……。いたたまれず教会から駆けだした彼女は、やがて湖畔の別荘に辿り着いた。2日後、彼女を見つけたのは他ならぬリードだった。「なぜ結婚式から逃げたりした?」――あなたの子を身ごもったからなんて、絶対に言えないわ。■D-1625『個人秘書の告白』で、年商数百万ドルを稼ぎ出すやり手のリードに惹かれかけていたジュリエット。政略結婚とはいえ婚約者のある身でなんとリードの子を妊娠してしまいます。一方、リードはまさか自分がお腹の子の父親とは夢にも思わず……?!
  • 傷つけ合う家族 ドメスティック・バイオレンスを乗り越えて
    3.0
    止むことのない家庭内暴力・虐待に、どう立ち向かうのか? ――11歳で義父から受けた性的虐待。崩壊寸前の家庭から逃げるように結婚した相手からの激しい暴力。長年にわたるドメスティック・バイオレンスを、著者はどう乗り越え、自らの尊厳にめざめたのか? DV防止法施行後も止むことのない家庭内暴力。「弱者いじめ」に立ち向かう心と術(すべ)を説く、感動のノンフィクション。
  • 疵 花形敬とその時代 本田靖春全作品集
    -
    戦後まもなく、闇市が残っていた時代、渋谷を舞台に大暴れしたインテリヤクザがいた。安藤組の花形敬は腕一本でのしあがっていった男だ。その背景にあるのは、何もなかったところから、急速に復興していくエネルギー溢れる日本。花形は組長代理にまで押し上げられるが、やがて政界・財界とも結びついた暴力団に追い込まれ、東京の街にはビルが立っていく。わずか33年で人生を終えた「男」を通して描かれる活力に満ちた「戦後」 【解説:後藤正治】
  • 鬼聲(きせい)
    -
    殺人歴のある取立屋、仙波敏明。彼の仕事のやり方は、債務者を自分のアパートに連れ込み、裸にして、手足を縛る。トイレには行かせず、その場でさせる。どんなに頑張っても四日目には皆必ず観念する。若い女社長の場合もそうだった。ところが、彼女を解放後、女の兄で組の若頭をする男が、仙波の部屋に乗り込んで来た!――暴力、陵辱、官能、究極のハードバイオレンス!
  • 北の墓標 小説 郡司大尉
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    明治26年3月20日、隅田川河岸は小さなボートの探検隊を見送る人々で賑わいを見せていた。探検隊を率いるのは元海軍大尉で、幸田露伴の兄、早くから北千島の地政的重要性を見抜き、自ら千島の拓殖を志すようになった郡司成忠。北千島・占守島に向け、華やかな見送りを受けた郡司成忠一行だったが、その北方行には、悪天候、反感、暴力、死、挫折が待ち受けていた。北方の探検家・開拓者の郡司成忠と報效義会を描いた歴史小説。
  • 菊華と拳銃
    -
    司法修習生の邑上葛葉は飲み会の帰りに出会った派手な風貌の男、長尾一輝に口説かれ一夜限りの関係を持った。四年後、検事となり、ある不正疑惑を追う葛葉は、見知らぬ男達に襲われ拉致されてしまう。目を覚ました葛葉の前に現れたのは疑惑との関わりを指摘される暴力団、龍神会の幹部……四年前のあの日、葛葉に蜜のような快感と人を愛することを教えた長尾だった。思わぬ再会に心を揺らす葛葉だったが、捜査資料を渡すよう脅され無理やり犯される。その残酷な仕打ちに葛葉は長尾への憎しみを燃え上がらせるが……。

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  • キッシンジャー 1923-1968 理想主義者 1
    4.0
    「キッシンジャー一家が1938年夏に捨てた国とたどりついた国は、何から何まで対照的だった。ヒトラーの冷酷な手に握られたドイツは無秩序と暴力の奈落に落ちる瀬戸際だったが、アメリカは“幸せな日々は再び”やってくる国である。 これは、1932年の大統領選のテーマ曲としてフランクリン・ルーズベルトが選んだ歌で、フランク・シナトラが歌っている。」(本書第3章「ハドソンのフュルト」から) 2015年ファイナンシャルタイムズ選出ベストブック。上下巻合計1300ページ。キッシンジャーがドイツ・バイエルン州北西部にある工業都市フュルトに生まれ、ニクソン政権の国家安全保障問題担当大統領補佐官に指名される1968年までを描く。 1969年以降を扱うKISSINGER:The Realist は続刊。 当代屈指の歴史家ニーアル・ファーガソンによる「世界を動かした男」の超弩級評伝。ユダヤ人を迫害するナチスから逃れ、一家で米国に移住したキッシンジャー少年は、第二次世界大戦末期に米陸軍二等兵として母国ドイツの土を踏み、ホロコーストを目撃する。 戦後、ハーバード大学で政治学を学び、核戦力研究で頭角を現す。不世出の学者・政治家キッシンジャーの原点となる前半生を膨大な資料から浮き彫りにする。
  • 機能不全家族 1巻
    完結
    4.0
    母親からの虐待、見て見ぬふりをする父親、統合失調症の弟、無理して明るく振る舞う妹……。家庭としての機能を果たさない家庭のことを<機能不全家族>と呼ぶのであれば、私が生まれ育った家庭は、まさに<機能不全家族>そのものでした。暴力、ネグレクト、無関心、統合失調症の弟、パワハラ、鬱、自殺願望……。数多の波乱を生き抜いた著者が描く、衝撃の実話エッセイ!!
  • 機能不全家庭で死にかけた私が生還するまで
    3.0
    機能不全家庭による貧困や虐待の連鎖を断ち切れ! 見えざる弱者・傷ついた者の回復の道とは? アルコール依存の父、過干渉の母、家庭内暴力の兄という機能不全家庭で育ち、「生きづらさ」からの解放をテーマに言論活動を続ける著者が実体験で語る、貧困・虐待家族のリアル。幼少期に受けた傷からどう回復するか。負の連鎖をどう断ち切るか。マインドフルネス、スキーマ療法など心理療法も経て、家族と絶縁するまでの道のりを描く、実録ノンフィクション。 私が育った家庭はいわゆる「機能不全家家庭」と呼ばれるものでした。家庭内不和により会話はほとんど無く、代わりに怒号が飛び交い、暴力による支配が行われているのが日常だったのです。死に物狂いで家から逃げ出したとき、20年以上続いた地獄がようやく終わったのだと、心の底から安堵しました。しかし現実とは残酷なもので、私はその日、気が付かないまま「第二の地獄」に足を踏み入れていたようです。(「はじめに」より) 「私がされていたことは、虐待だったんでしょうか」 この質問を心理士にできるようになるまで、カウンセリング治療を始めて約1年かかりました。いつも通り1時間のスキーマ治療を終え、荷物をまとめて部屋から出る寸前、一瞬ためらいながら、ようやく口から吐き出した言葉です。 心理士は私の質問に少し驚いた様子でしたが、じっと目を見て、はっきりとした口調で「100%、虐待だと思います」と答えました。 そのとき、これまで十数年にわたって自分にのしかかっていたものが、すっと消えていった気がしました。(「母との絶縁」) 【目次】 第1章 「見えざる弱者」とは誰か──貧困・虐待・障害は目に見えない 第2章 機能不全家庭で育つということ──アルコール依存の父、泣く母、暴力的な兄 第3章 愛着の形成が持つ大きな影響力──「生きづらさ」の正体とは? 第4章 生きづらさの根底と向き合う──スキーマ療法との出会い 第5章 幼少期に受けた傷からの回復──母との絶縁まで 終章 機能不全家族から回復するために──予防すること、孤立しないこと
  • 牙 の 街
    -
    東京郊外の会社社長宅に押し入った悟(さとる)と林田は、一家全員を全裸にして縛り上げ、5千万円を強奪した。そこで悟は、犠牲者の一人である若いお手伝いが高校の同級生だった有村芳子と気付き愕然とする。危険も顧みず芳子に会うことを決意する悟。そこには意外な運命が二人を待ち受けていた……(表題作)。炸裂する暴力と極限の性。著者渾身の衝撃作四編収録!
  • キマイラ(1)
    完結
    5.0
    全5巻660~754円 (税込)
    暴力団の若頭・薫(かおる)、ホテルグループの専務取締役・龍一(りゅういち)、報道番組のチーフプロデューサー・健次(けんじ)。不条理な現代社会の歯車として生き、それでも己をとりまく現状にやるせなさを感じていた3人は、15年前に亡くした友・良雄(よしお)の命日に再会する。そこで龍一は、腐った日本を変えるための“ある計画”を打ち明ける……!! ――「この国に独裁者を誕生させる」。“資本”“メディア”“暴力”、3つのチカラによる腐敗した利権構造の破壊が始まる!!
  • きみがつらいのは、まだあきらめていないから
    3.4
    昼間は風俗で働く専業主婦、衝動的に彼に暴力を振るってしまう会社員、不倫が夫にばれて歳下の男と逃避行する女……今にも壊れてしまいそうな日々の中で、悲しみを背負った孤独な女性たち。そして、彼女たちを支えようとする不器用な男たち。誰かとつながっていたい、愛されたい。そんな切ない思いを胸に、彼女たちは懸命に“いま”を生き抜いていく。『夜の果てまで』の著者が丹念に描く、ひかり射し込む7つの再生の物語。
  • 君が涙を溢れさす
    3.3
    森末斉は28歳にしてその頭脳で広域暴力団若頭補佐の地位にある。組長の妻のお供で日本舞踊の公演を観にいった斉は、次期宗家・宝泉道春の舞に涙を流す。斉は道春に紹介されるが、道春から舞いを極めるために足りない何かを得るため、本名の直哉として友人になってほしいと頼まれる。斉の家を訪れる直哉と友人として過ごし始めるが、斉は次第に惹かれ……!?
  • 『君たちはどう生きるか』集中講義 こう読めば100倍おもしろい
    4.0
    大ベストセラー、マンガ版『君たちはどう生きるか』は、原作の凄みを全て削ぎ落としてしまった! かの名著は、友を裏切った少年を諭す道徳の教科書でも単純な反戦の書でもない。美少女ヒロインを陶酔させる戦争賛美の哲学が、マルクス主義と激突する現代思想対決? ?暴力支配を倒す政治ドラマ? 丸山眞男も池上彰も誤読した原作者・吉野源三郎の「仕掛け」と裏メッセージを読み解いたとき、説教臭い古典は、いじめの解決、ポピュリズムの怖さまでを甘酸っぱい初恋に包んで訴えた現代エンターテイメントとして甦る。
  • 君だけに紡ぐこの声を聞いて
    -
    常に〈優等生〉な木下柚葉は両親からの期待を一身に背負い、 カメラマンになる夢すらも諦めて勉強ずくめの日々を送っていた。 とあるきっかけで、柚葉はクラスで〈暴力男〉と噂されている広瀬絃と知り合う。 不器用だが悪評とはかけ離れた優しい性格の広瀬と親しくなる中で、柚葉は少しずつ自分の本心と向き合えるようになる。 しかし、ある事件を境に広瀬は教室に居場所を失い――。 「自由に生きる」方法を探す、感涙の青春物語。 ◇◇◇著者からのメッセージ◇◇◇ 誰かのなにげない言葉で救われたり、支えられたりすることってありますよね。 言葉ではなくても、そばにいるだけで心強くなることもある。 生きていたら嫌なことも辛いことも悲しいこともたくさんあるけれど、きっと人生はそれだけじゃない。 ほんの一瞬でも、この物語が誰かの心にそっと寄り添えるものになれば嬉しいです。 水月つゆ
  • きみのおもい ぼくのねがい
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    智晶と付き合い始め、人を信じる事・好きになることができるようになった和斗。そんなある日、過去に智晶へ酷い暴力を振るった元彼・藤塚先輩も来る同窓会が開かれることに――。忘年会当日、藤塚先輩は智晶に突然キスをしようとするも、寸前で抵抗する智晶。しかし、キス寸前の写真が撮られていた…。その写真をネタに、智晶と和斗との関係を崩そうとする藤塚先輩…再び、人間不信に陥った和斗は…智晶に対してある行動をとる…。「きみのとなりで」続編。
  • 君の為だけの首輪(1)
    完結
    4.9
    自宅マンション前で女子高生が倒れていた…!?仕事帰りにその現場に遭遇した東雲小花は彼女を放っておけず部屋へ運び看病する。それから頻繁に小花の部屋へやって来るようになった彼女・春風リオは痛みに愛を感じる子だった。暴力を要求するリオに応えることが出来ず、それでも彼女の表情・仕草に心トキメかせてずっと傍にいて欲しいと思う小花。「また、女の子に恋しちゃった」小花の恋心にリオは振り向いてくれるのかーー?少し痛くて優しい恋の物語、第1巻。 描き下ろし「小花の下着事情」「黒猫系女子の可愛がり方」も収録。
  • 君は僕のお姫さま(1)
    -
    「み~つけた♪僕のシンデレラ! 今日もとっても可愛いね」強面な見た目のせいで学校では避けられ、外では不良に絡まれる日々を送る立花。でも本当は暴力は嫌いで、毎週猫カフェに通う程の可愛い物好きだった。それを知っているのは数少ない2人の友達だけ。それでも十分楽しくて充実した学校生活を送っていたのだが…。そんなある日、生徒会長の高城星馬に呼び出され「立花愛君…君が好きだ。もちろん恋愛感情的な意味で♪」と衝撃の告白を受けることに! 逃げるシンデレラは王子に射止められてしまうのか――?! 逆体格差有りの人気者×強面不良の学園ラブ♪
  • 「決め方」の経済学
    3.9
    1巻1,584円 (税込)
    慣れ親しんだ決め方である多数決は欠陥だらけの方法だった。『多数決を疑う』の著者である坂井豊貴氏が、民主的な「みんなの意見のまとめ方」を経済学のツールを使って解説。「多数決」と「数の暴力」はどう違うのか? 曖昧でいい加減な「民意」「選挙」の議論を叩き切る! 選挙の前にぜひとも読みたい一冊。
  • キャットウォーク
    -
    1巻2,090円 (税込)
    “弱さ”を隠して生きるすべての人へーー。佐々木充彦10年ぶりの新作 生きづらいこの社会に疲れ切った主人公ミロは、あるとき猫の街に迷い込む。猫といっても四本足で歩く小さな猫じゃない。彼らは服を着て、靴を履き、二本足で歩いている。毒々しいこの街で、ミロは一人の少女と出会い、自分の中の暴力性・残虐性が剥き出しになっていく。 現代社会で誰もが抱える悩みを、佐々木充彦が美しく繊細なタッチで描く。読んでいると胸が苦しくなる、心をえぐる問題作。小説版と漫画版が一冊に収録された豪華仕様の一冊。 【目次】 漫画版/小説版 【著者】 佐々木充彦 1983年福岡生まれ。漫画家、イラストレーター、デザイナー。2013年、600ページオールフルカラー漫画『インターウォール』(PIE International)でデビュー。同作は文化庁メディア芸術審査委員会推薦作品に選出。2019年、短編漫画『さよならイエティ』が日中漫画大賞で佳作に選出。2022年2月22日ネコの日に、9年ぶりの新作長編漫画『キャットウォーク』をnoteに公開。お酒が好き。
  • キャバ嬢なめんな。 夜の世界・暴力とハラスメントの現場
    -
    1巻1,430円 (税込)
    痛快! 爽快! キャバ嬢の連帯! 涙と怒りの実録・夜の労働ドキュメント! キャバクラ。一見華やかな夜の世界だが、そこには、女性を苦しめる出来事が掃いて捨てるほど存在する。賃金未払いは当たり前、セクハラや暴力が横行する世界に対する怒りと闘いのための一冊。2009年の結成以来、200件以上ものキャバクラにおける労働争議を行い勝利してきた労組、キャバクラユニオン。その闘いと雇用トラブルの実例を生々しくえぐり出し、キャバクラの生態と、雇用主、客、さらには世間から向けられる偏見に苦しむキャバ嬢の日常生活を活写。雨宮処凛さん推薦! 【目次】 はじめに——「おまえら、ヤクザか?」 01 業界潜入! わたしのキャバ嬢実録日記 02 「キャバクラに昼の世界の法律は通じない」か? 03 自己責任と給与明細の暗黒 04 キャバクラ・暴力とハラスメントの巣窟 05 キャバ嬢たちのロード・オブ・闘争 あとがき——残酷物語を超えて 【著者】 布施えり子 1981年生まれ。非正規労働者の労働組合・フリーター全般労働組合で活動するうちに、2009年にキャバ嬢をはじめとした夜の世界で働く人びとの労働組合・キャバクラユニオンの立ち上げに携わり、賃金の未払いや暴力・ハラスメント等といった幾多の労働トラブルを解決。『キャバ嬢なめんな。—夜の世界・暴力とハラスメントの現場』が初の著書となる。
  • 吸血鬼の淫執愛1
    3.3
    1~8巻165~220円 (税込)
    婚約者の暴力に耐えかねて家を飛び出した桜子は出会い頭、美麗な青年・春親に襲われてしまう。「君が欲しい…っ」首筋に噛みつかれた瞬間、疼きだす下腹部。熱杭がもたらす悦楽と繰り返される絶頂。体力果てるまで貪られた桜子だったが、後日、自責の念に駆られた春親から謝罪と共に自分が【吸血鬼】であることを打ち明けられる。衝撃的な出会いをきっかけに、お互いの存在を認め合い、愛を育んでいく二人。しかし、桜子は婚約者の逆恨みによって刺されてしまう……。時は流れ、現代――百年を駆ける二人の物語が再び動き出す!!
  • 給食で死ぬ!! いじめ・非行・暴力が給食を変えたらなくなり、優秀校になった長野・真田町の奇跡!!
    4.3
    非行で荒れた中学校に赴任して、「給食」と「花」で優秀校に変貌させ、その後教育長として赴任した長野県真田町を「非行ゼロの町」に大変身させるなど、子どもを救った奇跡の食育を紹介する。
  • キューピッドの矢にご用心
    -
    1巻550円 (税込)
    全国大会を目前とした弓道部主将の桜庭は、後輩を鼓舞して猛特訓。そんなある日、後輩が放った矢が元暴力団組長宅に飛びこんでしまい、後難を恐れ矢を取り戻しに潜入する桜庭。しかし、そこで恐ろしい男・誠司に見つかってしまった…

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  • 兇悪の紋章(電子復刻版)
    -
    総会屋まがいの会社ゴロで、関東一帯に勢力を持つ暴力団岩倉組の顧問をやっていた角塚茂が、新宿のホテルで殺された。捜査は難航した。現場に遺留品は何一つなかった。おれが特捜部長の矢部警視に呼ばれ、捜査を命じられたのは、迷宮入りが噂されはじめたころだ。警視のカンでは、事件の陰で糸を操っているのは、財閥系の三竹商事だという。おれは捜査を開始した。表題作他四篇収録の連作ハードボイルド。

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  • 教育が生まれ変わるために 教えるに価するものは何か
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いじめ・登校拒否・学級崩壊……と,暗い話題が多い教育界。そんな中で,この本は異常?と思えるほど,教育に関する明るい話題がたくさん盛り込まれています。教育の現状を新しい視点で眺め,仮説実験授業を中心とした具体的な改革の手だて,たしかな評価論等,教育に明るい見通しを持てる,画期的な論文集。 ★★ もくじ ★★ 第1部 教育の現状 自分の判断で行動する人の時代/校内暴力・いじめ・登校拒否/「理科離れ」現象について,他 第2部 一番大切なことは評価してはならない 子ども本位の教育思想と感想文/創造性と評価/うその効用/教えたいことがあれば評価したくなる/自然法と民主主義,他 第3部 読み書き・計算,原子模型 教育が生まれ変わるための具体的手だて 〈習うより慣れよ〉の教育学/英語教育解体論の試み/道徳教育のいやらしさとすばらしさ/理科ばなれ克服への道/分子模型作りを新しい国民常識に 第4部 理想主義の再発見 授業における「たのしさ」の意義/馬鹿についての覚え書き/仮説実験授業の考え方と成果,他

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  • 教育と教職のフロンティア
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 児童生徒の読解力の低下、暴力行為の発生件数、の増加、不登校児童の増加、教師にかかる負担の増加… 本書では、これらの教育をとりまく環境、課題を踏まえ、就学前の教育から高等教育までを視野に入れ、どうすればすべての子ども・若者の「教育を受ける権利」を保証できるのか、専門職として、子ども・若者に関わる教員と教職をめぐる動向と課題はいかなるものか、教育の現場からリアルに迫る。
  • 教育の本質と目標
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後の教育改革の運動と失敗の経験から、人はいま何を反省し何を教訓として学ぶべきであろうか。教育の本質・目的・方法についての考えを根本的に再検討してみる必要がここから生まれる。――いじめ、不登校、校内暴力、学力低下・・・日本教育史上未曾有の学校荒廃化の時代に書かれた「教育の本質」論。
  • 教育の未来に向けて 授業をたのしくすれば学校は変わる
    -
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いじめ・自殺など暗い話題が多いこのごろ。しかし,大切なのは,今これからのことをきちんと考えていくこと。教育を変えるには何をどのようにすればいいのか。仮説実験授業を提唱した著者が,未来の教育がどうあるべきかを「仮説実験授業」も「たのしい授業」も知らない人に向けて語る。基本的だから新鮮。 ★ もくじ ★ ・ 校内暴力とたのしい授業の必要性 ・ 私がいま中学校教師に求めるもの ・ 教育の未来を明るく照らす本 ・ 模倣から創造へ 日本の科学・技術の歴史的反省と教育の課題 ・ 個性を考える ・ 「人間を変革する」という言葉 ……みずからを変革する機会を与える授業 ・ 創造性と評価 ……創造性は評価できるか ・ 個性を生かす理科の授業とは ・ すべての科学の原理としての〈重さの原理〉 ・ 「探求」をぶちこわす条件 ……教科書のまちがい,先生のまちがい ・ 本格的な物理学教育はいつからはじめるべきか ・ 仮説実験授業 ・ 個性的な科学の教科書・参考書を!  ……最近,理科ばなれが問題になっているというが ・ 受験参考書の歴史 ・ 実物大の展示の威力 ・ 市民のための教育用語解説  絶対評価と相対評価/入学試験と共通一次試験  内申書/学区制/知能指数(IQ)

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  • 境界性パーソナリティ障害のことがよくわかる本
    3.6
    リストカットや親への暴力、薬やアルコールへの依存、過食、奔放な異性関係……。感情のゆれが激しく、衝動的な行動に走り、対人関係でトラブルを起こしてしまう。背後にあるパーソナリティの問題に気づかないまま苦しみつづけている人も少なくない。未熟なまま成長しきれていないパーソナリティが生む障害の実態とは? 本書では正しい知識と治療の進め方を徹底解説。家庭や職場、医療現場でのトラブル回避のヒントも紹介※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 「共感」からはじめる 発達障害のある子どもの支援 ―教室における行動-情緒の問題を解決する6つのステップ
    -
    1巻2,420円 (税込)
    発達障害の子どもの暴言・暴力、パニック等の行動-情緒の問題への対応を6つのステップで解説。背景にある子どもの困難を読み解き、共感し、信頼関係を築き支援するためのプロセスがわかる。障害特性、養育環境など様々な要因が絡むリアルな事例でわかりやすく学べる。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 凶学の巣
    -
    校内暴力で荒廃し、不良生徒に牛耳られる都内S区の公立中学校。ついに、女生徒が公園で殺害される事件が発生。交際相手で不良グループのリーダー・牛山に嫌疑がかかる。しかし、牛山には犯行時刻、学年主任・樹木の妻をレイプしていたというアリバイがあった。「官僚は落日を見て」併録。

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  • 狂犬狩り~デビルズ・ダンディ・ドッグス~
    完結
    -
    脳天にぶっ放される銃弾!都会のビルの谷間でライフルが火を噴き、伝説の殺し屋のナイフが血肉を切り裂く!!ヤクザ、半グレ、極悪闇金、チャイニーズマフィア、殺し屋…暴力のプロたちの血で血を洗う壮絶な殺し合い!!かつて、ヤクザすら攫う誘拐屋だった夢野が経営する闇金に背負わされた借金を返済するために、ラブホ盗撮映像を裏DVD業者に売る計略を思いついたアツシ率いる悪ガキたち。ところが盗撮現場のラブホの一室で行われたヤクザと半グレの麻薬取引の最中、銃撃戦で双方が全員、死亡。残された麻薬と現金を持ち逃げするアツシたちだったが…。裏社会潜入ルポの第一人者、村田らむ原作、実話ベースの超絶バイオレンスアクション!!
  • 共産主義批判の常識 日本共産党 志位委員長守護霊に直撃インタビュー
    5.0
    【徹底検証】もし共産党が政権をとったら、この国はどうなるのか? 憲法、国防、外交、経済、原発……その思想性から具体的政策までをチェックする。 めざすは共産党一党独裁? 自衛隊は共産党軍に? 天皇制はどうなる? 日米同盟より日中軍事同盟 私有財産は撤廃? 暴力革命は是とするのか?
  • 教師稼業心得帖
    -
    1巻1,980円 (税込)
    教室で今日から使える小ワザ・裏ワザ40本!誰にも言えない教師のホンネ20本!小ワザ・裏ワザの達人が恥をしのび禁を破ってそのノウハウを開陳し、さらに誰にも言えないホンネを語ったノウハウ&トーク集。 増訂版まえがき パロディ・官製教師の一日 ■1学期 第1話 授業中立ち歩く子がいる学級をどうするか コラム1 嘘を愉しむ 第2話 クラス開き・自己紹介編 第3話 子どもの苦情をどう聞くか 第4話 いじめや意地悪が頻発する学級をどうするか コラム2 外部からの苦情・クレームへの対応 第5話 席替えは生徒の手で コラム3 隣の困ったさん? その1 ビーズさん 第6話 アドリブ先生 コラム4 不得手に帆をあげる 第7話 授業でコミックを読む コラム5 よい授業とは 第8話 給食のマナーと禁忌(タブー) コラム6 ウォームアップ・ビンゴ 授業開始をスムーズに 第9話 係や当番を固定する愚かさ 第10話 教室の掃除を10分足らずですませる コラム7 総合学習はどこへ行く? そして二期制は? 第11話 掃除をサボらせない工夫 第12話 アルバイトの指導 コラム8 対管理職処世術 第13話 「LD」「ADHD」とのつきあい方 第14話 無気力な生徒にどうアプローチするか ■2学期 第15話 生徒に手を挙げさせる授業 コラム9 学校で性教育は可能か 第16話 生徒のやる気と意見を全国へ 四百字新聞投稿の取り組み 第17話 生徒からの情報収集術 第18話 情報源としての用務員室 第19話 毎時間の「テスト」・授業評価 コラム10 テスト問題作成術 第20話 遠足でウォーリーを探せ! 第21話 文化祭の材料をタダで集める方法 コラム11 下手にも流儀の運動会 第22話 「ビデオ劇」に取り組む 第23話 自己中心的な生徒の指導 コラム12 用務員さんがいなくなる日 第24話 一筋縄ではいかない生徒とつきあう 第25話 三者面談の憂鬱 コラム13 服装頭髪指導をストレスなくこなすには 第26話 投票をしよう 第27話 「生徒指導」の技術 コラム14 「ウラ校則」を知っていますか 第28話 受験校における視聴覚教材の利用 パワーポイントを利用したプレゼンテーション式授業の試み コラム15 勝手に赤い畑のトマト 第29話 ホメ方の技術 第30話 部活動顧問の喜びと苦悩 コラム16 ただいま、盗難事件発生 第31話 校内暴力対処法 コラム17 隣の困ったさん・その2 日傘の人 第32話 生徒にいかにあやまるか 第33話 生徒の授業批判にどう応えるか ■3学期 第34話 ちょっと気取った文集の装丁 第35話 テスト前の学習をやる気にさせる「これだけはプリント」 コラム18 生をこまかく刻む 第36話 自習課題の工夫「ミニマムプリント」 コラム19 社会に目を開くニュース・レポート 職業人インタビュー 第37話 留学生たちとの対話プログラムを企画する 第38話 二十歳の自分に手紙を送ろう コラム20 飴玉ころころ 第39話 家庭訪問 第40話 保護者のクレーム 学校の指導と家庭の指導 パロディ・副校長の長い一日 コラム21 「指導死」とその根深い背景 パロディ・教師の成り手がなくなる あとがき 執筆者略歴

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  • 教室でできる気になる子への認知行動療法 ―「認知の歪み」から起こる行動を変える13の技法
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達が気になる子は認知の偏りに端を発し、暴言や暴力行為に発展する場合がある。本書は認知行動療法を応用して、「認知の歪み」を理解し、感情に働きかけ、適切な行動へと導く13の技法を解説。学校の構造化を活用しながら、教員として支援できる方法論を具体的に伝える。
  • 教師のためのケース別アンガーマネジメント~子ども、保護者、教師が笑顔で仲よく!~
    -
    1巻1,485円 (税込)
    明日の学校ですぐに使える、具体例が満載!  児童による暴力行為の発生件数はなかなか減少しません。学校生活で児童がキレそうになったとき、キレたときには、教師が子どもに対して適切な対応をしなければ、「クラスの荒れ」→「学級崩壊」につながりかねない事態となります。  その防止策として、教師向け「アンガーマネジメント」(感情理解)をここで紹介します。1.子どもの怒りなどの根本にある欲求を素早く見抜く 2.子ども自身が自分の気持ちを抑えられるように声かけをする 3.子どもの欲求を適切に表現させるために支援する という手順で進める「アンガーマネジメント」。  この取り組みは対児童のみならず、対保護者、対同僚・上司の大人たちにも使えるもので、それと同時にもちろん自身の気持ちをコントロールするときにも使えます。この本では、教師が分かりやすく納得しながら読めるように、学校において起こりがちなケース別に具体的な手だてを解説。また、児童の他に、保護者、同僚・上司、そして自分に対するマネジメント法も具体的な事例を元に紹介していますので、明日からの学校でもすぐに使えます。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 狭小邸宅
    3.8
    【第36回すばる文学賞受賞作】学歴も経験も関係ない。すべての評価はどれだけ家を売ったかだけ。大学を卒業して松尾が入社したのは不動産会社。そこは、きついノルマとプレッシャー、過酷な歩合給、挨拶がわりの暴力が日常の世界だった……。物件案内のアポも取れず、当然家なんかちっとも売れない。ついに上司に「辞めてしまえ」と通告される。松尾の葛藤する姿が共感を呼んだ話題の青春小説。
  • 凶獣幻野
    -
    1巻495円 (税込)
    鮮血とともに魔獣が目覚める! 呪われし地より再び…  札幌郊外の瀬田寒原野に建設された学園都市で、建設大臣の犬塚が不審な死を遂げた。共時通信記者の田外竜介は、事件を追って北海道へ乗り込むが、犬塚の死体は獣に喰われた様だという。さらに翌日、学園都市を縄張りにする暴力団が謎の黒犬に襲われ、惨殺されてしまう。次々と周囲で不可解な事件が起きるなか、田外は学園都市に秘められた謎を追い始めるが…。  本格オカルト・ホラーの傑作が、ノベルス刊行時の表紙・挿し絵(天野喜孝)を纏い、電子で復刊! ●朝松 健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
  • 兇  人
    -
    週刊誌のキャップをする兄から「私」に電話があった。上海系の麻薬組織を追跡取材しているが、編集部には中国語を話せる者がいないので手伝ってほしいと言う。早速私は大同というデスクの取材に同行することになった。関西の広域暴力団までが絡むからくりが見えてきた。そして、兄の首が切り落とされた! 温厚な男の中に眠る戦士の目覚めを、練達の筆致で描き切る。
  • 狂刃の夏  マッカーサーを殺した男
    完結
    -
    それは日本と日本人にとって最も暑い夏だった。そして、列島の空陸海のすべてを、暴力が支配していた――昭和二十年。千葉憲兵隊木更津分隊。大迫大尉に呼び出された男、日向軍曹。大尉の命令は、捕虜収容所から二名の捕虜を「取り調べ」のために連行する、というものだった。が、日向軍曹にはその本当の意味がわかっていた。ここでは米兵捕虜を試し斬りの的にしていたのだ…。日向は命令通り、やせ衰えた米兵捕虜を裏山へと連行していく。全てが狂ってしまった、この国の刃を携えて…。
  • 共存と福祉の平和学:戦争原因と貧困・格差
    -
    1巻1,320円 (税込)
    社会変革をめざす「幸福平和学」の試み。「直接的暴力」としての戦争、「構造的暴力」としての貧困・格差問題、その原因をさぐり、解決への方途を提起する。第1部では、人類史の中の暴力の起源を探り、国民国家の成立との関係や経済的要因について考察する。第2部では、貧困・格差の現状と課題を確認し、解決のための政策を検討するとともに、新しい思考と幸福観の構築を目指す。
  • 兄弟
    -
    1巻3,630円 (税込)
    中国では2005年に上巻、2006年に下巻が刊行され、たちまちのうちに話題沸騰、世界的ベストセラーとなった。日本では2008年に単行本、2010年に文庫本が、それぞれ「文革篇」「開放経済篇」として文藝春秋より刊行され、その後長く入手困難となっていた。「現代中国を知るための必読書」としてファンのあいだで伝説になっていた本書が、このたび、上下巻を一冊にまとめて復刊! 父親を亡くした李光頭(リー・グアントウ)と母親を亡くした宋鋼(ソン・ガン)が、片親同士の再婚によって義理の兄弟となったあと、それぞれの人生をどう歩んだかを描く物語。文革篇は兄弟の少年時代。地主出身という理由で父親は身柄を拘束され、母親は病気で入院し、わずか8~9歳だった兄弟は、飢えに苦しみながらも助け合って生き延びる。開放経済篇は、ふたりの兄弟の青年期。李光頭は、党の福祉工場をスタートに、したたかにたくましく廃品回収業で大儲けして起業家となる。一方、一途で実直な宋鋼は、兄弟ふたりの憧れの女性だった林紅(リン・ホン)の心を射止め、幸福な結婚をしたかに見えたが、時流に乗ることができず、悲惨な末路をたどる。 階級闘争の嵐が吹き荒れた文革時代と、拝金主義が横行する現代を、ともに狂乱の時代として描ききった怪作。プリミティブな欲望、恋愛模様、親子の情愛、血の繋がらない兄弟の強い絆、悲惨な民衆による暴力、ふんだんなユーモア、下品で猥雑な笑い、すべてがてんこ盛り。ジェットコースターのような疾走感で物語の愉しみを存分に味わえる1000ページに迫る大著。
  • 兄弟の血―熊と踊れII 上
    4.1
    獄中で男たちが出会った。ひとりは連続銀行強盗犯、ひとりは終身刑の殺人者。共通点は“兄”であること、そして市警のヨン・ブロンクス警部を心の底から憎んでいること――時を経て、檻の中で育まれた復讐計画は史上最大の略奪作戦としてついに始動する。暴力で繋がれた“家族”の結末とは。ミステリ・ランキング第1位の北欧犯罪小説『熊と踊れ』、待望の続篇開幕。
  • 凶  弾
    -
    刑事部長・十条丈一郎は捜査を終え、酒を飲みすぎて公園で寝てしまう。気がつくと隣りには外国人男性の病死体があった。さらに脇のバッグからは五百万円が……。事件の鍵を握る人間が次々と消され、捜査は迷宮入りとなる。背後には企業の組織的犯行の臭い。そして暴力団、女殺し屋の存在。国際化・複雑化する現代犯罪の闇を見事に照らし出した本格ハード・サスペンス。
  • 凶鳥〈フッケバイン〉/黙示の島
    -
    渾身の二大パニック・ホラー巨篇、待望の復刊。 「凶鳥〈フッケバイン〉」 一九四五年、敗色濃厚なドイツ第三帝国。総統の元に、謎の飛行物体が墜落したとの報が。それこそヒトラーが恐れ、求めた〝宇宙機〟凶鳥〈フッケバイン〉であった。だが、回収を命じられたドイツ陸軍降下猟兵部隊の前に、異形の群れが立ちはだかる! 「黙示の島」 日本政府は高齢化問題を一挙に打開すべくロングライフ計画に着手。洋上の孤島・鼎島の島民に対し医療措置として皮膚下にバイオチップを埋め込む実験を開始する。しかし、大型台風が島を襲った後、島民がフナムシに食い殺される事件が発生した。ありえない状況の死体に底知れぬ不安を抱く島民たちだったが、やがて自らが異常な活力と暴力性を発揮し始め……。 さらに、歴史シミュレーション短篇「如水上洛」、自衛隊ルポ「二隻の護衛艦」、大藪春彦追悼エッセイ「伊達邦彦は一人きり」を増補し、小泉悠氏による特別寄稿「我が佐藤大輔史」を収録。 【収録一覧】 『凶鳥〈フッケバイン〉』 『黙示の島』 短篇「如水上洛」 ルポ「二隻の護衛艦」 エッセイ「伊達邦彦は一人きり」 特別寄稿「我が佐藤大輔史」小泉悠
  • 競艇と暴力団 「八百長レーサー」の告白
    値引きあり
    5.0
    業界騒然の話題の書がついに文庫化! 公営競技・ボートレース史上最大の八百長スキャンダルはなぜ起きたのか。名古屋地検特捜部に逮捕された選手本人が、赤裸々にその不正の全貌を明かす懺悔の書。暴力団組長の子として育てられた数奇な生い立ちと、天才的な選手としての資質、そして驚くべき巧妙な不正の手口、消えた5億円の行方、そして不祥事をもみ消そうとしたボート界の隠蔽体質。 ※本書は2020年11月刊行の単行本『競艇と暴力団 「八百長レーサー」の告白』を文庫化したものです。
  • 恐怖&サスペンスComics 宝珠の子守歌
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    梶原佳子は夫に暴力を振るわれ、毎日のようにゴミ同然に扱われる日々だった。そして夫を殺してしまう…。ただ、それは事故だった。殺すつもりなんかなかった。でも埋めて、逃げてしまった。その後の逃亡生活で不思議な少女と出会い……。言葉が胸に突き刺さるサイコホラーをご覧あれ! 【目次】 第1話 正鵠 第2話 宝珠の子守歌 第3話 白き豊穣の里
  • 恐怖学園 指輪 校門篇
    完結
    -
    亡くなった父と同じ高校教師となった理絵。だが理絵が赴任した栄光高校は指導と称した体罰が横行し、生徒たちが怯える学校であった。生徒を支配しようとする学校に、生徒を守ろうとする理絵は立ち向かうが……。
  • 恐怖学園~指輪~【合本1】1巻~4巻
    完結
    -
    全2巻1,210円 (税込)
    恐怖学園~指輪~【合本1】1巻~4巻 亡くなった父と同じ高校教師となった理絵。だが理絵が赴任した栄光高校は指導と称した体罰が横行し、生徒たちが怯える学校であった。理不尽な支配から生徒を守ろうと理絵は立ち向かうが、容赦ない暴力が理絵にも襲い掛かる。 ※ 単巻・大合本版との重複購入にご注意ください※
  • 恐怖学園~指輪~【大合本】全巻収録
    完結
    -
    全1巻2,200円 (税込)
    恐怖学園~指輪~【大合本】全巻収録。 亡くなった父と同じ高校教師となった理絵。だが理絵が赴任した栄光高校は指導と称した厳しい体罰をする教師や、少年院帰りの凶暴な不良が暴力で支配し、生徒たちが怯える学校であった。理不尽な暴力や支配から生徒を守ろうと理絵は立ち向かうが……。 ※ 単巻・合本版との重複購入にご注意ください※
  • 恐怖の谷
    -
    英国イングランドの跳ね橋と堀のある古い館で起きた奇怪な殺人事件……ホームズは見事にそれを解明するが、その裏にはアメリカ開拓時代の炭鉱町を舞台にした暗い暴力の歴史がこめられていた。シャーロック・ホームズもの最後の長編。

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  • 凶暴老人~認知科学が解明する「老い」の正体~(小学館新書)
    4.3
    キレる高齢者の脳のメカニズムを解き明かす。  駅やコンビニなどでやたらと駅員や乗客、そして店員を怒鳴りつけている高齢者が目立つ。こと暴行犯に限っては右肩上がりで増え続け、平成8年に比べて20倍もの逮捕者が出る始末だ。しかも、こうした「キレる高齢者」というのは、日本だけに見られる傾向であり、世界ではそのようなことはない。欧米では年齢を重ねるごとに幸福度が増すという研究結果があるにもかかわらずだ。  一般的には、男性ホルモンであるテストステロンがピークになる20歳前後がもっとも暴力的になり、他人に暴言を吐いたり、暴力を振るったりするのが普通なのだ。いったいなぜ、日本だけにこのようなお年寄りが増えたのだろうか。  もちろん、孤独や貧困といった外的要因があるのは事実だろう。しかし、本書では認知科学という研究分野から多くの実証実験を重ねて、「キレる高齢者」になりやすい脳のメカニズムを解き明かす。同時に精神的にも追い込まれていく高齢者を取り巻く日本の課題についても言及する。  高齢者にとっての3大不安要素は「カネ・健康・孤独」と言われる。そのあたりも本書を読めば、謎が解けるはずだ。
  • 教養としての現代漫画
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    楽しみながら、考え、感じる力を養う──。 漫画は日本が世界に誇る教養(リベラルアーツ)だ! 世界に大きな影響を与えている日本の現代漫画。 つげ義春、諸星大二郎、大友克洋、高橋留美子、高野文子をはじめ、 60年代以降の代表的作家40人、そして手塚治虫ら先駆者3人を取り上げ、 作品に込められた思想、哲学、現代的意義を深く考察する。 悪、暴力、疎外、孤独、家族、オタク、幸福……。 私たちは、なぜ生きていて、世界とどう関わればいいのか──。 みずからの生と世界の意味を考えつつ、 現代漫画をより深く楽しむための見取り図。 各漫画家の代表作を点数評価。 ベストセラー『絶望の裁判所』、『リベラルアーツの学び方』で話題の 元裁判官作家、瀬木比呂志の渾身作!
  • 虚栄の報酬
    -
    策略と暴力を駆使して頂点に昇りつめた大矢勇二は、腹心の裏切りによってすべてを失い、流浪の民のごとく、街をさまよっていた。そして、出会った一人の女性。「私は、あなたを救うことができます」という彼女の言葉に、大矢はどん底から這い上がるチャンスをつかむ……。男の野望を叶えるべく時代を疾走した大矢勇二の〃報酬シリーズ〃ついに完結!
  • 居住支援の現場から――母子世帯向けシェアハウスとハウジングファースト
    -
    1巻5,390円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 配偶者から暴力を受けた後に住まいを喪失し,母子世帯向けシェアハウスで暮らすシングルマザーと,新たな住まいを得て生活の立て直しをはかる男性ホームレス経験者に焦点をあて,新たな支援策を検討する。
  • 巨人軍「闇」の深層
    3.8
    野球賭博、清原シャブ逮捕、原監督1億円恐喝事件……週刊文春スクープ記者、執念の一撃! 2016年3月、巨人軍の高木京介投手が野球賭博に関与していたとして、渡辺恒雄最高顧問を含む巨人軍トップ3人が電撃辞任した。2015年秋、野球賭博に手を染めていた3人の現役巨人軍投手が解雇され、再発防止策が講じられて沈静化した矢先の出来事だった。 振り返ればここ数年、巨人軍は数々のスキャンダルに見舞われてきた。 2012年には原辰徳監督(当時)が女性スキャンダルをネタに反社会的勢力から1億円を恐喝されていた事件が発覚。 その後、阿部慎之助捕手、内海哲也投手にも女性スキャンダルが浮上。その背後には暴力団関係者の影が見え隠れしている。 そして2016年2月には清原和博元選手が覚せい剤使用で逮捕。しかも、清原に薬物を渡していた巨人軍の元同僚投手は、「巨人時代から薬物を使用していた」という爆弾証言をおこなった。 「常に紳士たれ」をモットーにしてきた名門球団に、いったい何が起きているのか? スキャンダルの背景を探ると、野球選手の名声やカネを目当てにして巧みに近づいてくる反社会的勢力の存在がある。 そして、「コンプライアンス」を旗印に読売新聞グループをまとめあげてきた強力な司令塔「コンプラ軍団」の誤算も見えてくる。 江川事件、KK(桑田清原)ドラフト事件、桑田の登板漏洩事件などの歴史を辿りつつ、最新のスクープも満載。 巨人ファンもアンチ巨人も必読の一冊。
  • 巨大銀行の消滅 長銀「最後の頭取」10年目の証言
    3.8
    日本長期信用銀行が経営破綻して十数年が経過した。これまで、1997年、1998年の金融危機における銀行などの破綻のいきさつなどについて、当時の経営当事者の口から、その実情が語られることは皆無に等しかった。それには理由があった。銀行が破綻した当座は、彼らが何を言っても、単なる保身や責任逃れの言い訳だと片付けられ、逆に、歴代の経営陣や銀行という組織体のずさんさを指弾する材料にされた。そのため関係者は身を固くしてマスコミの熱心な取材要請をかたくなに断り続けた。当事者が裁判の制約から解放されて、様々な発言をするまでには、「事件」が「歴史」となる十数年の歳月を必要としたのである。世界的な金融の混乱や信用収縮の暗雲に覆われている現在、長銀破綻の今日的な意味が浮かび上がってくる。企業ガバナンスのあり方、規制緩和の進め方とセーフティネットの構築、市場の暴力的な動きに対する対応、危機管理における政治と金融当局の役割、そして法の適用と司法の役割など示唆するものは多い。 ※本書は2009年1月に東洋経済新報社より刊行された『巨大銀行の消滅』を電子書籍化したものです。

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  • 嫌いなら呼ぶなよ
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    「一応、暴力だろ。石でも言葉でも嫌悪でも」。妻の親友の家に招かれた僕。だが突然僕の行動をめぐってミニ裁判が始まり……心に潜む “明るすぎる闇“に迫る綿矢りさ新境地! 全4作収録
  • きらめく共和国
    3.8
    1994年、緑のジャングルと茶色い川をかかえる亜熱帯の町サンクリストバルに、理解不能な言葉を話す子どもたちがどこからともなく現れた。彼らは物乞いをしたり盗みを働いたりして大人たちを不安に陥れ、さらにスーパーを襲撃した。そして数ヶ月後、不可解な状況で32人の子どもたちが一斉に命を落とした。子どもたちはどこから来たのか。どうして死ぬことになったのか。社会福祉課の課長として衝撃的な出来事に関わった語り手が、22年後のいま、謎をひもといていく──。現代スペインを代表する作家が奇妙な事件を通して描く、子どもの無邪気さと暴力性、そして野生と文明、保護と支配の対比。純粋で残酷な子どもたちの物語。
  • キリスト教と戦争 「愛と平和」を説きつつ戦う論理
    4.4
    世界最大の宗教、キリスト教の信者は、なぜ「愛と平和」を祈りつつ「戦争」ができるのか? 殺人や暴力は禁止されているのではなかったか? 本書では、聖書の記述や、アウグスティヌス、ルターなど著名な神学者たちの言葉を紹介しながら、キリスト教徒がどのように武力行使を正当化するのかについて見ていく。平和を祈る宗教と戦争との奇妙な関係は、人間が普遍的に抱える痛切な矛盾を私たちに突きつけるであろう。
  • 記録35号
    -
    アレ・ブレ・ボケを感じさせる暴力的な表現に加え、どこか穏やかな印象を受ける今作。 森山大道作品に度々現れる、バイク、背中、路地裏、マネキンなどのモチーフが、従来の記録とは異なる独特な雰囲気を醸し出す。 森山大道(もりやま だいどう)/写真家。1938年10月10日。ハイコントラストで粒子の粗い“アレ・ブレ・ボケ”と称される独自のスタイルを確立し、世界的にも高い評価を得る。近年の写真集に『NAGISA』『LABYRINTH』(Akio Nagasawa Publishing)、『犬と網タイツ』『Osaka』『絶対平面都市』(月曜社)など。 In addition to Daido Moriyama’s distinctive expression of violently “Rough"“Blurry””Bokeh” style, this issue presents the calmness all over the pages. Motorcycle, Shoulders, Backstreets, Mannequin etc….those typical motifs which appears in Daido’s past works shows a different kind of Visage and atmosphere on this issue. Daido Moriyama / Photographer Born October 10th, 1938. His style of grainy, high-contrast images that came to be referred to as are, “bure, boke” (grainy, blurry, out-of-focus) made an impact on the realm of photography worldwide. Latest works are “NAGISA” ”LABYRINTH”(Akio Nagasawa Gallery), “Dog and Mesh Tights” “ OSAKA” “Zettai Heimen Toshi”(Getsuyo-sha) etc
  • 記録23号
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ロンドン、テムズ河岸の美術館「テート・モダン」で、昨年10月開催された〈WILLIAM KLEIN+DAIDO MORIYAMA〉展は、ぼくの50余年に亘るカメラマン生活のなかでも、特別な展覧会であり、ラッキーな出来事であった。 なぜならば、まだ写真の世界の入口のあたりで、ウロウロ、キョロキョロしていた22才頃のぼくにとって、ウイリアム・クラインの写真集「NEW YORK」との出会いは、まさに決定的なモメントであり、その一冊にぶち込まれた、極めて暴力的かつ自在なカメラ・ワークの氾濫に、見るぼくは目まいに似た眩惑を覚え、生れて初めて、写真という名の映像の持つ、生理的な快感と衝撃を経験させられたからである。当時のぼくに、理や知などどうでもよく、ただひたすら写真集を手にして“カッコイイ!”とのけぞってばかりだった。(「記録 第23号」より 著者コメント) ロンドンでの滞在中に撮影されたエネルギッシュで衝動的なデジタルカラー集。赤と青で織りなす、森山大道によるユニオン・ジャック。路上の息吹が網膜と鼓膜を揺らす。2013年6月刊行の森山大道の私家版写真誌「記録 第23号」を電子書籍化。 森山大道(もりやま だいどう)/写真家。1938年10月10日、大阪府生まれ。岩宮武二スタジオを経て細江英公の助手となり、1964年より独立。ハイコントラストで粒子の粗い“アレ・ブレ・ボケ”と称される独自のスタイルを確立するなど、既存の写真表現をラディカルに挑発し続け、世界的にも高い評価を得る。「量のない質はない」というポリシーのもと、現在でも膨大な数のストリートスナップを撮り続けている。近年の写真集に『NAGISA』『LABYRINTH』(Akio Nagasawa Publishing)、『カラー』『モノクロ』(月曜社)、『実験室からの眺め』(河出書房新社)など。
  • 【極!合本シリーズ】TOKYO TRIBE シリーズ1巻
    完結
    -
    あの傑作マンガ「TOKYO TRIBE シリーズ」が【極!合本シリーズ】に登場!TOKYOTRIBE1・TOKYOTRIBE2・TOKYOTRIBE3が遂に合体!2014年に実写映画化!「トーキョー」を舞台に、シヴヤvsシンヂュクから始まる抗争を描いたストリートコミック!暴力、犯罪、愛、友情!若者たちの日常から新たなる伝説が生まれる! ※TOKYO TRIBE1、TOKYO TRIBE2単巻版1~2巻を収録しています。
  • 緊急特集 週刊文春が報じた 大相撲 暴力と暗闘のすべて
    -
    週刊文春が報じた 大相撲 暴力と暗闘のすべて ◎八角体制で大相撲は再生するか 文・石垣篤志 理事選をめぐる角界相関図 独占告白 理事選惨敗 貴乃花 答える! ◎同時進行ドキュメント 日馬富士「暴行事件」と貴乃花理事解任 貴乃花が激怒した白鵬の「暗黒面」/モンゴルの闇・くすぶる「八百長」疑惑/ 八角理事長・尾車親方・白鵬 相撲協会“三悪人”/渦中の貴乃花の激白/ 史上初 貴乃花親方、理事解任 ◎2007年6月 時津風部屋暴行致死事件 角界「かわいがり」の壮絶と時津風親方解雇 ◎2008年8月 大麻所持で現役力士逮捕 北の湖理事長、遅すぎた辞任/現役日本人力士も逮捕 ◎2009年8月 貴乃花「私の相撲協会改革宣言」 「貴の乱」の内幕/貴乃花理事当選 策に溺れた守旧派 ◎2010年5月 相撲界の闇 暴力団との関係と野球賭博 「野球賭博」黒いリスト/解雇された露鵬、白露山の告発 ◎2011年2月 八百長メール発覚 角界汚染「取材メモ」20年全公開 文・武田頼政 独自調査 ガチンコ力士は幕内でも18人! 「ガチンコ場所」が一度だけあった。その仰天の結末! 相撲協会 あらかじめ決められた「お手盛り処分」 文・武田頼政 ◎2014~17年 白鵬 問われる横綱の品格 白鵬を天狗にしたのは「この男」/横綱相撲を捨てた白鵬 ◎2015年11月 北の湖理事長の急逝と相撲協会の確執 貴乃花親方が初めて語った“我が師・北の湖” 2016年3月 理事長選、一騎打ちで八角vs貴乃花
  • キングコング・セオリー
    3.8
    「私はケイト・モスというより、キングコングみたいな女だ。誰も妻にしたり、一緒に子どもをつくったりしないタイプの女。常に自分自身でありすぎる女。そういう立場から私は話している」 ■概要 #MeToo運動をきっかけに再注目され、フランスで20万部のベストセラーとなったフェミニズムの名著がついに邦訳! 人気女性作家が17歳の時に経験したレイプ被害と、その後の個人売春の経験をもとに、性暴力、セックスワーク、ポルノグラフィについての独自の理論を展開するフェミニズム・エッセイ。自分自身を、男性でも女性でもないカオスな存在としての「キングコング」にかさね、ジェンダー規範にとらわれない女性の在り方を、力強く、小気味いい文体で模索していく。

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  • キングダム
    4.0
    岸川昇は、リストラにあい失業中。偶然再会した中学の同級生、真嶋は「武蔵野連合」のナンバー2になっていた。真嶋に誘われ行った六本木のクラブでは有名人たちが酒と暴力と女に塗れ……。そんな中、泥酔し暴れる俳優に真嶋が「自分で顔をナイフで切れ」と迫る――。絶叫と嬌声と怒号。欲望を呑み込み巨大化するキングダム。頂点に君臨する真嶋は何者か。
  • キングの死
    4.2
    失踪中の辣腕弁護士が射殺死体で発見された。被害者の息子ワークは、傲慢で暴力的だった父の死に深い悲しみを覚えることは無かったが、ただ一点の不安が。父と不仲だった妹が、まさか……。愛する妹を護るため、ワークは捜査への協力を拒んだ。だがその結果、警察は莫大な遺産の相続人である彼を犯人だと疑う。アリバイを証明できないワークは、次第に追いつめられ……。
  • キング牧師 天国からのメッセージ
    5.0
    【英日対訳】公開霊言 「私には“新しい夢”がある」 人種差別、宗教対立とテロ、貧困と移民問題……。 時代が進んでも解決できないアメリカの深刻な課題を、どう考えたらいいのか。 黒人解放運動の偉大なる指導者が、現代に語りかける「神の愛」と「平和への道」。 “人びとに平和がありますように。人びとが互いに愛し合いますように。  暴力に訴えることなく、近い将来、新たなユートピアを築きますように。” ■■ マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの人物紹介 ■■ 1929~1968年。アメリカのバプテスト派牧師・アフリカ系アメリカ人公民権運動指導者。モアハウス大学、クローザー神学校、ボストン大学に学ぶ。モンゴメリー・バス・ボイコット運動やワシントン大行進など、公民権運動に大きな影響を与える運動を企画・指導。また、「I Have a Dream(私には夢がある)」「I’ve Been to the Mountaintop(私は山頂に達した)」などの演説で有名。インド独立の父マハトマ・ガンジーの思想に大きく影響を受け、非暴力で融和的な運動方針を貫いた。1964年、ノーベル平和賞を受賞。1968年4月4日、テネシー州メンフィスで暗殺された。死後、大統領自由勲章(1977年)、議会名誉黄金勲章(2004年)を受章。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 禁断の館殺人事件 告発弁護士シリーズ
    -
    「法廷荒らし」猪狩文助が逆転無罪に挑む! ――夫の暴力に耐えかね、家出し、豪邸の住みこみメイドになった志津子。ある晩、拳銃を持って部屋に侵入した夫を、強盗と間違えて殺してしまう。彼女は殺人罪で起訴されるが、老弁護士・猪狩文助は、豪邸の住人たちの奇妙な関係と行動に不審を抱き、法廷では得意の名弁舌で、真相解明と逆転無罪に挑む!
  • <金八先生>になってはいけない~キーワードは「共同」~
    -
    1巻407円 (税込)
    いじめや暴力などの痛ましい事件、子どもたちの非行や学力格差の問題、ラインなどによる人間関係の軋轢など、子どもをめぐる教育問題は後を絶たない状況です。一方で、先生の疲弊やうつ病の増加、子育てに悩む保護者、そして過激なモンスターペアレントの存在など、大人たちもストレスを抱えたまま子どもの教育に取り組んでいます。こうした問題や課題を解決する糸口はどこにあるのか。教育研究者、現場教師、教育産業の社員など、多方面で教育活動を経験してきた著者が、「共同」をキーワードにして、学校教育を多角的に分析して今後の方策を提言します。 本書では、学校や先生がどのようなアプローチをしていくべきかを中心に「先生同士の共同」「先生と子どもとの共同」「先生と保護者との共同」「先生と地域との共同」について考察していますが、現場で奮闘している先生だけでなく、今の学校教育に問題を感じている保護者やマスコミの方にも必見の書です。 ■著者プロフィール■ 林敏也(本名:水口敏也) 1959年(昭和34年)東京都生まれ。一橋大学卒。東京学芸大学大学院修了。大学では教育社会学、大学院では教育方法学を専攻。研究の傍ら、進学塾を含めた複数の塾で講師を務める。大学院修了後、高校の社会科教諭を経て、教育関連の出版社で教材・教育図書の編集に携わる。現在は、教員採用試験対策の講師として教育学や心理学等の講義を受け持つほか、私立高校や学習塾で中高生の学習指導も行っている。教育問題について、教育現場の視点、教育研究者の視点、教育産業の視点など、多面的多角的に考える努力を続けている。著書に『~100%「学校力」向上!~学校を変える新しい教師の資質』(マイナビ・amazon)、『すぐに役立つクラスづくりの基本レシピ』(マイナビ、共著)がある。 ブログ:林敏也の教育問題研究所 https://blogs.yahoo.co.jp/omii2013
  • 金融ダークサイド 元経済ヤクザが明かす「マネーと暴力」の新世界
    3.8
    ゴーン事件は黒い氷山の一角にすぎない!マネーロンダリング、仮想通貨2.0、人工知能との仁義なき投資戦争……。元経済ヤクザが明かす、金と暴力が支配する「黒い経済」の地下世界。そしてフィンテックが切り開く金融市場の最前線。「マネーの世界に正義はない。あるのは最強の暴力の所有者による思惑だけだ。」 * * *[本書の内容]はじめに第1章 元経済ヤクザが明かすゴーン事件の最深層第2章 世界を行き交うマネーのシステム 第3章 獲物を狙うアメリカ第4章 私の黒い経済史第5章 マネーのブラックホール第6章 金融閉鎖列島を脱出したブラックマネー第7章 フィンテックが生み出す新世界 * * *これを知らなければ、来たるべき国際金融の世界は生き残れない!
  • 戯曲「けんけら」「子供の輪郭」「終のいる場所」
    -
    「けんけら」 婚期を逃しそうになり焦る姉のゆり。父の会社の重役から紹介されたお見合い相手への返事に迷いながら、妻子ある男性への思いを断ち切れないでいる。一方早く結婚し幼い娘を持つ妹のさくらは、病気がちな姑とうまくいかず娘を残して実家に帰って来ている。 教職に就くのが当たり前のような家に生まれた境遇を嫌い昔駆け落ち同然で家を出た父。しかし事業に失敗し結局は親兄弟に助けてもらってなんとか糊口をしのいできた。会社ではリストラをまかされストレスは溜まるばかりの日々だが、あと少しで長年の借金もなくなりやっと平穏な生活がやってくるかと思っていた矢先、祖父の認知症がはじまる。 幸せを求め一生懸命生きてきたはずの家族それぞれの人生。しかし時の流れの中で思わぬ展開をみせてゆく・・・。 「子供の輪郭」 誰も自分がシングルマザーになるなんて思ってもみなかったこと。なってしまったからにはとにかく余計なことを考えないで、働いて働いて金を稼ぐこと。そんな元気な女だがついつい陥ってしまう悪い癖があった。困っているほかのシングルマザーをみると放っておけないのだ。夫の暴力から逃れた二児を持つ女、三人もの幼子がありながら浮気をして家に帰って来ないダンナを持つ女、ダンナのギャンブルの借金で家にいることもできない二児を持つ女。そんな困っている女たちを次々と自分の家に連れ帰り共同生活をしながら明るく頑張るシングルマザー。・・がんばった先に見えて来た女の人生の希望とは・・・。 「終のいる場所」 定年を機に田舎暮らしがしたいという妻の気持ちを汲み、空気が澄み渡る小さな村に引っ越ししてきた木島三郎、幸子夫婦。昔僻地の医療に携わりたいとこの村で頑張っていた旧友が紹介してくれた村だ。四季折々の花が咲き四季折々の作物がとれ都会生活では味わえないストレスのない生活、そんな生活を夢見ていたのだが・・・。 家のすぐ近くに競輪の場外車券売り場を作るという話が持ち上がるやら、移住の歓迎の酒席では複雑に入り組んだ村の人間関係の話を聞かされるやら、ゆったりとした穏やかな時間が流れるはずの村の生活は思わぬ展開を見せ始める。ドロドロした憎悪の濁流が村の人達の深い所にも流れていたのだ。 終の住処を求め第二の人生へと踏み出した夫婦の明日の運命や如何に・・・。

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  • 戯曲 ひとよ
    -
    ある夜。タクシー運転手のこはるは、家族に暴力を振るう夫を殺害してしまい、15年後に必ず戻ると約束して自首する。そして──15年後。母は約束通り帰ってきた。母が起こした事件によって人生が大きく変わってしまった三人の子どもたちは、再会した母とどう接するか戸惑い……。2019年に白石和彌監督によって映画化もされた、劇団「KAKUTA」の代表作の戯曲版。主宰・脚本・演出の桑原裕子と演者二人による特別鼎談も収録。
  • 逆接の民主主義 ――格闘する思想
    3.6
    止まらない貧困と暴力の連鎖……グローバリゼーションは地獄へと進み続けている。本当にこの道しかないのか? 断じて違う! 気鋭の社会学者が北朝鮮や歴史認識問題の解決策を示し、「新しい共同体」を示す!!
  • 虐待される子供たち~ママ、パパもっと愛して・・・1
    -
    「お前なんか産むんじゃなかった――!!」虐待される子供たちの壮絶人生を描いたオムニバス! ――再婚した夫とその連れ子との関係に悩む母…崩壊寸前の家族の形を描いた「お願い…愛を見て」、元夫に年々似てくる息子に暴力を振るってしまう母の苦悩を描いた「僕はパパじゃない」、一袋のパンを手にアパートで独り帰らぬ母を待つ子供の姿を描いた「扉の向こうの地獄」――あなたの隣でも起こり得る日常…戦慄の波乱万丈ドラマ3作品!
  • 虐待される子供たち~ママ、パパもっと愛して・・・【分冊版】1
    -
    「お前なんか産むんじゃなかった――!!」虐待される子供たちの壮絶人生を描いたオムニバス! ――再婚した夫とその連れ子との関係に悩む母…崩壊寸前の家族の形を描いた「お願い…愛を見て」、元夫に年々似てくる息子に暴力を振るってしまう母の苦悩を描いた「僕はパパじゃない」、一袋のパンを手にアパートで独り帰らぬ母を待つ子供の姿を描いた「扉の向こうの地獄」――あなたの隣でも起こり得る日常…戦慄の波乱万丈ドラマ3作品!
  • 虐待される子供たち~連鎖する不幸の行方1
    -
    「お母さん…お腹空いたよぉ…」隣家から聞こえる子供の泣き声 あなたにも届いてませんか?―――段ボールに閉じ込められ実の母親に殺されかける娘を描いた「箱の中」、世界中の貧困村で起こっている悲劇、誘拐された先での性虐待を描いた「子供たちは闇に消える」、父親からの暴力によって不幸になってしまう義姉妹を描いた「虐待ヒエラルキー」―――虐待から生まれる不幸の連鎖を描いた衝撃の問題作3選!!
  • 虐待される子供たち~連鎖する不幸の行方【分冊版】1
    -
    「お母さん…お腹空いたよぉ…」隣家から聞こえる子供の泣き声 あなたにも届いてませんか?―――段ボールに閉じ込められ実の母親に殺されかける娘を描いた「箱の中」、世界中の貧困村で起こっている悲劇、誘拐された先での性虐待を描いた「子供たちは闇に消える」、父親からの暴力によって不幸になってしまう義姉妹を描いた「虐待ヒエラルキー」―――虐待から生まれる不幸の連鎖を描いた衝撃の問題作3選!!
  • 虐待被害者母子を助けて~シェルター~ 1
    完結
    -
    (私は、いつから笑っていないんだろう?)主人公、桜本弥生は女性弁護士。同じく弁護士の夫と事務所を構え、ふたりの娘にも恵まれた傍から見れば幸せな奥様。けれども弥生は、夫からの言葉の暴力に苦しんでいて――。さらに家族を揺るがす不幸により、弥生とその長女美咲は、夫である誠に執拗に暴力を振るわれるように――。逃げ場のない女性や子供を助ける避難場所“シェルター”で繰り広げられる人間ドラマをベテラン人気作家、あまねかずみが感動たっぷりにお届けします。
  • 虐待を生き抜いた少年―梅の木の証言
    -
    1巻770円 (税込)
    【日本図書館協会選定図書】信じがたい衝撃の少年虐待事件。極限の家庭内暴力、虐げられた生活、学校でのいじめを受け続けた少年心理をリアル描いた、入魂渾身の書き下ろし。現代社会に潜行し、見過ごされている暴力やいじめ、虐待、体罰、孤独、孤立などの問題の深層を考えさせる、人間の尊厳に突き刺さる事実に基づく問題作。著者は、ヘミングウェイ英文研究家、人間心理研究家、作家。
  • 暁星メクイベム(1)
    完結
    -
    全1巻550円 (税込)
    ありきたりなヤンキー漫画に描かれる“綺麗な暴力”とは桁違いのリアルさで“暴力の汚さ”までを誠実に描ききる、サム・ペキンパー監督以来の暴力の異才・山下ユタカの激レア短編集。処女作『Loose』。屈指の名ケンカバトルを魅せる『メリー・ゴーラウンド』。叙情作『南進するレクイエム』。『ガガガガ』の前日譚『幻日乙女(『愛秘肉☆人形 ―ア-イ-ニ-ク☆ドール―』改題)』の4作を収録。鬼気せまる才気に瞠目せよ!

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