教養としての現代漫画

教養としての現代漫画

1,980円 (税込)

9pt

3.5

楽しみながら、考え、感じる力を養う──。
漫画は日本が世界に誇る教養(リベラルアーツ)だ!

世界に大きな影響を与えている日本の現代漫画。
つげ義春、諸星大二郎、大友克洋、高橋留美子、高野文子をはじめ、
60年代以降の代表的作家40人、そして手塚治虫ら先駆者3人を取り上げ、
作品に込められた思想、哲学、現代的意義を深く考察する。

悪、暴力、疎外、孤独、家族、オタク、幸福……。
私たちは、なぜ生きていて、世界とどう関わればいいのか──。
みずからの生と世界の意味を考えつつ、
現代漫画をより深く楽しむための見取り図。
各漫画家の代表作を点数評価。

ベストセラー『絶望の裁判所』、『リベラルアーツの学び方』で話題の
元裁判官作家、瀬木比呂志の渾身作!

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教養としての現代漫画 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年03月21日

    『リベラルアーツの学び方』の実践版と言える作品。
    『リベラルアーツの学び方』でも、ロック・ジャズ、クラッシック、映画、漫画といったところに作者の嗜好を感じたが、先ずは漫画からということで漫画には格別な思いがあるのだと本作を読んでいても感じる。

    はしがきに「一つの視点から現代漫画についての物語を物語...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月06日

    この手の本って小難しい単語をちりばめてるだけのオナニー文章か味もそっけもないカタログ的なもののどっちかって印象だったけど、この本は分かりやすく紹介されてる本を手に取りたくなるような内容だった。

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    Posted by ブクログ 2024年01月24日

    いろんな漫画が知れてブックガイドとしておもしろかった。が、瀬木比呂志さんの解説はわたしにはわかりにくく、その漫画の魅力がイマイチ伝わらなかった。

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    Posted by ブクログ 2019年05月19日

    紙面の都合上40人の漫画家のみ取り上げていて、それはやはり必要ではあっても十分とは言い切れない人数で、例えば松本大洋や荒木飛呂彦などについても評してみてほしかった。あだち充は?浅野いにおは?士郎正宗は?浦沢直樹は?山下和美は?次々と他の漫画家が思い浮かんでしまいキリがない。

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