作品一覧

  • 人はなぜ争うのか:戦争の原因と平和への展望
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    1巻1,650円 (税込)
    世界が戦火に包まれている。ガザやウクライナで、他にも多くの地域で戦争が起きている。なぜ、人類はこれほどまで戦争をするのか。それほどまで殺し合うことが好きなのか。なぜ仲良く暮らせないのか――。本書では、平和学・中東イスラーム学・国際関係学を専門とする著者が、戦争の原因と平和への展望を考察する。  内容は、著者の前著『きちんと知ろうイスラーム』と同じく「3人の対話形式」をとり、第一部では、戦争の原因を四つの段階に分けて分析し、第二部では、最近の戦争やイスラームと仏教の平和、暴力にあらがう志向様式を論じている。
  • 幸福平和学:暴力と不幸の超克
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    1巻1,540円 (税込)
    仲良く、幸せに生きるために——。 暴力と不幸の根本的原因を分析し、社会を平和と幸福の方向に変革する具体的な方途を示す。 2020年に刊行された『共存と福祉の平和学』を大幅に改訂し、イスラームと仏教の幸福観・平和思想にも論及した、著者の集大成ともいえる一冊。
  • 共存と福祉の平和学:戦争原因と貧困・格差
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    1巻1,320円 (税込)
    社会変革をめざす「幸福平和学」の試み。「直接的暴力」としての戦争、「構造的暴力」としての貧困・格差問題、その原因をさぐり、解決への方途を提起する。第1部では、人類史の中の暴力の起源を探り、国民国家の成立との関係や経済的要因について考察する。第2部では、貧困・格差の現状と課題を確認し、解決のための政策を検討するとともに、新しい思考と幸福観の構築を目指す。
  • 中東イスラームの歴史と現在:平和と共存をめざして
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    1巻1,650円 (税込)
    拡大するイスラーム世界、その真の姿とは――。中東イスラーム世界との平和・共存をめざすため、その歴史をたどり、現在の諸問題を考える。第1部では、イスラームの教えやムハンマドの生涯の基礎知識を得ることができる。第2部では、日本の鎌倉時代から大正時代までに当たる600年にわたりイスラーム王朝として栄えたオスマン帝国の近代を中心に、現在の中東問題の起源を探る。第3部では、中東イスラームの諸問題の現状を解説するとともにイスラームの戦争・平和観、民主主義観を考察し、平和・共存の道を模索する。

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