人物評伝の検索結果

  • 小説 ドナルド・トランプ 黄金のタワーからホワイトハウスへ 世界を分断した男の真実
    -
    不動産王、メディアの帝王、そして大統領――アメリカを揺るがした男の全て その名は世界を駆け巡り、賞賛と反発の嵐を巻き起こした。ドナルド・ジョン・トランプ。ニューヨークの摩天楼に自らの名を刻んだ不動産王から、人気リアリティ番組「アプレンティス」で「君はクビだ!」の決めゼリフを社会現象にしたメディアの帝王へ。そして誰もが予想しなかった、アメリカ合衆国大統領という究極の座へ――。本書は、21世紀最も物議を醸し、時代を象徴する男の、知られざる野望の原点から、その栄光と失墜、そして衝撃的な「復活」に至るまで、波乱万丈の生涯を壮大なスケールで描く、決定版「小説風」伝記です。 「トランプ劇場」の幕開けから、語られるべき「もう一つの未来」へ 黄金のタワー建設に始まるマンハッタン・ドリーム、幾度もの破産の淵からの不死鳥のような再起、そして「アメリカを再び偉大にする」というスローガンで世界を驚かせた2016年の大統領選挙。熱狂と分断に揺れたホワイトハウスでの4年間、そして一度は表舞台から去った彼が、再び不死鳥の如く舞い戻り、アメリカと世界に新たな衝撃を与える2024年の激闘と「帰還」。これは、単なる過去の記録ではありません。 あなたはまだ、本当の彼を知らない――「真実」に迫る物語 なぜ彼はこれほどまでに人々を熱狂させ、同時に激しい反発を招くのか?その過激な言動の裏に隠された計算とは?彼を突き動かす野望の源泉とは何か?本書は、公のイメージだけでは決して見えてこない、ドナルド・トランプという人間の複雑な内面、家族との絆、そして彼を形作った時代そのものに深く迫ります。「黄金のタワーからホワイトハウスへ」、そしてその先に彼が見た「真実」とは。読み終えた時、あなたは「トランプ」という現象、そして現代アメリカの肖像について、新たな視点を得ることになるでしょう。
  • 妖怪に焦がれた男 小泉八雲全解剖
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の背景を知るのに最適な一冊。幽霊や妖怪は近代科学では説明しがたい、日本人の心の深層に根付いた存在でした。明治に来日し『怪談』などで知られるラフカディオ・ハーンは、いかにして妻となるセツと出会い小泉八雲となったのか。八雲とかつての武士の家に育ったセツの関係を通して、近代日本が何を得、失ったかをビジュアル資料とともにわかりやすく解説します。
  • ライラックの花香るころ 中国語を生涯の友として
    -
    中国語通訳歴68年 中国語通訳の第一人者として国交正常化前から70年近く活躍してきた著者の自伝。2歳で満洲にわたった著者は、敗戦後の中国長春で初めてきちんと中国語と向き合う。1953年帰国。貿易代表団の来日を皮切りに、京劇代表団の日本公演、原水爆禁止世界大会(長崎)などで通訳を務め、1990年からはフリーランスの通訳者として様々な国際会議やニュース番組を支えてきた。許広平(魯迅夫人)、曹禺(劇作家)、廖承志(中日友好協会会長)、江沢民(元国家主席)、細川護煕(元総理大臣)など折々の登場人物も圧巻である。 【目次】 まえがき 第I部 満洲崩壊から新中国の誕生 プロローグ 第一章 「五族協和」の日々 第二章 敗戦、国共内戦の時代 第三章 解放区吉林へ 第四章 再び長春へ――歌から覚えた中国語 第五章 東北師範大学附属中学校――師生情、同学情 第六章 帰国の途へ 第II部 帰国、通訳の道へ 第一章 緑の島――日本 第二章 駆け出しの通訳のころ 第三章 中国再訪、青春の想い出 第四章 中国語研修学校の教師のころ 第五章 北京友誼賓館の想い出――マラソン人生の小休止 第六章 銀行の通訳時代――一九八〇~一九九〇 第III部 通訳奮戦記 第一章 放送通訳の現場から 第二章 要人の通訳――切り立った稜線を行くが如く 第三章 グローバル化の波間で 第四章 言葉からみた両岸関係の変遷 第五章 通訳こぼれ話 第IV部 旅の栞 再び友誼賓館を訪れて――合歓の木の下で 遥かなるロシア――一二日間の旅 「目から鱗」――中国六日間 文化の旅 あとがき 【著者】 神崎多實子 1935年東京都生まれ。幼年期に中国へ渡航、中華人民共和国成立後、長春東北師範大学附属中学校で学ぶ。1953年帰国。東京都立大学附属高等学校(現都立桜修館中等教育学校)卒。『中国画報』社(北京)、銀行勤務などを経て、フリーランスの通訳者に。通訳歴は60年を越える。ほかにNHK・BS放送通訳、サイマル・アカデミー講師等を30年余り務めた。第5回JACI(日本会議通訳者協会)特別功労賞受賞(2022年)。関東日中平和友好会顧問、長春東北師範大学附属中学日本校友会名誉会長。
  • ベートーヴェン
    -
    悩みを通じての歓喜(Durch Leiden Freude)へ!——ロマン・ロランの不朽の名著 “Vie de Beethoven” の高田博厚訳(レグルス文庫版)が待望の復刊。 史実的考証と文学的表現を結合させ、ベートーヴェンの生涯をドラマティックに浮かび上がらせる。国際的彫刻家であった高田の翻訳は彼の彫刻のように硬質で、卓越した表現が読む人の心を打つ。 「大気は我らの周囲に重苦しい。老いたるヨーロッパは鈍重な汚れた雰囲気の中に麻痺している。威厳もなき唯物主義は思想に圧(お)し懸り、政府や個人の行為を妨げている。世界はその抜け目ない陋劣(ろうれつ)な利己主義の中に気を失って死ぬ。世界は窒息している。」(本文「序」より)
  • 凡将 山本五十六〈新装版〉
    -
    膨大な資料、証言をもとに、真珠湾奇襲作戦の立案者である連合艦隊司令長官・山本五十六の劇的な生涯を浮き彫りにする評伝! 渡辺惣樹(日米現代史研究家) 佐波優子(ジャーナリスト) の推薦帯。 真珠湾奇襲作戦の立案者であり、またミッドウェー海戦に惨敗した提督・山本五十六。三国同盟反対、日米開戦回避に尽力した山本が、連合艦隊司令長官を拝命するや戦争に踏みきったのは何故か!? 敵機の爆撃によるブーゲンビル島上空での壮烈な最期が意味するものは暗殺か、それとも自殺だったのか!? 膨大な資料、証言をもとに人間山本五十六の劇的な生涯を浮彫りにする衝撃評伝。 情に流れた長官人事 職を賭せない二つの弱み 「真珠湾攻撃」提案の矛盾 井上成美の明察と偏見 退任延期 対米戦開始へ陰の加担 開戦決定と愛人への手紙 錯誤にすぎなかった真珠湾の戦果 山本五十六の世論恐怖症 珊瑚海海戦への侮り ミッドウェー海戦前の密会 目も眩むような凶報 航空偏重が日本敗戦の根本原因 暗殺説と自殺説
  • 江戸っ子漱石先生からの手紙 一〇〇年後のきみへ
    3.0
    「小生は人に手紙をかく事と人から手紙をもらう事が大すきである。」と手紙に書いた漱石。 人情家でまがったことが嫌い、「個人の自由」を尊ぶ漱石。学生、教師、留学生、作家の各時期に書かれた手紙からは、人間漱石の魅力とともに、明治から大正へ移り変わる日本の姿もみえてくる。
  • 李在明という劇薬 工場少年から国家の頂点へ。韓国民が選んだ男の壮絶な記録
    -
    韓国を揺るがす男、李在明(イ・ジェミョン)。彼は希望か、それとも劇薬か――。 その衝撃的な生涯を克明に追った、圧巻のノンフィクション・ノベルがついに登場。 ■どん底から国家の頂点へ 貧しい工場少年として生を受け、過酷な労働の中で左手に大怪我を負いながらも、不屈の精神で独学に励み司法試験に合格。人権派弁護士、市民運動家として頭角を現し、城南市長、京畿道知事として大胆な改革を断行。そしてついに、数々の困難を乗り越え、国民の選択によって国家元首へと上り詰める――。その壮絶な軌跡を、息をのむ筆致で描き出します。 ■炎上と試練、不屈の闘い しかし、彼の歩む道は常に論争と疑惑、そして激しい抵抗に満ちていました。度重なる検察捜査、家族を巻き込むスキャンダル、ハンガーストライキという極限の抵抗、そして暗殺未遂の凶刃――。なぜ彼は、これほどまでの試練に屈せず、立ち上がり続けることができたのか。その不屈の魂の源泉に迫ります。2024年末の戒厳令宣布から大統領罷免、そして2025年の早期大統領選挙勝利という、韓国現代史の激動のクライマックスも収録。 ■彼が問いかける韓国の未来 熱狂的な支持と激しい憎悪。その両極端な評価を受ける李在明という政治家は、現代韓国社会に何を問いかけるのでしょうか。彼が掲げる未来へのビジョン「K-イニシアティブ」は、分断された国家を統合し、国民に真の希望をもたらすことができるのか。一人の男の生き様を通して、民主主義のあり方、リーダーシップの本質、そして国家の未来を深く考えさせられる一冊です。
  • ヨー・ファン・ゴッホ=ボンゲル 画家ゴッホを世界に広めた女性
    4.3
    ふたりのゴッホを支えた女性と知られざるファミリー・ヒストリー フィンセント・ファン・ゴッホの義妹で、弟テオの妻ヨー。兄弟が相次いで亡くなった後、彼女は膨大なゴッホ作品を受け継ぎ、作品の普及に生涯を捧げた。世界各地での展覧会の開催、有力な画商や顧客に対する戦略的販売など男性優位の美術市場を切り拓いて成功を収め、さらにゴッホ書簡集の出版にも尽力した。ヨーの功績によって、ゴッホは死後に「同世代でもっとも優れた芸術家の一人」という評価を確立できたのだ。美術界を揺るがす意欲と先見性を持ち合わせ、さらにオランダ社会民主労働党員として政治活動にも関わったヨーの類いまれなる人生を描く。未公開の日記、家族の手紙、記念の絵画など貴重な資料と図版130点以上を収録。
  • もしも織田信忠が本能寺の変を生き延びていたら…5
    -
    【書籍説明】 織田信忠は亡父信長の遺志を継ぎ、天下一統を成し遂げた。 信忠は今までの封建制とは異なる中央集権制を取り入れて、東京に幕府を開いた。 新しい世が始まった。 信忠は兵農分離を徹底し、度量衡を統一し、米中心経済から貨幣経済に移行させた。 常備軍を置き、官僚群による政治を始め、商工業・海外貿易の発展に尽力した。 一方、茶々姫を誘拐した羽柴秀吉は海賊まがいの貿易商人となり、中国南部からフィリピンにかけて一大勢力を築いた。 秀吉の海賊船は、しばしば幕府公認の商船を襲うようになった。 また、多大な植民地と無敵艦隊を誇るスペインは、オランダやイギリスに制海権を脅かされ始めたばかりか、アジアの制海権・貿易を織田水軍や幕府公認商船に奪われてしまった。 日本の海外進出を無視できなくなったスペインは、ついに日本侵略を決意した。 迫る日本の危機を、信忠はどう乗り越えるのか?秀吉は、スペインと日本、どちらに味方して、どう動くのか? 【目次】 茶々姫誘拐 船出 発明家 宣教師 フィリピン 織田一門 海賊商法 豊臣軍団 新教旧教 海外出陣 海南島 逃亡先 スペイン軍出撃 無敵艦隊アルマダ 無敵艦隊敗退 天下泰平
  • 木下尚江 その生涯と思想
    -
    世界の中心は「人」という考えの下、キリスト教のみならず仏教にも関心を抱いて、規範と体制の彼方を眺めた木下尚江の生涯を辿る。
  • 人生最後の時間 よく生ききった人たちの物語
    -
    人生最後の時間とは、「最期」を意識してから始まる。肉体と精神の衰えを感じた時、生死のはざまを彷徨った時、定年退職など転機を迎えた時……、その終点への気づきは人によって様々だ。しかし、その瞬間から新しい人生は始まるともいえるのではないだろうか。つまり重要なことはそういう人生のつらい時間のなかにあっても、残された人生における目的を定め、どのように生きるかということだ。本書は、評伝文学の名手である著者が、正岡子規、ロバート・スコット、宮本武蔵、滝沢馬琴など、最期の最期まで力一杯生きた偉人達の生涯を描いた感動作。彼らの過ごした最後の時間を知ることは、残された自分の人生をどう生きるかを見つめ、また死への覚悟の確立につながるかもしれない。興味深い人間の生涯のなかでも、最後の物語は特に興味をそそられるものだ。我々は死ぬために生きているのではない。充ち足りた人生を過ごすために今すべきことは何かを考える一冊だ。
  • やなせたかしの妻 小松暢物語 国民的ヒーローを生んだ「ハチキン」の愛と、アンパンマン誕生秘話
    -
    アンパンマンの笑顔に隠された、もう一つの愛の物語。 国民的ヒーロー「アンパンマン」の生みの親、やなせたかし。その輝かしい功績と、子供たちに愛される優しい笑顔の陰には、常に夫を信じ、その才能を不屈の精神で支え続けた一人の女性がいました。彼女の名は小松暢(こまつ のぶ)。2025年NHK連続テレビ小説『あんぱん』の主人公のモデルとしても注目を集める彼女の、知られざる波乱万丈の生涯を、感動的に描き出す物語です。 「私が食べさせる!」朝ドラ『あんぱん』のモデル・小松暢、不屈の生涯。 大阪で「韋駄天おのぶ」と呼ばれた快活な少女時代。戦後の混乱期を高知新聞社初の女性記者として駆け抜け、運命の人・やなせたかしと出会います。長く苦しい不遇の時代、「私が食べさせるから、あなたは好きな絵を描きなさい!」という愛の言葉で夫を励まし続けた暢。その土佐の「ハチキン」魂と深い愛情が、いかにしてアンパンマン誕生という奇跡へと繋がっていったのか。涙なしには読めない、感動の秘話がここに明かされます。 明日への勇気と希望が湧き出る、珠玉の感動物語。 単なる「内助の功」では語り尽くせない、自らの人生を力強く切り拓いた暢の生き様は、現代を生きる私たちに大きな勇気と希望を与えてくれます。「本当の正義とは何か」――アンパンマンに込められた深いメッセージの原点も、彼女の言葉の中にありました。読後、あなたの心にも温かい光が灯り、明日への一歩を踏み出す力が湧いてくる、珠玉の伝記小説をお届けします。
  • 高容姫 「金正恩の母」になった在日コリアン
    4.5
    北朝鮮の歴史から消された大阪・鶴橋育ちの少女の愛と死 圧倒的取材力!親族の新証言、晩年の衝撃写真も収録し、高容姫の激動の人生を追うノンフィクション 北朝鮮の最高指導者、金正恩総書記の母である高容姫は、大阪で生まれ、鶴橋のコリアタウンで育った。北朝鮮に「帰国」したあと、その美貌でトップレディの座を射止め、故金正日総書記との間で金正恩をはじめ2男1女を産み、育てた。 だが、北朝鮮では誰でも彼女のことを知っているのに、口にするのはタブー中のタブーだ。 なぜ、高容姫は北朝鮮の歴史から抹殺されてしまったのか? そんな高容姫について、著者は粘り強い取材で謎を解き明かしてゆく。 日本にいる「金正恩の伯父」に初めてインタビューし、高容姫の複雑な家族関係を直接語ってもらっている。日本で住んでいた家も初めて特定できた。 北朝鮮に「帰国」するために高容姫の乗った船が、新潟港を出発する写真も入手した。容姫がまだ幼い正哲、与正とともに写った貴重なショットもある。 高容姫は晩年、乳がんを患いパリの病院で治療を受けていた。その時の写真も関係者から入手した。晩年の面影は、驚くほど現在の正恩にそっくりだ。これらの写真には、金正恩も無関心ではいられないだろう。 高容姫は日本での生活を懐かしみ、個人的に日本にお忍び旅行にも来ている。子どもたちには日本のことを話し、日本語を教えていた。正恩にとって日本は「千年の宿敵」などではなく「親族が住む隣国」である。その深いつながりは、日朝の今後を考える上で、貴重な接点になる可能性もある。
  • 山岳ランナー土井陵 王者の称号
    3.7
    国内外の過酷なレースでその名を高めた「王者」土井陵。その土井を取材し続けてきた著者によるアスリートの真髄が凝縮した1冊。
  • 紫式部を創った王朝人たち――家族、主・同僚、ライバル
    -
    中宮藤原彰子に仕えた女官で、「世界最古の長編小説」と言われる『源氏物語』を著した紫式部。本書では史学および文学の視点から、家族、主・同僚、ライバルなど周囲の人物との関わりを中心に、残された情報が必ずしも豊富ではない紫式部の人物像を浮かび上がらせる。
  • 藤原道長を創った女たち――〈望月の世〉を読み直す
    4.0
    藤原道長の栄花は、摂政の座に導いてくれた姉・詮子を始め、妻たち、天皇外戚の地位を実現した娘たち、紫式部に代表される女房たちといった女性の存在あってのものだった。こうした女性たちを一堂に紹介、道長との関わりの実態や、政治・文化への影響などを提示する。
  • 菊池寛アンド・カンパニー
    5.0
    ベストセラー作家にして、100年つづく企業を創ったベンチャー起業家、菊池寛。 高名な文人を祖先にもつ家系ながら、維新で没落した士族の家に生まれた菊池寛は、 家計が厳しく、何度も人生の遠回りを余儀なくされた彼が、念願の旧制第一高等学校に入学したとき、すでに23歳になっていた。 その一高の寮で、芥川龍之介、久米正雄、成瀬正一など、文学を愛する仲間たちと出会う。ところが、寮でマントが盗まれた事件に巻き込まれた菊池寛は、一高を自主退学。 ひとり孤独な日々を送る菊池寛に、小説を世に問う場を与えたのは、一高で出会った仲間たちだった。 「恩讐の彼方に」「真珠夫人」などを発表して、一躍、文壇の最前線に躍り出た菊池寛は、大正11(1922)年、「私は頼まれて物を云ふことに飽いた」と宣言。若い仲間たちと新しいメディアの創設に乗り出す。 「厚くて高い雑誌よりも薄くて安い雑誌が売れる」と見抜くマーケティングのセンス。 編集後記を双方向メディアとして使い、読者とのコミットメント(関わり)を強化。 読者に予約購読を呼びかけ、一種のクラウドファンディングとして資金を調達。 大きく広告をうって、部数増→定価引き下げ→さらなる部数増、という好循環を狙いつつ、広告効果の検証も怠らない。 菊池寛は、現在のビジネス戦略にも通じる施策を、次々と展開していった。 渋沢栄一、小林一三など、近代日本の傑出したイノベーターを描いてきた著者が、新たな視点で描き出す、「100年前のネットメディア」を生み出した菊池寛と。それを取り巻く仲間たちの姿。
  • 沈黙のファイル 「瀬島龍三」とは何だったのか
    -
    敗戦・シベリア抑留・賠償ビジネス・防衛庁商戦・中曽根政権誕生……。 元大本営参謀・瀬島龍三の足跡はそのまま、謎に包まれた戦中・戦後の裏面史と重なる。 エリート参謀は、どのように無謀な戦争に突っ走っていったのか。 なぜ戦後によみがえり、政界の「影のキーマン」となりえたのか。 幅広い関係者への取材により、日本現代史の暗部に迫ったノンフィクション。 日本推理作家協会賞受賞。
  • ドビュッシー 想念のエクトプラズム
    3.5
    印象主義という仮面の下に覗くデカダンスの黒い影。 従来のドビュッシー観を一新し、その悪魔的な素顔に斬り込んだ画期的評伝。 〈解説〉池上俊一
  • 文豪・画家の命を縮めた病気と生活習慣
    -
    著名人や芸術家の生き方を探れば、死に至った本当の理由が見えてくる  我々は常に選択して生きている。右へ行く、左へ行く、それを食べる、食べない、ある人に会う、会わない――そういった偶然あるいは必然が、その人の生き方に影響して、最終的には病気の発症につながっていくのではないだろうか。様々な著名人の死の原因を、なぜその病にたどり着いたのか、医学ミステリーを解くように考えていきたい。(「はじめに」より)  10人の文豪・画家を題材に、病気と生活習慣、その人の生き方について考察する。電子オリジナル作品。 1 島村抱月とスペイン風邪 2 夏目漱石と胃潰瘍 3 森鴎外と肺結核 4 黒田清輝と腎不全 5 菱田春草と腎臓病 6 川合玉堂と心臓病 7 泉鏡花と肺がん 8 尾崎紅葉と胃がん 9 芥川龍之介と自殺 10 武者小路実篤と長命の秘密 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 医学博士・脳神経内科医。聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職後、東京・あきる野市の米山医院で診療を続けながら、脳の活性化、認知症予防、老人医療などをテーマに著作・講演活動を行っている。著作は300冊以上に及ぶ。趣味は独学のピアノ演奏、油絵やイラストを描くことで、イラストは自身のエッセイとともに雑誌などにも掲載されている。
  • わらべの楽苦画記 絵本作家/アーティスト・飛鳥 童の人生行路
    -
    身体的ハンディへの差別やいじめで幼稚園をドロップアウトした幼少期を過ごし、30歳で海外へ。冷戦時代の欧州諸国を3年間放浪しながら絵筆の武者修行中、軍資金が底をつく土壇場でロンドン市内一等地のギャラリーへアポなし道場破り。それが実り海外初個展を成功させカナダへ。以来40年間、カナダ、アメリカで絵本を出版し、北米の多くの公共図書館に収蔵される。80歳を前に帰国し本書出版。
  • 第三帝国のバンカー ヤルマル・シャハト ――ヒトラーに政権を握らせた金融の魔術師
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知られざる孤高のテクノクラート 経済から読み解くナチス政権の成り立ち 1945年2月、オーバーバイエルンのフロッセンビュルク強制収容所の門を1台のバスが通過した。そこには68歳のヤルマル・シャハトが乗っていた。シャハトはヒトラー内閣の元経済大臣で、ナチス政権の経済政策を主導した人物だった。ライヒスバンクの終身総裁であり、ドイツを何度も破産から救ったこの男が、なぜ死の淵に立たされたのか? 彼は単なる金融のエキスパートだったのか、それとも冷徹で日和見的で不謹慎な怪物だったのか?  本書は全2巻からなるバンド・デシネ(フランス語圏のマンガ)を1冊にまとめたもの。ヤルマル・シャハトの後半生――第一次世界大戦中からの大胆な金融政策、ナチズムへの協力と反逆、強制収容所の過酷な日々、連合国によるニュルンベルク裁判、冷戦下での新興国の経済復興――を描いている。聡明であると同時につかみどころがなく謎めいた人物であり、ナチスに加担した過去を持ちつつも、史上最高の経済学者の一人として君臨しつづけるシャハトの数奇な運命を追う。 ※ 本書のオリジナルはフランス語ですが、日本語版のテキストは一部を除き英語版から訳出しています。 【原題】Le Banquier du Reich
  • SUMOOOO!!  流れ流れてハリウッド
    4.0
    お相撲さんの摩訶不思議な人生双六 VOGUEでモデルデビュー、インドでスーパースターとCM共演、終いにはハリウッド映画出演。お相撲さんの不可思議人生漂流記。 だから人生は面白い! 冴えない元お相撲さんが、ひょんなことからファッションモデルになって、さらにインド映画の主役級に抜擢されて、ついにはハリウッド映画に出演してしまった嘘のような本当の話! もくじ プロローグ ようこそ、ハリウッドへ 第1章 府中の怪童 第2章 巨漢瓶底ネガティブ 第3章 大相撲力士 東桜山勝徳 第4章 日本一デカい、スーパーの店長 第5章 ひょんなことからお相撲さん、再び 第6章 まわし姿のファッションモデル 第7章 俺はパンツが欲しい! 第8章 インドに漂着したお相撲さん!? 第9章 激レアさんになっちゃった 第10章 SUMO#1 YOSHINORI TASHIRO 第11章 凸凹コンビと親子相撲 第12章 心臓が止まりそう エピローグ そしてお相撲さんは続く
  • メイ・モリス 父ウィリアム・モリスを支え、ヴィクトリア朝を生きた女性芸術家
    -
    “私は普通の女ではありません。昔からそうでした。誰もそう思ってはいなさそうですが”――メイ・モリス モリス商会創設150周年 刺繍は高度な技術とセンスを必要とする芸術ですが、それに携わってきた女性たちは芸術家として扱われてきませんでした。この本はそんな刺繍に人生を捧げた女性アーティストの姿を浮き彫りにします。 ――北村紗衣 アーツ&クラフツ運動の巨匠ウィリアム・モリスの娘、メイ・モリス。彼女は父の影に隠れながらも「ハニーサックル」などモリス商会の代表的なデザインを手がけた才能豊かなアーティストだった――。刺繍、服飾、ジュエリーなど多岐にわたる作品を創り出し、激動のヴィクトリア朝を生き抜いた彼女の功績はこれまでなぜあまり知られていなかったのか?一人の女性として、そして時代の先駆者として生きたメイ・モリスの生涯を紐解く。 モリス商会の原点であるレッド•ハウス。アーツ&クラフツが繁栄したハマースミスの街。メイにとって終の棲家となったケルムスコット•マナー。メイによる大作が誕生したメルセッターなど、モリスゆかりの地に、メイの幼少から晩年までをたどる写真、メイが描き遺した水彩画とスケッチなど、画像を50点以上掲載。 【目次】 プロローグ 第一部 両親の出会い 第二部 商会のはじまり 第三部 幼少時代 第四部 少女期 第五部 十代 第六部 学生時代 第七部 社会主義 第八部 ハマースミス 第九部 別れ 第十部 メイ・モリスとして 第十一部 そして世界へ 第十二部 別れと出会い 第十三部 ケルムスコット 第十四部 晩年 エピローグ あとがき 人物相関図 メイ・モリス略歴 メイとモリスとアーツ&クラフツゆかりの地 参考文献 【著者】 大澤麻衣 日本大学芸術学部卒。デザイナー、アーティスト、版画家。イギリス南東部のスタジオにて、危険な薬剤を使わないノントクシック・エッチングの技術を研究しながら主に凹版画の教室を主催している。著書に『イギリスの小さな教会』(書肆侃侃房)がある。 ホームページ:mai-osawa-art.com インスタグラム:@maiosawaart
  • でっかく、生きろ。(きずな出版) 世界をつかんだ男の「挑戦」と「恩返し」
    5.0
    【世界のソース王の「夢を叶える」言葉!】500ドルを握りしめ、19歳で単身渡米。4度の破産危機を乗り越え、「世界で最も尊敬される日本人100人」に選ばれる。アメリカンドリームを体現する男、吉田潤喜会長。世界のソース王の物語。彼の起業家精神と「人儲け」の哲学は、ビジネスの成功だけではなく、人間としての成長や人との絆の深めかたまで教えてくれます。吉田会長が何度も経験した失敗や挫折。そしてそれを乗り越えてきた心の強さから生じるメッセージは、熱く心に響き、揺さぶられます。本書は、吉田会長が自らの波乱万丈な人生を振り返り生まれた箴言を、ベストセラー作家の望月俊孝氏が、実体験と熱を込め語ります。人生のどんな場面でも、自分の持つ力を最大限に活用し、他者と協力しながら豊かに生きるヒントが詰まった一冊です。
  • 知れば知るほど泣ける三島由紀夫
    値引きあり
    -
    2025年は、昭和が始まって100年です。また、三島由紀夫が生まれて100年になります。昭和の時代でもっとも華やかで、もっともセンセーショナルな作家が三島由紀夫でした。昭和を代表する作家の一人です。その三島由紀夫の少年時代は、異常な家庭環境に育ちながら、頭脳は誰よりも鋭く、文才も輝かしいものでした。しかし、その家庭環境がのちの三島由紀夫の行動を規定していきます。それは、ある時には幼稚に見え、ある時には大胆に見えます。その三島由紀夫の半生を追いながら、その深い孤独に迫ります。オール書き下ろしです。
  • 歴史と人物を語る:(上)
    4.0
    1~2巻1,210円 (税込)
    創価大学創立者が折々に学生・生徒たちに贈った「世界の偉人たちの人物論」──ゲーテ、魯迅、キュリー、ダンテを語る。  池田大作創価学会第三代会長が、 2003~2008年に創価大学、創価女子短期大学、創価学園で講義した 世界の偉人たちの人物論をまとめた。  哲学・文学・芸術・科学・教育など多岐にわたる内容で、 学生のみならず、多くの青年へのメッセージとなっている。  収録された4本の講義はすべて『池田大作全集』に未収録で、 今回が待望の書籍化となる。
  • 父が死んだ。 ─沖縄「手(古武道・空手)」の隠れ武士、嘉数光雄の足跡を辿って─
    -
    大正9年、嘉数家3兄弟待望の仏壇後継者として生まれた光雄。那覇の叔父に預けられていた小学生時に、「手」と運命的な出会いをする。叔父の急逝により学校を中退して村に戻る。結婚、子どもの誕生、そして出征。一方、妻ユキは戦火に巻き込まれていく。8人の子どもたちを大学まで進学させるために懸命に働いた両親。奇しくも二人が書き遺した回想ノートをもとに娘が描く家族の物語。
  • 明治政府測量師長コリン・アレクサンダー・マクヴェイン 工部省建築営繕、測量、気象観測への貢献
    -
    幕末から明治──日本近代化揺籃の時代、明治政府に測量師長として雇われたひとりのイギリス人。建築・科学技術の発展に多大な貢献を果たしながらも、その業績は顧みられることはなく、歴史の中に埋もれていた。明治政府の公文書を縦糸に、本人と家族や関係者による書簡を横糸に、入念な一次資料調査から、その足取りを辿り尽くした「マクヴェイン評伝」。
  • モード誌と戦争
    4.0
    宇野千代が編集したモード誌『スタイル』。創刊号から戦争の影響で廃刊するまでの誌面を分析し、日本のモード形成期をひもとく。
  • 千利休・その生と死 「茶聖」と呼ばれた男の心の軌跡
    -
    なぜ彼は死を選んだのか――“自由都市”堺の商人から身をおこし、乱世にあって政治的野心を秘めながら、「茶の道」を極めた男・千利休。多くの謎につつまれた彼の心の軌跡を、気鋭の作家が新説をまじえて描き出す、書き下ろし力作評伝。
  • ガンディーのことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記12
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後80年。いまなお戦争の絶えない世の中で、もっとも注目されている指導者のひとり、ガンディー。非暴力主義でインドを独立へと民衆を導いたガンディーの人生を、ことばとともにたどります。 インドの港町に生まれイギリスで法律を学んだガンディーは、仕事で訪れた南アフリカで人種差別を経験。インド人の権利を守るための活動は、やがて市民不服従運動へと発展します。 ガンディーが生きた時代、関係の深い人々、関連のある街、豆知識やクイズなど、資料ページも充実。小学校4年生以上の漢字にふりがなをふりました。朝読にも最適です。 みんなが憧れるような生き方をしている人たちは、例外なく、自分のすべきことに没頭し、だれよりも多く挑戦し、そして失敗をしてきた人たちです。 この「心が強くなる! ビジュアル伝記」シリーズを読むと、そのことがよくわかるでしょう。 頭から順に読む必要はありません。 自由にパラパラめくりながら、気になることばを見つけて読んでみてください。 元気がほしいとき、心が折れそうなとき、お気に入りのことばがきっと背中を押してくれるはずです。 この本は、前からだけでなく後ろからも読めるようになっています。 紹介している偉人のクイズやおもしろネタ(雑学)から始めると、案外頭に入りやすくてオススメです。
  • モダン・ファッションのパイオニア 田中千代
    -
    海外経験で得たグローバルな視座のもと新たな日本発のモダン・ファッションを創造した「デザイナー」、田中千代の全貌に迫る意欲作。
  • もしも織田信忠が本能寺の変を生き延びていたら 4
    -
    【書籍説明】 ついに本能寺襲撃の黒幕は足利義昭と毛利輝元、襲撃実行犯は羽柴秀吉と判明した。 征夷大将軍に就任した織田信忠は綸旨を受けて「毛利征討」に出陣した。 海上から織田の九鬼水軍、山陰路・山陽路から織田軍、そして馬関海峡を越えて西から大友宗麟軍、総勢十三万五千が四方から毛利軍に襲いかかる。 毛利輝元と二人の叔父吉川元春・小早川隆景は毛利氏存亡の危機を迎え、生き残る策を練る。 羽柴秀吉は毛利と離反したり結合したりしながら、窮状を切り脱ける方策を探していた。 策士黒田官兵衛は周囲の情勢を冷静に分析して、黒田一族の安泰を図る。 鞆の御所では、足利義昭がだれを信じて頼るべきかを思い悩み、諸国諸侯に御内書を書きまくっていた。 軍師随風明智光秀は智謀の限りを尽くし、新兵器を考案して、将軍信忠を補佐する。 しかし、「毛利討伐」を果たしても、九州には島津氏と竜造寺氏、四国には長宗我部氏、関東には北条氏、奥州には伊達氏と、各地で大大名が威勢を誇り、織田信忠に敵対している。 織田信忠は天下一統を成し遂げられるのか? 【目次】 四方の敵 智謀の対決 将軍二人 裏切り合戦 和平交渉 謀略の果て 中国路平定 九州三国志 宇土の戦い 最小最大 四国平定 関東出陣 風魔襲来 武蔵国 北条氏滅亡 東京城
  • 三國連太郎、彷徨う魂へ
    4.0
    佐藤浩市の父、孤高の名優三國連太郎の全て 老いて演じられなくなることを死ぬことよりも恐れていた三國連太郎。役者としての自身を最後まで厳しく追求し続けたその生涯を描く。 単行本 2020年4月 文藝春秋刊 文庫版 2025年4月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 菅と安倍 官邸一強支配はなぜ崩壊したのか
    4.0
    本作は単行本『孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか』(2021年12月 文藝春秋刊)に加筆・修正し、文庫化にあたって改題したものです。 歓喜、苦悩、無念……。担当記者が聞いた「総理の肉声」 菅義偉はなぜ総理の座を追われたのか。岸田、安倍、麻生との確執、河野、小泉との関係など、著者しか知らない極秘エピソードで綴る。 【目次】 第1章 “令和おじさん”の誕生 第2章 辞任ドミノの衝撃 第3章 安倍総理との亀裂 第4章 第99代総理大臣 第5章 コロナとの苦闘 第6章 なぜ総理の言葉は届かなかったのか 第7章 苛烈な“菅おろし” 第8章 最後の10日間 単行本 『孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか』2021年12月 文藝春秋刊 文庫版 2025年4月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 輝く創価に感謝! 波瀾万丈の人生! 何があっても逃げない。負けない! 人の悦びで逆転勝利! 全力突破の人生勝負史!
    -
    私の人生は幼い頃から苦難の連続でした。しかし反骨精神を養い、「人の悦びのために働く」ことを学ぶと、道は開けたのです。この本が、皆様の「人生に逆転勝利するためのヒント」になればこんなに嬉しいことはありません。(著者より)──大阪大空襲に遭い、その後丁稚奉公を経て独立・倒産。後年開発した「バードストッパー」による鳥害対策で実績を上げていった激動の人生を振り返る。
  • 青き憂愁の詩人 トラークル 人と作品
    -
    黄昏れゆく西欧に現れた彗星──オーストリアに生まれた表現主義の詩人、ゲオルク・トラークル。人生の落伍者にして珠玉の詩を書き遺した夭折の詩人。特異な性格と行動。ファムファタル(宿命の女)との希有な愛。謎めいた死……その作品と人生を興味深くやさしく解説した、本邦初の評伝。深遠ながら色彩に富む、感覚的なその詩はいわば魔術的で人を惹きつけてやまない。
  • オーイ大谷君!! 我が人生も「三十年間」二刀流
    -
    会社経営について私が長年にわたる経験で得た知見を中心にまとめましたので、これから起業を考えている若い人達や、既に会社を経営していてさまざまなことに悩んでいる方、成長と繁栄を如何に継続すべきかを検討している経営者の方々に、少しでも参考になれば幸甚なりと願っています。経営コンサルタントとIT会社社長という二刀流で企業を育ててきた著者が、次に目指す〈未来〉とは?
  • An Indian Freedom Fighter in Japan Memoirs of A. M. Nair
    -
    Youth leader, patriot, colonial Britain’s bete noire, technocrat, linguist, adviser to the Indian Diplomatic Mission in Tokyo, and later a successful business entrepreneur, the life of Indian independence activist Ayyappanpillai Madhavan Nair defies categorization. Shedding new light on the leadership of the Indian Independence League and the Indian National Army under Rash Behari Bose and Subhas Chandra Bose, A. M. Nair offers a compelling eyewitness account that challenges conventional narratives about India’s independence movement, covering his tumultuous experiences across vast landscapes from Japan to Manchuria, Mongolia, and the Central Asian regions. A fresh perspective on the Indian freedom struggle abroad, this powerful testimony and heartfelt memoir, including a new foreword by the author’s son, G. M. Nair, captures the indomitable spirit of his endeavors.

    試し読み

    フォロー
  • あめゆきさんの歌 山田わかの数奇なる生涯
    -
    生家の窮乏により単身渡米、シアトルの苦界に身を沈めながらも、そこから抜け出し、帰国後、評論家として『青鞜』などで活躍した山田わか(一八七九~一九五七)。 苦界から這い上がるまでの苦難、夫・山田嘉吉との出会い、与謝野晶子、山川菊栄らとの母性保護論争、娼婦更生保護施設の設立など、その波乱に満ちた生涯を描く。 〈解説〉城戸久枝
  • 石原吉郎 シベリア抑留詩人の生と詩
    -
    【昭和・光と影】 『サンチョ・パンサの帰郷』『望郷と海』で知られる戦後日本を代表する詩人・石原吉郎(1915~77)。 彼は厳寒の地シベリアで何を体験し、日本社会に何を見たのか。 62年の波瀾の生涯を丹念に辿り、詩からエッセイ、短歌俳句まで精緻に読み解き、戦中・戦後体験と作品世界を捉えなおす。 巻末に山城むつみとの対談「言葉が記憶する」を新たに収録。
  • アンパンマンと日本人(新潮新書)
    3.5
    乳幼児の人気は不動のトップ、アニメや本におもちゃや食品など関連グッズを含めれば今や9兆円の巨大ビジネス。おなかが空いた人に自分の顔を食べさせる不思議なキャラクター、アンパンマンはどのように誕生し、国民的ヒーローとなったのか。愛する人たちとの別れ、過酷な戦争体験、幾多の天才からの高い評価、最愛の妻の支え……生みの親である漫画家やなせたかしの生涯をたどりながら、その秘密を解き明かす。
  • 沈没してゆくアメリカ号を彼岸から見て
    -
    日本の江戸文学、文化の研究を通して日本、韓国の文人精神を、そして自然と共生する日本人の知恵を高く評価する。日本は東アジアの平和を創造し、アジアと世界の平和のための新しいグローバル・システムを構築するために指導的な役割を果たせると断じる。
  • 偉人のお話 発見・発明編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発見・発明をした偉人のお話を10編収録! 各伝記の冒頭には、偉人の活躍が1分でわかるビジュアルページつき。興味のきっかけを作る、偉人タイプ診断チャートなども収録されており、はじめての伝記にぴったりの1冊です。 【ラインナップ】ガリレオ・ガリレイ、アインシュタイン、メアリー・アニング、安藤百福、ルイ・ブライユ、エジソン、豊田佐吉、ノーベル、スティーブ・ジョブズ、マリー・キュリー
  • 偉人のお話 人や国のため編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人や国のためにつくした偉人のお話を、10編収録! 各伝記の冒頭には、偉人の活躍が1分でわかるビジュアルページつき。興味のきっかけを作るための、偉人タイプ診断チャートなども収録されており、はじめての伝記にぴったりの1冊です。 【ラインナップ】ナイチンゲール、クレオパトラ、エリザベス二世、キング牧師、津田梅子、マザー・テレサ、北里柴三郎、ガンジー、渋沢栄一、リンカン
  • ヴィクトール・ユゴー
    -
    『レ・ミゼラブル』『ノートルダム・ド・パリ』『九十三年』……。 ただ言葉の力のみによって、歴史と対峙した世界的文豪ユゴー。 その波瀾万丈の生涯を描ききった本格的評伝。 詩人、劇作家、小説家としての執筆のみならず、政治家としても活動。 19年間の亡命生活にも屈せず、自らの信念を貫きとおした 不世出の偉人の人生に、フランス文学の泰斗が迫る。 「ここ数年間(中略)『「レ・ミゼラブル」の世界』(岩波新書)や『ヴィクトール・ユゴー 言葉と権力』(平凡社新書)のような新書を上梓した。ただ、新書にはおのずと枚数の制限があるので、書きたいこと、書くべきことの相当な部分に言及できなかった。彼の生涯の主要な出来事、代表作品の輪郭と内容の概要や中心テーマさえも充分に取り上げる余裕がなかったこともあった。また、この詩人の知られざる幼少年時代、公的生活に劣らず波瀾万丈の私生活に触れる機会はほとんどなく、内心少なからず不満を抱いていた。  ところがこのたび、本書によってそのような制約に束縛されず、思い切ってより全的な彼の肖像を描くことができたのはきわめてありがたい幸運だった。」(「おわりに」より)
  • 渋沢栄一伝 すぐれたものの魂を真似よ
    -
    なぜ時代は、渋沢を必要としたのか――。本書は、幕末の志士から、近代資本主義の指導者となった、日本が世界に誇る偉人・渋沢栄一の生涯に迫った傑作評伝です。「論語と算盤」の美学はいかにして生まれたのか? なぜ経営学者のドラッカーは、渋沢を激賞したのか? 明治・日本に資本主義革命を起こし、近代日本を創った士魂商才の男の一生を、作家・北康利が鮮やかに描きます。『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』を改題し、文庫化。 〈本書の章構成〉●プロローグ 俺がやらねば誰がやる ●第一章 両親から学んだ商いの道と慈愛の心 ●第二章 幕府瓦解 ●第三章 明治政府出仕 ●第四章 近代資本主義の父 ●第五章 国家は国民が支える ●第六章 国際平和を希求して ●第七章 人の生涯をして価値あらしむるはその晩年にあり
  • やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく
    4.4
    NHK朝ドラ「あんぱん」放送目前! 「アンパンマン」作者の本格評伝 栗林忠道、島尾ミホ、原民喜などの評伝を手がけてきた梯久美子が、綿密な取材をもとに知られざるエピソードを掘り起こした「やなせたかし」評伝の決定版。 高知県で生まれた嵩(たかし)は、幼少期に父を亡くし、再婚した母とも別れて伯父の家で育つ。 東京で美術を学び、デザイナーとなるが、徴兵され中国大陸へ。 戦場で飢えを経験したことと、たったひとりの弟が23歳の若さで戦死したことが、のちに「アンパンマン」の誕生につながっていく。 戦後に就職した高知新聞社で「韋駄天おのぶ」とあだ名される元気いっぱいの女性・暢(のぶ)と出会った嵩は、 再度上京し、妻となった暢とともに子どもの頃からの夢だった漫画家を目指す。 たくさんの挫折を経験し、ようやくアンパンマンを生み出すが、 「顔を食べさせるなんて残酷だ」「気持ち悪い」と大人たちからは大ブーイング。 だが子どもたちは、無垢な心でアンパンマンを愛してくれた――。 著者はかつて『詩とメルヘン』編集者として、やなせたかしのもとで働き、晩年まで親交があった。 子ども向けに書いた伝記『勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語』(フレーベル館)はロングセラーとなり、小学校の教科書に採用されている。 2011年の東日本大震災直後、被災地からラジオ局にリクエストが殺到した「アンパンマンのマーチ」。 避難所で大合唱する子どもの姿に、92歳だったやなせは感動し、94歳で亡くなるまで、復興のために力を尽くした。 愛と勇気に生きた稀有な生涯を、評伝の名手が心を込めて綴る感動作。
  • 鏡の中のいわさきちひろ 絵描きとして、妻として、母として
    -
    淡い水彩で描かれた子どもたちの絵で知られる、いわさきちひろ。優しさに溢れた作品は、多くの人たちに愛されてきたが、その人生はあまり知られていない。 そんな彼女の55年の生涯をたどると、戦後の混沌とした時代に自立する女の生き方を志し、人間の尊厳を問い続ける姿勢が変わらずあった。 生誕100年を迎えた彼女の生涯をひもとき、作品以外に遺された日記や記者として執筆した記事などの資料、往時の活動を知る関係者の証言を通して、知られざる「いわさきちひろの素顔」に触れる。
  • タクトは踊る 風雲児・小澤征爾の生涯
    4.6
    クラシック界に数々の金字塔を打ち立てた男 “世界のマエストロ“の訃報から一年。 長年取材し続けてきた著者が満を持して放つ本格評伝。 『N響事件』憧れのNHK交響楽団と何があったのか 『二つの恋』ピアニスト、モデルとの恋 『日本フィルの分裂』如何にして新日本フィル創立へ向かったのか 『ボストン交響楽団音楽監督』30年の長期政権 『サイトウ・キネン・オーケストラ』新たなライフワーク 『ウィーン歌劇場音楽監督』クラシック界最高のポストの一つに就任 <目次> プロローグ 第1章 スクーターと貨物船で●北京の四合院/引き揚げ/贅沢と貧困/成城学園中学校へetc 第2章 N響事件●五ヶ月間の滞日中に/初レコード録音/N響のこと、よろしく頼みますetc 第3章 二つの恋●指揮者を指揮する男/恩師斎藤秀雄を排除してetc 第4章 日本フィル分裂事件●日本フィル首席指揮者/小澤体制での解雇etc 第5章 新日本フィルとボストン響●新日本フィルハーモニー交響楽団結成/嬉遊曲、鳴りやまずetc 第6章 サイトウ・キネン・フェスティバル●俺に反対できるのはあんたぐらいetc 第7章 世界の頂点へ●予想外の記者会見/屈指の歌劇場制覇/旅を住処とするetc 第8章 初心に戻る●降板/発病/二〇一〇年 復帰会見/七分間の本番etc 年表
  • 謎ときエドガー・アラン・ポー―知られざる未解決殺人事件―(新潮選書)
    4.3
    米文学史に名を刻む天才作家にして「推理小説の始祖」ポーは、なぜある時から突然、推理小説を書くのをやめたのか? 世界最高峰のミステリ賞〈エドガー賞〉(評論・評伝部門)で日本人初の最終候補、『謎ときサリンジャー』で小林秀雄賞受賞の稀代の〈文学探偵〉による世紀の「発見」とは。作家解釈をも揺るがす震撼の論考。
  • 中原中也のことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記11
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる 汚れつちまつた悲しみに 今日も風さへ吹きすぎる」 30年の短い生涯で、悲しみや喪失感をまっすぐにうたった詩を数多くのこした中原中也。詩をつくることは生きること。そう定めて生きた中原中也のことばを、美しいイラストともに紹介します。理解に役立つクイズや資料も充実。ビジュアル伝記シリーズ、第11弾!
  • 縄 緊縛師・奈加あきらと縛られる女たち
    -
    責め縄、狂い縄――― 伝統を継ぐ過酷な縛りで 世界的に熱烈な支持を得る 緊縛師・奈加あきらの半生と 命懸けで究極の愛を魅せる 美しき女たちの姿を 団鬼六賞作家・花房観音が描く 【「序章」より】 縛る男、ときには縛る女、そして縛られる女、縛られる男がいる。 理解できないと、目を背ける人もいるだろう。 痛みを与えて何が楽しいんだと非難する人たちも。 けれど、確実に、この広く豊かな世界には、「縄」を必要とする人たちが存在しているのだ。 なぜ、縛るのか。 なぜ、縛られるのか。 縛り、縛られた、その先にあるものは、何なのか。 緊縛師・奈加あきら。 女を縛ることを生業としている、ひとりの男。 彼はどのような人生を辿ってきたのだろう。 彼を通じて、「縄」の世界に、潜っていく。 【カラーグラビア16ページ掲載】 モデル=紫月いろは/友田真希/翡翠/あかね 【目次】 序章 第一章 生誕 第二章 アダルトの世界へ 第三章 緊縛師・男優 第四章 病 第五章 性と美 第六章 縛られたい人たち 終章 彼の岸と此の岸の狭間で あとがき

    試し読み

    フォロー
  • アショーカ王伝
    4.0
    インド亜大陸のほぼすべての地を統一したマウリヤ朝第三代の王・アショーカ。ダルマ(法)による政治を行い、八万四千におよぶ塔の建立、五年大会の開催など、仏教の守護者として歴史的に名高い。本書は、その生涯をサンスクリット原典から訳出。王はいかにして熱烈な仏教徒となったのか──。家族をめぐる劇的な出来事をはじめ、伝記は興味深い逸話に満ちている。古代インドにおける仏教徒の世界観や人生観が王の行跡から垣間見えるとともに、凡夫の煩悩を持ちながら聖なる世界を希求したアショーカの姿は、現代を生きるわれわれを引きつけてやまない。巻末には本書をめぐる詳細な解説を付す。
  • 清沢満之の宗教哲学
    3.0
    明治期、真宗大谷派(東本願寺)の一僧侶としてその半生を生きた清沢満之。40歳を待たずに病没したが、日本の哲学界に深い影響を与えた思想家でもある。しかしこれまで彼についてなされてきた理解は妥当なものであったのだろうか――。本書は、生い立ちや時代的背景を踏まえ、「教」「行」「信」「証」という4つの観点から清沢の宗教哲学の根幹に迫る。厳密なテキスト読解によって定説を覆し、清沢の全体像と思想的意義を鮮やかに呈示した著者渾身の書。
  • ジャンヌ・ダルクまたは聖女の行進
    -
    WEBコンテンツ「シンクロナス」の「歴史ノ部屋」で連載していた「ジャンヌ・ダルクまたは聖女の行進」が一冊になりました! 15世紀初頭、神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍、イギリスとの百年戦争において母国を勝利に導いた少女「ジャンヌ・ダルク」。 西洋史における重要なひとりとして、日本人にも人気のある彼女だが、「聖人」としてのイメージが先行し、その実像に迫る仕事はとても少ない。 本書はその人格に迫りながら、史料に即した人物像を再構築。考証を進めるうち、本国フランスでも気づかれなかったものが見えてくる——。 異端者でもなく、軍事的才能に恵まれた名将でもない「ジャンヌ」とはなにか? 戦国時代の研究で知られる稀代の歴史家が、ひとりの女性の実像に真正面から挑む。
  • 山本五十六の戦争【毎日文庫】
    -
    悲劇の提督への哀悼の念を込めた画期的な評伝 撃墜死として美化された地上での死の淵で山本は何を思ったのか。 賊軍とされた長岡藩の出身、日本海海戦の経験を経て、海軍随一の国際派として対米戦回避を信念としながらも真珠湾攻撃の指揮をとった航空戦略の第一人者の人生の航跡。 山本の無念の心中に哀悼の念をこめて、山本の悲願であった「幻の講和内閣」による終戦の可能性を問う、昭和史研究の泰斗の山本五十六論。
  • 郵政民営化に抗した男 自伝【無私大道】
    -
    《無私大道》 「人生とは運命に抗して戦うことである」 長きにわたり新潟・谷浜特定郵便局長として、また全国特定郵便局長会会長として辣腕をふるった田中氏の波瀾万丈の人生。平成に「特定郵便局長」制度は廃止され、令和となって「特定郵便局」の公の魂を入れ直し、田中氏がモットーとする「人生の運命に抗して戦う」という変わり目の好機が到来した。世界に成功した郵政民営化は見当たらない。本書は、民営化が「改革」になるという外資的拝金主義的な妄言を徹底的に糾弾する田中氏の意志がこめられた自伝である。
  • 評伝服部良一 日本ジャズ&ポップス史
    3.0
    日本の国民的作曲家、服部良一の評伝。明治から戦前戦後にかけて数多の名曲を手掛けた服部良一が日本のジャズ&ポップス史にあたえた多大な影響を検証し、その生涯を綴る。1000曲を超えるディスコグラフィーと年譜付。(※電子版にはディスコグラフィーは掲載しておりません)
  • 庵主さんが翔んだ
    -
    明治から昭和にかけての時代背景の中で、一人の女性が尼僧としての道を選び、その人生を力強く生き抜いた姿を描く物語。幼少期からの数奇な運命や家族との葛藤を丁寧に紡ぎながら、仏道を通じて得た人生の知恵がやわらかく語られる一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 風の盆おわら一代記 松永由太郎変転の人生
    -
    長谷川伸の名作『一本刀土俵入』のモデルと言われる松永由太郎。不遇の青春時代、縁あって博徒としての裏街道の人生を歩み、疎開で八尾に戻るも博打稼業はつづく。だが、暴力事件を機に足を洗った松永は、天賦の才の三味線とともに、かつて”荒ぶる風神の心を鎮め、楽しませる“男踊りを考案していた「おわら」への思いを胸に、郷土への愛の後半生を生きることとなった。
  • ゴッホ 麦畑の秘密
    4.3
    カラスが飛びたつ不穏な麦畑、激しく渦巻く夜の空、黄色の花瓶に生けられた黄色のひまわり……ゴッホの描く絵画はその純粋で孤独な魂そのものだ。耳切り事件やピストル自殺により、狂気の画家・悲劇の主人公とも言われてきたこの画家は、発作が起きていない時は知的かつ冷静な画家として、わずか十年余の間に2000点以上の作品を制作したという。ゴッホの夢や恋愛の挫折、芸術修業、自己懲罰癖、知られざる人間像と画業の真実に、長くオランダに住む美術史家・画家である著者がかつてない光を当てる新しい力作評伝。
  • 戦争政治家東條英機と近衛文麿 15歳少年飛行兵が94歳で言い遺すこと
    -
    終戦による価値観の正反対への転換! それは少年にとって独自に自らの価値観の形成を強いるものだった。そして到達したものが平和国家の建設である。戦後80年弱、戦火を交えることなく歩んだ日本が国際情勢の変化という名目で、他国への攻撃能力を持とうとしている。かつて過ちを犯した指導者たちの姿を描き、軍人の矜持とは何かを現在に問うメッセージ!合わせてルソーへの思いと様々な“差別” 問題へのアプローチを展開する。
  • 勇猛と正直  佐藤幸徳中将手記
    -
    最も拙劣で無責任な作戦として名高い「インパール作戦」の師団長・佐藤幸徳中将が後世に残していた歴史の真実。そして「抗命事件」の真相とは? 本書は、太平洋戦争のあいだの「インパール作戦」に参加した第31師団・烈師団を指揮した師団長・佐藤幸徳中将が書き残した手記と、彼が戦後に発表した二篇の論文を収録し、そして大甥にあたる歴史家・佐藤彰一氏が大伯父の人となりについて記した論攷で構成されている。
  • [増補新版]評伝 服部良一 日本ジャズ&ポップス史
    -
    日本のジャズ、ポップス史を知るために! 明治から戦前・戦後にかけて、多くの名曲を世におくった、古関裕而、古賀政男と並ぶ国民的作曲家 服部良一評伝! 2013年刊『評伝 服部良一』(彩流社)に増補を加えた新版。NHK朝の連続ドラマ「ブギウギ」の主人公・笠置シヅ子との関係を書き下ろしで増補。
  • 池田純久と日中戦争 不拡大を唱えた現地参謀
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 盧溝橋事件の勃発当時、現地で不拡大を主張した軍人がいた! 盧溝橋事件(1937年)勃発当時、支那駐屯軍の作戦参謀だった池田純久は、現地で交渉による解決を強く主張して拡大派司令官と衝突し、左遷される。のち、1945年にはポツダム宣言の受諾を決めた「最後の御前会議」に出席するなど、日本の転換点に居合わせた池田純久という人物を、盧溝橋事件前後を中心とした史料と家族の思い出という両面から描き出す。
  • もしも織田信忠が本能寺の変を生き延びていたら… 3
    -
    【書籍説明】 「本能寺の変」で織田信長が死ぬと、織田家では後継者争いが起きた。 本能寺の変を生き延びた信忠はすでに父から家督を譲られていたが、異母弟信孝は織田家総帥の地位を狙って謀反を起こした。 同母弟信雄も信忠を追い落とそうとしていた。 明智光秀は爆死したと見せて生きていた。 信長の遺言に従い、「信忠の天下一統」を成し遂げるために、「叡山の学僧随風」に扮し、陰の軍団を組織して様々に信忠を援けた。 おかげで、信忠は三七信孝の反乱を鎮め、徳川家康と新たに同盟を結び直すことができた。 本能寺襲撃は、明智光秀が起こしたのではない。だが、真犯人はわからない。 ただ、本能寺襲撃を企んだ黒幕は、毛利輝元の庇護下にいる足利十五代将軍義昭と推察できる。 信忠は僧随風(光秀)を軍師に迎え、中国路平定に出陣しようとした。 だが、すでに毛利と和睦を果たした羽柴秀吉は大反対した。 秀吉は丹羽長秀・池田恒興らと手を組み、信忠の中国路出陣を阻止する。信忠の同母弟三介信雄も秀吉に味方した。 信忠は毛利輝元と将軍義昭と決着がつけられるのか? 本能寺襲撃の真犯人を突き止められるのか? 織田軍団の分裂を回避できるのか?
  • スターの臨終(新潮新書)
    3.7
    メメント・モリ――常に死を想えと古人は言った。「板橋のドブ」で死ぬのが理想と語った渥美清、余命1年を宣告されても女優への執念を絶やさなかった川島なお美、葬儀で「幸せな人生だった」と自らの声で語った田中好子、舌がんで入院中も冗談を飛ばしたケーシー高峰……。時代を彩ったスターは死を目前にして、何を思い、生きたのか。自身もがんと闘い、刊行を待たずに他界した著者が綴った、“死に際”の物語。
  • 陸軍作戦部長 田中新一 なぜ参謀は対米開戦を叫んだのか?
    4.3
    対米戦争を決した男は何を考えていたのか? 田中は陸軍の中でも最も強硬に日米開戦を主張した人物です。参謀本部作戦部長という重要なポジションにあって、作戦立案の中心を担った田中は、国策決定上、大きな発言力を持ちました。 なぜ圧倒的な国力差のある米国と戦わなければならないか。実はかなり開戦のギリギリまで、日本は、なんとか米国とは戦わない方法はないか、と検討を重ねています。しかし、田中は早くから米国との戦争を決意していました。 現代の眼からは田中が唱えた「日米開戦すべし(そしてソ連も)」との主張は理解しがたいでしょう。しかも田中は同時にソ連とも戦うべきだ、と主張します。無理に決まっています(実際、陸軍も無理だと判断しました)。しかし田中は陸軍の頭脳ともいうべき参謀本部の、しかも作戦担当のトップだったのです。彼の対米開戦論は、参謀本部に結集した情報に基づき、彼なりのロジックで組み立てられたものでした。その論理とは何だったのか。 参謀は、いかに勝利への答えが出ない状況でも、何か無理やりにでも、「これなら勝てる(可能性がないわけではないかも)」みたいなプランを出し続けなくてはなりません。田中はその仕事にきわめて精力的に取り組みました(その結果、日本を敗戦に導きます)。 戦争の途中で、田中は軍務局長をぶん殴り、東条英機首相に「馬鹿者共」を罵声を投げつけて、ビルマに飛ばされてしまいますが、田中がいなくなると陸軍にはもう、「これなら勝てる(以下略)」を絞り出せる人はいなくなってしまいます。そのあと2年半くらい、日本はずるずると犠牲を出し続けて、負けます。そういう本です。是非ご一読を。
  • 日本人への遺言
    3.0
    文学に生涯をささげた硬骨の作家は、創作の原点という戦争を、どのように見つめてきたのか。そして自らの作品と人生を、いかに振り返るのか。華美に流れず、あるがままを淡々と綴るその文体のように語られる言葉の数々。親子ほどに歳の離れたノンフィクション作家に伝えた、日本人への最期のメッセージ。
  • 決定版 バフェットの投資哲学がマンガで3時間でマスターできる本
    3.6
    資産1300億ドルを築いた 投資の神様に学ぶ「成功法則」! NISAやiDeCoが広まり「投資」がごく身近なものになってきました。 しかし、身近になればなるほど、 市場の動きに翻弄されたり、誤った知識に振り回されたりする人も増えています。 そんな「投資に関心はあっても経験は浅い」人たちに知ってもらいたいのが、 本書で紹介するウォーレン・バフェットです。 バフェットは、 「世界一の投資家」「オマハの賢人」と呼ばれ、 株式投資だけで1300億ドル以上の資産を築きました。 そんなバフェットの投資法はいたってシンプルです。 「長期の目線で投資する」 「価格より価値を見る」 「いつ売るかは自分で考える」 「納得いくまで徹底的に企業を調べる」など、 本質的で、長期にわたって資産を増やすヒントが多く詰まっています。 バフェットの生き方、考え方を知ることで、 投資に対する姿勢はもちろん、精神的にも豊かな人生を送ることができるでしょう。 ■目次 序章 「オマハの賢人」ウォーレン・バフェットの生きざま 第1章 長期的なものの見方と捉え方 第2章 損をしないための選び方 第3章 自分の頭で考える習慣をつける 第4章 大切にすべきタイミング 第5章 市場との向き合い方 第6章 人として好ましい習慣をつける 第7章 人とのかかわり方 第8章 よりよい人生を歩むための哲学 ■著者略歴 経済・経営ジャーナリスト。1956年、広島県生まれ。慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾス、イーロン・マスクなどの起業家や、ウォーレン・バフェットなどの投資家、本田宗一郎や松下幸之助など成功した経営者の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。著書に『ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」』(KADOKAWA)、『マンガでわかる イーロン・マスクの起業と経営』(スタンダーズ)、『限界を打ち破る 大谷翔平の名言』(ぱる出版)など多数。
  • 左太夫伝
    4.5
    変わらねば滅びる 『武揚伝』、『くろふね』、『英龍伝』に続く著者のライフワーク、ここに結実! 欧米列強が開国を迫る中、蝦夷地を調査し、万延元年遣米使節団として世界を旅した仙台藩士・玉虫左太夫。薩長新政府に対抗すべく奥羽越列藩同盟成立に奔走し、命懸けで〈共和国〉樹立の夢に挑んだ男の波乱に満ちた生涯を描く。
  • SHOーTIME 3.0 大谷翔平 新天地でつかんだワールドシリーズ初制覇
    4.5
    ドジャース デーブ・ロバーツ監督推薦! 世界一を獲るために選んだ新天地。しかし、開幕早々に襲いかかった悲しい大事件――。 大谷翔平は、どのようにしてメンタルとフィジカルを保ち、50―50という史上初となる歴史的偉業と、悲願のワールドチャンピオンを獲得するに至ったのか!? 現地番記者が、数々のチームスタッフ、選手たちの証言によって明かす、生きる伝説の真実の肖像! <本書の目次より> 第1章●白鯨を釣り上げる 10年にもおよぶ遠距離恋愛 監督自身も肝を冷やした勇み足、ほか 第2章●変革の春 ワールドシリーズ制覇か、それ以外か 1000億円の価値を見守る 新たな人生のパートナー 第3章●想定外の激震 メジャーリーグと賭博の歴史 最高の親友による最悪の裏切り 禍福は糾える縄の如し 第4章●活躍を支える特殊な力 睡眠への追求と韓国遠征での熱狂 新天地での滑り出し、ほか 第5章●スシかピザか トップパフォーマンスを維持するためのルーティン ブーイングに対する見事な返礼、ほか 第6章●故障者リスト 止まらないケガの連鎖 〝ドジャースの1番・大谷〞の誕生、ほか 第7章●ピッチング再開 〝トミー・ジョン〞手術の歴史 リハビリ中の投手にして最高の打者、ほか 第8章●たった1人の50-50クラブ 盗塁のための緻密な準備 チームが1つになったミーティング、ほか 第9章●ヤマモトの1年 導かれるようにドジャースへ 山本を支える独自のトレーニング、ほか 第10章●初めてのポストシーズン 一進一退の攻防戦 ここ一番での投手陣の奮起 不調を払拭する一振り 第11章●ワールドシリーズの景色 ゴールデンカードによる夢の舞台 予期せぬアクシデント 夢に見た舞台での景色
  • 新宿をつくった男
    3.5
    光は新宿より この男、悪魔か英雄か? 戦後、焦土の東京に君臨し、新宿の闇市でいち早く頭角を現した伝説のテキヤ。 〈街の商工大臣〉〈東京のアル・カポネ〉と呼ばれ、上野アメ横やニュー新橋ビルの元となるマーケット成立にも深く関与した尾津喜之助の破天荒な生涯を、まったく新たな視点で描く圧巻のノンフィクション!
  • 力道山 「プロレス神話」と戦後日本
    4.0
    空手チョップを武器に外国人レスラーと激闘を繰り広げ,戦後日本を熱狂させた力道山.大相撲から,アメリカで大人気を博していたプロレスへ転じ,テレビの誕生・発展とともに国民的ヒーローとなった.神話に包まれたその実像とは.そして時代は彼に何を仮託したのか.長年にわたる取材の蓄積と膨大な資料を駆使して描き出す.

    試し読み

    フォロー
  • 松村邦洋懲りずに「べらぼう」を語る
    4.3
    【内容紹介】 2025年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公は「江戸の出版王」・蔦屋重三郎。 芸能界ナンバーワン歴史ユーチューバー・松村邦洋が、キャスティングから歴史のうんちくまで、大河を200%楽しむためのポイントを語り尽くす大河ドラマ解説本。 喜多川歌麿、東洲斎写楽といったカリスマアーティストたちをプロデュースした江戸時代の版元(出版社)・蔦屋重三郎。老中・田沼意次時代の自由な空気の中で「戯作」や「狂歌本」といったエンタメ本の名作を数々を生み出し、江戸の出版界を大きく盛り上げました。 その後、老中・田沼が失脚し、松平定信が老中首座に就任すると、風紀を正すという大義名分の下、出版界にも言論統制が。「蔦重」こと蔦屋重三郎はそのピンチにあの手この手で立ち向かうのですが……。 ところで、蔦重の名前を初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。実は、ボクもあまり詳しく知りませんでした。というわけで、勉強してみたら面白いのなんのって!大河ドラマをお腹いっぱい楽しむためのトリビアを、この一冊に目一杯詰め込みました。 【著者紹介】 [著]松村 邦洋(まつむら・くにひろ) 1967(昭和42)年8月11日生まれ。山口県出身。お笑いタレント。 大学生の頃、バイト先のTV局で片岡鶴太郎に認められ芸能界入りし、斬新な生体模写で一躍有名に。ビートたけし、半沢直樹、“1人アウトレイジ”、阪神・掛布雅之、故野村克也監督など多彩なレパートリーを誇り、バラエティ、ドラマ、ラジオなどで活躍中。筋金入りの阪神タイガースファン。 芸能界きっての歴史通であり、YouTubeで日本史全般を網羅する『松村邦洋のタメにならないチャンネル』を開設。特にNHKの歴代「大河ドラマ」とそれにまつわる知識が豊富。著書に『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』『松村邦洋今度は「どうする家康」を語る』『松村邦洋まさかの「光る君へ」を語る』がある。 【目次抜粋】 人物相関図 主な登場人物の生没年グラフ はじめに ■第1章 大河『べらぼう』はここが面白そう! 豪華キャスティングを深読みする ■第2章 本屋から辣腕プロデューサーへ ~若き日の蔦重~ 蔦重の原点は遊郭・吉原 出版プロデューサーとしての才能が開花 エンタメ本出版に進出! 次なる新規ビジネス「狂歌本」 ■第3章 「バブル」田沼から「コンプラ」定信へ 実はすごかった‶タヌマノミクス〟 江戸城内で本当にあった怖~いハナシ 清廉潔白・定信とダークヒーロー・治済 ■第4章 逆境に負けてたまるか! 蔦重「必勝」の裏側 手鎖の刑、自殺、財産没収 天才・歌麿とコンビを組む 美人画で世間を魅了する 「写楽」という一大プロジェクト 蔦重が遺したもの ■長めのあとがき ――〝Mr.大河ドラマ〟西田敏行さんが逝ってしまった…… …etc
  • 70人への鎮魂歌
    -
    また会いたかった人、出会えなかった人、袖すり合った人……盟友から政治家、経営者、文筆家まで、練達の評論家が70人を回顧。
  • リーダーの言葉力
    3.5
    人が遺す生と言葉の宝庫に出会う! 人は誰しも生きている間に言葉を遺すものだ。ましてやひとかどの人物ならば、その言葉はしばしば含蓄に富んでいる。 送る側も、生前の偉人の言葉には激しく反応するから、追悼文はしばしば言葉の宝庫となる。 そんな言葉を集めてみたいという動機のもとに編んだのが本書である。 第一章では、松下幸之助、丸山眞男、石原裕次郎、千代の富士などの知られざる側面が、彼らを「師」と仰いでいた人物によって語られる。側近、もしくは身近な者だけに晒した「生の言葉」「生の姿」の迫力が凄い。 第二章では、水木しげるの晩年と壮年の日々を、奥様と娘二人が思い起こす。手塚治虫への想い、水木作品が古びない理由などを語る。 第三章で登場するのは美空ひばりである。最期の「不死鳥コンサート」に至るまでと、それを成し遂げたあとの凄まじいエピソードが明かされる。 第四章で語られるのは、稀代の作家にして政治家であった石原慎太郎であるが、息子の目を通した素顔はわれわれが知る姿とはかけ離れている。「オレは思いっきり女々しく死んでいくんだ」の真意とは? 第五章で阿川弘之を論じるのは、倉本聰氏である。氏にとっては、作品・人間・生き方・思想、そのすべてが好きで、まさに「師」以外の何物でもなかった。 第六章で立花隆を語るのは佐藤優氏である。二人は共著をものしているのだが、最初から立花とは波長が合わなかったと追想する。最後に佐藤氏を立花に近づけたものは何だったのか。 そして、本書では、保阪正康氏による半藤一利、澤地久枝氏による中村哲への追悼がつづく。 追悼文は、送り送られる人たちの、人生の縮図なのである。
  • 35年目のラブレター
    4.4
    2025年3月7日 全国劇場公開される感動の実話が、一冊のノンフィクションに――。 読売新聞、毎日新聞、共同通信が取り上げた、「挑戦するのに遅すぎることはない」を伝える勇気の書、ついに文庫化! 2024年に米寿を迎えた西畑保さんは、奈良県に住んでいます。 和歌山県の山間で生まれ育った西畑さんは、小学2年生の途中から学校に通っていません。山間で高値で売れる木の皮を集めて貯めたお金だったのに、小学校で落とした財布は自分のものだと名乗り出たら泥棒扱いされたのです。貧しい暮らしの西畑さんが、そんなお金を持っているはずがないと、クラスメートも教師も彼を責めました。その一件があってから、西畑さんは学校に行くのをやめました。 中学校に通う年齢になって働きに出た西畑さんですが、その人生につきまとったのは、「読み書きができないこと」でした。 つとめた飲食店では、電話で受けた注文の内容をメモに記すことができず、職場の先輩からは「字も読めないやつ」と差別的な扱いをされました。 劣等感を抱き、結婚なんて夢のまた夢とあきらめていた西畑さんのもとに、お見合いの話が舞い込みます。読み書きができないことを隠して結婚した西畑さんでしたが、町内の回覧板にサインができず、妻の皎子(きょうこ)さんの知るところとなります。その事実を知った皎子さんは、西畑さんにこう声をかけました。 「ずっと、つらい思いをしてきたんやろな」 子どもも生まれ、孫も生まれ、還暦を過ぎた西畑さんの日常に、ある変化が訪れます。64歳になって、夜間中学に通うことに決めたのです。それは、読み書きのできない自分に長年連れ添ってくれた妻に、感謝の気持ちを伝えるラブレターを書くためでした――。 西畑さんの人生からは、たくさんのメッセージが受け取れます。「明るく、前向きに生きる」、「自分の人生を他人や環境のせいにしない」、そして「学ぶのに遅すぎるということはない」――。そんな西畑さんに毎日新聞論説委員である小倉孝保氏が寄り添い、これまで西畑さんが見てきた風景、抱えてきた思いを一冊の書籍にまとめました。それが『35年目のラブレター』です。 【映画化情報】 「35年目のラブレター」 2025年3月7日(金) 全国劇場公開 出演:笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音 他  監督・脚本:塚本連平
  • 蔦屋重三郎と浮世絵 「歌麿美人」の謎を解く
    3.4
    大河ドラマ「べらぼう」の近世美術史考証者がオールカラー図版で迫る決定版! 2025年大河ドラマ「べらぼう」のモデルは蔦屋重三郎。江戸時代中期、数多ある版元の中で、なぜ蔦重だけがこれほど注目を集めたのか。蔦重が歌麿に描かせた「ポッピンを吹く娘」はなぜ名作と言われるのか。話題を呼ぶ浮世絵を次々に手掛け、江戸を騒がせた蔦重の独自の仕掛けとはーー。 本書は蔦屋重三郎のビジネス上の足跡に沿って代表的作品から知られざる名画まで多くの作品を取り上げ、オールカラー図版を実際に見ながら、その歴史的意味やインパクトを明らかにしていく。大河ドラマ「べらぼう」の近世美術史考証者である著者が、“コンテンツビジネスの風雲児・蔦屋重三郎”に迫る決定版。
  • 決定版 蔦屋重三郎のことがマンガで3時間でマスターできる本
    -
    2025年度のNHK大河ドラマは 『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』 蔦屋重三郎の生涯です。 江戸時代に浮世絵や小説などの出版を行なった、日本初の「出版プロデューサー」蔦屋重三郎。 その人生をシリーズの親しみやすいマンガと解説で紐解きます。マーケティングやブランディング、人脈構築術など、ヒットを生んだその考え方や行動指針には、現代のビジネスにも通ずるヒントがたっぷり詰まっています。 ■もくじ はじめに ─ なぜN H K は放送1 0 0 周年に「 蔦屋重三郎 」を 選んだのか? 序章 江戸の町民メディアを席巻〈蔦屋重三郎の人生〉 吉原で生まれ、7歳で引手茶屋・蔦屋の養子になる吉原で書店『耕書堂』を開店する 読みやすい『吉原ガイドブック』でライバルを圧倒 「稽古本」や「往来物」の出版で経営の基盤を固める 狂歌サロンで人脈を作り、日本橋の一等地に書店を開く人気の文化人を独占して、「黄表紙」の出版を開始する 「寛政の改革」の中、写楽の役者絵で再起する 蔦重も勝てなかった江戸煩い、質素倹約に命を奪われる 第一章 逆転集客法〈金なし、実績なしが成し遂げた下剋上〉 なぜ小さな本屋が大手出版社との競争に勝てたのか? 「吉原」の環境を活かして、貸本商売を始める 武士、商人、町人など様々な身分のニーズをキャッチする遊女たちの地位を上げて、「吉原の救世主」となる 花魁になれるのは、一握りの遊女だけだった 制作費はゼロ円、他人の財布で豪華本を出版する 狙いは旦那衆! 本を売らないで儲ける奇策とは? 吉原にブランドを築き、「メディア王」の道を歩みだす堅実商売に努め、戦闘の準備は常に万全だった 流行をつかんで仕掛ける〈話題を独占するバズらせ術〉 第二章 才能を形にする天才、「いいとこ取り作戦」で大成功 江戸は習い事が大流行、ニーズを読んで市場を独占浄瑠璃& 歌舞伎の豪華すぎる競演を手がけて大儲け芝居見物は江戸の推し活、千両役者は嫉妬された 蔦重が率いる「天明の文学サロン」が誕生 人気作家と実力絵師をヘッドハンティングする狂歌師の「蔦唐丸」が目論んだ歌壇外交とは? 狂歌と浮世絵のタッグ、気鋭の新人の歌麿を起用する洒落本の「S NS化」で、読者層を拡大する 「下らない」なんて言わせない、江戸は流行の発信地 第三章 人材ネットワーク〈人たらし蔦重の人脈構築術〉 吉原生まれだからこそ構築できた異業種交流大物を動かすには、「金」ではなく「智」が重要 キーマンをロックオン、第一人者を見抜いて味方につける吉原の接待は「粋」と「通」、知的な遊びが流行 吉原の粋な遊び方、花魁を笑わせる恋愛テクニック第一印象「面白ぇやつ」で、相手の懐に飛び込む キーマンの掟、良い人脈は良い人材を引き寄せる 身分や職業の差別なく、才能のあるエンタメ人材と交流する作家をその気にさせる「プライド操縦術」とは? 「下ネタ狂歌」も粋にしてしまう歌麿の妙 若くて無名な食客に一流の世界を体験させる 「人材」とは「人財」。才能には投資を惜しまない 第四章 才能プロデュース〈能力を見抜く、引き出す、魅せる〉 女性が放つ美を見抜く天才、喜多川歌麿 無名の新人が真実を残酷に写し取る、東洲斎写楽マルチの才能でエンタメの帝王へ、山東京伝 江戸文壇の重鎮は二足の草鞋を履いていた、大田南畝蔦重に惚れ抜いた宝暦の色男、朋誠堂喜三二 エリート武士にして黄表紙の祖、恋川春町蔦重と京伝を踏み台にした奇才、曲亭馬琴 等身大の旅行記で流行作家になる、十返舎一九蔦重が才能を見抜けなかった画狂人、葛飾北斎 第五章 通と洒落〈江戸の美意識を可視化する〉 江戸の町人文化のパトロンだった「十八大通」たち遊里と芝居は「二大悪所」だからこそ、品位が必要歌舞伎、俳諧、琴、三味線が「通」の条件 「洒落本」は通人になるためのハウツー本 「ペンネーム」は洒落満載、世を忍ぶ仮の名前だった 「摺物」とは、金に糸目はつけない通人たちの同人誌パリピ吉原連のインスタグラム、「吉原大通会」 堂々と買える吉原の暴露本に、老舗の版元が驚愕 第六章 穿ちと笑い〈社会問題を笑い飛ばす、不要不急の文学〉 知的な笑いを商業化して、権力に抵抗する 権力へのささやかな抵抗、売れ過ぎが仇となった 「イケメン」が書くから笑える、「ブサメン」の恋愛シリーズ栄華は長く続かない、鬱屈した不満を笑い飛ばす弱者たち 「見立て」で政治を風刺、江戸流パロディに庶民はニヤリ武士から女郎屋に転落、ホームレスから有名作家へと転身笑いで世直し、元武士の「ほめ殺し」 庶民が求めたナンセンス、浦島太郎が鯉と浮気する 第七章 粋と張り〈江戸っ子気質を見抜いたマーケティング〉 江戸の「粋」は、江戸っ子の「誇り」 イケオジ京伝は、集客のために「サイン会」を開催 「張り」と「鯔背」で、信念を貫き通す江戸っ子たち 遊女を「花」にたとえて表し、吉原の「張り」を取り戻す蔦重が犯したミス、稼ぐことは「粋」の真逆だった とんでも出版! 権力に抵抗した驚きの「張り」 第八章 イノベーションを生み出せ〈天明・寛政文化の先駆者となる〉 蔦重の「文春砲」炸裂、大衆のためにエンタメを提供する読者の共感を呼ぶ、リアルな会話表現が誕生 江戸っ子の読書熱が急拡大、貸本を分冊にして儲ける 地方へのお土産だった本が、「地産地消」の読み物へと変化蔦重プロデュースの「黄表紙」は、漫画の原点となる ただの恋愛ノウハウじゃない、女性の心をつかんだ人情本 クリエイターの生活を保障して、作品のクオリティを高める市場を拡大するためには、「競合」ではなく「協働」が必要蔦重が反骨の師とあがめた版元、須原屋市兵衛 第九章 ブランド化で価値向上〈デメリットを価値に変えるブランディング〉 デビュー作の帯を時の有名人、平賀源内に依頼販売部数を少なくして、本の希少価値を上げる 「地域ナンバー1 」から、「江戸ナンバー1 」への道のり 「ジャケ買い」させるコツは、表紙デザインとタイトル人気作家の七光りでも、売れてしまえばこっちのもの豪華装丁とシリーズ販売で、購買意欲をかき立てる 第十章 ピンチはチャンス〈守りと攻めで絶体絶命を乗り越えろ〉 「寛政の改革」で、大衆娯楽が存続の危機に見舞われる文武奨励を逆手に取って、新ジャンルを立ち上げる 町娘が一躍有名人に! 「会えるアイドル」で美人画を再起動時代の欲求を満たせ! 有事の時こそエンタメが必要
  • 渋沢栄一のことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記5
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「世の中のことはすべて、心の持ちようひとつでどうにでもなる」「新しい時代には新しき人物を養成して、新しき事物を処理せねばらならない」「大きな目標と日々の小さな目標が矛盾してはならない」 「世のため」の武士の心と、経済力を両立した実業家、渋沢栄一。理解に役立つクイズや資料も充実。ことばでたどるビジュアル伝記シリーズ、第5弾!
  • さくらももこのことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記4
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「全部一番好き」「飛べない時はゆっくり休めばいいじゃん」「昨日の失敗を今日に持ち越している余裕はない」 『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』など、多くの人に愛される作品を生み出した漫画家、さくらももこ。独自のセンスとユーモアにあふれたことばに、くすっと笑い、心が軽くなります。イラストはすべて、さくらさんのものを使用。理解に役立つクイズや資料も充実。ことばでたどるビジュアル伝記シリーズ、第4弾!
  • マザー・テレサのことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記3
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「この世でいちばん悲しいことは、自分はだれからも必要とされていないと感じることなのです」 豊かな国に生きるわたしたち中にも「心の貧しさ」があると気づいた、マザー・テレサのことばです。 誰もが望まれて生まれてきたことを、そして、自分と他者を思いやることの大切さを教えてくれます。 理解を深めるクイズや資料も充実。ビジュアル伝記シリーズ、第3弾!
  • アインシュタインのことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記2
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「常識とは、18歳までに身につけた、偏見のコレクションにすぎません」「『好き』に勝る先生はいません。少なくとも、私の場合は」 20世紀最高の物理学者と言われるドイツ生まれのユダヤ人、アインシュタインのことばです。 その深い洞察力から発せられたことばは、わたしたちに希望と感動をあたえてくれます。 理解に役立つクイズや資料も充実。ことばでたどるビジュアル伝記シリーズ、第2弾!
  • ココ・シャネルのことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記1
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「私の人生はおもしろくなかった。だから私は人生をつくり上げた」「コピーされるということは、賞賛と愛を得ること」「モード(流行)ではなく、私はスタイルを生み出した」 20世紀を代表するフランスのデザイナー、ココ・シャネルのことばです。「文は人なり」と言われるように、その人のエッセンスが詰まったことばは、心に響きます。 理解に役立つクイズや資料も充実。ことばでたどるビジュアル伝記シリーズ、第1弾!
  • ルイ・アームストロングのことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記9
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あきらめないでみんなが努力をすれば、世界はもっと“ワンダフルワールド”になるっていうことさ」 アメリカ、ニューオリンズの黒人スラム街で生まれたルイは、少年院時代に手にしたコルネットで実力を発揮、やがてジャズの王様と呼ばれるようになります。人種の枠をこえた黒人のジャズ・トランペット奏者、ルイ・アームストロングの人生をことばでたどります。理解に役立つクイズや資料も充実。新感覚伝記シリーズ、第9弾。
  • ヘレン・ケラーのことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記8
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「すべての人間には、幸福な人生を送る権利がある」「下を向いてはいけない。いつも頭を高く上げていなさい。そして、世界をまっすぐに見ることである」 生後19か月で視力と聴力を失うも、サリバン先生の指導で話法や点字を習得。ラドクリフ・カレッジを卒業、政府の福祉政策に協力するなど、つねに前向きに生きたヘレン・ケラーの人生をことばでたどります。理解に役立つクイズや資料も充実。新感覚伝記シリーズ、第8弾。
  • レイチェル・カーソンのことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記7
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「『知ること』は、『感じること』の半分も重要ではない」「地球の美しさと神秘を感じ取れる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独に苛まれることはけっしてないでしょう。」 『沈黙の春』で、化学薬品が生態系に及ぼす影響を指摘した海洋生物学者レイチェル・カーソン。自然と文学を愛したレイチェルの人生をことばとともにたどります。理解に役立つクイズや資料も充実。新感覚伝記シリーズ、第7弾。
  • 宮沢賢治のことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記6
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ほんとうのさいわいは一体何だろう。」「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃色のうつくしい朝の日光をのむことができます。」 自分の生きる意味を追い求め、悩み、37歳で生涯をとじた宮沢賢治。東北の自然と人を愛し、独特の表現で多くの詩や童話を生み出した賢治の人生を、ことばとともにたどります。理解に役立つクイズや資料も充実。ビジュアル伝記シリーズ、第6弾!
  • 津田梅子のことばと人生 心を強くする! ビジュアル伝記10
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 公費の女子留学生として6歳で渡米、17歳に帰国した津田梅子。日本語を忘れ、英語で思考するようになった梅子は文化の違いに苦しみつつも、日本の女性が高校教育を受けられる学校をつくるために動き出します。ちょうど160年前の12月31日に生まれ、五千円札の顔にもなった梅子のことばは、わたしたちに勇気をあたえてくれます。理解に役立つクイズや資料も充実。ことばでたどるビジュアル伝記シリーズ、第10弾。
  • 蔦屋重三郎と江戸文化
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 25年大河ドラマが100倍面白くなる!令和のクリエイターも必見! 豪華絢爛江戸の浮世絵も大量掲載! 江戸の天才プロデューサー・蔦屋重三郎が教えるヒットの法則&規制・弾圧から這い上がった「発禁人生」を徹底解説! ●「ヒットの法則」「蔦重年表」付き! 蔦屋重三郎の栄光と挫折の生涯 ●蔦重と吉原遊郭の濃密すぎる関係 ●江戸の出版物&浮世絵の歴史 ●蔦重が手がけた天才絵師たち 「わずか10か月で消えた日本芸術界最大の謎」写楽 「蔦重最高のヒットメーカー」歌麿、春章、北斎ほか ●蔦重プロデュースの作家たち 曲亭馬琴、十返舎一九etc. ●蔦重と時代を創った仲間たち 田沼意次、松平定信etc. 現代にも通用するメディア論まで網羅した 大河ドラマガイド&江戸文化解説本の決定版!!
  • 幸運な男 渋沢栄一人生録
    -
    幕末のテロリストが、愛される経営者に! 横浜焼き打ちを決行しようとした青年は、パリ万博で幕府の瓦解を知る。「一万円札の顔」になった日本最強の経営者、その数奇な運命。 色好みだけど、ケチではなかった。「史上最強の経営者」「日本資本主義の父」など、多くの異名を持つ渋沢栄一の生涯。幕末にテロを決行しようとした青年が、パリ万博で幕府の瓦解を知り、激動の明治には日本一愛される経営になるまで。「一万円札の顔」の数奇な運命を歴史小説の第一人者が描いたエネルギーあふれる人生録決定版! 単行本 2021年1月 文藝春秋刊 『むさぼらなかった男 渋沢栄一「士魂洋才」の人生秘録』 文庫版 2024年12月 文春文庫刊 文庫化にあたり増補・改題 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 蔦屋重三郎と粋な男たち!
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 成り上がり上等!蔦屋重三郎が吉原で成し遂げた下剋上。 江戸時代の出版社にて数々のヒット作を生み出してきた蔦屋重三郎の成功作法をまとめた本。江戸っ子の気質には、「粋」や「野暮」、「意地」、「洒落」、「笑い」、世間の理不尽を笑う「穿ち」などがあった。そんな江戸で蔦屋重三郎はどのようにしてヒットメーカーとなったのか。蔦屋重三郎が仕掛けた作家たちと作品を追い、江戸時代の大衆エンタメや世渡り術を学ぶ。 1章:江戸っ子とは 2章:粋の作法 3章:野暮の作法 4章:意地と張りの作法 5章:洒落の作法 6章:伊達の作法 7章:穿ちの作法 8章:笑いの作法 【著者】 櫻庭由紀子 執筆、創作を行う文筆家・戯作者。伝統芸能、歴史(江戸・幕末明治)、日本文化の記事執筆の他、ドキュメンタリーライター、インタビューライターとして活動。著書に『落語速記はいかに文学を変えたか』(淡交社)、『浮世絵と芸能で読む江戸の経済』(笠間書院)など。
  • 尼僧冥利に尽きて候
    -
    人生の波乱と喜びを体現する尼僧の生きざまを描く一冊。数奇な生い立ちから人間的な苦悩、他者との触れ合いを通して、彼女が紡ぎ出す慈愛と智恵の物語。時に厳しく、時に優しく、彼女の歩む道は読む者に勇気と安らぎを与える。昭和の風景を背景に、信仰が心を支える力を深く掘り下げた本書は、現代にも通じる普遍的な価値を問いかける。

    試し読み

    フォロー
  • 陳璧君 考 –中国の革命と女性–
    -
    「命は惜しみません。妾は妾の一命を革命にかけております」 中国革命の支援者・宮崎滔天の甥が綴る 中国革命の一翼を担った男、汪兆銘には共に闘う伴侶がいた。 女性の社会的地位が確立されていない時代、自らの意思を貫いた陳璧君について克明に記録した一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 江戸の仕掛人 蔦屋重三郎
    -
    ◎「粋」で「いなせ」な男たちを見出した蔦重が江戸を駆け抜ける! なぜ絵師も作家も次々と“蔦重“のもとで花開いたのか? 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」主人公で一躍脚光! 「粋」で「いなせ」な男たちを続々と見出し江戸を熱狂に包んだ仕掛人“蔦重”の魅力がこの1冊で丸わかり! [目次] 子 江戸の仕掛人 まじめなる口上 丑 遊郭案内仕掛人 『吉原細見』と蔦重 寅 文芸仕掛人 源内の多芸多才に痺れた蔦重 卯 偉才発掘仕掛人 山東京伝は文画二刀流 辰 新ジャンル仕掛人 黄表紙で大躍進 巳 催事仕掛人 空前絶後の狂歌ブームを演出 午 権力と戦う仕掛人 筆禍事件の波紋 未 浮世絵仕掛人 歌麿の光と影 申 大首絵仕掛人 写楽の謎と真実 酉 重版仕掛人 奇想天外な発想と商才 戌 未来仕掛人 "出版革命児"の死に至る病 亥 令和の似非仕掛人 「跋」に名を借りた"逃げ口上"   この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『江戸の仕掛人 蔦屋重三郎』(2024年11月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 飢餓俳優 菅原文太伝(新潮文庫)
    3.8
    菅原文太の人生には常に暗い影がつきまとう。幼少期に母親が出奔して家庭崩壊。大学は除籍。俳優業は脇役ばかり。じりじりするような焦りのなか、やっと掴んだ『仁義なき戦い』で不動の地位を築くも、独断でシリーズを打ち切ってしまう。誰も信用せず、盟友と決別し、約束された成功を拒んだ男が生涯をかけて追い求めたものとは。名優の内面に迫る傑作評伝。『仁義なき戦い 菅原文太伝』改題。(解説・杉田成道)
  • 命はフカにくれてやる 田畑あきら子のしろい絵
    -
    鮮烈な詩と画作を遺してガンにより二八歳で夭折した田畑あきら子(一九四〇ー六九).詩人吉増剛造ら若い芸術家たちと交流し,短い青洲を生き抜いた彼女の作品は,後に批評家洲之内徹に見出されて話題を呼ぶ.遺稿集や手紙,作品と向き合い,対話し,繊細な筆致であきら子の内奥に分け入る異色の評伝.[カラー口絵二丁]

    試し読み

    フォロー

最近チェックした作品からのおすすめ