「昭和元禄落語心中」のドラマをNHKで放送された時に、岡田将生目当てで見て‥落語って面白そう!となってからもう、5、6年?生で落語を聴きたいと思いつつ、全然行けてない( ̄▽ ̄;)
今年の目標は、近くの市民ホールで時々やる落語会に行くこと。
そんな折に、この本を発見。「はじめての」「超簡単」と謳って
...続きを読むいる通り、読みやすいしわかりやすい。落語の成り立ちから、上方と江戸の違い、亭号の意味、寄席を支える人達の紹介、などなど。とても丁寧に解説してくれる。真打ちや二ツ目という言葉は知ってても、それがなんなのか、どうしたらなれるのか、とかは知らない人(だいたいは 、そうだと思う)でも、一通りの知識は身につく感じ。浅く広く、かもだけど。
落語によく出てくる、与太郎とか、八っつあん、熊さん、という名前の登場人物はどんな人?とか、江戸時代の庶民の暮らしぶり、など、実際に落語を聴く時には役立つであろう、知識も満載。有名な落語のあらすじ紹介もある。イラストも多いし、ふりがなも振ってあるので、どちらかというと子ども向け?と思わないでもないけど、大人の私が読んでも十分楽しめた。
落語に興味あるけど、よくわからない、という人(私がそう)におススメ!