櫻庭由紀子の作品一覧
「櫻庭由紀子」の「イチから知りたい 日本のすごい伝統文化 日本の伝統芸能入門 落語」「江戸でバイトやってみた。寛政期編 ―蔦重、北斎、馬琴たちと働いてみた」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「櫻庭由紀子」の「イチから知りたい 日本のすごい伝統文化 日本の伝統芸能入門 落語」「江戸でバイトやってみた。寛政期編 ―蔦重、北斎、馬琴たちと働いてみた」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
とても面白かったです。
ハーン(小泉八雲)さんってこんな人だったのか、こんな物語り、仕事をした人だったのか…セツさん(妻)との夫婦の歴史、関係性、家族愛…とても癒されて、久しぶりに元気を頂ける話しだったかな。
後期のNHK朝ドラにもなるそうで。
プラス、幕末から明治へ、近代国家を目指して突き進む日本の様子、激変する暮らし、翻弄される人々の生き様が描かれていて、歴史を知ることもできました。
ハーンの物語り…
怪談ものとしては勿論だけれど、そこに描かれている人の業、愛憎、裏切り、、、そういった情念の世界がなぜ生まれたのか、一方で、ハーンが愛した古き良き日本とは何だったのか、がわかると一層深みが
Posted by ブクログ
「昭和元禄落語心中」のドラマをNHKで放送された時に、岡田将生目当てで見て‥落語って面白そう!となってからもう、5、6年?生で落語を聴きたいと思いつつ、全然行けてない( ̄▽ ̄;)
今年の目標は、近くの市民ホールで時々やる落語会に行くこと。
そんな折に、この本を発見。「はじめての」「超簡単」と謳っている通り、読みやすいしわかりやすい。落語の成り立ちから、上方と江戸の違い、亭号の意味、寄席を支える人達の紹介、などなど。とても丁寧に解説してくれる。真打ちや二ツ目という言葉は知ってても、それがなんなのか、どうしたらなれるのか、とかは知らない人(だいたいは 、そうだと思う)でも、一通りの知識は身につく
Posted by ブクログ
今やっているドラマ「ばけばけ」につられて読んだ。
黒人との結婚で会社をクビになったなど、ドラマには出てきそうにない話も盛り沢山。
2人だけでなく家族の遠隔を知るのに最適。優しい文体で読みやすい。
小泉セツとハーン、出会いから亡くなるまで。
ハーンは53で、セツは64で。
ハーンの生い立ちや経験を読みながら、その好みや考えががどこから来るのか、セツについても同様に面白い。
アイルランド、ロンドン、アメリカのシンシナティ、ニューオリンズ、メキシコ湾グランド島、カリブ海マルティニーク島、ニューヨーク、横浜、松江、熊本、東京。
各地の話や物語、セツの語りと怪談などの再話。