ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯

ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯

1,650円 (税込)

8pt

4.5

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【内容】

怪談話「耳なし芳一」や「雪女」の著者、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)。それらの物語の原案は、妻である小泉セツの語りによるものだった。本書では、そんなセツの生涯についてまとめた。
急速な西洋化が進む明治時代の日本で、2人がいかにして出会い、結婚し、物語を生み出すまでになったのか。それぞれの幼少期や青年期はどんなものだったのか。セツが語る物語や怪談のルーツはどこなのか。
朝の連続テレビ小説『ばけばけ』の主人公モデルにもなった、セツの生涯を丁寧に描く。

序章:セツとハーンが生きた明治という時代と近代化
1章:小泉セツの幼少からハーンとの出会い
2章:ラフカディオ・ハーンの幼少からセツとの出会い
3章:セツが話す不思議な物語とハーンが愛した風
4章:世界で一番良きママさん
5章:夢の国へ旅立つハーンの見送りとその後

【著者】
櫻庭由紀子
各媒体の執筆、創作を行う文筆家・戯作者。伝統芸能、歴史(江戸・幕末明治)、日本文化の記事執筆の他、ドキュメンタリーライター、インタビューライターとして活動。著書に『蔦屋重三郎と粋な男たち!』(内外出版社)、『落語速記はいかに文学を変えたか』(淡交社)などがある。

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ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とても面白かったです。
    ハーン(小泉八雲)さんってこんな人だったのか、こんな物語り、仕事をした人だったのか…セツさん(妻)との夫婦の歴史、関係性、家族愛…とても癒されて、久しぶりに元気を頂ける話しだったかな。
    後期のNHK朝ドラにもなるそうで。

    プラス、幕末から明治へ、近代国家を目指して突き進む日

    0
    2025年08月18日

    Posted by ブクログ

    今やっているドラマ「ばけばけ」につられて読んだ。
    黒人との結婚で会社をクビになったなど、ドラマには出てきそうにない話も盛り沢山。
    2人だけでなく家族の遠隔を知るのに最適。優しい文体で読みやすい。
    小泉セツとハーン、出会いから亡くなるまで。
    ハーンは53で、セツは64で。
    ハーンの生い立ちや経験を読み

    0
    2025年11月17日

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