【感想・ネタバレ】蔦屋重三郎と粋な男たち!のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

成り上がり上等!蔦屋重三郎が吉原で成し遂げた下剋上。
江戸時代の出版社にて数々のヒット作を生み出してきた蔦屋重三郎の成功作法をまとめた本。江戸っ子の気質には、「粋」や「野暮」、「意地」、「洒落」、「笑い」、世間の理不尽を笑う「穿ち」などがあった。そんな江戸で蔦屋重三郎はどのようにしてヒットメーカーとなったのか。蔦屋重三郎が仕掛けた作家たちと作品を追い、江戸時代の大衆エンタメや世渡り術を学ぶ。
1章:江戸っ子とは
2章:粋の作法
3章:野暮の作法
4章:意地と張りの作法
5章:洒落の作法
6章:伊達の作法
7章:穿ちの作法
8章:笑いの作法

【著者】
櫻庭由紀子
執筆、創作を行う文筆家・戯作者。伝統芸能、歴史(江戸・幕末明治)、日本文化の記事執筆の他、ドキュメンタリーライター、インタビューライターとして活動。著書に『落語速記はいかに文学を変えたか』(淡交社)、『浮世絵と芸能で読む江戸の経済』(笠間書院)など。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

大河ドラマ「べらぼう」の主人公、蔦屋重三郎と仲間たちが詳しく描かれていて、ドラマを補足してくれる。
これからドラマに登場するであろう人物のことが予習出来て嬉しい。写楽に関しては諸説あるので、ドラマではどのように描かれて誰が演じるのかワクワクする!

0
2025年01月26日

Posted by ブクログ

蔦屋重三郎とその時代の周りの人々について書かれていました。
英語にもフランス語にも訳せない、日本の「粋」と書かれていて、なるほどと思いました。

0
2025年02月23日

「ノンフィクション」ランキング