配信予定・最新刊

作品一覧

  • 今昔物語 21世紀によむ日本の古典
    NEW
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 千以上の説話からなる『今昔物語』の中から、様々な主人公、多様な地域の話等、バラエティに富んだ説話を選び、現代文に訳す。
  • 紫式部を創った王朝人たち――家族、主・同僚、ライバル
    -
    1巻1,936円 (税込)
    中宮藤原彰子に仕えた女官で、「世界最古の長編小説」と言われる『源氏物語』を著した紫式部。本書では史学および文学の視点から、家族、主・同僚、ライバルなど周囲の人物との関わりを中心に、残された情報が必ずしも豊富ではない紫式部の人物像を浮かび上がらせる。
  • 藤原道長を創った女たち――〈望月の世〉を読み直す
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    藤原道長の栄花は、摂政の座に導いてくれた姉・詮子を始め、妻たち、天皇外戚の地位を実現した娘たち、紫式部に代表される女房たちといった女性の存在あってのものだった。こうした女性たちを一堂に紹介、道長との関わりの実態や、政治・文化への影響などを提示する。
  • 「源氏物語」の時代を生きた女性たち
    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    平安中期は「女の時代」だ! 紫式部をはじめとする平安期の女性は、なぜ歴史的な文学作品をのこすことができたのか? 栄華極まり陰謀うごめく貴族社会で、女性たちは何を考え、どのように暮らしていたのか? 歴史の表舞台には立たない女性にも光を当て、彼女たちの結婚・出産・仕事・教養・老後などを通じて、平安時代のリアルを解き明かす。この一冊で、大河ドラマ「光る君へ」の時代背景がよくわかる! *電子書籍版には一部収録していない資料写真がございます。あらかじめご了承ください。

ユーザーレビュー

  • 藤原道長を創った女たち――〈望月の世〉を読み直す

    Posted by ブクログ

    当初は光る君への各人物のバックグラウンドを知ろうと思って読み始めたが、むしろ、光る君へのその後、平清盛、鎌倉殿の13人へとつながる道が理解できた。光る君へでは片鱗を見せただけの彰子の辣腕ぶりが詳しく説明されていて、そこに祖母である女院詮子や父道長の影響が垣間見えるのが面白い。
    こうやって、複数の大河ドラマと、そこから興味を持って呼んだ書籍ですこしずつ日本史年表がうまっていくのが楽しい。

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    2025年02月11日
  • 「源氏物語」の時代を生きた女性たち

    Posted by ブクログ

    光る君へを見ていて、もっと平安時代のことを知りたい!と思い購入。自分が疎かった平安時代の女性の生涯や生活のあり方を学ぶことができた。女性の立場が平安時代の中でも移り変わっていったことも興味深かった。

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    2024年12月14日
  • 藤原道長を創った女たち――〈望月の世〉を読み直す

    Posted by ブクログ

    こういう本、大好きです。
    しかもあまり有名ではない、道長の孫娘(内親王さま)たちのことまで記載があるなんて!
    男性目線でかたられやすい歴史ですが、女性側からみるとまた別の系図が浮き上がってきて楽しい。

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    2024年11月17日
  • 「源氏物語」の時代を生きた女性たち

    Posted by ブクログ

    『平安時代の男と女』が、印象強く残っている。
    この間読んだ『ジェンダー史10講』で言えば、新しい女性史からジェンダー史学が立ち上がる時代から第一線を走ってきた世代の人か。
    「家」を切り口に、その時代の、ある階層の女性の生涯を推定していく。
    文学作品ばかりを読んでいるとあまり見えてこない経済的な側面を、著者の本から学んできたと思う。

    さて、本書は平安中期の女性のライフイベントを取り上げて解説する。
    具体的には
    ・結婚制度
    ・住居…誰と住むか、誰の住宅か
    ・出産と子育て
    ・女性労働…街中の販女、内の女房と女官、家の女房と下女や女童、正妻
    ・財産相続
    ・女性によるアート(文芸、絵画、家具、服飾)

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    2024年06月16日

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