【感想・ネタバレ】藤原道長を創った女たち――〈望月の世〉を読み直すのレビュー

あらすじ

藤原道長の栄花は、摂政の座に導いてくれた姉・詮子を始め、妻たち、天皇外戚の地位を実現した娘たち、紫式部に代表される女房たちといった女性の存在あってのものだった。こうした女性たちを一堂に紹介、道長との関わりの実態や、政治・文化への影響などを提示する。

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Posted by ブクログ

当初は光る君への各人物のバックグラウンドを知ろうと思って読み始めたが、むしろ、光る君へのその後、平清盛、鎌倉殿の13人へとつながる道が理解できた。光る君へでは片鱗を見せただけの彰子の辣腕ぶりが詳しく説明されていて、そこに祖母である女院詮子や父道長の影響が垣間見えるのが面白い。
こうやって、複数の大河ドラマと、そこから興味を持って呼んだ書籍ですこしずつ日本史年表がうまっていくのが楽しい。

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2025年02月11日

Posted by ブクログ

こういう本、大好きです。
しかもあまり有名ではない、道長の孫娘(内親王さま)たちのことまで記載があるなんて!
男性目線でかたられやすい歴史ですが、女性側からみるとまた別の系図が浮き上がってきて楽しい。

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2024年11月17日

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