左太夫伝

左太夫伝

2,200円 (税込)

11pt

4.5

変わらねば滅びる

『武揚伝』、『くろふね』、『英龍伝』に続く著者のライフワーク、ここに結実! 欧米列強が開国を迫る中、蝦夷地を調査し、万延元年遣米使節団として世界を旅した仙台藩士・玉虫左太夫。薩長新政府に対抗すべく奥羽越列藩同盟成立に奔走し、命懸けで〈共和国〉樹立の夢に挑んだ男の波乱に満ちた生涯を描く。

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左太夫伝 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    理不尽だらけの幕末だけど、国の未来を拓くために力を尽くしながら、まだまだ知られていない英傑が大勢いたんだなぁ。時空を遡って世界旅行に行った気分に。どれだけの資料に当たったんだろう?「日本以上の礼の国・韓国」も「情があった米国」もとんでもない指導者を出し、今や見る影もない…

    0
    2024年12月08日

    Posted by ブクログ

    仙台藩の玉虫佐太夫はその才を認められ、アメリカ訪問の使節団として共和国としての国の在り方を目の当たりにし、儒教的な価値観の江戸幕府の官吏の硬直した態度に疑念を抱く。
    彼が接したアメリカ人の情に厚く人間性溢れる姿は、封建的な江戸時代との比較を描いていて興味深い。
    儒教の礼法に対する疑問、有効性、形だけ

    0
    2024年08月29日

    Posted by ブクログ

    「近刊」の情報の中で本書を知り、題名の一部に在る「左太夫」に注目した。「玉虫左太夫」(たまむしさだゆう)という人物のことであろうかと思った。そして登場した本を入手した。思ったとおり、「玉虫左太夫」という人物の物語であった。
    一般的には知名度が高くもないかもしれないが、激動の幕末を駆け抜けた、なかなか

    0
    2024年08月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「武揚伝」「英龍伝」に続く幕末人物伝です。

    玉虫左太夫?お恥ずかしながら全く知りませんでした。
    仙台藩出身で蝦夷地調査や遣米使節団に同行して記録を残した人で、奥州戦争で非業の死を遂げた人でした。
    先見の明がありながら、時代に翻弄された人物を知ることができてよかったです。

    0
    2025年06月07日

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