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仏教のぶっ-仏教はじめの一歩-
この本は、仏教のことはまだよくわからないけれど、ちょっと勉強してみようかな、という方へ向けた、仏教入門の本です。 「浄土」「自業自得」「布施」など33の仏教用語を、単に知識として知るだけではなく、私たちの身近な生活の話題から考えていきます。 「あれさえなければ幸せになれるのに…」「あの人はあんなに幸せそうなのに…、私は…」そんな思いに苦しめられるのが私たち人間です。そういう私たちに、仏教は、ちょっとモノの見方を変える視点を教えてくれている。仏教を学んでみようかな、という方はもちろん、悩んだり、人生が苦しいと感じている方にもぜひ手元に置いておいていただきたい本が誕生しました。 ところで、みなさま、お釈迦様にもいろいろな呼び方があるってご存知ですか?「ブッダ」「釈尊」「ゴータマ・シッダールタ」―。すべてお釈迦様のことです。なんでそんなにいろいろな呼び方があるのでしょう? そんな素朴な疑問に答える「今さら聞けない!? 仏教のキホン」コーナーも、書き下ろしで掲載しています。「お釈迦様の主な弟子たち」「仏教にまつわる年中行事」などについて、大谷派僧侶の真城住職がいろいろなキホンをわかりやすく解説します。 -
仏教の未来年表
「仏教の大変革」どうなる!? どうする? 仏教はいま、最大の危機に瀕している。寺院の消滅や「墓じまい」の流れが止まらない。また、宗教リテラシーの低下から、数々のモラルハザードを引き起こしている。近い将来、AI僧侶がお経を読んだり、寺院一体型ホテルが建設されたりする「仏教の大変革」が起きる。宗教を学べば、社会の本質が見えてくる――31の未来予想を通して、いずれ訪れる死に備え、「未来の仏教のあり方」を考える意欲作。 〈目次〉序章 「死なき時代の宗教」はどこに行くか 第1章 社会が変われば仏教も変わる 第2章 寺院の現状と課題 第3章 テクノロジーが仏教を変える 第4章 弔いの未来 第5章 未来の寺院をどうつくるか 結びにかえて 宗教を学べば社会の本質が見えてくる -
仏教の歴史
およそ2500年前にインドで生まれ、アジア各地に伝播してさまざまな発展を遂げた世界宗教、仏教。インドで誕生した仏教が、中国を経て日本に伝わり近代に至るその軌跡を、仏教学の泰斗がコンパクトに通観する。 原始仏教の誕生から、仏滅後に部派仏教に分かれ、そこから大乗仏教、さらに密教が出現するインド仏教史。 ときに大規模な迫害にあいつつも、鳩摩羅什、さらには玄奘らの尽力による経典の翻訳を重ねながら、浄土教や禅宗など独自の哲学的な思想が花開いた中国の仏教史。 そして、朝鮮半島を経て欽明天皇の時代に列島に伝わり、奈良時代の皇室の仏教から平安時代の貴族仏教、そして広く民衆の仏教である鎌倉新仏教へと展開し、明治の廃仏毀釈を経て清沢満之らの新仏教運動に至るまでを描く日本の仏教史。 「唯識」や「中論」など難解に思われがちな仏教用語も、歴史的文脈のなかで平易に解説。世界中で多彩な展開を見せた宗教の全体像をつかむ、最良の入門書!(原本:仏乃世界社、1972年) 【本書の内容】 はじめに インド仏教史 仏教の成立/原始仏教の教理/仏陀滅後の教団/部派仏教の教理/大乗仏教の出現/新しい仏陀の出現/法華経と龍樹/唯識と如来蔵/密教の出現とチベット仏教 中国仏教史 中国仏教のはじめ/羅什以後の仏教/禅と念仏の興起/隋唐時代の仏教/唐より宋へ/宋代以後の仏教/中国の寺院 日本仏教 仏教の伝来/聖徳太子の仏教/奈良仏教/平安仏教/鎌倉の新仏教/宗派仏教の発展/明治の仏教 解 説(佐々木閑) -
仏教の歴史 いかにして世界宗教となったか
インドで誕生した仏教は、いかにして世界に広まったか。その鍵は、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教など他の一神教とは異なり、仏教は現地の言語に翻訳されることを積極的に認めたことにある。本書の著者、ジャン・ノエル・ロベール氏によれば、仏教が中国に伝播するのは、同じインド・ヨーロッパ語族のユーラシア西部に伝わるよりもずっと困難だったはずだという。 チベット、モンゴルから中国、朝鮮、さらに日本へ、また、東南アジアやヨーロッパでは全く別の姿を見せながらも「仏教」としてひとつのまとまりを見せる「世界宗教」の変遷と広がりを、フランス屈指の東洋学者が平易に解説する。 なお著者は、日本語、中国語はもちろん、チベット語、サンスクリット語、ラテン語、ギリシャ語など多くの言語に通じ、日本仏教の研究などにより、2021年、第3回日本研究国際賞を受賞している。 チベット文献学の第一人者で、著者と旧知の今枝由郎氏が翻訳し、充実した訳注と解説を付した。巻末には関連年表、索引も完備。著者による「日本語版のための序文」も掲載。 原著=Petite histoire du bouddhisme: Religion, cultures et identites,.Edition J’AI LU, Paris, 2008 -
仏教は宇宙をどう見たか: アビダルマ仏教の科学的世界観 (DOJIN文庫)
世界の見え方が大きく変わる 仏教の思想を体系的にまとめた『アビダルマコーシャ』(倶舎論)が示す 「この世界のあり方」と、現代的な科学的世界観が交わるとき、 世界はどんな姿を見せるのか。 アビダルマ仏教が示す、超越者の存在や奇跡などの超常的現象を考慮しない、 原因と結果の関係で展開する機械的宇宙。 その物質、精神、エネルギー、時間、因果則などの概念はいかなるものか。 現代科学に通じるようで全く異なる世界観を提示し、 仏教と科学の類似と相違を探った心躍る知的冒険の書。 ※本書は2013年1月に刊行された『仏教は宇宙をどう見たか』(DOJIN選書)を文庫化したものです。 -
仏教名言辞典
何万、何億もの人々の批判に堪え、何百年もの世の変遷を超えて今に残る仏家の言葉を、悩み問題別に選定し、歴史的背景と思想的系譜を解説。インド仏教の理論性、中国仏教の実用性、日本仏教の情緒性の違いを味わいながら、仏教通史を学べる。 検索に便利な人名解説と名著リストも備えた、日々に役立つ画期の書! 目次 1 人 間 人/心/人生 2 世 間 自然/夫婦・家/国家・社会/歴史 3 学 問 真実/知恵 4 道 徳 感情/道徳 5 宗 教 修行・信仰/仏/各宗 付録 人名辞典 書目改題 仏家別名言 本書は『仏家名言辞典』(1971年12月 東京堂出版)を改題したものです。 -
物権法講義(五訂版)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 民法典やテキストの叙述順序を大きく変更し、読者に定評の担保物権法を含む物権法の概説書。民法典自体の改正、新立法、判例変更、関連法令の改正(平成一九年施行の信託法まで対応)に伴い、今般、大幅に改訂がなされた。 【目次より】 五訂版について 追記 初版まえがき 改訂版について 二訂版について 三訂版について 四訂版について 第一章 所有権 第一節 総説 第二節 所有権にもとづく請求権 第三節 所有権の原始取得 第四節 共同所有 第二章 占有 第一節 占有の効力、その一 占有訴権 第二節 占有の効力、その二 本権との関係 第三節 占有制度の観念化 第四節 占有における意思の要素 第五節 準占有 第三章 物権変動 第一節 総説 第二節 法律行為による不動産物権変動 第三節 不動産物権変動と対抗問題 第四節 動産の物権変動 第五節 明認方法 第六節 公信の原則 第四章 担保物権 第一節 抵当権 第二節 質権 第三節 権利移転過程型担保制度の総論 第四節 仮登記担保 第五節 譲渡担保 第六節 売渡担保 第七節 所有権留保 第八節 物的担保制度の多様化 第九節 留置権 第五章 物権の性質 第一節 総説 第二節 物権の効力 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 鈴木 禄弥 1923~ 2006年。法学者。東北大学名誉教授、東海大学客員名誉教授。東京大学法学部法律学科卒業。法学博士(東京大学)。専門は民法。法学博士(東京大学、1961年) 著書に、『民法総則講義』、『物権法講義』、『債権法講義』、『親族法講義』、『相続法講義』などがある。 -
物質科学のための X線構造解析入門
X線構造解析の基礎と原理を丁寧に解説するとともに、基礎的な実験手法と応用的な解析手法を平易に紹介した教科書。 ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 簡潔で明快な図を豊富に掲載し、各章末に演習問題を配置することで初学者にも学習しやすいよう工夫を凝らした。単結晶と粉末結晶の両方の構造解析に加えて、放射光を用いた実験についても扱っている。 本書が、物質科学の普遍的な研究と学習の一助となれば幸いである。 -
物質・材料研究のための 透過電子顕微鏡
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電子回折法,回折コントラスト法,高分解能観察,STEM,EDSやEELSによる元素分析,ローレンツ電子顕微鏡といった手法はもちろん,装置や試料作製法についても詳細に解説。TEMを活用するために必携の1冊。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
物質・材料をまなぶ 化学
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身の回りの物質・材料の本質を見極め、現代社会における化学の重要性をあらためて認識するために編まれた基礎化学の入門書。ナノからミクロ、ミクロからマクロへと視点を広げ、身近な材料や生命体、ひいては生態系や環境問題に対する化学の役割と可能性を考察する。 最終章では有機金属化学分野でノーベル賞に輝いた先駆的な三つの研究を題材に、新規材料開発の実際、研究者の挑戦のありさまを活き活きと伝え、また日本における物質・材料研究の今後をみすえた「元素戦略」についても詳しく紹介している。 -
物質使用障害の治療
ここ10年間で物質使用障害の臨床は大きく変わってきた。海外のさまざまな治療法が国内に紹介され,そうした海外のプログラムを参考にして,わが国の状況にマッチしたプログラムが開発され,普及してきた。 雑誌『精神療法』に連載の「物質使用障害治療の最前線」をまとめた本書は,最近10年間に登場し,すでに依存症分野で一定のポジションを確立したと思われる心理療法プログラムや,依存症に関連した重要なトピックを集めたものである。いずれの章も,そのテーマ,プログラムの第一人者である第一線級の臨床家・研究者が執筆しており,通読すれば,現在,わが国の医療機関でスタンダードとなっている治療プログラムや治療理念を一望することができる。 これらのプログラムは,物質使用障害という領域が,多くの援助者から忌避され,結果的に多くの当事者と家族を治療・支援から疎外してきたといえる状況を緩和し,依存症臨床への入り口を広げる効果があるだろう。 しかし,さまざまな治療プログラムはツールにすぎないので,患者の多様なニーズに応えるべきテーラーメイドの治療として,本書で取り上げたプログラムを複数用いたり,構造化されていない個別的なかかわりを行うことは不可欠である。 すでに物質使用障害臨床に従事している人だけでなく,これから取り組もうとする人にも役立つ一冊。 -
物質はどこから来たのか 宇宙の起源と構造に迫る素粒子論と宇宙論
世界の起源と構造の答えに「物質」から迫る! 宇宙史観と宇宙論のフロンティア 宇宙論からいえば、物質は素粒子でできているというのは常識です。素粒子は不変不滅の存在ではなく、不断に生成・消滅・転化を繰り返す動的な存在であり、その背後には反粒子の存在があります。 地球にある元素は昔から今まで通りあったのではなく、灼熱の初期宇宙での3分間、燃え盛る星の中での数億年、爆発する星での数秒といったさまざまなタイムスケールの過程を経て合成されたことがわかってきました。 本書では、今目の前にあるモノは何だろう? 物質は究極的には何からできているのだろうか? 物質は永遠に不変だろうか? 私たち人間を含む「物質」は、一体どこから来たのか――? という、世界の起源と構造の答えに迫ります。「素粒子」研究の足跡をたどれば、そんな最大の謎が解けるかもしれません。 現代物理が描く動的・歴史的物質観について概観する、サイエンスロマン読み物です! ※カバー画像が異なる場合があります。 -
物質は何からできているのか
素粒子にまつわる基本的な知識を理解するために、物質は本当は何からできているのか? 物質はビッグバンのものすごい熱さの中でどうやって消滅を免れたのか? そして、宇宙の最初の瞬間を理解することは可能だろうか? などなどの疑問について、TEDトーク(Have We Reached the End of Physics?)で270万回視聴された著者(CERNのLHCで研究に携わる)がユーモアを交え、数式を使わずテンポよく語る。 話題を集めた超弦理論の問題点とは? 自然の基本法則を完全に理解できるのか? スファレロンとは何か? ヒッグス粒子どうやって見つかったか? ヒッグス場とは何か? 反物質はどうやって作るのか? 超対称性とは何か? などこの分野の最新の成果を盛り込みつつ、素粒子物理学というとっつきにくい内容を、身近な物質とその成分の発見の歴史をとおして、肉眼世界からミクロの世界へと、最新の研究成果をわかりやすく語っていく。ちなみに素粒子物理学は宇宙の基本的物質の探求(ニュートリノの反粒子の研究など、ノーベル賞の小柴さんや梶田さんが関連する研究)や、その終焉にかかわるダークマターやダークエネルギーなどの最新の宇宙研究にもつながっていることがわかる。 -
物性化学
化学の立場から固体の構造・物性についてまとめた書。結晶の構造から始まり、バンド理論やホール・電子の概念などの固体の電気的性質、光物理化学的性質、磁気的性質へ続く。数式が苦手な方でも理解できるように努めた。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
物性化学 分子性物質の理解のために
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある物質が、特徴的な物性を表すのはなぜか。その物性発現の仕組みを解く鍵は、「電子」が握っている。 原子内および分子内の電子構造、外的刺激に対して電子がどのように応答するかなど、「電子の振舞い」を詳細に追いながら、光物性、導電性、磁性といった物性発現の基礎と応用、将来の展望をていねいに解説。図版を多用した豊富な実例、広範な話題を取り上げた数多くのColumnとあいまって、物性化学という分野の魅力をあますところなく伝える、画期的かつ本格的な物性化学の教科書・参考書である。 -
ブッダが教える心の仕組み:52の「心所」で読み解く仏教心理学入門
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「心」とはなんでしょうか? 命あるものは皆、心に導かれています。 私たちの行動のすべては、心が主導権を握っているのです。 ブッダの教え(仏教)とは、私たちが「心」の正体を知って、心を正しく用いて、究極の幸福に達するための教えなのです。 この本では、「心所【しんじょ】」という心の中身・心の成分に関する分析をご紹介します。 心はいつでも働いているものですが、その働きは心を構成する成分が代わることで目まぐるしく変化します。 その時その時の心にどんな心所が混ざるかによって、心は悪に染まったり、善のエネルギーを起こしたり、智慧の開発に向けて動き出したりするのです。 心の中身について学ぶことで、私たちは「すべての悪をやめること。善を完成すること。自分の心を清らかにすること」というブッダのガイドラインに従って幸福への道を歩むことができます。 読者の皆様の理解を助けるため、本書では、ブッダが説いた「心」の仕組みをイラスト図解を交えてわかりやすく紹介します。 -
ブッダ 究極の成功哲学II 君は「ダルマ」を知らずに生きるのか
ビジネスエリート必携! 第2弾となる本書『ブッダ究極の成功哲学II ~君は「ダルマ」を知らずに生きるのか~』は、 前著からさらに一歩進んだ内容になっており、「ダルマを学ぶための初級編」ともいえるでしょう。 本書をきっかけに「ダルマ」を学び始める方はもちろん、 前著をお読みいただいた方も本書でダルマを学ぶにあたり、 ここでもう一度「ダルマ」について基本となる知識を再認識していただければと思います。 すでに頭に入っている知識だとしても、何度でも繰り返し学ぶことで、 ブッダ究極の成功哲学である「ダルマ」を、より深く身につけることができるようになります。 ―――本書「はじめに」より -
仏陀経営
成功も失敗も、あなたが選べない“偶然”が決める。 「努力はいつか報われる」 「置かれた場所で咲く」 「今のあなたのままでいい」 これまで広く信じられてきた自己啓発的なメッセージは、もしかしたら、幸せから遠ざける一つの要因だった!? 「人生に行き詰まっている」「何をしていいかわからない」といった漠然とした悩みから、「お金を稼ぐのが大変」「仕事で評価されない」「人と比較されてつらい」「職場の人間関係に困っている」「健康のために我慢することが多い」「ちょっとしたことで後悔してしまうなど、日常生活での悩みまで……現実には対処しなければならない問題が山積みです。 そんなとき、本当に必要なのは、モチベーションを上げるだけの楽天的なメッセージではなく、もっと現実的な指針です。世の中の変化に臨機応変に対応しながら、そのつど自分自身で意思決定し、日々の生活に精を出し、人生を続けていくーーそれが、「人生を経営する」という考え方です。 「経営する」という姿勢で人生に向き合うと、人生はもっと豊かになるかもしれません。本書では、仏陀の教えと実践を通して人生を経営していく方法を説きます。前半で仏教の世界観をもとに人生を見つめ直し、後半ではその知識をもとに日常生活にどう向きあっていけばいいか、さまざまなシーンを引き合いに仮説と検証をくり返しながら考えていきます。 -
ブッダ―この世で一番美しいものがたり
ブッダの伝記は数多い。本書は人間としてのブッダに焦点をあて、ものがたりとして立松流にわかりやすく書かれたものである。白象が王妃の胎内にはいり、王子となって産みおとされたゴータマ・ブッダ。王としての資格を十分に備えていながら出家を決意するゴータマ・ブッダ。出家してからは、悪魔の群れの中で瞑想を続け、悪魔ナムチとの対話という修行ものりこえる。そして、ゴータマは、さとりをひらきブッダとなって、苦しみという人間ならではの現象を、十二因縁(無明・行・識・名識・六処・触・受・愛・取・有・生・老死)にわけ、誰にでも分かるようにして説いた。もちろん説法の道は険しく、最初の伝道には失敗もしている。しかし、時には奇跡や神通力を見せながらも、次第と弟子を増やして自らの使命を果たしたブッダは、最後にあたりまえの人間として死んでいくことを受けいれる。つねに不安に苛まれ死を受け容れられない現代人の生き方を本書は問い直す。 -
ブッダゴーシャに、会いに行く―スリランカ:上座仏教の故郷を訪ねる―
アジアの人々の心に生き続けている上座仏教、ブッダゴーシャがまとめあげた。 その教えを知り人々への理解を深めることができれば幸いである。 同じ仏教徒だからと、安易に流れてはいけない。 アジアの各地の人々へ関心をよせる、学生、ビジネス・マン、そして社会人へ。 上座仏教の教え:四諦(したい)とは ・苦諦(くたい) 人の生涯は、苦に満ちている。 それに負けずしっかりと受け止めることである。 ・集諦(じったい) その苦しみは、どこからきているのか原因を知る。 ・滅諦(めったい) 苦しみをもたらす原因から離れ執着しないことを学ぶ。 ・道諦(どうたい) 苦にまみれた人が、その苦しみを越えた清らかな境地に立つために歩む、八つの正しい道を知る。 -
仏陀再誕 ―縁生の弟子たちへのメッセージ―
再誕の仏陀は、現代社会をどう救うのか。 2500年の時を超えて、いま、よみがえる仏陀の悟り。 読む人の魂に直接響きわたる深遠なる悟りの言葉が、 あなたを真実へと目覚めさせ、かつてない平静の境地へと誘う。 目次 新版へのまえがき まえがき(旧版) 第1章 我、再誕す 目覚めよ 三宝帰依 久遠の価値 魂の起源 出家 我が悟り 心の王国 高次なるもののために 正しき心の探究 蓮の華のごとく 衆生済度 我に従い来よ 第2章 叡知の言葉 心の糧 自戒の言葉 中道 魂を光らせるもの 謙虚さと感謝 愛の実践 教養の道 向上の道 第3章 愚か者となるな 愚かさとは 貪るな 布施の心 悟りたる者は 己自身を知れ 最たる愚者 優しさの価値 自己保存の愚 肉体に悩むな 怒るな 妬むな 愚癡るな 静かに努めよ 第4章 政治と経済 政治・経済のなかで 精神の支柱 世を変える力 政治の真実 経済の真実 足ることを知る 適正なる発展 中道からの発展 国家の中道 第5章 忍耐と成功 静かに歩め 孤独の時 成功への道 (1)常に心穏やかに (2)妬みをかうな (3)悟りの香りを 草笛の音 平凡のなかの悟り 忍耐と徳 第6章 転生輪廻とは何か 転生輪廻の思想 尊さを知る 最大の真理 幸いなる者 幸福の道 日々の発見 日々の感動 今世と来世 希望の福音 第7章 信仰と仏国土建設への道 仏神とは 大宇宙大霊への感謝 高級霊への畏敬 信仰の根本 仏陀への帰依 百パーセントの信仰 和合僧破壊の罪 謙虚に道を求めよ 命落とすとも 信仰なくば 家庭に始まる 心から世界へ あとがき(旧版) 新版へのあとがき -
ブッダとなる瞬間 マインドフルに生きる
本書にはブッダ直説についてのわかりやすい解説だけでなく、著者自身の深い体験に裏打ちされた洞察が随所にちりばめられている。特に「第十七章 日本人の知らない仏教」は、私たちの蒙(もう)を大いに啓(ひら)いてくれ、「第十九章 冥想日記」と「第二十章 法語集」にはブッダの教えに深く通じるために役立つ智慧の言葉が満載されている。 さらに、本書を一貫して流れている“思考”についてのブッダの洞察は、空気のような存在になっている思考が実は人間の危機にいかに大きく関わっているかを私たちに教えてくれ、これもまた本書を現代人にとってきわめて意義深いものにしている。 -
ブッダの最期のことば
「怠けるな」――が、ブッダの最期の言葉 インドの北方(現在のインドとネパールの国境付近)に生まれたブッダ(釈尊)は、滅後2500年がたつ。ブッダの臨終の言葉「世間は無常であるから怠けるな」は、ブッダが菩提樹のもとで悟りをひらいてからの45年間の教えを集約した言葉である。その真意を読み解く。 ■目次 はじめに 序 章 二つの『涅槃経』 第 一 章 遺言「諸行無常のゆえに怠けるな」 第 二 章 苦をなくす道は八つだけ―八正道 第 三 章 ブッダは生きている 第 四 章 永遠の仏の誕生 第 五 章 内に秘めた不思議な可能性 第 六 章 極悪人でもブッダになれる 第 七 章 生類はブッダの影 第 八 章 行いは人をつくる 第 九 章 果実は種子の中にあるのか 第 十 章 「女性は成仏しない」は邪説 第十一章 比喩を使った臨終の説法 第十二章 安らいで生きる方法 終 章 日々、ひたすら八正道に生きる おわりに -
ブッダの処世術 - 心がすぅーっと軽くなる -
いつまで苦しい生き方のままでいるの? 人生の悩みや不安は、ブッダの教えを知れば消えていく! 執着する、イライラする、期待しすぎる、クヨクヨする……など 不機嫌な自分から解放される36の教え 仏教を専門とする大学学長の著者が、 今より楽に生きていくために知っておくべきブッダの考え方を わかりやすい言葉に変えてご紹介します。 【ブッダの教えから一部抜粋】 *限りあるからこそ、今を充実させられる *すべての“おかげさま”で生きていることに感謝する *愚痴を言うまえに、視点を変えてみる *自分は愚かな人間だと自覚する *憎まない者が一番強い 【著者情報】 平岡聡 京都文教大学学長 1960年京都市生まれ。佛教大学文学部仏教学科卒業。 ミシガン大学アジア言語文化学科留学。佛教大学大学院文学研究科博士課程満期退学。 京都文教大学教授を経て、2014年より現職。 最近の著書として、『法華経成立の新解釈:仏伝として法華経を読み解く』(大蔵出版、2012年)、 『大乗経典の誕生:仏伝の再解釈でよみがえるブッダ』(筑摩書房、2015年)がある。 -
「ブッダの肉声」に生き方を問う(小学館101新書)
悩み多き現代人の心にしみ入るブッダの言葉 2500年前、35歳で仏教を興したブッダは、80歳で亡くなるまで弟子や信者たちに「幸せに生きるための知恵」を説き続けました。その教えをまとめた膨大なお経の中でも、ブッダが話した言葉を忠実に伝えているとされるのが、いわゆる「原始経典」であり、まさに「ブッダの肉声」と言っていい教えです。 本書は原始経典の中から、忘れかけていた人間本来の生き方を思い出させてくれるブッダの言葉を著者が厳選し、収録しました。ブッダの教えは、普遍の輝きをはなっています。現代に住む私たちが人生の悩みを問えば、ブッダは必ず答えてくれるのです。善き人生を送るためのヒントが、この一冊に凝縮されています。 本書ではさらに、波乱に富んだブッダの生涯や、ブッダが遺した教えがお経としてどのように広まっていったのかを概説しています。それぞれのお経につけられた著者の解説とともに、ブッダの教えを理解する一助としてください。 -
仏陀は奇跡をどう考えるか
この世の中は、 神秘に満ち満ちている。 仏典に遺された数多の奇跡現象――その真偽を、 仏陀が直接語られる! コロナ・パンデミックに 苦しむ世界の人びとの魂を救うためも―― いまこそ、真実の仏陀の力を悟るべき時。 〇疫病の町を浄化した仏陀の威神力と神秘のパワー 〇三次元の法則を超える「心の力」と「悟りの功徳」 〇世界宗教や新宗教における奇跡をどう見るか 〇唯物論や無霊魂説に傾く仏教学者や僧侶への警告 〇なぜ、いま幸福の科学で奇跡が続出しているのか? ■■ 仏陀(ゴータマ・シッダールタ)の人物紹介 ■■ 約2千5、6百年前に、現在のネパールで生まれた仏教の開祖。当時、その周辺地域のカピラヴァスツを治めていた、釈迦族のシュッドーダナ王(浄飯王)とマーヤー夫人(摩耶夫人)の子として生まれる。王子として育てられるも、道を求めて29歳で出家し、35歳で大悟。鹿野苑で最初の説法(初転法輪)を行って以降、80歳で入滅するまでインド各地で法を説き続けた。その後、仏教は世界宗教となる。「釈迦牟尼世尊(『釈迦族の偉大な方』の尊称)」を略して「釈尊」と呼ばれる。 -
ブッダをたずねて 仏教二五〇〇年の歴史
インドに始まり、アジアを貫く一大思潮である仏教。この初期仏教から上座部仏教、大乗仏教、密教までの、2500年を超える仏教の歴史とさまざまな教えを、碩学がわかりやすく解説する。ブッダ、阿弥陀仏、大日如来の違いとは何か?長年の著者の現地調査のエピソード等もまじえつつ、最新の知見をふまえ、仏教の基本とアジア各地で花開いた仏教思想と「ほとけ」の多様性を知ることができる、空前の仏教入門書。【目次】第一章 ブッダの一生/第二章 ブッダの面影と新しい仏/第三章 アジアに広がった仏たち/第四章 日本に花開いた仏教/第五章 回帰するブッダ -
ブッディスト・セオロジー 全五冊合本版
諸宗教の多元的共存は可能か? 「仏教の神学」に挑む連続講義! ※以下全5巻の合本版です。 1『聖なるもの 俗なるもの』 宗教という営みは何を目標としているのか? キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、そして仏教。異なる世界を出発点としながらも、その上に伝達可能で整合的な知の体系を構築することは、神学的方法論によって可能になる。「聖なるもの」を問う、仏教学第一人者の野心的な講義がはじまる! 2『マンダラという世界』 聖書、インド思想、近代哲学、そして仏教。明快に語りおろす「世界」の本質。いま、社会の急激な変化に対して、仏教のうたう「普遍的な悟り」は有効なのか? 死すべき自分が「他者」の存在を理解できるのか? 各宗教の「世界」把握の方法論をたどり、現代日本に求められる世界観の体系を解明する。 3『仏とは何か』 あらゆる宗教の根源存在である「聖なるもの」は、仏教においてどのような姿でイメージされたのか。儀礼をキーワードに、仏・菩薩と人間との関わりかたの具体的なプロセスを通じて、いよいよ仏の本質へと迫る。 4『空の実践』 仏教の中核思想「空」とは何か。自己否定とそれを通してのよみがえりという「空」の実践のプロセスから、実践行為としての仏教の本質を考究する、碩学渾身の思考。 5『ヨーガと浄土』 仏教を構造的に分析し、宗教の普遍的本質にせまる画期的シリーズ最終巻。縁起・空・マンダラなど仏教の伝統的概念を更新し、混沌の21世紀にこそ必須の思想として再生をはかる。碩学畢生の「セオロジー」がついにここに完結する。 -
仏法と科学からみた感染症
2020年、人類は新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)に襲われた。 この自然からの「挑戦」に対して、人類はどう「応戦」すればいいのか!? <仏法では物心にわたって物事を見極める5種の眼、肉眼、天眼、慧眼、法眼、そして仏眼の五眼を「仁王教」などで説いています。 (中略)これらの五眼をもって21世紀に起こった未曾有の感染症を見ていくとどうなるのか。さらには、アインシュタインの「宗教なき科学は不具であり、科学なき宗教は盲目である」との名言があるとおり、仏法と科学の知識をもって、感染症の根本的解決を探りたい。それが本書執筆の願意です>(「はじめに」より) 感染症の権威でもある著者は、科学的な知見からの感染症の「予防法」や「免疫力」をわかりやすく解説するとともに、 「自分だけ」から「皆のため」にという仏教に内在する「利他」「共助」の哲学こそがコロナ禍を生き抜くために、いまこそ必要ではないかと語っている。 その哲学を実践するための方途とは何か――その答えを本書で明らかにする。 -
仏像イラスト事典
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カッコいいぞ! 日本の仏像。釈迦如来、千手観音、四天王、阿修羅などの仏像を精巧かつ緻密に再現した1冊。イラストとともに各仏像の特徴、信仰など仏教の世界観を分かりやすく解説。現代日本人のルーツとしての仏教はもちろん、さまざまな小説やゲーム、漫画のモチーフとなった仏尊の正体がわかります。仏像に興味のある方からファンタジー好きの中高生まで、幅広い年齢層のかたが親しむことができる本になっています。 -
仏像でわかる仏教入門
仏像に手を合わせると、ほとけさまの声が聞こえてくる――如来像、菩薩像、明王像などの仏像を、どう拝めば祈りは通じるのか。さまざまな「仏像の約束事」を知り、仏像を拝むことから、仏教の教えに入っていけるようになる! ●野球で監督やコーチ、選手たちがさまざまなサインを出しているように、仏像もまた、さまざまなサインを出しています。仏像の手の指を見れば、「(略)説法をしておられるのだ」「坐禅をしておられる」(略)というようなことがわかります。手の指だけではありません。着ておられるもの、身につけておられる装身具のある・なしによって、そのほとけさまが出家された方であるか、在家の人間なのかがわかります。そうなんです、仏像にはさまざまな約束事があります。(略)仏像に手を合わせて拝むときにも、わたしたちは仏像の約束事を知っておいたほうがよいのです。仏像の約束事を知って仏像を拝んでいると、「仏像が語りかける声」が聞こえてきます。そしてその声を手がかり・足がかりにして、わたしたちは仏教の教えに入っていけるのです。 ●仏像に関する1つの伝説 ●原始仏教と大乗仏教の仏陀観 ●偶像崇拝の禁止と仏像との関係 ●仏像はほとけの最高の美を凍結 ●請求書の祈り、領収書の祈り ●立体曼荼羅が持つエネルギー ●お寺が持っている3つの機能 ●仏像の5分類 ●お釈迦さまの3つの基本印相 ●あなたのために語りかける説法 -
仏像とお寺の解剖図鑑
お寺の境内にちりばめられた仏の世界の読み解き方 「お堂で礼拝する際、座して一礼するのはなぜなのだろう」という素朴な疑問から本企画は始まりました。 実際にお寺を訪れ、床に視線を落としたあと、拝仏し、さらには天井まで見上げる。 簡素な床に対し、きらびやかに装飾された天井。 一連の所作とお堂のしつらえを1つひとつ「解剖」していくと、床は現世、天井は仏の世界を表現していて、 正面にいる仏像は2つの世界をつなぐ存在なのだと気づかされたのです(あとがきより)。 本書はこの疑問を解くべく、仏像とともに、その入れ物となる寺院建築の見かたを 全国各地のお寺をとおして解説しています。 建物だけ、仏像だけを見ていたのでは先人達のお寺に込めた願いは見えてきません。 なぜなら、人々を病気や災いから守り、仏の世界へと導く精緻な仕掛けが、 仏像の持ち物やしぐさだけでなく、建物の配置や細部の装飾にも込められているからです。 それぞれのお寺と仏像の解説はもちろん、仏の世界が体系的に理解できるようになる、 仏像の見分け方や寺院建築の決まりといった基礎知識もていねいに紹介しています。 読後に参拝したときには「なぜお寺に行くと心癒されるのか?」の理由がきっと見つかるはずです。 -
仏像の誕生
古代初期から紀元後2世紀前半まで、決して創られなかった「仏の像」。形象化タブーの時代から何を転機に、いつ、どこで、どのように「仏像」が生まれたのか? 考古学、美術史、仏教思想、仏教史上、重要なテーマでありながら長らく明かされなかった疑問に、圧倒的多数の仏像図版を掲げて、仏教学の泰斗が正面から対峙する! 見どころ) 70点を超える仏像図版。 構図、テーマ、表情、髪型や衣のひだまでに至る 細やかな考察から、仏像誕生の系図を眺める、はるかなる宗教の旅――。 やっぱ人型を模した偶像にグッときてしまうのは人間の性。 ――みうらじゅん 本書の原本は、1987年10月に岩波新書より刊行されました。 目次 序 ガンダーラかマトゥラーか 一 伝承のなかの仏像 二 仏像の起源を求めて 第1章 仏像のない時代 一 仏教美術のはじまり 二 仏陀なき仏伝図 三 仏教徒は何を拝んでいたか 四 なぜ仏像がなかったのか 第2章 ガンダーラ美術と仏像 一 ギリシア・ローマからガンダーラへ 二 仏像のガンダーラ起源説 第3章 ガンダーラ仏の誕生 一 ガンダーラの仏教文化 二 仏伝図と仏像 三 単独仏像の出現 四 西北インドの仏教情勢 第4章 マトゥラー美術と仏像 一 古いまちマトゥラー 二 マトゥラー起源説 第5章 マトゥラー仏の成立 一 初期のマトゥラー仏 二 マトゥラー仏の出現 三 初期仏のインド的成立 四 「菩薩」という名の仏像 クロノロジー 参考文献 あとがき 解題 「仏像ファンとして」 ーーみうらじゅん 索引 -
仏像の見方がわかる小事典
寺院仏閣や博物館を訪れるたびに出会う、さまざまな形の「仏さま」。では、釈迦如来と阿弥陀如来はどう違うのか? なぜ金ピカが多いのか、髪の毛が丸いのか? それぞれを見分ける基本となる、印相(手の形)、台座、持物、光背の特徴を、細密画で詳しく解説する。まず、なぜこれほど多種多様の仏像が生まれたのか。それは、さまざまな境遇、タイプがいる人間すべてを救うためであった。そして、これらの仏像には、如来・菩薩・明王・天部・垂迹・羅漢の六種類がある。たとえば、釈迦如来は、理想的人間像の象徴。阿弥陀如来は、慈悲と智慧の象徴。弥勒菩薩は「未来の救世主」。文殊菩薩は「学問のコツを知る」。不動明王は「悩みをくだく」。帝釈天は「弱きを助ける」。阿修羅は「怒りを訴える」……。それぞれの特徴や意味を知り、日本における仏像の歴史や背景を知ることができる。人生の困難に際し、仏像はあなたに何を語りかけるか。静謐な時間をとり戻すための案内書。
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