ノンフィクション作品一覧
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-2016年は2年に1度の五輪イヤーです。リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでも、多くの感動の場面が歴史に刻まれることでしょう。本書では、小中学生たちにぜったい知っていてほしい「記録」達成の感動の瞬間を、文章と写真と図表で再現します。記録の背後にある努力、人々の思いなどを知ることが、読者の子どもたちの人生の、小さなきっかけになってくれればと願います。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 時間と場所を超えて古今東西の哲学者が集まる空想の世界へ、ようこそいらっしゃいました。 今回皆さまにお付き合いいただくのは、哲学史の世界でございます。 実は歴史というのは、哲学を学ぶ上でどうしても必要なものではありません。 ぶっちゃけ、「私はカントが好きだ!」「私はプラトンが好きだあ!」という方は、 カントなりプラトンなりをひたすら読みこんでいれば彼らの思想を十分理解できるわけです。 哲学というのは、考える頭脳さえあればできるもの。歴史にも環境にも関係なく、自己完結できてしまうものなのです。 (それをいいことととるか悪いことととるかは人それぞれです。) とはいえ、誰だって誰かに影響を受けるものです。カントの論文の中に「ライプニッツはこう言ったが……」という言葉が出てくれば、 ライプニッツを読んでみたくなるし、アリストテレスが師匠のプラトンを批判した書があると聞けば、プラトン好きは興味をしめすはず。 誰が誰に影響を受けたか、つまりひとことでいえばその人の歴史を知ることは、必要なことではないにしろ、とても大切なことなのです。 ここでは妄想でちょっと味付けしながら、哲学の歴史をひもといていきたいと思います。 【目次】 イントロダクション 小ソクラテス派について プラトンとクセノフォン エリス派のパイドン メガラ派のエウクレイデス キュレネ派のアリスティッポス キュニコス派のアンティステネス ライプニッツの結論 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 長く続いた風邪ひき状態を最近ようやく脱する。
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-自然との共生・対話を生涯のテーマとしたワーズワス。 自然詩人、ロマン派詩人としての側面だけでなく、その時代を超えた思想と現代的感覚を描き出す、渾身のワーズワス評伝。 目 次 幼少の日々・家庭の喪失 ケンブリッジと大陸旅行 フランス革命とヴァロンとの恋 レースダウンと雑誌『フィランソロピスト』 『抒情歌謡集』とオルフォックスデン ゴスラー・冬の旅と、グラスミア・帰郷 『抒情歌謡集』改訂版と恋人との再会 結婚と『序曲』の完成 『二巻詩集』と漂流する家と友 ライダル・マウントと『逍遙』 ウォータールー以後と詩人の名声 老いゆく日々・光と影
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-競馬界の盟主となった吉田善哉という人間を浮き彫りにしていく 1921年吉田善助の三男坊として生まれた善哉少年。子供のころから馬のお腹から生まれたといわれたほどの馬好き。父からまかされた千葉の牧場。青年善哉の苦闘の始まりだった。結核で兵役は免除されたものの、人も馬も飢え、死と隣り合わせで遮二無二生き抜いた戦中。そして、戦後、父善助の果たせなかった夢を追う善哉の意欲はとどまることを知らず、日本人にはまれな強大なエネルギーで社台ファームを形作っていく、その馬産に賭ける前半生を描く。 1999年のJRA馬事文化賞、ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞した、ノンフィクションの名作。 ●吉川良(よしかわ・まこと) 1937年、東京生まれ。芝高等学校卒、駒澤大学仏教学部中退。1978年『自分の戦場』で第2回すばる文学賞受賞。1979年『八月の光を受けよ』で芥川賞候補、『その涙ながらの日』で二度目の候補、1980年『神田村』で三度候補となった。1999年JRA馬事文化賞、ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。
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-はみだすチカラ!を校是とする日本大学芸術学部。あらゆるジャンルに才能を輩出している日芸の秘密とは……。各界で地歩を築いているOBたちへのインタビューを中心に、どのような風土から彼らが生み出されたのか、日本を変えていく力になりうる可能性を秘めた底力はどこにあるのか? を探る。深作欣二、宍戸錠、森田芳光ら映画人から、コメディアンのケーシー高峰、気鋭のロボット学者・松井龍哉、元女子アナで現同大特任教授の近藤サト、写真家の篠山紀信や宮嶋茂樹、同大初の代議士・林幹雄に至るまで多士済々の13人。「はみだすチカラ」で成功をおさめるまでの壮絶な戦いのドラマがここに。
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-昨年、「富岡製糸場」が世界遺産に登録され、「近代化遺産」が大きな話題となりました。引き続き政府は、「明治日本の産業革命遺産」の登録を目指しています。すでに「近代化遺産」に関する書籍・ムックは多く刊行されていますが、「観光ガイド」的なもの多いのが現状です。本書は類書とは一線を画し、「近代化遺産」を築いた人物=パイオニアたちに焦点を当て、彼らの「プロジェクト・J」の物語を紹介します。たとえばそのなかには、いまや世界的評価を得ている日本ウィスキーの生みの親・マッサンこと竹鶴政孝の奮闘記もあります。日本の経済と産業の根幹を築き上げた明治の財界人から、名も無き技術者まで、脚光を浴びる「近代化遺産」の陰に隠れた、先人たちのストーリーを数多く紹介します。もちろん、「遺産」の概要も写真つきで詳しく解説!「産業立国ニッポン」の大恩人を知ろう!
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 商売は江戸の商人に学べ!江戸はビジネスの宝庫だった。客の需要を読む力と、商品を生み出す発想力。 江戸に存在した巨大なホラー市場。尽きないネタはどこから来るのか? ジャパニーズホラーの魅力とは? 日本のビジネスモデルの礎を築いた商才の持ち主たちが贈る、現代でも通用するビジネスのヒント! 【目次】 一 江戸っ子に愛されたホラーの世界 二 現代作品にも影響の強いホラークリエイターたち 三 まだまだある江戸時代のホラー 四 ファン向け商品も充実 五 豊富なコンテンツの題材はどこで探すか 【著者紹介】 前野利羽子(マエノリウコ) 北海道生まれ。 現代人にも通じる江戸の最先端をテーマに書籍を執筆。
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-沖縄の孤島、黒潮洗う白い崖(ギタラ)で何が起きたのか。米軍艦船への体当たりに失敗した若き特攻隊員は、不時着後、苛酷な運命に翻弄される。迫る米軍の上陸、自決か捕虜か。あの遠い夏の日の"愛と死のドラマ"が甦える。戦後半世紀、秘めてきた苦悩の足跡を追う、『月光の夏』に続く感動ノベル。
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-「自分の命が消滅した後でも世界は何事もなく進んでいく」 ニュートリノ観測でノーベル物理学賞は確実といわれながら、がんで世を去った戸塚洋二氏。 本書は戸塚氏が余命を宣告された後、ひそかに匿名でつづっていたブログを編集したものである。がんとの闘病のみならず、人生論、科学論、医学論、教育論、宗教論と、さまざまな分野に筆が及んでおり、どのテーマであってもシャープな切り口で綴られている。その一方で、庭や公園で花を愛でつつ病から気をそらせている心境も書かれる。 巻末には立花隆氏との対談を収録。この対談が掲載された2008年8月号の発売日に、戸塚氏は世を去った。逝去の直前まで明晰さを保った科学者による感動の手記。
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-一九六二年八月、マリリン・モンローが死んだ。睡眠薬の大量摂取による「自殺」と報じられたが、多くの謎が残った。それからほぼ四十年、彼女と親交のあった人々の声が「今だからこそ言える事実」として初めて伝えられる。検死官トーマス野口、最初の夫、写真家、共演者など十三人の知己が語る愛すべきマリリン。人気女優の素顔に迫る渾身のノンフィクション。
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-2015年3月、陸上短距離の桐生祥秀選手(東洋大)が米国の大会で、追い風が吹いていたため公式記録にはなりませんでしたが、100メートル、9秒87というタイムを記録しました。乗り越えるのは不可能とさえ思われていた〈10秒00の壁〉が破られるのも、遠い日のことではありません。超人的な肉体の外国選手と比べて小柄な日本人の努力と進化を描きます。短距離走のタイムをわずかでも縮められるヒントが満載です!
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-死刑囚から届いた一通の手紙。そこには、警察も知らない殺人が綴られていた。被害者は、かつて国会で証人喚問を受けた“永田町の黒幕”だ。本誌は取材に1年余を費やし、死体遺棄を担った男の重い口を開かせることに成功した。闇から闇に葬られた事件の全貌とは――。 ※この電子書籍は、週刊新潮に掲載された記事を電子書籍化したものです。
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-極道の世界に生き、その道を極めた男が、営業マンに転身! 過去をあっさり捨て、トップセールスマンにまで、のぼり詰める波乱万丈の半生記。 あらゆることを徹底的にやりきってきたからこそ説得力がある、営業の極意を大公開!
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-世界の偉大な文学者たちの生涯と、その作品世界を紹介・探訪する文学評論。セルバンテス、ゲーテ、ユゴー、ブロンテ姉妹、ドストエフスキー、ドイル、プルースト、ジョイス、カフカ、チャンドラー、ヘミングウェイなどなど三一人の文豪たちの魅力的な生きざまを振り返りつつ、文学の本質、文学の可能性をさぐる。読書家、作家志望必読。
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-ペレストロイカ以降急速に高まる民族独立の動き。ソ連はスターリン以来のツケが今返ってきて、各地で民族粉争が多発している。現地を訪ね、写真とリポートで記録する。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 当時のヨーロッパ宮廷一とたたえられたその美貌、172cmの長身に50kgというスリムな体形、 ウェストはわずかに50cmという驚異のスペックを誇る女性たちの憧れがこの本で扱う皇妃エリザベートです。 女性ならずとも多少興味を持って下さるのではないかと思うのですが、彼女の人生はどんなものだったのでしょうか? それを、事実やエピソード、政治や言い伝えをもとにして分析した本はたくさんあります。 しかし、占い、それも10天体星占いという方法で分析しようと試みた本はそんなに多くはないはずです。 もし興味を持たれたらぜひ、少しだけでも読んでみて下さい。 歴史に詳しい方にはこちらの浅い認識をお詫びせねばならないのですが、 占いに詳しい方にも「もっと違う解釈ができる」というお叱りを受けてしまうかもしれませんが、何か新しい意見をご提供できると思います。 それでは、次のページへどうぞ。 【目次】 皇妃エリザベート略歴 太陽星座 やぎ座 月星座 さそり座 水星星座 やぎ座 金星星座 みずがめ座 火星星座 やぎ座 木星星座 おとめ座 土星星座 さそり座 天王星星座 うお座 海王星星座 みずがめ座 冥王星星座 おひつじ座 まとめ-皇妃エリザベートはどんな人物であったか- 【著者紹介】 犬飼ふゆ(イヌカイフユ) 高校において日本史を選択。 ほとんど赤点に近かったが入試前に一念発起して猛勉強する。 その当時はあまり歴史を好きになれなかったものの、大人になって古典に興味を持つにつれ、歴史の勉強も切り離せないと気付き、 最近になって歴史の勉強を楽しんでいる。一方、占い師もしており、星占いをするたびに「これがあの人であったら」と空想することもしばしば。
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-松井秀喜。日本で知らない人はいない。それでは、彼はいったいどのようにして野球選手としてだけではなく、一流の素晴らしい人物になったのだろうか。両親の育て方から、家族とのふれあい、学生時の交友関係、そして初恋まで……彼の秘密と魅力が満載。幼少期の貴重な写真やNYでの最新インタビューも収録。
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-危機と混迷に直面したとき、社長は何を根拠に決断したか! 長い歴史を持ち、規模の大きさを誇っても、企業の命運は明日さえ知れない。社会はいつもめまぐるしく変り、価値観は揺れ動く。企業の存亡が問われる局面で、経営トップの下した決断は、どんな結果をもたらしたか。実名と実例をあげて分析する。「名社長 決断の極意」改題。
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-「あかん。日本人は魅力ないもん。」元スタイリストのヨシコ(35歳)、ドラッグの売人リカ(24歳)、東京とニューヨークでレイプを体験をした冬美(31歳)……孤独と貧乏暮らしに耐え、それでもアメリカに居続ける彼女たち。5カ月に及ぶ徹底取材の後に見えてきた日本女性の意外な素顔とは? 衝撃のレポート!
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-1978年、米国に端を発した航空自由化の流れは「世界の空」を大きく変えた。運賃やサービスの多様化、相次ぐ企業の合併・倒産とLCC(格安航空会社)の台頭、新興国における巨大空港の出現やエアラインの急成長など。そして今、世界に遅れをとっていた「日本の空」も急速に変化している。新生JALとANAの攻防は新たなステージに入り、本邦LCC3社は正念場を迎える。羽田の国際化、関空・伊丹の経営統合など、空港を取り巻く情勢からも目が離せない。利用者サイドに立った評論で定評のある著者が、日本と世界の「空」の今、そして将来を詳しく、分かりやすく解説する。 杉浦一機(すぎうらかずき) 1947年生まれ。航空アナリスト。首都大学東京客員教授。利用者サイドに立ったユニークな評論をモットーに活躍中。東京都や成田市の航空及び空港問題の委員会委員などを歴任。著書に『生まれ変わる首都圏の空港』(交通新聞社)、『間違いだらけのLCC選び』『JAL再建の行方』『みどりの窓口を支える「マルス」の謎』(草思社)、『エアライン敗戦』(中央公論新社)、『B787に懸けるANAの野望』『「100空港時代」を生き残れ』『航空運賃のカラクリ』『激動!JAL vs ANA』(中央書院)、『劇安エアラインの時代』(平凡社新書)、など多数。
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-戦前の鉄道省・省営バスから国鉄バス時代、分割民営化を経て開業80年を超えるJRバス。しかしそれは、国の交通施策に左右され、厳しい時代の変革にもまれてきた波瀾の歴史でもあった。現在JRバス各社は、独自色を出しながら生き抜く努力を重ねている。さらに今でも、長年国民生活を支えてきたノウハウとネットワーク、そして矜持が、いざという時に発揮されている。30年以上バスをつぶさに見続けてきた著者が、血肉の通ったルポを織り交ぜつつ、国民と走ってきた「つばめマーク」のバスの歴史を紐解いていく。 加藤佳一(かとうよしかず) 1963年東京都生まれ。東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)卒業。1986年にバス専門誌『バスジャパン』を創刊。1993年から『BJハンドブックシリーズ』の刊行を続け、バスに関する図書も多数編集。主な著書に『バスで旅を創る!』(講談社+α新書)、『一日乗車券で出かける東京バス散歩』(洋泉社新書y)、『路線バス終点の情景』(クラッセ)などがある。NPO日本バス文化保存振興委員会理事。日本バス友の会会員。
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-NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロインのモデルとなった、大橋鎭子(しずこ)。彼女とともに『暮しの手帖』を国民的雑誌に育て上げた天才編集者・花森安治。二人の魅力は、戦後の混乱期に、“庶民”としてたくましく、支え合い、人生を切り開いたことにありました。本書は、二人の激動の生涯を辿りつつ、新解釈でその実像に迫ります。小学五年生で父を失い、母と妹たちを支えるべく、家長として生きた鎭子。学生時代から編集者として才能を発揮しながらも、満洲出征など戦争の苦難を味わった安治。二人のすがすがしい生き方と、戦後の日本人の歩みが重なり合い、胸があつくなる一冊。
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-ごく普通のOLが遭遇した「こだわりの性癖」を持つ男たち、その体験レポート オフィスではこんなに清楚な風を装っているけれど、一歩会社を出れば淫らな女になってしまう。さて今日はどの男を誘おうか……。そんな経験豊富なOLが出会った、とんでもない男たちの性癖。新感覚の告白型ノンフィクション、電子オリジナルで登場です。 I OLを悶えさせた男たちの性癖 1 出会い頭の勃起 2 鑑賞する男 3 彼はアメンボ男 4 セックス・アドベンチャー 5 初デートで後ろから 6 露出するのがお好き 7 コスチュームでプレイ II 実はアタシにも性癖はあるんです 1 むき出しでごめんなさい 2 欲情するのはなぜか…… 3 縛って欲しいの 4 ついついフェラの癖が 5 他人のモノしか愛せない ●古河潮(こが・うしお) ノンフィクションライター、女性の愛と性研究家。話を聞かせてくれるという女性がいるとなればどこにでも飛んでいき、全国津々浦々、彼女たちを訪ねて歩きまわる。これまで500人以上の女性たちを取材し、雑誌・WEBなどで活躍中。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の28ページ程度) 【書籍説明】 黄巾の乱から始まった『三国志』は、魏を乗っ取った晋が呉を滅ぼしたことで終わった。 だがここからおよそ300年間、隋が天下を統一するまで中国は『三国志』を遥かに上回る大混乱が始まるのである。 そのきっかけは、三国統一を果たしたはずの晋が諸侯王の争いにより36年であっさり滅んだことだ。これを「八王の乱」という。 「八王の乱」を知ることは、『三国志』の真の結末と三国時代が後世に与えた影響を知ることにもなる。 権勢を振るっていた皇族・司馬氏はどうしてこうもあっさりと滅んでしまったのか。 そして、晋の滅亡が次の時代にいかなるものを呼び込んだのか。 本シリーズは、中国史に興味はあるが「複雑で覚えられない!!」という方に向けたものである。 専門用語や難読漢字が多い中国史は、確かに理解できるようになるまでに時間がかかる。 そこで本書はそうした難しい要素をできるだけ避け、人物の内面・心情に迫りながら中国史について理解を深めてもらうことを目的としている。 本書を手に取られた方は、エンターテイメントのような楽な気持ちで読んでいただければ幸いである。 【目次】 ●武帝司馬炎の天下統一まで =書生の名門司馬氏、天下に君臨す= ●貴族との確執と牽制 =武帝司馬炎、晩節を汚す= ●振り回される皇帝権力 =八王の乱第一幕、皇后の専横= ●失われゆく晋の権威 =八王の乱第二幕、諸侯王と招かれざる客= ●永嘉の乱 =晋、没落= 【著者紹介】 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年1月8日生まれ。2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 卒業後は地元のスーパーマーケットに就職するが、一身上の都合で退職。 在職中にインターネット上で執筆の仕事の存在を知り、学生時代に勉強した中国史と自分の失敗経験を活かそうと思い執筆活動を開始する。 現在は中国留学に向けて、中国語と英語、そして中国史の執筆により一層力を注ぐ日々を送る。好物は生魚料理。
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-UAE在住の著者が被災地への支援を決意し、思想の相違などの困難を乗り越えた体験記。2015年「潮アジア・太平洋ノンフィクション賞」受賞作。
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-北朝鮮、パキスタン、イラン、日本・・・・・・“核拡散”の源流を徹底取材! 「平和国家・日本」の知られざる“罪”とは。 毎日新聞「戦後70年」企画の決定版!! 日本では福島原発事故から5年を迎えた2016年、北朝鮮の核実験、弾道ミサイル打ち上げなど核をめぐるニュースが相次ぐ。現在の北朝鮮を支える核開発技術は、どこで生まれ、北朝鮮に渡ったのか? 「平和国家・日本」は核技術とどう向き合うべきなのか? 本書は、世界と日本の「核議論」を見直す上での新たなスタンダードとなる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一八七四(明治7)年、岩手県花巻生まれた。機恵子の先祖は南部藩の家老でした。武士道の精神で育てられた機恵子は「世のため身を捨てて尽くす」生涯を送りました。近所には宮沢賢治の実家があり、「兄、賢治の作品に流れている精神も、家同士の交流のなかで影響を受けて、まさに共通の思想・行動の人生」だったと弟の宮沢清六は言っています。 機恵子は、八人の子を生み育てながら、貧民救済・廃娼運動・東北凶作地子女救済・結核療養所設立など先駆的社会事業のため東奔西走し、病に倒れ四一歳で命を終えたのです。救世軍の母といわれています。 心の奥底に針金のような信念があれば、人間はこれほどのことも実行できる・・・志の尊さ・強さを広く世に届けます。
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-前年に長嶋茂雄が現役を引退、巨人の監督に就任した1年目の昭和50年10月15日── 広島市民県民の積年の夢が現実となった伝説の一日の記憶が蘇る! まだ『優勝』を知らない若きカープファン、そしてあの日歓喜に打ち震えたオールドカープファン、 広島東洋カープを愛してやまないすべての世代のカープファンへ捧げる涙と感動の一冊 【著者紹介】 堀 治喜(ほり・はるよし) 1953年長野県生まれ。広島県広島市在住。広島の県北に野球場を手作りした自らの体験を綴った『わしらのフィールド・オブ・ドリーム』(メディアファクトリー)でデビュー。 その他の著書に『衣笠監督はなぜ監督になれないのか?』(洋泉社)、『マツダ商店(広島東洋カープ)はなぜ赤字にならないのか?』(文工舎)、『黒田博樹 男気の証明』(オークラ出版)など多数。 【目次より】 第1章◆夢のような時間に 第2章◆『盟主』の庭で 第3章◆機動力野球へ 第4章◆西から昇った太陽
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-イチゴは世界第3位の農薬大国・日本でも特に農薬使用回数が多い作物。「アトピーの子や妊婦さんが安心して食べられるように」と、無農薬・無肥料栽培に挑む農家の姿を描く。
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-世界の農業、漁業の現場を見てきた著者が感じる、水と食、エネルギーをめぐる争いと、そして水の汚染問題。次世代に残すべき地球を、これまでしたたかに生き抜いてきた人類の叡智に託したいという著者の思いが、力強い写真と穏やかな文章で綴られている。2012年から2年にわたって公明新聞に連載されたものを再編集。電子書籍だけの特典として単行本未収録の写真8点を巻末に収録しました。
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-大手新聞元エース記者が一身を賭けて書いた! 中国駐在10年の敏腕記者がつかんだ、習近平総書記の暗殺計画。それは、腐敗一掃を進めて権力基盤を揺るぎないものにしつつあった習総書記に追い詰められた中国高官が、密かに練った謀略だった――。 驚愕の情報を事実とつかんだ記者に対して、東京の本社から出されたのは前代未聞の特ダネ禁止令だった! いったい読売本社に何が起きたのか? 豊富な経験をもとに描き出す中国の権力闘争の恐るべき暗部。そして、この特ダネをつぶされたことをきっかけに職を辞した元記者が、ジャーナリズムのあり方を問う渾身作。 第一部 暗殺計画から見た中国 第一章 軍事パレードをどう読み解くか 第二章 政変劇が抱える深い闇 第三章歴史的スクープはいかにして生まれたか? 第四章 記者生命をかけたスクープ「習近平暗殺計画」 第五章 スクープ記事をどう読むか 第六章 暗殺計画は本当にあったのか 第七章 見えてきた習近平の対日観 第二部 前代未聞の報道自主規制 第八章 耳を疑った特ダネ禁止令 第九章 突然の帰国指示 第一〇章 特ダネ記者の告白 第一一章 掲載不可、辞表までの攻防 第一二章 新聞記者のカウントダウン ※このコンテンツには印刷版の単行本にある写真は掲載されておりません。
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-下町の定食屋、大衆居酒屋、昔ながらの喫茶店……ぶらりと立ち寄った店で出会った、これぞニッポンの昼メシ! 「僕にとって定食はガソリンだ!」女の子の気を引くためのお値段お高めの店も、ギクシャクした家族が団欒する店も、重大な決定をする食事も邪魔くさい。「メシはズバリ、身体や脳を動かすための栄養補給!」そんな著者が、5年以上にわたり、東京の定食屋を隈なく歩いたルポルタージュ。B級グルメを飛び越えた、ディープな香り漂う食堂が目白押し。味わいある135枚のイラスト+あとがき漫画を収録した町歩きグルメの決定版。 ・チンチンのある街並(三ノ輪) ・坂を下る途中(神楽坂) ・なくなっちゃうかもしれない街角(町屋) ・グルグル浅草コースター(浅草) ・定食を食べて健康になろう!(日暮里) ・さんま苦いかしょっぱいか(目黒) ・アキバ・ジャンク食堂(秋葉原) ・本を片手に昼食を(神田神保町) ・ラブホ街のドッキリ寿司(鴬谷) ほか ●村田らむ(むらた・らむ) 1972年生まれ。愛知県名古屋市出身。イラストレーター、ライターとしてさまざまな雑誌で活躍する。サブカルチャーやアンダーグラウンド、犯罪などに関する記事を扱うことが多い。特に10年以上続け、もはやライフワークとも言えるホームレスに関するルポは評価が高い。
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-最下位で走りきった選手たちの「敗者の美学」ストーリー 世界最高峰のロードレース「ツール・ド・フランス」。毎年7月に行なわれ、23日間で3300km、高低差2000m以上のコースを走り、最終日までに2~3割の選手が脱落するという過酷なレースだ。 本誌は、その勝者ではなく、「ランタン・ルージュ」と呼ばれる最下位で完走した選手=敗者にスポットを当て、エピソードをまとめたスポーツ・ノンフィクション。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20世紀を代表する作家アーネスト・ヘミングウェイの複雑な人間像を明るみに出す写真集。少年時代から戦争、名声、キューバへの愛、多くの女性との恋愛、そして、うつに陥り自殺に至った晩年までを辿る。
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-【世界に伝えるべき日本人の「和」の精神――ヘンリー・S・ストークス】日本の文化は、ほんとうに美しい。日本人の「和」の精神と、その徳性は、世界が学ぶ価値がある。南京で30万人が虐殺されたとか、日本軍が20万のアジアの少女を性奴隷にしたなどというのは、日本や日本人に「罪悪感」を植えつけようとする中韓のプロパガンダだ。まったく史実に反する。心優しく、規律正しい人々で、何よりも「和」を大切にする、それが日本人だ。私はこの本で、日本に縁のある外国人に、ぜひ日本文化の素晴らしさを知り、世界に伝えて欲しいと思っている。そして日本人にも、認識を新たにし、学びを深め、ぜひ世界に向けて発信して欲しい。
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-「北朝鮮音楽」で独裁国家の謎を斬る! 秘密のベールに包まれた国、北朝鮮。 その内なる声を聞くため、筆者は「音楽」という独自の切り口で 5年間にわたり、かの国を追った。 なぜ、北朝鮮の音楽は「歌謡曲風」なのか。 なぜ、北朝鮮では「ロック」や「ジャズ」は拒絶されるのか。 なのになぜいま、「ロッキーのテーマ曲」を美女楽団に演奏させるようになったのか。 そうして筆者はある結論に辿り着いた。 「政治のために音楽を利用したのではなく、音楽マニアが国を治めた」 “独裁者”かつ“音楽狂”の思想がいま、明らかになる。 【目次】 序章 モランボン楽団の伝説公演 第1章 ピアノ教師との個人レッスン 第2章 将軍様と音楽 第3章 金正日のミュージシャン 第4章 「自由の風」を許した金正恩 第5章 次世代の「音」を求めて 【ご注意】※この作品はカラーのページを含みます。
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-妻は我慢の臨界点!夫は青天の霹靂!……妻に突然、離婚を切り出された!? いえいえ、突然ではありません。妻はずっと離婚するかしないか悩んでいた、ということが少なくないのです。最近、よく聞かれる「モラハラ離婚」も、そのケースです。夫側にまったく自己認識がないまま、妻を心理的・経済的・身体的に圧迫していたりするのです。本書は、数々の離婚問題を扱ってきた弁護士が、今までの経験や裁判の判例を元に、夫婦の認識の違いをあぶり出します。そして見逃してはならない妻の変化や、離婚されないために心がけることについても言及します。転ばぬ先の杖となる一冊!
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-各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHKBSで放送中の番組「100年インタビュー」からの単行本化シリーズ第3弾。今回は、日本を代表する女優、森光子さん。舞台、ドラマ、司会などで長年活躍を続け、2005年には、文化勲章を受章。2009年5月には「放浪記」の連続主演2000回達成で話題を集め、09年7月には、女優として初めて国民栄誉賞を受賞した。しかし、舞台「放浪記」で主役の座を41歳でつかむまでには、長く切ない下積み時代があった。「いつか主役に」と胸に秘めながら、喜劇の舞台で脇役を演じ、戦争中は歌手として戦地への慰問団に参加。戦争が終わって、食べていくために米軍キャンプで歌い、その後、結核を患い、わびしい療養の日々。死んだといわれながら、復活。どんなにつらくとも、あきらめずにきたことが、いまにつながっていると振り返る。どんなときも前向きだった女優魂を伝える。
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-10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 【書籍説明】 私が吉田松陰という人物を知ったのは、司馬遼太郎の「世に棲む日日」だった。 大好きな司馬作品の中でも殊に偏愛している作品である。 長州を中心に幕末の動乱期を生き生きと描きだす名作で、好んで何度も読み返しているが、それにしても、一人物を中心に、若い連中が集まって何やら活発に議論している姿がひっかかる。 どうもどこかで見た風景であるような気がする……。最近になってようやく気付いた。 プラトンが描写したソクラテスの姿によく似ているのだ。 無論そう感じるのは私だけかもしれないが、自然発生的な議論の場としての機能、そしてその中心にいる卓越した人物、という点で、このふたつはよく似ているような気がするのである。 そして最終的には刑死し、その後弟子たちの中から歴史に残る人物が現れたという点でも、二人は共通している。 この非常に興味深い二人の思想家を、並べて見比べてみたら面白いのではないか? そして遠く離れた時代、遠く離れた場所でも同じように権力に屈しない知性の輝きを見ることができたら、それが「いついかなる場所にも存在する普遍的な理性」の存在を証明することになるのではないか。 人と比較することで、個性はより鮮明になる。 後世に多大な影響を残した思想家を知るうえでも、この比較検討の試みは無駄ではあるまい、と思う次第である。 それでは、古代ギリシャと幕末期の萩、ふたつの世界に生きた二人の大人物を比較する試みを始めてみよう。 そこに人類不変の何かを見つけ出せるかどうか、それはまだわからない。 どんな答が出るのか、読者諸賢にもぜひ最後までお付き合いいただき、ご自分の目で見届けていただきたい。 【目次】 その生涯 彼らは何と戦ったのか 萩とアテナイの学生たち 「弁明」と「留魂録」 教育者としてのソクラテスと松陰 二つの謎 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 大方の例にもれず大河ドラマから幕末史に興味をもつにいたる。 プラトンとは学生時代からの腐れ縁。
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-裏社会は生き馬の目を抜く戦場である。 一瞬の判断ミスや煮え切らない態度が命取りにつながる。そこで土壇場での機転、前もって危険を回避する知恵、交渉で相手を丸め込む技術などが必要不可欠になってくる。 本書では、そんなあまりに実用的な「裏」の交渉テクニックを紹介。 ヤクザや事件屋、詐欺師、ヤミ金業者といった人々がどうやって稼いでいるのか? その強引にして華麗な手口を、ご堪能あれ。
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-ハチ公は「焼き鳥」が、大好きだった……。誰もが知ってるハチ公。だが、本当の素顔は意外と知られていない? そんな日本の有名犬たちを、犬好きノンフィクション作家・片野ゆかが、愛犬ダルマ号と徹底追跡。いぬのおまわりさんはコリー犬。西郷さんの犬は祇園で鰻を食べていた、などなど……。続々と明かされるオドロキの史実と真実。犬たちの謎を追いかけた日本縦断びっくり犬紀行。電子版のみオールカラーで写真を収録。
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-※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 清原和博容疑者、覚せい剤所持の疑いで現行犯逮捕――2016年2月2日の夜、 衝撃のニュースが全国をかけめぐった。 甲子園のヒーローから、日本プロ野球界のスーパースターへとのぼりつめた男の転落劇。 逮捕の約2年前、それを最初に報じたのは、週刊文春だった。 数々の奇行が目撃され、薬物疑惑が浮かび上がった清原容疑者を直撃。 「清原さんが覚せい剤をやっているという話を聞いて取材しているのですが」 すると清原容疑者は薬物の使用を否定し、記者を壁際に力いっぱい押しつけて、 ICレコーダーを奪い、へし折った。 こうした迫真のやり取りに加え、彼が転落した軌跡、そして今回の逮捕を予見する情報が 盛り込まれたスクープ記事を電子書籍として公開。 ※この電子書籍は、週刊文春2014年3月13日号に掲載された記事「清原和博緊急入院 薬物でボロボロ」を電子書籍化したものです 。
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-国税局査察部新人マルサ、新米記者の参考書銀座のホステス、芸能プロ、ヤリ手経営者に凄腕コンサルタント……脱税に絡む「わるいやつら」の巧妙な手口をベテラン国税記者が徹底的に解き明かす。新米の国税担当記者や国税職員らの入門書、新人のマルサ査察官や特捜検事の参考書として関係者の間で大いに活用されているという伝説の書(著者は東京国税局査察部から講演を依頼された唯一の記者)が、新章を含む大幅加筆.
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-長年中国現地を取材してきたフリーライターが、現地で見て、聞いて、体験してきた、驚くべき中国人の実像に迫った、迫真のルポ。世界2位の経済大国にのし上がった大国の、理想と現実、本音と建前とは?
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-幼女連続誘拐殺害事件被告人に対する、中安鑑定人による精神鑑定書全文を、ほぼ原文のまま収録。類似事件の続発する昨今の状況が、筆者に鑑定書の公表を決断させた。さらに解説として、この鑑定書についての講演録を併載。
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-日本のドン田岡一雄亡きあと4代目山口組組長の座をめぐり、竹中正久4代目に反旗を翻した山本広ら反竹中派は一和会を結成、日本最大の広域暴力団山口組はついに分裂した。「不逞不遜(ふていふそん)」として山口組から絶縁処分を受けた一和会は、襲名わずか202日の竹中4代目を襲撃、射殺する。山口組対一和会の、血で血を洗う抗争が始まった……。関係者の証言と綿密な取材で描く、溝口敦の山口組シリーズ第4弾。
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-「ピス健」「二丁拳銃の健」「いけいけの健」と若い頃あだ名され、鶴田浩二襲撃事件、福岡事件、大阪戦争など、数々の山口組抗争史に名を残す三代目山口組若頭・山本健一。「日本一の親分(ドン)」田岡一雄の「日本一の子分」をめざし、その後継者として山口組四代目を目前に他界した伝説の極道の、剛毅にして繊細、波瀾万丈の生涯を、関係者の証言と緻密な取材で描く。溝口敦の山口組シリーズ第3弾。
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-親の一人暮らし、認知症、介護、そして親が亡くなれば葬式から相続の手続き、墓、実家の片付けまで、60歳を過ぎた長男の「仕事」は大変だ。しかも自分自身の終活問題まで。自身もそんな長男のひとりである著名な国際ジャーナリストが、自己の体験を背景に現代の家族と社会の問題を分析・整理し、深い共感をもって綴る新タイプのノンフィクション・エッセイ。
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-地震には必ず、前触れがある!すでに、ここまではわかっている!日本は1100年ぶりの地震・火山活動期に入った。この列島にいる限り、大地震が避けられないのは常識なのだ。では、それをいかに早く、正確に予測するか。東日本大震災は想定外であったとされるが、はたしてそうか。予知研究の専門家である著者はその見解に反対であり、研究体制の不備が招いた惨事であるとした。地震の予知はどこまで進み、あとどれほどの時間で達成されるのか。科学的なアプローチに加え、動物、地下水、電気関係にまつわる前兆現象についても徹底検証。日本人が地震を恐れなくなる日は近い!
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-復帰前後の1年間をジャーナリストとして那覇で過ごし、復帰に揺れる沖縄の心のレポートを自著「沖縄」に加筆。当時の復帰をめぐる沖縄の素顔とその後を加え、基地問題の原点を探る。
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-20分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 『わきまえを知る者、時に応じて変化し、知恵ある者、事に応じて法規も変える』 この言葉は、中国の習近平主席がしばしば好んで用いる故事である。これは前漢王朝について記された歴史書『漢書』の第9代皇帝宣帝の言葉を出典としている。 漢の宣帝は、落ち目となっていた前漢王朝と皇帝権力を取り戻すために自ら権力を行使して国を労り、 前漢の繁栄を再び取り戻したとされる皇帝だ。そのため後世「中興の祖」と讃えられている。 習近平主席は彼の故事を用いることで、自らも中華人民共和国の「中興の祖」となろうとしているのではないか、と考えている専門家もいる。 では、今どうして宣帝が注目されるのだろうか。その生涯に迫りながら真相を探っていきたい。 【目次】 主な登場人物 ●運命の皇子 =数奇な運命の後、民間と皇族の間を行き渡る= ●親政開始 =迫る霍氏の影から、前漢王朝を救い出す= ●新勢力の出現 =改革の中で生まれた、皇帝と官僚の均衡= ●異民族統治と匈奴単于の来朝 =治世の君主、中興を完成= ●儒教による新時代 =神秘思想のカリスマ王莽と光武帝の中興= 【著者紹介】 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年1月8日生まれ。2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 卒業後はスーパーマーケットに就職するが、一身上の都合で退職。 在職中にウェブ上で執筆の仕事を知り、学生時代に勉強した中国史や自分の失敗談を活かしたいと考えて執筆活動を開始。 現在は中国語習得のために中国留学に向けて準備中。得意分野は中国古代史、中でも後漢~三国時代にかけての北方異民族についてである。 漢・三国に限らず、古代・中世中国史についても幅広く見識を持っている。
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-2015年を騒がせたニュースをもう一度! 2015年、日本で、そして世界で何が起こったのか? FIFAのブラッター会長への一連の疑惑問題の発覚、ラグビーワールドカップで大旋風を巻き起こした日本代表チームのヘッドコーチであるエディー・ジョーンズ退任会見、華麗なる戦いを繰り広げた女子サッカーワールドカップの全試合記者会見、作家である百田氏の問題発言を巡る影響とその検証、韓国を襲った致死率40%のMERS感染。 これらの2015年に起こった出来事を深く追求した5冊をセット!
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-かつて昭和後期、渡辺プロ全盛時代とともに芸能界に幅広い人脈を持ち、一方で青年期に裏社会にも通じ、アングラ世界の顔役ともなった著者が、自らが知遇を得た昭和の大スターやアウトローたちの知られざる素顔を描く。
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-救急医療、性転換手術、拒食症・過食症、美容整形、動脈硬化遺伝子の発見とアルツハイマー病研究、体外受精と凍結受精卵による不妊治療。現代医療の現場から見えてきた、人間が可能になったこと。「やせて美しくなりたい」「元気なままで長生きしたい」……欲望する脳の人体改造願望に翻弄される、私たちの身体と医学の現状。大宅賞作家が、いま医学で起きていることを克明にレポートする。
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-【事件現場発】新聞では報道されない事実に、克明なルポ・凄烈な筆致で迫る!!●天皇発煙筒事件●5人の少女飛び降り自殺●金丸信逮捕●不法滞在イラン人一斉摘発●北海道南西沖地震●カンボジアPKO…… 10の事件 10の現場。「1992年10月の天皇・皇后に対する発煙筒事件が起きた山形から、93年10月の自衛隊PKOが立ち去ったあとのカンボジアまで、この1年に起きた大きな事件の現場を、私は取材し報告してきた。……この1年は、まちがいなく日本にとって大きな節目となった年である。……つまり、これまで長いあいだ、うやむやにされてきた事柄やくすぶりつづけてきた問題が、劇的な形で表面化したとも言える。私は、そのような突出した部分を手掛かりにして、それらが地下で共有しているはずの根を探ろうと試みた。」――【あとがきより抜粋】
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-安定か、挑戦か。可能性に賭けた男たちの真剣勝負!! 会社の歯車のままで終わりたくない。自分の可能性を試してみたい。好きなことをやって生きていきたい──だれもが一度は抱く思いを、幸運にも実現させた22人の男たち。彼らは、どうやって将来への不安を克服し、困難をのりこえて夢を抱き続け、成功を手にすることができたのか?その人生の軌跡を追う、渾身のノンフィクション!
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-新宿名産の「八房唐辛子」が平成の世に復活。 江戸時代に、現在の新宿御苑とその周辺約二十万坪を領地として治めていた内藤家。「内藤新宿」と呼ばれた宿場の一角では屋敷で栽培した野菜が売られ、中でもとうがらしが評判となり……。 江戸の食文化を支えた「江戸野菜」のひとつ『内藤とうがらし』の発祥と盛衰、そして復活にいたるまでのストーリーや関係者のエピソード、 『内藤とうがらし』を使ったレシピなど、あらたな新宿名物のマニュアルとも言える一冊。
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-日本は今や光ファイバーや携帯電話が90パーセントを越え、いつでもどこでもインターネットに繋がるユビキタスな社会へと変貌しています。その便利なインターネット社会は、利便性の高い部分ばかりが目につきますが、一方では、そのインターネットに潜む闇があることに気が付かない方も多いと思います。 本書は、普通の母と娘がほんの些細な切っ掛けからインターネットの闇の住人達の罠に陥り約3年に渡る苦悩と戦いの日々を赤裸々に綴っています。これは、決して他人事ではありません。きっかけさえあれば、誰もが簡単に陥る、「まさに今そこにある危機」なのです。ネットでの誹謗中傷、学校でのいじめ、個人情報の漏洩、他人事の気がしますが・・・「あなたもいつそうなるかわかりません。」 今も、誰にも言えず悩んでいる方がいるかもしれません。そんな方への少しでも力になればと著者が勇気を振り絞って書いた渾身の作品です。
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-すでに日本を取り巻く状況は「戦後」から「戦前」に移った。安倍政権が目指した集団的自衛権は、果たして、この現実に即しているのか? 自衛隊が密かに持つ「日本有事3計画」をスクープ。また、ワシントン徹底取材で北朝鮮核問題の最前線を分析する。 自衛隊(秘)「日本有事3計画」 日本有事その1 朝鮮半島:北朝鮮軍の特殊部隊が難民に化けて上陸をはかったら? 日本有事その2 台湾:中国軍が先島諸島(宮古、八重山列島)を攻撃したら? 日本有事その3 尖閣:中国軍が漁民に偽装して上陸し、退去に応じなければ? 朝日新聞エース記者による、超インサイド・レポート!
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-本書は、古川享がアスキーに入社した頃のパソコン黎明期から、マイクロソフトの日本法人であるマイクロソフト株式会社設立の過程、MS-DOSから現在のWindowsに至るパソコンのOS(基本ソフト)がデファクトスタンダードになる過程、日本のパソコンの標準マシンであったNECの98シリーズが一時代を築き、その後、世界標準のDOS/Vマシンに移行する過程など、パソコンの進化の激動の時代を中心に、それぞれの時代の様々な現場で何が起こっていたのか、そこで輝いていた人たちの知られざる活躍を語ったものです。
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-20分で読めるミニ書籍です(文章量13,000文字程度=紙の書籍の26ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 およそ500年続いたとされる春秋戦国時代は、秦の始皇帝の天下統一によって終わりを告げた。 しかし、その天下は統一後わずか11年で始皇帝がこの世を去るとあっという間に崩壊を迎えてしまう。 始皇帝の死から劉邦が天下を統一するまでの戦乱は、『項羽と劉邦』であまりにも有名な物語である。 主人公である項羽・劉邦は後世まで伝わる英雄として知られている。 一般的に劉邦は農民ゆえに寛大な心で人心を掴んで勝利、項羽は貴族ゆえにプライドが高く独断専行したために敗北、という意見が多い。 項羽は決して弱くも愚かでもない男だった。しかし、そんな彼がどうして敗れ去ったのか。 今回は項羽を英雄としてではなく「敗者」として迫っていきたい。 本シリーズは、中国史に興味はあるが「複雑で覚えられない!!」という方に向けたものである。 専門用語や難読漢字が多い中国史は、確かに理解できるようになるまでに時間がかかる。 そこで本書はそうした難しい要素をできるだけ避け、人物の内面・心情に迫りながら中国史について理解を深めてもらうことを目的としている。 本書を手に取られた方は、エンターテイメントのような楽な気持ちで読んでいただければ幸いである。 著者紹介 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年1月8日生まれ。 2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。卒業後はスーパーマーケットに就職するが、一身上の都合で退職。 在職中にウェブ上でフリーライターの仕事を知り、学生時代に勉強した中国史や自分の失敗談を活かしたいと考えて執筆活動を開始。 現在は再起を賭けてこれからの人生の方向性を模索中。
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-源頼朝亡きあと、北条家の中心となって鎌倉幕府の実権を握ったが故に“尼将軍”と呼ばれ、日本史上稀代の鬼女と評価されることの多い北条政子。しかし、その実像は、流人でしかなかった頼朝を心から愛し駆け落ちまでして添い遂げ、頼朝が天下統一を果たしたときには自分を捨てて陰から支え、夫ばかりか四人の実子にもすべて先立たれるという悲劇を乗り越え、そして、頼朝の願いであった武士の功労が正しく評価される幕府を守らんがため心ならずも“龍”になることを余儀なくされた、運命に翻弄された心優しい女だった……。 後世の人々が創りあげた虚像が語られる事の多い北条政子を、二度の芥川賞候補となった著者が膨大な史実をひも解き、限りなく真実に近い政子の姿を描かんとした意欲作。本作品は歴史書としてだけではなく、家族を、夫婦を、そして一人の女を描いた作品として、日本史に興味のない読者にも是非読んでもらいたい一冊である。
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-「血の日曜日」はなぜ起きたのか、その時、ぼくらは何を見たか 1989年6月4日、天安門広場に集まった学生たちが虐殺された「天安門事件」。中国共産党にとって大きな汚点となるこの事件は、世界に衝撃を与えた。そして、天安門事件で弾けた“種”は、東欧へ民主化の風として吹き、ベルリンの壁が崩壊し、ソ連の解体、冷戦終結、そしてアラブの春へと導いて行く。 だが、あなたは、天安門事件のことを、どれだけ理解しているだろうか。いま立ち止まって、「北京の55日」といわれたあの民主化運動を見直すことは、不透明なこれからの社会を読み解く足掛かりになることは間違いない。本書は、胡耀邦元総書記の哀悼のために集まった大衆運動から始まり、終結を意味するトウ小平の鎮圧報道までを追った、衝撃のドキュメントである。 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
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-今年7月に急逝した、元ラグビー日本代表であり、元慶應義塾大学ラグビー部監督・上田昭夫さんの半生を描いた1冊。 上田さんといえば、母校の慶應大学ラグビー部を二度日本一に導いた名監督(86年、2000年)として多くの人に知られている。 86年に日本一に輝くも、その後は東大にも負け、どん底にあえぐ時間が長く続いた。94年に再就任した際には母校の惨状に驚いたものの、学生を意識変革し、人材確保、育成にも情熱をもってあたり、ついに2000年、創部100周年という節目に日本一に! 慶應ラグビー部を再生させた熱血監督者としてラグビー関係者・ファンだけではなく、組織論としても人気を集め、経営者、管理職からも人気を得た。 その後、上田さんが最も力を入れていたのは「女子ラグビーの活性化」「少年院でのラグビーを通して人を育てる」「秩父宮FMのDJで、スポーツの楽しさを伝える」の3つ。スポーツを通して、人を育てる、楽しませる、ということに情熱を注ぎ続けた上田さんからの、最後のメッセージ。 はじめに──思いを託され 第1章 上田昭夫の原型 第2章 第1次慶應義塾體育會蹴球部監督時代 第3章 第2次慶應義塾體育會蹴球部監督時代 第4章 「勝負」から「楽しむ」ことへ 第5章 女子ラグビーへの挑戦 第6章 友の遺志を継いだ少年院でのラグビー指導 第7章 勝てる組織を作る 第8章 組織を育てるリーダー像 おわりに <著者プロフィール> 大元よしき(たいげん・よしき) スポーツライター。1962年生まれ。東洋大学卒業。保善高校時代からラグビーをはじめ、2~3年時に全国大会に出場。卒業後も東急ストア、ミノルタを通じ17年間プレーを続けた。現在パッションキッズ代表取締役。弓道三段。著書に『1万回の体当たり──タックルマン石塚武生 炎のメッセージ』『あの負けがあってこそ──再起を懸けたアスリート25の軌跡』(ウェッジ)等がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『強い組織をつくる 上田昭夫のプライド』(2015年11月30日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
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-三尺の白刃に命をあずけた時代から脈々と受け継がれた戦法、それはあらゆる勝負ごとにも通じ現代社会を乗り切るヒントにもなる。日本で最も有名な剣豪の決闘と生涯、極意が記されたその兵法書のすべてがわかる、宮本武蔵に学ぶ「無敗」の秘訣。
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-これぞ日本のホテル史だ!! 箱根富士屋ホテルといえば、クラシックホテルの代名詞ともいえる日本を代表するホテルである。 1878年(明治11年)の創業以来、一世紀以上の長きにわたり内外の観光客に愛され続けるこのホテルの歴史には、山口仙之助、正造、堅吉という、「創り」「育て」「守った」3人の男の、壮大な野望と波乱万丈の生き様があった――。 明治から昭和という激動の時代を、ホテルと共に生きた男たち。その人生を創業者一族の末裔である著者が丹念に紐解いていく。 箱根の山で繰り広げられた“夢の軌跡”を鮮やかに描ききったノンフィクションの傑作が、初版から20年の時を経て、遂に文庫化。
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-昭和29(1954)年、静岡県島田市で起きた幼女殺害事件。難航した捜査の末、警察は自白の強要により犯人を仕立てあげました。死刑判決が確定した赤堀政夫さんが再審無罪を勝ちとるまでの34年8ヵ月間を追い、裁判の行方と司法制度の問題点を検証する珠玉のドキュメント。解説は元大阪高裁判事で弁護士の生田暉雄。死刑確定判決が再審無罪となった四大事件の免田、財田川、松山、島田などは冤罪の氷山の一角なのです。
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-昭和23(1948)年1月26日、東京都豊島区の帝国銀行椎名町支店で起きた毒殺事件。薬液を飲んだ16名のうち12名が死亡。死刑判決を受けた平沢貞通は無実を訴えながら昭和62(1987)年に獄死。捜査はどのように進んだのか? 元警視庁捜査一課長の「捜査手記」をもとに謎の真相に迫るドキュメント。単独犯説を完膚なきまでに覆した複数犯説。これまでだれも書かなかった帝銀事件の真相!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不妊に苦しむ夫婦を救ってくれた黒柴へ、長くつらい介護生活を支えてくれたラブへ、下半身不随で19年も生きてくれた黒猫へ、誰にでも愛された心やさしき雑種犬へ、恩義の大切さを教えてくれたニワトリへ……他、オール描き下ろし全8話! 愛する動物たちへつづられた感謝の手紙を心を込めてまんが化した、本当にあった絆の物語!! 感動満載、笑いと涙あふれる珠玉の一冊!!!
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-24歳で離婚、ハンデだらけの状態から女性高額納税者に名を連ねるまでのプロセスとノウハウを公開。「アラサー女性、シングルマザー=貧困」という固定観念からの脱却を説く
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-考えすぎない、肩肘張らない、計算しない―――篠原流、ご機嫌に生きるヒント 人生のほとんどを人よりも顔2つ分飛び出してきた。流され続けて好きでもない柔道をやって、シドニーオリンピックでは無念の銀メダル。日本代表の監督になってA級戦犯と言われたり、会社を立ち上げてみたり、バラエティー番組に出たり。デカさと生き方は「規格外」かもしれないけど、「規格外」に幸せな僕の人生の、ちょっとしたコツやヒントのようなもの。 項目 酒場で仕事を語るな/人にされたことは覚えておけ、自分のしたことは忘れてよし/恋愛にロマンチックを求めない/尊敬の念は「真似っこ」で表す/実って垂れるほどの頭はあるか/隠れファンの存在を信じる/「好き」というモチベーションに頼らない/ミーハーに大物なし/男たるもの「かっさら」であれ/放牧教育論/「弱いから負けた」の真相/齢40からの再スタート
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-4歳のとき実母に捨てられ、養父母に育てられた坂口光四郎は、高校ではファンクラブができるほどの美少年として有名だった。 あるときファンクラブの一人の女性が雑誌の読者モデルに勝手に応募してしまったことをきっかけに俳優としてデビューを果たした光四郎だったが、 俳優としては鳴かず飛ばずだったところに仮面の特撮時代劇ヒーロー「天空仮面」の主役が転がり込み、1年間も続く超人気番組となる。 しかし、大ヒットしたうえに、その後も再放送が数多くなされたことで「天空仮面」のイメージが払しょくできず、だんだんと俳優の仕事がなくなっていく光四郎。 さまざまな職を転々とするがうまくいかず「天空仮面」を恨み続けていたが、 ある一人の熱烈なファンとの出合いをきっかけに、再び「天空仮面」を演じたいという気持ちがこみ上げてくる……。
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-10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 今からおよそ2000年以上前、中国では春秋戦国時代が終わり新たな時代が始まろうとしていた。 戦乱の勝利者は秦、そしてその支配者は『始皇帝』と呼ばれた男である。 始皇帝はそれまで中国で行われていた政治体制を根本から改め、およそ2000年続く帝国の興亡の歴史の基礎を築いた一代の英雄だ。 しかし、後世始皇帝は暴君・残虐等と言われておりその評判はすこぶる悪い。 司馬遷が記した『史記』には、天下を統一した英雄としての姿と暴虐な独裁者としての姿が描かれている。 では、始皇帝の本当の姿とはいったいどういうものだったのだろうか。 本書は、中国史に興味はあるが「複雑で覚えられない!!」という方に向けたものである。 専門用語や難読漢字が多い中国史は、確かに理解できるようになるまでに時間がかかる。 そこで本書はそうした難しい要素をできるだけ避け、人物の内面・心情に迫りながら中国史について理解を深めてもらうことを目的としている。 本書を手に取られた方は、エンターテイメントのような楽な気持ちで読んでいただければ幸いである。 著者紹介 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年1月8日生まれ。 2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 卒業後はスーパーマーケットに就職するが、一身上の都合で退職。 在職中にウェブ上でフリーライターの仕事を知り、学生時代に勉強した中国史や自分の失敗談を活かしたいと考えて執筆活動を開始。 現在は就職活動の真っ最中。改めて社会人としてやり直そうとしている。
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-前回のオリンピックから2020年の大会まで大きく変貌する東京の軌跡を追いながら、人間が住むにもっともふさわしい都市とはなにかを文化、政治、経済など各方面から実証する話題の書!
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-テレビ・ラジオで話題のキャッチセールス評論家が、今度は「おいしい仕事」の罠、あえてハマってみました! 軽作業、警備員、清掃員、行政書士補助作業、チラシ配り、着ぐるみバイト、芸能オーディション、コールセンター…その「ビジネスのカラクリ」を完全解明!
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「ドロドロの血液がきれいになった!」-植物性炭素繊維「オルガヘキサ」を使うとわずか15分ほどで、そんな驚くべき効果があったという。臨床実験に採り入れた数人の医師が学会で発表するほどの反響なのである。これを開発したのはわずか十八人の会社。世間から白眼視されながらも、怯むことなく「ホンマもん」の開発に懸けた艱難辛苦のドキュメント。さらに、この炭素繊維の、遠赤外線、物質吸着、電磁波シールド、抗菌・殺菌効果を専門家の証言をもとに科学的、医学的見地から検証する。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 サッカーを愛する男、リー・小林・モボ。在日コリアン3世。世界各地のサッカーに魅せられた人々を追い続けている。表題作は女子サッカー黎明期に、選手として、審判としてボールを追い続ける人達のひたむきな姿を感動的に描いている。ほかに、第5回ナンバー・スポーツノンフィクション新人賞受賞作「マイ・ライト・フット」、’97年報知ドキュメント大賞優秀賞受賞作「ダブル」を併録。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 体ひとつで、アジア諸国を旅するバックパッカー。異国での恋は、飾りを捨てた男と女がすべてを懸けてのめり込む〈純愛〉になるケースが多いという。現役バックパッカーが自らの体験を綴った十数話のラブストーリー。旅先での恋愛を、笑えてホロリとくる構成に仕上げた書き下ろしノンフィクション。
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-28歳で人口3000人の福井県名田庄村(現おおい町名田庄地区)ただ一人の医師として赴任。さまざまな困難を乗り越え、医師として一人前になっていくとともに、村の人との交流から多くを学び、医療、福祉、介護、行政の問題に取り組み、「在宅看取り」を可能にしつつ、医療費は下げるという奇跡の業績を上げた一人の医師の奮闘記。
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-なぜ今、独立なのか? 現在、辺野古新基地建設で政府と対立を深める沖縄。戦後70年、"本土復帰"から43年経った今も、在日米軍基地の74%が集中する現実。沖縄において"戦争"は決して終わっていない。その現状、政府による差別の歴史、琉球国の歴史や民族独立運動、世界の独立運動などをふまえ、琉球人学者が独立の具体的な方法とその未来図を提案する。決して絵空事ではない、実現可能な政治的・経済的道筋が示される。
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-心に痛手を負っていない人からは計り知れないほどの大きな欠落感がいつも心にあって、その痛みを理解してもらえないつらさが摂食障害を引き起こす――ジャーナリスト・小野瀬健人氏の考えに基づいて設立された日本最大規模の摂食障害回復施設「なのはなファミリー」。その10年間におよぶ回復と自立のメソッドがついに解き明かされる。摂食障害に苦しむ人たちのバイブル『「食べない心」と「吐く心」』、待望の続編! 主婦と生活社刊
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-人妻風俗嬢12名に直撃インタビュー! 彼女たちは経済的な問題が解決しても、なぜ「仕事」をやめないのか……? 風俗業界における「人妻」とは、実際には「人妻」ではなく「人妻」というキャラクターで働く女性たちであった。 ところが、個人的(家計という意味も含めて)に経済的な問題を抱えて風俗店で働く「本物」の主婦たちが急増すると、小遣い稼ぎの若い女性とは違って、「仕事」もまじめということもあり人気が集まる結果に。 不思議なのは、経済的な問題が解決(借金を完済)しても働き続ける主婦たちが多いこと。その理由を聞いてみると、これまでの経験や夫婦生活などでは得ることができなかった「性」の魅力を知り、その「快楽」を捨てられないそう。 目覚めてしまったものとは……、その生の声をお届けする。
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