哲学・宗教・心理作品一覧
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-本書「私たちのおかげさま」は、日々の生活の中で忘れがちな小さな幸せや、私たちを取り巻く自然や人々、そして遠い先祖から受け継がれた遺産に対する感謝の気持ちを見つめ直すことを提案します。私たちの体を構成する細胞一つ一つに宿る神秘、日常に隠された宇宙とのつながり、心身の健康を育むシンプルな習慣など、生活の中にある「おかげさま」を感じ取るヒントを、優しく教えてくれる一冊です。 この本は、読者が自分自身の中にある平和と調和を見つける旅へと誘います。簡潔で心温まる言葉を使いながら、感謝の力、自己との対話、そして日々の実践から得られる教訓についてゆっくりと考える時間を提供します。読み進めるうちに、自分自身とのつながりを深め、周囲の世界への感謝の気持ちを育む手助けとなるでしょう。 どなたにも共感できる内容でありながら、自分だけの発見があるかもしれない。そんな一冊を、ぜひ手に取ってみてください。あなたの日常に新しい色を加え、感謝の気持ちを再発見するきっかけとなるはずです。
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3.7なぜ資本主義を終わらせることができないのだろうか? 資本主義なき世界を私たちは“構想”することができるのか!? それが問われている。 歴史上、「資本主義の危機」は何度も言われてきた。 しかし、資本主義は幾度もその危機を乗り越えてきた。 これは、その想像力が私たちの想像力よりも勝ってしまっているからではないか。 資本主義が終わった後の世界を私たちは“構想”することが出来ていないため、資本主義は続いてしまっているのではないか? いったい、これまでとは違う世界を私たちは見いだせるのか? 社会現象を起こした有名作品(フィクション)を手がかりに構想力を鍛えあげる、白熱の講義録! 大澤社会学の最前線。 有名作品を入り口にして、資本主義社会の“その先”を考える。 第一部 対米従属の縛りを破れるか 取り上げる作品 『シン・ゴジラ』『木村正彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』他 第二部 善悪の枷から自由になれるか 取り上げる作品 『デスノート』『OUT』『薔薇の名前』他 第三部 資本主義の鎖を引きちぎれるか 取り上げる作品 『おそ松さん』『バートルビー』他 第四部 この世界を救済できるか 取り上げる作品 『君の名は。』『この世界の片隅に』『逃げるは恥だが役に立つ』他 ※本書は2018年3月に小社より刊行された『サブカルの想像力は資本主義を超えるか』を改題のうえ、文庫化したものです。
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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒトってそもそも不合理だ。 偏りがある思い込みの力は、あなたが想像する以上に絶大なものです。「認知バイアス」という言葉が知られてきていますが、はたして正しく認知されているでしょうか? 言葉ばかりがひとり歩きして、“認知バイアス=取り除かねばならないもの”と、その認識自体にもバイアスがかかっていないでしょうか? そういった観点から本書では、心理学実験や研究、論文を例にとり、あくまでニュートラルな立ち位置で、改めて「認知バイアスとはなんなのか」を解説します。そして、単なる認知バイアスの紹介にとどまらず、「思い込みを突き止める方法」「思い込みの脱却法」「思い込みを遊んで活用する方法」を解説・紹介しているという点で、本書はいわゆる「認知バイアス」本と大きく異なります。 この1冊で文字通り、認知バイアスのすべてがわかるはず!
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4.5これまでに私が見たどの本よりも重要な本。 私たちの行動に対するトライバリズム(部族主義)の影響を評価し、私たちの力を「破壊的なもの」から「建設的なもの」に変える方法を特定している。 ――ロバート・チャルディーニ(『影響力の武器』の著者) 啓示的で魅力的な研究に満ちている。 本書は、今日の混沌とした世界をさらに混乱させ失望させている多くのものに、新たな示唆に富む、かつ最終的には希望に満ちた光を当てている。 ——エイミー・チュア(『富の独裁者』『タイガー・マザー』の著者) 本書は、社会的アイデンティティ研究だけでなく、社会心理学全体にまつわる神話の多くを説得力をもって暴いている。 これらのうち最も永続的な神話は、自己腐敗と理性喪失が避けられない場所として集団が描かれてしまうことだ。 本書の功績は、この枠組みが完全な誤りであるばかりか危険なほど誤解を招くものだということを示しつつ、機能的で回復力のある組織や制度や社会を築くために集合的な心の力を理解し、引き出す必要性を説いていることだ。 ——『サイエンス』誌 私は誰? この質問を自問したことがない人はいないだろう。 ヴァン・バヴェルとパッカーは、この質問を自問自答しただけでなく、何年にもわたってアイデンティティの心理学を研究した。 そして、この分野のリーダーとして、非常にアクセスしやすく実用的で、純粋な喜びをもたらす権威あるガイドを作成した。 読んで! ――アンジェラ・リー・ダックワース(『やり抜く力 GRIT(グリット)』の著者) アメリカの政治がイデオロギーや政策をめぐる争いから、より基本的なアイデンティティをめぐる争いへと移行している。 それにつれて何が起こっているのかを理解するために社会心理学者の助けがますます必要になっている。 本書は、この緊急の必要性を満たす優れたリソースだ。 ——フランシス・フクヤマ『歴史の終わり』の著者) 本書は、アイデンティティの科学への魅力的な旅だ。 なぜ人がカルトに参加したり、無意識に同調したりするのか、その理由を理解したいなら、あるいは、より良い選択を導き、優れたチームを構築したいと思うなら、本書は必読だ。 実用的かつ面白い、そして何より人間の行動を知るガイドとしても重要な本。 ――チャールズ・デュヒッグ(『習慣の力』の著者)
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4.1●第1章 今の世界に至る道 19世紀~1970年 ・日本の戦後レジームからの脱却・グローバル経済へ・極端に分離する階層・身分制と不平等・新自由主義が社会を再組織していく・自由と管理の反転・アメリカにネオナチがいる・ヨーロッパと第一次大戦・国際連盟とILО・第二次大戦とフィラデルフィア・ド・ゴールと移民世代・EUとフランス・ル・ペンの国民戦線・フランス・ファースト・国民の解体と再接着・人権と身分制社会 ●第2章 アメリカの大転換 90年代末~対テロ政策へ ・アメリカという特殊形態・モンロー主義とアメリカの「解放」・『すばらしい新世界』・「例外国家」のスタンダード化・アメリカの標準化とネット・アドレス・アメリカ・バイアス・テクノ支配と一代成金・白人の不満と被害感情・平等と「差別」、「本音」を煽るトランプ・偉大な中国・征服王朝と中国・オランダとイギリスのヘゲモニー・帝国と平和・武器を売るアメリカ・ポスト・トゥルース・人権を求めて・西洋だけでなく世界にも・自由と平等は独り舞台 ●第3章 日本と朝鮮半島 ・米朝会談が不満・こじらせる近隣関係・日本に三権分立はない・問われなかった戦争責任・冷戦後と歴史修正主義・拉致問題と歴史没却の勝利・朝鮮半島ではどう思っていたか・なぜ北朝鮮は核を持つのか?・ベルリンの壁崩壊とドイツ統一・北の自立、南に呑まれないために・対米核武装の成功?・軟着陸のためには・悪い国でいてもらわないと困る・日本敗戦後の朝鮮半島統治 ●第4章 日本の明治一五〇年 ・西洋の世界展開と日本の参入・戦争で認知される・敗戦の世界史的意味・無条件降伏と自発的隷従・正当性の論理・民主制と交渉の主体(外交)・翻訳語をつくる・翻訳する独特の日本・日露戦争から国際連盟へ 逆のドライブ・一世一元制・天皇の権威・「…名において」治める・なぜ元号に固執するのか・時代意識の造形・政治と宗教の区別・義勇兵起源ではない・独自権力になっていく軍部・装置としての天皇制・近代化の流れと逆行していく・戦後のフィラデルフィア宣言・農地改革でつくられた基盤・占領下の改革の受け止め方・西洋的価値は絶対か・冷戦の終わりと市場開放・なぜ「新」自由主義なのか・平成の三〇年で起きたこと・あらゆるものを市場化する・国策としての新自由主義・神道国家派の大攻勢・米軍と一体化する自衛隊・自由の底が抜けている・失われた三〇年で何を失ったか ●第5章 現在の日本と世界のこれから ・西洋的世界の変質・国、政治、経済・民主、平等、自由・連携における自立・人権のない存在、テロリストの発明・フランスとアメリカの歴史否認・日本では民主主義がいらなくなっている・ポイント・オブ・ノーリターン・「身分制のほうがいいんじゃないか」
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 原子野に残されたものは、灰とわずかに生き残った者たちと、その心に深く刻み込まれた「ひび」だった。命をながらえた者は生き残ったがゆえに、「私は隣人を見殺しにした」、「私は仕方なく盗みをした」といった、生涯消えることのない心の痛みを抱え、さらにはこの「私」を「彼」に置き換えた記憶も引きずることになる。 本書は、死の間際にある永井博士が編者となり、生存者の壮絶きわまりない体験で構成された「平和への叫び」である。 証言者の中には、博士の2人の子も含まれ、妹カヤノの感想は、お母さんも一緒に天に昇ったのだから「原子雲は、あんなにきらきらと美しかったのです」で結ばれる。 一方、兄誠一の話は、次の一節で締めくくられている。「刀をふり上げてぼくを切ろうとする人から、刀をもぎ取るもよいが、刀を持たせたまま、柔らかく胸に抱きこむ勇気と知恵を、ぼくはほしい」
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 複数の人が存在する状況(社会)の中で、私たちは日々、他者と交流しながら生きている。そこには、自分と他者、集団の間の多様で複雑なやりとりがある。本書は社会心理学の基本的なテーマをおさえつつ、現代を生きる私たちに身近な問題や最新の研究成果を盛り込んだ一冊。50のトピックを各4頁で簡潔かつ丁寧に解説する。様々なトピックから、自分自身のふるまいや、身近な他者や集団との関わり方を振り返るヒントが見えてくる。
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5.0「ヴァイキング式」で、あなただけの仏教を見つけよう! 本書はずばり、もっとも実践的な「仏教の入門書」です。では、「ヴァイキング式」とは何か。著者の玄侑宗久氏は説きます。「ホテルのヴァイキング形式で自分用の皿に盛りつけするように、自分用の仏教を作ってもいいのではないか」そう、つまり仏教は全部学ぶことなど不可能なほど膨大なので、自分用にアレンジしていいのです。そしてそのための仏教の見取り図を示しつつ、そのエッセンスを平易に説いたのが本書なのです。さあ、本書を片手に「あなただけの仏教」を探してみませんか? ちなみに新書版の本書を読んで感激し、「私だけの仏教」から更に出家してしまった方もいらっしゃいます。ベストセラー、待望の文庫化! 主な内容 ◎一冊で仏教が分かる本はありませんか? ◎他の宗教との分けがたき混淆 ◎コースの選択インド風・中国風・日本風 ◎一所懸命の危うさ ◎求められる仏教的パラダイム
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アート×心理学の力で、人生に変化が起こる! 「変わりたい」 「自分の強みを見つけたい」 そんなとき、アートが役に立つんです! 美術系大学で年々受講者が増えつづけている、 “美術×心理学”を組み合わせた「アートセラピー」の人気講義。 世界的にも今大注目の分野です。 そんなアートセラピーのエッセンスを使った 6ステップのワークを解き進めていくうちに、 自分の魅力を作り上げていくことができる、新感覚のワークBookが誕生! 受講した学生たちが、見ちがえるように変わっていった秘密とは。 このノートを終えたとき、きっとあなたの人生は動きはじめます!
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3.8原因不明とされる統合失調症の発症事例を、26人の当事者の言葉で紹介。過労やいじめ、家族関係等、発症のきっかけを5つに分類し、発症との関係を医学的解説とあわせて検証する。病気のルーツからリカバリーまで、克明に綴られる手記が既存の支援と予防に新境地を開く。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 あなたが親との会話で 「なんでこんなこと言われなきゃいけないの」と思ったとき 「自分はどうして存在しているのだろう」と思ったとき 「とてつもない何かに押しつぶされそう」と感じたとき 上記のように感じたこと、思ったこと、ないですか? 私はたくさんあります。 人との関係性は、親子関係以外でも近所付き合いなどから家族の在り方まで、確実に変わってきています。 だからこそ、今までとは同じような関わり方や距離感ではなく、親との新たな距離感がこれから必要になると感じています。 そのために、私が経験したことを通して、どのように親との距離感を自分の中で確立し、行動していけばいいのかを、自分の中で見つけて進んでいって欲しいと思います。 この本を読んでいくことで、 ・親は親、子は子である、という区別できる考え方 ・自分は存在してもいいんだ、という安心感 ・自分はここまで生きてこれてすごい 上記のように、自分自身で幸せを感じられるような、そんな感覚を身に付けてほしいです。 あなたの幸せな人生を歩めるように、私と一緒に、一歩踏み出してみませんか? 【著者紹介】 あきは(アキハ) loveに溢れた親子関係を目指して。 親に悩む人の味方!親から会社への直接メールをきっかけに内定辞退→その対処でうつ病に。親子、うつの情報を発信中
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 悩みごとに苦しんでいる人 憂うつな気分から抜け出せずに、いつも気持ちが暗くなっている人 無気力で誰とも会いたくない人 いつの間にか楽しさを感じなくなってしまった人 本書はこのような悩みを抱えている方、自分でどうしたらいいか分からなくなっている方に向けた内容になっている。 題名には「うつ病」と記載しているが、うつ病の人に向けてというだけではなく、少しでも気になったならぜひ最後まで読んでほしい。 これを読んで気持ちが軽くなったり、自分を労る心を持てるようになったり、これからどう生活していくかを前向きに捉えられるようになったら嬉しく思う。 結論から言うと、私は薬の副作用でうつ病になった。 これはただの結論であって、私が悩みの渦中にいたのは事実だ。 日々の生活でやらなければいけない仕事、関わらなければいけない人、未来のためにやらなければいけないことにどっぷりと浸かっていた。 これだけを聞くと、充実感のある生活で何も問題のないように感じるだろう。 確かにそれは間違いない。 でもそこに向かう私の心理状態や思考の仕方に問題があったのだ。 うつ病から回復したとき、初めてこのことに気がついた。 そこで、状況は違えど深くて暗い闇に入り込まなくてもいいように、そこから抜け出せるように、少しでも誰かの助けになれればと思い、この本を書くことにした。 【著者紹介】 佐藤さき(サトウサキ) 人との付き合い方がうまくできず、ネガティブな思考に悩み続ける。 あるとき「死」を考えるが、どうにか立ち直り、再スタートを切る。 理学療法士として仕事をしながら心理カウンセラーの資格取得。 心理学や哲学に触れながら、明るい未来を望み、ポジティブな生活を送っている。
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4.2発達障害特性のある夫との関係に苦しみ、悩む妻は少なくありません。 「変わらない夫」に苦悩するよりも、うまく距離をとることで、あなた自身の人生を「幸せ」に生きてよいのです。 あなただけが必要以上の努力をし、疲弊する必要はありません。 本書では、6組の夫婦のエピソードと、発達障害当事者である夫の体験談を例に挙げ、妻が夫とうまく距離を保ちながら、自分の幸せをつかむための具体的な方法を、夫への関わり方に加え、妻の性格傾向にも触れながら紹介しています。 いろいろな夫婦関係のあり方を踏まえて、妻が自身の生き方を見つめ直し、「本当の幸せ」をつかむためのヒントが詰まっています。 自らもカサンドラ症候群を体験し、カサンドラ支援団体の代表も務める専門カウンセラーだからこそ伝えられる、苦悩する妻の背中を後押ししてくれる一冊!
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4.0突如、現れた哲学アイドル、衝撃のデビュー作! 抱腹絶倒の超自伝的「哲学の教え」。 とかくこの世が生きにくいのはなぜだろう。 生きていくうえで、理由はわからないけれど、なぜか浮いてしまう、はみ出てしまう、 普通の人生を生きられずに苦しんでしまう。 そんな悩みを持つ人は決して少なくありません。 本書の著者、原田まりるさんもそうでした。 ところが、高校生だったある日、一冊の哲学書との出会いが彼女を変えていくこととなります。 破天荒な哲学者たちの生きざまや考え方に触れるうちに、 哲学書の中に息づく「体を鞭打つ言葉たち」が彼女の人生に光を注ぎ込み、 彼女は「生きていく強さ」を手に入れることができたのです。 元レースクイーン日本一、元アイドルにして、現在は哲学ナビゲーターの原田まりるが 自らの体験をもとに初めて書き下ろした、抱腹絶倒の超自伝的「哲学の教え」とは? *目次より ●生きにくいのは努力が足りないことが原因ではない ●恋愛は解釈次第で悲劇にも喜劇にもなる ●SMは心理を用いた頭脳戦である ●悪者になりたくないという考え方は偽善的である ●哲学者にはいわゆる「変態」がたくさんいる ●なぜ、アイドルの熱愛発覚にファンは怒り狂うのか? ●残酷な選択と決断から逃げてはいけない ●親友を不幸にしてまで自分の幸せを追い求めてよいか ●「よい行い」をしたのに「最悪の結果」が出るのはなぜ?
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私のこころに素直になるだけで、人づきあいはぐっとラクになる! 時代の求めている名著が待望のリバイバル! 「私は、自分のよいところや能力を、ちゃんと認めてもらっていい。」 「私は、他の人のきもちにではなく、自分のきもちにそって『はい』『いいえ』を言っていい。」 「私は、まちがえてもいい。」 「私は、きもちや考えが変わったら、無理にがまんせずに、決めたことを変えていい。」 「私は、私のままでいい。」 今、私たちに必要なのは、自分も相手も大切にする考え方。 アサーティブネス・トレーニングという心理学の手法をベースに、様々な場面でもっと自分らしくいられる方法、相手とも素直に付き合っていける方法を一緒に考えていきましょう。 ※本書は、2001年発行『こころのちから 自分のちからに目覚めようとしているあなたへ』の新装改訂版です。 【著者プロフィール】 岩井美代子 (いわい みよこ) 1952年生まれ。東京在住。 精神保健福祉士。The International Focusing Institute(米国)認定トレーナー。 現在、ピアノ、ギリシャ古典文学、英文学に親しみながら、「夢・象徴」のライフワークを継続中。 ふじわらかずえ 1964年生まれ。大阪出身。東京在住。 1987年ザ・チョイス葛西薫さん選考で入賞し、イラストレーターとしてデビュー。 著作に『おしどり夫婦25年やっていますが私、こっそり離婚をたくらんでいます』(オレンジページ)などがある。
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3.3
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-活発な女子高生をある日突然襲った原因不明の病。 病名も原因もわからないまま体の自由が奪われていく検査入院。 痺れや痙攣をおこし、不安な日々。 17歳にして「死」の恐怖に直面したとき、 日景小尋が何を思い、 どのように病気を克服し、 何を学んだのかをお伝えします。 この電子書籍は2012年10月15日(月)にサンクチュアリ出版1階にて行われたトークイベント 『日景小尋トークイベント 私の幸せ~10万人に1人の難病を乗り越えて~』 を電子書籍用に再構成したものです。
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5.0この世的な成功を超えた、非凡の高みへ。 あなたの人生を変える言葉が、 この一冊に。 小さな努力を積み重ねることが、 やがて非凡な成果や実績を 生みだしていく――。 著者がこれまで歩んできた 人生をふり返り、智慧と悟りに 満ちた人生哲学を語る。 ◇慢心することなく努力をつづける大切さ ◇競争心や嫉妬心を克服する考え方 ◇「知は力なり」――自分は変えられる ◇コロナ不況に打ち克つための心構え ◇いつでもゼロから出発するという気持ちを ◇学校では教わらない人生の「信用学」 【それは、神仏に愛されつづける秘訣。 そして、人生を輝かせつづける秘密。】 目次 まえがき 第1章 私の人生論 第2章 平凡からの出発 第3章 信用、信用、また信用 あとがき
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5.0支援者のチームワークこそ,グループワーク成功の鍵だとする著者は,東京大学病院精神神経科デイホスピタルでSSTを日本の現場に導入し,以来,精神保健の分野ばかりでなく,刑務所や更生保護施設でもSSTの普及とリーダーの育成に努めてきた。 本書の中心テーマは,グループの持つ力を仕事に活かす,グループワークという支援の方法である。著者は,グループワークの原理・原則をわかりやすく解説し,認知行動療法理論に基づくSST(social skills training)やソシオドラマなど,グループで使える方法や技法を数多く紹介する。グループの力を駆使して,クライエントが現実の生活に役立つものの考え方と行動を身につける手助けをするための,優れた援助者になるための必読書。
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5.0著書累計250万部 あの伝説のパーソナルモチベーター 11年ぶりの書き下ろし! なぜ、こんなにも生きづらいのか? 怒り・憎しみ・悔しさ・不安・恐れ…… ネガティブな感情で自分を壊してしまわないために ------------------------------------------------- 信じられないほど 不寛容でいじわるで攻撃的なこの世の中で いま、キミに伝えられるものがあります―― なぜ、自分を好きになれないのか? なぜ、キミには居場所がないのか? なぜ、自信がもてないのか? 悔しさや憎しみをどうしよう? 嫌な記憶をどうしよう? 死にたい気持をどうしよう?
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仮説実験授業を提唱し,科学教育の全面的な改革をおし進めてきた著者。その研究成果は社会の科学にも広がっている。その発想法にはどんな特徴があるのか。多岐にわたる研究内容の中に一貫して流れている発想法と科学的な視点が見えてくる,著者のエッセンスあふれる1冊。党派制を越えた独自の視点で,「科学・歴史・教育」について考え直す。 〔もくじ〕 1 科学をたのしんだ人びとに学ぶ 知的エンターテイメントとしての科学教育の伝統・民衆の共有財産としての科学・ガリレオ・ガリレイ……『岩波科学百科』・ファラデーにおける物理と数学……〔書評〕小山慶太『ファラデーが生きたイギリス』・井上円了の妖怪学……三流の学問と一流の学問と・近代日本の数学者の本格的な伝記…〔書評〕阿部博行『小倉金之助』・雑学の伝統が甦るとき…小島勝治『日本統計文化史序説』に寄せて・雑学の中から日本の科学史を浮かび上がらせた人…大矢真一さんの仕事・引用の技法……模倣から創造へ 2 科学と数学 その歴史と教育 理系の目の系譜・科学と数学・私にとっての「応用数学」・江戸時代の円周率の値……数学の専門家と素人との間・疑似科学の普及について考える……マスコミの権威と科学の権威・ニュートンの質量の定義とガリレイ・ニュートンの原子論・事典の中の「科学教育」……『ブリタニカ国際大百科事典』『現代学校教育大事典』 3 歴史を見なおす 日本の近代化はいつ始まったか……数量・統計を通して見ると,歴史が違って見えてくる・党派性に支配されない歴史教育の可能性を探る……『新編日本史』を見て思うこと・江戸時代再発見・脚気病研究史の教訓・日本人の創造性・漢方医学と西洋医学・科学史研究上の二つの立場……結果主義と多数派主義
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5.0稀代の論客はこうして作られた 「私は人生で三度マルクスに出会っている」。浦和高校、同志社大学で過ごした濃密な青春の日々が甦る――。 「マルクスが『資本論』で解明した論理は、超克不能である」という確信に至るまでの、自らの思想的軌跡をたどる。著者の思想の根幹をなした浦和高校時代、同志社大学神学部時代の友人や恩師との濃密な日々を回想しつつ、カール・マルクスとの若き日の出会いを綴った、著者初の自叙伝。付録として、文庫版のためのあとがきにかえて――講演録、文春学藝ライブラリーのためのあとがき、解説(中村うさぎ)を収録。 ※この電子書籍は2010年11月に文藝春秋より刊行された文庫をもとにした文春学藝ライブラリー版(2022年7月刊)を底本としています。
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-この世に生まれ変わる人々を 魂の発信基地、霊魂彗星から送り出す―― あの世で裁判官(相談役)の仕事に携わっていた 人物が放つ超衝撃の体験報告! 輪廻転生を可能にする宇宙の最重要拠点、 霊魂彗星の全貌が初めて明らかに! イエス・キリスト、明治天皇、田中角栄、サイババ… あの世での偉人たちとの交流体験も初公開! 5次元文庫で話題騒然の超ロングセラー 待望の新装改訂版で蘇る! 主な任務は、転生を待つ生物たちの相談役、 危険な文明抑止のための霊的エネルギー調整(バランス)、 銀河本部(宇宙生命全体の統括)との連携、 巨大隕石の衝突回避など…… そして著者の今世の目的は、地球上2%の人々の意識に 霊魂彗星の実在と役割、宇宙の精緻なる法則を 伝え働きかけること―― あの世とこの世(現在/過去/未来の地球情勢) 両次元をシンクロさせ、宇宙意識への覚醒を促す 超スピリチュアル特別レポート 霊気流に乗った霊体たちが到達する霊魂彗星と輪廻転生の仕組み ・霊魂彗星は30年に1度の周期で地球への接近を繰り返す ・乳白色の雲状態、丸みを帯びたイチョウの葉のような形状 ・北極側大気圏に最接近して、地球上生物の全霊体30年分を入星させる ・人間の霊体は主に3つのグループ(30、40、50人)単位で行動 ・人間の霊的エネルギーの強さには生まれつき格差(5、10、20、30W)がある ・各グループに必ず1人の割合で障害者が入り、互いに助け合うように設定 ・人間1回の輪廻転生は通常120年、あの世(霊魂彗星)での4日間に相当 ・この世の90年はあの世の3日間、残り1日(30年)が転生の準備期間 ……etc. 生きる究極の目的は、霊的エネルギーの増量にあり/裁判官(相談役)等と共に生前の全行動を光の記録で確認、反省の上、未来ビジョンを見ながら来世の人生を設計。親選び、生まれる国、環境等は、自らの霊的エネルギーに沿って自由に選択できる。生物が生きる究極の目的とは、霊的エネルギーを増量させること。霊魂彗星にいた時の霊在意識(宇宙的愛、全てが善なる心)を地球上でいかに呼び覚ますか。霊魂彗星で作り出した課題に挑戦(カルマを解消)していくことで、魂(エネルギー)を成長/増量させて、宇宙の光(エネルギー)の蓄積・安定に繋げてゆくのである。 本作品は2010年1月に徳間書店5次元文庫で刊行された『私はあの世の「裁判官」だった』に一部加筆修正した新装版です。
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4.0今から20年ほど前、アメリカ留学を志す一人の韓国人女性が、当時本国ではビザが取りにくかったため、日本を足場に渡米しようと、まず日本への留学を決意した。彼女が降り立った「悪の国・日本」の印象は、本国で学び、聞かされていたものとは違い、意外にも好感の持てるものだった。勉学にいそしむ彼女に大きな転機が訪れた。来日して8年の歳月が経とうとしていた。ホステスとして働く韓国人女性に日本語を教えつつ、彼女たちの日本での生活を描いた『スカートの風』がベストセラーになり、一躍マスコミの寵児になったのである。しかし、本国での評判は必ずしも好意的ではなかった。いや、むしろ「母国の恥をさらした」として非難が集中、彼女は架空の存在であるとまでいわれた……。そんな彼女がいつしか「悪の国」と刷り込まれていた日本での定住を考え始める。その間、彼女の胸に去来したものとは。日韓のはざまで揺れ動く魂の遍歴を綴った感動の半生記。
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3.5――ある日の診察室。「私うつ病みたいです。休職したいので、診断書ください!」。この思い込みにまわりは迷惑、ほんとうに苦しんでいる人が泣いている。仕事を休んでリハビリがてらに海外旅行や転職活動に励む「うつ病セレブ」、その穴埋めで必死に働きつづけて心の病になった「うつ病難民」。格差はうつ病にもおよんでいる。安易に診断書が出され、腫れ物に触るかのように右往左往する会社に、同僚たちはシラケぎみ。はたして本人にとっても、この風潮は望ましいことなのか? 新しいタイプのうつ病が広がるなか、ほんとうに苦しんでいる患者には理解や援助の手が行き渡らず、一方でうつ病と言えばなんでも許される社会。その不自然な構造と心理を読み解く。
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-16歳の当事者が書いたサバイバルガイド ロンドンに住むティーンエージャー、シエナ・カステロンはASD(自閉スペクトラム症)。12歳のときにASDと診断されるが、数学と物理でずば抜けた成績を上げ、16歳で本書を書き上げる。自閉症やアスペルガー症候群に関する本はたくさんあるが、10代のASD女子が書いた本は初めて。 ASDに対する社会の偏見やいじめへの対処、日常生活・社会生活で苦慮していること、心理的な悩み、身体のケア、SNSとのつきあい方などなど、ASD女子が直面する問題や疑問に、実体験をとおして具体的にアドバイス。ASD女子に贈るサバイバルガイドのみならず、一般の人にとっても心に迫る文言に満ちている一冊。
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-風の時代を想い通りに生き 世界を愛の波動で包む 5次元の世界で、王の在り方で生きれば 誰もが幸せな弥勒の世(みるく ぬ ゆー)が再来します 「わたしは王」という意識を持ちながら風の時代、5次元の世界を生きると…… 「押し寄せの法則」で、望む世界が次々と現実化していきます。 5次元の時代に生きる人は皆、喜ぶためにこの地球にやってきました。 喜びの波動、愛の波動で共鳴する、誰もが宇宙家族。 そしてあなたもその「王」になれるのです。 血の繋がりを超えて他人に対しての愛が広がったときに、 その延長として地球愛、宇宙愛へと広がっていくのです。 自覚が起こっても、その先はまったく予想がつきませんが、 自覚の波動に合った押し寄せが起こり、 予想もつかないような奇跡を体験できるのです
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5.0本書の内容は、母親からの虐待を乗り越えて セミナー講師・メンタルコーチ・心理カウンセラーとして活躍し、 ハッピーオーラで多くの人を引き寄せる 「夢実現ナビゲーターみーこ」こと佐藤みふゆが ・どのように何をやってもダメダメな負のスパイラルを脱出したのか ・どのように長年苦しんできた「生きづらさ」や「うつ」を手放したのか ・潜在意識が人生にどんな大きい影響を及ぼすのか ・どのように母親との確執を乗り越えたのか ・どのように負の世代間連鎖を断ち切り、我が子を伸びやかに育て上げたのか ・子育てがうまくいくヒント ・生きるのが楽になるヒント ・幸せな人生にシフトするヒント などを本人にしか語れない実体験に基づき、まとめた内容となっています。 「誰だって、いつからだって人生をリセットできる!」 これを読んで、一歩を踏み出してみましょう!
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-あなたはこんな思いを抱いていませんか? ・「ありのままの私」と言われても、どんな私なのかわからない ・「ダメな自分」だから変わらなければいけないと思っている ・自己肯定感の高い友人がいつもうらやましい ・自分のことが嫌いでたまらない ・大人になっても「いい子」の私を目指してきた もしひとつでも当てはまるなら、ぜひこの本をお読みください――。「自分はダメと思ってしまう理由がわかった」「心に力がわいてきた」等SNSで大反響! 生きづらさを感じてきたOLの「自分を育て直すこと」で得た幸福の形を綴った、胸に迫る一冊。本文では、著者直筆のマンガと共に、本当の“自分”に近づくためのヒントを詳細に明かしていきます。「多くの人に勇気と希望と自信を与える書」山口創氏(桜美林大学リベラルアーツ学群教授)推薦!
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3.0私は幼少期の頃から人とコミュニケーションをとるのが苦手で、子供ながらに対人緊張が強くて生きづらいなと感じながら大人になりました。 短大を卒業して就職してからは、ますます社会にうまく適応できないという壁にぶつかり、適応障害から派生した、度重なるうつ病、対人恐怖症、アルコール依存、睡眠障害に悩まされ続けてきました。 ご存知かもしれませんが、適応障害という病気は、ある特定の状況や出来事がその人にとってとてもつらく耐え難く感じられ、抑うつ気分や睡眠障害などのさまざまな心身の症状を引き起こして、ひどくなると学校・仕事・家での活動に支障をきたすものをいいます。この病気のやっかいなところは、直面している事象から離れれば症状が治まるということです。そのため周囲からはイヤイヤ病だとか甘えだと揶揄されてしまうことが多いのですが、放置しておくとうつ病になることもある看過できない病気なのです。
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-言葉・思考・信念を超えた英知なしには世界はついに平和も自由も知ることはない。 対話の中で炸裂・生成する英知。 霊感と創造―レオポルド・ストコフスキーとの対話 「気づき」への旅 J・ネルーとの会見 英知の炸裂―カルロ・シュアレスとの対話 存在の第四次元―C・L・ナーハルとの対話 グルと求道・ヨーガの四大道・ウパニシャッドの四大格言―ヴェンカテサーナンダとの対話 ジェイコブ・ニードルマンとの対話 「私は何も信じない」 愛、自由、悟り―ジョン・ホワイトとの対話
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書には、AID(第三者の精子による人工授精)で生まれた人たちの、生の声がつづられている。男性不妊の夫婦にとって自分たちの子を得る「最後の希望」とされる医療は、秘密を前提に実施されてきた。成長して親の嘘を知った子どもは、自身のルーツが分からないことに苦しみ、「出自を知る権利」を求めて声をあげる。生殖医療がもたらした命と家族、社会に対する問いを、ぜひ一緒に考えていただきたい。
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3.7今、世界で最も注目を浴びる哲学者マルクス・ガブリエル。大ヒット作『なぜ世界は存在しないのか』の続編にして、一般向け哲学書「三部作」の第2巻をなす注目の書が日本語で登場です。前作と同様に目を惹きつけられる書名が伝えているように、本書が取り上げるのは昨今ますます進歩を遂げる脳研究などの神経科学です。それは人間の思考や意識、そして精神は空間や時間の中に存在する物と同一視できると考え、その場所を特定しようと努めています。その結果は何かといえば、思考も意識も精神も、すべて脳という物に還元される、ということにほかなりません。でも、そんな考えは「イデオロギー」であり、「誤った空想の産物」にすぎない、というのがガブリエルの主張です。「神経中心主義」と呼ばれるこのイデオロギーは、次のように主張します。「「私」、「意識」、「自己」、「意志」、「自由」、あるいは「精神」などの概念を理解したいのなら、哲学や宗教、あるいは良識などに尋ねても無駄だ、脳を神経科学の手法で―─進化生物学の手法と組み合わせれば最高だが―─調べなければならないのだ」と。本書の目的は、この考えを否定し、「「私」は脳ではない」と宣言することにあります。その拠り所となるのは、人間は思い違いをしたり非合理的なことをしたりするという事実であり、しかもそれがどんな事態なのかを探究する力をもっているという事実です。これこそが「精神の自由」という概念が指し示すことであり、「神経中心主義」から完全に抜け落ちているものだとガブリエルは言います。したがって、人工知能が人間の脳を超える「シンギュラリティ」に到達すると説くAI研究も、科学技術を使って人間の能力を進化させることで人間がもつ限界を超えた知的生命を実現しようとする「トランスヒューマニズム」も、「神経中心主義」を奉じている点では変わりなく、どれだけ前進しても決して「精神の自由」には到達できない、と本書は力強く主張するのです。矢継ぎ早に新しい技術が登場してはメディアを席捲し、全体像が見えないまま、人間だけがもつ能力など存在しないのではないか、人間は何ら特権的な存在ではないのではないか……といった疑念を突きつけられる機会が増している今、哲学にのみ可能な思考こそが「精神の自由」を擁護できるのかもしれません。前作と同様、日常的な場面や、テレビ番組、映画作品など、分かりやすい具体例を豊富に織り交ぜながら展開される本書は、哲学者が私たちに贈ってくれた「希望」にほかならないでしょう。[本書の内容]序 論I 精神哲学では何をテーマにするのか?II 意 識III 自己意識IV 実のところ「私」とは誰あるいは何なのか?V 自 由
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の28ページ程度) 【書籍説明】 ADHDが本当にたいへんなのは大人になってからです。 特に女性の場合は「そそっかしい」「うっかり者」「おっちょこちょい」でも、目立たず、問題行動に気付かれにくく、大人になるまで自分がADHDだと気付かなかった人もいるかもしれません。 私がそうでした。 今の世の中はADHDの女性にとってまだ生きにくい社会です。 いくら女性が社会進出しているとはいえ、男社会の傾向はまだ根強く、自分らしく生きようと思っても、現実には「女性らしさ」を求められることもあります。 「不器用」「忘れっぽい」「時間にルーズ」「部屋が汚い」となれば、できない女のレッテルを貼られて孤立し、ダメな人間だと思い悩み、精神的にダメージを受けてしまいます。 大人の女性には仕事、結婚、出産、子育てと様々なステージがありますが、人生の途中で悩んでいる人へ、女性当事者の私の経験が少しでもみなさんのライフプランでお役に立てれば幸いです。 【目次】 「女性らしく」や「女子力」を求められる 片付けられない、汚部屋問題 約束を忘れる 時間の読みが甘い 先延ばしのクセが直らない 個人の裁量でできる仕事は向いているかも 何を話しているのかわからなくなる 忘れ物、失くし物が多すぎる 飽きっぽいを長所に 不器用すぎてヒモすらきちんと結べません 嫌われる、友達ができない、友達の作り方がわからない トラブルはいつも毎月の生理前!イライラとの闘い方 自信がない、自己肯定感がない、うつになったらどうする? パートナーは小さいことは気にしない人間に限る 遺伝したらどうする?子どもを作るかどうか考える カミングアウトしたほうがいいのか まとめ 【著者紹介】 小本儀 奈弥子(コモトギナヤコ) 典型的なADHDと学習障害(計算・推論)診断済のアラフォー主婦。 著書「学習障害(LD)で算数・数学ができない子が大人になったらもっとたいへんでした。」
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ・素直な気持ちを話せない ・仲のいい友達なのに嫌になる ・意見が合わない子と仲良くできない そんな悩みで頭がいっぱいになってしまうのは大人だけではありません。この本には、自分の気持ちやまわりの人の気持ちに向き合えるヒントを詰め込みました。のんびり屋だけど、だれにでもやさしい「春陽」、面倒見がいいしっかり者の「まひる」、いつも明るいムードメーカー「怜央」、クールなお姉さん的存在「すみれ」、マイペースな不思議ちゃん「つみき」の5人の仲間と、ハッピーに自分らしくすごす方法を考えよう♪
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-韓国で10万部超のベストセラー! 「きっとあの人は私の本当の姿を知ったら離れるだろう」 「嫌われたらどうしよう? 失敗したらどうなるだろう?」 「こんな私が生きる意味はあるのだろうか」 低い自尊感情、愛情の欠乏、異常な完璧主義、不安や憂鬱 このような否定的な感情によって、自らを追い詰めてしまう時があります。 どうにかしたいともがきますが、何が問題で、一体どうすればいいのか分かりません。 本書はこのような人たちに向けた、脳科学と心理学からの処方箋です。 ●著者が臨床心理士として関わった8人の患者の相談事例を、共感を抱きやすい物語形式で紹介。 ●脳科学の研究成果に基づいた根拠を示して、曖昧な心の問題を分析。苦痛の原因が明らかに。 ●時には「頭をなでてくれるような」、時には「痛いところを突くような」丁寧な語り口の文章。 ●これまでの“非現実的な自己啓発書“と異なり、単なる楽観・一時的な解決ではない、 現実的な希望と根本的な改善への道筋を示してくれる1冊。 第1章 努力する。しかし、頑張らない。 第2章 相手を試さないこと 第3章 完璧主義な考え方から来る不安に振り回されないこと 第4章 意味を探そうとしないこと 第5章 あなたについてむやみに話さないこと
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「表現(アート)」を楽しむ 「表現(アート)」で癒される 心のストレッチ&からだのリラクゼーション。 一般的な「描く」だけのアートではなく、画材や自分の体を使って自由に「自己表現」するアート。それがアートセラピーです。 ワークを行うことで表現することの楽しさを味わうことができ、自己発見ができるように作られた<実践的・新感覚ワークブック>。 あなたの魅力を引き出すアートワークが満載です。 CONTENTS アートセラピーとは making broke/enjoy story/wish watch relax & movement アートセラピーで使う素材とその特徴 パステルの使い方いろいろ 本書の使い方 自分の魅力を輝かせるアートセラピーをはじめよう 1.アートセラピーとの出会い 2.アートセラピーの起源 3.現代におけるアートセラピー 4.アートセラピーで期待出来る効果とは アートセラピー WORK12 ワーク頁の見方 WORK-1 リラクゼーションアート ~カラダをリラックスさせるアートセラピー~ A 彩色でリラクゼーション B カラダを解放しましょう WORK-2 人生を変えるパワーアップアート ~内なる自身があふれ出してくるアートセラピー~ A 愛情マップ B 自分のパワーシンボルをつくる WORK-3 気分転換リフレッシュアート ~落ち込んだ気分や気持ちを変えるアートセラピー~ A 嫌な気分をアートでワープ B 今の自分を簡単に変えましょう WORK-4 宝探しアート ~自分を輝かせるアートセラピー~ A 魅力あふれる自分を発見! B マンダラアート・9つの宝物 WORK-5 喜びあふれるジョイフルアート ~ポジティブになるアートセラピー~ A 元気アートカード(携帯編) B 元気アートカード2(お友達編) アートセラピー作品集 WORK-1 WORK-2 WORK-3 WORK-4 WORK-5 WORK-6 WORK-7 WORK-8 WORK-9 WORK-10 WORK-11 WORK-12 作品と制作者コメント WORK-6 感情とカラダのバランスアート ~自分をゆるすアートセラピー~ A 自分のからだと対話しましょう B カラダからの手紙 WORK-7 ビジョンアート ~夢を実現するアートセラピー~ A ビジョンの花 B 夢実現のコラージュ地図 WORK-8 リレーションシップアート ~人間関係を改善するアートセラピー~ あなたの現在の人間関係マップ STEP1 あなたが携わるグループや組織の中でのあなた STEP2 大切な人とあなたの関係 STEP3 素敵な関わりアート WORK-9 決断力アップアート ~悩みを解決するアートセラピー~ A あなたの足を引っ張る会話をストップ B 決断力をつけるアート WORK-10 ミッションアート ~人生の方向性を見つけるアートセラピー~ A 本当のあなたをみつける B あなたの木を育てよう WORK-11 イメージングアート ~セルフイメージを高めるアートセラピー~ A セルフイメージを変えるおまじないアート B 自分の魅力ポスターをつくる WORK-12 若返りアート ~自分をブラッシュアップするアートセラピー~ A いろ色いろアートワーク B ブラッシュアップアート
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-真宗大谷派には、親鸞聖人の教えにたずねながら「学校教育」を具現化しようと歩んできた学校が全国に38校あります。 本書は、それらの学校で願われ、展開されている人間教育のあり方を、今生きるすべての人々と共有することを目的に発行したシリーズ本です。毎回、教育現場に携わってこられた方たちが言葉を紡いでくださいます。 第6巻は、元大谷大学長の小川一乘氏による『「私」をあきらかにする仏教』です。近代理性主義における人間の問題を指摘しつつ、釈尊から親鸞へとつながる教えの根本にある思想をとおして、「生かされている私」であるという自覚に立った真宗教育のあり方を語ります。
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-誰かに「カチン!」とくることを言われたときや、不快なことをされたとき、怒りにまかせて「それ、やめてほしい」と言いたいけど、言えなくて、悶々としたことはありませんか?そうして我慢して不快感がたまっていきそうな場面で役立てたいのが、「アサーション」です。アサーションとは、1950年代にアメリカで生まれた心理療法や心理的教育の一種であり、日本でもさまざまな場面で活用されています。 「自分も相手も大切にする自己表現」ともいわれ、自分の言いたいことを相手に伝え、それをきっかけに、お互いにより良い関係をつくっていこうとする手法です。 本書ではとくに「自分の怒りをコントロールできない場面」に焦点をあててご紹介していきます。 気づかない間にたまった「イラッ!」「ムカッ!」「モヤモヤ…」といった負の感情から脱け出す、自分も相手も大切にする自己表現「アサーション」の実践書。 <こんな場面で…自分の気持ちを相手にうまく伝えるには>●満員電車で足を踏まれたうえに、無視された。●映画館で隣の人たちがうるさい!●職場で上司から「おい、そこの」と呼ばれた。●楽しみにしてた予定があるのに、残業を強いられた。●友人に貸した服が汚れたまま返ってきた。●事前に聞いていた話と違う… etc.
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4.1電車の中や部屋の中、気が付けばいつもスマホをスクロールしている。本当は何が知りたいのか、自分に何が必要なのかわからないままSNSの世界に浸り続け、気が付けば自分自身を見失ってしまった――。 スマホ時代の過剰な繋がりによって失われた〈私〉を私たちはどうやって取り戻すのか。気鋭の哲学者による現代を生き抜くための思考法! 【本書の主な内容】 第1章 デフォルトの〈私〉 ――――動物になるか、善い人になるか ・ミニオンズの憂鬱 ・パッケージ化された善に警戒せよ ・目を閉じて、〈私〉の声を聴く 第2章 〈私〉を取り戻すための哲学的思考 ・「新デカルト主義」宣言 ・判断しなくてよいという判断 ・批判的思考のプロトタイプ 第3章 ポスト・トゥルースを終わらせる ・SNSを気にする学生 ・「正しさをめぐる争い」は終わりにする ・陰謀論は理性と情動に訴える 第4章 ネガティブなものを引き受ける ・対話とネガティブ・ケイパビリティ ・アルゴリズムと自己消費 ・「弱いロボット」から考える
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の28ページ程度) 【書籍説明】 古今東西の哲学者が集う空想世界へ、ようこそいらっしゃいました。 空想小説とも小論文ともつかないこの小さな物語では、空想力を駆使して古今の哲学者たちの意見を再構成し、議論させています。 哲学といっても難しいことは少しも書いてありません。この世界は私たちになじみ深いものを中心につくられているので、 カントが散歩するいっぽうで老子がスマホ歩きしています。 肩肘張らず、軽い気持ちでお楽しみください。 そして真面目な研究者の方は、どうか怒らず生温かい目で見守ってくださいませ。(笑) 「私は誰なのか?」 この当たり前の疑問が今回のテーマです。 自分が、他者が、世界が存在しているとはどういうことなのか。 その問いは昔から哲学者を悩ませてきました。当たり前のことすぎて、かえってうまい理屈がみつからなかったのかもしれません。 簡単なことほど説明するのは難しい、ということわざ通りです。 以下では、「私」という謎に相対した哲学者たちをご紹介していきます。 蝶と人間とのあいまいな境界線をひらひらと飛び回る荘子。 「われ思う、ゆえにわれあり」の言葉で自分を世界につなぎ留めたデカルト。 何も知らないという自覚から「私」を考え始めたソクラテス……。 彼らは一体どんな結論を出したでしょうか。どうぞ最後までお付き合いください。 【目次】 登場人物紹介 荘子とデカルト・ゆらぐ「私」の存在 荘子とライプニッツ・一人しかいない「私」 ソクラテスとカント・「私」は何を知っているのか ホワイトヘッドの有機体哲学・外部との関連でみる「私」 エピローグ・それぞれの「私」 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 今回学生時代以来××年ぶりにホワイトヘッドを読み、そのエコロジカル科学哲学にあらためて感動。 そろそろホワイトヘッドの全国的ブームが来そうな予感がしている。
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5.0あの世とこの世の違いを実体験! 人は死んだら、 どんな体験をするのか。 死ぬ前に読んでおきたい! 若いうちに読めば人生が変わる! 著名な評論家として、 言論界で活躍した渡部教授。 魂の存在と死後の世界を リアルに語ってくれた。 「こっちは時計もないし、 昼も夜もないんだよ」 ▽霊界の生活ってどんなもの ▽時間感覚と空間移動は? ▽霊子線が切れる時の感覚 ▽葬式やお墓の意味 ▽信仰を持つことの大切さ ▽地上の政治や経済問題を どう見ているのか 目次 まえがき 1 帰天半年の「あの世の生活」とは 2 死んだらどうなる?(1) 不思議な「時間」と「空間」 3 死んだらどうなる?(2) 自分の過去世が分かるのか? 4 死んだらどうなる?(3) 葬式、お墓、信仰心の深い意味 5 霊界は、100パーセント存在する 6 死んだらどうなる?(4) 地獄“望遠鏡”、「下界報告」講演…… 7 政治、経済、皇室?―それは過ぎ去る無常のもの 8 自由、平等、格差、福祉の霊界考察 9 死んだらどうなる?(5) あの世で通じる“名刺”とは? 10 あの世から見た幸福の科学グループ 11 渡部昇一氏は、実は仏教系の霊界にいる? 12 死んだらどうなる?(6) 死後に「後悔しない生き方」とは 13 菩薩界に相当する世界に還っていた渡部昇一氏 あとがき
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-死後の世界が、ほんとうにあることを実感できる。 【帰天後メッセージ第3弾】 2017年に亡くなった渡部昇一教授。生前、保守言論界の巨人として活躍した教授が教えてくれるわかりやすくて具体的な霊界レポート。 さらにコロナ・パンデミックや地上の最新時事問題に対し、天上界からメッセージ。 死後2年目の心境と知的生活 〇気になる本は空中に出現――あの世の読書 〇あの世の新聞や映画はどんなものなのか 〇天上界で出会った歴史上の偉人や聖人 〇「魂のきょうだい」や「縁ある人」たちとの交流 〇生きているうちに捨てるべき執着とは? 死後3年目の最新言論 「中国の噓を許すな!」 ◇新型コロナはチャイナがつくったにちがいない ◇習近平の一帯一路戦略は崩壊の危機に ◇黒川検事長問題に見る嫉妬社会の危険性 ◇日本を復活させるのは「自助論」の精神 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。 これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。 外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。 つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、 その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
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4.3「勇気」と「誇り」を取りもどせ。 もう一度、日本の陽は昇る。 “保守言論界の巨人”が日本人に遺言。 生前退位――「上皇」「院政」ではなく「摂政」を 天皇制の本質と皇室の危機について 半島有事――トランプは必ず攻撃を実行する 言論戦 ――「南京事件」「慰安婦」の誤りを糾した戦い 「ロッキード事件」と「角栄裁判」の核心 マスコミ――正論を認めず、世相を反映しない問題点 知的生活――若き著者に、そして多くの人びとに 影響を与えた「知的鍛錬の大切さ」とは この国は、国難の最中に、大きな宝を失ってしまったが、後に続く私たちが、何とかして重責をになってゆくしかあるまい。 「知的生活」の伝道師として、また「日本の誇りを取り戻せ」運動の旗手として、先生の果たされた役割は、あまりにも大きかった。(著者まえがきより) 目次 まえがき 1 渡部昇一氏と幸福の科学の深い縁 2 死後21時間の渡部昇一氏の胸中とは 3 伝統宗教のトップと大川総裁は、どこが違うか 4 大川総裁との対談の際に驚いたこと 5 日本人に遺す言葉 6 なぜ、渡部氏は日本文化とキリスト教圏の両方に親和性があったのか 7 本当のことを、言い続けよ 8 人間的賢さとは何か 9 日本の行く末をどう見るか 10 他の学者は知らない“魔法の力”を使っていた 11 渡部昇一氏の過去世の秘密 12 日本の陽は、また昇る 13 戦後日本で活躍した渡部昇一氏の霊言を終えて あとがき
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-「反日」に勝つための「昭和史の常識」 さらば、「東京裁判史観」に呪縛されたフェイクな歴史観よ! 半藤一利氏の『昭和史』だけを読んでいては、間違った歴史認識を持ってしまう。 「渡部史観」よ、永遠なれ! これが「歴史認識」のスタンダードだ! 渡部昇一先生のラストメッセージ! 「私は半藤氏をよく存じ上げている。彼が『文藝春秋』の編集長を務めていた頃、企画などよく頼まれた。半藤氏の『昭和史』に書かれていることは面白い。しかし、終始、いわゆる『東京裁判史観』に立っておられる。つまり東京裁判が日本人に示した(押し付けようとした)歴史観の矩(のり)を一切踰(こ)えていない。ある意味で危険とも言える。マッカーサー元帥ですら、その後、先の大戦を『自衛のための戦争』と証言しているのだ! 」
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-学友・谷崎潤一郎のほか、志賀直哉、高坂正顕、幸田露伴ら多彩な顔ぶれと自由闊達に語る。オリジナル編集による初の座談集。未収録三篇を含む全十篇。没後六〇年記念。〈解説〉苅部直 目次より Ⅰ 春宵対談(谷崎潤一郎) 旧友対談(谷崎潤一郎) 戦争と平和(志賀直哉) 世界史における日本の運命(高坂正顕) 緑蔭対談――若い女性に望むこと(柳田國男) Ⅱ 幸田露伴先生を囲んで(幸田露伴・徳田秋声・末広厳太郎・辰野隆・谷崎潤一郎) 日本文学に於ける和歌俳句の不滅性(幸田露伴・安倍能成・斎藤茂吉・茅野蕭々・寺田寅彦・野上豊一郎) 日本文化の検討(柳田國男・長谷川如是閑・大西克禮・今井登志喜) 漱石をめぐって(安倍能成・小宮豊隆・内田百閒) 文学と宗教(高坂正顕・竹山道雄・長與善郎)
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3.0究極の日本精神文化論 あなたは「侘び」「然(寂)び」の違いが説明できますか! ? 真実の歴史は、下層の民衆たちによって創られてきたことを人びとは忘れてしまっている。 曽てこんな「わびさび幽玄」本はなかった。 侘び然びをこうも明瞭に解説し得たものは他にはない。画期的な内容ということが出来る。 従来の説を覆し、本物の侘び然び幽玄を語っている。 風は限りなく風らしく、光は限りなく光らしく、大地は限りなく大地らしく土の薫りを醸し出す。 その人生を癒やす為に日本人の魂に根付いてきた「侘び」観。 人々の苦悩を呑み込み、悲しみを和らいで日本人の精神性と人格とを高めてきた。 日本人の歴史そのものとしての侘びは、天皇から民衆までも隔たりなく同位に包んで現代に伝えられてきた。 禅の哲学を取り込み、無一物への志向を強めながら、人々の超越する想いを表象してきた。 日本史2670年の底辺に生きた民衆の悲しみとその忍耐性、そして1000年に及ぶエリートたちの然(寂)びとを追究する知的ロマンの旅である。 果たしてデカルトやカントにも勝る程の哲学性が有されているのか、その侘びの源流にも触れていく。 日本人の精神の支柱と言われながら、日本人の大半がその説明が出来ないという現実と、侘び然びの高き哲学性。 このままではこの国から絶滅危惧種化しそうな勢いで、忘れ去られようとしている。 いま、ここで立ち止まり、日本民族としての精神について、真正面から問いかけてくる斯書に読者は腕組みをして、真剣に思索への道を歩み出すだろう。 これは日本人としてのアイデンティティを確立する為の必須の書である!
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3.9笑いについての考察は古来さまざまに試みられてきた。西洋哲学においては笑いの底に人間の「突然の得意=優越感」あるいは「小心さ」を見た。また「笑いの空間」と「差別の空間」が重なり合うところで起きていることも意識されてきた。 では、笑いという現象を解く一個の原理があるのだろうか。 笑いとは平穏な日常の破裂である。独特の状況や人間関係のなかから生まれる。また、笑いとは生ものである、刹那的である等々、笑いという現象はいろんな側面からその特徴を見出すことができる。 本書では西洋哲学の知見から現代日本における「お笑い」さらに広く芸術まで、笑いの現場を視野に入れつつ秩序、掟への揺さぶりとしての笑いの可能性を縦横に考察する。
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-もっと人生に、笑いを! 笑いは、幸せのバロメーターで、幸せな人ほど、笑っています。 「でも、イヤなことばかりで気が晴れない。笑うことなんてできない……」 そんな人はいませんか? 笑うことで、どんな問題も「棚上げ」することができます。 どんな悲劇も、時間が経てば喜劇になります。 「悲しいことばかりあって……」 という人は、笑うために、その体験があるのです。 実は、笑いと悲しみはセットだということに気がつきます。 「嫌いな人ばっかりで……」 という人は、相手を笑わせてみましょう。 人は笑わせてくれた人を妬んだり、嫉妬したり、憎んだりできなくなるものです。 笑いは、一瞬で心身をリラックスさせるので、 お金も時間も手間もかかりません。 それでいて最強の癒しなのです。 自分が笑うことで、自分も周りの人もハッピーになりますが、 周りの人を笑わせて喜ばせるエネルギーはとても強く、 それは相手と、そのまま自分にも返ってきます。 「人を笑わせることなんて難しい……」 という人でも大丈夫! ギャグで笑わせるコツを、本書では紹介しています。 笑いは、愛のかたまりです。 何でも笑い飛ばせる人こそ、 人生において、いくつものハードルを乗り越えられる、 最強の人生を歩むことができるのです。 何でも深刻に考えて、悲劇の主人公をの人生を選ぶか、 何でも笑い飛ばして、喜劇の主人公まで行き着くか。 本書では、「ギャグ100連発」も紹介していますから、 笑いながら、笑いのパワーを実感してみてください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「エンゼル精舎のうた」絵本シリーズ】 草津の赤鬼さんが登場。 「心の垢」をおとすことの大切さを学べます。 ※音楽CD悪い子はいないか?―草津赤鬼さんの歌―」のうたが絵本になりました。 【エンゼル精舎】 幸福の科学グループが運営する乳幼児向けの宗教教育施設。 生活全体の中で神様の教えを学び、「人を思いやる優しい心」「協調性」「自助の精神」を持った子どもたちを育んでいく。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 他人の「心」を自由に操るための必殺ワザは存在する! 職場や学校など、誰もが自分の置かれた立場の中で、ストレスや欲求不満を感じています。そんなとき、あなたのなかの悪魔は「他人の心や行動をうまく操れることができれば…」と耳元でささやくこともあるでしょう。実はこうした「禁断の願望」を密かにかなえてくれるのが心理学です。本書では、科学的に「心のしくみ」を解き明かす心理学を使って、身近な人間関係を自分の望み通りに進めるための「ちょいワル」なテクニックを解説しました。あなた自身の出世や人心掌握、恋愛成就など、様々なシーンで応用できるはずです。ぜひ自分のモノにして、人生のブラッシュアップにお役立てください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 恋愛、仕事、友人など、人間関係すべてに使える大ボリュームの心理テストです。相手の性格、発言の真意などが面白いほどわかります。相手が自分の事をどう思っているのか、「〇〇って言われたけど、その意味は…」など、他者との関係は、常に心理とともにあります。どうしても手探りになってしまいますが、そういった抱え込みが多いと、ストレスも溜まっていってしまうもの。そんな時にオススメなのが心理テストです。膨大なテスト項目の中から、相手の発言や見た目、表情、しぐさなどを当てはめるだけで、相手はどういう性格なのか、また、どう思っているのか、ということがわかります。人間関係において、本来は手探りで全力投球するのが普通の事なのかもしれません。ですが、ときにはちょっとワルい裏ワザ心理テストの力を駆使して、自分に優位なように状況を持っていったり、一歩先へ進んだりすることは、より良い結果に導くために必要なことです。そんなワルい心理テストで、一歩先の未来を予想して物事を円滑に進めましょう。
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3.3メディアでは、何か事件が起きるたび、誰が悪かったのかと犯人探しが始まる。メディアだけではなく、社会のあちこちで「悪いのは××だ!」という声が以前にも増して聞こえてくる世の中になった。そして、誰もがその後こう付け加える----「悪いのは私じゃない」。 でも、だれもが「悪いのは私じゃない」と主張して、他を罰してばかりいたら、社会はばらばらになり崩壊してしまう。いったい、私たちはどうしたらいいのだろうか? 本書は、新型うつ病、モンスターペイシェント、アダチル、パワハラ、スピリチュアル・ブーム等々、医学・心理・社会・政治の多角的側面から、悪の原因特定に見られる、「悪いのは私じゃない」という他罰的傾向の淵源に迫る。 《目次》 プロローグ----他罰の時代がやって来た! 第1章 学校が悪い! 学生のあいだで剽窃が横行 「学校が悪い、教員が悪い」 萎縮する教師、保身に走る学校 第2章 医者が悪い! 「医者が悪い」というモンスターペイシェント "くずれる"医師と患者の関係 増える母娘共闘のプチモンスター 第3章 職場が悪い! 労災認定されるうつ病が増加 ギスギスした職場 会社のトップに直接メールする社員 新型うつは他罰の巣窟 第4章 家族の中の他罰主義 「子どもが悪い」と逆ギレする親 子どもは本来、自責感が強い 「親が悪い」と言う"子ども"----アダルト・チルドレン 第5章 「前世が悪い」?のスピリチュアル・ブーム 「原因が"私"じゃないなら、薬は要りません」 「前世が悪い」 スピリチュアル的原因論の"功罪" 第6章 科学の世界も「他罰のススメ」 かつて、自分を責めがちだったうつ病患者 「食べ物が悪い」 「脳の傷が悪い」 「遺伝子が悪い」 第7章 「悪いのは私だ」の歴史 日本人は「自責な人」? 「悪いのは日本ではない」 負けないためには勝つ、もし勝てないならそれを誰かのせいにする 第8章 ネットという他罰メディア スマイリーキクチ氏のブログ炎上事件 ゆがんだ平等主義といびつな正義感 他人にだけ道徳的な人たち 第9章 他罰は自己責任論の裏返し イラク日本人人質事件 「自己責任」と「自業自得」 "自己責任"を回避するための"先制攻撃合戦" 悪いのは私じゃない症候群の元凶は、成果主義と新自由主義的競争 エピローグ----悪いのは私じゃない症候群への処方箋 「ピンチはチャンス」の自己責任論より「ピンチはピンチ」の分かち合い精神を 「悪いのは私じゃない」----そう言わない勇気
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3.7※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心理学のなかでも、とくに「犯罪者」の心の中を掘り下げるのが、「犯罪心理学」という学問分野です。 なぜ、私たちの社会では犯罪が起きてしまうのでしょうか? そして、なぜ犯罪はなくならないのでしょうか? 本書は、豊富なビジュアルと共に、犯罪心理学の基礎をわかりやすく解説した入門書です。 全体は2部構成。 第1部:犯罪心理学の基礎知識 第2部:最新の犯罪傾向と防犯テクニック 1部では、犯罪とはどのようにして起きるのか? 犯罪者の心理とは? そして犯罪者はどのように追い詰められるのか?(捜査の実際) などのテーマをとりあげ、 2部では、性犯罪、ストーカー犯罪、子どもを狙った犯罪など4つの犯罪について、最新傾向をまとめます。 なぜ、人は人を殺すのか? 子どもを狙う犯罪者はターゲットをどう定めているのか? 「露出犯が春先に多い」は本当か? 犯罪が起きやすい場所とは? ○○○がある家には空き巣は入らない? 警察は犯罪者をどのように追い詰めるのか? などなど・・・。 日常の危険を回避する防犯対策も収録。
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4.8【内容紹介】 よくないとわかっていながら、ついやるべきでないことをしてしまう。 温和な家庭を望んでいるのに、ついパートナーに厳しくあたってしまう。 一見矛盾している現象の背景には、合理的なシステムがあります。 その構造を俯瞰し、一見マイナスに見える行動や反応をする「わたし」の役割を理解し、受け入れ、内面を調和させることで、 本来の力が発揮できるようになるアプローチが、「内的家族システム(IFS・インターナル・ファミリー・システム)」です。 IFSとは、40年近い歴史を持つ、臨床から生まれたアプローチです。 IFSは、家族療法士である米国のリチャード・シュワルツ氏が開発した、トラウマ治療を得意とする画期的な心理療法として臨床の現場で発展し、数十年にわたり心理学を変革してきました。 近年では、日本でも注目を集めつつあります。 この本では、なぜIFSがトラウマの回復、依存症治療、うつ病治療などの分野で非常に有効なのか、そしてこの新しい意識の理解がいかに私たちの人生を根本的に変える可能性があるのかを学ぶことができます。 そして、この新しい意識の理解が、私たちの生活を根本的に変える可能性を秘めていることを学ぶこともできるでしょう。 さまざまな内省手法を試したけれど、 根本的に自分を変えられないと感じる人に向けて、臨床心理の現場で発展してきたその手法を、 第一人者が説く書籍です。 【目次】 第1部 内的家族システム 第1章 私たちはみんな多重人格 第2章 パーツがブレンドする理由 第3章 これがすべてを変える 第4章 システムの詳細 第5章 私たちの内なるシステムを見える化する 第2部 セルフ・リーダーシップ 第6章 癒しと変容 第7章 行動する「セルフ」 第8章 ビジョンと目的 第3部 身体の中のセルフ、世界の中のセルフ 第9章 人生の教訓とトーメンター 第10章 内なる物理の法則 第11章 セルフを体現すること ~セルフとして身体の中にいること~
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-私たちは社会を賢くしなければならないのであって、あなたが賢くなる必要はない。『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』著者が、哲学対話をきっかけに考えた「悪口」という戦術。 私たちは社会を賢くしなければならないのであって、あなたが賢くなる必要はない。 『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』著者が、哲学対話をきっかけに考えた「悪口」という戦術。 【目次】 第一章 感情論 Ⅰ 男根主義 Ⅱ 感情 Ⅲ 連帯 Ⅳ 力 Ⅴ 問題 第二章 悪口論 Ⅰ 職場で Ⅱ 政治運動で Ⅲ 悪口 Ⅳ 狂信者 Ⅴ レーニン 第三章 (生き)恥論 Ⅰ 恥 Ⅱ 罵倒 Ⅲ 仲間 Ⅳ 死 Ⅴ 裏切り 第四章 言行論 Ⅰ シェアハウス Ⅱ シニシズム Ⅲ 技術 Ⅳ 臨床哲学 第五章 何をいかに受け継ぐべきか Ⅰ 対話 Ⅱ 嘲笑 Ⅲ 社会 Ⅳ 物語 Ⅴ 誰でも、いつでも、どこでも Ⅵ ブーメラン 【著者】 小峰ひずみ 大阪府生。大阪大学文学部卒。第65回群像新人評論賞で「平成転向論 鷲田清一をめぐって」が優秀作に選出される。著書に『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』(講談社)。
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3.5大震災以降、混迷する世界。文明の力で制御できない巨大な力の前に、我々は無力感・閉塞感の只中にいる。地球は、人類はどうなるのか。日本の惑星科学の第一人者である著者は、辺境(宇宙)から地球を見つめ直す視点こそが人類の未来を照らすと説き、独自の「チキュウ学」を提唱する。そして人類が積み重ねてきた「知」を体系化することこそ、転換点にある人類の進むべき道と論ずる。宇宙から地球を俯瞰するマクロの視点から、量子レベルまで分け入ったミクロの視点まで、惑星学から哲学まであらゆる分野を縦横に論じた本書は、松井教授の地球論・文明論の決定版である。【目次】まえがき/第一章 地球を俯瞰する視点/第二章 文明の変貌と人間論/第三章 「内部モデル」という宇宙/第四章 人間圏の未来/第五章 普遍を探る者として/あとがき
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5.0「まことに、〈われ〉は、〈なんじ〉と出会うことによってはじめて、真の〈われ〉になるのである。わたしが〈われ〉となるにしたがって、わたしは相手を〈なんじ〉と呼びかけることができるようになるのである」。 「すべての真実なる生とは、まさに出会いである」。 オーストリア生まれのユダヤ人哲学者マルティン・ブーバー(1878-1965年)は、ウィーン大学で哲学や美術史を学んだのち、神秘主義的なユダヤ教の一派であるハシディズムに傾倒しつつ、ユダヤ人のパレスチナ復帰を目指すシオニズム運動に参加する。1916年にはドイツ語圏ユダヤ人の指導的機関誌となる『ユダヤ人』を創刊してその編集にあたり、またフランツ・ローゼンツヴァイク(1886-1929年)とともにヘブライ語聖書(旧約聖書)のドイツ語訳を行う。その後フランクフルト大学で教鞭をとるも、1938年にドイツを脱してイスラエルに移住。以後はヘブライ大学に勤め、エルサレムで人生を終えている。 第一次世界大戦に志願兵として参加し、塹壕のなかで着想を得て執筆されたローゼンツヴァイクの『救済の星』(1921年)の刊行後ほどなく、本書は敗戦の爪痕も未だ深いドイツで1923年に刊行された。 ブーバーの主著でもあるこの本は、「ひとは世界にたいして二つのことなった態度をとる。それにもとづいて世界は二つとなる」という一文で始まる。二つの世界のうち、一つは〈われ〉‐〈なんじ〉の世界であり、もう一つが〈われ〉‐〈それ〉の世界である。世界は、単に人間の経験の対象となるときには〈われ〉‐〈それ〉という根源語に属し、これに反して関係の世界は、もうひとつの根源語、〈われ〉‐〈なんじ〉によって作り出されるという。 「対話の思想家」と称されるブーバーは、さらに「はじめに関係あり」と語る。「私」ではなく「あなた」でもなく、〈われ〉と〈なんじ〉、そして〈われ〉と〈それ〉の出会いから始まる世界とは、どのようなものなのか。そしてそれは私たちの生に何をもたらし、どのように変えていくのか。ユダヤ思想のエッセンスに満ちた普遍的名著が、いま〈あなた〉に語りかける! (原本:『孤独と愛――我と汝の問題』創文社、一九五八年) 【目 次】 第一篇 根源語 第二篇 人間の世界 第三篇 永遠の〈なんじ〉 資料 あとがき〔一九六二年〕(佐藤貴史訳) 訳者解説 学術文庫版解説(佐藤貴史)
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4.0人間が生きているかぎり、悩みはどこまでもついて回るもの。哲学者であるツチヤ教授が、さまざまな悩みに答えます!「気が弱くて、新幹線の肘掛をつい隣の人に譲ってしまう」「テスト前夜、なぜか勉強よりも机の片づけがやりたくなる」「衝動買いがやめられず、セールになっていると必要のないものまで買ってしまう」「風邪をひいて具合が悪くても他人からいたわってもらえない」……、そんな複雑怪奇な心理、手の焼ける状況、一筋縄ではいかない人間関係に悩んだときの解決法を紹介。目からウロコの回答に、思わず納得すること請け合いです!月刊誌PHPの人気連載、待望の電子化。
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4.0小さな源流が、世界の潮流となり、 新しい歴史のはじまりとなる。 1986年11月23日、 その日、後に人類の歴史を変える 若き宗教家が、人びとの前に はじめて姿を現した――。 新しい世界宗教・幸福の科学、 その出発点である歴史的記録が、 ついに待望の書籍化。 すべての原点へ。そして いま、決意を新たに。 〇大川隆法はいかにして誕生したのか 大悟~天上界からの啓示~修行時代 〇幸福の科学がめざすもの 霊言を出す理由、救世運動の展望、宇宙の法 〇あらゆるものの根源の法を説く 高級霊の考えの違いや世界宗教の教えを統合 目次 まえがき 第1章 幸福の科学発足にあたって 1 三十歳にして立つ―「大川隆法第一声」 2 大悟―私に臨んだ高級霊からの通信 3 地獄霊からの邪魔にも負けず、商社勤務をやり抜いた「私の修行時代」 4 教えの中身で勝負―「本物」として選ばれる自信 5 時代環境や個性に応じて教えを説いた「高級霊の活躍」を俯瞰する 6 天上界の「次元構造」と魂の真実 7 私の今世の使命を語る―「個の悟り」と「全体の悟り」を説く 第2章 質疑応答 Q1 講演会等の来年のスケジュールはどうなるか Q2 「組織」としてのかたちをどう考えているか Q3 青少年の間違った霊的知識を正し、 天上界の意志に適う世の中にするためにどうすべきか Q4 実在界では、霊はどのような姿をしているのか Q5 イエスと日蓮聖人が霊言でスタンスが違うのはなぜか Q6 自分の霊格を高めるためにどうすればいいのか Q7 「芸術家の霊言」の発刊予定はあるのか Q8 亡くなった母は、どの世界に還ったのか Q9 「エリヤの七大予言」が収録されていないのはなぜか Q10 睡眠中に霊はどこに行くのか Q11 阿弥陀如来や弥勒菩薩はどういう存在なのか、 幽体離脱の研究者ロバート・モンローは天使なのか Q12 宇宙人から真理を教わることはありえるか Q13 悪口を言う人と一緒にいるときにどう対処するべきか Q14 霊界や転生輪廻を踏まえた霊的人生観を広めていくには 〈特別付録〉初転法輪の決意を新たに 1 「大川隆法第一声」から幸福の科学の大発展が始まった 2 立宗以降積み重ねてきた「実績」と「信用」 3 世界に法輪を転じてゆけ あとがき
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4.6炎上、フェイクニュース、格差社会…ヒトの残念な習性は太古から備わる生存戦略が理由だった!? 数百万年前から続く人類の「心の進化」をひもとき、現代人の幸せのヒントを提示する話題の書! 人類は、絶望に突き動かされ発展した。 われわれの進化した心理は、幸せとそれを追い求めることと密接に絡み合っている。つまり豊かな暮らしを送るということは主として、進化の命令にしたがうということなのだ。 ――本文より 気鋭の心理学者が明かす人間の「進化と幸せ」の知られざる関係―― 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略 ○ホモ・サピエンスの生き方に現代で一番近いのは、マフィアや麻薬カルテルである。 ○心の機能が生まれてからほどなく、人類がはじめて嘘をついた日が訪れた。 ○暴力レベルの高い文化では、礼儀正しさのレベルも高いことが多い。 ○われわれが遠くの人より近しい人の成功を妬む理由とは? ○IQの高さは必ずしも仕事の成功につながらない。 ○多く人が自分のルックスを「実際より20%増し」で考えている。 ○自信過剰は対人関係に大きな利益をもたらす。 ○情報収集が偏っていればいるほど、人は説得力を増す。 ○偉大なイノベーションを起こす人ほど“非リア充”ある。 ○ヒトは未来に目を向けて現在を無視する傾向がある。 ○なぜわれわれは「いつも」幸せでないのか? ○高齢になってからの孤独は喫煙よりもはるかに危険である。 ○「モノよりコト」が理にかなっている理由とは? ○過度の幸せは経済的な危機につながることがある。 ○男子はなぜリスクを冒すのか? ○危険な男は女子にもてる? ○出会い系サイトで出会ったほうが離婚しない? 進化心理学とは、進化がどのように人間の遺伝子を作り上げ、それが我々の心をどう形作ってきたのかについての物語である。 ◆目次より はじめに 遠い祖先の考えや行動について知る方法/氏(ルビ:うじ)か育ちか? [第1部 われわれはどのようにヒトになったのか] 第1章 エデンからの追放 ディクディク・ヒヒ戦略/ライオンに石を投げつける/集団行動の心理学/集団行動がもたらした認知革命/ わたしたちをヒトにした社会的跳躍(ルビ:ソーシャル・リープ) 第2章 出アフリカ 直立歩行/ホモ・エレクトスからホモ・サピエンスへ/ 複雑な社会的関係のために必要な大きな脳/心の理論/教育と学習のための心の理論/ 心の理論と社会的操作 第3章 作物、都市、王様――農業シフトがうながした心の進化 農民の心理/私有財産/私有財産と男女不平等/ 政府だけでなく、階級、搾取、奴隷を生み出した農業/村から都市へ/インターネットによる回帰 第4章 性淘汰と社会的比較 性淘汰/セクシーであることの意味とは?/(社会の)相対性理論 [第2部 過去に隠された進化の手がかり] 第5章 ホモ・ソシアリス――社会的なヒト 社会的知性/自制心の進化/自制心を超えて――大きな脳の社会的利益/自信過剰の社会的利益/ 自己欺瞞は自信過剰のためだけにあらず/自己欺瞞の効果 第6章 ホモ・イノバティオ――革新するヒト 社会革新(ルビ:ソーシャルイノベーション)とは何か?/社会革新仮説 第7章 ゾウとヒヒ――道徳的・非道徳的なリーダーシップの進化 ゾウとヒヒ/ゾウ型・ヒヒ型のリーダーシップ/事例研究――ハッザ族とヤノマミ族/ ヒヒ型リーダーの出現と不平等/小規模な社会から大規模な企業へ/ 道徳的リーダーシップを生みだす方法 第8章 部族と試練――進化心理学と世界の平和 集団間ではなく集団内で協力するように進化したヒト/集団同士の関係をぶち壊す相対性/ 自己欺瞞的な偽善者に進化した人間 [第3部 過去から未来への跳躍(ルビ:リープ)] 第9章 進化はなぜ人間に幸せをもたらしたのか なぜ人間はいつも幸せではないのか?/幸せと健康 第10章 進化の命令のなかに幸せを見つける 幸せへの進化的ガイド/幸せと生き残り/協力と競争/幸せと学び/幸福、性格、成長/ 現代世界の落とし穴/楽しい人生にたどり着くための「10の簡単なステップ」 おわりに 謝辞 原注・参考文献
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3.4たった500円(ワンコイン)の本書を手に入れるだけで、あなたの人間関係はガラッと変化! うまく信頼関係を築くために、役に立つあらゆるテクニックを一気に紹介。仕事、恋愛、人間関係などあらゆるコミュニケーションシーンで使える、人生が変わるメンタリズムのテクニックを大公開。相手の心をうまく操ることができれば、どんな状況でも動じない自分になれるはず! たとえば、異性の心をわしづかみにする、ウソを見抜く方法、すべらないほめ方、シャイな人もアガリ症を克服できる、思わず許してしまう謝罪のカギ、相手の選択をこっそり操るすごテク、第一印象をよくするとっておきのコツ……。本書の構成――第1章 人の心理を読み、コミュニケーションを制する/第2章 異性の心をわしづかみにする心理戦略/第3章 どんな状況にも動じない自分に変わる/第4章 思い通りに人を動かし、結果を出す――『[図解]こっそり人を操る心理法則』を改題。
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