黒木俊秀の作品一覧
「黒木俊秀」の「微視的精神医学私記」「神田橋條治 医学部講義」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「黒木俊秀」の「微視的精神医学私記」「神田橋條治 医学部講義」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
神田橋先生の、年に一度の九大医学部講義の記録。
医学部生に向けたものだけど、対人援助職の人でもジーンときたり、悶々と考えさせられたりする内容なのかなと思った。
鬼のように厳しい方なんだろうけど、人への向き合い方が何て素敵なんだろうと思った。
・精神療法とは広い意味で「自助の能力を本人の中に育てる」ということ。育てられた自助の能力が本人の自然治癒力と共同して大過なく生きていけること。
・うつ病になりやすい脳は生きがいを求める脳であるということがだんだんわかってきた。その人の性格がそうなの。
・修復活動の先端にあるのは、宗教と哲学の興隆であるように思う(2013)。
Posted by ブクログ
図鑑というだけあり、膨大で大きい本だった。
その分、内容は4章に分類されており、1章は心理学とは何かと歴史からはじまった。
2章は様々な精神疾患が書かれており、具体的には統合失調症、双極性障害などである。
個人的に気になったのが、異食症。
これは、動物の糞、粘土、土、クリップなどを食べてしまう病気のこと。
3章はこころの治療法に関して書かれていて、マインドフルネスや認知行動療法などが記載されていた。
4章は実生活での心理学について、具体的には恋愛心理、司法心理、消費者心理について書かれていて、消費者心理は現在のマーケティング手法で用いられているような内容と合致していた。今後マーケティングを学び
Posted by ブクログ
ゾーン:難易度と能力の上手い釣り合い
フロー:活動に没頭するあまり他の何者も重要だと感じなくなる、活動そのものを目的としてし続ける
課題の難しさを感じつつも圧倒されることなく、何か自分よりも大きなものとつながっているという感覚を持つときに訪れる。パフォーマンス安定、無意識で非凡
入りやすい環境:コミットメント(決意・努力)の達成と後押し、明確な目標設定、努力を要するが能力の範囲で遂行可能な活動の提示、批判的でない一貫したフィードバック
フロー状態の脳
前頭前野のスイッチオフ(自己批判といった高次の思考プロセスが一時的に働かなくなる)、パフォーマンスを高める神経化学物質放出、心が静まる(βより遅