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16年続いてきた松木邦裕セミナーは、精神分析の知や視点を学ぶ目的で始まった。次第にセミナーは精神分析を現場に活かせるのか?何が肝なのか?など学会では聞きづらい臨床の問いを松木にぶつける「臨床談義」へと発展していった。編纂はセミナーを見つめてきた岩倉拓・佐藤幸江である。ユーモアとペーソスに満ちた58の対話には、こころを真摯に見つめ続けてきた松木の叡智が光り、読者の臨床と人生に深い影響を与えるだろう。
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Posted by ブクログ
精神分析に取り組む精神科医の松木邦裕先生を中心としたセミナーで聴講者からの質問に答える形式でまとめられた書籍。心に留めておきたいなと思った箇所を以下に記載。 〇 人が成長するということは『普通の人になる』ということ。つまり『自分の限界を受け止めるということ』 〇 自分自身の人生をあらためて生き直す...続きを読むために、あるいは自分自身の人生についてしっかり考え直すためにお金をかけるという生き方があってもいい。 〇 私たちが『これがやりたい』というものがあるなら、そういう場所を見つけるか、そういう場所をつくる工夫をしていくことが必要 〇 人間は結局流行に生きてる。人間が生きているということはけっこうつらい。生きづらいことが間違いなく誰にでもあるはず。 〇 人間の心の健康は3つの体験の対処の仕方 ①快原則:いいものをいいもとしてどんどん取り入れること ②レジリアンス:へこんだ時に自分のいいところを見直して立ち直る。弾力性、跳ね返す力 ③ネガティブ・ケイパビリティ:喪失や挫折などの苦痛を抱えしかし道は見えない、そうしたことに持ちこたえる力
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臨床談義:松木邦裕とのQ&A
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