哲学・宗教・心理作品一覧

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  • 論語
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    「学んだ知識を自分のものにしていく。そこに喜びがうまれてこないだろうか」。自由で愛にあふれ、厳しくも温かい孔子の人間像が、弟子たちとの迫真の対話を通して浮かび上がる。伊藤仁斎、荻生徂徠をはじめ、日本で長い間親しまれ、受容されてきた論語に新風を吹き込む現代語訳。仏訳、英訳、現代中国語訳『論語』などを踏まえ、かつてない世界文学的な視点からの果敢な註釈を添えて刊行。「生きるヒントとなる索引」付き。
  • 論語
    -
    春秋時代の魯国、周王朝の復興を唱え、政治へのあくなき情熱とともに理想を追求した人、孔子。その言行録『論語』は、古来、多くの人々に人生の指針を与えてきた。孔子が弟子たちに教えたもの、それは学問、礼の実践、徳の涵養である。中心にあるのは徳であり、わけても「仁」を至上とした。仁とは、日常生活において状況に相応しい価値を適切に選び取れることを指し、それを体得した者が君子となる。本書は、「『論語』をして『論語』を語らしめること」を主眼に置き、何晏、朱子、仁斎、徂徠など、数多の解釈を比較考量。新たな書き下し文と明快な現代語訳、詳細な注と補説を付した決定版訳注書である。
  • 論語 上
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    この書物が常にひろく読まれて来たのは、人間の生き方についての知恵を、広汎に縦横に与えるという魅力のためである――。孔子とその弟子の言行を記録した対話篇、論語。そこには、教養や学び、友情、道徳、政治、国家といった普遍的な主題をめぐる思考が刻み込まれている。中国における古今の注釈書だけでなく、日本の江戸時代における伊藤仁斎や荻生徂徠らの解釈を比較検討。中国古典研究の碩学が口述によって全章を解説する。
  • 論語
    3.0
    二千五百年の長きにわたり読み継がれ愛されてきた、孔子やその弟子たちの言行録。 簡潔・素朴でありながら深い含蓄のある言葉の数々には、生きる智恵が詰まっている。 中国古代史の大家である訳者が、新解釈を交えつつ、新注・古注に照らして懇切な解説を付した完訳版。 情味あふれる訳文や解説から、人間・孔子のありよう、弟子たちの豊かな個性が鮮明に浮かび上がる。 原文・読み下し付き。〈巻末エッセイ〉倉橋由美子
  • 論語
    4.3
    「巧言令色、鮮し仁」「故きを温ねて、新しきを知る、以って師と為るべし」「今汝は画れり」―二千五百年もの間読み継がれ、多くの人々の「精神の基準」となった古典中の古典を、格調高い書き下ろし文で心に刻み、達意の現代語訳で味わう。温かく、刺激的で、ときには厳しく、ときにはユーモアが漂う孔子の言葉。いつでもどこでも、生き生きとした精神に出会うことができる新定番の一冊。
  • 論語義疏の研究(東洋学叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 六朝時代に盛行した義疏の中で唯一現存する、梁・皇侃撰述の「論語義疏」は、漢代から梁代に至る五百年の論語研究史を示すものである。中国では早く一〇〇〇年頃に散逸し、完本は日本の室町時代の古写本である旧抄本論語義疏が残るだけであり、異本としては敦煌で発見された唐代写本の敦煌本論語疏が存在するが、残巻である。本書は、論語義疏が中国あるいは日本で度重なる修改を受けながらも日本に現存している過程を明らかにし、旧抄本論語義疏と敦煌本論語疏に関わる諸問題を解明、論語義疏祖本の推定を行った労作。 【目次より】 凡例 序章 『論語義疏』研究の目的と本書の構成 一 皇侃について 二 『論語義疏』に潜む問題 三 『論語義疏』のテキスト 四 本書の構成 第一章 旧抄本『論語義疏』の研究 (一) 『論語義疏』の日本伝来とその時期 (二) 旧抄本『論語義疏』成書過程の解明 まえがき 一 旧抄本『論語義疏』に書き入れられている〓〓『論語正義』の検討 二 『論語正義』書き入れの意図 三 『論語正義』書き入れにかかわる『経籍訪古志』、島田、武内説批判 四 藤原頼長『台記』に見える『論語義疏』と『論語正義』 五 『論語正義』書き入れの時期 九華和尚の見た『論語義疏』 まとめ (三)『論語総略』と『論語義疏』 まえがき 一 『論語総略』の構成究 二 「大綱」について 三 「題名」について 四 「本之同異」について 五 「二十篇目録并篇次大意」について 「篇次大意」所引『論語義疏』の分析 まとめ 第二章 敦煌本『論語疏』の研究 (一) 敦煌本『論語疏』経文の検討 (二) 敦煌本『論語疏』に見える「通釈」の検討 (三) 敦煌本『論語疏』に見える「提示句」の検討 (四) 敦煌本『論語疏』の疏文を中心とした解読と分析 第三章 旧抄本『論語義疏』と敦煌本『論語疏』 第四章 『経典釈文』「論語音義」と『論語義疏』 附論 附論一 呉騫『皇氏論語義疏参訂』十巻初探 附論二 『論語義疏』の二種の校本、『根本校正本』と『武内校本』をめぐって 附論三 日本における『論語義疏』の受容 附論四 『論語』「学而」篇「有朋自遠方来、不亦楽乎」をめぐって 附論五 『論語義疏』研究の道筋 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 高橋 均 1936年生まれ。中国文献学者。東京外国語大学名誉教授。 東京教育大学文学部漢文学科卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。 著書に、『中国語解釈の基礎』『論語義疏の研究(東洋学叢書) 』『経典釈文論語音義の研究(東洋学叢書)』など、 訳書に、趙紀彬『論語新探 論語とその時代』温端政『諺語のはなし 中国のことわざ』 (共編訳)などがある。
  • 『論語』 孔子の言葉はいかにつくられたか
    値引きあり
    4.0
    〈「古典」は創造される〉 儒家たちが己の思想の正否を賭けてテキストと格闘し続けた、エキサイティングな二千年の思想史! □「子曰く」……孔子は本当にそう言ったのか?□ 春秋時代の弟子たちが残した師の言行は、口承で、あるいは竹簡や木簡によって紀元後に伝えられた。 それはさらに時を経て、前漢から宋、江戸時代の日本に至るまで、儒教の思想家たちの強い意志と意図とともに編纂、継承され、ついに『論語』は東アジア最大の古典としてつくりあげられた。 鄭玄、何晏から朱子までの儒家、江戸の伊藤仁斎、荻生徂徠らはあるべき聖賢の思想をいかに追い求めたか。 『論語』テキストの系譜を、ひとつの思想史として描き出す! 「本書が扱うものは、『論語』の形成過程と、朱熹の『論語集注』が成立するまでの解釈史である。しかも、そこで明らかになることは、『論語』とは、孔子の「ありがたい」言葉が収められているものではなく、長い歴史の中で、思想家たちの意図のもと孔子の言動は作られてきた、という事実である。それでは、『論語』を読むことに意味はないのか。そうではあるまい。『論語』などの古典は、時代や個人に応じて受け取られ方が異なるからこそ、時代を超えた普遍性を持って読み継がれてきた。『論語』も、それを手にした一人ひとりの思いに基づいて読まれてきた」(本書より)
  • 論語私感
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 『論語』の章句を選び出して、言葉の意味をできるだけ正確に読み解いていく。武者小路実篤『論語私感』に触発されて書かれているが、目指す方向は逆である。詩、書、礼、楽を軸に据えて、学問的に取り扱う。そして最重要ともいえる、「道」と「天命」へとその考察は至る。汲めども尽きせぬ『論語』を味読する一冊。  【目次より】 序 封建制度と孝 孝と礼 礼と楽(音楽) 詩 詩と礼と楽と書 易と春秋 「学を好む」(学問を愛する)ことと「道」 隠逸と天命 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 内田 智雄 1905-1989。中国思想史学者。同志社大学文学部卒業。法学博士。同志社大学名誉教授。専門は中国の制度史・法制史。 著書に、『中国農村の家族と信仰』『中国農村の分家制度』など。 訳書に、『中国古代の祭礼と歌謡』『中国歴代刑法志 訳注』『定本明律国字解 律例対照』『続 中国歴代刑法志 訳注』など。
  • 論語 - 真意を読む
    3.5
    『論語』の研究は近年大きな転換期を迎えた。竹簡資料が大量に古墓から発見され、成立や伝播について新たな解明が進んでいる。本書では、『論語』の記述をわかりやすく解説するとともに、新知見や成立背景にも踏み込み、さらに深い理解をめざす。読み過ごされてきた孔子の言葉についても積極的に考察を行った。『論語』が後世に伝えようとしたことは一体何なのか。通り一遍ではない、新たな古典の読みを提起する。
  • 論語と「やせ我慢」 日本人にとって公共心とは何か
    -
    サッカー元日本代表監督・岡田武史氏推薦!「“おもてなし”の原点がここにある。現役官僚による画期的な公共論。」――現役キャリア官僚が、「公とは何か」をその本質から論じあげた新しい日本(人)論。「やせ我慢」という福沢諭吉の言葉を手がかりに、小林秀雄、山本七平、吉本隆明らの言説を紹介しながら、公共性を「善きつながりを創り出す性質」と再定義。日本人が長らくつちかってきた公共心は、「日本ブランド」となりうること、その源流は論語にあること、論語は日本人の心性を語った書であることを明らかにする。「公は私によって成り立つ」――世界でもっとも高いといわれる「日本人の公共心」を支えているのは何なのか?

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  • 論語と老子の言葉~「うまくいかない」を抜け出す2つの思考法
    3.5
    学び、人づきあい、仕事、豊かさ、死、老い… 人生のさまざまなテーマについて、東洋思想の2大書物「論語」と「老子」の言葉から、 悩み、行き詰まりを抜け出すヒントを見つけ出します。 王道を説く「論語」、発想の転換を与えてくれる「老子」、 趣の異なる2つの言葉をそれぞれのテーマごとに用意し、 時代の転換期といえる現代の状況に置き換えながら、わかりやすく解説していきます。
  • 論語と私
    -
    論語と私とは、「論語」研究家として著名な著者が、研究生活を振り返りながら、より親しみやすい「論語」の世界へ導く。

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  • 論語に学ぶ
    3.6
    日本人の生き方の指針として、長く愛読されてきた不朽の古典『論語』。孔子の言行を比較的平易な言葉でまとめた『論語』は、多くの金言名言の出典ともなり、私たちの生活に息づいてきた。しかし、その思想を咀嚼し、人生のなかできちんと実践することは相当に難しい。本書は、東洋学の泰斗として知られた著者が、『論語』を自らの生活に活かし、心を高める糧とする方途をわかりやすく説いた講話録。活学としての『論語』の読み方を絶妙なたとえ話とともに詳説した「論語読みの論語知らず」、人間の進歩向上の原理を説き明かす「中庸章句」、『論語』の多彩な群像に人の世の機微を見る「論語の人間像」、日本人に根ざした儒教的伝統を簡明に解説した「日本と儒教」の4篇を収録した。社会状況がめまぐるしく変転し、多くの人々が人生や仕事に迷いを抱える現代日本。時を越えて読み継がれた味わい深い言葉に触れながら、生き方の知恵を学べる本。

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  • 論語入門
    3.7
    大古典『論語』から、精選した百四十六条を味読する。その無類の面白さの中核は、孔子という人物にある。約二千五百年のはるかな時を超えて立ち上がる、臨場感あふれる弟子たちとの対話のなかに、不遇にあって大らかさを失わず、ときに笑い、怒り、慟哭し、明朗闊達な精神をもって生きぬいた孔子の、稀有の魅力を読みとく。

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  • 論語入門 心の安らぎに
    3.0
    リーダーとは何か? 死といかに向き合うか? 第一人者が説く孔子の英知、理不尽の世の生き方。 論語の読み方と論語を通して見た世界を丁寧に解説。世界の見方が豊かになる本。 【もくじ】 1『論語』を深く読む 学校で学ぶことの中身 日本は知識偏重 知識そして道徳の実行 ほか 2『論語』の急所 学びて時に之を習う。 学而時習之。 朋 遠方自り来たる有り。 有朋自遠方来。 人 知らずして慍らず。 人不知而不慍。 過ちて改めず、是を過ちと謂う。 過而不改、 是謂過矣。 入りては則ち孝。 入則孝。 ほか 3『論語』で見ると違ってくる世界 上手に叱る才能 個人主義の欧米と家族主義のアジア 山中伸弥氏と対談 ほか 4ことばに見えてくる歴史 「はい」は幕末に生まれた新語 日本語は形式を重視 日本人の季節感 ほか 附篇 鬼誅か鬼滅か――東北アジアの死生観 あとがき
  • 「論語」人間、一生の心得
    4.3
    人間、いかに生き、実りある人生に達するか――「論語」の実践者として、渋沢栄一の右に出る者はいない。500もの会社を設立し、日本資本主義の育成発展に賭け、ドラッカーも絶賛した巨人の全エネルギーの原点を自ら語った必読の人生論!

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  • 論語の「愛」に目覚めた日本人 儒教を「権力」の道具にした中国人
    -
    論語はすなわち儒教のことである――このことは、日本人の多くにとっての「常識」であろう。ところが、実はそうではない。子供のころ、祖父の摩訶不思議な「教え」から『論語』に接した著者は、学生時代に儒教の持つ残酷な側面を知り、強い葛藤を抱く。のちに中国思想史の分析を重ねた果てに著者がたどり着いた答えは、なんと「論語は儒教ではない」というものだった。すなわち、『論語』がわれわれの人生にとって有意義な「善」の書であるのに対し、朱子学と礼教を含めた「儒教」は結局、政治権力の正当化と人間性の抑圧を本領とする「悪の教学」であり、両者はまったく別物であるというのである。この論語と儒教イデオロギーとの差が、日本人と、中国人・韓国人の道徳格差にもつながっていると著者は見る。最終章では、孔子の言葉を紹介し、『論語』の活かし方にも触れる。『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』を改題。
  • 論語のこころ
    値引きあり
    4.3
    『論語』は、どうして時代を超えて読み継がれてきたのでしょうか。それは『論語』が封建的、教条的な道徳の教科書などではなく、人間をありのままに見とおし、人間にとっての幸福とは何かという視点にもとづいて道徳を論じることで、読む者の人生の指針となってきたことにあります。そしてその叡智は継承され、また未来へと伝えられてゆくべきものといえるでしょう。 中国哲学史研究の泰斗として知られる著者が、『論語』の精髄を紹介する一冊が本書です。『論語』から125の章段を選んで11の柱で体系化し、各章の冒頭に付した解説によってポイントを押さえ、学術文庫版『論語 全訳注』に準拠する各章段では「原文」「現代語訳」、解釈を助ける「参考」と読み進めることで理解を深めるような構成になっています。そして最終章では孔子の略伝と時代背景に言及し、『論語』を綜合的に把握できるように配慮されています。これは、『論語』に興味をもつ独習者にとっての格好な水先案内であると同時に、『論語』の魅力を誰か(とくに年少者)に伝えようとする際の理想的な手引きとなることを意図したものです。 儒教の本質は「生命の連続」と説く著者の思索が全面的に反映した本書は、現代を生きる多くの日本人にとって実践的な示唆に富んだ「『論語』入門」となるでしょう。 〔原本:『すらすら読める論語』(2005年、小社刊)をもとに増補再編集〕 ●主な内容 第一章 『論語』の名句 第二章 『論語』を読む楽しさ 第三章 自分の幸せだけでいいのか 第四章 他者の幸福を求めて 第五章 「学ぶ」とは何か 第六章 教養人と知識人 第七章 人間を磨く 第八章 若者との対話 第九章 人生用心ノート 第十章 孔子像 第十一章 愛と死と孝と 第十二章 孔子の生涯とその時代と
  • 「論語」の人間問答 登場人物のエピソードで読む
    -
    孔子と弟子たちの言行を集録した『論語』は、たんに教訓めいた言葉をならべた箴言集ではない。ときに厳しく、ときにやさしく、ときに愚痴めいた本音を弟子に漏らす孔子。弟子たちの方も、虚心坦懐に「仁」や「礼」を問うかと思えば、師の矛盾を鋭く突くこともある。まさに丁丁発止の師弟の対話をみずみずしく描いた文学作品でもあるのだ。しかし、全二十篇におよぶ『論語』のなかで、孔子以外の人物は飛び飛びに登場してくるに過ぎず、その個性や人間味までを把握するのは難しかった。本書は、『論語』の逸話を登場人物ごとにまとめ直し、孔子と対話した人々や孔子が人物評を残した人々について、めいめいの個性が際立つようにまとめたユニークな論語読本。最愛の弟子・顔回、勇を好んだ子路、商才に長けた子貢らの有名な弟子たちから、一度しか名前が登場しない隠者までほとんどすべての人物を網羅している。不朽の古典『論語』の新しい楽しみ方に出会える一冊。
  • 「論語」の話
    3.0
    政治が乱れ、人の世が荒み果てていた時代、現在の人間に失望しつつも未来の人類に対して期待を抱き、人間の可能性に大きな信頼を持ちつづけた孔子。「論語」全訳・注釈を手がけた中国文学の碩学が二十篇五百章を自在に読みこみ、孔子の生き方と思想をわかりやすく解き明かす。「子曰く、仁遠からんや、我れ仁を欲すれば斯ち仁至る」。伊藤仁斎や荻生徂徠ら江戸の学者をはじめとする人々は「論語」をどのように読んだか。また、孔子が説きたかった仁とは何だったのか。諸国を旅して味わった失望や、弟子や民との対話を通して、孔子を語り、吟味する最上の入門書。
  • 論語物語
    4.0
    論語を短い物語にするユニークな手法で、80年以上読み継がれてきた超ロングセラーが、大幅に読み易くなってよみがえる。全ての現代人にとって座右の書となる論語入門の最高峰。解説=齋藤孝。
  • 論語物語
    値引きあり
    4.5
    このうえなくわかりやすい言葉で、『論語』のエッセンスを読める!孔子が伝えたかったことは、こんなことだった。『次郎物語』で名高い作家にして教育思想家であった下村湖人が、人生をかけて読んだ『論語』を、そこに残された言葉をもとに、ひとつの物語として書き紡いだ。ページをひらけば、孔子や弟子たちが直接語りかけてくる!【本書より―永杉喜輔「まえがき」】湖人は生涯をかけて『論語』に学んだ。二千年以上も経た『論語』の章句を自由自在に使って、『論語』で養われた自分の思想を物語に構成したものが本書で、『論語』の精神を後世に伝えたい一念が結晶している。孔子と弟子たちが古い衣をぬぎすて、現代に躍り出す。その光景がみずみずしい現代語でたんねんに描かれている。【本書より―「序文」】 論語は「天の書」であると共に「地の書」である。孔子は一生こつこつと地上を歩きながら、天の言葉を語るようになった人である。天の言葉は語ったが、彼には神秘もなければ、奇蹟もなかった。いわば、地の声をもって天の言葉を語った人なのである。 彼の門人達も、彼にならって天の言葉を語ろうとした。しかし彼等の多くは結局地の言葉しか語ることが出来なかった。中には天の響を以て地の言葉を語ろうとする虚偽をすら敢てする者があった。そこに彼等の弱さがある。そしてこの弱さは、人間が共通に持つ弱さである。吾々は孔子の天の言葉によって教えられると共に、彼等の地の言葉によって反省させられるところが非常に多い。 こうした論語の中の言葉を、読過の際の感激にまかせて、それぞれに小さな物語に仕立てて見たいというのが本書の意図である。無論、孔子の天の言葉の持つ意味を、誤りなく伝えることは、地臭の強い私にとっては不可能である。しかし、門人達の言葉を掘りかえして、そこに私自身の弱さや醜さを見出すことは、必ずしも不可能ではなかろうと思う。 この物語において、孔子の門人達は二千数百年前の中国人としてよりも、吾々の周囲にざらに見出しうる普通の人間として描かれている。そのために、史上の人物としての彼等の性格は、ひどく歪められ、傷つけられていることであろう。この点、私は過去の求道者達に対して、深く深くおわびをしなければならない。 しかし、論語が歴史でなくて、心の書であり、人類の胸に、時処を超越して生かさるべきものであるならば、吾々が、それを現代人の意識を以て読み、現代人の心理を以て解剖し、そして吾々自身の姿をその中に見出そうと努めることは、必ずしも論語そのものに対する冒涜ではなかろうと信ずる。
  • 論語物語
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ―『論語』は「天の書」であるとともに「地の書」である。孔子は一生こつこつと地上を歩きながら、天の言葉を語るようになった人である。天の言葉は語ったが、彼には神秘もなければ、奇蹟もなかった。いわば、地の声をもって天の言葉を語った人なのである。…こうした『論語』のなかの言葉を、読過の際の感激にまかせて、それぞれに小さな物語に仕立ててみたいというのが本書の意図である。と、『論語』とともに生きた著者・下村湖人は本書の序文で語る。本書はその意図が活き、『論語』の真髄を小説として、物語として、イメージゆたかに読み取ることができる。

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  • 論証のレトリック ──古代ギリシアの言論の技術
    4.0
    聞き手が思わず納得してしまう、説得力のある議論とはどのようなものか。ある主張の当否を見極めるためにはどんな点に着目すればよいのか。その手掛かりは古代ギリシアの思想家たちの「言論の技術」にある。本書では、アリストテレスを中心とした古代ギリシアのレトリック(レートリケー)理論、問答弁証術さらには論理学などを幅広く紹介。議論を組み立てる際の骨格となる、論証の基本的な型を整理していく。「どんな事柄に関してでも、可能な説得手段を見つける能力」(アリストテレス『弁論術』)としてのレトリックを磨く画期的入門書。
  • 論理学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 アリストテレスから現代数学まで、古代から現代の「論理学」を一冊で解説する画期的な書。京都学派の重要学者による重要な書。 【目次】 序 凡例 第一部 論理学基礎論 第一編 論理学の本質 第一章 論理学の意義 第二章 形式論理学と記号論理学 第三章 経験的認識の論理学 第二編 概念 判断 推理 第一章 先論理的思惟 第二章 言語的思惟 第三章 論理的思惟 第三編 哲学的論理学 第一章 認識論的論理学 第二章 哲学的論理学 第四編 論理学の歴史 第一章 古代と中世 第二章 近代 第三章 現代(記号論理学の成立) 第二部 形式論理学と記号論理学 第一編 論理学の基本的考想 第一章 予備的説明 第二章 論理学の基本的考想 第二編 形式論理学 第一章 形式論理学の基本的考想 第二章 直接推理 A 定言命題に関する直接推理 B 複合命題に関する直接推理 第三章 間接推理 A 定言命題に関する間接推理 B 複合命題に関する間接推理 第三編 記号論理学 第一章 記号論理学の基本的考想 第二章 命題の計算 第三章 命題函数の計算 A  一変項命題函数の計算 B 二変項命題函数の計算 第四章 「クラスの計算」と「関係の計算」 A 「一変項命題函数の計算」より「クラスの計算」の導出 B 「二変項命題函数の計算」より「関係の計算」の導出 附.「関係の論理学」 第四編 形式論理学と記号論理学との連関 第四編の問題 第一章 記号論理学の適用 第二章 外延的解釈と内包的解釈 題 第三章 形式論理学の批判と改正の方向 高山 岩男 1905~1993年。哲学者。京都帝国大学文学部哲学科卒。京都学派の全盛期に学ぶ。文学博士。京都帝国大学文学部教授ののち、神奈川大学、日本大学などで教鞭をとり、秋田経済大学学長を歴任。 著書に、『西田哲學』『ヘーゲル』『續 西田哲學』『文化類型學研究』『世界史の哲學』『日本の課題と世界史』『所の論理』『哲学と哲学的実存』『マルクシズムの超克』『場所的論理と呼応の原理』『道徳の危機と新倫理』『宗教はなぜ必要か』『二つの世界に抗して 文明の破局と人類の対決』『現代の不安と宗教』『道徳とは何か 倫理学入門』『国際的中立の研究』『現代の政治・社会思想 社会科における取扱いに関連して』『哲学とは何か』『教育と倫理』『実存哲学』『政治家への書簡 正・続』『西田哲学とは何か』『京都哲学の回想 旧師旧友の追憶とわが思索の軌跡』『高山岩男著作集』(全6巻)『西田幾多郎研究資料集成 第1・2巻 高山岩男集』など多数ある。
  • 論理学
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代論理学という知の風景へ誘う、文科のための入門書。初心者の素朴な疑問と驚きに満ちた、不思議の国への旅だち。豊富な問題・論題を設け、説き明かすことよりも、読者への問いかけを意図した。
  • 論理学(改訂版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 現代の主流の論理学=記号論理学の基礎的な方法論から最新の成果までを網羅し、伝統的な形式論理学も精査し、歴史的な位置を与える。 【目次】 序論 論理学の意義 論理学の課題 推理の二大別 論理学の二大部門 「valid」の意味 形式と記号化 伝統的論理学と記号論理学 記号論理学の特色 記号論理学の体系的建設 本書の意図および叙述方式 形式的言語 第一部 記号論理学 第一章 記号論理学の立揚 実例からの出発 文の記号化 結合詞 推理の記号化 真理関数 命題の内部構造 命題関数 クラスと関係 第二章 命題の計算 I 命題の計算の基本的構想 命題 要素命題と結合詞 変項と論理的定項 代表的な結合 命題の計算の構成 II 演算の問題 演算の検討 演算の相互還元 III 式の分類と判定 式の分類 3つの式の特色 式の判定 重要な恒真式 導出法則 標準形 双対則 式の導出例 V 推理 推理と恒真的含意 含意のパラドックス 基本的推理法則 推理の証明第三章 一変項命題関数の計算 命題関数の意味 変項関数の計算の基本的構想 定義 式の導出1 量化法則 命題の量化的表式 推理の吟味 式の導出2 重要な恒真式 形式的含意 第四章 クラスの計算(集合算) クラスの計算の基本的構想 定義 重要な恒真式1 式の導出1 式の導出2 重要な恒真式2 命題の表式とクラスの計算の適用 図形的表現 第二部 伝統的論理学 第一章 伝統的論理学の立場 伝統的論理学の主題 推理の二種 命題の三型 定言命題の形式 名辞の外延と内包 定義 外延的解釈と内包的解釈 推理の二原理 名辞論理学 第二章 直接原理 A 定言命題に関する直接推理 定言命題の四形式 オイラーの図式〔補〕ヴェンの図式 名辞の周延〔補説〕存在解釈の図示 二つの推理規則 対当 変形推理  B 複合命題に関する直接推理 定言命題との対応づけ第三章 間接推理 A 定言命題に関する間接推理 定言シロジズムの定義 格式 公理 定理 前提における命題の組合わせ 第一格のvalidな式 第二格のvalidな式 第三格のvalidな式 第四格のvalidな式 還元の問題 格式覚え歌 還元の方法〔補〕背理法 他の間接推理 B 複合問題に関する間接推理 間接推理の分類 仮言シロジズム 〔補〕恒真的仮言シロジズム 選言シロジズム ディレンマ 第四章 伝統的論理学とクラスの計算 伝統的論理学の制限 クラスの計算の伝統的論理学への適用に関する注意 クラスの計算の使用法 内包的名辞論理学 両解釈における真偽問題 参考書名 練習問題 練習問題回答 上田 泰治 1918~1992年。哲学者。京都大学名誉教授。 京都帝国大学文学部独文科卒業。 著書に、『ベーコン』『論理学』『論理を求めて』『論理学』(高山岩男との共著)など、 訳書に、ヘーゲル『近世哲学史』.ホワイトヘッド『科学と近代世界』(共訳)などがある。
  • 論理学 考える技術の初歩
    値引きあり
    4.3
    「啓蒙」の18世紀フランスを代表する思想家が最晩年に残した著作、ついに本邦初訳! イギリスから経験論を導入し、感覚や記号に関する独自の体系を作り上げたコンディヤックが若者たちのために書いた教科書。本書は誰にとっても生きる上で役に立つ「正しく考える方法」を習得するための最良の書である。この本で学べば、「諸学問について適切に論じている本を、遅くはないスピードで読み進めることができる」ようになる!
  • 論理学入門推論のセンスとテクニックのために NHKブックスセレクション
    4.6
    「なぜ人を殺してはいけないのか?」「地球外生命は存在するか?」・・・論理的に考えると、どのような回答がもたらされるか?演繹、帰納、背理法など推論のテクニックを豊富な例題とともに紹介しながら、現代論理学の基礎をわかりやすく解説。明晰な思考のためのトレーニングであるのみならず、宇宙論などの科学と論理学の接点をも探る、知的興奮に誘う一冊。

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  • 論理サバイバル 議論力を鍛える108問
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【問題】 1+1が2になるのはなぜだろうか? 20字以内で的確に述べてください。 アカデミックな論理を、ビジネスや日常生活や試験や運勢占いへ応用できるかどうか、どうぞ試してみてください。 パラドクス・シリーズ第2弾!
  • 論理哲学論
    4.5
    「すべての哲学は『言語批判』である」―― 西欧哲学2000年の歴史をほぼ全面否定する衝撃的な哲学観を提起したこの書が、20世紀前半の哲学地図を、完全に塗り替えてしまうことになる。
  • 論理哲学論考
    4.2
    「語りえぬものについては、沈黙せねばならない」という衝撃的な言葉で終わる本書は、ウィトゲンシュタイン(1889-1951)が生前に刊行した唯一の哲学書である。体系的に番号づけられた短い命題の集積から成る、極限にまで凝縮された独自な構成、そして天才的な内容。まさに底知れぬ魅力と危険をはらんだ著作と言えよう。

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  • 論理哲学論考
    値引きあり
    4.4
    20世紀を代表する哲学書であり、最も難解といわれる『論理哲学論考』は、シンプルなドイツ語で書かれた美しい作品だ。今回の新訳では、その微妙なスタンス、ニュアンスを、細やかな目配りで忠実に再現した。いつでも、どこでも、肩の力を抜いて読める、まったく新しい『論考』をここにお届けする。■野家啓一さんの解説「高校生のための『論考』出前講義」を収録
  • 論理と心理で攻める 人を動かす交渉術
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 交渉には「確かな方法」がある。それは、単なる経験として語られるものではなく、理論の裏づけがなければならない。数多くの案件を、誰よりも早く、そして円満に解決し続けてきた弁護士が、交渉に必須の「論理」と「心理」をわかりやすく伝授。確実に身につき、役立つ、実戦で負けない交渉術。
  • 論理パラドクス・勝ち残り編 議論力を鍛える88問
    5.0
    獰猛なリクツを飼いならし、コトバの罠を見極めろ! 哲学・論理学の問題を使って徹底的にロジカルセンスを鍛える最強のテキスト第二弾! 《問 題》 満室になっているホテルがある。 そこへ、1人の客がやってきた。どうしても泊めてほしいという。 支配人はフロントに指示して、その客に部屋を提供することができた。 チェックアウトした客はいない。相部屋にした部屋もいっさいない。 新しい客室を急いで作ったわけでもなければ、客室以外の従業員室その他の部屋を転用してもいない。 他のホテルや別館を紹介したわけでもない。 どうやって満室のホテルが新たな客を1人迎え入れることができたのだろう。 どのようなホテルならそれが可能か? (【ヒルベルトのホテル】より)
  • 論理パラドクス 論証力を磨く99問
    3.8
    ありふれた常識とありがちな直感を疑え! 哲学・論理学の問題を使って、徹底的にロジカルセンスを鍛える最強のテキスト! 【問題】 コーヒーを飲むことが健康にいいかどうか、ある町で調査が行なわれた。1日1杯以上コーヒーを飲むグループと、コーヒーを飲まないグループとを10年間調べた結果、コーヒーを飲むグループのほうが飲まないグループよりも約2倍の割合で癌になる率が高いことが判明した。 にもかかわらず、調査班は、この調査に基づいて、「コーヒーは癌を防ぎ、癌になる率を約半分に減らす」と結論したのである。そしてそれは学界で正しい推論だと認められた。どうしてだろうか? (【シンプソンのパラドクス】より) ※『論理パラドクス 論証力を磨く99問』(2002年・二見書房刊)改訂文庫版。
  • ローティ ──連帯と自己超克の思想
    3.8
    プラグマティズムの最重要な思想家として、いま再び注目を集めるリチャード・ローティ。その政治的・社会的言説は、『哲学と自然の鏡』等の論著が提示する近現代哲学批判と通底している。彼の哲学は、絶対的真理にすがろうとする「客観性志向」を思考停止として疑問視し、自らを乗り越えていくための力として言語を捉え直した。ローティ個人と最も密接に交流のあった著者が、多面的な思想を平易明快に解説し、哲学史の系譜のなかで一つの筋へと繋げて見せる、決定版解説書。
  • ローマ教皇史
    -
    ヨーロッパはむろん隣接するイスラム圏や新大陸を含めた全世界に対して、2000年にわたり計りしれない影響をあたえつづけてきたカトリック教会。その組織的・権威的中核となったのがローマ教皇庁であり、歴代ローマ教皇である。十二使徒のなかから選ばれた初代ペトロス(ペテロ)に始まり、ローマ帝国期の教会迫害から公認へという大転換を経て、各国王室に比肩する勢力でありつづけた。本書は歴代教皇に沿って、カトリック・キリスト教全史を追うことができる一冊である。
  • ローマ教皇 伝統と革新のダイナミズム
    5.0
    混迷をきわめる国際政治に一石は投じられるか ローマ教皇フランシスコが帰天し、アメリカ人初となる(267代)ローマ教皇が新たに選出された。フランシスコと同じく南米での活動が長く、前教皇の貧しい人々に寄り添う路線を引き継ぐと目されるレオ14世とはいかなる人物か? 映画『教皇選挙』のヒットに続き、フランシスコ葬儀の場でのトランプとゼレンスキーの会談、ヴァンス米副大統領を批判するレオ14世のXでの発言など、国際政治とのクロスにおいてもローマ教皇が再び注目を集めている。 学者から転身したベネディクト16世、世界の分断に橋をかけようと奮闘したフランシスコ、そして19世紀末のレオ13世の名を引き継ぐレオ14世――『聖書』に登場するイエスの使徒ペトロ以降、2000年以上連綿とバトンが受け継がれてきたローマ教皇とはいかなる存在か。混迷をきわめる国際政治に一石は投じられるのか。 トマス・アクィナスの研究者であり神学者・哲学者の著者が、フランシスコの遺産とともに綴る現代ローマ教皇論。 目次 第1章 SNS時代の教皇 第2章 フランシスコからレオ十四世へ 第3章 教皇フランシスコーー「橋を架ける」―― 第4章 レオ十四世――「落ち着かない心」―― 第5章 ベネディクト十六世――信仰・希望・愛――
  • ローマ教皇フランシスコ守護霊の霊言 ―コロナ・パンデミックによるバチカンの苦悶を語る―
    4.0
    なぜ、私が祈りを捧げても、 神は沈黙を守られているのか。 新型コロナウィルス感染拡大の 猛威にさらされているイタリア。 天上界のイエスの真意と ローマ教皇の守護霊の考え、 その違いを対比しながら コロナ危機の本質と打開策を またひとつ明らかにする。 ・中国共産党と習近平をどう見ているのか ・日本とアメリカ、そしてイギリスに対する考えとは ・イエスの声が幸福の科学に降りていることについて ・すべてのキリスト教徒に贈るメッセージ 【平和を祈り、  和解を求めるだけでは  神の願いには届かない。】 ■■ しゅ・ご・れい【守護霊】 ■■ 人間の潜在意識のことで、あの世から地上にいる人を守る過去世の魂。タテマエではない本音を語る性質がある。 ■■ フランシスコの人物紹介 ■■ 1936年~。第266代ローマ教皇。アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。本名はホルヘ・マリオ・ベルゴリオ。2013年、ベネディクト16世が生前退位を選んだことに伴い、教皇に選出された。質素で謙虚な人物として知られ、教皇名も、清貧を説いたアッシジの聖フランチェスコにちなむ。イエズス会出身で、ラテンアメリカ出身初の教皇でもある。
  • ローマ書講解【合本版】
    -
    現代のキリスト神学に革命をもたらしたカール・バルトの代表作。神と人間の断絶を唱え、逆説的に信仰の絶対性を回復させ、現代思想に多大な影響を与えた名著の改訳版。解説=富岡幸一郎
  • ローマ帝国の神々 光はオリエントより
    4.0
    古代ローマ帝国は、オリエントの進んだ文化や技術を積極的に取り入れた。エジプトやシリアなどを起源とする諸宗教も、皇帝から奴隷まで多くの信者を獲得した。当時、ローマ古来の神々はすでに形骸化していたため、新しい宗教が求められていたのである。イシス信仰からバール神、キリスト教、グノーシス主義、占星術まで、ローマ帝国全域で信仰された諸宗教の密儀と神話、信仰の実態と盛衰に光をあてる。
  • ローマノス・メロードスの賛歌
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は東ローマ皇帝ユスティニアヌス大帝(在位527~565)頃に活躍した、ビザンティンの宗教詩人・メロディスト、ローマノスがギリシア語で著わした賛歌(Ρωμανο^υ το^υ Μελωδο^υ υμνι)の翻訳である。東方ビザンティン教会の朝課で歌われた、韻律的説教詩から50篇を訳出。本邦初訳。 【目次】 第一部 旧約のエピソードの賛歌 一 アダムとエバの賛歌 ニ ノアの賛歌 三 アプラハムの犠牲の贅歌 四 イササクに祝福されたヤコプの賛歌 五 ヨセフの賛歌(一) 兄たちに売られたヨセフ 六 ヨセフの誘惑の賛歌(ヨセフの賛歌〔ニ)) 七 預言者エリヤの賛歌 八 炉の中の三人の少年たちの賛歌 八付 〔預言者ヨナと〕ニネベの〔回心の〕賛歌 第二部 新約のエピソードの賛歌 第一章 キリストの幼年時代 九 お告げの賛歌 一〇~一三  〔キリスト〕誕生の賛歌(一)~(四) 誕生の詩句 一四 〔主の〕奉献の賛歌 一五 聖幼児〔虐殺〕とエジプトヘの逃亡の賛歌 第二章 キリストの聖役 一六 公現の賛歌(一) イエスの洗礼 一七 公現の賛歌(一) アダムと洗礼者ヨハネ 一八 カナの婚礼の賛歌 一九 サマリアの女の賛歌 二〇 らい病患者の治癒の賛歌 二一 罪深い女の賛歌 二二 悪魔に取りつかれた〔ゲラサの〕男の賛歌 二三 出血症の女の〔回復の〕賛歌 二四 パンの増加の賛歌 二五 生まれつきの盲人の賛歌 二六~二七 ラザロの復活の賛歌(一)~(ニ) 二七付 賛歌「〔キリストは〕皆にお与えになる」の詩節 二八~二九 放蕩息子の賛歌(一)~(二) 三〇 金持ちとラザロの賛歌 三一 十人のおとめの〔たとえの〕賛歌 第三章 枝の主日から復活まで 三二 枝の主日の賛歌 三三 ユダの〔裏切りの〕賛歌 三四 聖ペトロの否認の賛歌 三五 十字架のもとの〔母〕マリアの賛歌 三六 御受難の賛歌 三七 陰府の諸勢力の賛歌 三八 十字架の勝利の賛歌 三九 十字架礼拝の賛歌 四〇 イエスの復活の賛歌(一)香油を持参した婦人 四一~四五 イエスの復活の賛歌(ニ)~(六) 第四章 復活〔後〕から最後の審判まで 四六 トマスの疑い深さの賛歌 四七 使徒たちの伝道の賛歌 四八 昇天の賛歌 第三部 教会生活を取り扱った賛歌 四九 聖霊降臨の賛歌 五〇 最後の審判の賛歌 解説 ローマノス・メロードス 東ローマ皇帝ユスティニアヌス大帝(在位五二七―五六五)頃に活躍した、ビザンティンのメロディスト。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ローマの哲人 セネカの言葉
    値引きあり
    4.1
    パクス・ロマーナ期、ローマ帝国で弁護士、元老院議員、財務官、法務官、そして皇帝ネロの顧問官を歴任したセネカ(?~65年)は、思想家として人生、死、貧困、徳、欲望と快楽、真の自由という、誰の人生にも関わるテーマについて普遍的なメッセージを遺している。「どうしてこんな面白いものが今まで日本ではほとんど読まれなかったのだ」――特定の他者にあてた書簡の形で著した十数篇の文章を、『清貧の思想』『ハラスのいた日々』の作家・中野孝次が晩年自らの翻訳で読み解く。道徳的退廃に陥った21世紀の日本を憂え、人として生きる術を説くいきいきとした箴言として提示した、現代人のためのセネカ入門。(原本:2003年岩波書店刊)
  • ローラの秘密
    5.0
    自分らしく生きて、みんなから愛される。 ライフスタイル、ファッション、プライベート、そして将来の夢―― 誰も知らない彼女の素顔をスピリチュアルな視点から解き明かす。 かわいい。オシャレ。カッコいい。 いま、いちばん人気のある天然キャラの人気の秘密とは? タレントパワーランキング1位の理由 ファッションを楽しむ秘訣とアドバイス はじめて語るプライベートと未来について
  • ロールシャッハ法による精神病現象の査定 理論的・概念的・実証的発展
    -
    ロールシャッハ法は、医療現場で用いられることの多い心理検査のひとつ。そんなロールシャッハ法によく求められるのが、精神病者の鑑別診断への協力だ。本書は、ロールシャッハ法の王道でありながらも非常に困難だとされている精神病の査定について、さまざまな角度から詳しく解説した専門家必携の一冊。膨大な研究知見がわかりやすくまとめられており、各理論や技法の信頼性だけでなく、その限界についても丁寧に検討されている。
  • 銀龍(ワイタハ)から金龍(ヤマト)へ
    -
    テポロハウ長老は、2011年より毎年来日し、2019年の大嘗祭の時にも 天皇家を見守ってくださっておりました。 「ワイタハ族は銀龍であり、金龍である日本の弟分である」と 日頃から日本の代表、いや世界の代表である 天皇家に対して強い崇敬の念を示しておられます。 テポロハウ長老が世界をリードする 日本の人々に対して伝えたいメッセージとは 一体何なのでしょうか? 長老:日本の天皇は日本だけの天皇ではないとワイタハは知っています。龍族たちが協議する時には、指揮官となるのです。 長老:龍族はすべて、古代シリウスに属しています。金龍族は龍族の兄や姉となる存在です。ワイタハの偉大なる助言者も、日本の天皇も、日本の龍族もみんな親族です。天皇の起源は古代シリウスにあり、龍の法に則っています。 中谷:龍の役割は何ですか? 長老:宇宙のバランスを保つことです。龍がいなければ、地球だけでなく、宇宙が崩壊します。 中谷:では、その中でも金龍の役割は何ですか? 長老:古代の神々や日本人の中にある高貴な血族を守ることです。そして宇宙が崩壊しないように働いています。他のドラゴン達は金龍の指示で働きます。星はいずれ崩壊しますが、太陽のキーパー、すなわちドラゴン達が正しく働くことにより太陽の寿命は延びます。

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  • ワイド版世界の大思想 第1期〈1〉プラトン
    -
    ヨーロッパ哲学が誕生してすでに二十数世紀、その間生まれた幾多の作品のなかでも、面白さの点で「対話篇」(国家)は抜群である。そこには知識学や存在学や人間学に関する現代的思索の帰りゆく故郷がある。「国家」の完訳の他、ソクラテスの精神を如実に伝える代表二作を収録。 〈収録タイトル〉 国家/ソクラテスの弁明/クリトン ※この電子書籍は、オンデマンド本「ワイド版世界の大思想」を底本としております。
  • 若い読者のための心理学史
    NEW
    -
    複雑すぎて面白い。心のしくみも、それを探る営みも。 さまざまなアプローチ、 方法論あり、 学説、 流派あり。 けっしてひとすじ縄ではいかない「こころの科学」史 「心理学発展の通史はえてして退屈で読みづらいものだが、本書はその対極にある傑作だ。心理学の世界へ魅力的で楽しい入門を求めているすべての人に心から推薦する」——ロバート・スターンバーグ(米国コーネル大学心理学教授) パブロフの犬から、ミルグラムの電気ショックの実験、CIAによる精神支配の秘密プロジェクト、さらには心理学界に新風をもたらしたポジティブ心理学まで……心理学のガイド役として英国を中心に活躍するヘイズが、東洋や世界各地にも目を配りつつ繰り広げる、心理学発展の物語。ユング、フロイト、ファノン、カーネマンといった主要な思想家にくわえ、劣等感、PTSDといった心理学の主要概念への理解も深まる一冊。 心理学はその歴史をつうじて、より豊かに、より意味深く、より多様なものになった。手法の多様性こそが心理学の力である。 そして、その力は、受容性を高め、人間の多様性を取りいれることによってのみ、さらに強化される。(本書 最終章=第40章より)
  • 若い読者のための哲学史
    4.2
    哲学は「現実の本質」と、「私たちがいかに生きるべきか」から始まる。これらはソクラテスの懸念だった。古代アテネの市場で厄介な質問をし、人々に人々自身が真に理解したことがほとんどないことを示すことによって、彼は会った人々を困惑させていた。 本書では、ソクラテスやプラトン、アリストテレスから、現代の哲学者ピーター・シンガーまで、平易な文章でわかりやすく、バックグラウンドについても触れながら、西洋哲学史における偉大な思想家たちの、世界と、最良の生き方についての主要なアイデアを案内する。 また、チャールズ・ダーウィンについて扱っていることも本書の特徴のひとつだ。 ダーウィンは哲学者ではなく、「進化論」の発見者として著名だが、『種の起源』の発刊によって、神や人間についての思索に大きすぎる転機を与えたことから章をさいて触れている。
  • 若い人の仕事術入門 ―求められる人材になるための心構え―
    4.5
    時代が進化しても、働き方が変わっても―― 仕事の厳しさと、その本質は 決して変わらない。 若い人が実社会に出たあとに直面する、 さまざまな悩みや不満や不条理を どう考え、どのように乗りこえるべきか。 著者の国際商社マン時代の実体験や、 さまざまな経験を踏まえて語られた、 若い世代に知ってほしい大切な仕事の入門書。 この一冊で、その不満や焦りがなくなる。 そして、やるべきことがはっきりわかってくる。 ハウツー本ではわからない、王道の仕事論 ◇プロとして生きていくには、ある程度の修行期間が要る ◇「知らなかった」という言い訳は通用しない ◇まずは正確な仕事を的確にやれるようになる ◇マニュアル化できるものと、できないものがある ◇「今の持ち場がつまらない」と感じる人に伝えたいこと ◇「資金」「採算」「利益」――その基本と考え方 ◇何の目的で仕事をしているのか――常に考えよ 【若い人に。新人教育に。人材育成にも最適なテキスト!】 こんな思いを持っている、あなたに読んでほしい! ・今の仕事がつまらない やりがいを感じない ・すべての仕事にマニュアルがあるべきだと思う ・単純な仕事より高度な判断業務をしたい ・修行期間や下積みなど時代遅れだ ・いち早く効率的に出世コースに乗りたい 目次 第1章 若い人の仕事術入門(1) ―仕事のプロとして生きていくために― 第2章 若い人の仕事術入門(2) ―「乱気流の時代」の仕事と経営の基本―

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  • 若き日の和辻哲郎
    -
    第二次『新思潮』以来、生涯にわたっての友人で、よき競争相手であった谷崎と和辻。互いに天性の文章家でありながら、生涯を小説家として貫き通した谷崎に対し、途中で転向し倫理学者としての道を歩んだ和辻。和辻を学問の世界へと導いたものは何だったのか。明治・大正期の青春時代、谷崎らとの交友を軸に、その生活と文芸・思想との関係を明らかにし、和辻学の礎が築かれるまでを描く。
  • 若きヘーゲル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ドイツ観念論の巨人ヘーゲル(1770~1831)は、啓蒙主義の時代にあって、テュービンゲン時代の草稿に「主観的宗教」について執筆している。大哲学者は、そこに自らの理想に具体的形式を与えたとした。悟性によって、思い込みによる迷信や、感性、ファンタジーによる誤謬を乗り越えられると考えていた。 若き日のヘーゲルの思想を読み解く。 【目次】 目次  まえがき 序論 第一部 主観性の復権――テュービンゲンからベルンへ 一七八八―一七九六―― 第一章 頭脳と心胸 一 主観的宗教 二 理性宗教 三 民族宗教 第二章 カント実践哲学の受容と実定性批判 一 理性の優位 二 民族教育の課題とイエスの歴史 三 宗教の実定性 第三章 哲学への接近――シェリングのカント批判と出合い―― 一 若きシェリングと若きヘーデルにおける神の概念 (a)  絶対的自我 (b) 「秘教的」哲学 二 シェリングの「自我」の哲学と最高善の問題 (a)  実体としての絶対的自我 (b) カント哲学の「成果」に対するヘーゲルの態度の変化 三 神性あるいは「われわれのうちにおける永遠なるもの」 (a) 「われわれのうちにおける永遠なるもの」の知的直観 (b) 人間における「永遠なるもの」としての道徳性、および道徳性の顛倒 第二部 哲学と宗教――フランクフルト 一七九七―一八〇〇―― 第一章 宗教の新たな基礎づけ 一 合一哲学との出合い 二 有 三 「美しき宗教」の構想とカント批判 四 生 第二章 シェリング自然哲学の成立と「生」の概念 一 自然哲学の成立 二 個体性と生 三 世界魂と生 第三章 反省と宗教(一八〇〇年の「体系」断片) 一 反省によって固定化された生 二 無限な生と宗教 第四章 形而上学への道 第三部 反省と思弁――イェーナ 一八〇一―― 第一章 シェリング同一哲学の成立 一 同一哲学への道 二 絶対的同一性の思弁的認識 第二章 ヘーデルによる思弁的哲学の構想およびシェリングとの論争 一 哲学の必要 二 反省と直観の綜合としての思弁 三 同一性と非同一性の同一性 終章 文献 索引(人名・事項) 藤田 正勝 1949年生まれ。1978年、京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1982年、ボーフム大学(西ドイツ)大学院博士課程修了。博士(文学)。京都大学文学部教授を経て、現在、京都大学総合生存学館名誉教授。専門は、ドイツ哲学・日本哲学。著書に、『現代思想としての西田幾多郎』(講談社選書メチエ)、『西田幾多郎』(岩波新書)、『西田幾多郎の思索世界』(岩波書店)、『哲学のヒント』(岩波新書)など。編著に、『シェリング読本』(共編、法政大学出版局)など。注釈・翻訳に、九鬼周造『「いき」の構造』全注釈(講談社学術文庫)、『シェリング著作集』第4a巻(燈影舎)など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 「わかってくれない」「満たされない」がなくなる 上手に「自分の気持ち」を出す方法(大和出版)
    3.0
    「普通に生活しているのに、なぜか孤独を感じる」――そんなあなたにとって大事なのは、自分のことを知ること、自分のことを好きになること、そして、相手から理解され、相手を理解し、人とつながっていくことです。YouTubeで人気! 臨床歴25年、臨床数15,000件の公認心理師が、数々のクライアントの事例と共に、「寂しさ」とサヨナラする47のワークを大公開。 ・心を開くことが苦手→歴史小説を読んでみる ・相手の目線が気になる→目を見て話そうとしない ・「聞き普通」になる→「聴き上手」を目指さない ・いつも聞き役にまわってしまう→「4対6」を意識する ・深い話ができない→ふだんどんなことにお金と労力を使っているか振り返ってみる……などなど、今すぐできることばかり! 「当たり障りのない話」だけじゃなくて、自分の本音を話したほうが、毎日はもっと充実したものになる。あなたも、自分のこと、誰かに打ち明けてみませんか?
  • わかってほしい。でも、言えない。言葉にならない気持ちの整理術10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「わかってほしい。でも、言えない。」―そんな気持ちを抱えたまま、日々を過ごしていませんか? 言葉にできないモヤモヤが心の中でくすぶり続けて、もどかしくて、誰かに伝えたくても上手く言葉にならず、ひとりで抱え込んでしまう。 そんな経験は、決してあなただけのものではありません。 特にSNSでつながりがあふれる今の時代、「共感してほしい」と願う一方で、その承認や共感に疲れてしまう人も多いはずです。 本書は、そんなあなたのための一冊です。 私たちはしばしば、自分の感情に名前をつけ、整理し、言葉で伝えることが「正しい」と教えられてきました。 でも実は、感情は必ずしもきれいに言葉にできるわけではなく、名前がないまま、曖昧に心の中にあることも自然なのです。 言葉にならない気持ちを否定せず、むしろその曖昧さとともに生きていく方法を、一緒に考えてみませんか。 「共感疲れ」と呼ばれる現代の悩みや、優しさゆえに本音をしまい込んでしまう苦しさ、そして「言葉にしない」ことの勇気。 そうした静かな心の動きに寄り添いながら、あなたが自分の内側の沈黙に耳を澄まし、少しずつ自分との距離を縮めていけるように、本書はそっと背中を押します。 この本を読み終えたとき、言葉にできなかった気持ちに静かに名前をつけられ、モヤモヤしたままでも「とりあえず今日は大丈夫」と思える自分に出会えることを願っています。 あなたがあなた自身と、少しだけ仲良くなれますように。 【著者紹介】 深月凌雅(ミヅキリョウガ) 職場のコミュニケーション改善をテーマに活動するライター。 教師、事務員を経験し、かつて自身も人間関係に悩み、心理学や対話術を学びながら試行錯誤を重ねてきた経験を持つ。 その中で磨かれた「伝える力」と「聴く力」は、周囲との関係を少しずつ変えていき、同じように悩む人たちの力になりたいという思いから執筆をスタート。 リアルな経験に裏打ちされた言葉で、多くの読者の共感を集めている。 趣味は囲碁と将棋。 休日には将棋会館に足を運び、対局を楽しみながら人との交流に癒しを感じている。

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  • 「わかってもらいたい」という病
    3.7
    「わかってほしい」は人間にとって当然の欲求である。 しかし、気持ちを伝えても「わかってもらえない」ことが少なくない。 それはなぜなのだろうか。そして、やり場のない気持ちはどうすればよいのだろうか。 その解消法を間違えば、座間死体遺棄事件のような凶悪犯罪に巻き込まれる危険性すらあると、著者は警鐘を鳴らす。 人一倍傷つきやすい人たちの心に寄り添い、迷路の出口を指し示す心理アドバイス。

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  • 若者と現代宗教 ――失われた座標軸
    3.4
    「宗教ブーム」といわれてひさしいが、それは真実ではない。宗教を「アブナイ」ものとして忌避する無知な警戒心と、摩訶不思議な世界へのやまれぬ好奇心が、同時に強まっているのが現状なのだ。伝統と歴史の価値が失われていく現代、われわれをとりまく精神世界のフレームワークは、どのように変わっていくのか。オウム真理教やインターネット上のバーチャル宗教など、新興宗教が自由競争を繰りひろげて混迷する、宗教の最前線と未来を見据える。
  • 若者のためのコミュニケーションスキル練習帳 学生の就職支援および新入社員教育のために
    4.0
    「挨拶もできない」「人の話を聞いていない」「質問もできない」「何を言っているのかわからない」「ちょっと違う意見を言われるとすぐにつぶれる」「必要なときに相談してこない」「ミスしたときに立ち往生する」「根回しが全然わかっていない」「提案をまとめられない」「時間管理ができていない」……若者が社会に出たときに,こういった批判の声が上がることは少なくない。 本書では若者に社会人として身につけてもらいたいコミュニケーションスキルの基本を,豊富な場面設定を参照しながら1つずつわかりやすく解説している。 大学の就職支援スタッフ,学生相談をしているカウンセラー,ご家族を主な対象としながら,新入社員教育などコミュニケーションスキルを伝えるさまざまな場面でも繰り返し活用できるテキストブックである。

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  • 若者のための認知行動療法ワークブック 考え上手で,いい気分
    -
    『子どものための認知行動療法ワークブック』の若者版である。 こちらは中学生以上の思春期・青年期を対象としている。まずはCBTの概要から入り後半ではワークシートを使ってCBTを身につけていく。

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  • 若者のホンネ 平成生まれは何を考えているのか
    3.4
    平成生まれの大卒社員が社会人になった。中高年の多くが「最近の若者は何を考えているのかわからない」という悩みを抱えている。若者に特有のプライドとは何か、コンプレックスとは、恋愛や人間関係とは……「学歴」「お金」「睡眠」「勉強」「責任」「自分みがき」「いじめ」「遊び」「涙」「友達」「環境」「仕事」「クルマ」「平和」「ブランド」「結婚」など40のキーワードを元に精神科医で立教大学教授の著者が、中高年と若者の心理の違いを綴った10年ぶりの若者論。

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  • わからないまま考える
    3.0
    【とことん迷うための倫理のレッスン】 セカイの真実や、人生の目的なんて、哲学は教えてくれない。 けれども先人たちの苦悩と葛藤と情念をはらんで、こんなにも熱く脈打つのだ。 縦横無尽の思索が<私>と世界を繋ぐ、媒介の倫理学。 ラッシュアワーの満員電車にはスピノザが現れ、 強いタバコの香りとガムラン音楽の思い出は荻生徂徠の声を呼ぶ。 世間論は『カラマーゾフの兄弟』の土の香りと交じり合い、 『エヴァンゲリオン』はグノーシス主義の末裔としての資質を覗かせ、 新海誠作品「君の名は。」「天気の子」は、セカイ系の未来を教えてくれる。 時代や地域、学問領域を超えて、 セカイや人生のあらゆる一瞬を哲学的にひもとく、 縦横無尽の思索の書。 「私は自分の理解できなかった恐怖と戦慄と絶望を感じた。私は哲学に向いていなかった、哲学を学び始めるべきではなかったと本当に何度も思った。しかし、『地獄は一定すみかぞかし』と親鸞は述べた。私は分からなさの中に永遠にとどまるしかないのである。それが哲学の本質ではないのか。(本文より)」
  • わからなさを生きる哲学
    3.0
    《いしいしんじさん 推薦》 夏休みのスイカ割り、9回裏のサヨナラ勝ち、ひと目ぼれの瞬間にこそ、「哲学」はひらく。 「わからない」豊かさにかこまれて、ぼくは、あなたは、ひとつきりの生を生きてゆく。 ---------------------- 人間、時間、「わたし」体と心、死って、いったい何?  哲学の大切な問いを深める旅へ出かけよう。 ソクラテスから、デカルト、ニーチェ、フッサール、メルロ=ポンティ、そしてハイデガーまで。 「わからない」を切り口に、西洋哲学を一緒に歩く。 問いを立てるための思考のレッスン。 ---------------------- あなたは、わたしは、世界は、 なぜ、かけがえがないのか? わからない。──それでも、世界は美しい。 ---------------------- 【目次】 ■はじめに ■序……わからなさのはじまり──「人間とは何なのか」という問い Ⅰ 人間とは何なのかよくわからない ■第1話……人間とは何か、その答えはどこにある?──デカルトからニーチェへ ■第2話……ちっぽけな理性と大いなる理性──ニーチェからデカルトへ Ⅱ 人間と動物や機械はどうちがうのかよくわからない ■第3話……考えている私は存在するのか──デカルト ■第4話……人間のする計算とは何なのか──フッサール ■第5話……人間はどこから人間になったのか──ケーラーからメルロ=ポンティへ Ⅲ 身体は私のものなのかどうかよくわからない ■第6話……身体こそがここにいる?──デカルトの向こうへ ■第7話……身体である私はどこにいるのか──メルロ=ポンティ Ⅳ 時は流れるのかどうかよくわからない ■第8話……時計の時間は時間ではない?──アリストテレスからアウグスティヌスへ ■第9話……時は重なり、空間に広がる──フッサールからメルロ=ポンティへ Ⅴ 人はどう死ぬのかよくわからない ■第10話……死とはどういう出来事なのか──ソクラテスからショーペンハウアーまで ■第11話……失われることに人は何を思うのか──エピクロスからハイデガーへ ■第12話……人は死ぬことができるのか──ハイデガー 結び 哲学のはじまり──わからなさをわかること ■あとがき
  • わかりあえない他者と生きる 差異と分断を乗り越える哲学
    3.4
    ●多様性が尊重される一方で、社会に広がる分断、同調圧力――。 ●私にとって「他者」とは何か、他者とわかりあうことは可能か? ●哲学界の旗手が示す「まったく新しい他者論」! 多様性の尊重が叫ばれると同時に、人々の分断が加速する現代社会。誰もが自分とは異質な存在である「他者」と生きなければならない世界で、哲学者マルクス・ガブリエルは「他者がいなければ私たちは存在することさえできない」と喝破し、従来の哲学における他者認識は誤りだったと語る。ガブリエルの提唱する「新しい実在論」から見た「他者」とはいかなる存在なのか。他者とともに、我々はどう生きるべきなのか。現代に生きる我々の「アイデンティティ」「家族」「愛」「宗教」「倫理」といった課題における、新たな解決策を提示する1冊。
  • わかりやすい記憶力の鍛え方 脳を活性化させる習慣とテクニック
    値引きあり
    3.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人の平均寿命は、長くなりました。 しかし、健康寿命は男性で8.84歳、女性では12.35歳も 平均寿命より低いというデータがあります(2017年の統計より)。 できるだけ健康なまま、年を重ねたい。誰もが思うことでしょう。 その効果的な具体策の1つが記憶力を高めることです。 記憶力を鍛えれば、たんに物事を効率的に覚える力が向上するだけでなく、 脳の活性化が促進されて若返らせてくれるという、一石二鳥の効果を期待できます。 そのため、本書では、年齢とともに衰えやすい短期記憶や海馬を鍛える方法も含め、 日常生活の中で実践できる記憶力増強テクニックを 「頭の中で何が起こっているか」とともに解説していきます。 ※本書は2009年刊行『マンガでわかる記憶力の鍛え方』を改訂・再編集したものです
  • わかりやすいはわかりにくい? ――臨床哲学講座
    4.1
    ひとはなぜ、自由が拡大したのに不自由を感じ、豊かな社会になってかえって貧しさを感じるのか。「自由」「責任」の本質は何か。哲学の発想から常識とは違う角度からものを見る方法を考える。人々と対話し思索を深める“臨床哲学”の立場から、複雑化した社会のなかで、自らの言葉で考え、生き抜いていく力をサポートする。
  • わかり易くて、面白い! マンガで読み解く「仏教」のはじまり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仏教は、釈尊の滅後その教えが誤解されつづけてきた!! 仏教の名のもとに、人間の幸、不幸を「霊」に帰してみたり、供養によって問題が解決することを説くものが巷にあふれている。さらに、仏教がさまざまな差別を助長することによって、社会秩序の維持をはかり、国家を、あるいは特定の人々を支える基盤にもなっていた。本書は、そのような仏教理解の誤りと、そこには問題解決の道がないことを釈尊に照らして示している。それは、今日の宗教状況に対する的確な批判であり、霊感商法などに対する痛棒でもある。ともすれば、複雑になりがちなこれらの問題を、マンガというメディアでわかり易く解説。時代の変遷という垢をそぎ落とした、何ものにもとらわれない「原始仏教」の教えとその原点は、時代を越えて現代にも輝きを放ちつづけている!
  • わかりやすさの罪
    3.7
    “わかりやすさ”の妄信・猛進が止まらない。「すぐにわかる」に頼るメディア、ノウハウを一瞬で伝えるビジネス書、「4回泣ける映画」で4回泣く観客。すぐに「どっち?」と問われて「どっちでもねーよ!」と答えたくなる日々。納得と共感に溺れる社会で与えられた選択肢を疑うための一冊。
  • わかるカウンセリング――自己心理学をベースとした統合的カウンセリング
    5.0
    アメリカのトランスパーソナル心理学の拠点の一つCIISのカウンセリングコースを修了し、最新心理学・臨床心理学をマスターした著者が、コフートの自己心理学、精神分析、トランスパーソナル心理学などについて、レベルは落とさず、しかも極限までわかりやすく説いた入門書。カウンセリング初心者の方、最新臨床心理学を学びたい方におすすめの本。【本書の内容】●心のダメージとカウンセラーの仕事●心のダメージからの回復●変容内在化:共感の失敗と自己の成長●他人を主観的に理解する? (共感のメカニズムと間主観性)●これからの臨床心理学(臨床心理学理論統合の動きと自己心理学)●心の防衛機制●精神的病理のレベル●カウンセリングのプロセス●初回セッション●アセスメント●自殺を防ぐ●メンタルケアの過程●面談におけるカウンセラーの基本的対応●面談の技法●面談の実際ドルマンとのグル、求道、ヨーガ、教師の役割、心理的依存といったテーマをめぐる討論等々を紹介。クリシュナムルティは人間生活のさまざまなレベルに浸透している「虚偽」を鋭く指摘し続け、それらの指摘は物事の真偽の判別に迷っている多くの人々を支え続けてきた。その洞察は特に宗教に向けられ、全体として真の宗教と偽りの危険な宗教とを識別するための貴重なヒントを提供するものとなっている。【本書の内容】●霊感と創造――レオポルド・ストコフスキーとの対話●「気づき」への旅●J・ネルーとの会見●英知の炸裂――カルロ・シュアレスとの対話●存在の第四次元――C・L・ナーハルとの対話●グルと求道・ヨーガの四大道・ウパニシャッドの四大格言――ヴェンカテサーナンダとの対話●ジェイコブ・ニードンルマンとの対話●「私は何も信じない」●愛、自由、悟り――ジョン・ホワイトとの対話

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  • わかる仏教史
    3.5
    上座部か大乗か、出家か在家か、実在論か唯名論か、顕教か密教か――。 ひとくちに仏教といっても、その内実はさまざま。 国と時代を超えて広められた仏の教えはいかに枝分かれし、豊かな思想の森をつくりあげたのか。 インドに花開いたブッダの思想が中国において整理され、やがて日本に根づくまでをインド哲学の第一人者が徹底解説。 空海、法然、親鸞ら国内の名僧も簡潔に位置づけ、流れがわかって疑問が解ける仏教入門の決定版!
  • 別れの前に読むブッダのことば
    4.0
    両親と、伴侶、あるいは勤務先と…。避けることのできない様々な「別れ」。苦を乗り越える道を説くブッダの言葉に耳を傾ければ、別れを柔軟に受けとめる心が得られます。新しい人生を切り拓くための全6章。
  • 別れを癒す、365日のことば
    -
    娘を失って数か月の間に、私は四冊のノートを書きつぶした。一日一度の日があると思えば、何度もノートに向かう日もあった。何日も書かずに過ごしたこともあった。自分の感情やその日あった出来事、思い出や悲しみ、希望を書き連ねた。執筆は悲しみを動かして、別の場所に移し、流し去るための手立てだった。親しい人を喪う悲しさと苦痛には限りがない。シェイクスピア、エミリー・ディキンソン、セネカ、ゴッホ、C・S・ルイ ス、ヘレン・ケラー--文豪や芸術家、アメリカ先住民、ケルトの言い伝え。16歳の愛娘を亡くした著者が、死別の苦しみを見つめるなかで出会った、数々のことば。1年365日、亡き人の魂に寄り添うことばを集め、全米で多くの共感を得た一冊、待望の復刊!
  • わかろうとする愛
    -
    「親を亡くして」「虐待から逃れて」さまざまな過去を抱え、児童養護施設へやってくる子どもたち。その計り知れない思いに寄り添い、血のつながりを超えたいのちのつながりを綴る。
  • わが愛する青年に贈る
    4.7
    【目次】  勇気――「今」を勝つ一念が一切を変える  負けじ魂――何度でも立ち上がる勝者たれ!  後継――誓願を持ち、貫き、果たし抜く一生を  人間学――報恩の振る舞いに仏法の真髄  広宣流布――共々に地涌の使命に生き切る誉れ
  • わが「共戦の友」 各部の皆さんに贈る
    -
    【目次】 希望の太陽――「女性の世紀」を照らす主役へ 広布の黄金柱――歴史を創れ!皆が勝利王に! 多宝の輝き――仏法史に燦然たる大功績 若き普賢――「生命尊厳の時代」築く智勇の指導者 地涌の青年――新たな開拓の旗手よ 壁を破れ! 伝持の未来部――君たちへ 一切を託さん!
  • わが心の歎異抄
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    鎌倉時代に記され、今なお多くの方に読まれ続けている『歎異抄』。この書物は、常に親鸞聖人の傍に仕え教えを聞いていた弟子の唯円がその著者とされています。親鸞語録とも言われる『歎異抄』の言葉に励まされ、「人生で一番影響を受けた本」とまで言い切る今井雅晴氏が、これまでの人生の歩みをとおして、折々に触れた『歎異抄』の言葉を紹介しながら、その魅力をたずねていきます。後半には、『歎異抄』が成立した背景や、唯円の人物像などの研究成果についても触れています。
  • わが子に「ヤバい」と言わせない 親の語彙力
    3.5
    「国語」という教科に留まらず、子どもの「語彙力」は他教科にも多大な影響を及ぼすのは言うまでもありません。 いや、教科学習面だけではありません。社会の中で人とコミュニケーションを構築するうえでいかほどの語彙を身につけているかはとても大切になるのです。 中学入試で出題される「ことば」の問題は、子どもたちの思考力の基礎をつくることに大いに役立ちます。 本書を活用して、親(大人)からわが子へことばの面白さを引き継いでほしいと願っています。 【序章】 中学入試で実際に出題される文章レベルの高さに親(大人)が触れることで、わが子の語彙力増強の大切さを知ってほしいと考えました。 【第一章】 言語知識はただ丸暗記すればそれで済む性質を持つのではなく、子どもたちが社会に出たときに有用であることを説きました。 【第二章】 「ことわざ」「畳語」「心情語」「多義語」など多岐に渡る言語知識を扱いました。言語のひとつひとつにはそれを成り立たせるだけの具体的な背景が存在することを説明しました。とりわけ、本書のタイトルに含まれる「ヤバい」の乱用については豊富な心情表現の定着を阻害するものではないかと警鐘を鳴らしました。 【第三章】 日常生活の中で親子が具体的にどのような取り組みをおこなうことで語彙力を増強できるのかという点について触れました。 【第四章】 言葉が事物の捉え方に大きく関わっていることについて解説しました。 【第五章】 近年の中学入試では古典的な文学作品が多く出題され、子どもたちには馴染みのないことばがたくさん登場すること、また、大人向けの難解な文章を読んで理解するための具体的な手法について説明しました。
  • わが子の気持ちがわからなくなる前に読む本
    3.0
    子どもが大きくなるにつれて、子育ての悩みも変わっていくもの。子どものわがままや悩み、いつもと違った態度や問題を受け止めてあげるためのちょっとしたコツを、子どもの心の成長にそって、わかりやすく伝えてくれる精神科医からのやさしい子育てアドバイス!
  • わが親鸞
    -
    愛欲も、名利への欲も、人間的弱さも、みなさらけ出して歩いた親鸞。―法華経の家に生まれた著者をして、「心懐恋慕、渇仰於仏」と言わしめるほど、宗派をこえて広く親しまれている人物である。本書は、人間親鸞の辛辣な生涯を見据え、その足跡をたどりながら、人生をいかに真に強く生きるか。いかに飾らずに生きるか。いかに自分らしく生きるかを問いながら、生きることの尊厳をみつめた書である。

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  • 「わがまま」といわれる子どもたち : 自己中心性の原因と対応
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『落ち着きのない子どもたち』『友達ができにくい子どもたち』『多動な子どもたちQ&A』に続く、子どもを正しく理解する本第4弾!原因を見極めるポイントと成長に即した対処法がわかる本。

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  • わがままな子にならないようにしよう
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 素直に反省できる心を育む絵本 こうたくんは、「いやだ、いやだ」とわがままを言って、お母さんや先生を困らせてばかり。 そんなこうたくんに、お父さんが「大切な話」をしてくれて―。 【法話抜粋を収録】
  • わが家に宇宙人がやってきた!!
    5.0
    たった半年間の摩訶不思議な地球滞在の全貌 それは 「脳天チョップ!キンコンカン!!」 自分と子供と孫たちを護る 食と魂の緊急アドバイスのためだったのです! まるで映画「ケイパックス光の旅人」や 星野之宣の漫画「レインマン」のような出来事が 本当に起こっていた! 地球外生命体ミルトンさんは ゼッタイに大切なことを伝えにきたはず 脳天チョップミルトン語録 外の責任にして逃げるのは、そろそろやめな! やらなきゃスイッチは入らない仕組みなんだ! そろそろやりな!! もう動きなよ!!! 肝をすえたら、あとはやるだけだ! 脳天チョップが甘いんだよ!! 突き抜けたものが調和する そういうもんだぜ! どうなってんだよ!! 地球はよぉー! 麻痺したヤツが普通で、真実を言っているヤツらは変人扱いか?! どうかしてるぜ! アンタら「からだがほしい!」ってダダこねて わざわざ生きにくい星を選んできたんだろ?! じゃあ、からだを使って体験するのが先なんじゃないのか? きっと、宇宙が「成功マニュアル」の本をくれたって、 人間てヤツは持ってるだけで、満足してやらねぇな。

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  • 和刻本経書集成1 正文之部1
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東洋思想の中心として位置してきた儒教の経典、四書五経の読み易い訓点本をあつめ、第一期として正文之部(白文に訓点を加えたもの)古注之部を精密に影印刊行。正文之部は本文のみの訓点本、古注之部は古注本の訓点本。
  • 和刻本諸子大成1
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国哲学思想ならびに中国古代史研究に不可欠な諸子百家の書63種の和刻本を集大成。唐代を下限として、荀子・韓非子・墨子・老荘・孫子・管子から塩鉄論・斉民要術・五行大義・呂氏春秋等に至るまでかつてない一大集成。
  • 禍いの大衆文化 天災・疫病・怪異
    3.0
    古代から現代に至るまで、大衆もまた作者だった。地震、火事、疫病など様々な集団的経験を経て、恐怖や悲しみを乗り越えるために、人々が創り出したものは何だったのか。 災厄と救いの想像力をヒントに、民衆の心性に迫る。『日本大衆文化史』に続く、大衆文化研究プロジェクトの第2弾! 【執筆参加者】 小松和彦、香川雅信、高橋 敏、福原敏男、高岡弘幸、齊藤 純、横山泰子、香西豊子、川村清志、伊藤慎吾 【内容】 序 疫病と天災をめぐる大衆文化論の試み(小松和彦) 第一章 疫病と怪異・妖怪──幕末江戸を中心に 第二章 疫病を遊ぶ――疱瘡神祭りと玩具 第三章 鯰絵と江戸の大衆文化 第四章 幕末コレラの恐怖と妄想 第五章 風の神送ろッ――説話を紡ぎ出すもう一つの世界 第六章 大蛇と法螺貝と天変地異 第七章 岡本綺堂と疫病――病歴と作品 第八章 近代、サイの目、疫病経験――明治期の衛生双六にみる日常と伝染病 第九章 変貌する災害モニュメント――災害をめぐる記憶の動態 研究ノート 火事・戯文・人名――『仮名手本忠臣蔵』のパロディをめぐって
  • 忘れかけていた大切なこと ほほえみひとつで人生は変わる
    4.3
    人生に勇気と優しさ、ちょっとしたひと言を――「苦しみ」が「恵み」に変わる心の持ち方と、日々の困難を乗り越えるヒントに満ちた書。

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  • 忘れ方の技術
    -
    いまや、インプットの能力よりも、いかにアウトプット(発想)ができるかが問われている。新しいアイデアを生み出すには、思考の過程で“うまく忘れる”ことが、じつはたいせつなのである。  この本では、“忘れ方の技術”を、大きく三つに分けてみた。一つは、あふれる情報のなかから、必要なものだけを残し、不要なものを捨てる技術。もう一つは、“感性”を鈍らせている日常や先入観といった、自分の“こだわり”の忘れ方。そして、“発想欲”を失わせている、失敗やいやなことを忘れる方法である。  この三つさえできれば、本来だれもが持っているはずの“感性”はかならず磨かれていき、頭も生き生きと働くようになってくる。(「まえがき」より) 1 新しい発想は、忘れることから生まれる 2 情報は、どんどん捨ててみよう 3 頭を軽くする“棚上げ”のすすめ 4  “慣れ”は頭の大敵 5 出し惜しみするから、風通しも悪くなる 6 一度、白紙に返してみよう 7 いやなこと、忘れたいことを忘れる技術 ●渋谷昌三(しぶや・しょうぞう) 1946年、神奈川県生まれ。社会心理学者。文学博士。山梨医科大学(現山梨大学)、目白大学社会学部及び同大学大学院心理学研究科教授を経て、目白大学名誉教授。非言語コミュニケーションをベースにした空間行動学という研究分野を開拓。現代心理学の研究成果をビジネスや人間関係に応用、そのわかりやすい解説に定評がある。一般向けの著書を300冊以上刊行。
  • 「忘れっぽい」「すぐ怒る」「他人の影響をうけやすい」etc. ADHDコンプレックスのための“脳番地トレーニング”(大和出版)
    4.0
    うつ病や不眠症、アレルギーなど、他の症状や疾患を持つADHDを「ADHDコンプレックス」と言います。また、ADHDコンプレックスをはじめ、ADHDと言える脳(=ADHD脳)であるにもかかわらず、ADHDが隠れやすい人たちを、私は、「隠れたADHD脳」と呼んでいます。本書は、発達障害に見えないADHDに悩む人への指南書です。 〈著者紹介〉加藤俊徳 脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニング提唱者。脳活動計測「fNIRS」法を発見。米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像研究に従事。ADHD、コミュニケーション障害など発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。独自開発した加藤式脳画像診断法を用いて、小児から超高齢者まで1万人以上を診断・治療。ADHD専門外来で薬だけに頼らない治療を行う。
  • 忘れてしまった哲学の名言
    -
    ・ソクラテス 「私は、自分が無知であることを知っていることで、より賢明であるらしい」(無知の知) ・アリストテレス「すべての人間は、生まれつき、知ることを欲する」 ・デカルト「われ思う。ゆえにわれあり=コギト・エルゴ・スム」 ・ベンサム「幸福が善ならば、その最大の分量すなわち最大多数の幸福が何よりも選ばれるべき目的、道徳的善である」 ・ボーヴォワール「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」etc…… あなたは幾つの名言をご存知でしたか?本書はどこかで聞いた、数々の珠玉の名言たちを1冊の本にまとめたものです。 それらの意味と原書の一部も抜粋して掲載した、あなたの知的好奇心を大いに刺激する本です。
  • 忘れられた哲学者 土田杏村と文化への問い
    4.0
    西田幾多郎門下の哲学者、近代の可能性を追求した文明批評家、日本画家・土田麦僊の弟、自由大学運動の主導者……、土田杏村(一八九一~一九三四)。「文化とは何か」を問い、大正から昭和初期にかけて旺盛な著作活動を展開したにもかかわらず、戦後、人々の記憶から消えた。この〈忘れられた哲学者〉に光を当て、現象学と華厳思想に定位する「象徴主義」の哲学を読み解き、独自の「文化主義」の意義を問いなおす。
  • 忘れられた仏教天文学―一九世紀の日本における仏教世界像―
    -
    江戸時代後期から明治初、仏教僧円通によって体系化された仏教天文学「梵暦」。西洋天文学の手法を用いて「須弥界」という円盤状の世界像の実在と実用性を実証しようとした円通と門弟たちの活動に新たな光をあてる意欲作。
  • わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと
    値引きあり
    3.5
    著書累計110万部の人気カウンセラーが伝える人間関係の悩みを解消する「もう、やめていい」ことリスト! とかく「人間関係」なんて、わずらわしい――。人間関係がわずらわしいのは、「あの人」のせいではありません。気づかないうちに自分を追い詰めている【思考・振る舞い・聞き方・話し方・行動】のクセを、あなたが“やめる”だけ。それだけで人間関係の悩みは一気に解決します。
  • 早稲田大学創立者・大隈重信「大学教育の意義」を語る
    4.0
    日本の未来を切り開くには、新しい教育の力が必要だ。 「前例主義」は、「後退主義」であり、「保身行政」でもある。 「開拓者精神」なくして、大学教育の意義はない! 欧米を説教できる黒帯卒業生を輩出せよ 言論を武器にできる「発信型の人材」を育てよ 攻めの英語力で中国や韓国に勝て 「信教の自由」の後退は「言論の自由」の後退を招く 宗教は本来、先端的な「万学の祖」 いまの日本は「憲法信仰」にすり替えられている
  • <わたし>
    4.3
    キネシオロジーテストによる真実度999の書! (1000点満点で)キネシオロジーを使って人間の意識レベルを測定してきた著者が、自らの「悟り」の体験を踏まえ、「悟り」や宗教性、スピリチュアルの真実を明るみに出しています。 『パワーか、フォースか』 の著者の究極の書! 本書のテーマは、最も進化した人間の意識レベルについてです。何よりも重大な発見は、キネシオロジーテストによって、歴史上はじめて、人類が時間と空間上のあらゆる事象に関して真偽を識別できるようになりました。歴史的に人間の領域では、肉体と神経系が許容できる最大限の霊的エネルギーは1000に測定されています。このレベルは、偉大な世界宗教の創始者、すなわち史上の偉大な教師(アバター)であるキリストやブッダやクリシュナなどに代表されます。(本文より) /わたしは、長い長い魂の旅路の末に、ようやくいちばん大切な使命にたどりつきました。それは「臨在」をできるかぎり多くの人々の近くに届けることでした。/Q:あなたがここで示している教えや道は、どのように特徴づけられるでしょうか? A:この道は、「非二元性への献身」を表す神秘家の道です。この道は、究極的な真理の道です。(本文より)
  • 私・今・そして神 開闢の哲学
    値引きあり
    3.9
    私はなぜ「今ここにいる、この私」なのか。古来より数多くの哲学者が最大の関心を寄せてきた「神、私、今」の問題について、まったく独自の考察を展開。自分の言葉だけでとことん哲学する、永井均の新境地。(講談社現代新書)
  • ”私”が生きやすくなるための同意
    4.0
    我々は「自分の領域」を持って生活しています。その領域とは、名前、住所、趣味、財産、価値観、気持ちなど、自分を形作るすべての要素を指し、誰も無断で踏み入れることはできません。 この本では、そんな自分の領域を自分専用の乗り物=「ジブン号」として解説していきます。 自分で運転できてプライベート空間が保てるジブン号に他人が乗り込むには同意が必要です。 さらに、ジブン号には鍵のかかったスーツケースも積まれ、その中にはひとつずつ大切なものが仕舞われており、同意なしに開けることは許されません。 同じように、他人にもそれぞれ「タニン号」が存在し、自分が乗り込むには同意をもらわなければなりません。 それぞれ違う考えを持つ人たちが一緒に心地よく生きていくためには、同意をする、同意をもらう、つまり「はい」と「いいえ」が無数に繰り広げられていると言うことなのです。 逆に、もやもやする、嫌な気持ちになる、トラブルが起きる……これらは同意ができていない証拠です。 第1章では同意の概要を伝え、第2章では自分が相手へ同意するとき、第3章では相手から同意をもらうときを解説し、第4章で同意が発生するさまざまな場面を関係性に分けて具体的に見ていきます。 1冊通して「同意」を意識し自分の人生を自分で決めて歩んでいけるようになることを目指します。
  • 私が生まれ変わるヒプノセラピー
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒプノセラピーで 「内なる自分」を旅しよう。 ヒプノセラピーは「催眠療法」といわれ、「前世療法」ではこの催眠療法を使って、前世の記憶にアクセルします。 「前世なんてうさんくさい」「都市伝説のたぐい?」…… いろいろな声が聞こえてきそうですが、実際にセッションを受けて人生を180度変えてしまった著者が、自身の体験をもとにヒプノセラピーを漫画とイラストでわかりやすく解説します。 そして、漫画家でもある著者ならではのメソッド「インナージャーニー」は、セッションの内容をイラストで表現します。 そこから見えてくる気づきと発見とは何か!? セッションを受けた芸能人も思わず泣いた! 誰の人生にも起こりうる、大転換のプロセスを体験してみませんか? 「人生のどんなときもヒプノセラピー(催眠療法)は私達に寄り添ってくれます。 生きにくさや不安を感じている人、変化のときを迎えている人が 本書から気づきを得られますように」 宮崎ますみさん(ヒプノセラピスト・女優・エッセイスト)推薦!! CONTENTS みかんありさのインナージャーニー 人生珍道中MAP 実際のインナージャーニーグラレコ1 実際のインナージャーニーグラレコ2 潜在意識とつながる ●第1章 ヒプノセラピーって何? 画家への夢 「ヒプノセラピー」との出会い はじめての「ヒプノセラピー」 インナーチャイルドとは? インナーチャイルドが抱えていたもの 「前世」とは? 前世のみえ方 「インナーチャイルド」と仲良くなったあとに ●第2章 人生を180度変えたヒプノセラピー もう一つの前世 「みかんありさのインナージャーニー」ができるまで ●第3章 インナージャーニーで潜在意識とつながる 「意識」「前意識」「無意識」って? 潜在意識って何? 「自分を知る」という癒やし なぜインナージャーニーで人生が切り開けるのか 私たちの「願望」って? ●第4章 セッションの記録からみえてくる潜在意識 潜在意識とつながりやすい人ってどんな人? インナージャーニーの受け方 インナージャーニーへの導き方 実際のインナージャーニーセッション1 実際のインナージャーニーセッション2 実際のインナージャーニーセッション3 実際のインナージャーニーセッション4 前世の人々 インナージャーニー 奇跡のシンクロこぼれ話 インナージャーニーセッション 潜在意識は十人十色! インナーチャイルドを癒やす ●第5章 自分で「内なる自分」を旅しよう インナージャーニー瞑想に入る前に インナージャーニー瞑想で注意すること 潜在意識が「みえる」とは? インナージャーニーでイメージを受け取る インナージャーニーの「テーマ」を決める インナーチャイルドと出会う みかんありさのインナージャーニー瞑想 インナージャーニー瞑想を終えて 潜在意識の「回避」 ●終章 インナージャーニーで人生を開く鍵をみつける インナージャーニーでどんなふうに変われるか? 自信を持って「本来の私」を生きる インナージャーニーを描く
  • 私が語り伝えたかったこと
    4.3
    これだけは残しておきたい、弱った心をなんとかし、問題だらけの現代社会に生きていく処方箋を。臨床心理学の第一人者・河合先生の、心の育み方を伝えるエッセイ、講演、インタビュー。
  • わたし、少しだけ神さまとお話できるんです。
    2.0
    二十年にわたり、一万人以上の相談者に神さまの詞を伝え、しあわせへと導いてきた著者。神さまに好かれる人と嫌われる人、願い事を叶える方法、お金に好かれる使い方、物事の正しい優先順位……。一生懸命努力しているのに報われないという人にこそ伝えたい、神さまが教えてくれたしあわせになるための考え方。あなたの輝きを取り戻すための一冊!
  • わたしたち雑談するために生まれてきた、のかもしれない。 ゆとりっ娘たちのたわごとだけじゃない話
    5.0
    Amazonベストセラー1位(カテゴリ:若者文化、2025/7/25) ==================================== 「考えすぎ」と言わない友達との会話って、  たぶんどこまでもいけるんだ。  小原晩氏推薦 ==================================== 8年続いてる雑談系ポッドキャストゆとたわ、初めての本! ふつうのOLのゆるいおしゃべりになぜか支えられる人続出! アラサーの壁の越え方/大人の友情ってなんだろ?/昨日みたドラマから老後まで 奇跡みたいな人気ポッドキャスト『ゆとりっ娘たちのたわごと(ゆとたわ)』の世界観を本でもお楽しみください。 地球のどこかにいるモヤモヤを抱えた人たちに少しでも届きますように。 ●モヤモヤはぜんぶ、土星のせいです ●欲が薄まる現代病 ●大人の友情に必要な「まめさ」 ●寂しさと応援は両立する ●他人号には乗らない ●ワナビーチルの矛盾 ●桃太郎と浦島太郎、どっち派? ●人生のテーマソングを決めよう ●キャリアは振り返ったらあるもの ●勇気くじきにご注意を ●人生は点と線  線も大事にしたいぜ ●他人軸なんてぶっ壊せ! ●アンチ・ライフステージ
  • わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想、実践、技術
    3.9
    「ウェルビーイング(Wellbeing)」とは、身体的にも、精神的にも、そして社会的にも「よい状態」のこと。心身ともに満たされた状態であることを指す言葉です。情報技術が私たちの暮らしを便利にする一方で、利用者の心の状態への負の影響も指摘されている現在、ウェルビーイングに対する注目が高まっています。 本書は、ウェルビーイングとは何なのか、そしてそれをどのようにつくりあうことができるのかについて解説した書籍です。わかりあえなさのヴェールに包まれた他者同士が、根源的な関係性を築き上げ、共に生きていくための思想、実践、技術を照らし出します。 ユーザーに愛されるプロダクトやサービスの設計を目指すデザイナー、エンジニア、ビジネスパーソン、また、組織環境を良くしたい人事・総務担当者などにおすすめの一冊です。 「わたし」のウェルビーイングから、「わたしたちの」ウェルビーイングへ。「個でありながら共」という日本的なウェルビーイングのあり方を探求します。 論考: 伊藤亜紗/生貝直人/石川善樹/岡田美智男/小澤いぶき/神居文彰/木村大治/小林 茂/田中浩也/出口康夫/水野 祐/安田 登/山口揚平/吉田成朗/ラファエル・カルヴォ

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