作品一覧

  • ETHレクチャー 第7巻 1939-1940 ユングが語るイグナティウス・ロヨラの霊操
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    1巻6,600円 (税込)
    ユングが1939年から1940年にかけて行った講義の記録。その内容は前年度までの東洋のスピリチュアリティから西洋の精神修養に移っている。特にイグナティウス・ロヨラの『霊操』を取り上げ、キリスト教の伝統とユング心理学の関係を詳しく解説。宗教的実践と心理療法を比較し、東洋の瞑想や西洋の錬金術との対比も試みる。ユングがどのように精神の変容を捉え、心理療法と結びつけたのかを知るうえで、示唆に富んだ一冊。
  • ETHレクチャー 第6巻 1938-1940
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    1巻5,720円 (税込)
    ユングが1938年から1940年にかけて行った東洋のスピリチュアリティに関する講義の記録。 ユングは、本講義をアクティブ・イマジネーションという彼の心理実践に基づいた概念からはじめ、東洋の瞑想の行にその対応物を求めて比較検討していく。その中でも、さまざまなヨーガの伝統や、仏教の行が説く瞑想に焦点が当てられている。
  • ETHレクチャー 第2巻 1934 意識と無意識
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    1巻4,400円 (税込)
    大学に復帰した2年目、1934年に行われた講義の記録。ユングみずからが「意識と無意識」という考え方、世界と関わるための4つの機能「思考」「感情」「感覚」「直観」、「タイプ」によって変化する世界の様相、「言語連想検査」の方法とその事例、「夢の臨床」に関する事例を通じた解説など、ユング心理学を知るための入口となる基礎的な概念を一つ一つていねいに説く。入門の書であり、ユングの精髄が秘められた一冊。
  • C・G・ユングの夢セミナー パウリの夢
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    1巻4,620円 (税込)
    ユングと親交の深かった物理学者、ヴォルフガング・パウリ。ノーベル賞を受賞した賢人として知られる一方で、内面的には深刻な問題を抱えていた人物でもある。そんな危機を、ユングとユング派治療者の関わりによってパウリは乗り越えていくのだが、そこで大きな役割を果たしたのが、彼自身が見た夢やヴィジョンだった。本書は、ユングがパウリの夢について詳細に検討した、伝説的なセミナーの記録である。

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