『「超常現象」を本気で科学する』(石川幹人)、『ダマシオ教授の教養としての「意識」』(アントニオ・ダマシオ)で明晰夢を知り、
関連書で詳細を読んでみようと手に取った『はじめての明晰夢』(松田英子)。
世界には一定数の人が五感をフルで感じつつ夢の世界を楽しめる人がいるという。
本書の明晰夢の例を
...続きを読む読んで「すごいな!!」と思ったけど、
読んだ感想としては私は寝る前に毛布の柔らかさを感じながら寝て、
朝目が覚めた時に感じる柔らかな朝日&スズメの鳴き声があればそれでいいかなという気がしてきた。
もうちょっと寝てたい……っていうあの感覚がたまらん……。
今回読んだのは「自身で明晰夢を見れるようになりたい!!」というものではなく、
あくまで「へー、そんな現象あるんだ。ちょっと知っとこ」ぐらいで、
目的は達成したぜ。
それに今までの、そして今回の読書体験がキッカケとなって知人の明晰夢の話ができた事は大きかった。
「夢の中で自分の歯が全部抜けて、それをパズルのようにあてはめていった。
現実では口をモゴモゴしていたらしく、
それを見ていた娘に「美味しい物を食べる夢でも見てるのかな」と思われてたみたい」
なんてなかなか貴重なお話頂きました。
こういうのが超楽しい。